JP2009013907A - 下付け燃料ポンプユニット装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】燃料吐出ジョイント、燃料圧力制御ジョイントの気密性を良好に維持できる下付け燃料ポンプユニット装置を提供する。
【解決手段】蓋部材1には燃料吐出ジョイント挿入孔2および燃料圧力ジョイント挿入孔3が穿設される。燃料吐出ジョイント4は燃料吐出流路4cが穿設され、燃料圧力制御ジョイント5は大径孔5cと小径孔5eよりなる燃料圧力制御通路6が穿設される。燃料吐出ジョイント4を燃料吐出ジョイント挿入孔2に挿入し、小径管部4fを蓋部材1の下方へ突出する。一方、燃料圧力制御ジョイント5を燃料圧力制御ジョイント挿入孔3に挿入し、小径管部5hを蓋部材1より下方へ突出する。更に、圧力制御弁Rの燃料流入筒部12を燃料圧力制御ジョイント5に挿入する。かかる状態において燃料吐出ジョイント4、圧力制御弁Rを含む燃料圧力制御ジョイント5をホルダー部材25と蓋部材1により挟持する。
【選択図】図1
【解決手段】蓋部材1には燃料吐出ジョイント挿入孔2および燃料圧力ジョイント挿入孔3が穿設される。燃料吐出ジョイント4は燃料吐出流路4cが穿設され、燃料圧力制御ジョイント5は大径孔5cと小径孔5eよりなる燃料圧力制御通路6が穿設される。燃料吐出ジョイント4を燃料吐出ジョイント挿入孔2に挿入し、小径管部4fを蓋部材1の下方へ突出する。一方、燃料圧力制御ジョイント5を燃料圧力制御ジョイント挿入孔3に挿入し、小径管部5hを蓋部材1より下方へ突出する。更に、圧力制御弁Rの燃料流入筒部12を燃料圧力制御ジョイント5に挿入する。かかる状態において燃料吐出ジョイント4、圧力制御弁Rを含む燃料圧力制御ジョイント5をホルダー部材25と蓋部材1により挟持する。
【選択図】図1
Description
本発明は、燃料タンク内の燃料を、燃料ポンプによって昇圧し、この昇圧された燃料を燃料分配管に取着された燃料噴射弁に向けて供給する燃料噴射装置に関するもので、そのうち特に燃料タンクの下方開口部を閉塞する蓋部材に、燃料ポンプ等が取着される下付け燃料ポンプユニット装置に関するもので、かかる下付け型の燃料ポンプユニット装置は自動二輪車において良く用いられる。
従来用いられる下付け燃料ポンプユニット装置は特許文献1に開示される。かかる特許文献1に開示される技術について図2を用いて説明する、Tは内部に燃料が貯溜される燃料タンクであり、その底部Taには開口部Tbが開口して穿設される。70は前記燃料タンクの開口部Tbを閉塞する下ケースであり、この下ケース70の底部より上端70aに向けてポンプ収納凹部71、ストレーナ収納凹部72、圧力制御弁収納凹部73が凹設される。そして、ストレーナ収納凹部72の底部から大気側に向けて燃料吐出通路74が開口し、ストレーナ収納凹部72の側壁から圧力制御弁収納凹部73に向けて燃料圧力制御通路75が連絡される。そして前記燃料吐出通路74には燃料吐出ジョイント76が挿入配置されるもので、このとき燃料吐出ジョイント76の外周と燃料吐出通路74との間には、弾性材料によって形成されたOリング等のシール部材77が縮設配置される。そして前記ポンプ収納凹部内にフィルター78を備える燃料ポンプPが収納配置されるとともに、ストレーナ収納凹部72内にはストレーナSが収納配置され、さらに圧力制御弁収納凹部73内には、圧力制御弁Rの燃料流入筒部79が挿入配置される。そして、かかる状態において、下ケース70の上端70aに上ケース80が当接されて螺着される。以上によると、ポンプ収納凹部71内に収納される燃料ポンプP、ストレーナ収納凹部72内に収納されるストレーナS、圧力制御弁収納凹部73内に挿入される圧力制御弁Rは、下ケース70と上ケース80とより挟持されるもので、このとき燃料ポンプPのポンプ吐出孔Pbは燃料連絡パイプ81をもってストレーナ収納凹部72内に連絡される。以上をもって燃料ポンプユニット装置が形成されるもので、かかる燃料ポンプユニット装置は燃料タンクTの開口部Tbを介して燃料タンクT内へ挿入配置され、次いで開口部Tbは下ケース70の鍔部70bをもって閉塞される。又大気に開口する燃料吐出ジョイント76には燃料吐出パイプ82の一端が接続され、その他端は、燃料噴射弁Jを備える燃料分配管83の燃料分配路84に流路接続される。
上記燃料ポンプユニット装置によると、燃料タンクT内に貯溜される燃料は、その重力ヘッド差をもって通孔85を介してポンプ収納凹部71内に供給され、ポンプ収納凹部71を燃料で満たす。かかる状態において機関の運転操作に基づいて燃料ポンプPが駆動すると、燃料ポンプPはポンプ吸入路Paを介してポンプ収納凹部71内の燃料を燃料ポンプP内へ吸入し燃料ポンプPによって昇圧された燃料は、ポンプ吐出孔Pb、燃料連絡パイプ81を介してストレーナSへ供給される。そしてかかる燃料はストレーナSを通過した後において、第1にはストレーナ収納凹部72から燃料圧力制御通路75、燃料流入路86を介して圧力制御弁Rへと供給され調圧作用による余剰燃料がリターン燃料通路87を介して燃料タンクT内へと排出される。又第2には、ストレーナ収納凹部72から燃料吐出通路74、燃料吐出ジョイント76、燃料吐出パイプ82を介して燃料分配路84に燃料が供給されるもので、燃料分配路84内の燃料は燃料噴射弁Jを介して機関へ供給され、もって機関の運転が行われる。
特開2002−54520号
かかる従来の燃料ポンプユニット装置によると、燃料吐出通路74には、燃料ポンプPによって昇圧された高圧燃料(例えば3Kg/平方Cm)が作用することから燃料吐出通路74と燃料吐出ジョイント76の外形との挿入部における気密シールを極めて高精度に維持する必要がある。すなわち、燃料吐出通路74の通路径、燃料吐出ジョイント76の外径、シール部材77の内、外径及び線径の寸法精度を高精度に維持管理する必要がある。又、シール部材77の装着作業時において、シール部材77を傷つけぬ様、又シール部材77に異物が付着せぬ様、その装着作業を注意深く行なう必要がある。このことは特にメンテナンス作業性が悪化する恐れを生ずる。又燃料吐出パイプ82、燃料分配路84内の燃料が暖められた際、それらのパイプ、流路内にベーパーが発生することがあるが、かかるベーパーを除去する積極的手段を備えるものでなく、これによると機関雰囲気温度の高温度状態時において、燃料噴射弁Jより安定した燃料を連続して機関へ供給できない恐れがある。
本発明は、上記不具合に鑑み成されたもので、機関雰囲気温度の高温度状態におけるベーパーの排出性を向上するとともに特に燃料ポンプによって昇圧された燃料が作用するポンプユニット装置から燃料分配管に向かう燃料吐出ジョイント及び燃料分配管からポンプユニット装置内の圧力制御弁に向かう燃料圧力制御ジョイントの気密シール性を良好に維持できる下付け燃料ポンプユニット装置を提供することを目的とする。
本発明になる下付け燃料ポンプユニット装置は、前記目的達成のために、燃料タンクの下側開口部を閉塞する蓋部材と蓋部材に当接して螺着配置されるホルダー部材とにより燃料ポンプ、圧力制御弁が挟持される下付け燃料ポンプユニット装置において、蓋部材には、その上端から下端面に向けて、大径孔と上端に臨む第1係止段部と、小径孔とよりなる燃料吐出ジョイント挿入孔が貫通して穿設されるとともに上端から下端面に向けて大径孔と、上端に臨む第2係止段部と、小径孔とよりなる燃料圧力ジョイント挿入孔が貫通して穿設され、一方、燃料吐出ジョイントは、上端から下端に向けて燃料吐出流路が貫通して穿設されるとともにその外周部に、燃料吐出ジョイント挿入孔に挿入される大径管部と、第1係止段部に当接される第3係止段部と、小径孔に挿入される小径管部とを備え、燃料圧力制御ジョイントは、上端から下端に向けて、大径孔と、上端に臨む第4係止段部と小径孔とよりなる燃料圧力制御通路が貫通して穿設されるとともに、その外周部に、燃料圧力制御ジョイント挿入孔の大径孔に挿入される大径管部と、第2係止段部に当接される第5係止段部と、小径孔に挿入される小径管部とを備え、前記燃料吐出ジョイントの大径管部を、燃料吐出ジョイント挿入孔の大径孔に第1シールリングを介して挿入配置するとともに第3係止段部を第1係止段部に当接配置し、更に小径管部を小径孔を介して蓋部材の下端面より下方へ突出配置し、一方、前記燃料圧力制御ジョイントの大径管部を、燃料圧力制御ジョイントの大径孔に第2シールリングを介して挿入配置するとともに第5係止段部を第2係止段部に当接配置し、更に小径管部を小径孔を介して蓋部材の下端面より下方へ突出配置し、更に又、圧力制御弁の筐体に設けられ、その下端に燃料室内に連なる燃料流入路が開口する燃料流入筒部を、燃料圧力制御ジョイントの大径孔に第3シール部材を介して挿入配置するとともに燃料流入筒部の下端を、第4係止段部に当接配置し、かかる状態において、ホルダー部材を蓋部材の上端に螺着配置することにより、燃料吐出ジョイント、圧力制御弁を含む燃料圧力制御ジョイントを、ホルダー部材と蓋部材とにより挟持し、燃料ポンプのポンプ吐出孔と燃料吐出ジョイントの燃料吐出流路とを燃料連絡パイプにて流路接続し、燃料吐出ジョイントの小径管部と燃料分配管の燃料分配路とを燃料吐出パイプで流路接続し、燃料圧力制御ジョイントの小径管部と前記燃料分配路とを燃料戻りパイプで流路接続したことを第1の特徴とする。
又、本発明は前記第1の特徴に加え、前記燃料吐出ジョイントの長手軸心線、圧力制御弁を含む燃料圧力制御ジョイントの長手軸心線、燃料ポンプの長手軸心線を上方から下方に向けて同一方向で且つ平行に配置したことを第2の特徴とする。
更に本発明は、前記第1の特徴に加え、前記、燃料吐出パイプを燃料分配路の一端に接続し、燃料戻りパイプを燃料分配路の他端に接続したことを第3の特徴とする。
本発明の第1の特徴によると、燃料タンク内の燃料は燃料ポンプによって昇圧され、この昇圧された燃料は、ポンプ吐出孔、燃料連絡パイプ、燃料吐出ジョイント、燃料吐出パイプを介して燃料分配管の燃料分配路に供給され燃料分配路内の燃料は燃料噴射弁を介して機関へ噴射供給される。又、燃料分配路内の燃料の一部は、燃料戻りパイプ、燃料圧力制御通路、燃料流入路を介して圧力制御弁へと供給され、圧力制御弁において所望の燃料圧力に調圧され、余剰燃料は再び燃料タンク内へと戻される。ここで本発明によれば、昇圧された燃料はポンプ吐出孔と燃料吐出ジョイントとが燃料連絡パイプにて直接的に流路接続され、燃料吐出ジョイントと燃料分配路とが燃料吐出パイプにて直接的に流路接続されて供給される。以上によると、燃料連絡パイプはOリング等の環状をなすシールリングを介することなくポンプ吐出孔と燃料吐出ジョイントとを直接的に挿入接続し、又、燃料戻りパイプは、環状のシールリングを介することなく、燃料圧力制御通路と燃料分配管とを直接的に挿入接続し、これによって燃料ポンプにより昇圧された燃料の洩れを極めて容易に且つ確実に阻止できる。ここで、燃料吐出ジョイントと燃料吐出ジョイント挿入孔との間に縮設配置される第1シールリングには、燃料ポンプによって昇圧された燃料圧力は作用することがなく、燃料タンク内の燃料の重力ヘッド差に相当する燃料圧力が作用するものであるが、かかる燃料圧力は燃料ポンプにて昇圧された燃料圧力に比較して極めて小なるものである。上記によれば、かかる第1シールリングによるシール部における精度は高精度に維持管理する必要がない。又第1シールリングの装着作業に大きな注意を払う必要がなく、第1シール部材の装着作業性、メンテナンス作業性を大きく向上できる。又、燃料分配路と燃料圧力制御ジョイントの小径管部とがシールリングを介することなく燃料戻りパイプにより直接的に流路接続されるので、昇圧された燃料の洩れは前記と同様に極めて容易に且つ確実に阻止できる。一方、燃料圧力制御ジョイントと圧力制御弁とは、燃料圧力制御ジョイントの大径孔に圧力制御弁の燃料流入筒部が第3シールリングを介して挿入配置され、燃料圧力制御ジョイントの燃料圧力制御通路と圧力制御弁の燃料流入路が流路接続される。上記によれば、第3シールリングのシール部にシール不良が仮に発生した場合、第3シールリングに向けて昇圧された燃料が作用することになるが、第3シールリングに燃料洩れが生じたとしてもこの洩れ燃料の全ては外部に向かって流出することがなく、燃料圧力制御ジョイントの大径孔を介して燃料タンク内へ流入するので、何等の問題を発生することがない。而して、第1シールリングと同様に、第3シールリングのシール部における高精度の維持管理が不安で且つ第3シールリングの装着作業性、メンテナンス作業性を向上できる。又、燃料圧力制御ジョイントと燃料圧力制御ジョイント挿入孔の大径孔との間に縮設配置される第2シールリングについて着目すれば、第2シールリングには、燃料ポンプによって昇圧された燃料圧力が作用することがなく、燃料タンク内の燃料の重力ヘッド差に相当する極めて小なる燃料圧力が作用するので前記第1シールリングと同様の効果を達成できる。以上の如く、本発明の燃料ポンプユニット装置に用いられる前記第1シールリング、第2シールリング、第3シールリングは、そのシール部における高精度の維持管理が不要で、それらシールリングの装着作業、メンテナンス作業を大きく向上できたものである。一方、燃料ポンプによって昇圧された燃料流れについて着目すると、燃料は、ポンプ吐出孔―燃料連絡パイプ―燃料吐出ジョイント―燃料吐出パイプ―燃料分配路―燃料戻りパイプ―燃料圧力制御ジョイント―圧力制御弁の燃料流入路―圧力制御弁のリターン燃料通路を介して再び燃料タンク内へと循環するので上記燃料配管内にベーパーが生起した際にあってもそれらのベーパーを確実に燃料タンク内へと排出することができるもので、ベーパーが燃料噴射弁から噴射される燃料中に混入して機関へ排出されることがなく適正な燃料を長期間に渡って連続して安定供給できる。
本発明の第2の特徴によると、燃料吐出ジョイント、圧力制御弁を含む燃料圧力制御ジョイント、燃料ポンプの全ての長手軸心線を上方から下方に向けて同一方向で且つ平行に配置したので、燃料吐出ジョイント、圧力制御弁を含む燃料圧力制御ジョイント、燃料ポンプを上方から下方に向けて同一方向から組付けることができ、組付け性を大きく向上できる。単一のホルダー部材を用いて上記構成を蓋部材に組付ける際に特に好ましい。
本発明の第3の特徴によると、燃料分配路の一端に燃料吐出パイプより昇圧された燃料が供給され、燃料分配路の他端から圧力制御弁に連なる燃料戻りパイプに向けて燃料が流下するので、特に機関の近傍に配置され、機関の熱の影響を受け易い燃料分配管の燃料分配路内に生起するベーパーの排出性を向上できる。
以下、本発明の下付け燃料ポンプユニット装置の一実施例について図1により説明する。Tは内部に燃料が貯溜される燃料ポンプであり、下方の底部Taには、開口部Tbが穿設される。1は燃料タンクTの底部Taに螺着配置されて開口部Tbを閉塞する蓋部材であり、蓋部材1には以下が形成される。2は蓋部材1の上端1aから下端面1bに向けて貫通して穿設される燃料吐出ジョイント挿入孔であり、この燃料吐出ジョイント挿入孔2は、上端1aから下端面1bに向けて大径孔2a、第1係止段部2b、小径孔2cが同心に連設される。すなわち大径孔2aの上方は、上端1aに向けて開口して形成され、小径孔2cは下端面1bに向けて開口して形成され、大径孔2aと小径孔2cとの間に形成される第1係止段部2bは上端1aに臨んで形成される。3は蓋部材1の上端1aから下端面1bに向けて貫通して穿設される燃料圧力制御ジョイント挿入孔であり、この燃料圧力制御ジョイント挿入孔3は、上端1aから下端面1bに向けて大径孔3a、第2係止段部3b、小径孔3cが同心に連設される。すなわち大径孔3aの上方は、上端1aに向けて開口して形成され、小径孔3cは下端面1bに向けて開口して形成され、大径孔3aと小径孔3cとの間に形成される第2係止段部3bは上端1aに臨んで形成される。
次に、蓋部材1に取着される燃料ポンプP、燃料吐出ジョイント4、燃料圧力制御ジョイント5、圧力制御弁Rについて説明する。燃料ポンプPは従来公知のベーン型電動燃料ポンプであり、その下方にポンプ吸入孔Paが開口するとともに上方にポンプ吐出孔Pbが開口し、ポンプ吸入孔PaにはフィルターFが挿入接続される。燃料吐出ジョイント4は燃料吐出ジョイント挿入孔2内に挿入配置されるジョイント部材であり、以下よりなる。燃料吐出ジョイント4は、その内方に上端4aから下端4bに向けて燃料吐出流路4cが貫通して穿設され、その外周部には、上方から下方に向けて大径管部4d、第3係止段部4e、小径管部4fが同心に連設される。そして、大径管部4dは、前記大径孔2aに挿入され、第3係止段部4eは前記第1係止段部2bに当接され、小径管部4fは前記小径孔2cに挿入される。燃料圧力制御ジョイント5は、燃料圧力制御ジョイント挿入孔3内に挿入配置されるジョイント部材であり、以下よりなる。燃料圧力制御ジョイント5は、その内方に、上端5aから下端5bに向けて大径孔5c、第4係止段部5d、小径孔5eが同心に連設される燃料圧力制御通路6が穿設される。又、その外周部には、上方から下方に向けて大径管部5f、第5係止段部5g、小径管部5hが同心に連設される。そして大径管部5fは、前記大径孔3aに挿入され、第5係止段部5gは、第2係止段部3bに当接され、小径管部5hは、前記小径孔3cに挿入される。
圧力制御弁Rは以下よりなる。筐体7とカップ8との間にダイヤフラム9が挟持され、このダイヤフラム9の下面と筐体7の凹部とにより燃料室10が形成され、ダイヤフラム9の上面とカップ8とによりスプリング室11が形成される。12は筐体7から下方に向かって突出して形成された筒状をなす燃料流入筒部であり、燃料流入筒部12の下端12aから燃料室10内に向けて燃料流入路13が穿設される。又、燃料室10内には弁座13を介してリターン燃料通路14が開口するもので、リターン燃料通路14の他方は、筐体7の外側に開口する。尚、前記弁座13はダイヤフラム9と同期的に移動する弁体15によってその開口が制御されるもので、弁体15を含むダイヤフラム9はスプリング室11内に縮設されるスプリング16のバネ力によって燃料室10側へ押圧される。
次にその組付けについて説明する。まず燃料ジョイント挿入孔2内に燃料吐出ジョイント4が上方より下方に向けて挿入配置される。すなわち小径管部4fが小径孔2c内に挿入され、大径管部4dが大径孔2a内に挿入され、このとき第3係止段部4eが第1係止段部2bに当接配置される。そしてかかる挿入状態において大径管部4dと大径孔2aとの間には弾性材料によって形成された第1シールリング20が縮設配置される。又、燃料圧力制御ジョイント挿入孔3内に燃料圧力制御ジョイント5が上方より下方に向けて挿入配置される。すなわち小径管部5hが小径孔3c内に挿入され大径管部5fが大径孔3a内に挿入され、このとき第5係止段部5gが第2係止段部3bに当接配置される。そしてかかる挿入状態において、大径管部5fと大径孔3aとの間には弾性材料によって形成された第2シールリング21が縮設される。そして、前記燃料圧力制御ジョイント挿入孔3に挿入された燃料圧力制御ジョイント5の燃料圧力制御通路6に向けて以下によって圧力制御弁Rが挿入配置される。すなわち、圧力制御弁Rの燃料流入筒部12が燃料圧力制御ジョイント5の大径孔5c内に挿入されるとともに燃料流入筒部12の下端12aが第4係止段部5dに当接配置され、かかる挿入状態において、燃料流入筒部12と大径孔5cとの間に弾性材料によって形成された第3シールリング22が縮設される。又、蓋部材1の底部1d上にはフィルターFを備える燃料ポンプPがクッション部材23を介して立設配置されるもので、このときポンプ吸入孔Paは蓋部材1の底部1dに臨んで配置され、ポンプ吐出路Pbは上方に向かって突出配置される。以上をまとめてみると、蓋部材1に穿設された燃料吐出ジョイント挿入孔2に燃料吐出ジョイント4が挿入配置され、蓋部材1に穿設された燃料圧力制御ジョイント挿入孔3に燃料圧力制御ジョイント5が挿入配置されるとともにこの燃料圧力制御ジョイント5の大径孔5cに圧力制御弁Rの燃料流入筒部12が挿入配置され、更に蓋部材1の底部1d上にフィルターFを備える燃料ポンプPが立設配置された。
そして、かかる状態において、蓋部材1の上端1aに向けてホルダー部材25がネジ26によって螺着配置される。以上によると、燃料吐出ジョイント4はホルダー部材25の下端25aと蓋部材1の第1係止段部2bとによって挟持される。このとき、燃料吐出ジョイント4の上端4aはホルダー部材25より上方へ突出配置され、下端4bは蓋部材1の下端面1bより下方へ突出配置される。又、圧力制御弁Rと燃料圧力制御ジョイント5はホルダー部材25の下端25aと蓋部材1の第2係止段部3bとによって挟持される。すなわち、ホルダー部材25の下端面25aが圧力制御弁Rのカップ8と筐体7との間に形成される鍔部Raに当接され、圧力制御弁Rの燃料流入筒部12の下端12aが燃料圧力制御ジョイント5の第4係止段部5dに当接され、燃料圧力制御ジョイント5の第5係止段部5gが蓋部材1の第2係止段部3bに当接され、これによって挟持される。上記によれば、燃料圧力制御ジョイント5の小径管部5hは蓋部材1の下端面1bより下方に突出して配置され、圧力制御弁Rのリターン燃料通路14は蓋部材1の上方空間に開口する。又、燃料ポンプPは蓋部材1の底部1d上に配置されるクッション部材23とホルダー部材25のカップ状部25bに配置されるクッション部材27とによって挟持され、燃料ポンプPのポンプ吐出孔Pbはホルダー部材25のカップ状部25bに設けられたポンプ吐出孔Pbに流路接続される。(燃料ポンプPのポンプ吐出孔、ホルダー部材25のポンプ吐出孔を共にポンプ吐出孔Pbとした)
以上によって蓋部材1に燃料吐出ジョイント4、圧力制御弁Rを含む燃料圧力制御ジョイント5、フィルターFを備える燃料ポンプPが固定的に取着されて下付け燃料ポンプユニット装置が形成されたもので、上記取着状態にあるポンプ吐出孔Pbの開口部と燃料吐出ジョイント4の上端4aとが燃料連絡パイプ30によって流路接続される。尚、かかる接続時において接続部の外周に締付けバンド、締付けリング等の締付け部材を嵌着することが好ましい。(本例で締付け部材は図示されていない)
そして、燃料タンクTの底部Taの開口部Tbより、ホルダー部材25と蓋部材1とによって挟持されたフィルターFを含む燃料ポンプP、圧力制御弁Rを含む燃料圧力制御ジョイント5、燃料吐出ジョイント4が燃料タンクT内に挿入されるとともに開口部Tbが蓋部材1によって閉塞保持される。そして、蓋部材1の下端面1bより突出する燃料吐出ジョイント4の小径管部4fの下端4bと燃料分配管D内に穿設される燃料分配路40の一端40aとが燃料吐出パイプ41にて流路接続され、同様に下端面1bより突出する燃料圧力制御ジョイント5の小径管部5hの下端5bと燃料分配路40の他端40bとが燃料戻りパイプ42によって流路接続される。尚、Jは燃料分配管Dに取着された燃料噴射弁であり、燃料分配路40内の燃料が供給される。
上記下付け燃料ポンプユニット装置を備える燃料噴射装置によると、機関の運転に伴ない燃料ポンプPが駆動すると、燃料タンクT内に貯溜される燃料は、その異物がフィルターFによって除去され、清浄な燃料が燃料ポンプP内に吸入されてポンプ部によって昇圧され、この昇圧された燃料は、ポンプ吐出孔Pb―燃料連絡パイプ30―燃料吐出ジョイント4―燃料吐出パイプ41を介して燃料分配管Dの燃料分配路40内へと供給される。一方、燃料分配路40内の燃料は、燃料戻りパイプ42、燃料圧力制御ジョイント5の燃料圧力制御通路6、圧力制御弁Rの燃料流入路13を介して燃料室10内へ流入し、燃料室10内の燃料圧力に応じて動作する弁体15の弁座13に対する開閉作用に基づき、前記燃料通路内の燃料圧力を所望の昇圧された圧力(例えば3Kg/平方Cm)に制御する。而して燃料分配管Dに取着された燃料噴射弁Jは所望の燃料圧力に昇圧された燃料を図示せぬ機関に向けて供給できたものである。
ここで、本発明になる下付け燃料ポンプユニット装置によると、燃料ポンプPによって昇圧された燃料が流れる燃料流路には気密の為の第1シールリング20、第2シールリング21、第3シールリング22と3個のシールリングが配置されるものであるが、かかる各シールリング20、21、22のシール部における寸法精度を高精度に維持管理する必要がない。又その組付けを極めて容易に行なうことができるとともにメンテナンス作業性を大きく向上できる。これは以下の理由による。第1シールリング20について着目すると、第1シールリング20のシール部分には、燃料ポンプPによって昇圧された燃料が作用することがない。かかる第1シールリング20には、燃料吐出ジョイント4の大径管部4dと燃料吐出ジョイント挿入孔2の大径孔2aの間隙を介して燃料タンクT内に貯溜される燃料の重力ヘッド差に応じた燃料圧力が作用するものであるが、かかる燃料圧力は燃料ポンプPによって昇圧された燃料圧力に比較すると極めて小なるものである。又、第2シールリング21について着目すると、第2シールリング21のシール部分には燃料ポンプPによって昇圧された燃料圧力が作用することがない。かかる第2シールリング21には、燃料圧力制御ジョイント5の大径管部5fと、燃料圧力制御ジョイント挿入孔3の大径孔3aの間隙を介して燃料タンクT内の燃料の重力ヘッド差に応じた燃料圧力が作用するもので、前記第1シールリングと同様に極めて小なる燃料圧力が作用するにとどまる。次に第3シールリング22について着目すると、かかる第3シールリング22のシール部には燃料ポンプPによって昇圧された燃料圧力が作用する。すなわち、燃料圧力制御ジョイント5の燃料圧力制御通路6を構成する小径孔5e内の昇圧された燃料圧力は燃料圧力制御通路6の大径孔5cと燃料流入筒部12の間から第3シールリング22のシール部に作用することになる。ここで第3シールリング22のシール部の精度が高精度に維持されない場合、燃料圧力制御通路6の小径孔5eを流れる昇圧された燃料の一部が第3シールリング22のシール部に作用する。然しながらこのシール部に仮に洩れが生じたとしてもかかる第3シールリング22の燃料流れ方向における下流側は燃料圧力制御ジョイント5の大径孔5cが燃料圧力制御ジョイント挿入孔3の大径孔3aを介して燃料タンクT内へのみ開口するので、仮にこの第3シールリング22に燃料洩れが生じたとしても、それは単に燃料が燃料タンクT内へ洩れるのみであるので、燃料タンクT外への燃料洩れにつながることはない。以上によって第3シールリング22にあっても、前記第1、第2シールリングと同様にそのシール部の寸法精度を高精度に維持管理する必要がない。尚、かかる第3シールリング22の燃料流れ方向における上流側において、燃料流入筒部12の下端12aが燃料圧力制御通路6の第4係止段部5dに当接するので、燃料圧力制御通路6内の昇圧された燃料が第3シールリング22のシール部に作用することを有効に阻止することができる。
又、本発明における燃料ポンプPからの燃料流れについて着目すると、燃料ポンプPによって昇圧された燃料は、ポンプ吐出孔Pb―燃料連絡パイプ30―燃料吐出ジョイント4―燃料分配管D―燃料戻りパイプ42―燃料圧力制御通路6―圧力制御弁R―リターン燃料通路14―燃料タンクTと循環させることができるので、上記燃料配管内においてベーパーが生起した際にあっても、燃料配管内のベーパーを燃料タンクT内へ排出することができ、もって長期に渡って連続して安定した燃料を燃料噴射弁Jより機関に向けて供給できる。
そして、上記において、特に燃料吐出パイプ41の燃料流れ方向における下流側を燃料分配路40の一端(40a)(図2において右端)に流路接続し、一方燃料戻りパイプ42の燃料流れ方向における上流側を燃料分配路40の他端40b(図2において左端)に流路接続すると、燃料分配路40内において一端40aから他端40bに向けて積極的な燃料流れを生じさせることができ、これによって特に燃料分配路40内にあるベーパーをより一層効果的に燃料タンクT内に向けて排出でき、前記効果を更に向上できる。
又、本発明によれば、燃料吐出ジョイント4の長手軸心線X−X、圧力制御弁Rを含む燃料圧力制御ジョイント5の長手軸心線Y−Y、燃料ポンプPの長手軸心線Z−Z、を上方から下方に向けて同一方向に配置したこと。及びそれらの長手軸心線を平行に配置したこと。により燃料吐出ジョイント4、圧力制御弁Rを含む燃料圧力制御ジョイント5、燃料ポンプPを全て同一方向から蓋部材1に向けて装着するとともに、ホルダー部材25を上方から下方に押圧して蓋部材1に螺着すればよいので、組付け性を大きく向上できて製造コストを低減できる。又、上記によれば蓋部材1に穿設される燃料吐出ジョイント挿入孔2、燃料圧力制御ジョイント挿入孔3もまた上方から下方に向けて同一方向で且つ平行に形成されることになるので、蓋部材を射出成形する際、両孔2、3を同時に鋳抜き形成することができる。尚、両孔2、3を刃具によって加工する際、蓋部材1を反転することなく同一方向から容易に加工できる。更に、ホルダー部材25を蓋部材1より取外すことにより、燃料吐出ジョイント4、圧力制御弁Rを含む燃料圧力制御ジョイント5、燃料ポンプPを上方向に向けて取外すことができるので、それらのメンテナンス性を向上できる。
1 蓋部材
2 燃料吐出ジョイント挿入孔
2a 大径孔
2b 第1係止段部
2c 小径孔
3 燃料圧力ジョイント挿入孔
3a 大径孔
3b 第2係止段部
3c 小径孔
4 燃料吐出ジョイント
4a 上端
4b 下端
4c 燃料吐出流路
4d 大径管部
4e 第3係止段部
5 燃料圧力制御ジョイント
5c 大径孔
5d 第4係止段部
5e 小径孔
5f 大径管部
5g 第5係止段部
5h 小径管部
12 燃料流入筒部
13 燃料流入路
20 第1シールリング
21 第2シールリング
22 第3シールリング
25 ホルダー部材
40 燃料分配路
D 燃料分配管
P 燃料ポンプ
2 燃料吐出ジョイント挿入孔
2a 大径孔
2b 第1係止段部
2c 小径孔
3 燃料圧力ジョイント挿入孔
3a 大径孔
3b 第2係止段部
3c 小径孔
4 燃料吐出ジョイント
4a 上端
4b 下端
4c 燃料吐出流路
4d 大径管部
4e 第3係止段部
5 燃料圧力制御ジョイント
5c 大径孔
5d 第4係止段部
5e 小径孔
5f 大径管部
5g 第5係止段部
5h 小径管部
12 燃料流入筒部
13 燃料流入路
20 第1シールリング
21 第2シールリング
22 第3シールリング
25 ホルダー部材
40 燃料分配路
D 燃料分配管
P 燃料ポンプ
Claims (3)
- 燃料タンクの下側開口部を閉塞する蓋部材と蓋部材に当接して螺着配置されるホルダー部材とにより燃料ポンプ、圧力制御弁が挟持される下付け燃料ポンプユニット装置において、蓋部材1には、その上端1aから下端面1bに向けて、大径孔2aと上端1aに臨む第1係止段部2bと、小径孔2cとよりなる燃料吐出ジョイント挿入孔2が貫通して穿設されるとともに上端1aから下端面1bに向けて大径孔3aと、上端1aに臨む第2係止段部3bと、小径孔3cとよりなる燃料圧力ジョイント挿入孔3が貫通して穿設され、一方、燃料吐出ジョイント4は、上端4aから下端4bに向けて燃料吐出流路4cが貫通して穿設されるとともにその外周部に、燃料吐出ジョイント挿入孔2に挿入される大径管部4dと、第1係止段部2bに当接される第3係止段部4eと、小径孔2cに挿入される小径管部45とを備え、燃料圧力制御ジョイント5は、上端5aから下端5bに向けて、大径孔5cと、上端5aに臨む第4係止段部5dと小径孔5eとよりなる燃料圧力制御通路6が貫通して穿設されるとともに、その外周部に、燃料圧力制御ジョイント挿入孔3の大径孔3aに挿入される大径管部5fと、第2係止段部3bに当接される第5係止段部5gと、小径孔3cに挿入される小径管部5hとを備え、前記燃料吐出ジョイントの大径管部4dを、燃料吐出ジョイント挿入孔2の大径孔2aに第1シールリング20を介して挿入配置するとともに第3係止段部4eを第1係止段部2bに当接配置し、更に小径管部45を小径孔2cを介して蓋部材1の下端面1bより下方へ突出配置し、一方、前記燃料圧力制御ジョイントの大径管部5を、燃料圧力制御ジョイント挿入孔3の大径孔3aに第2シールリング21を介して挿入配置するとともに第5係止段部5gを第2係止段部3bに当接配置し、更に小径管部5hを小径孔3cを介して蓋部材1の下端面1bより下方へ突出配置し、更に又、圧力制御弁Rの筐体7に設けられ、その下端12aに燃料室10内に連なる燃料流入路13が開口する燃料流入筒部12を、燃料圧力制御ジョイント5の大径孔5cに第3シール部材22を介して挿入配置するとともに燃料流入筒部12の下端12aを、第4係止段部5dに当接配置し、かかる状態において、ホルダー部材25を蓋部材1の上端1aに螺着配置することにより、燃料吐出ジョイント4、圧力制御弁Rを含む燃料圧力制御ジョイント5を、ホルダー部材25と蓋部材1とにより挟持し、燃料ポンプPのポンプ吐出孔Pbと燃料吐出ジョイント4の燃料吐出流路4cとを燃料連絡パイプ30にて流路接続し、燃料吐出ジョイント4の小径管部4fと燃料分配管Dの燃料分配路40とを燃料吐出パイプ41で流路接続し、燃料圧力制御ジョイント5の小径管部5hと前記燃料分配路とを燃料戻りパイプ42で流路接続したことを特徴とする下付け燃料ポンプユニット装置。
- 前記燃料吐出ジョイントの長手軸心線X−X、圧力制御弁Rを含む燃料圧力制御ジョイント5の長手軸心線Y−Y、燃料ポンプPの長手軸心線Z−Zを上方から下方に向けて同一方向で且つ平行に配置したことを特徴とする請求項1記載の下付け燃料ポンプユニット装置。
- 前記、燃料吐出パイプを燃料分配路40の一端40aに接続し、燃料戻りパイプ42を燃料分配路40の他端40bに接続したことを特徴とする請求項1記載の下付け燃料ポンプユニット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007177877A JP2009013907A (ja) | 2007-07-06 | 2007-07-06 | 下付け燃料ポンプユニット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007177877A JP2009013907A (ja) | 2007-07-06 | 2007-07-06 | 下付け燃料ポンプユニット装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009013907A true JP2009013907A (ja) | 2009-01-22 |
Family
ID=40355095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007177877A Pending JP2009013907A (ja) | 2007-07-06 | 2007-07-06 | 下付け燃料ポンプユニット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009013907A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012057599A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Denso Corp | 燃料供給装置 |
CN106246425A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-12-21 | 重庆万力联兴实业(集团)有限公司 | 用于压调器、引射泵和螺柱连接的易更换的转接头 |
-
2007
- 2007-07-06 JP JP2007177877A patent/JP2009013907A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012057599A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Denso Corp | 燃料供給装置 |
CN106246425A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-12-21 | 重庆万力联兴实业(集团)有限公司 | 用于压调器、引射泵和螺柱连接的易更换的转接头 |
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