JPH11319059A - 香気用カートリッジ及びその使用 - Google Patents
香気用カートリッジ及びその使用Info
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- JPH11319059A JPH11319059A JP10343022A JP34302298A JPH11319059A JP H11319059 A JPH11319059 A JP H11319059A JP 10343022 A JP10343022 A JP 10343022A JP 34302298 A JP34302298 A JP 34302298A JP H11319059 A JPH11319059 A JP H11319059A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 香気物質又は作用物質の収容のための支持体
を有する香気用カートリッジ。 【解決手段】 支持体が、香気物質および作用物質を含
浸された、シリカゲル、酸化アルミニウム及び/又は活
性炭からなる多孔質粒子からなり、該多孔質粒子は、約
1〜30Cm3の、閉鎖され、ガス充填され、かつガス
貫流可能な容積中に配置されている。 【効果】 時間に応じて制御された空気又は担体ガス流
によって行われる意図されかつ再現可能な香気/作用物
質の放出に適した、簡単に構成され、コンパクトで、安
価で、オートメーション化されて大量に製造可能であ
る。
を有する香気用カートリッジ。 【解決手段】 支持体が、香気物質および作用物質を含
浸された、シリカゲル、酸化アルミニウム及び/又は活
性炭からなる多孔質粒子からなり、該多孔質粒子は、約
1〜30Cm3の、閉鎖され、ガス充填され、かつガス
貫流可能な容積中に配置されている。 【効果】 時間に応じて制御された空気又は担体ガス流
によって行われる意図されかつ再現可能な香気/作用物
質の放出に適した、簡単に構成され、コンパクトで、安
価で、オートメーション化されて大量に製造可能であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、香気物質又は作用
物質の収容のための支持体を有する香気用カートリッジ
に関するものである。
物質の収容のための支持体を有する香気用カートリッジ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記の種類の香気用カートリッジは、例
えばDE4417739C1から明らかである。前記文
献中には、気化可能な物質の調節された放出のための多
孔質の焼結ガラスからなる香気供給物が記載されてい
る。前記の香気供給物は、香気物質又は作用物質を、数
週間から数カ月の長い期間にわたってできるだけ均一で
代わらない濃度および変化していない組成で環境に放出
するとのことである。
えばDE4417739C1から明らかである。前記文
献中には、気化可能な物質の調節された放出のための多
孔質の焼結ガラスからなる香気供給物が記載されてい
る。前記の香気供給物は、香気物質又は作用物質を、数
週間から数カ月の長い期間にわたってできるだけ均一で
代わらない濃度および変化していない組成で環境に放出
するとのことである。
【0003】ドイツ連邦共和国特許明細書DE4033
076C2、DE4033079C2、DE42356
24C1から、貯蔵器から香気物質/作用物質のより多
くの量又はより少ない量を制御して放出させるための種
々の方法は公知になっている。この場合、受け手、計算
機又は電子的あるいは光学的貯蔵器の時間に応じた制御
信号に応じて、多少なりとも大きな空気又は担体ガス体
積が、時間に応じて1種以上の香気/作用物質を含有す
る貯蔵器を導通させられるので、フィルム、ビデオ、音
楽作品、コンピュータプログラム又は現実の展示品、例
えば飲食可能な消費製品の消費者、鑑賞者あるいはまた
聴取者は、視覚的/聴覚的印象に適し、それぞれの製品
に特徴的な匂いの印象に相応して知覚できる。
076C2、DE4033079C2、DE42356
24C1から、貯蔵器から香気物質/作用物質のより多
くの量又はより少ない量を制御して放出させるための種
々の方法は公知になっている。この場合、受け手、計算
機又は電子的あるいは光学的貯蔵器の時間に応じた制御
信号に応じて、多少なりとも大きな空気又は担体ガス体
積が、時間に応じて1種以上の香気/作用物質を含有す
る貯蔵器を導通させられるので、フィルム、ビデオ、音
楽作品、コンピュータプログラム又は現実の展示品、例
えば飲食可能な消費製品の消費者、鑑賞者あるいはまた
聴取者は、視覚的/聴覚的印象に適し、それぞれの製品
に特徴的な匂いの印象に相応して知覚できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、殊に
時間に応じて制御された空気又は担体ガス流によって行
われる意図されかつ再現可能な香気/作用物質の放出に
適した、簡単に構成され、コンパクトで、安価で、かつ
またオートメーション化されて大量に製造可能な香気/
作用物質用カートリッジを提案することであった。
時間に応じて制御された空気又は担体ガス流によって行
われる意図されかつ再現可能な香気/作用物質の放出に
適した、簡単に構成され、コンパクトで、安価で、かつ
またオートメーション化されて大量に製造可能な香気/
作用物質用カートリッジを提案することであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】課題は、請求項1の特徴
部によって解決される。従属請求項は、請求項1による
香気用カートリッジの有利な実施態様を定義している。
最後の2つの請求項は、それ以前の請求項による香気用
カートリッジの有利な使用法に関するものである。
部によって解決される。従属請求項は、請求項1による
香気用カートリッジの有利な実施態様を定義している。
最後の2つの請求項は、それ以前の請求項による香気用
カートリッジの有利な使用法に関するものである。
【0006】本発明の本質的な利点は、殊に、香気用カ
ートリッジを導通した担体ガス流への、時間に応じて制
御された香気/作用物質の放出に適する、簡単な構成部
材で、安価で、容易に製造可能であるが、しかし極めて
有効な香気用カートリッジを提供することにある。本発
明の香気用カートリッジは、以下のように構成されてい
る:ガラス又は殊に表面陽極酸化されたアルミニウムか
らなる円筒状の小管中に、多孔質の支持体として、香気
物質又は作用物質で含浸され、一般に球状であるか又は
不規則に中断されたシリカゲル、活性炭及び/又は酸化
アルミニウムからなる大多孔質の粒子が入れられてい
る。1000回まで繰り返した15秒の流動時間で毎分
最大8リットルの担体ガスの体積流のために、良好な香
気放出特性を、香気用カートリッジ1個当たり約1gの
支持体の量で達成したが、この場合、該支持体は、約
0.5〜最大1.1gまでの香気/作用物質で含浸され
ていた。この場合、支持体粒子は、約1.0〜1.8m
m、殊に1.2〜1.6mmの平均直径及び比細孔容積
として記載した、支持体1g当たり0.6〜1.8ml
の多孔性、全粒子体積に対する細孔容積分を有してい
た。有利に、使用した支持体粒子は、香気物質又は作用
物質を用いる前記の含浸もしくは負荷を可能にするため
に大多孔質である。
ートリッジを導通した担体ガス流への、時間に応じて制
御された香気/作用物質の放出に適する、簡単な構成部
材で、安価で、容易に製造可能であるが、しかし極めて
有効な香気用カートリッジを提供することにある。本発
明の香気用カートリッジは、以下のように構成されてい
る:ガラス又は殊に表面陽極酸化されたアルミニウムか
らなる円筒状の小管中に、多孔質の支持体として、香気
物質又は作用物質で含浸され、一般に球状であるか又は
不規則に中断されたシリカゲル、活性炭及び/又は酸化
アルミニウムからなる大多孔質の粒子が入れられてい
る。1000回まで繰り返した15秒の流動時間で毎分
最大8リットルの担体ガスの体積流のために、良好な香
気放出特性を、香気用カートリッジ1個当たり約1gの
支持体の量で達成したが、この場合、該支持体は、約
0.5〜最大1.1gまでの香気/作用物質で含浸され
ていた。この場合、支持体粒子は、約1.0〜1.8m
m、殊に1.2〜1.6mmの平均直径及び比細孔容積
として記載した、支持体1g当たり0.6〜1.8ml
の多孔性、全粒子体積に対する細孔容積分を有してい
た。有利に、使用した支持体粒子は、香気物質又は作用
物質を用いる前記の含浸もしくは負荷を可能にするため
に大多孔質である。
【0007】粒度が小さすぎる場合には、担体ガスによ
る連行の危険があり、付加的に支持体包装物の流れ抵抗
が望ましくないほどに大きくなることがある。大きすぎ
る粒子の場合、香気/作用物質に関連したカートリッジ
の充填の操作性あるいはまた含浸性及び放出性が劣った
ものになることがある。円筒状の小管は、使用した香気
/作用物質の感応性に応じて、空気、窒素、二酸化炭素
又は希ガスで充填され、かつ両側で、フレキシブルでガ
ス不透過性の膜円板で閉鎖されている。従って、香気用
カートリッジは、部分的に極めて感応性の香気/作用物
質の望ましくない変化を阻止するために、場合によって
は冷却され、かつ暗所に入れられて、使用開始の前に数
週間に亘って貯蔵できる。
る連行の危険があり、付加的に支持体包装物の流れ抵抗
が望ましくないほどに大きくなることがある。大きすぎ
る粒子の場合、香気/作用物質に関連したカートリッジ
の充填の操作性あるいはまた含浸性及び放出性が劣った
ものになることがある。円筒状の小管は、使用した香気
/作用物質の感応性に応じて、空気、窒素、二酸化炭素
又は希ガスで充填され、かつ両側で、フレキシブルでガ
ス不透過性の膜円板で閉鎖されている。従って、香気用
カートリッジは、部分的に極めて感応性の香気/作用物
質の望ましくない変化を阻止するために、場合によって
は冷却され、かつ暗所に入れられて、使用開始の前に数
週間に亘って貯蔵できる。
【0008】含浸された作用物質/香気物質の放出は、
膜円板中の開口部を、例えば針又はカニューレで両側を
貫通した後に、場合により昇温された空気又は別の、特
に不活性担体ガス、例えば窒素又は希ガスの制御されて
導通することによって行われるので、香気用カートリッ
ジからの小さな開口部による香気物質の制御された流出
が可能である。支持体を形成する多孔質の粒子は、有利
に、洗浄して使用される。特に良好な結果は、シリカゲ
ル1g当たり香気物質約0.7〜1.1g、Al2O31
g当たり香気物質0.6〜1.0g又は活性炭1g当た
り香気物質0.5〜0.9gの香気物質もしくは作用物
質負荷で達成された。含浸は、実際には、ガラス容器又
は特殊鋼容器中で行われるが、これによって、芳香物質
又はパヒュームオイルが変化することなく、かつ良好な
精製が可能である。この場合、香気/作用物質は、多孔
質の支持体粒子と完全混和している。本発明による香気
用カートリッジの中へ含浸された支持体材料を移すの
は、通常、保護ガスなしに行うことができる。特に感応
性の香気物質又は芳香物質の場合、更により長い時間に
亘って貯蔵されるが、窒素、二酸化炭素又は希ガスから
なる不活性保護ガス雰囲気も有利である。
膜円板中の開口部を、例えば針又はカニューレで両側を
貫通した後に、場合により昇温された空気又は別の、特
に不活性担体ガス、例えば窒素又は希ガスの制御されて
導通することによって行われるので、香気用カートリッ
ジからの小さな開口部による香気物質の制御された流出
が可能である。支持体を形成する多孔質の粒子は、有利
に、洗浄して使用される。特に良好な結果は、シリカゲ
ル1g当たり香気物質約0.7〜1.1g、Al2O31
g当たり香気物質0.6〜1.0g又は活性炭1g当た
り香気物質0.5〜0.9gの香気物質もしくは作用物
質負荷で達成された。含浸は、実際には、ガラス容器又
は特殊鋼容器中で行われるが、これによって、芳香物質
又はパヒュームオイルが変化することなく、かつ良好な
精製が可能である。この場合、香気/作用物質は、多孔
質の支持体粒子と完全混和している。本発明による香気
用カートリッジの中へ含浸された支持体材料を移すの
は、通常、保護ガスなしに行うことができる。特に感応
性の香気物質又は芳香物質の場合、更により長い時間に
亘って貯蔵されるが、窒素、二酸化炭素又は希ガスから
なる不活性保護ガス雰囲気も有利である。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例を1つの図を記載し
た図面により説明する。
た図面により説明する。
【0010】図は、以下のように構成されている本発明
による香気用カートリッジ1を断面により示している:
長さ約20〜120mm及び内径10〜20mmの円筒
状のガラス又はアルミニウム小管2中で、中央領域で
は、含浸された支持体量約1.5〜2.1g、平均粒径
約1.0〜1.8mm及び比細孔容積として記載した、
シリカゲル、活性炭及び/又は酸化アルミニウム(Al
2O3)1g当たり約0.6〜1.8mlの多孔性を有す
る、香気物質又は作用物質で含浸された支持体3が存在
している。支持体は、シリカゲル、活性炭及び/又は酸
化アルミニウム(Al2O3)の、球状で、粉砕されたか
又は押出しされた多孔質粒子からなる。図中では、支持
体3は、金属又はプラスチックから仕上げられたガス透
過性の針金布キャップ4によって保持されている。ガラ
ス又はアルミニウム小管2の2つの開口部は、フランジ
縁部5を備えている。それぞれのフランジ縁部5の上に
は、それぞれ、香気物質にとってはできるだけ不活性で
かつガス不透過性である物質、例えばシリコンゴム又は
プラスチックからなる膜小板6が、場合によっては付加
的な不活性な被覆とともに存在している。膜小板6は、
それぞれ、有利にアルミニウム又は別の金属からなり、
かつ開口部直径約6〜10mmを有するキャップ7によ
りフランジ縁部5で緊密に保持されている。膜小板材料
の選択は、保存すべき香気物質の性質に応じて左右され
る。アルデヒド成分又はケトン成分を含有する香気物質
については、有利にテフロンで被覆された膜小板6又は
純粋にブチルからなるものが使用される。飽和、不飽和
又は芳香族の成分を有する香料物質には、ビトン(Vito
n)で被覆された膜小板6で閉鎖することができる。使
用した膜小板6は、厚さ0.5〜2mmを有している。
開口のために、香気用カートリッジ1は、相応する針又
はカニューレで貫通されているが、この場合、柔軟な膜
小板材料が針又はカニューレを包囲して緊密に閉鎖して
いる。本発明の香気用カートリッジは、一方では、その
使用の前に、香気物質の流出又は周囲からの香気を害す
る物質、殊にガスの浸入が阻止されるように閉鎖されて
いるが、しかし他方では、簡単なメカニズムによって、
時間的に制御された賦香系への香気用カートリッジ1の
適応が可能である。香気物質は支持体3とともに、例え
ば窒素、二酸化炭素又はアルゴンからの不活性ガス雰囲
気下で閉鎖し、かつ貯蔵することができる。環境への放
出のために、時間的に制御された担体ガス流は、香気用
カートリッジ1を導通させられる。該担体ガスは、場合
により、温度制御されているので、より高い温度の場
合、特定の体積流で担体ガスは、より多くの量の香気物
質又は作用物質を支持体3から放出させるか又は担体ガ
スによって収容される。賦香系中での実際の使用の場
合、それぞれ6個の本発明による香気用カートリッジ1
を、1パッケージ単位で使用するが、この場合、6個の
香気用カートリッジは、種々に含浸されており、かつ時
間的に制御されて別個に担体ガス流によって、使用後
に、賦香系及び膜小板6の開口部の中へ貫流させられて
いる。弁によって、担体ガス流は、全ての別個の香気用
カートリッジ1を、それぞれ、毎分約8リットルの体積
流で、1回の実施につき約15秒間導通する。こうし
て、1個の香気用カートリッジには、1000回まで、
空気または担体ガスを貫流させることができるが、貫流
1回当たりの香気物質又は作用物質の放出量は、著しく
減少することはない。
による香気用カートリッジ1を断面により示している:
長さ約20〜120mm及び内径10〜20mmの円筒
状のガラス又はアルミニウム小管2中で、中央領域で
は、含浸された支持体量約1.5〜2.1g、平均粒径
約1.0〜1.8mm及び比細孔容積として記載した、
シリカゲル、活性炭及び/又は酸化アルミニウム(Al
2O3)1g当たり約0.6〜1.8mlの多孔性を有す
る、香気物質又は作用物質で含浸された支持体3が存在
している。支持体は、シリカゲル、活性炭及び/又は酸
化アルミニウム(Al2O3)の、球状で、粉砕されたか
又は押出しされた多孔質粒子からなる。図中では、支持
体3は、金属又はプラスチックから仕上げられたガス透
過性の針金布キャップ4によって保持されている。ガラ
ス又はアルミニウム小管2の2つの開口部は、フランジ
縁部5を備えている。それぞれのフランジ縁部5の上に
は、それぞれ、香気物質にとってはできるだけ不活性で
かつガス不透過性である物質、例えばシリコンゴム又は
プラスチックからなる膜小板6が、場合によっては付加
的な不活性な被覆とともに存在している。膜小板6は、
それぞれ、有利にアルミニウム又は別の金属からなり、
かつ開口部直径約6〜10mmを有するキャップ7によ
りフランジ縁部5で緊密に保持されている。膜小板材料
の選択は、保存すべき香気物質の性質に応じて左右され
る。アルデヒド成分又はケトン成分を含有する香気物質
については、有利にテフロンで被覆された膜小板6又は
純粋にブチルからなるものが使用される。飽和、不飽和
又は芳香族の成分を有する香料物質には、ビトン(Vito
n)で被覆された膜小板6で閉鎖することができる。使
用した膜小板6は、厚さ0.5〜2mmを有している。
開口のために、香気用カートリッジ1は、相応する針又
はカニューレで貫通されているが、この場合、柔軟な膜
小板材料が針又はカニューレを包囲して緊密に閉鎖して
いる。本発明の香気用カートリッジは、一方では、その
使用の前に、香気物質の流出又は周囲からの香気を害す
る物質、殊にガスの浸入が阻止されるように閉鎖されて
いるが、しかし他方では、簡単なメカニズムによって、
時間的に制御された賦香系への香気用カートリッジ1の
適応が可能である。香気物質は支持体3とともに、例え
ば窒素、二酸化炭素又はアルゴンからの不活性ガス雰囲
気下で閉鎖し、かつ貯蔵することができる。環境への放
出のために、時間的に制御された担体ガス流は、香気用
カートリッジ1を導通させられる。該担体ガスは、場合
により、温度制御されているので、より高い温度の場
合、特定の体積流で担体ガスは、より多くの量の香気物
質又は作用物質を支持体3から放出させるか又は担体ガ
スによって収容される。賦香系中での実際の使用の場
合、それぞれ6個の本発明による香気用カートリッジ1
を、1パッケージ単位で使用するが、この場合、6個の
香気用カートリッジは、種々に含浸されており、かつ時
間的に制御されて別個に担体ガス流によって、使用後
に、賦香系及び膜小板6の開口部の中へ貫流させられて
いる。弁によって、担体ガス流は、全ての別個の香気用
カートリッジ1を、それぞれ、毎分約8リットルの体積
流で、1回の実施につき約15秒間導通する。こうし
て、1個の香気用カートリッジには、1000回まで、
空気または担体ガスを貫流させることができるが、貫流
1回当たりの香気物質又は作用物質の放出量は、著しく
減少することはない。
【図1】本発明による香気用カートリッジ1を示す断面
図。
図。
1 香気用カートリッジ、 2 小管、 3 支持体、
4 針金布キャップ、 5 フランジ縁部、 6 膜
小板、 7 キャップ
4 針金布キャップ、 5 フランジ縁部、 6 膜
小板、 7 キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リタ ハマン ドイツ連邦共和国 リューベック シュタ ットギューターヴェーク 28
Claims (13)
- 【請求項1】 香気物質及び作用物質の収容のための支
持体を有する香気用カートリッジにおいて、支持体
(3)が、香気物質および作用物質を含浸された、シリ
カゲル、酸化アルミニウム及び/又は活性炭からなる多
孔質粒子からなるが、該多孔質粒子が、約1〜30Cm
3の、閉鎖され、ガス充填され、かつガス貫流可能な容
積で配置されていることを特徴とする、香気物質及び作
用物質の収容のための支持体を有する香気用カートリッ
ジ。 - 【請求項2】 支持体(3)が、約1.0〜1.8mm
の直径および比細孔容積として記載した、シリカゲル1
g当たり0.8〜1.8mlの多孔性を有するシリカゲ
ルからなる球状又は不規則な粉砕された粒子を有する、
請求項1に記載の香気用カートリッジ。 - 【請求項3】 支持体(3)が、約1.0〜1.8ml
の直径および比細孔容積として記載した、活性炭1g当
たり0.7〜1.2mlの多孔性を有する活性炭からな
る球状又は不規則な粉砕された粒子を有する、請求項1
に記載の香気用カートリッジ。 - 【請求項4】 支持体(3)が、約1.0〜1.8mm
の直径および比細孔容積として記載した、酸化アルミニ
ウム(Al2O3)1g当たり0.6〜1.2mlの多孔
性を有する酸化アルミニウム(Al2O3)からなる球状
又は不規則な粉砕された粒子を有する、請求項1に記載
の香気用カートリッジ。 - 【請求項5】 香気用カートリッジ(1)1個当たり、
香気物質成分又は作用物質成分0.5〜1.1gととも
に支持体(3)約1gを含有するが、この場合、香気物
質又は作用物質が、天然香気物質、性質が同じか又は別
の合成香気物質を含有する芳香油の群からなる1種以上
の物質を含有している、請求項1から4までのいずれか
1項に記載の香気用カートリッジ。 - 【請求項6】 有利に、10〜20mmの内径および2
0〜120mmの長さを有する環状の横断面を有するガ
ラス小管又はアルミニウム小管(2)が、支持体(3)
を香気物質又は作用物質と一緒に内室中に含有してお
り、両端で、それぞれガス不透過性の膜小板(6)によ
って閉鎖されている、請求項1から5までのいずれか1
項に記載の香気用カートリッジ。 - 【請求項7】 それぞれの膜小板(6)が、有利に6〜
10mmの円形の口径を有する金属性のキャップ(7)
を用いて気密に保持されている、請求項6に記載の香気
用カートリッジ。 - 【請求項8】 膜小板(6)が、約0.5〜2mmの厚
さを有し、ゴム又はプラスチック、殊にシリコンゴム又
はブチルゴム又は、ビトンからなる、請求項6又は7に
記載の香気用カートリッジ。 - 【請求項9】 膜小板(6)が、片側又は両側に、付加
的な不活性でガス不透過性の遮断材、殊にアルミ箔又は
テフロンで被覆されている、請求項6から8までのいず
れか1項に記載の香気用カートリッジ。 - 【請求項10】 支持体(3)が、ガス透過性で、香気
用カートリッジ(1)の中央に、殊に第二の針金布キャ
ップにより固定されている、請求項1から9までのいず
れか1項に記載の香気用カートリッジ。 - 【請求項11】 内室が、空気又は窒素、二酸化炭素又
は希ガスの群からなる1種以上のガスで充填されてい
る、請求項1から10までのいずれか1項に記載の香気
用カートリッジ。 - 【請求項12】 香気用カートリッジ(1)を通る担体
ガスの時間に応じて制御された体積流量を用いて、支持
体(3)中に収容された香気物質の制御された放出のた
めの香気源としての請求項1から11までのいずれか1
項に記載の香気用カートリッジの使用。 - 【請求項13】 担体ガスが、空気、窒素、ヘリウム及
び/又はアルゴンからなり、担体ガスの温度及び/又は
香気用カートリッジを貫流した体積が、担体ガスへの香
気物質の放出量の制御のために使用される、香気用カー
トリッジ(1)の請求項12に記載の使用。
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