JP4983048B2 - グラビア印刷機および印刷方法 - Google Patents

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本発明は、連続的に搬送されるウェブ状の基材に対して印刷を行うグラビア印刷機および印刷方法に関する。
従来より、連続的に搬送されるウェブ状の基材に対して印刷を行うグラビア印刷機が知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなグラビア印刷機の具体例について図2を用いて詳述する。図2は、従来のグラビア印刷機の構成を示す概略構成図である。
図2に示すように、従来のグラビア印刷機30は、インキを貯留するインキパン39と、インキパン39内のインキに浸されているファニッシャーロール33と、ファニッシャーロール33に当接するグラビア版胴34とを備えている。また、グラビア印刷機30においてグラビア版胴34の外表面に付着したインキをウェブ状の基材Wに転写するにあたり、まずグラビア版胴34からゴムロール36に第1の転写を行い、このゴムロール36からウェブ状の基材Wに第2の転写を行うようになっている。
また、グラビア印刷機30には、印刷が施されるべきウェブ状の基材Wを送り出す基材供給ロール31aおよび印刷された基材Wを巻き取る基材巻取ロール31bが設けられており、さらに、基材Wが外周に部分的に巻かれるニップロール37が設けられている。このニップロール37は基材Wを介してゴムロール36に当接するような位置に設置されている。ここで、ゴムロール36およびニップロール37により一対の転写ロールが構成されている。なお、グラビア印刷機30の稼働中において、ファニッシャーロール33、グラビア版胴34、ゴムロール36およびニップロール37は図2の矢印方向に連続的に回転するようになっている。
次に、このような構成からなる従来のグラビア印刷機30の作用について説明する。
まず、グラビア版胴34の表面にインキを付着させる工程を行う。具体的には、インキパン39に予めインキを貯留しておき、このインキパン39内のインキに浸されたファニッシャーロール33が図2の矢印方向に回転することにより当該ファニッシャーロール33の外表面にインキを付着させる。
グラビア版胴34はファニッシャーロール33に当接しながら図2の矢印方向に回転し、ファニッシャーロール33の外表面に付着したインキがグラビア版胴34の各セル(凹部)内に転移して当該セル内にインキが充填される。
次に、グラビア版胴34の外表面に付着したインキをゴムロール36に転写する第1の転写工程を行う。具体的には、グラビア版胴34の各セル内に充填されたインキが、グラビア版胴34とゴムロール36との間に形成されたニップ部においてゴムロール36の外表面に転写される。
そして、ゴムロール36の外表面に付着したインキを、連続的に搬送されるウェブ状の基材Wに転写する第2の転写工程を行う。具体的には、図2の矢印に示すように基材供給ロール31aから基材Wが連続的に送り出されており、このウェブ状の基材Wがゴムロール36およびニップロール37(一対の転写ロール)により挟圧されて、ゴムロール36に付着したインキが基材Wに転写される。
ゴムロール36に付着したインキが転写された基材Wは基材巻取ロール31bにより巻き取られる。このようにして、グラビア印刷が施されたウェブ状の基材Wの巻体が得られる。
特開2004−351630号公報
しかしながら、上述のような、グラビア版胴34からゴムロール36に第1の転写を行ってこのゴムロール36からウェブ状の基材Wに第2の転写を行う方法を用いた場合には、基材Wに対する印刷を行うとインキがゴムロール36の外表面に残存してしまう。このため、このインキを取り除くために、ゴムロール36の外表面の手作業による洗浄またはインキの掻き取り等を、印刷を行うたびに行わなければならず、ゴムロール36の外表面が劣化して基材Wに対する印刷効率が低下するおそれがある。また、ゴムロール36の外表面が劣化すると、印刷品質が悪化してしまい、ゴムロール36自体の交換が必要になるという問題がある。
さらに、基材Wに付着されたインキの膜厚の精度を高める(膜厚の誤差を数μm以下とする)必要がある場合には、インキに含有される溶剤、ゴムロール36の材質あるいは表面粗さによっては、このインキの膜厚に係る高い精度が得られない場合がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、グラビア版胴からゴムロール等の転写ロールの外表面に直接第1の転写を行ってこの転写ロールからウェブ状の基材に第2の転写を行う方法と比較して、当該転写ロールを洗浄する手間を省略することができ、転写ロールの外表面の劣化に起因して発生する印刷品質の悪化を抑止することができるグラビア印刷機および印刷方法を提供することを目的とする。
本発明は、連続的に搬送されるウェブ状の基材に対して印刷を行うグラビア印刷機であって、前記グラビア印刷機は多色グラビア印刷を行うようになっており、当該グラビア印刷機には複数の印刷ユニットが直列に設けられており、各印刷ユニットは、インキを貯留するインキパンと、前記インキパンからインキが供給され、このインキが外表面に付着するグラビア版胴と、前記グラビア版胴に当接するよう連続的に搬送され、当該グラビア版胴の外表面に付着したインキが転写されるフィルム材と、前記フィルム材およびウェブ状の基材を挟持し、このフィルム材の表面に付着したインキを当該基材に転写する一対の転写ロールと、フィルム材を送り出すフィルム材供給ロールと、フィルム材を巻き取るフィルム材巻取ロールと、を備え、各印刷ユニットのインキパンは各色のインキを貯留するようになっており、各色毎にフィルム材が設けられていることを特徴とするグラビア印刷機である。
また、本発明は、連続的に搬送されるウェブ状の基材に対して印刷を行う印刷方法であって、グラビア版胴の外表面にインキを付着させる工程と、フィルム材供給ロールからフィルム材を送り出す工程と、グラビア版胴の外表面に付着したインキを、フィルム材供給ロールから送り出され連続的に搬送されるフィルム材に転写する第1の転写工程と、フィルム材の表面に付着したインキを、連続的に搬送されるウェブ状の基材に転写する第2の転写工程と、インキがウェブ状の基材に転写されたフィルム材をフィルム材巻取ロールにより巻き取る工程と、を備え、多色グラビア印刷を行うようになっており、各色のインキを貯留するインキパンおよびグラビア版胴からなる印刷ユニットを直列に複数設け、各色毎にフィルム材を設けることを特徴とする印刷方法である。
このようなグラビア印刷機および印刷方法によれば、グラビア版胴の外表面に付着したインキをウェブ状の基材に転写するにあたり、まずグラビア版胴からフィルム材に第1の転写を行い、このフィルム材からウェブ状の基材に第2の転写を行うようになっている。このため、グラビア版胴からゴムロール等の転写ロールの外表面に直接第1の転写を行ってこの転写ロールからウェブ状の基材に第2の転写を行う方法と比較して、使い捨てのフィルム材を用いることにより転写ロールを洗浄する手間を省略することができ、転写ロールの外表面の劣化に起因して発生する印刷品質の悪化を抑止することができる。
また、基材に転写されずに残ったインキが付着しているフィルム材はフィルム材巻取ロールにより巻き取られるので、グラビア版胴からウェブ状の基材へのインキの転写を行う際に常にいわゆる新品状態のフィルム材を使用することができ、基材への良好なインキの転写を行うことができる。
本発明のグラビア印刷機においては、ウェブ状の基材を送り出す基材供給ロールおよび印刷された基材を巻き取る基材巻取ロールを更に備え、前記一対の転写ロールの下流側であって当該基材巻取ロールの上流側に、インキが転写された基材の乾燥を行う乾燥装置が設けられていることが好ましい。
このようなグラビア印刷機によれば、基材巻取ロールにより巻き取られる基材の表面に付着したインキは完全に乾燥したものとなり、基材が巻き取られる際にインキが滲んだり他の基材に付着したりすることを抑止することができる。
本発明のグラビア印刷機においては、前記インキパン内のインキに浸されるとともに前記グラビア版胴に当接するファニッシャーロールを更に備え、このファニッシャーロールによりインキパン内のインキがグラビア版胴の外表面に送られることが好ましい。
本発明のグラビア印刷機および印刷方法によれば、グラビア版胴からゴムロール等の転写ロールの外表面に直接第1の転写を行ってこの転写ロールからウェブ状の基材に第2の転写を行う方法と比較して、当該転写ロールを洗浄する手間を省略することができ、転写ロールの外表面の劣化に起因して発生する印刷品質の悪化を抑止することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態のグラビア印刷機の構成を示す概略構成図である。
本実施の形態によるグラビア印刷機10は、連続的に搬送されるウェブ状の基材Wに対して印刷を行うものである。図1に示すように、グラビア印刷機10は、インキを貯留するインキパン19と、インキパン19内のインキに浸されているファニッシャーロール13と、ファニッシャーロール13に当接するグラビア版胴14とを備えている。また、グラビア印刷機10においてグラビア版胴14の外表面に付着したインキをウェブ状の基材Wに転写するにあたり、まずグラビア版胴14からフィルム材Fに第1の転写を行い、このフィルム材Fからウェブ状の基材Wに第2の転写を行うようになっている。図1に示すように、グラビア印刷機10には、フィルム材Fを送り出すフィルム材供給ロール12aおよびフィルム材Fを巻き取るフィルム材巻取ロール12bが設けられている。さらに、フィルム材Fが外周に部分的に巻かれるバックアップロール16が設けられており、このバックアップロール16はフィルム材Fを介してグラビア版胴14に当接するような位置に設置されている。
また、グラビア印刷機10には、印刷が施されるべきウェブ状の基材Wを送り出す基材供給ロール11aおよび印刷された基材Wを巻き取る基材巻取ロール11bが設けられており、さらに、基材Wが外周に部分的に巻かれるニップロール17が設けられている。このニップロール17はフィルム材Fおよび基材Wを介してバックアップロール16に当接するような位置に設置されている。ここで、バックアップロール16およびニップロール17により一対の転写ロールが構成されている。なお、グラビア印刷機10の稼働中において、ファニッシャーロール13、グラビア版胴14、バックアップロール16およびニップロール17は図1の矢印方向に連続的に回転するようになっている。
このようなグラビア印刷機10の各構成要素について以下に詳述する。
ファニッシャーロール13は、その外周面がインキパン19内のインキに浸るよう設けられており、図1の矢印方向に回転することによりインキパン19内のインキが外周面に付着するようになっている。
グラビア版胴14は、ファニッシャーロール13に当接する位置に設置されている。このグラビア版胴14の表面には複数のセル(凹部)が形成されており、ファニッシャーロール13と当接することによりこのファニッシャーロール13の外表面に付着したインキが各セル内に充填される。しかしながら、ファニッシャーロール13の外表面からグラビア版胴14に送られるインキのうち、各セル内に充填されない余剰インキも発生してしまう。
このため、グラビア版胴14の回転方向(図1の矢印方向)において、ファニッシャーロール13との当接箇所の下流側に、ドクターブレード15が設けられている。このドクターブレード15は、グラビア版胴14の外表面を摺擦することにより、当該グラビア版胴14の各セル内に充填されたインキをそのままの状態で維持しながら各セル内に充填されなかった余剰インキを掻き落とすようになっている。
グラビア版胴14の回転方向におけるドクターブレード15との当接箇所の下流側において、このグラビア版胴14はフィルム材Fを介してバックアップロール16と当接している。ここで、バックアップロール16はゴムロールから形成されており、グラビア版胴14に押圧されて当該グラビア版胴14との間に第1のニップ部N1を形成している。この第1のニップ部N1において、グラビア版胴14の各セル内のインキが、フィルム材供給ロール12aから送られたフィルム材Fに転写されるようになっている。
フィルム材Fとしては様々な材質のものを用いることができるが、基材Wに対する印刷の品質を向上させるために、インキパン19に貯留されたインキの濡れ性の良好なものを用いることが好ましい。
バックアップロール16の回転方向における第1のニップ部N1の下流側において、このバックアップロール16はフィルム材Fおよびウェブ状の基材Wを介してニップロール17と当接している。ここで、ニップロール17もゴムロールから形成されており、バックアップロール16に押圧されて当該バックアップロール16との間に第2のニップ部N2を形成している。この第2のニップ部N2において、フィルム材Fの表面に付着したインキが、基材供給ロール11aから送られた基材Wに転写されるようになっている。
図1に示すように、基材Wの搬送方向においてニップロール17の下流側であって基材巻取ロール11bの上流側に、第2のニップ部N2でインキが転写された基材Wの乾燥を行うための乾燥装置18が設けられている。乾燥装置18において乾燥が行われた基材Wは基材巻取ロール11bにより巻き取られるようになっている。このような乾燥装置18が設けられていることにより、基材巻取ロール11bにより巻き取られる基材Wの表面に付着したインキは完全に乾燥したものとなり、基材Wが巻き取られる際にインキが滲んだり他の基材Wに付着したりすることを抑止することができる。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず、グラビア版胴14の表面にインキを付着させる工程を行う。具体的には、インキパン19に予めインキを貯留しておき、このインキパン19内のインキに浸されたファニッシャーロール13が図1の矢印方向に回転することにより当該ファニッシャーロール13の外表面にインキを付着させる。
グラビア版胴14はファニッシャーロール13に当接しながら図1の矢印方向に回転し、ファニッシャーロール13の外表面に付着したインキがグラビア版胴14の各セル内に転移して当該セル内にインキが充填される。
その後、グラビア版胴14の外周面がドクターブレード15により摺擦され、グラビア版胴14の各セル内に充填されなかった余剰インキが掻き落とされる。一方、グラビア版胴14の各セル内に充填されたインキはドクターブレード15によって掻き落とされることはない。
次に、グラビア版胴14の外表面に付着したインキを、連続的に搬送されるフィルム材Fに転写する第1の転写工程を行う。具体的には、図1の矢印に示すようにフィルム材供給ロール12aからフィルム材Fが連続的に送り出されており、グラビア版胴14の各セル内に充填されたインキが、当該グラビア版胴14とバックアップロール16との間に形成されたニップ部N1において上述のフィルム材Fに転写される。
そして、次にフィルム材Fの表面に付着したインキを、連続的に搬送されるウェブ状の基材Wに転写する第2の転写工程を行う。具体的には、図1の矢印に示すように基材供給ロール11aから基材Wが連続的に送り出されており、ニップ部N2においてフィルム材Fおよびウェブ状の基材Wがバックアップロール16およびニップロール17(一対の転写ロール)により挟圧されて、このフィルム材Fに付着したインキがニップ部N2において基材Wに転写される。
第2のニップ部N2においてインキが転写された基材Wは、乾燥装置18に送られて当該乾燥装置18により乾燥が行われる。乾燥装置18において乾燥が行われた基材Wは基材巻取ロール11bにより巻き取られる。このようにして、グラビア印刷が施されたウェブ状の基材Wの巻体が得られる。
以上のように本実施の形態のグラビア印刷機10および印刷方法によれば、グラビア版胴14の外表面に付着したインキをウェブ状の基材Wに転写するにあたり、まずグラビア版胴14からフィルム材Fに第1の転写を行い、このフィルム材Fからウェブ状の基材Wに第2の転写を行うようになっている。このため、グラビア版胴14からゴムロール等の転写ロールの外表面に直接第1の転写を行ってこの転写ロールからウェブ状の基材Wに第2の転写を行う方法と比較して、使い捨てのフィルム材Fを用いることにより転写ロールを洗浄する手間を省略することができ、転写ロールの外表面の劣化に起因して発生する印刷品質の悪化を抑止することができる。
また、フィルム材Fとしてフィルム材供給ロール12aから供給されフィルム材巻取ロール12bにより巻き取られるものを用い、基材Wに転写されずに残ったインキが付着しているフィルム材Fはフィルム材巻取ロール12bにより巻き取られるので、グラビア版胴14からウェブ状の基材Wへのインキの転写を行う際に常にいわゆる新品状態のフィルム材Fを使用することができ、基材Wへの良好なインキの転写を行うことができる。
本実施の形態によるグラビア印刷機10は、上記の態様に限定されるものではなく、様々の変更を加えることができる。
例えば、多色グラビア印刷を行う場合には、各色のインキを貯留するインキパン19、ファニッシャーロール13、グラビア版胴14、バックアップロール16、ニップロール17等からなる印刷ユニットを直列に複数設けてもよい。この場合、各色毎にフィルム材Fが準備される。
また、多色グラビア印刷を行う他の方法としては、特開2004−181745号公報に示すように、1つのグラビア版胴14の外表面に対して種類の異なるインキを供給し、この外表面に蓄積している前述の種類の異なるインキの蓄積量を計測し、この計測された蓄積量が所定量となるように各インキのインキ供給量を制御するような印刷方法を用いてもよい。
本実施の形態のグラビア印刷機の構成を示す概略構成図である。 従来のグラビア印刷機の構成を示す概略構成図である。
符号の説明
10 グラビア印刷機
11a 基材供給ロール
11b 基材巻取ロール
12a フィルム材供給ロール
12b フィルム材巻取ロール
13 ファニッシャーロール
14 グラビア版胴
15 ドクターブレード
16 バックアップロール
17 ニップロール
18 乾燥装置
19 インキパン
30 グラビア印刷機
31a 基材供給ロール
31b 基材巻取ロール
33 ファニッシャーロール
34 グラビア版胴
36 ゴムロール
37 ニップロール
39 インキパン

Claims (4)

  1. 連続的に搬送されるウェブ状の基材に対して印刷を行うグラビア印刷機であって、
    前記グラビア印刷機は多色グラビア印刷を行うようになっており、当該グラビア印刷機には複数の印刷ユニットが直列に設けられており、
    各印刷ユニットは、
    インキを貯留するインキパンと、
    前記インキパンからインキが供給され、このインキが外表面に付着するグラビア版胴と、
    前記グラビア版胴に当接するよう連続的に搬送され、当該グラビア版胴の外表面に付着したインキが転写されるフィルム材と、
    前記フィルム材およびウェブ状の基材を挟持し、このフィルム材の表面に付着したインキを当該基材に転写する一対の転写ロールと、
    フィルム材を送り出すフィルム材供給ロールと、
    フィルム材を巻き取るフィルム材巻取ロールと、
    を備え、
    各印刷ユニットのインキパンは各色のインキを貯留するようになっており、各色毎にフィルム材が設けられていることを特徴とするグラビア印刷機。
  2. ウェブ状の基材を送り出す基材供給ロールおよび印刷された基材を巻き取る基材巻取ロールを更に備え、
    前記一対の転写ロールの下流側であって当該基材巻取ロールの上流側に、インキが転写された基材の乾燥を行う乾燥装置が設けられていることを特徴とする請求項1記載のグラビア印刷機。
  3. 各印刷ユニットは、前記インキパン内のインキに浸されるとともに前記グラビア版胴に当接するファニッシャーロールを更に備え、
    このファニッシャーロールによりインキパン内のインキがグラビア版胴の外表面に送られることを特徴とする請求項1または2に記載のグラビア印刷機。
  4. 連続的に搬送されるウェブ状の基材に対して印刷を行う印刷方法であって、
    グラビア版胴の外表面にインキを付着させる工程と、
    フィルム材供給ロールからフィルム材を送り出す工程と、
    グラビア版胴の外表面に付着したインキを、フィルム材供給ロールから送り出され連続的に搬送されるフィルム材に転写する第1の転写工程と、
    フィルム材の表面に付着したインキを、連続的に搬送されるウェブ状の基材に転写する第2の転写工程と、
    インキがウェブ状の基材に転写されたフィルム材をフィルム材巻取ロールにより巻き取る工程と、
    を備え、
    多色グラビア印刷を行うようになっており、各色のインキを貯留するインキパンおよびグラビア版胴からなる印刷ユニットを直列に複数設け、各色毎にフィルム材を設けることを特徴とする印刷方法。
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