JP2002370347A - インクジェット記録用中間転写媒体を用いた印刷システム - Google Patents

インクジェット記録用中間転写媒体を用いた印刷システム

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JP2002370347A
JP2002370347A JP2001179967A JP2001179967A JP2002370347A JP 2002370347 A JP2002370347 A JP 2002370347A JP 2001179967 A JP2001179967 A JP 2001179967A JP 2001179967 A JP2001179967 A JP 2001179967A JP 2002370347 A JP2002370347 A JP 2002370347A
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printing system
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Ai Kondo
愛 近藤
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷記録媒体を選ばずに、低コスト、短時間
で少量多品種の印刷に対応できるインクジェット印刷シ
ステムを提供する。 【解決手段】 基材上に少なくともインク吸収層を有す
るインクジェット記録用中間転写媒体に、インクジェッ
ト記録後、記録された画像及びインク吸収層を含む基材
以外の層、または基材ごと全てを被転写体上に転写する
ことにより、被転写体上にカラー画像を作成するプロセ
スを包含することを特徴とする印刷システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はあらゆる基材上に版
を用いずに画像を形成するプロセスを有した印刷システ
ムに関する。更に詳しくは、中間転写媒体を用いてイン
クジェットによる高品質な画像を、各種基材上に安定に
提供できる画像作成方法および印刷システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】印刷には、オフセット印刷、グラビア印
刷、フレキソ印刷、樹脂凸版印刷、孔版印刷など各種方
式があるが、特にグラビア印刷やフレキソ印刷などは特
に印刷媒体を選ばず印刷することが可能であり、ラベル
用のタックシートや包装用の透明フィルム、シュリンク
フィルムなどの各種加工フィルムなどへの印刷が多く行
われている。特にグラビア印刷は、その印刷方法の特徴
として高品質、高濃度な印刷が可能であり、高品位包装
用印刷として使用されている。
【0003】近年のコンピューター技術の進展に伴い画
像のデジタル化が進み、印刷製版分野においても従来の
手作業による印刷製版から電子製版へと移行している。
【0004】これに伴いラベルや各種加工フィルムへの
印刷も、少量多品種に対応できる、高品質、高解像度の
印刷が望まれるようになってきているが、従来の印刷方
法や電子製版技術では製版工程が必要で、さらにより高
品質な画像を得ようとすると繰り返し製版工程が行われ
るため、コスト、納期がかかり過ぎて少量多品種のニー
ズに対応できない。
【0005】また、デジタル印刷法としてはインクジェ
ット記録方式が知られている。インクジェット記録方式
は、装置が簡便でありシステム価格は大幅に削減でき、
またランニングコストも非常に安価にできる利点が有
り、また近年は画質の向上も目覚しく、上記の印刷分野
でも充分に対応できる高品質の画像も作成することが可
能になってきた。これによりインクジェット記録方式を
用いることで、少量多品種のニーズに低コスト、短時間
で対応できる印刷システムの構築が可能になる。
【0006】しかしながら、印刷媒体としては用途に合
わせて各種透明フィルムから上質紙、カード状物などの
あらゆる材質のものがあり、インクジェット方式で物性
の異なるいずれの媒体にも同じような品質で印刷を施す
ことは困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであり、すなわち印刷記録媒体を選ば
ずに、低コスト、短時間で少量多品種の印刷に対応でき
るインクジェット印刷システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は以下
の構成により達成される。
【0009】(1)基材上に少なくともインク吸収層を
有するインクジェット記録用中間転写媒体に、インクジ
ェット記録後、記録された画像及びインク吸収層を含む
基材以外の層、または基材ごと全てを被転写体上に転写
することにより、被転写体上にカラー画像を作成するプ
ロセスを包含することを特徴とする印刷システム。
【0010】(2)インク吸収層が膨潤型であることを
特徴とする(1)記載の印刷システム。
【0011】(3)被転写体に転写される中間転写媒体
の領域が透明であることを特徴とする(1)又は(2)
記載の印刷システム。
【0012】(4)被転写体に転写される中間転写媒体
の領域が不透明であることを特徴とする(1)又は
(2)記載の印刷システム。
【0013】(5)中間転写媒体の最上層に熱接着層を
設けたことを特徴とする(1)〜(4)の何れか1項記
載の印刷システム。
【0014】(6)中間転写媒体の最上層内に熱接着性
樹脂を含有したことを特徴とする(1)〜(4)の何れ
か1項記載の印刷システム。
【0015】(7)中間転写媒体の最上層内にフィラー
を含有したことを特徴とする(1)〜(6)の何れか1
項記載の印刷システム。
【0016】(8)フィラーが熱可塑性樹脂からなるこ
とを特徴とする(7)記載の印刷システム。
【0017】(9)被転写体が少なくとも剥離シート/
粘着層/被転写層から構成され、被転写層に転写するこ
とを特徴とする(1)〜(8)の何れか1項記載の印刷
システム。
【0018】(10)被転写体が透明フィルムであるこ
とを特徴とする(1)〜(9)の何れか1項記載の印刷
システム。
【0019】(11)透明フィルムがポリエチレンテレ
フタレート、延伸ポリプロピレン、延伸ポリスチレン、
延伸ナイロンの何れかであることを特徴とする請求項1
0記載の印刷システム。
【0020】(12)被転写体がカード用基材であるこ
とを特徴とする(1)〜(8)の何れか1項記載の印刷
システム。
【0021】(13)画像が印刷されている被転写体を
用いることを特徴とする(1)〜(12)の何れか1項
記載の印刷システム。
【0022】(14)中間転写媒体上にカラー画像を形
成する前または形成した後に金属光沢を有する画像を付
与する工程を含むことを特徴とする(1)〜(13)の
何れか1項記載の印刷システム。
【0023】(15)カラー画像を被転写体上に転写し
た後に金属光沢を有する画像を付与する工程を含むこと
を特徴とする(1)〜(13)の何れか1項記載の印刷
システム。
【0024】(16)金属光沢を有する画像を箔転写に
より付与することを特徴とする(14)又は(15)記
載の印刷システム。
【0025】(17)中間転写媒体上にカラー画像を形
成する前または形成した後に、該中間転写媒体上にオフ
セット印刷、グラビア印刷、凸版印刷、フレキソ印刷、
スクリーン印刷、箔転写、ホログラム転写、磁気印刷、
電子写真記録、熱溶融記録のいずれかの方法で画像を付
与する工程を含むことを特徴とする(1)〜(16)の
何れか1項記載の印刷システム。
【0026】(18)カラー画像を被転写体上に転写し
た後に、該被転写体上にオフセット印刷、グラビア印
刷、凸版印刷、フレキソ印刷、スクリーン印刷、箔転
写、ホログラム転写、磁気印刷、電子写真記録、熱溶融
記録のいずれかの方法で画像を付与する工程を含むこと
を特徴とする(1)〜(16)の何れか1項記載の印刷
システム。
【0027】(19)中間転写媒体上にカラー画像を形
成する前または形成した後に、カラー画像の像様または
カラー画像より大きい面積に不透明な画像を付与する工
程を含むことを特徴とする(1)〜(18)の何れか1
項記載の印刷システム。
【0028】(20)中間転写媒体を被転写体に転写す
る前に、加熱することを特徴とする(1)〜(19)の
何れか1項記載の印刷システム。
【0029】(21)中間転写媒体にインクジェット記
録後から被転写体に転写するまで、記録部分に接触せず
に搬送することを特徴とする(1)〜(20)の何れか
1項記載の印刷システム。
【0030】(22)被転写体に画像形成した後、該被
転写体の最表面に保護層を設ける工程を含むことを特徴
とする(1)〜(21)の何れか1項記載の印刷システ
ム。
【0031】(23)被転写体に画像形成した後、該被
転写体を所定のサイズに打ち抜く、またはハーフカット
する工程を含むことを特徴とする(1)〜(22)の何
れか1項記載の印刷システム。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に本発明について詳細に説明
する。
【0033】本発明に用いられるインクジェット記録に
用いられる中間転写媒体は基材(支持体とも言う)上に
インク吸収層を有する。
【0034】本発明において用いられる支持体として
は、透明な支持体でも不透明な支持体でも使用目的に応
じて用いることができる。
【0035】透明な支持体としては、従来公知のものが
何れも使用でき、例えば、ポリエステル樹脂、ポリオレ
フィン樹脂(例えばポリプロピレン樹脂、ポリエチレン
樹脂等)、セルロースアセテート樹脂、アクリル樹脂、
ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニール樹脂、ポリイ
ミド樹脂、セロファン、セルロイドなどのフィルムがあ
る。これらの中で支持体の剛性、透明性の観点からポリ
エステル樹脂、特にポリエチレンテレフタレートフィル
ムが好ましい。
【0036】このような透明支持体はその厚さが10〜
50μm程度のものが好ましく、更に好ましくは10〜
40μm程度のものである。
【0037】不透明支持体としては樹脂被覆紙、顔料入
り不透明フィルム、発泡フィルム等の従来公知のものが
何れも使用できるが、光沢性、平滑性の観点から樹脂被
覆紙又は各種フィルムが好ましく、手触り感、高級感か
ら樹脂被覆紙、ポリオレフィン樹脂被覆紙、ポリエステ
ル系のフィルムがより好ましい。
【0038】基材上に設けられるインク吸収層として
は、大きく膨潤型インク吸収層と空隙型インク吸収層に
分けられる。
【0039】膨潤型の特徴は高い透明性と光沢性が得ら
れることと、膨潤性ポリマーを使用しているために、ポ
リマーが膨潤できる範囲であれば大容量のインクが吸収
できること、低コストで製造できる利点などが挙げられ
る。
【0040】一方、空隙型インク吸収層の特徴はインク
吸収速度が速くプリント時にムラが生じにくいこと、プ
リント直後に表面が見かけ上乾いていること、耐水性と
インク吸収速度の両者が同時に満足できることが挙げら
れる。
【0041】本発明では、被転写体に応じて適宜インク
吸収層を選択することができる。すなわち、被転写体が
透明で用いられる場合には、膨潤型インク吸収層を用い
ることがより好ましく、また被転写体が不透明の場合は
インク吸収層は空隙型インク吸収層でも構わない。
【0042】膨潤型インク吸収層はインク溶媒に対して
膨潤性がある親水性ポリマーから主として構成される。
そのような親水性ポリマーとしては、ゼラチン(アルカ
リ処理ゼラチン、酸処理ゼラチン、アミノ基をフェニル
イソシアネートや無水フタル酸で封鎖した誘導体ゼラチ
ンなど)、ポリビニールアルコール(平均重合度が30
0〜4000、ケン化度が80〜99.5%が好まし
い)、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオキシド、
ヒドロキシルエチルセルロース、寒天、プルラン、デキ
ストラン、アクリル酸、カルボキシメチルセルロース、
カゼイン、アルギン酸、変性ポリウレタンなどが挙げら
れ、2種以上を併用することもできる。
【0043】この他にも、吸水性のある化合物として
は、上記水溶性化合物を架橋、別の化合物と共重合させ
るなどして、水溶性基への修飾によって難溶性に変性し
た化合物や、ポリエステル、ポリ(メタ)アクリル酸エ
ステルおよびアクリル酸の共重合体、ポリウレタンなど
にスルホン基、カルボキシル基等の酸性基を導入した化
合物や、1級〜3級アミンあるいは4級アンモニウム塩
基などのカチオン性極性基を導入した化合物が挙げられ
る。親水性樹脂に大きな吸水性を持たせるには、樹脂内
部のイオン密度を上げて接するインクとの浸透圧差を設
けることが極めて重要である。
【0044】親水性ポリマーとしては水溶性化合物よ
り、水に難溶性で且つ樹脂内部にイオン性を持たせるこ
とにより吸水性を高めた化合物を用いることが、水性イ
ンクの吸収性、画像形成時の滲み、加熱転写時の画像歪
みを改善出来るため好ましい。中でもポリウレタンは、
インク吸収性、インク定着性、透明性、膜強度が高く特
に好ましい。
【0045】膨潤型インク吸収層には親水性ポリマーの
膨潤性に影響を与えない範囲で無機微粒子や有機微粒子
などの微粒子を含有させても良い。
【0046】膨潤層に設けられる親水性ポリマーの使用
量は記録媒体1m2当たり通常3〜30g、好ましくは
5〜20gである。
【0047】空隙型インク吸収層はインク吸収層に空隙
を有するもので、無機微粒子と少量の親水性ポリマーを
含有し空隙を有する多孔質皮膜のものが好ましい。
【0048】このような無機微粒子の例としては例え
ば、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、カオリン、クレー、タルク、硫酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、水酸化亜
鉛、硫酸亜鉛、炭酸亜鉛、ハイドロタルサイド、珪酸ア
ルミニウム、ケイソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグネ
シウム、合成非晶質シリカ、コロイダルシリカ、アルミ
ナ、コロイダルアルミナ、擬ベーマイト、水酸化アルミ
ニウム、リトポン、ゼオライト、水酸化マグネシウムな
どの白色無機顔料などを挙げることができる。そのよう
な無機微粒子は1次粒子のまま用いても、また2次凝集
粒子を形成した状態で使用しても良い。
【0049】本発明に用いられる中間転写媒体は被転写
体に転写するために熱転写性であることが好ましい。熱
転写性を得るために中間転写媒体の最上層に熱可塑性バ
インダーを含有することが好ましい。
【0050】この様なバインダーとしては、例えばポリ
ビニルアルコール(PVA)、およびその誘導体、ポリ
ビニルブチラール及びその誘導体、ポリ(メタ)アクリ
ル酸及びその誘導体、アクリル酸エステル系樹脂、ポリ
アミド系樹脂、ポリアクリルアミド系樹脂、ポリエステ
ル系樹脂、ポリアルキレンオキサイド系樹脂、スチレン
系樹脂、スチレン共重合体系樹脂(スチレン−アクリ
ル、スチレン−ブタジエン)、ポリオレフィン系樹脂、
ポリエチレンイミン系樹脂等公知の熱可塑性樹脂を挙げ
ることができる。
【0051】熱可塑性樹脂はインク吸収層上に熱接着層
として設けても良いし、インク吸収層に含有しても良
い。インク吸収層に含有する場合は併用する親水性バイ
ンダーと相溶できる形態で用いることが好ましい。
【0052】本発明のインク吸収層は、インク吸水性を
向上する観点から上記バインダーに併せて、フィラーを
添加し使用する事が好ましい。さらにフィラーに熱可塑
性樹脂を用いることで、吸収性と熱転写性の性能を両立
できる。
【0053】本発明で好適に使用できるフィラーとして
は顔料が挙げられ、例えば、水酸化アルミニウム、アル
ミナ、非晶質シリカ、酸化マグネシウム、コロイダルシ
リカ、コロイダルアルミナ、炭酸カルシウム、カオリ
ン、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チ
タン、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アル
ミニウム、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、ホワイ
トカーボン等の無機顔料類、スチレン系、アクリル系、
尿素樹脂系、メラミン樹脂系、ベンゾグアナミン樹脂系
の有機顔料類が使用できる。
【0054】熱可塑性樹脂粒子としては、例えば、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニ
ルアセタール、ポリメタクリル酸エステル、ポリアクリ
ル酸エステル、ポリエーテル、ポリエステル、ポリカー
ボネート、セルロース系樹脂、ポリアクリロニトリル、
ナイロン、ポリイミド、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、
ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、チオコール、ポリ
スルフォン、ポリウレタン、その他これらの樹脂の共重
合物等が挙げられる。中でも、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、ナイロン、
アクリル及びポリウレタン等からなる微粒子がより好ま
しく用いられる。特に好ましいのは、ポリ塩化ビニル、
アクリル及びポリウレタンである。又、これらの材料か
ら2種以上混合して形成した微粒子を、又は2種以上の
微粒子を混合して使用してもよい。これらの中で、40
〜120℃の軟化点を有する粒子の使用が好ましく、特
に好ましくは50〜100℃の軟化点を有する粒子の使
用である。
【0055】本発明では必要に応じ、活性剤、防腐剤、
酸化防止剤、UV吸収剤、白地調整色素、可塑剤などを
付与することが可能である。
【0056】熱可塑性樹脂および粒子の融点又は軟化点
は40〜150℃が好ましく40〜120℃以下の融点
または軟化点を有する樹脂が好ましく、特に好ましくは
50〜100℃以下の軟化点を有する。更に転写後の発
色性、色再現性を好ましいものとするため、インク吸収
層の380〜730nmにおける透過率は70%以上と
することが好ましい。更に好ましくは80%以上であ
る。インク吸収層の透過率は被転写体に熱と圧で転写さ
せることで、透過性を持たせても良い。
【0057】また、本発明のインク吸収層は上記以外の
各種添加剤を添加することができる。
【0058】中でもカチオン媒染剤は印字後の耐水性や
耐湿性を改良するために好ましい。カチオン媒染剤とし
ては第1級〜第3級アミノ基および第4級アンモニウム
塩基を有するポリマー媒染剤が用いられるが、経時での
変色や耐光性の劣化が少ないこと、染料の媒染能が充分
高いことなどから、第4級アンモニウム塩基を有するポ
リマー媒染剤が好ましい。
【0059】好ましいポリマー媒染剤は上記第4級アン
モニウム塩基を有するモノマーの単独重合体やその他の
モノマーとの共重合体または縮重合体として得られる。
【0060】上記以外に例えば、特開昭57−7419
3号公報、同57−87988号公報及び同62−26
1476号公報に記載の紫外線吸収剤、特開昭57−7
4192号公報、同57−87989号公報、同60−
72785号公報、同61−146591号公報、特開
平1−95091号公報及び同3−13376号公報等
に記載されている退色防止剤、アニオン、カチオンまた
は非イオンの各種界面活性剤、特開昭59−42993
号公報、同59−52689号公報、同62−2800
69号公報、同61−242871号公報および特開平
4−219266号公報等に記載されている蛍光増白
剤、消泡剤、ジエチレングリコールなどの潤滑剤、防腐
剤、増粘剤、帯電防止剤、マット剤の公知の各種添加剤
を含有させることもできる。
【0061】支持体上にインク吸収層を塗布するに当た
っては、表面と塗布面との間の接着強度を大きくするな
どの目的で支持体にコロナ放電処理や下引き処理等を行
うことが好ましい。
【0062】本発明の中間転写媒体のインク吸収層を有
する側と反対側にはカール防止や印字直後に重ね合わせ
た際のくっつき防止やインク転写防止を更に向上させる
ために種々のバック層を設けることができる。
【0063】バック層の構成は支持体の種類や厚み、表
側の構成や厚みによっても変わるが一般には親水性バイ
ンダーや疎水性バインダーが用いられる。バック層の厚
みは通常0.1〜10μmの範囲である。
【0064】また、バック層には他の記録媒体とのくっ
付き防止、筆記性改良、さらにはインクジェット記録装
置内での搬送性改良のために表面をフィラーなどで粗面
化することが好ましい。この目的で好ましく用いられる
フィラーは粒経が2〜20μmの有機または無機粒子
で、中間転写媒体の透過度に影響しない範囲で設けられ
る。これらのバック層は予め設けても良く、インク吸収
層を設けた後で設けても良い。
【0065】インク吸収層の塗工方式としては、ロール
コーティング法、ロッドバーコーティング法、エアナイ
フコーティング法、スプレーコーティング法、カーテン
塗布方式あるいは米国特許第2,681,294号公報
記載のホッパーを使用するエクストルージョンコート法
が好ましく用いられる。
【0066】また、本発明のインク吸収層はインク乾燥
性を得るために、第一のインク吸収層と第二のインク吸
収層とに分かれても良く、この場合、これらの層はイン
クジェット記録後、所望の被転写媒体に画像を再転写す
る際に、分離され第一のインク吸収層のみ被転写媒体に
移行することが好ましい。
【0067】また、本発明において被転写体への転写性
が不十分なときに必要に応じてクッション層を付与する
事が好ましい。
【0068】クッション層は、Vicat軟化点が20
〜80℃からなることが好ましい。本発明のクッション
層の好ましい特性は、必ずしも素材の種類で規定できる
ものではないが、素材自身の特性が好ましいものとして
は、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチル
アクリレート共重合体、ポリブタジエン樹脂、スチレン
−ブタジエン共重合体(SBR)、スチレン−エチレン
−ブテン−スチレン共重合体(SEBS)、アクリロニ
トリル−ブタジエン共重合体(NBR)、ポリイソプレ
ン樹脂(IR)、スチレン−イソプレン共重合体(SI
S)、アクリル酸エステル共重合体、ポリエステル樹
脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、ブチルゴム、ポ
リノルボルネン等が挙げられる。
【0069】これらの中でも、比較的低分子量のものが
本発明の要件を満たし易いが、素材との関連で必ずしも
限定できない。
【0070】又、上記以外の素材でも、各種添加剤を加
えることによりクッション層に好ましい特性が得られ
る。添加剤としては、ワックス等の低融点物質、可塑剤
などが挙げられる。具体的にはフタル酸エステル、アジ
ピン酸エステル、グリコールエステル、脂肪酸エステ
ル、燐酸エステル、塩素化パラフィン等が挙げられる。
また、例えば「プラスチックおよびゴム用添加剤実用便
覧」、化学工業社(昭和45年発行)などに記載の各種
添加剤を添加することができる。
【0071】これら添加剤の添加量等は、ベースとなる
クッション層素材との組合せで好ましい物性を発現させ
るのに必要な量を選択すればよく、特に限定されないが
一般的に、クッション層素材量の10質量%以下、更に
5質量%以下が好ましい。
【0072】クッション層の形成方法としては、前記素
材を溶媒に溶解又はラテックス状に分散したものを、ブ
レードコーター、ロールコーター、バーコーター、カー
テンコーター、グラビアコーター等の塗布法、ホットメ
ルトによる押出しラミネーション法などが適用できる。
【0073】本発明に用いられる被転写体は、印刷可能
なものなら特に制限されず、従来公知の印刷用紙、包装
用フィルム、プラスチックフィルム、ガラス、布、板、
金属板、カード基材やラベル用タック紙などを挙げるこ
とができる。印刷用紙としては、『最新紙加工便覧』
(紙加工便覧編集委員会 編)や『印刷工学便覧』(日
本印刷学会 編)などに記載されている各種紙/合成紙
などがあげられる。
【0074】包装用フィルムやプラスチックフィルムと
しては、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの
ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのオ
レフィン、ポリイミド、ポリ塩化ビニルなどのポリビニ
ル化合物、ポリスチレン、ポリカーボネート、ナイロ
ン、セロファン、セルロイド、アセテート、熱収縮性を
有する各種合成フィルムなどが挙げられる。これらのフ
ィルムの中でも、透明フィルムが好ましくは用いられ、
例えばPET、二軸延伸ポリプロピレン、二軸延伸ポリ
スチレン、二軸延伸ナイロン等が挙げられる。
【0075】カード基材としては、各種カード、例え
ば、各種免許証類、身分証明証、会員証、保険医療用カ
ード、名刺などの個人識別カードまたは情報用カードや
電子マネー用ICカードなどの各種ICカード、銀行カ
ード、顧客識別カード、電話カード、乗り物用カード、
買い物カードなどのプリペイドカードに用いられる基材
が挙げられる。
【0076】タック紙は例えば、剥離シート上に粘着剤
層を形成し、その粘着剤層に紙などの表面基材を貼り合
わせた構成からなるラベル用タック紙などが挙げられ
る。
【0077】本発明におけるインクジェットにおけるカ
ラー画像は、少なくとも上述したインクを収容したイン
ク収容部と、該インクをインク滴として吐出させるため
のヘッド部を有するインクジェット記録ユニットを備
え、中間転写媒体上に画像を記録する手段と、該中間転
写媒体上の画像を最終記録媒体に転写する手段とを備え
たインクジェット記録転写装置により行われる。
【0078】記録方式や装置は従来公知のものを制限な
く用いることができ、使用されるインク種や記録画像の
画質により適宜、選択することが好ましい。
【0079】また、吐出量の多い画像など未乾燥の画像
の場合、記録後、次の工程に排出されるまで記録部分に
接触しない方法で搬送することが好ましい。このような
方式としては搬送ローラを記録領域外に配置して搬送す
る方式、裏面をロールで接触支持しながら搬送する方式
やエアーフローにより浮かせて搬送する方式が挙げられ
る。
【0080】また、画像記録された中間転写媒体の接着
力がインク溶媒により弱くなる場合は、被転写体に転写
する前に中間転写媒体のインク溶媒を減量することが好
ましく、インク溶媒を減量させる手段としては、中間転
写媒体を加熱させる方法や風を吹きつける方法などが挙
げられる。
【0081】さらに、画像記録された中間転写媒体と被
転写体を合わせ、加熱または/および加圧することで被
転写体上に画像を形成することができる。この時の転写
手段としてはラミネーターを用いることができ、ロール
ラミネーターを使用することがより好ましい。また、転
写条件としては圧力を2〜200N/cm、加熱温度は
50〜200℃程度で、被転写体の材質や表面状態に応
じてそれぞれ選択することができる。
【0082】本発明を用いることで、従来、印刷が難し
かった非吸収性の被転写体や凹凸のある被転写体に高画
質の印刷が可能であることを特徴としている。
【0083】本発明はインクジェット記録と従来公知の
画像形成方法を組み合わせることによってあらゆるニー
ズに対応した印刷物の作成が可能になることを特徴とし
ている。特に、インクジェット記録部分では、版を用い
ないため低コスト、短時間での印刷が可能で、特に小ロ
ット多品種の印刷物を作成する特に好ましく用いること
ができる。
【0084】本発明に用いられるインクジェット記録と
組み合わせられる画像形成方法としては、例えばオフセ
ット印刷、グラビア印刷、凸版印刷、フレキソ印刷、ス
クリーン印刷などの従来の印刷方式、箔転写、ホログラ
ム転写、磁気印刷、電子写真記録方式、熱溶融記録方式
などが挙げられる。
【0085】
【実施例】本発明に用いられる形態を添付図面を参照し
て詳細に説明を行うが、これらの実施例に限定されるわ
けではない。
【0086】またここでは全工程をオンラインで処理し
ているが、各工程がそれぞれ独立して設けられ順次処理
されても良い。
【0087】〈中間転写媒体の作成〉厚さ38μmの片
面易接処理した透明ポリエチレンテレフタレートフィル
ム(ダイヤホイルヘキスト(株)製、T100E)の易
接面に、下記のインク吸収層塗工液をバーコータで塗
布、乾燥し膜厚20μmのインク吸収層を設け、中間転
写媒体を作製した。
【0088】 [インク吸収層A] ウレタンラテックス(パテラコールIJ−70:大日本インキ社製) 7.5部 ポリマー粒子(P(MMA/BMA)粒子 粒径0.1μm Tg60℃) 2.5部 水 90.0部 [インク吸収層B] ポリビニールアルコール(PVA−117:クラレ社製) 7.5部 合成非晶質シリカ(ファンシール X37B:徳山社製) 2.0部 ポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド系カチオン樹脂 (PAS−H−5L:日東紡績社製) 1.5部 ポリアクリル酸エステル(AT−613:日本純薬社製) 5.0部 水 85.0部 [インク吸収層C] ウレタンラテックス(パテラコールIJ−70:大日本インキ社製)5.0部 スチレンアクリルラテックス(ヨドゾールGX−1:日本NSC社製)5.0部 水 90.0部 [インク吸収層D]インク吸収層1の上に以下の塗工液
を膜厚が1μmになるように塗布/乾燥をおこなった。
【0089】 ポリエステル(PX−3035:第一工業製薬社製) 10部 水 90部 〈インクジェット記録装置〉図1にインクジェット記録
装置の一例を示す。
【0090】本発明に用いられるインクジェット記録ユ
ニット1は、複数のヘッドを有したインクジェット記録
ヘッド2とそこから吐出されるインクを保持したインク
カートリッジ3からなるヘッドユニット4と中間転写媒
体を搬送する搬送ローラー対5と次の工程に搬送するガ
イドローラー6を備える。
【0091】インクジェット記録ヘッドはその印加電
圧、印加パルスなどにより、吐出する1dotあたりの
液滴量を変化することができ、ノズル径、印加パルス、
印加電圧などにより吐出する液滴の飛翔速度を変化させ
ることが可能である。
【0092】ヘッドユニット4は例えば、Y(イエロ
ー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)
および淡色のY,淡色のMの6色インクを保持したイン
クカートリッジ3と各色ごとに設けられた記録ヘッド2
を有し、高速駆動可能なピエゾ方式を採用して、主走査
30000Hzの720dpi(以下、dpiは2.5
4cm当りのドット数を表す。)出力と90dpi、1
28ノズルの8段記録とすると720×720dpiの
高画質を実現できる。
【0093】本発明に用いられるインクは従来公知のイ
ンクジェット用インクを制限無く使用できるが、画像保
存性を考慮すると水性顔料タイプのインクを用いること
がより好ましい。
【0094】中間転写媒体7は搬送ローラー対5により
図示の矢印方向に高速に搬送され、インクジェット記録
の際はヘッドユニット4に連動して間欠で搬送される。
【0095】ヘッドユニット4はヘッドユニット駆動モ
ーター(図示せず)により中間転写媒体7を横切るよう
に移動しながら記録を行う。
【0096】〈実施例1〉図2は本発明を用いた金属光
沢を有した画像の入ったフルカラーのラベルの製造工程
図である。
【0097】まず、インク吸収層Aを有するロール状の
中間転写媒体8に、インク吸収層面にホットスタンプ9
を用いて金箔10を像様に箔押した後、インクジェット
記録ユニット1に搬送し、所望のデザインをインクジェ
ットにより逆像で印刷し、画像11を得る。
【0098】その後、インク吸収層面が装置内に接触し
ないように搬送され、剥離シート/粘着剤層/基紙から
なるロール状のタック紙12の基紙面とインク吸収層面
が接するように、ラミネートロール対13に通し100
℃、30N/cmの条件で一体化する。
【0099】こうして得たラベルシートを中間転写媒体
側から打ち抜き機14により粘着剤層までを所望の形状
にハーフカットするとともに、不要部分15を取り除
き、ロール状のラベルシート16を得た。
【0100】本発明で言うハーフカットとはラベルシー
トの粘着剤層まで切り込みを入れ、剥離シートには切込
みを入れないというカットを施すもので、剥離シートを
損傷しない限り、公知の手段を用いることができる。
【0101】ラベルシートに形成されるハーフカットに
よる部分領域の形状はどのような形、サイズでもよい。
【0102】〈実施例2〉図3は本発明を用いた顔写真
画像の入ったICカードの製造工程図である。
【0103】まず、インク吸収層Bを有するロール状の
中間転写媒体17のインク吸収層面に、インクジェット
により顔写真画像と個人情報を逆像で印刷する。
【0104】次に共通のフォーマットが印刷された、I
Cチップおよびアンテナが埋め込まれたカード積層体1
8の印刷面と中間転写媒体のインク吸収層面を合わせラ
ミネートし、さらにその上から偽変造防止用のホログラ
ム箔を箔転写機19を用いて箔転写したのち、所望のサ
イズに打ち抜きICカード20を得た。
【0105】また、このとき接着力を上げる目的でラミ
ネート前にドライヤーゾーン21を設け、インク吸収層
面を乾燥させたのち、ラミネートを行った。
【0106】この方式を用いるとICカードのように凹
凸が存在し、従来のカード製造方法では高品質な画像の
記録が困難であったカードに対しても良好な画像を付与
できる。
【0107】〈実施例3〉図4は本発明を用いた包装用
フィルムの印刷工程図である。
【0108】まず、インク吸収層Dを剥離層付きの透明
ポリエチレンテレフタレートフィルムに作成したロール
状の中間転写媒体22のインク吸収層面に、サーマルヘ
ッドを備えたサーマルプリンター23により白画像24
を印字したのち、インクジェットによりカラーの画像を
正像で印刷した。
【0109】次にドライヤーゾーンを通過し、20μm
の透明二軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム(パ
イレンフィルム−OT 東洋紡社製)25と合わせ、イ
ンク吸収層のみ転写し、白地付のカラー画像が印刷され
た包装用フィルムシート26を得た。
【0110】この時、被転写体が熱収縮性を持つ場合ド
ライヤーゾーンの加熱温度や転写温度は収縮が起きない
温度に設定されることが好ましい。この後、このシート
はさらに必要性能を得るためにラミネートなどの加工が
施され用いられる。また、この方式を用いると少量の見
本用包装サンプルも低コスト、短時間で作成することが
可能である。
【0111】〈実施例4〉図5は本発明を用いたデザイ
ンの一部分を少しずつ変えたラベルの製造工程図であ
る。
【0112】被転写体上(タック紙)12へグラビア印
刷機27により共通のデザイン28が正像で印刷され、
その後可変部分をインクジェットにより逆像で印刷され
たインク吸収層1を有する中間転写媒体8と合わせ一体
化し、ハーフカット処理を行う。
【0113】〈実施例5〉また、実施例4において、印
刷適正のない被転写体を用いる場合は、図6に示される
ように中間転写媒体上へあらかじめグラビア印刷機27
により共通のデザイン28を逆像で印刷しておき、可変
部分をインクジェットにより逆像で印刷し、同様に被転
写体と合わせ一体化することで、少しずつデザインの異
なるラベルが簡単に作成できた。
【0114】〈実施例6〉図7は本発明を用いた磁気記
録部と保護層が設けられたカードの製造工程図である。
【0115】まず、インク吸収層Cを有するロール状の
中間転写媒体29のインク吸収層面に、インクジェット
によりカラー画像を逆像で印刷しドライヤーゾーンを通
過後、易接層が設けられた300μmのホワイトPET
30と合わせ、インク吸収層のみ転写する。その後、磁
気印刷機により磁気記録部を印刷し、その上から透明保
護フィルムを貼り合わせ、所望のサイズに打ち抜きし、
カード32を得た。
【0116】
【発明の効果】本発明により、あらゆる被転写体に高品
質の印刷が可能であり、また、少量多品種の印刷にも低
コスト、短時間で対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられるインクジェット記録ユニッ
トの略示図である。
【図2】本発明を用いた金属光沢を有した画像の入った
フルカラーのラベルの製造工程図である。
【図3】本発明を用いた顔写真画像の入ったICカード
の製造工程図である。
【図4】本発明を用いた包装用フィルムの印刷工程図で
ある。
【図5】本発明を用いたデザインの一部分を少しずつ変
えたラベルの製造工程図である。
【図6】本発明を用いた印刷適正のない被転写体を用い
てデザインの一部分を少しずつ変えたラベルの製造工程
図である。
【図7】本発明を用いた磁気記録部と保護層が設けられ
たカードの製造工程図である。
【符号の説明】
1 インクジェット記録ユニット 2 インクジェット記録ヘッド 3 インクカートリッジ 4 ヘッドユニット 5 搬送ローラー対 6 ガイドローラー 7,8,17,22,29 中間転写媒体 9 ホットスタンプ 12 タック紙 13 ラミネートロール対 14 打ち抜き機 16 ラベルシート 18 カード積層体 19 箔転写機 20 ICカード 21 ドライヤー 23 サーマルプリンター 25 OPPフィルム 26 包装用フィルムシート 27 グラビア印刷機 30 ホワイトPET 31 磁気記録部

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材上に少なくともインク吸収層を有す
    るインクジェット記録用中間転写媒体に、インクジェッ
    ト記録後、記録された画像及びインク吸収層を含む基材
    以外の層、または基材ごと全てを被転写体上に転写する
    ことにより、被転写体上にカラー画像を作成するプロセ
    スを包含することを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】 インク吸収層が膨潤型であることを特徴
    とする請求項1記載の印刷システム。
  3. 【請求項3】 被転写体に転写される中間転写媒体の領
    域が透明であることを特徴とする請求項1又は2記載の
    印刷システム。
  4. 【請求項4】 被転写体に転写される中間転写媒体の領
    域が不透明であることを特徴とする請求項1又は2記載
    の印刷システム。
  5. 【請求項5】 中間転写媒体の最上層に熱接着層を設け
    たことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載の印
    刷システム。
  6. 【請求項6】 中間転写媒体の最上層内に熱接着性樹脂
    を含有したことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項
    記載の印刷システム。
  7. 【請求項7】 中間転写媒体の最上層内にフィラーを含
    有したことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項記載
    の印刷システム。
  8. 【請求項8】 フィラーが熱可塑性樹脂からなることを
    特徴とする請求項7記載の印刷システム。
  9. 【請求項9】 被転写体が少なくとも剥離シート/粘着
    層/被転写層から構成され、被転写層に転写することを
    特徴とする請求項1〜8の何れか1項記載の印刷システ
    ム。
  10. 【請求項10】 被転写体が透明フィルムであることを
    特徴とする請求項1〜9の何れか1項記載の印刷システ
    ム。
  11. 【請求項11】 透明フィルムがポリエチレンテレフタ
    レート、延伸ポリプロピレン、延伸ポリスチレン、延伸
    ナイロンの何れかであることを特徴とする請求項10記
    載の印刷システム。
  12. 【請求項12】 被転写体がカード用基材であることを
    特徴とする請求項1〜8の何れか1項記載の印刷システ
    ム。
  13. 【請求項13】 画像が印刷されている被転写体を用い
    ることを特徴とする請求項1〜12の何れか1項記載の
    印刷システム。
  14. 【請求項14】 中間転写媒体上にカラー画像を形成す
    る前または形成した後に金属光沢を有する画像を付与す
    る工程を含むことを特徴とする請求項1〜13の何れか
    1項記載の印刷システム。
  15. 【請求項15】 カラー画像を被転写体上に転写した後
    に金属光沢を有する画像を付与する工程を含むことを特
    徴とする請求項1〜13の何れか1項記載の印刷システ
    ム。
  16. 【請求項16】 金属光沢を有する画像を箔転写により
    付与することを特徴とする請求項14又は15記載の印
    刷システム。
  17. 【請求項17】 中間転写媒体上にカラー画像を形成す
    る前または形成した後に、該中間転写媒体上にオフセッ
    ト印刷、グラビア印刷、凸版印刷、フレキソ印刷、スク
    リーン印刷、箔転写、ホログラム転写、磁気印刷、電子
    写真記録、熱溶融記録のいずれかの方法で画像を付与す
    る工程を含むことを特徴とする請求項1〜16の何れか
    1項記載の印刷システム。
  18. 【請求項18】 カラー画像を被転写体上に転写した後
    に、該被転写体上にオフセット印刷、グラビア印刷、凸
    版印刷、フレキソ印刷、スクリーン印刷、箔転写、ホロ
    グラム転写、磁気印刷、電子写真記録、熱溶融記録のい
    ずれかの方法で画像を付与する工程を含むことを特徴と
    する請求項1〜16の何れか1項記載の印刷システム。
  19. 【請求項19】 中間転写媒体上にカラー画像を形成す
    る前または形成した後に、カラー画像の像様またはカラ
    ー画像より大きい面積に不透明な画像を付与する工程を
    含むことを特徴とする請求項1〜18の何れか1項記載
    の印刷システム。
  20. 【請求項20】 中間転写媒体を被転写体に転写する前
    に、加熱することを特徴とする請求項1〜19の何れか
    1項記載の印刷システム。
  21. 【請求項21】 中間転写媒体にインクジェット記録後
    から被転写体に転写するまで、記録部分に接触せずに搬
    送することを特徴とする請求項1〜20の何れか1項記
    載の印刷システム。
  22. 【請求項22】 被転写体に画像形成した後、該被転写
    体の最表面に保護層を設ける工程を含むことを特徴とす
    る請求項1〜21の何れか1項記載の印刷システム。
  23. 【請求項23】 被転写体に画像形成した後、該被転写
    体を所定のサイズに打ち抜く、またはハーフカットする
    工程を含むことを特徴とする請求項1〜22の何れか1
    項記載の印刷システム。
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