JP4982305B2 - 大型自動車の車輪装着用工具 - Google Patents

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本発明は、大型自動車の車輪装着用工具に関し、点検整備や部品交換のために取り外した自動車のタイヤを装着する際に用い、特に、その装着の際に車軸をジャッキアップした状態で、車輪の取付け孔を自動車の車軸部に合わせておくだけで、あとは工具を操作して後部の複輪を車軸側に押し込んでいき、脱輪前の原状位置にまで押し込んで装着することを容易確実に且つ迅速に行うことができるようにしたものである。
一般に、自動車の車検やブレーキ関係の又は交換等のために車輪を外すときには、取り外し対象となるタイヤをホイールディスクごと取り外すことになる。そして、作業終了後は元通りに装着する。ところが、トラックやバスのように大型車両の場合には、車両自体に相当の重量があり、ジャッキアップさせた後、手で持ってその取り外しや装着することはきわめて手間が掛かる。
特に、後部車輪のように車軸方向に重ねて一緒に自動車の取付部に装着されているダブルホイールタイヤの場合にはなおさらのことである。そのため、従来、この作業を容易にするためのタイヤリフターの発明が提供されている。
実開昭58− 44204号公報 特開平09−002008号公報 特開2003−191704号公報
上記従来技術のうち、特許文献1の「車輌用タイヤ脱着装置」は、底面にキャスタローラを取り付けた台車上左右両側付近に起伏自在に一対のアームを対向して取り付け、且つ該アームの先端に突設して設けたステーにタイヤと当接するローラを設け、さらに該アームをモータの駆動力を得て回転するねじ軸によりアーム間の距離が制御できる構造を有している。
また、特許文献2の「ホイールドーリー」は、床面を自在に移動できるベース台車上の手前側の左右位置から上方に向けてリフトを設け、このリフトの前方に該リフトにより昇降する枠体にて形成されたタイヤ本体部を突出させた構造を有する。
次に、特許文献3の「タイヤリフター」は、手前側函体の左右両端近傍から前方に向けて夫々基台を突出させ、手前側函体内の左右両端部近傍個所から前記各基台の前端近傍個所に向けて支持させた左右の回動軸の先端と手前側近傍個所に回動アームの一端を夫々支持させて、各前後の回動アームの先端部で長尺形状を有する2本のロの両端を支持させて、この左右のローラを平行に且つ近接・離反自在又は起伏自在に備え、その操作を手前側函体内に備えたジャッキの手動操作によりチェーンを介して各回動軸に伝達して行なうように構成してある。
しかしながら、前記従来技術のうち、特許文献1は、ローラが片支持構造であるためにその支持強度に問題があった。また、ねじ軸の回転をモータの駆動力を得て行なう構造であるために電源を取り入れるコード線を接続する必要があり、且つ、このコード線が作業の邪魔になり、特に、近くに電源コンセントが無い場所ではこの接続作業が面倒であり時間を要する。また、モータを蓄電池で駆動させる構造のものは充電の煩わしさがある。さらに、モータの駆動力をそのままねじ軸に伝える構造であるために、モータの負担が大きく、特に大型車輌の車輪を持ち上げるためには大型のモータが必要になるが、このようにすると製造コストが高くつく。
次に、特許文献2は、タイヤ支持台がタイヤを持ち上げた状態でタイヤを手で回して回転方向の向きを変化させることができない構造になっており、しかも、手前のリフトなどが邪魔になることがあるために、タイヤを自動車の取付部に装着しているナットの脱着作業がし難く手間取ることがあった。
さらに、特許文献3は、ジャッキアップした車輪の下側に手前側函体の2本の基台を差し込んでレバーを操作してローラで支受するのであるが、手前側函体の山型壁部が邪魔になって車輪を取付けているボルトのうち、少なくとも真下付近に位置するボルトは、取外すことが困難である。なお、当該特許文献3の段落「0047」において、「手前側函体2が邪魔になってボルトB…を取り外す作業がし難くなっているときには、タイヤ7を回した作業し易い向きに変える。」としているが、後輪の場合、片側の車輪だけを単独で回すことはできず、反対側の車輪もリフトアップしなければならいという問題がある。
そこで、本発明は従来の課題を解決すると共に、発明の目的を達成するために提供するものである。
本発明の第1は、大型自動車の車輪の装着用工具において、車軸のアクスルケーシングの先端ネジ部に螺合するネジ径を有するネジカップの平面中央部にナットを設け、当該ナットに所定長さのネジ棒の先端部を脱着できるようにねじ込んで固定し、当該ネジ棒に挿通孔を介して押当て板を挿通すると共に、所定の長さを有する筒体をそのネジ棒に挿通し、ネジ棒に螺合する雌ネジ部を有するハンドルを当該ネジ棒の後端部からねじ込むようにしたものである。
本発明の第2は、大型自動車の車輪の装着用工具において、車軸のアクスルケーシングの先端ネジ部に螺合するネジ径(R)を有するネジカップの平面中央部に筒軸体を突出且つ貫通して設け、当該筒状体に傾斜凹溝を直径方向に対峙して成形し、この筒状体に傾斜凹溝を直径方向に対峙して成形し、当該傾斜凹溝に所定長さのネジ棒の先端部の直径方向に横ピンを設け、ネジ棒先端部を筒軸体に挿入すると共に横ピンが傾斜凹溝に掛止し、当該傾斜溝がネジ棒のネジ山方向に沿って傾斜し、且つ当該ネジ棒に挿通孔を介して押当て板を挿通すると共に、所定の長さを有する筒体をそのネジ棒に挿通し、ネジ棒に螺合する雌ネジ部を有するハンドルを当該ネジ棒の後端部からねじ込むようにしたものである。
本発明は上記の構成であるから、次の効果がある。すなわち、ブレーキライニングをはじめ、ブレーキ周辺の点検整備のために車輪を車軸から外し、所要の点検整備を行った後、これを再び原状に戻すのに、従来のように相当の重量があって、容積を占める特別の台車やリフターを使わず、片手でも持てる本願発明に係る工具を使って簡単容易で且つ安全確実に元通りに装着することができる。
すなわち、最初は人手で後輪の中央の孔を車軸のアクスルケーシングの先端ネジ部を挿通させた後、車軸をアクスルケーシングに装入し、次いで、本発明に係るネジ棒先端のネジカップをアクスルケーシングの先端ネジ部に螺合し、ハンドルを回していくと、当該ハンドルで筒体の後端に接し、さらにハンドルを回していくと、筒体の先端を介して押し当て板をハブの端面を押し当てながら当該車輪を押し込んでいくことによって、きわめて簡単迅速に車輪を車軸の元通りの装着位置に到達し、後は通常の要領でボルト締めをすることができる。
大型車両の片側の後輪と前輪をジャッキアップしておき、車軸をアクスルケーシングから外し、次いで、ブレーキ周辺その他必要個所の点検整備のために車輪、ブレークドラム、ハブ等をアクスルケーシングから外し、所要の点検整備を行った後、これを再び元の位置に戻すのに、本願発明に係る片手でも持てる工具を使って簡単容易で且つ安全確実に元通りに装着することができる。
そして、上記の作業を行う工具は、所定長さのネジ棒の先端部にアクスルケーシング先端のネジ部に螺合する径のネジカップの平面中央に突設したナットを成形し、当該ナットに当該ネジ棒の一端部を螺合して一体に結合し、且つ当該ネジ棒に挿通孔を介して押当て板を挿通すると共に、ホイールの深さより長い筒体をそのネジ棒に挿通し、ネジ棒に螺合する雌ネジ部を有するハンドルを当該ネジ棒の他端部からねじ込むようにする。
上記段落「0016」におけるナットとネジ棒の先端部とのねじ込み結合の代わりに、ネジ棒の先端部の近傍において、ピン軸を当該ネジ棒の直径方向に設け、これに対峙する傾斜凹溝をネジカップの平面中央に突設した筒軸体に成形し、当該ピン軸を傾斜凹溝に掛止することによって一体に結合する構成もある。この傾斜凹溝はネジ棒のネジ山方向に沿って傾斜している。すなわち、ハンドルがその雌ネジを介して前方にむが方向に溝が傾斜するように設定してある。
次に、本発明の実施例を図面に則して説明する。図において、1は大型自動車における後輪の車軸を抜き取った後のアクスルケーシングの先端ネジ部に螺合する直径Rのネジカップであり、その平面部12を直径Rの約3分の1の程の幅wに設定してある。これは手指で掴んで回し易くするためである。2はそのネジカップ平面部12の中心に先端部(一端部)2′を螺合固定するネジ棒であり、その長さLは40〜45cmに設定してある。3はネジ棒2に挿通孔41を介して嵌合した車輪のホイールを押し当てる押し当板、5は当該ネジ棒に嵌合して先端を押し当板に、後端をハンドル側にそれぞれ接するようにした所定の長さを有する筒体であり、その長さL′はホイールの最大深さdより長くすることを可とするが、少なくとも当該の深さd′よりも長くし、具体的には20cm程度に設定してある。なお、この筒体をホイールの深さより長くする理由は、短すぎるとハンドル6がホイール15の凹部内で回さなければならない場合や、周囲に接して回せなくなることを避けるためである。6はネジ棒2の後端部(他端部)2″から雌ネジ部7にねじ込んで押し当て板4及び筒体5を押圧するためのハンドル、8は筒体5の基端部とハンドル6の間に介在させたワッシャ、9はネジカップ1の平面部12の中心に突起状に設けたナットであり、このナットにネジ棒2の先端部2′を螺合する。
10はネジカップ1の平面部12の中心に上下方向に突出して設けた筒軸、11はその筒軸の直径方向に対面して略螺旋状に成形した傾斜凹溝であり、当該傾斜凹溝11は、ネジ棒2のネジ山方向(例えば、図2及び図6の右ネジ)に沿って傾斜している。すなわち、ハンドル6がその雌ネジ7を介して前方に進む方向に溝11が傾斜してある。12は所定長さのネジ棒2の一端部2′の近傍において、当該ネジ棒の直径方向に設けたピン軸であり、図3及び図4はピン軸をネジ棒の直径方向にあけた孔に挿通して固定したものを示す。
14は車体の後部ホイール15にタイヤを固定してなる車輪、16は後部車輪の車軸、17は車軸16の先端に設けたマウント、18はそのマウントをハブの端面に取付けるためのボルト、19は車軸16を装入して収容するアクスルケーシングであり、その先端部に雄ネジ191が設けられている。20は車輪固定用のハブ、201・202はハブベアリング、203はアクスルケーシング19の先端部に設けてある雄ネジ191に螺合したハブ掛止用のリングナット、21はホイール15の中央の孔、22はダブルタイヤの内側(車体側)のホイール15の凹部であり、内側のホイールにはブレーキドラムを収容する凹部であり、外側のホイールはハブ20を収容する凹部であり、共に所定の深さdを有している。23はブレーキドラムであり、そのホイール15の凹部22に収納するようになっている。23′はブレーキシュー24、ブレーキキャップ25、ブレーキスプリング26等からなるブレーキユニットを示す。
「車輪装着用工具」の実施例1
車輪装着用工具の実施例1の特徴は、ネジカップ1の平面部12の中心に突設したナット9にネジ棒2の一端部2′を脱着できるようにねじ込むようになっている。そして、ねじ込んだ後に押さえ板3、筒体5、ワッシャ8の順に装入し、最後に棒状のハンドル6の順に雌ネジ部7をねじ込でネジカップ1側に押し進めるようにするものである。
「車輪装着用工具」の実施例2
車輪装着用工具の実施例2の特徴は、ネジカップ1の平面部12の中心に突設した筒軸体10の直径方向に対向して成形した略螺旋状を成す一対の傾斜凹溝11に、当該筒軸体に装入したネジ棒先端部2′に設けたピン軸12を当該傾斜凹溝11に掛止することによって一体に結合する。そして、ねじ込んだ後に押さえ板4、筒体5、ワッシャ8、の順に挿入し最後に棒状のハンドル6の雌ネジ部7をねじ込んでネジカップ1側に押し進めるようにしたものである。
「具体的な使用例(1):後部車輪の取り外しと装着」
(1)図10はあらかじめジャッキJでジャッキアップしたダブルタイヤの後輪14の斜面図、図11は車軸側のボルト18を取り外した状態の正面図である。
(2)図11の状態から車軸16を引き出して(図12)抜き取る(図15)。
(3)図12の状態から公知で市販の脱輪工具M(図21)を用いてハブ20の先端面にネジ棒M′の先端座Mを当てがい、且つ当該ハブ先端面における直径方向の2個所に仮止めしたボルトに掛止板M″の長溝M1を掛止した後、掛止板M′のナット部M2にねじ込まれたネジ棒M′を締め付けて後部車輪14をダブルタイヤの状態でハブ20から引き出し、後は脱輪工具Mを取り除き、人手を介して取り外す(図22)。
(4)ブレーキユニット23′の整備点検又は部品交換を終了した後、後輪14にブレーキ23′及びハブ20をセットし、当該後輪14車輪中央の孔21(ハブ20の孔に相当)を作業者の手でアクスルケーシング19の先端191に近付けて位置合わせるようにする。
(5)人手でネジカップ1の平面部12の幅w方向の両側を掴んで当該ネジカップをアクスルケーシング先端ネジ部191にねじ込み、且つネジ棒2の先端部2′をネジカップのナット9に連結した後、押さえ板4,筒体5、ワッシャ8、ハンドル6の順でネジ棒2に装着する(図15・図16:但し同図では、ブレーキライニング24をはじめとするブレーキ周辺と押さえ板との間に位置するダブルタイヤの後輪の表示を省略してある。)。
(5′) または、図3〜図7の工具を用い、筒軸体10に傾斜溝11を有するネジカップ2をアクスルケーシングの先端ネジ部191にねじ込み、この筒軸体の傾斜溝11に横ピン12を掛合して回動しながら押し入れて連結する。
(6)ハンドル6を回して押さえ板4をハブ20の端面に押し当て、次に筒体5、ワッシャ8の順にネジ棒2に挿通し、最後にハンドル6を手動でねじ込んでネジカップ1側に押し進める(図20鎖線示、図21)。
(7)後輪14がハブ20の元の所定位置に到達してねじ込みが完了する。後は車輪の取り外し工程と逆の順序で操作を行って車輪装着作業が完了する。
本願発明は、具体的使用例に示すように主として大型自動車の後輪14の装着に適用できるようにしたが、その大型自動車の前輪や中型トラックにおける車輪の装着にも適用可能である。なお、その場合においては、当然ながら、ネジカップ1のネジ径Rのサイズを目的のアクスルケーシングの先端ネジ部191に適合するように設定するものとする。
本発明に係る大型自動車の車輪の装着用工具の第1実施例の一部を縦断した正面図。 図1の2−2線に沿って横断した平面図。 本発明の第2実施例を示し、ネジ棒先端の装着を解除したネジカップの一部を縦断した正面図。 図3の4−4線に沿う横断平面図。 図3の5−5線に沿う横断平面図。 図3のネジカップの斜視図。 図3のネジ棒先端部を装着したネジカップの一部を縦断した正面図。 図7の8−8線に沿う断面図。 後輪部位の車軸及びその車軸を覆うアクスルケーシング部材を分解して示した斜視図。 後輪部位の斜視図。 後輪の車軸側ボルトを取り外した後輪の正面図。 図11のアクスルケーシングから車軸を引き出した状態の斜視図。 後輪・ブレーキドラム及びハブをアクスルケーシングから取り外してブレーキユニットを露出した状態の斜視図。 図13の斜視図。 図14の状態でネジカップをアクスルケーシングの先端ネジ部に装着し、且つネジ棒の先端部をネジカップに結合した状態の斜視図(但し、ダブルタイヤの後輪を外した状態を示す。)。 図15のネジ棒に押さえ板・筒体・ワッシャ・ハンドルの順に組み立てた状態の斜視図(但し、車輪は外した状態を示す。)。 図16の状態から、本発明に係る工具を使って外した車輪を原位置に装着する状態を示す縦断面図。 図17の車輪を原位置に戻した状態の斜視図。 図18の状態で本発明に係る工具を除去した斜視図(ただし、ネジカップを取り外す前)の正面図。 公知の車輪取り外し工具の斜視図。 図24の工具を使って車輪を取り外す状態の斜視図。
符号の説明
1…ネジカップ
2…ネジ棒
3…押当て板
4…筒体
5…挿通孔
6…ハンドル
7…ハンドルの雌ネジ部
8…ワッシャ
9…ネジカップ平面部のナット部
10…筒軸体
11…螺旋状の傾斜溝
12…横ピン
14…後部車輪
15…ホイール
16…車軸
17…マウント
18…マウント取付け用ボルト
19…アクスルケーシング
20…ハブ
21…車輪の中央の穴
22…車体側ホイールの凹部
23…ブレーキドラム
23′……ブレーキユニット
24…ブレーキシュー
25…ブレーキキャップ
26…ブレーキスプリング

Claims (2)

  1. 車軸(16)のアクスルケーシング(19)の先端ネジ部(191)に螺合するネジ径(R)を有するネジカップ(1)の平面中央部(12)にナット(9)を設け、当該ナットに所定長さ(L)のネジ棒(2)の先端部(2′)を脱着できるようにねじ込んで固定し、当該ネジ棒に挿通孔(4)を介して押当て板(3)を挿通すると共に、所定の長さ(L′)を有する筒体(5)をそのネジ棒(2)に挿通し、ネジ棒に螺合する雌ネジ部(7)を有するハンドル(6)を当該ネジ棒の後端部(2″)からねじ込むように構成したことを特徴とする大型自動車の車輪の装着用工具。
  2. 車軸(16)のアクスルケーシング(19)の先端ネジ部(191)に螺合するネジ径(R)を有するネジカップ(1)の平面中央部(12)に筒軸体(10)を突出且つ貫通して設け、当該筒状体に傾斜凹溝(11)を直径方向に対峙して成形し、当該傾斜凹溝に所定長さ(L)のネジ棒(2)の先端部(2′)の直径方向に横ピン(12)を設け、ネジ棒先端部(2′)を筒軸体(10)に挿入すると共に横ピン(12)が傾斜凹溝(11)に掛止し、当該傾斜溝がネジ棒のネジ山方向に沿って傾斜し、且つ当該ネジ棒に挿通孔(4)を介して押当て板(3)を挿通すると共に、所定の長さ(L′)を有する筒体(5)をそのネジ棒(2)に挿通し、ネジ棒(2)に螺合する雌ネジ部(7)を有するハンドル(6)を当該ネジ棒の後端部(2″)からねじ込むように構成したことを特徴とする大型自動車の車輪の装着用工具。
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