JP4979998B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明はコネクタに係り、特にケーブルの端に設けてあり、電子機器のプリント基板の端に実装してある基板側コネクタに接続されて使用されるコネクタに関する。
コンピュータ機器の間の信号の伝送には、信号の高速化の傾向の状況の下で、伝送を高い信頼性で行うために、一つの信号に第1、第2の二つの信号線を割り当て、第1の信号線にプラスの信号を伝送し、第2の信号線にプラスの信号とは逆であるマイナスの信号を伝送する平衡伝送方式が採用されて来ている。これに対応できるコネクタも種々提案され商品化されている。
ケーブル側コネクタは、ケーブルの両端にコネクタを備えた構成であり、一のコネクタを一つのコンピュータ機器のコネクタに接続し、別のコネクタを別のコンピュータ機器のコネクタに接続して使用され、二つのコンピュータ機器の間を接続する。
図1は従来のケーブル側コネクタ10を基板側コネクタ40と対応させて示す。ケーブル側コネクタ10はケーブル11の端に設けてあり、電子機器のプリント基板41の端に実装してある基板側コネクタ40に接続されて使用される。
ケーブル側コネクタ10は、コネクタモジュール12がシールドカバー組立体30内に設けあり、ケーブル11内の電線の端がコネクタモジュール12に半田付けしてある構成である。
図2に示すように、コネクタモジュール12は、コンタクト組立体13内にプリント基板組立体20が取り付けられている構成である。
コンタクト組立体13は、図3に示すように、絶縁体ブロック14に、その裏側から、対をなす信号コンタクト15−1、15−2と板状のグランドコンタクト16とが圧入されている構成である。絶縁体ブロック14のうち、前側に板状に突き出ている突出部14aに、信号コンタクト15−1、15−2とグランドコンタクト16とが並んでいる。この部分がコネクタ接続部18を構成し、このコネクタ接続部18が、基板側コネクタ40に差し込まれる。絶縁体ブロック14の後ろ側に、端子部15−1a、15−2a、16aが突き出て並んでいる。
プリント基板組立体20は、コンタクト組立体13とケーブル11との間の中継を行う働きをするものであり、プリント基板21に、コンデンサ素子25及び抵抗素子26が実装してある構成である。プリント基板21は、その上面と下面とに、信号パターン22とグランドパターン23とが形成されている構成である。信号パターン22は複数本が平行に配されている。残りの部分がグランドパターン23である。コンデンサ素子25及び抵抗素子26は、個々の信号パターン22に並列に接続してあり、イコライザ回路部27を構成している。
プリント基板組立体20は、プリント基板21の前側端を、モールド部品14の溝部14bに嵌合させて、且つ、信号パターン2の端を端子部15−1a、15−2aと半田付けされて、且つグランドパターの端を端子部16aと半田付けされている。
ケーブル11の端の電線がプリント基板21の反対側の端に半田付けしてある。
上記のイコライザ回路部27はケーブル11を通って伝送されてきた信号の波形のひずみを補正する機能を有し、このイコライザ回路部27が存在することよって、信号の伝送の信頼性が高められており、且つ、ケーブル11の長さを従来の約5mの約二倍の10mの長さにまですることが可能となっている。
特開2003−059593号公報
しかし、上記のケーブル側コネクタ10は、プリント基板組立体20及び独立した部品である信号コンタクト15−1、15−2が必要であり、部品点数が多かった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、上記課題を解決したコネクタを提供することを目的とする。
そこで、本発明は、シールドカバー組立体の内部にイコライザ機能部を有し、該シールドカバー組立体の先端にコンタクトが並んだ構成であって相手側のコネクタと嵌合して接続される嵌合接続部を有し、該シールドカバー組立体の後側よりケーブルが延在している構成のコネクタにおいて、
前記シールドカバー組立体の内部に、樹脂パッケージユニット組立体を有し、
該樹脂パッケージユニット組立体は、樹脂パッケージユニットと絶縁体ブロックとが組み合わされてなる構成であり、
前記樹脂パッケージユニットは、樹脂パッケージ部の内部にイコライザ機能を有する素子を有し、該樹脂パッケージ部より、コンタクトを形成する複数のコンタクト用リードと電線が接続される複数の電線接続用リードとが突き出ている構成であり、
前記絶縁体ブロックは、前記コンタクト用リードが収まる溝部を有する形状であり、
前記樹脂パッケージユニットと前記絶縁体ブロックとが、前記コンタクト用リードが前記溝部に嵌合した状態で組み合わされてあり、前記絶縁体ブロックのうち前記コンタクト用リードが前記溝部に嵌合してある部分が前記嵌合接続部を形成し、
前記電線接続用リードに前記ケーブルの端より延びている電線が接続してある構成とし、前記コンタクト用リードは、前記樹脂パッケージ部側において幅方向に隣接して並列する二つのコンタクト用リードが前記嵌合接続部側において前記幅方向の位置が一致され前記幅方向に垂直な高さ方向に対向して対をなす構成であり、当該二つのコンタクト用リードの一方が前記樹脂パッケージ部側から前記嵌合接続部側に向けて前記高さ方向と前記幅方向に曲がる曲がり部を有することを特徴とする。
本発明によれば、コンタクト部材及び中継用のプリント基板が必要でなくなるため、また、樹脂パッケージユニットは半導体装置の製造方法を利用して製造されるものであるため、従来に比較して、安価に製造出来る。
次に本発明の実施の形態について説明する。
図4は本発明の実施例1になるケーブル側コネクタ50を基板側コネクタ40と対応させて示す。ケーブル側コネクタ50及び基板側コネクタ40は、平衡伝送が可能である構成である。図5は、図示の便宜上、図4に示すケーブル側コネクタ50を上下反転した姿勢として、分解して示す。図6、図7は、図5の姿勢に合わせて示す。
ケーブル側コネクタ50はケーブル11の端に接続されて設けてあり、Y1側からケーブル11が延びており、電子機器のプリント基板41の端に実装してある基板側コネクタ40に接続されて使用される。ケーブル11は内部に複数のペア線及びドレイン線が組み込んである構造である。
X1−X2、Y1−Y2、Z1−Z2は夫々ケーブル側コネクタ50の幅方向、長手方向、高さ方向である。Y1は後方、Y2は前方(接続の際に挿入する方向)である。
図4及び図5に示すように、ケーブル側コネクタ50は、樹脂パッケージユニット組立体70がシールドカバー組立体60内に組み込んである構成である。シールドカバー組立体60の先端側(Y2側)には、開口枠部63の中心に、嵌合接続部100が突き出ている。
[シールドカバー組立体60の構造]
シールドカバー組立体60は、共にアルミニウム或いは亜鉛のダイキャスト部品である、略箱形状のカバー本体61と、略板形状のカバー部材65とよりなる。カバー部材65はカバー本体61のZ2側にねじで固定してあり、カバー本体61のZ2側の開口62を覆っている。カバー本体61はY2側に、略四角形状の開口枠部63を有する。
[樹脂パッケージユニット組立体70の構造]
図6(A)は樹脂パッケージユニット組立体70を示す。図6(B)は同図(A)の樹脂パッケージユニット組立体70をY2側から見た図であり、特に嵌合接続部100を示す。樹脂パッケージユニット組立体70は、図6(C)に示す樹脂パッケージユニット71と、図6(D)に示す絶縁体ブロック90とが組み合わされた構造である。
樹脂パッケージユニット71は、図6(C)及び図7(A)、(B),(C)に示すように、イコライザ機能を有する樹脂パッケージ素子72が、扁平な直方体形状の樹脂パッケージ部80の内部に樹脂封止してあり、樹脂パッケージ部80よりY2方向に、ケーブル側コネクタ50のコンタクトを形成するコンタクト用リード群81が突き出ており、樹脂パッケージ部80よりY1方向に、電線が接続される電線接続用リード群85が突き出ている構成である。
樹脂パッケージ素子72は、アクティブ型であってイコライザ機能を有するphyICチップ73が樹脂パッケージ74内に樹脂封止してあり、且つ、樹脂パッケージ74より実装用のリード75,76が突き出ているガルウィング構造であり、所謂リタイマデバイスである。アクティブ型であるphyICチップ73は、電源の供給を必要とするが、伝送されてきた信号のひずみを補正する他に信号のレベルも上げるように働く。
コンタクト用リード群81は、対をなすコンタクト用リード82、83を複数有する構成である。各コンタクト用リード82、83は、Y1側に、寄せ集まって、樹脂パッケージ部80の中心に向かうリード部82a、83aを有する。リード部82a、83aは略放射状に並んでいる。コンタクト用リード83は樹脂パッケージ部80に近い部位に曲がり部83bを有し、コンタクト用リード82のZ2側に位置しており(図7(B)、(C)参照)、コンタクト用リード82とコンタクト用リード83とは対を成している。対をなすコンタクト用リード82、83は、樹脂パッケージ部80よりY2方向に突き出して、各対がX1−X2方向に並んでいる。
電線接続用リード群85は、複数の電線接続用リード86よりなる。各電線接続用リード86は、Y2側に、寄せ集まって、樹脂パッケージ部80の中心に向かうリード部86aを有する。リード部86aは略放射状に並んでいる。各電線接続用リード86は、樹脂パッケージ部80よりY1方向に突き出して、X1−X2方向に並んでいる。
樹脂パッケージ素子72は、リード75,76を上記のリード部82a、83a及びリード部86aの端に支持されここに半田付けされて実装してある。
上記の樹脂パッケージ部80は、樹脂パッケージ素子72に加えて、上記のリード部82a、83a及びリード部86aも封止している。
絶縁体ブロック90は、図6(D)に示すように、合成樹脂の成形部品であり、フランジ部91と、これよりY2方向に突き出ている板状の突出部92とよりなる。図6(E)に示すように、突出部92の上下面にはコンタクト用リード82、83が嵌合する溝部93、94を有し、フランジ部91には、溝部93の延長の貫通穴95及び溝部94の延長の貫通穴96が形成してある。
絶縁体ブロック90のY1側から、コンタクト用リード82が貫通穴96を貫通して溝部94内に嵌合してあり、且つ、コンタクト用リード83が貫通穴95を貫通して溝部93内に嵌合してあり、樹脂パッケージユニット71と絶縁体ブロック90とが組み合わされている。
上記のように樹脂パッケージユニット71と絶縁体ブロック90とが組み合わされることによって、コネクタ接続部100が形成され、樹脂パッケージユニット組立体70となる。なお、コネクタ接続部100は、図6(B)に示すように、コンタクト用リード82が板状突出部92の溝部94に嵌合して、Y2方向に延在して、且つZ1面に露出しており、別のコンタクト用リード8が板状突出部92の溝部93に嵌合して、Y2方向に延在して、且つZ2面に露出しており、且つ、複数のコンタクト用リード82、83がX1−X2方向に所定のピッチで並んでいる構造である。
[樹脂パッケージユニット71の製造工程]
上記の樹脂パッケージユニット71の構造の理解のために、樹脂パッケージユニット71の製造工程について、図8乃至図11を参照して簡単に説明する。
図8(A)、(B)に示すリードフレーム110を用意する。111,112は両側の帯部である。113はタイバーであり、コンタクト用リード82、83同士及びこれらと帯部111,112とを繋いでいる。114は別のタイバーであり、電線接続用リード86同士及びこれらと帯部111,112とを繋いでいる。
図9は樹脂パッケージユニット71の製造工程図である。
[樹脂パッケージ素子実装工程120]
先ず、図10(A)、(B)に示すように、樹脂パッケージ素子72を、そのリード75,76の位置を合わせてリード部82a、83aの端部に支持されるように搭載し、リフロー工程を経て、リード75,76の位置を合わせてリード部82a、83a及びリード部86aの端部に半田付けして実装する。130,131は半田付け部である。
[樹脂パッケージ部成形工程121]
次いで、トランスファーモールド装置を使用して、図11(A)、(B)に示すように、樹脂パッケージ部80を成形する。樹脂パッケージ部80は、タイバー113,114の際まで形成され、樹脂パッケージ素子72及びリード部82a、83a、86aを封止する。
[コンタクト用リード曲げ工程122]
次いで、プレス装置を使用して、図12(A)、(B)に示すように、コンタクト用リード83の一部を曲げて曲がり部83bを形成して、コンタクト用リード83がコンタクト用リード82のZ2側に位置するようにする。この状態で、図7に示す樹脂パッケージユニット71が略製造されて、この樹脂パッケージユニット71がタイバー113,114によって、コンタクト用リード82、83同士が繋がった状態及び電線接続用リード86同士が繋がった状態、及び、帯部111,112と繋がった状態となる。
[タイバー切除工程123]
最後に、タイバー113、114を複数の箇所で切断して除去することによって、樹脂パッケージユニット71がリードフレーム100から切り離されて完成する。
[ケーブル側コネクタ50の組み立て及び使用状態等]
図4及び図5に示すように、樹脂パッケージユニット組立体70は、ケーブル11の端より延びている電線11aが電線接続用リード86に半田付けして接続された状態で、カバー本体61内に開口62側から組み込まれる。コネクタ接続部100は開口枠部63の中央に位置して開口枠部63内にY2方向に突き出ている。フランジ部91は開口枠部63のY1側に当たっている。樹脂パッケージ部80はカバー本体61内に位置決めされて収まっている。カバー部材65は樹脂パッケージ部80を押さえている。
ケーブル11の端は、かしめ部材140によってかしめられている。取り付けられたカバー部材65が、ケーブル11のかしめられている部分をカバー本体61とカバー部材65との間にクランプする。これによって、ケーブル側コネクタ50が完成する。
なお、ケーブル11の端より延びている一本の電源供給電線(図示せず)が所定の電線接続用リード86に接続してある。
上記のケーブル側コネクタ50は、図4に示すように、嵌合接続部100を一つのコンピュータ機器の基板側コネクタ40の嵌合穴部に差し込んで接続し、ケーブル11の反対側のケーブル側コネクタ別のコンピュータ機器のコネクタに接続して使用され、二つのコンピュータ機器の間を接続する。コンタクト用リード82には、プラスの信号が流れ、コンタクト用リード83には、マイナスの信号が流れる。


phyICチップ73が外部からの電圧によって駆動されており、ケーブル11を通って伝送されてきた信号の波形のひずみが補正されており、信号の伝送の信頼性が高められており、且つ、ケーブル11の長さは最大で従来の約5mの約二倍以上の長さに出来る。
ここで、図4及び図5より分かるように、ケーブル側コネクタ50は、図1乃至図3に示すケーブル側コネクタ10と比較すると、従来は必要とされていたプリント基板組立体及び信号コンタクトが不要となり、部品点数が少なくなっており、ケーブル側コネクタ10に比較して製造コストが安価である。
上記のphyICチップ73に代えて、パッシブ型のICチップを使用してもよい。
[別の樹脂パッケージユニット71Aの構造]
次に、別の樹脂パッケージユニット71Aについて説明する。図13(A)、(B),(C)は樹脂パッケージユニット71Aを示す。この樹脂パッケージユニット71Aは、図7(A)、(B),(C)に示す樹脂パッケージユニット71とは、樹脂パッケージ素子72に代えて、phyICチップ73が実装してあり、このphyICチップ73が樹脂パッケージ部80によって封止されている構成が相違する。
図14(A)、(B)に示すリードフレーム110Aを使用する。リードフレーム110Aは、図8(A)、(B)に示すリードフレーム110とは、アイランド115及びタイバー116を追加して有する点が相違する。図15(A)、(B)に示すように、phyICチップ73はアイランド115上に実装され、ワイヤボンディングされて、phyICチップ73の上面のパッドとリード部82a、83a、86aとの間にワイヤ140が張ってある。樹脂パッケージ部80は、phyICチップ73、ワイヤ140、リード部82a、83a、86aを封止する。
樹脂パッケージユニット71Aは前記と同様に絶縁体ブロック90と組み合わされ、樹脂パッケージユニット組立体となる。この樹脂パッケージユニット組立体は、前記の樹脂パッケージユニット組立体71と同様にシールドカバー組立体60内に組み込まれる。
上記のphyICチップ73に代えて、パッシブ型のICチップを使用してもよい。
また、本発明の樹脂パッケージユニットのリードをコンタクトとして利用する構成は、前記の実施例の平衡伝送用のコネクタに限定されずに、一つの信号に一本の信号線を割り当てる一般のコネクタにも適用が可能である。この場合には、コンタクトは対を構成する必要はない。
従来のケーブル側コネクタを基板側コネクタと対応させて示す斜視図である。 図1のケーブル側コネクタを構成するコネクタモジュールを示す図である。 図2のコネクタモジュールを構成するコンタクト組立体を分解して示す図である。 本発明の実施例1になるケーブル側コネクタを基板側コネクタと対応させて示す斜視図である。 図4のケーブル側コネクタの分解斜視図である。 樹脂パッケージユニット組立体を、これを構成する絶縁体ブロック及び樹脂パッケージユニットと併せて示す図である。 樹脂パッケージユニットを示す図であるり、(A)は平面図、(B)は断面図、(C)は左側面図である。 図7の樹脂パッケージユニットの製造に使用するリードフレームを示す図である。 図7の樹脂パッケージユニットの製造工程図である。 樹脂パッケージ素子実装工程が完了したときの状態を示す図である。 樹脂パッケージ部成形工程が完了したときの状態を示す図である。 コンタクト用リード曲げ工程が完了したときの状態を示す図である。 別の実施例の樹脂パッケージユニットを示す図で 図13の樹脂パッケージユニットの製造に使用するリードフレームを示す図である。 チップが実装されワイヤボンディングが完了したときの状態を示す図である。
符号の説明
11 ケーブル
50 ケーブル側コネクタ
60 シールドカバー組立体
63 開口枠部
70 樹脂パッケージユニット組立体
71 樹脂パッケージユニット
72 樹脂パッケージ素子
73 phyICチップ
75,76 リード
80 樹脂パッケージ部
81 コンタクト用リード群
82,83 コンタクト用リード
82a、83a、86a リード部
85 電線接続用リード群
86 電線接続用リード
90 絶縁体ブロック
91 フランジ部
92 突出部
93、94 溝部
95、96 貫通穴
100 嵌合接続部
110,110A リードフレーム
115 アイランド
140 ワイヤ

Claims (3)

  1. シールドカバー組立体の内部にイコライザ機能部を有し、該シールドカバー組立体の先端にコンタクトが並んだ構成であって相手側のコネクタと嵌合して接続される嵌合接続部を有し、該シールドカバー組立体の後側よりケーブルが延在している構成のコネクタにおいて、
    前記シールドカバー組立体の内部に、樹脂パッケージユニット組立体を有し、
    該樹脂パッケージユニット組立体は、樹脂パッケージユニットと絶縁体ブロックとが組み合わされてなる構成であり、
    前記樹脂パッケージユニットは、樹脂パッケージ部の内部にイコライザ機能を有する素子を有し、該樹脂パッケージ部より、コンタクトを形成する複数のコンタクト用リードと電線が接続される複数の電線接続用リードとが突き出ている構成であり、
    前記絶縁体ブロックは、前記コンタクト用リードが収まる溝部を有する形状であり、
    前記樹脂パッケージユニットと前記絶縁体ブロックとが、前記コンタクト用リードが前記溝部に嵌合した状態で組み合わされてあり、前記絶縁体ブロックのうち前記コンタクト用リードが前記溝部に嵌合してある部分が前記嵌合接続部を形成し、
    前記電線接続用リードに前記ケーブルの端より延びている電線が接続してある構成とし、前記コンタクト用リードは、前記樹脂パッケージ部側において幅方向に隣接して並列する二つのコンタクト用リードが前記嵌合接続部側において前記幅方向の位置が一致され前記幅方向に垂直な高さ方向に対向して対をなす構成であり、当該二つのコンタクト用リードの一方が前記樹脂パッケージ部側から前記嵌合接続部側に向けて前記高さ方向と前記幅方向に曲がる曲がり部を有することを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    前記複数のコンタクト用リード及び複数の電線接続用リードは、寄せ集まっているリード部を有し、
    前記樹脂パッケージユニットは、前記素子が、イコライザ機能を有するチップが樹脂パッケージ内に樹脂封止してあり、且つ、樹脂パッケージより実装用のリードが突き出ている構成であり、
    前記素子が、その実装用リードを、前記リード部の端部に半田付けしてあり、
    前記樹脂パッケージ部が、前記素子の全体及び前記リード部を封止している構成としたことを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    前記複数のコンタクト用リード及び複数の電線接続用リードは、寄せ集まっているリード部を有し、
    前記樹脂パッケージユニットは、アイランドを更に有し、前記素子がチップであり、前記アイランド上に固着してあり、該チップと前記リード部の端との間が、ボンディングされたワイヤによって接続してあり、
    前記樹脂パッケージ部が、前記チップの全体、前記アイランドの全体及び前記リード部を封止している構成としたことを特徴とするコネクタ。
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