JPS593029B2 - 雄コネクタのコンタクト配列構造 - Google Patents
雄コネクタのコンタクト配列構造Info
- Publication number
- JPS593029B2 JPS593029B2 JP56014004A JP1400481A JPS593029B2 JP S593029 B2 JPS593029 B2 JP S593029B2 JP 56014004 A JP56014004 A JP 56014004A JP 1400481 A JP1400481 A JP 1400481A JP S593029 B2 JPS593029 B2 JP S593029B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- male
- male contacts
- insulating base
- contacts
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は絶縁基体に多数の雄コンタクトを微少、ピッチ
で列設してなる雄コネクタのコンタクト配列構造に関す
る。
で列設してなる雄コネクタのコンタクト配列構造に関す
る。
多接点式プラグの如き、多数の雄コンタクトを微少ピッ
チで複数列並列して成る雄コネクタにおいては、高密度
に配した雄コンタクト群が一時に挿入及び抜去されるた
め、雌コネクタとの抜差し抵抗が非常に大きく、両者の
結合（接続）及び結ワ 合解除に過大な力を要するばか
りか、挿入及び抜去姿勢が不正常となりがちで、コンタ
クトの変形、折損を招く恐れがある。
チで複数列並列して成る雄コネクタにおいては、高密度
に配した雄コンタクト群が一時に挿入及び抜去されるた
め、雌コネクタとの抜差し抵抗が非常に大きく、両者の
結合（接続）及び結ワ 合解除に過大な力を要するばか
りか、挿入及び抜去姿勢が不正常となりがちで、コンタ
クトの変形、折損を招く恐れがある。
本発明は上記の如き多接点式プラグ等の雄コネクタにお
いて、各雄コンタクト列の各雄コンタク５ 卜の高さを
交互に高位と低位となるように配置すると共に、該雄コ
ンタクトの高低の配置を隣り合う各雄コンタクト列にお
いて千鳥となるようにして、高位雄コンタクト群と低位
雄コンタクト群とが時間差を以つて挿入又は抜去される
ようにして、０ 雌コネクタとの結合及び結合解除力を
大巾に軽減するようにしたことを特徴とする。
いて、各雄コンタクト列の各雄コンタク５ 卜の高さを
交互に高位と低位となるように配置すると共に、該雄コ
ンタクトの高低の配置を隣り合う各雄コンタクト列にお
いて千鳥となるようにして、高位雄コンタクト群と低位
雄コンタクト群とが時間差を以つて挿入又は抜去される
ようにして、０ 雌コネクタとの結合及び結合解除力を
大巾に軽減するようにしたことを特徴とする。
又本発明は雄コンタクト群の一端側、即ち雌コネクタと
の接続側で上記の如き高低配置とすると共に、同他端側
で上記各低位雄コンノクトを上記５ 配列の横方向下へ
曲げ出してその列数を二倍の列にし、該倍列配置の隣わ
合う各列の雄コンタクトの配置を千鳥となるようにして
、一端側では雌コネクタ円滑に挿脱できるようにし、他
端側で配線基板の千鳥に穿孔した接続孔群等へ適正に挿
入接ノ０ 続できるようにし、上記一端の高位と低位の
千鳥配列と、他端の雄コンタクト実根位置の千鳥の倍数
配列を一種類の定寸ピンで加工し得るように構成したこ
とを特徴とする。
の接続側で上記の如き高低配置とすると共に、同他端側
で上記各低位雄コンノクトを上記５ 配列の横方向下へ
曲げ出してその列数を二倍の列にし、該倍列配置の隣わ
合う各列の雄コンタクトの配置を千鳥となるようにして
、一端側では雌コネクタ円滑に挿脱できるようにし、他
端側で配線基板の千鳥に穿孔した接続孔群等へ適正に挿
入接ノ０ 続できるようにし、上記一端の高位と低位の
千鳥配列と、他端の雄コンタクト実根位置の千鳥の倍数
配列を一種類の定寸ピンで加工し得るように構成したこ
とを特徴とする。
レ下、本発明を図示の実施例に基いて詳述する。
１５図において、１は雄コンタクト２、３群の植込基体
を構成する絶縁基体であシ、図は雄コンタクト２、３を
二列並設した場、合を示す。
を構成する絶縁基体であシ、図は雄コンタクト２、３を
二列並設した場、合を示す。
雄コンタクト２と３は各雄コンタクト列において交互に
高位と低位となるように配置する。
高位と低位となるように配置する。
即ち、雄コンタクト２はその一端２ａを絶縁基体１の一
面より高位となるように突出され、雄コンタクト３は同
一端３ａを低位となるように突出され、該高位雄コンタ
クト２と低位雄コンタクト３とが各雄コンタクト列にお
いて上記の如く交互になるように配置すると共に、各雄
コンタクト列相互における雄コンタクトの高位と低位の
配置が互いに千鳥になるように配列する。上記雄コンタ
クト２は定寸ピンで構成してその−３２ａを上記の如く
絶縁基体１の一面より高位となるように突出させると共
に、同他端２ｂを同対向面より突出させる。
面より高位となるように突出され、雄コンタクト３は同
一端３ａを低位となるように突出され、該高位雄コンタ
クト２と低位雄コンタクト３とが各雄コンタクト列にお
いて上記の如く交互になるように配置すると共に、各雄
コンタクト列相互における雄コンタクトの高位と低位の
配置が互いに千鳥になるように配列する。上記雄コンタ
クト２は定寸ピンで構成してその−３２ａを上記の如く
絶縁基体１の一面より高位となるように突出させると共
に、同他端２ｂを同対向面より突出させる。
又上記雄コンタクト３は第６図Ｂ図に示す如く上記定寸
ピンの腰部を直角二段曲げし、その一端３ａを上記の如
く絶縁基体１の一面より低位となるように突出させると
共に、同曲げ他端３ｂを絶縁基体１の対向面より上記高
低配列の横方向下へ突出させ、その突出長を上記高位雄
コンタクト２の他端突出長と等しい高さにする。
ピンの腰部を直角二段曲げし、その一端３ａを上記の如
く絶縁基体１の一面より低位となるように突出させると
共に、同曲げ他端３ｂを絶縁基体１の対向面より上記高
低配列の横方向下へ突出させ、その突出長を上記高位雄
コンタクト２の他端突出長と等しい高さにする。
即ち、低位雄コンタクト３は高位雄コンタクト２と同じ
定寸ピンを用い、該定寸ピンを図示の如く５形又は己形
に直角二段曲げすることにより、該曲げ代だけその一端
３ａの高さを低くし、絶縁基体１より突出させる。
定寸ピンを用い、該定寸ピンを図示の如く５形又は己形
に直角二段曲げすることにより、該曲げ代だけその一端
３ａの高さを低くし、絶縁基体１より突出させる。
これによつて、上記雄コンタクト２と３の一端２ａ，３
ａで高位と低位の千鳥の配置パターンが二列形成される
と共に、雄コンタクト２と３の他端２ｂ，３ｂで上記高
低配列数の倍列（実施例では四列）とする。
ａで高位と低位の千鳥の配置パターンが二列形成される
と共に、雄コンタクト２と３の他端２ｂ，３ｂで上記高
低配列数の倍列（実施例では四列）とする。
雄コンタクト２と３の他端を突出せる絶縁基体１の面に
は雄コンタクト列と直交する方向に雄コンタクト２，３
と等ピツチのコンタクト位置規制溝条４が多数並成され
、上記各低位雄コンタクト３の曲げ段部を上記各溝条４
に夫々係入させ、横振れを規制すると共に、低位雄コン
タクト３を絶縁基体１に貫通したコンタクト植込孔に該
溝条４方向から差し込むことによつて植込が可能なる構
成とする。
は雄コンタクト列と直交する方向に雄コンタクト２，３
と等ピツチのコンタクト位置規制溝条４が多数並成され
、上記各低位雄コンタクト３の曲げ段部を上記各溝条４
に夫々係入させ、横振れを規制すると共に、低位雄コン
タクト３を絶縁基体１に貫通したコンタクト植込孔に該
溝条４方向から差し込むことによつて植込が可能なる構
成とする。
本発明は鳩上説明したように、多接点式プラグ等の雄コ
ネクタを雌コネクタに接続する場合に、前記配置の高位
雄コンタクト群と低位雄コンタクト群とが、時間差を以
つて挿入され、同様のことが雌コネクタとの接続解除の
場合にも言えるから、雌コネクタとの結合及び結合解除
力が大巾に軽減されると共に、挿脱感触も良好となリ、
加えて高位と低位の配置パターンが千鳥状であつてコネ
クタ全域に均一なる分布をリつて配置されるので、偏つ
た挿入力、抜去力が生ずることがない。
ネクタを雌コネクタに接続する場合に、前記配置の高位
雄コンタクト群と低位雄コンタクト群とが、時間差を以
つて挿入され、同様のことが雌コネクタとの接続解除の
場合にも言えるから、雌コネクタとの結合及び結合解除
力が大巾に軽減されると共に、挿脱感触も良好となリ、
加えて高位と低位の配置パターンが千鳥状であつてコネ
クタ全域に均一なる分布をリつて配置されるので、偏つ
た挿入力、抜去力が生ずることがない。
又本発明によれば雄コンタクト２と３の一端２ａ，３ａ
で整列された高位と低位の雄コンタクト列を上記千鳥の
配置パターンで形成しつつ、同他端２ｂ，３ｂでその列
数を倍列にし且つ各雄コンタクト列相互における雄コン
タクトの配置を互いに千鳥にするコネクタ構造が極めて
簡単に構成できる。従つて一端側では雌コネクタへ円滑
に挿脱できるように、他端側で配線基板等の千鳥に穿孔
されている接続孔群へ挿入接続するように多接点式プラ
グ構造等に極めて好適に実用できる。
で整列された高位と低位の雄コンタクト列を上記千鳥の
配置パターンで形成しつつ、同他端２ｂ，３ｂでその列
数を倍列にし且つ各雄コンタクト列相互における雄コン
タクトの配置を互いに千鳥にするコネクタ構造が極めて
簡単に構成できる。従つて一端側では雌コネクタへ円滑
に挿脱できるように、他端側で配線基板等の千鳥に穿孔
されている接続孔群へ挿入接続するように多接点式プラ
グ構造等に極めて好適に実用できる。
しかも、高位雄コンタクト２と低位雄コンタクト３とは
一種類の定寸ピンを適用して構成でき、低位雄コンタク
ト３は定寸ピンを前述の如く直角二段曲げして高低配列
雄コンタクトの横方向下に突出させるのみで、雄コンタ
クト群一端側における高低の千鳥配置と、雄コンタクト
群他端側における倍列配置及び各列雄コンタクト突出位
置の千鳥配置とが極めて容易に構成し得るものである。
一種類の定寸ピンを適用して構成でき、低位雄コンタク
ト３は定寸ピンを前述の如く直角二段曲げして高低配列
雄コンタクトの横方向下に突出させるのみで、雄コンタ
クト群一端側における高低の千鳥配置と、雄コンタクト
群他端側における倍列配置及び各列雄コンタクト突出位
置の千鳥配置とが極めて容易に構成し得るものである。
図面は本発明の実施例を示す。
第１図は雄コンタクトを抽出してその配置パターンを説
明する雄コンタクト群斜面図、第２図は同雄コンタクト
を絶縁基板に植込んで成る雄コネクタ正面図、第３図は
同平面図、第４図は同底面図、第５図Ａ図は第３図Ａ−
Ａ線断面図、同Ｂ図は同Ｂ−Ｂ線断面図、第６図Ａ図は
定寸ピンより成る高位雄コンタクトの側面図、同Ｂ図は
該定寸ピンとこれを曲げ加工して構成する低位雄コンタ
クトの側面図である。 １・・・絶縁基体、２・・・高位雄コンタクト、３・・
・低位雄コンタクト、４・・・コンタクト位置規制溝条
。
明する雄コンタクト群斜面図、第２図は同雄コンタクト
を絶縁基板に植込んで成る雄コネクタ正面図、第３図は
同平面図、第４図は同底面図、第５図Ａ図は第３図Ａ−
Ａ線断面図、同Ｂ図は同Ｂ−Ｂ線断面図、第６図Ａ図は
定寸ピンより成る高位雄コンタクトの側面図、同Ｂ図は
該定寸ピンとこれを曲げ加工して構成する低位雄コンタ
クトの側面図である。 １・・・絶縁基体、２・・・高位雄コンタクト、３・・
・低位雄コンタクト、４・・・コンタクト位置規制溝条
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 絶縁基体に多数の雄コンタクトを微少ピッチで二列
以上列設してなる雄コネクタにおいて、絶縁基体から突
出せる雄コンタクトの高さを各雄コンタクト列において
交互に高位と低位となるように配置すると共に、該各雄
コンタクト列相互における雄コンタクトの高位と低位の
配置が千鳥になるように配列したことを特徴とする雄コ
ネクタのコンタクト配列構造。 ２ 絶縁基体に多数の雄コンタクトを微少ピッチで二列
以上列設してなる雄コネクタにおいて、絶縁基体から突
出せる雄コンタクトの高さを各雄コンタクト列において
交互に高位と低位となるように配置すると共に、該各雄
コンタクト列相互における雄コンタクトの高位と低位の
配置が千鳥になるように配列し、上記絶縁基体の一面よ
り突出せる各高位雄コンタクトを定寸ピンで構成してそ
の他端を絶縁基体の対向面より突出させると共に、上記
絶縁基体の一面より突出せる各低位雄コンタクトを上記
定寸ピンの直角二段曲げにより構成してその曲げ端を絶
縁基体の対向面より上記高低配列の横方向下へ突出させ
たことを特徴とする雄コネクタのコンタクト配列構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56014004A JPS593029B2 (ja) | 1981-02-02 | 1981-02-02 | 雄コネクタのコンタクト配列構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56014004A JPS593029B2 (ja) | 1981-02-02 | 1981-02-02 | 雄コネクタのコンタクト配列構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57128475A JPS57128475A (en) | 1982-08-10 |
| JPS593029B2 true JPS593029B2 (ja) | 1984-01-21 |
Family
ID=11849063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56014004A Expired JPS593029B2 (ja) | 1981-02-02 | 1981-02-02 | 雄コネクタのコンタクト配列構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593029B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61194971U (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-04 | ||
| JPS6348783A (ja) * | 1986-08-18 | 1988-03-01 | 松下電器産業株式会社 | コネクタ |
| JPS63109469U (ja) * | 1987-01-08 | 1988-07-14 | ||
| JP4979998B2 (ja) * | 2006-07-06 | 2012-07-18 | 富士通コンポーネント株式会社 | コネクタ |
-
1981
- 1981-02-02 JP JP56014004A patent/JPS593029B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57128475A (en) | 1982-08-10 |
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