JP5089498B2 - 電子部品の接続構造 - Google Patents

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本発明は、例えば車両の照明装置や制御装置に使用される電子部品を、フラット導体ケーブル等の電線に接続する、電子部品の接続構造に関する。
従来から、自動車の各種コントロールユニットや照明装置等にはプリント基板上に複数の電子部品を実装した電子部品搭載モジュールが用いられている。このような電子部品搭載モジュールは、例えば、半田接続によって電子部品を基板に実装し、モジュールと外部電気回路とは、基板と半田接続された端子を有するコネクタによって接続される(特許文献1参照)。
しかし、電子部品と回路導体とは半田接続されるため、例えば、平面視2mm×2mm角のLEDチップのようにますます小型化する電子部品を接続する場合には、多くの工数もしくは設備投資と品質管理を要するという問題があるとともに、小型化された電子部品を安定して接続することが困難であった。
特開2004−111435号公報
本発明は、小型のチップ状の電子部品を電線に接続する際に、簡便かつ確実に電気的接続ができる接続構造を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための、本発明の電子部品の接続構造は以下のようなものである。請求項1に記載の発明は、対向する2辺にそれぞれ電極を備えた電子部品を、電線に電気的に接続する電子部品の接続構造であって、前記電子部品を収容するホルダーと、前記ホルダーに収容される第1の端子と、前記ホルダーに収容される第2の端子とを備え、前記第1の端子は、前記電子部品の電極と接する第1の接点部と、前記電線の導体と接する電線接合部とを備え、前記第2の端子は、前記電子部品の電極と接する第2の接点部と、折り返しバネ部とを備え、前記ホルダーは、ベース部を備え、前記ベース部の上面側には、前記第1の接点部を収容する第1端子接点部収容部と、前記電子部品を収容する電子部品収容部と、前記第2の端子を収容する第2端子収容部とを備え、前記ベース部の下面側には、前記電線接合部が突出し、前記第1端子接点部収容部は前記ベース部の前方側に配置され、前記第2端子収容部は前記ベース部の後方側に配置され、前記電子部品収容部は前記第1端子接点部収容部と前記第2端子収容部の間に配置され、前記電子部品は前記第1の端子の前記第1の接点部と、前記第2の端子の第2の接点部との間に挟み込まれ、前記第2端子収容部に収容された前記第2の端子の後方にクサビ部が挿入されることで、前記クサビ部が前記第2の端子を前方に向かって押圧し、前記第2の端子の前記折り返しバネ部が圧縮され、前記第2の端子が前記電子部品を前方に向かって付勢しながら、前記第2の端子の前記第2の接点部と前記第1の端子の前記第1の接点部との間に前記電子部品を挟み込むことを特徴とする、電子部品の接続構造である。
また、請求項2に記載の発明は、前記ホルダーは、さらにベース部の上面側に嵌合するアッパーカバー部を備え、前記アッパーカバー部は前記第2の端子の後方に対して突出したクサビ部を備え、前記アッパーカバー部が前記ベース部に嵌合すると、前記第2端子収容部に収容された前記第2の端子の後方に前記クサビ部が挿入され、前記第2の端子が前記第1の端子の前記接点部との間に前記電子部品を前方に向かって付勢しながら挟み込むことを特徴とする、請求項1に記載の電子部品の接続構造である。
また、請求項3に記載の発明は、前記第2の端子は、少なくとも前記第2の接点部を構成する前方の端部が上側に配置され、前記第2の接点部には、前記電子部品を下向きに押える押え爪を備えたことを特徴とする、請求項1または2に記載の電子部品の接続構造である。
また、請求項4に記載の発明は、前記第2の端子による前記付勢の方向が、前方に向かって斜め下向きであることを特徴とする、請求項1ないし3に記載の電子部品の接続構造である。
また、請求項5に記載の発明は、前記折り返しバネは、上面側が、後方から前方に向かって漸次高さが低くなっていることを特徴とする、請求項4に記載の電子部品の接続構造である。
また、請求項6に記載の発明は、前記第1の端子の前記電線接合部がピアス端子であり、前記電線がフラット導体ケーブルであり、前記ピアス端子が前記ベース部の下面より突出し、前記ピアス端子が前記フラット導体ケーブルを突き刺して接合することを特徴とする、請求項1ないし請求項5に記載の電子部品の接続構造である。
また、請求項7に記載の発明は、前記ホルダーがロアカバーをさらに備え、前記ベース下面と前記ロアカバーの間に前記フラット導体ケーブルを挟んで固定するとともに、前記ピアス端子の先端を保護することを特徴とする、請求項6に記載の電子部品の接続構造である。
本発明によれば、以下のような効果が得られる。
請求項1に記載の発明によれば、対向する2辺に電極を備えたチップ状の小型の電子部品を、ホルダー内で、第1の端子と、バネ性を持つ第2の端子で挟むことによって、機械的に保持するとともに電気接続を取ることが容易にでき、かつ接続構造が小型にできる。接続構造が小型になると、各部材の寸法公差が組み立て性や接続の信頼性に与える影響が大きくなるが、本発明によれば、寸法公差がある場合でも、組み立て性や接続の信頼性が良好な電子部品の接続構造とすることができる。また、電子部品を保持する側と反対の面で、第1の端子と電線を接続することができる。また、クサビ部の挿入前には、第2の端子と電子部品の間には隙間を持たせるか、あるいはごく弱い力で付勢させておくことが可能であり、電子部品と第2の端子をベース部の各収容部に抵抗なく容易に挿入することができる。その後クサビを第2の端子の後方に挿入することで、第2の端子を前方に押圧し、第2の端子が所定の付勢力を発生することができる。
請求項2に記載の発明によれば、アッパーカバーをベースに嵌合することで、アッパーカバーに設けられたクサビ部が第2の端子の後方に挿入されて第2の端子を前方に押圧し、第2の端子が所定の付勢力を発生することができる。クサビ部が単独だと、挿入作業の管理が困難になることがあるが、アッパーカバーに一体に成形することで、アッパーカバーの嵌合を行えばクサビ部の挿入も完了するので、組み立て作業が容易になる。
請求項3に記載の発明によれば、第2の端子の前方端部に設けられた押さえ爪により電子部品を上方から押さえ、付勢力によって電子部品が上方向に飛び出すのを防ぐことができる。
請求項4に記載の発明によれば、第2の端子が電子部品を前方に向かって斜め下向きに付勢するので、付勢力によって電子部品が上方向に飛び出すのを防ぐことができる。
請求項5に記載の発明によれば、折り返しバネの中心軸線が、前方に向かって斜め下向きになるので、第2の端子が電子部品を斜め下向きに付勢するのが容易になり、付勢力によって電子部品が上方向に飛び出すのを防ぐことができる。
請求項6に記載の発明によれば、第1の端子と電線がピアス接続するので接続作業が簡略になる。また、電線がフラット導体で導体ピッチが狭い場合でも、隣合う端子同士が干渉することなく、導体と端子を接続することができる。
請求項7に記載の発明によれば、ピアス接続されたフラット導体ケーブルをロアカバーで固定することができるので、ピアス接続部に外力が加わるのを防ぐことができ、接続部の信頼性を向上することができる。また、第1の端子のピアス端子の先端をロアカバーで保護するので、ピアス端子の変形を防ぐことができ、接続部の信頼性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、本図以降では、各図中に必要に応じて示す+Z方向を上、−Z方向を下、+X方向を前、−X方向を後、+Y方向を右、−Y方向を左と定義する。
図1〜図3は、本発明の実施形態の電子部品の接続構造を上側から見た図である。図1は組み立て完了後の図であり、図2および図3は組み立て途中の図である。ホルダー10は樹脂で成形され、大きく分けて外形が略直方体状のベース部11と、アッパーカバー部12とからなる。ベース部11の上面側には、第1端子接点部収容部111、111と、電子部品収容部112、112と、第2端子収容部113が、それぞれベース部11の上面側に凹部を形成して設けられている。
アッパーカバー部12は枠状の略長方形状であり、ベース部11の前方側に、肉厚の薄いヒンジ部13を介して、樹脂でベース部11と一体に成形されている。さらに、アッパーカバー部12のヒンジ部13と反対側には、クサビ部121と、嵌合凸部122が形成されている。また、ベース部11の上面側には、アッパーカバー部12のクサビ部121および嵌合凸部122にそれぞれ対応したクサビ収容部114と嵌合凹部115が設けられている。
ベース部11には、第1の端子21、21がインサート成形によって一体化して埋め込まれ、第1の端子21、21の第1の接点部21a、21aが第1端子接点部収容部111、111に収容されている。
図3に示すように、電子部品30であるLED31と抵抗32が、それぞれ電子部品収容部112に収容される。なお、LED31と抵抗32は、チップ状で、対向する2辺にそれぞれ電極31a、31b、32a、32bを備えている。その後、折り返しバネ部22bを備えた第2の端子22が第2端子収容部113に収容される。この時点では、第2の端子22は電子部品30を付勢していないか、ごく弱い力で付勢している。そのため、第2の端子22を挿入する際は抵抗が小さく挿入できるので、斜めに挿入されたり、電子部品30に偏って当接したりすることもなく、所定の位置に容易に挿入できる。
その後、図1に示すように、アッパーカバー部12をベース部11に被せて嵌合凹部115と嵌合凸部122を嵌合する。この際、クサビ部121がクサビ収容部114に収容されるとともに、クサビ部121が第2の端子22を後方から前方に向かって押圧する。
図4〜図6は、本発明の実施形態の電子部品の接続構造を下から見た図である。ベース部11の下面側には、第1の端子21、21の電線接合部であるピアス端子21b、21bが突出している。また、ベース部11の下面側には、電線40であるフラット導体ケーブル41が配置され、フラット導体42、42にピアス端子21b、21bがピアス接続されるようになっている。さらに、ベース部11の下面側には、固定ピン116、116が突出し、フラット導体ケーブル41に設けられた位置決め孔43、43を貫通し、ロアカバー50の固定穴51、51と嵌合することができるようになっている。
図7は、ロアカバー50を上から(フラット導体ケーブル41に当接する面側から)見た図である。ロアカバー50には、固定穴51、51が設けられているとともに、フラット導体ケーブル41を収容する凹部52、ピアス端子21bの先端を収容するピアス端子収容部53、53が設けられている。
クサビ部121が第2の端子22を後方から前方に向かって押圧する様子を図8に示す。図8aはアッパーカバー部12がベース部11に嵌合する前の断面図、図8bはアッパーカバー部12がベース部11に嵌合した後の断面図、図8cは図8aと図8bにおける切断面を示す図である。アッパーカバー部12をベース部11に被せて嵌合凹部115と嵌合凸部122を嵌合すると、クサビ部121がクサビ収容部114に収容されるとともに、クサビ部121が第2の端子22を後方から前方に向かって押圧する。そこで第2の端子22は圧縮され、電子部品30(図8aではLED31)を前方に向かって付勢し、電子部品30の電極30a(図8aではLED31の電極31a)を第1の接点部21aに押圧して電気的接触をさせる。さらに第2の端子22の第2の接点部22aに設けられた押さえ爪22aaが、電子部品30の電極30b(図8aではLED31の電極31b)を上方から押さえつけることで、電子部品30が上方に飛び出すことを防ぎつつ、電気的接触を確実にする。
また、第2の端子22の折り返しバネ部22bは、下側が水平であり、下側の折り返し部22c、22cが同じ高さであるのに対して、上側は前方側の端部である第2の接点部22aが、上側の折り返し部22dより低くなっている。これにより、第2の端子の付勢力は、前方よりやや斜め下向きに発生するので、電子部品30が上方に飛び出すことをより良く防ぐことができる。
なお、クサビ部121はテーパー面121aを備え、第2の端子の後方端部22eは屈曲部22eeを備えているので、クサビ部121が第2の端子の後方端部22eに斜めに当接することで、容易にクサビ部121をクサビ収容部114に挿入することができる。
以上のようにして、小型のチップ状の電子部品30であるLED31、抵抗32を、第1の端子21の第1の接点部21aと、第2の端子22の第2の接点部22aの間に付勢しながら挟み込み、機械的な固定と電気的な接触をすることで、電子部品の実装を容易かつ確実にすることができる。
さらに、図5、図6に示すように、ベース部11の下面側に、突出したピアス端子21b、21bによってフラット導体ケーブル41のフラット導体42、42にピアス接続する。また、ベース部11の下面側に突出した固定ピン116、116に、ロアカバー50の固定穴51、51を嵌合することで、ロアカバー50をベース部11に固定し、ロアカバーによってフラット導体ケーブルを機械的に固定し、ピアス接続部に外力が加わらないように保護するとともに、ピアス端子21b、21bの先端を絶縁、保護し、変形を防止することができる。
なお、ベース部11への電子部品30の実装と、フラット導体ケーブル41のピアス接続は、どちらを先に行っても良い。
アッパーカバー部12は、ベース部11と別部品で構成されても良いし、薄肉のヒンジ部13を介してベース部11と一体に成形されても良い。アッパーカバー部12がベース部11に一体に成形されることにより、部材点数が少なくなり、成形コストが低くなるとともに組み立て作業も容易になる。
クサビ部121の形状や挿入方向は、第2の端子22の後方に挿入されて第2の端子22を前方に押圧するものであれば、どのようなものでも良く、様々な形態のものが利用できる。ベース部11の上方から挿入するものでも良く、ベース部11の左右から挿入するものでも良い。クサビ部121はアッパーカバー部12に一体で形成される必要はなく、クサビ部121のみを単独で成形しても良い。クサビ部121は1個に限らない。また、クサビ収容部114の形状もクサビ部に対応して様々な形態とすることが可能であり、第2端子収容部113と一体化することなども可能である。
電子部品30は、LED31や抵抗32でなくても良く、対向する2辺にそれぞれ電極を備えるものであれば良い。電子部品30の数も2個に限らず、何個あっても良い。また、第1の端子21は2個に限らず、第2の端子22は1個に限らない。第1の端子21の接点部21aや電線接合部21bの形態は、所定の配線を形成し、電子部品30の電極30aと電線40を接続するものであれば良い。第2の端子22の接点部22aや折り返しバネ部22bの形態は、所定の配線を形成し、各部材の寸法公差を吸収し、所定の付勢力を発生するものであれば良い。用いられる電子部品30の個数や形状、配線形態によって、これら第1の端子21および第2の端子22の、個数や形状、配置形態を任意に選ぶことが可能である。
電線40は、フラット導体ケーブル41でなくても良く、通常の丸線や、丸線を平行に並べたフラットケーブルでも良い。電線接合部21bは、ピアス端子でなくても良く、カシメ接合でも良い。また、ピアス端子の場合は、ピアス刃の先端をカールさせてもカールさせなくても良い。
第1の端子21は、ベース部11の下面側から圧入しても良いし、ベース部11にインサート成形しても良い。ベース部11に貫通穴を設け、下面側に電線接合部21bを収容する電線接合部収容部を設け、第1の端子21をベース部11の下面側から圧入して、第1の接点部21aがベース部11の上面の第1端子接点部収容部111に出るようにすれば、部材の成形が容易になる。一方、第1の端子21をインサート成形によってベース部11に埋め込んでしまえば、成形時の金型によって第1の端子21の位置が精度良く決まるので、電線40の導体42の幅やピッチが狭いものに対しても、電線接合部21bが導体42を外れることなく確実に接合することができる。これは特に電線40がフラット導体ケーブル41で、電線接合部21bがピアス端子であるときに効果が高い。
ピアス端子は、ピアス刃の個数や配列は様々な形態のものが利用できる。ここで、1個の第1の端子に対してピアス刃が3個以上であると、接続の信頼性が高く、長時間の使用に対しても電線40との接続部の電気抵抗が実用限度を超えて高くなることを防ぐことができる。また、ピアス刃を1列に配列することで、電線接合部21bの幅を小さくし、電子部品の接続構造を小型化するとともに、電線40の導体42の幅やピッチが狭いものに対しても、電線接合部21bが導体42を外れることなく確実に接合することができる。これは特に電線40がフラット導体ケーブル41で、電線接合部21bがピアス端子であるときに効果が高い。
ロアカバー50は、電線40の保持とピアス接合部の保護のために有効であるが、本発明の電子部品の接続構造を使用する形態や環境によっては、ロアカバー50を使用しなくても良い。
本発明の実施形態となる電子部品の接続構造を示す図である。 本発明の実施形態において、電子部品と第2の端子が収容される前の状態を示す図である。 本発明の実施形態において、電子部品と第2の端子が収容される様子を示す図である。 本発明の実施形態となる電子部品の接続構造を示す図であり、下面から見た図である。 本発明の実施形態において、フラット導体ケーブルをピアス接続した状態を示す、下面から見た図である。 本発明の実施形態において、フラット導体ケーブルをピアス接続し、ロアカバーを被せた状態を示す、下面から見た図である。 本発明の実施形態において用いられる、ロアカバーを示す図である。 本発明の実施形態において、第2の端子が電子部品を前方に付勢する様子を示す図である。
符号の説明
10・・・ホルダー
11・・・ベース部
111・・・第1端子接点部収容部
112・・・電子部品収容部
113・・・第2端子収容部
114・・・クサビ収容部
115・・・嵌合凹部
116・・・固定ピン
12・・・アッパーカバー部
121・・・クサビ部
122・・・嵌合凸部
13・・・ヒンジ部
21・・・第1の端子
21a・・・第1の接点部
21b・・・ピアス端子
22・・・第2の端子
22a・・・第2の接点部
22aa・・・押さえ爪
22b・・・折り返しバネ部
22c・・・下側の折り返し部
22d・・・上側の折り返し部
22e・・・後方端部
22ee・・・屈曲部
30・・・電子部品
30a、30b・・・電極
31・・・LED
31a、31b・・・電極
32・・・抵抗
32a、32b・・・電極
40・・・電線
41・・・フラット導体ケーブル
42・・・導体
43・・・位置決め孔
50・・・ロアカバー
51・・・固定穴
52・・・凹部
53・・・ピアス端子収容部

Claims (7)

  1. 対向する2辺にそれぞれ電極を備えた電子部品を、電線に電気的に接続する電子部品の接続構造であって、
    前記電子部品を収容するホルダーと、前記ホルダーに収容される第1の端子と、前記ホルダーに収容される第2の端子とを備え、
    前記第1の端子は、前記電子部品の電極と接する第1の接点部と、前記電線の導体と接する電線接合部とを備え、
    前記第2の端子は、前記電子部品の電極と接する第2の接点部と、折り返しバネ部とを備え、
    前記ホルダーは、ベース部を備え、
    前記ベース部の上面側には、前記第1の接点部を収容する第1端子接点部収容部と、前記電子部品を収容する電子部品収容部と、前記第2の端子を収容する第2端子収容部とを備え、
    前記ベース部の下面側には、前記電線接合部が突出し、
    前記第1端子接点部収容部は前記ベース部の前方側に配置され、前記第2端子収容部は前記ベース部の後方側に配置され、前記電子部品収容部は前記第1端子接点部収容部と前記第2端子収容部の間に配置され、
    前記電子部品は前記第1の端子の前記第1の接点部と、前記第2の端子の第2の接点部との間に挟み込まれ、
    前記第2端子収容部に収容された前記第2の端子の後方にクサビ部が挿入されることで、前記クサビ部が前記第2の端子を前方に向かって押圧し、前記第2の端子の前記折り返しバネ部が圧縮され、前記第2の端子が前記電子部品を前方に向かって付勢しながら、前記第2の端子の前記第2の接点部と前記第1の端子の前記第1の接点部との間に前記電子部品を挟み込むことを特徴とする、電子部品の接続構造。
  2. 前記ホルダーは、さらにベース部の上面側に嵌合するアッパーカバー部を備え、
    前記アッパーカバー部は前記第2の端子の後方に対して突出したクサビ部を備え、
    前記アッパーカバー部が前記ベース部に嵌合すると、前記第2端子収容部に収容された前記第2の端子の後方に前記クサビ部が挿入され、前記第2の端子が前記第1の端子の前記接点部との間に前記電子部品を前方に向かって付勢しながら挟み込むことを特徴とする、請求項1に記載の電子部品の接続構造。
  3. 前記第2の端子は、少なくとも前記第2の接点部を構成する前方の端部が上側に配置され、
    前記第2の接点部には、前記電子部品を下向きに押える押え爪を備えたことを特徴とする、請求項1または2に記載の電子部品の接続構造。
  4. 前記第2の端子による前記付勢の方向が、前方に向かって斜め下向きであることを特徴とする、請求項1ないし3に記載の電子部品の接続構造。
  5. 前記折り返しバネは、上面側が、後方から前方に向かって漸次高さが低くなっていることを特徴とする、請求項4に記載の電子部品の接続構造。
  6. 前記第1の端子の前記電線接合部がピアス端子であり、
    前記電線がフラット導体ケーブルであり、
    前記ピアス端子が前記ベース部の下面より突出し、
    前記ピアス端子が前記フラット導体ケーブルを突き刺して接合することを特徴とする、請求項1ないし請求項5に記載の電子部品の接続構造。
  7. 前記ホルダーがロアカバーをさらに備え、
    前記ベース下面と前記ロアカバーの間に前記フラット導体ケーブルを挟んで固定するとともに、前記ピアス端子の先端を保護することを特徴とする、請求項6に記載の電子部品の接続構造。
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