JP4979603B2 - ソープディスペンサー - Google Patents

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Description

この発明は水石けん液とエアとを混合し、水石けん液をムース状として吐出するソープディスペンサーに関し、特にカウンタ部等の取付基体に固定状態に設置されて使用されるソープディスペンサーに関する。
従来より、この種のソープディスペンサーが公共のトイレ等に設置され、広く使用されている。
また様々な形態のソープディスペンサーが多くの特許文献で開示されている。
例えば図16は下記特許文献1に開示されたものの具体例を示している。
図において200は取付基体としてのカウンタ部で、202はこのカウンタ部200を挿通する状態に設けられた取付管であり、その下端部に水石けん液Lを内部に貯溜したタンク204が接続され、保持されている。
ここで取付管202の外周面には雄ねじが形成されていて、その雄ねじに固定ナット206が螺合され、その固定ナット206の締付けにより、取付管202がカウンタ部200に固定されている。
一方カウンタ部200の上側には水石けん液ポンプ,エアポンプの各機能を有し、タンク204内の水石けん液Lをポンプ作用で揚液した上エアを混合し、ムース状の水石けん液として送出する機構部208を内蔵した本体部210が配置されている。
そして機構部208にて送出されたムース状の水石けん液Lが、本体部210に固定された吐出管212の先端の吐出口214から吐出されるようにようになっている。
ここで本体部210は取付管202に一体に構成されている。
図16に示すムースディスペンサーにあっては、本体部210を通過するようにして水石けん液Lの補給路216が、タンク204内部に連通する状態で設けられており、そしてその上端の注ぎ口218が、栓体220にて閉鎖されている。
この図16に示すソープディスペンサーにおいては、栓体220を外して注ぎ口218を開放し、その状態で注ぎ口218に水石けん液Lを注ぐことで、タンク204への水石けん液Lの補給を行う。
しかしながらこの図16に示すソープディスペンサーの場合、栓体220を取り外し、本体部210をそのままにして水石けん液Lの補給を行うものであって、本体部210を通るように設けられた補給路216が狭く且つ複雑に屈曲しており、そのため注ぎ口218に水石けん液Lを注いで、タンク204への水石けん液Lの補給を行う際に、注ぎ口218から注いだ水石けん液Lが補給路216の途中で泡立ちを生じてしまい、そのため水石けん液Lの補給を一時中断し、泡立ちが収まるまで待って補給を続行しなければならず、水石けん液Lの補給作業に時間がかかってしまい、また作業も面倒である問題がある。
カウンタ部等の取付基体に固定状態に設置されるソープディスペンサーについては、下記特許文献2,特許文献3にも開示されている。
図17は、特許文献2に開示されたものの具体例を示したもので、この例では機構部208がカウンタ部200の下側に配置され、その機構部208から送出されたムース状の水石けん液Lが、カウンタ部200の上側に設けられた吐出管212の先端の吐出口214から吐出されるようになっている。
この図17に示すソープディスペンサーにおいても、補給路216の上端の注ぎ口218が、栓体220にて閉鎖されるようになっており、水石けん液Lの補給を行う際には、この栓体220を取り外して注ぎ口218を開放し、そこに水石けん液Lを注入することで、タンク204への水石けん液Lの補給を行う。
また下記特許文献3にも、図17に示したのとほぼ同様の形態のソープディスペンサーが開示されている。
しかしながら図17に示すソープディスペンサーにおいても、栓体220を取り外し、他の部分はそのままの状態で水石けん液Lの補給を行うものであり、またそのために補給路216が狭く且つ複雑に屈曲した形状をなしていることから上記と同様の問題を生じる。
また図17に示すソープディスペンサーの場合、機構部208がカウンタ部200の下側に配置されていることから、機構部208が作動不良となったときの修復作業等、機構部208に対するメンテナンス作業をカウンタ部200の下側に潜り込んで且つタンク204を取り外して行わなければならず、機構部208のメンテナンスの作業性が悪いといった問題も有している。
これに対して、図16に示すソープディスペンサーの場合、機構部208がカウンタ部200の上側に配置されていることから、機構部208のメンテナンス作業に際して、カウンタ部200の下側に潜り込んで作業を行うといったことは必要でないものの、機構部208を内蔵した本体部210を単独で取り外してメンテナンスを行うことができず、メンテナンス作業性の点でなお不充分である。
特開平8−103702号公報 特開平9−2525993号公報 特開平7−177999号公報
本発明は以上のような事情を背景とし、水石けん液の補給のためのメンテナンス作業が容易であり、且つタンク内の水石けん液をポンプ作用で揚液し、エアと混合してムース状の水石けん液を送出する機構部自体のメンテナンス作業も容易であるソープディスペンサーを提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、(イ)カウンタ部等の取付基体を挿通する状態に該取付基体に固定された取付管と、(ロ)該取付基体の下側で該取付管に接続され保持された水石けん液のタンクと、(ハ)前記取付基体の上側に配置され、水石けん液ポンプ,エアポンプの各機能を有し、前記タンク内の水石けん液をポンプ作用で揚液した上、エアを混合しムース状の水石けん液として送出する機構部を内蔵した本体部と、(ニ)該本体部に固定され、前記送出されたムース状の水石けん液を吐出する吐出管と、を有するムースディスペンサーであって、前記取付管は内側の空間が前記水石けん液の補給通路をなしていて、前記タンクの内部と連通しているとともに、上端部が前記取付基体の上側に露出しており、該上端部に対して、該取付管とは別体に構成した前記本体部が脱着可能に連結機構にて連結してあることを特徴とする。
請求項2のものは、請求項1において、前記取付管の前記上端部が前記取付基体への挿通部よりも大径のカップ状部となしてあり、該カップ状部が前記水石けん液の注ぎ口となしてあることを特徴とする。
請求項3のものは、請求項1,2の何れかにおいて、前記連結機構が前記取付管の前記上端部と前記本体部とを連結状態にロックするロック部としての押ボタンを有しており、該押ボタンを押し込むことで、前記取付管と本体部との連結を解除するものとなしてあることを特徴とする。
発明の作用・効果
以上のように本発明は、機構部を内蔵した本体部を取付管と別体に構成するとともに、取付管の上端部をカウンタ部等の取付基体の上側に露出した状態に取付基体に固定し、その取付管の上端部に対して本体部を脱着可能に連結機構にて連結したものである。
かかる本発明のソープディスペンサーにおいては、本体部を取付管から切り離し、取り外した状態で取付管を通じタンクへの水石けん液の補給を行うことができる。
この場合、水石けん液の補給路を広く確保することができるとともに、本体部を通過するように補給路を設けた場合と異なって、補給路の形状を屈曲の無い若しくは屈曲の少ない単純な形状となすことができ、従って水石けん液を補給する際に、補給路の途中で泡立ちが生じてしまって、そのことにより補給作業が困難化し、補給のために長い時間がかかってしまうといった問題を解消でき、短い時間で簡単且つ容易に水石けん液の補給を行うことが可能となる。
これにより頻繁に行う必要のある水石けん液の補給のためのメンテナンス作業性を良好とすることができる。
また本発明では、機構部を内蔵した本体部を吐出管ととともに取付管から切り離し、カウンタ部等の取付基体から取り外した状態で機構部、更には吐出管や吐出通路上に設けたメッシュ等の掃除や故障の修理その他のメンテナンスを行うことができ、機構部等のメンテナンス作業も従来に較べて簡単に行うことができる。
本発明では、上記取付管の上端部を取付基体への挿通部よりも大径且つカップ状の水石けん液の注ぎ口となしておくことができる(請求項2)。
このようにすれば、水石けん液の補給をより行い易いものとすることができる。
本発明では、取付管と本体部とを連結する連結機構を、ロック部としての押ボタンを有するものとなし、その押ボタンを押し込むことで、取付管と本体部との連結を解除するものとなしておくことができる(請求項3)。
このようにしておけば、工具を用いることなく素手で簡単に本体部を取付管及び取付基体から取り外し、また再びこれを取付管に連結して取付基体に固定状態となすことができ、その作業を短時間で容易に行うことができる利点が得られる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1において、10は壁12に接して設置された手洗器で、14はボウル部、16はその底部に設けられた排水口である。
この排水口16には、図1(B)に示しているように排水管17が接続され、排水口16からの排水が排水管17を通じて外部に排出されるようになっている。
手洗器10の奥部のカウンタ部20(取付基体)には、手洗水栓18が図中右側位置に設置されている。
この手洗水栓18には、図1(B)に示すように壁裏の配管に止水栓22を介して接続された給水管24の上端部が接続され、手洗水栓18に対し給水管24を通じて給水が行われるようになっている。
手洗器10のカウンタ部20にはまた、図中左側位置に本実施形態のソープディスペンサー26が取り付けられている。
図2に、このソープディスペンサー26の構成が示してある。
図2において、28は取付管でカウンタ部20に設けられた取付穴30に下向きに挿通されている。
取付管28は、上端部がカウンタ部20の上側に突き出した円形のカップ状部32とされ、そのカップ状部32にて水石けん液の注ぎ口35が形成されている。
このカップ状部32はまた後述の本体部25との連結部をなしている。
ここでカップ状部32は、取付管28におけるカウンタ部20の取付穴30への挿通部よりも大径となしてある。
一方挿通部には外周面に雄ねじが設けてあり、図4にも示しているようにその雄ねじに対してカウンタ部20の下側で固定ナット34が螺合されている。
そして固定ナット34の締付けにより、取付管28が、台座部を兼ねたカップ状部32をカウンタ部20に対し下向きに押し付ける状態に、ゴム製の三角パッキン36を介してカウンタ部20に固定されている。
38は円筒状をなす第1接続部材で、上端部の内周面に雌ねじが形成されており、この雌ねじにおいて取付管28の下端部にねじ結合にて接続されている。
そしてこの第1接続部材38を介して、内部に水石けん液Lを貯留するタンク40が脱着可能に連結されている。
詳しくは、タンク40は図3に示しているように上端部に細径の首部42を有しており、そしてその首部42の上端に外向きのフランジ部44が設けられている。
一方第1接続部材38には、図4に示しているように対応する外向きのフランジ部46が設けられており、それらフランジ部44,46を互いに重ね合せた状態で、弾性を有する結合クリップ48の係入溝50に係入させるようにして、タンク40が結合クリップ48にて第1接続部材38に連結されている。
52はタンク40を覆うカバーで、金属調の外観を有するものとされている。
図3に示しているようにカバー52は、タンク40の形状に対応して首部54と肩部56とを有しており、タンク40に対し図中上方から下向きに被せられて、その肩部56がタンク40の対応する肩部58にて支持されている。
このカバー52には、上下方向に長いスリット状の窓部60が設けられており、この窓部60を通じて、タンク40内部の水石けん液Lの残量が分るようになしてある。
図4に示しているように、この実施形態では、ソープディスペンサー26におけるカウンタ部20の上側に位置する上部の全体が取付管28から取外し可能とされている。
図5にその上部の構成が拡大して具体的に示してある。
図において25はその上部における本体部で、水石けん液ポンプ,エアポンプの各機能を有し、上記タンク40内の水石けん液Lをポンプ作用で揚液した上、エアを混合し、ムース状の水石けん液Lとして送出する機構部186がそこに内蔵されている。またこの本体部25におけるボデー62からは吐出管102が固定状態で延出している。
ホデー62は下端部に円筒形状をなす嵌合部64を有し、この嵌合部64が、取付管28のカップ状部32に外嵌状態に嵌合され、取付管28と本体部25とを連結状態にロックするロック部としての押ボタン66を有する連結機構68にて、取付管28に脱着可能に連結されている。
図8にこの連結機構68の構成が具体的に示してある。
図8において、70は押ボタン66の、断面L字状をなす取付部材で、ビス72にて取付管28のカップ状部32に固定されており、そしてこの取付部材70にてガイドピン74が嵌合状態に保持されている。
このガイドピン74には、押ボタン66を径方向外方に付勢する付勢部材としてのコイルスプリング76が外挿されている。
コイルスプリング76は、その一端(図中右端)を取付部材70に当接させ、また他端(図中左端)を押ボタン66に当接させ、押ボタン66を径方向外方に押し出す向きに付勢している。
ここで押ボタン66は円筒形状をなしていて、その底部にコイルスプリング76の一端を当接せしめている。
押ボタン66は、カップ状部32に形成された円形の嵌合孔78に図中左右方向に摺動可能に嵌合している。
押ボタン66は、図中右端に外向きのフランジ状の掛止部80を有しており、その掛止部80がカップ状部32の嵌合孔78周りの部分に掛止することで、カップ状部32から抜け防止されている。
押ボタン66は、コイルスプリング76の図中左向きの付勢力によって、通常時には掛止部80がカップ状部32に掛止する状態に図中左向きに突出した状態にある。
この状態で押ボタン66は、図5に示しているようにボデー62の円筒部64に形成された嵌合孔82に対しても嵌合しており、そして押ボタン66と嵌合孔82との嵌合に基いて、本体部25が取付管28に対し抜止状態に連結されている。
一方でこの押ボタン66を図中右向きに押し込むと、押ボタン66による連結ロック作用が解除され、ここにおいてボデー62が、即ち本体部25が図中上方に取付管28から取外し可能となる。
図4にも示しているようにボデー62には、その中心部に下向きに突出する円筒部84が一体に形成されており、そこに円筒状をなす第2接続部材86がねじ結合にて取り付けられている。
この第2接続部材86には、下向きに突出する細径の円筒形状の挿込口88が一体に構成されており、そしてそこに可撓性を有する水石けん液Lの吸上チューブ(液チューブ)90の上端部が挿込接続されている。
吸上チューブ90は、図2に示しているように下端をタンク40内部の水石けん液Lに浸漬させており、タンク40内の水石けん液Lは、この吸上チューブ90の内部を図中上向きに吸い上げられる。
尚この吸上チューブ90の下端には異物除去のためのストレーナ92が設けられている。
また一方上記の第2接続部材86には、図5にも示しているように水石けん液Lの吸上方向の流れのみを許容し、逆方向の流れを阻止するボール弁から成る逆止弁94が、水石けん液Lの液通路上に設けられている。
第2接続部材86にはまた、逆止弁94の上昇端を規定するストッパ96がねじ結合により取り付けられている。
このストッパ96は、ボール弁から成る逆止弁94が一定距離上昇したところで、これを当接させて更なる上昇を阻止するもので、このストッパ96には、図5に示しているようにこれを上下に貫通する複数の(ここでは3つの)貫通孔98が、ストッパ96の中心から径方向に離れた位置に且つ周方向に120°ごと隔たった3個所(図6(B)参照)に設けられている。
従って逆止弁94が上昇してストッパ96に当接しても、貫通孔98は逆止弁94にて閉鎖されることはなく、吸上チューブ90を通じて上向きに吸い上げられた水石けん液Lは、この貫通孔98を通じて上方に流通可能である。
図2及び図4に示しているように、第2接続部材86と第1接続部材38とは玉鎖100にて互いに繋がれている。
本実施形態では、カウンタ部20の上側に位置する上部の全体が、取付管28から取外し可能であることから、悪戯等により上部の全体が持ち去られないように、この玉鎖100にて上部の本体部25と、カウンタ部20の下側の部分とが盗難防止用に互いに繋がれている。
ここでは盗難防止用として玉鎖100を用いているが、通常のワイヤーその他強度を有する可撓性の線材にて本体部25と下部とを互いに繋いでおくことも可能である。
図2に示しているように、ボデー62には吐出管102が固定状態に取り付けてある。
この吐出管102は、ムース状の水石けん液Lを先端の吐出口104から吐出するもので、図5に示すようにその基端部には円筒状の嵌込部105が設けられており、その嵌込部105を、ボデー62の嵌込穴106に嵌め込む状態にボデー62に脱着可能に取り付けてある。
ここで嵌込部105は止ねじ108にてボデー62に固定されており、従って止めねじ108を緩めることで、嵌込部105をボデー62の嵌込穴106から抜出可能である。
その嵌込部105の外周面には凹部110が形成されており、止ねじ108は、先端部をその凹部110に挿入させるようになっている。
この実施形態において、吐出管102は、ボデー62を取付管28から図中上向きに切り離した後、止ねじ108を雌ねじ孔112の下端の開口を通じて緩めることで、ボデー62から抜出可能である。
この嵌込部105の内周側には、円筒状のメッシュ部材114が保持されている。
メッシュ部材114は、軸方向の両端にメッシュ116を保持しており、水石けん液Lとエアとがここを通過する過程で、そのメッシュ116により水石けん液Lとエアとの混合が促進される。
図5に示しているようにボデー62は、中心部に断面円形の上下方向の貫通穴を有しており、そしてその下部に、吸上チューブ90を通じて吸い上げられた水石けん液Lを所定量一時的に貯留する液室118を内部に形成する、水石けん液L用の液シリンダ120が一体に構成され、またその上部に、内部にエア室122を形成するエアシリンダ124が一体に構成されている。
そしてその液シリンダ120に、水石けん液L用の液ピストン126が上下に摺動可能に嵌合され、またエアシリンダ124に、逆カップ状をなすエアピストン128が上下に摺動可能に嵌合されている。
この液ピストン126の下端部の外周面には、液ピストン126と液シリンダ120との間をシールするシール部材としてのOリング130が、液ピストン126と一体移動する状態に保持されており、またその上側において、液ピストン126の外周面とボデー62の内周面との間には、図6(A)にも示しているように円筒状の隙間が形成されていて、その円筒状の隙間が水石けん液Lとエアとを混合する混合室132を成している。
そして液ピストン126には、上記の液室118とこの混合室132とを連通させ、液室118内の水石けん液Lを混合室132に流出させる液流出通路134が、液ピストン126を貫通して形成されている。
ここで液流出通路134は、図中上下方向の軸方向の通路と、その上端から径方向に直角に折れ曲った径方向の通路とからなっている。
この液流出通路134上には、液室118から混合室132に向う水石けん液Lの流れのみを許容し逆方向の流れを阻止する、ボール弁から成る一方向性の逆止弁136が設けられている。
ここで円筒状をなす混合室132は、ボデー62に形成された連通路138を介して、上記の吐出管102の内部に連通せしめられている。
図5において、140は液ピストン126の駆動軸であって図中上下方向に延びており、下部に断面円形の大径部142を有している。
この大径部142の外周面にはシール部材としてのOリング144が保持されており、このOリング144を介して大径部142の外周面がボデー62の内周面に摺動可能に嵌合されている。
この駆動軸140の下端部は、液ピストン126の上部に下向きに嵌入されており、そしてその嵌入部分が、液ピストン126に対して結合ピン146にて結合され、液ピストン126と駆動軸140とが図中上下に一体移動するようになしてある。
この実施形態において、上記円筒状をなす混合室132は、この大径部142に保持されたOリング144と、液ピストン126の下端部に保持されたOリング130との間の位置に形成されている。
尚148は、ボデー62の中心の貫通孔の上端を閉鎖するキャップで、ボデー62に対して下向きにねじ結合され、取り付けられている。
150は、ボデー62に対して図中上下方向に移動可能に設けられた押ボタン式の操作部で、円形の逆カップ状をなしている。
操作部150は、周壁部152と上壁部154とを有していて、その上壁部154に対し、上記の駆動軸140の上端部が固定ねじ156にて固定されている。
ここで駆動軸140の上端部には、周方向に沿って円形の環状溝158が形成されていて、そこに固定ねじ156の先端部が係入されている。
操作部150は、周壁部152とボデー62との間に円形の環状の隙間を形成しており、その隙間が、外部の空気を内部に吸入するための吸気部160とされている。
操作部150にはまた、上記のエアピストン128が図7に示しているように固定ねじ162にて固定されており、かかるエアピストン128が駆動軸140、即ち液ピストン126とともに操作部150と一体に図中上下方向に移動するようになしてある。
上記エアシリンダ124と、このエアピストン128との内側に形成されるエア室122には、付勢手段としてのコイルスプリング164が収容されている。
コイルスプリング164は、下端をボデー62に当接させ、また上端をエアピストン128に当接させて、その付勢力をエアピストン128を介して操作部150に上向きに及ぼしている。
従って操作部150は、通常時はそのコイルスプリング164の上向きの付勢力によって、上向きに押し上げられた状態にある。
エアピストン128は、下端部且つ外周側にシール部材としてのゴム製の断面U字形状をなすUパッキン166を保持しており、このUパッキン166を介して、エアピストン128がエアシリンダ124に図中上下方向に摺動可能に気密に嵌合されている。
エアシリンダ124とエアピストン128との内側に形成される上記のエア室122は、断面L字状をなす形態でボデー62に設けられたエア流出通路168を介して、上記の円筒状をなす混合室132と連通せしめられている。
エア室122内のエアは、エアピストン128の押込みによりこのエア流出通路168を通じて混合室132へと流出せしめられる。
尚、図6(A)に示しているようにエア流出通路168の末端のエア流出口170はボデー62の内周面で開口しており、エア流出通路168を通じて押し出されたエアは、このエア流出口170から液ピストン126の外周面に突き当たった後、その液ピストン126の外周面に沿って周方向及び軸方向(上下方向)に向きを変化しながら混合室132へと流れ込む。
図5の部分拡大図に示すようにこのエア流出通路168上には、エア室122から混合室132へのエアの流通を許容し、逆方向の流れを阻止する逆止弁172が設けられている。
逆止弁172はダックビル弁と称するもので、くちばし形状の弁部174を有しており、エア室122から混合室132へとエアが流れるときにはくちばし状の弁部174を開いてエアの通過を許容し、また逆方向の流れに対しては、くちばし状の弁部174を閉じてその逆方向の流れを阻止する。
この逆止弁172は、取付部材176にてボデー62に取り付けられている。
ここで取付部材176は円筒状をなしていて、外周面の雄ねじにおいてボデー62の雌ねじにねじ結合されている。
上記エアピストン128には、図5の部分拡大図に示しているようにその上壁部にエア通路の一部をなす貫通孔178が形成されており、吸気口160から吸入されたエアが、この貫通孔178を通じてエア室122へと流入するようになしてある。
そしてこのエアピストン128の上壁部には、エア室122に向うエアの流れのみを許容し、逆方向の流れを阻止する逆止弁180が設けられている。
ここで逆止弁180はアンブレラ弁と称されるもので、図5の部分拡大図に示すように軸部184にてエアピストン128の上壁部に取り付けられ、エアがエア室122に向うときには傘状の弁部182を下向きに開いてエアの流れを許容し、また逆方向の流れに対しては弁部182が貫通孔178を閉じてエアの流れを阻止する。
尚、本体部25に内蔵された上記機構部186は、液シリンダ120,液ピストン126,エアシリンダ124,エアピストン128を要素として含み、ポンプ作用でタンク40内の水石けん液Lを吸い上げて混合室132へと流出させ、また併せてポンプ作用にて外部のエアを吸入して混合室132へと流出させ、それらを混合させて水石けん液Lをムース状化し、吐出管102側へと送出する。
次に本実施形態の作用を図9〜図11に基いて以下に説明する。
図9は、液シリンダ120の内側の液室118に所定量の水石けん液Lが一時的に貯留された状態を表しており、この状態で操作部150を下向きに押し込むと、図10に示しているように液ピストン126が駆動軸140を介して下向きに押し込まれ、これにより液室118内の水石けん液Lが、液ピストン126を貫通して形成された液流出通路134を通じ、逆止弁136を押し開いて混合室132へと流出する。
尚、液流出通路134の末端の液流出口135は、当初は図9(I)に示すように上記のエア流出通路168の末端のエア流出口170及び連通路18よりも上方に位置している。
一方エアピストン128は、操作部材150の下向きの押込みにより、液ピストン126と一体に下向きに移動し、これによりエア室122内のエアが、エア流出通路168を通じて逆止弁172の弁部174を押し開きながら、混合室132へと勢い良く流出する。
このときエア流出通路168の末端のエア流出口170から混合室132へと勢い良く流出したエアは、先ず液ピストン126の外周面に突き当った後、その外周面に沿って周方向及び軸方向に流れ、そのときの流れの向きの変化によって混合室132内で不規則なエアの流れを生ぜしめ、そしてそのことによって、更には混合室132が広い混合空間を有していることによって、混合室132内で水石けん液Lに対してエアが十分に撹拌混合され、そこで水石けん液Lが良好にムース状化される。
この実施形態では、混合室132が同じ上下方向長を保ちながら、その全体が液ピストン126の移動に連れて下向きに移動する。即ち位置固定状態に設けられたエア流出口170が、混合室132に対して図中下側から上側に向って相対移動し、エアの流出位置を、混合室132に対し下端から上端に向って相対的に漸次変化させて行く。
そしてこのようにしてムース状化された水石けん液Lが吐出管102へと押し出され、更にその内部の吐出通路を通じ流通した上で、先端の吐出口104から手洗器10のボウル部14に向けて吐出される。
尚混合室132内部の水石けん液Lとエアとの混合体が吐出管102へと流れ込む際、その途中に設けられたメッシュ部材114のメッシュ116によって、即ちそこを水石けん液Lとエアとの混合体が通過することで気液混合、即ち水石けん液Lのムース状化がより一層促進される。
以上のようにして操作部150を押込端まで一杯に押し込み、所定量のムース状化した水石けん液Lを吐出した後、操作部150に加えていた力を除くと、ここにおいて操作部150がコイルスプリング164の付勢力によって図中上向きに押し上げられ、そしてこれと一体に液ピストン126及びエアピストン128が上昇せしめられる。
このとき、吸気口160から外部の空気が逆止弁180を押し開きながらエア室122へと流入し、新たな空気がエア室122に供給される。
また同時に、液ピストン126の上昇により発生した負圧によって、図11に示しているようにタンク40内の水石けん液Lが吸上チューブ90を通じ逆止弁94を押し開きながら、液シリンダ120の内側の液室118に吸い上げられ、そこに一時的に貯留される。
図2,図4,図5,図9〜図11に示しているように、この実施形態では液シリンダ120,液ピストン126,エアシリンダ124,エアピストン128,駆動軸140,吸上チューブ90,円筒状を成す混合室132,操作部150がすべて同軸状に配置されており、また駆動軸140,液ピストン126,第2接続部材86,吸上チューブ90がすべて上下の同一直線(軸線)上に設けられ、そして更にその直線上において逆止弁136,94が設けられている。
本実施形態においては、図15に示しているように本体部25,吐出管102の全体即ち上部が吸上チューブ90とともに全体的に取外し可能であることから、同図に示しているようにその上部を取り外した状態の下で、タンク40への水石けん液Lの補給をカウンタ部20の上側で行うことができる。
このとき上部即ち本体部25の取外しは次のようにして行うことができる。即ち、連結機構68における押ボタン66を図2及び図8中右向きに押し込み、これにより押ボタン66による連結ロックを解除した上、本体部25を図中上方に持ち上げることで、本体部25の取外しを行なうことができる。
そして本体部25を取り外した状態で、水石けん液Lをカップ状部32の注ぎ口35に注ぎ込むことで、タンク40への水石けん液Lの補給を容易に行うことができる。
また補給を終えた後、押ボタン66を押し込みながら、本体部25におけるホデー62の円筒部64をカップ状部32に下向きに嵌め合せ、そして円筒部64の嵌合孔82を押ボタン66に対向させ、押ボタン66を嵌合孔82に嵌入させることで、簡単に本体部25を再び取付管28に連結状態とすることができる。
即ち本体部25及び吐出管102を含む上部の全体を、再びカウンタ部20上に固定状態とすることができる。
次に図12は本発明の他の実施形態を示している。
上記実施形態では、液ピストン126の下端部に、混合室132をシールするためのOリング130を設けているが、この実施形態ではこれに代えて、底部に開口188を有する弾性材製の、ここではゴム製のカップ状のシール部材190を本体部62に固定状態に設け、そしてこのシール部材190に対して、液ピストン126を下向きに嵌入させるようになしている。
図13に拡大して示しているように、カップ状をなすシール部材190は、本体部62に形成した段付形状の嵌込凹部192に嵌め込まれ、その嵌込凹部192にて上下方向の移動が阻止されている。
またシール部材190は、内周側の部分を本体部62の内周面よりも僅かに径方向内向きに突出させる状態で本体部62に取り付けられている。
この実施形態では、操作部150を下向きに押し込んで液ピストン126を下降させる際、これに伴って混合室132の上下方向長が漸次短くなって行く。
詳しくは、混合室132を液密にシールする上側のOリング144が液ピストン126と一体に下向きに移動する一方で、混合室132をシールする下側のカップ状のシール部材190が位置固定であり、即ち混合室132の上端は液ピストン126の下向きの押込みに連れて一体に下向きに移動する一方で、混合室132の下端は位置が固定であり、そのため混合室132は液ピストン126の下向きの移動に連れて、その上下方向長を漸次短くして行く(図14参照)。
従ってこの実施形態では、混合室132内の水石けん液Lが、液ピストン126の下向きの移動に連れて漸次混合室132内で上向きに追い込まれて行く。
尚混合室132へとエアを流出させるエア流出口170は位置固定であり、且つ液ピストン126の押込端でこのエア流出口170が混合室132の上端に位置するようにエア流出口170の位置が予め定めてある(この点は上記第1の実施形態でも同様)。
上記第1の実施形態では、混合室132内の水石けん液Lの全体が液ピストン126と一体に下降して行くため、液ピストン126の押込みの末期に水石けん液Lに対してエアの比率が過大となり、操作部150の押込みの末期で吐出管102からエアリッチの水石けん液Lのムースが吐出してしまう問題を生ずる。
しかるにこの実施形態によれば、混合室132内の水石けん液Lが、液ピストン126の下降に伴って混合室132の上端側へと追い込まれて行くため、液ピストン126の押込端でエア流出口170からのエアの吹込量に対し混合室132内の水石けん液Lの量の比率が過少となってしまうのを有効に防止でき、従って本実施形態によれば、吐出管104からの水石けん液Lのムースの吐出末期にエアリッチの、泡が過剰となったムースが吐出されてしまう不具合を解消でき、吐出末期に到るまで水石けん液Lに対してエアが適正な比率で混合した、状態の良質なムースを吐出管102から吐出することができる。
以上のような本実施形態のソープディスペンサー26においては、図15に示しているように本体部25を取付管28から切り離し、取り外した状態で取付管28を通じタンク40に水石けん液Lの補給を行うことができる。
この場合、取付管28の内側に形成される水石けん液Lの補給路184を広く確保することができるとともに、かかる補給路184を本体部を通過するように設けた場合と異なって屈曲の無い直線形状となしておくことができ、従って水石けん液Lを補給する際に、補給路184の途中で泡立ちが生じてしまって、そのことにより補給作業が困難化し、補給のために長い時間がかかってしまうといった問題を解消でき、短い時間で簡単且つ容易に水石けん液Lの補給を行うことが可能となる。
これにより頻繁に行う必要のある水石けん液Lの補給のためのメンテナンス作業性を良好とすることができる。
また本実施形態では、機構部186を内蔵した本体部25を吐出管102ととともに取付管28から切り離し、カウンタ部20等から取り外した状態で機構部186、更には吐出管102や吐出通路上に設けたメッシュ等の掃除や故障の修理その他のメンテナンスを行うことができ、機構部186等のメンテナンス作業も従来に較べて簡単に行うことができる。
更に本実施形態では取付管28の上端部をカップ状部32となして、そこに取付穴30よりも大径の注ぎ口35を形成してあるため、水石けん液Lの補給を一層容易に行うことができる。
また本実施形態では、取付管28と本体部25とを連結する連結機構68をロック部としての押ボタン66を有するものとなし、その押ボタン66を押し込むことで、取付管28と本体部25との連結を解除するものとなしてあるため、工具を用いることなく素手で簡単に本体部25を取付管28及びカウンタ部20から取り外し、また再びこれを取付管28に連結してカウンタ部20に固定状態となすことができ、その作業を短時間で容易に行うことができる。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれはあくまで一例示であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
本発明の一実施形態のソープディスペンサーを手洗器に取り付けた状態で示した図である。 同実施形態のソープディスペンサーの全体構成を示す断面図である。 同実施形態におけるタンク及びカバーの構成を示した図である。 同実施形態のソープディスペンサーを、取付管から本体部を取り外した状態で示した図である。 同実施形態におけるカウンタ部上側の上部構成を拡大して示した断面図である。 (A):図5のアーア部の断面図である。(B):図5のイーイ部の断面図である。 同実施形態における上部の要部を示した断面図である。 同実施形態における連結機構の構成を示した図である。 同実施形態の作用説明図である。 図9に続く作用説明図である。 図10に続く作用説明図である。 本発明の他の実施形態のソープディスペンサーの図である。 図12の要部を拡大して示した図である。 同実施形態の作用説明図である。 各実施形態の利点の説明図である。 ソープディスペンサーの従来例を示した図である。 図16とは異なるソープディスペンサーの従来例を示した図である。
符号の説明
20 カウンタ部(取付基体)
25 本体部
26 ソープディスペンサー
28 取付管
32 カップ状部
35 注ぎ口
40 タンク
66 押ボタン
68 連結機構
102 吐出管
184 補給路
186 機構部
L 水石けん液

Claims (3)

  1. (イ)カウンタ部等の取付基体を挿通する状態に該取付基体に固定された取付管と、(ロ)該取付基体の下側で該取付管に接続され保持された水石けん液のタンクと、(ハ)前記取付基体の上側に配置され、水石けん液ポンプ,エアポンプの各機能を有し、前記タンク内の水石けん液をポンプ作用で揚液した上、エアを混合しムース状の水石けん液として送出する機構部を内蔵した本体部と、(ニ)該本体部に固定され、前記送出されたムース状の水石けん液を吐出する吐出管と、を有するムースディスペンサーであって、
    前記取付管は内側の空間が前記水石けん液の補給通路をなしていて、前記タンクの内部と連通しているとともに、上端部が前記取付基体の上側に露出しており、該上端部に対して、該取付管とは別体に構成した前記本体部が脱着可能に連結機構にて連結してあることを特徴とするソープディスペンサー。
  2. 請求項1において、前記取付管の前記上端部が前記取付基体への挿通部よりも大径のカップ状部となしてあり、該カップ状部が前記水石けん液の注ぎ口となしてあることを特徴とするソープディスペンサー。
  3. 請求項1,2の何れかにおいて、前記連結機構が前記取付管の前記上端部と前記本体部とを連結状態にロックするロック部としての押ボタンを有しており、該押ボタンを押し込むことで、前記取付管と本体部との連結を解除するものとなしてあることを特徴とするソープディスペンサー。
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