JP6818524B2 - 混合流体吐出装置 - Google Patents

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本発明は、混合流体吐出装置に関する。
従来、水石けん液とエアーとを混合し、水石けん液をムース状にして吐出するソープディスペンサーが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に開示された従来のソープディスペンサーは、手洗い器のカウンターに形成された取付け孔に挿入固定される取付管を有し、当該カウンターに固定される。このようなソープディスペンサーは、水石けん液を収容したタンクが液流出通路を介して混合室と連通し、エア室がエアー流出通路を介して混合室と連通していることにより、水石けん液とエアーとが混合室において混合されるようになっている。また、ソープディスペンサーは、液シリンダ、液ピストンからなる液供給機構と、エアシリンダ、エアピストンからなるエアー供給機構と、を有し、電動ポンプでタンク内の水石けん液を吸い上げて混合室へと流出させ、また併せてポンプ作用にて外部のエアーを吸入して混合室へと流出させ、それらを混合させて水石けん液をムース状化し、吐出ノズル側へと送出するように構成されている。
特開2009-165762号公報
ソープディスペンサーにあっては、電動ポンプをカウンターより上方に設置した場合には、カウンターからの出寸法が大きくなって、意匠性が悪い。そこで、ソープディスペンサーのカウンターからの出寸法を小さくするために、電動ポンプの設置位置を、カウンターより下方に移設することが考えられる。その場合には、液供給機構により供給された水石けん液、及びエアー供給機構により供給されたエアーを混合室まで送り出すための配管或いはチューブがそれぞれ必要になる。これら少なくとも2本(複数本)の独立した配管或いはチューブを、取付管に挿入して組み立てようとすると、作業性が悪い。即ち、組立て作業性が悪かった。
本発明の目的は、組立て作業性の向上を図った混合流体吐出装置を提供することにある。
本発明の混合流体吐出装置は、第1流体と第2流体との混合流体を吐出する混合流体吐出装置であって、上下方向に延在する複数の流体経路を有する流体経路部と、前記第1流体及び前記第2流体をそれぞれ上方に送り出すポンプ機構と、を備え、前記複数の流体経路は、前記第1流体を通過させる第1流体通過経路と、前記第2流体を通過させる第2流体通過経路と、を含み、前記複数の流体経路は、中実な柱状部にそれぞれ形成された貫通孔であることを特徴とする。
以上のような本発明によれば、複数の流体経路は、それぞれ、流体経路部に形成された貫通孔であるから、複数の流体経路を有する流体経路部を成形により製造することができ、複数本の配管或いはチューブを取付管に挿入して組み立てる必要がないので、組立て作業性の向上を図ることができる。
また、複数の流体経路は、それぞれ、流体経路部に形成された貫通孔であるから、取付管に挿入される複数本の配管或いはチューブを構成する各周壁の肉厚寸法分だけ、流体経路部の径方向の小型化を図ることができるとともに、流体経路部が、樹脂製である場合には、その強度を向上させることができる。即ち、流体経路部の小型化を図りつつ、その強度を向上させることができる。
また、本発明の混合流体吐出装置は、第1流体と第2流体との混合流体を吐出する混合流体吐出装置であって、上下方向に延在する複数の流体経路を有する流体経路部と、前記第1流体及び前記第2流体をそれぞれ上方に送り出すポンプ機構と、を備え、前記複数の流体経路は、前記第1流体を通過させる第1流体通過経路と、前記第2流体を通過させる第2流体通過経路と、を含み、前記複数の流体経路は、それぞれ、前記流体経路部に形成された貫通孔であり、前記流体経路部の下端側に接続されて、前記第2流体を貯留するためのタンクと、前記第1流体及び前記第2流体を混合して混合流体を生成するための混合室と、該混合室と前記流体経路部との間に設けられた接続部材と、を有し、前記接続部材は、前記第1流体通過経路に連通される第1流体連通経路と、前記第2流体通過経路に連通される第2流体連通経路と、を有することを特徴とする。このような構成によれば、接続部材を有していることにより、第1流体通過経路と、第1流体連通経路とを連通するように互いに接続し、第2流体通過経路と、第2流体連通経路とを連通するように互いに接続することができる。
また、本発明の混合流体吐出装置は、第1流体を混合室に送り出すために、第1流体連通経路を介して、第1流体通過経路と混合室とを接続する第1の管と、第2流体を混合室に送り出すために、第2流体連通経路を介して、第2流体通過経路と混合室とを接続する第2の管と、を有していることが好ましい。このような構成によれば、第1流体通過経路、第1流体連通経路、及び第1の管を連通するように互いに接続する構造と、第2流体通過経路、第2流体連通経路、及び第2の管を連通するように互いに接続する構造と、が実現される。
また、本発明の混合流体吐出装置では、接続部材は、第1の管、及び第2の管それぞれを接続させるための係止突起を有し、係止突起は、接続部材の上方に突出して設けられ、第1の管、及び第2の管それぞれが圧入した状態で、それらの各内面を係止することが好ましい。このような構成によれば、各管の端部を、係止突起に押し付けて圧入させることで、各管の各内面が係止される。こうして、各管の接続部材への固定を確実にすることができる。
また、本発明の混合流体吐出装置では、流体経路部が、支持台に形成された挿入孔に挿入された状態で、当該流体経路部の途中位置で支持台に固定され、接続部材は、支持台の上面より上方に位置し、複数の流体経路のうち1つが、タンクに第2流体を補給するための補給経路であり、補給経路の上方側の開口は、接続部材と隣接する位置にあることが好ましい。このような構成によれば、補給経路に、上方から第2流体を注入することで、支持台よりも下側に位置するタンクに、第2流体を補給することができる。
また、本発明の混合流体吐出装置では、流体経路部と接続部材との間に、弾性体から成るパッキンが介在されていることが好ましい。このような構成によれば、パッキンを介在させることにより、流体経路部の第1流体通過経路と接続部材の第1流体連通経路とが連通するように互いに接続する構造と、流体経路部の第2流体通過経路と接続部材の第2流体連通経路とが連通するように互いに接続する構造と、が実現される。
また、本発明の混合流体吐出装置では、複数の流体経路のうち1つが、タンクの内外を連通するエア抜き経路であることが好ましい。このような構成によれば、タンクに第2流体が補給される際に、タンクに第2流体が貯留されるに伴って、タンク内のエアーがエア抜き経路により適宜排出される。従って、タンクへの第2流体の補給をスムーズに行うことができる。
また、本発明の混合流体吐出装置では、第1流体が気体であり、第2流体が液体であることが好ましい。
また、本発明の混合流体吐出装置では、第1流体が空気であり、第2流体が石鹸液であることが好ましい。
本発明の混合流体吐出装置によれば、組立て作業性の向上を図ることができる。
本発明の実施形態に係る混合流体吐出装置を示す斜視図である。 前記混合流体吐出装置において、カバーが開いた状態を示す上面図である。 前記混合流体吐出装置の一部を示す分解斜視図である。 前記混合流体吐出装置の一部を示す斜視図である。 (A)は、前記混合流体吐出装置の一部を示す断面図であり、(B)は、(A)中のI−I線に沿う断面図であり、(C)は、(A)の要部を拡大して示す図である。 前記混合流体吐出装置において、第2流体が補給される様子を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係るソープディスペンサー1(混合流体吐出装置)を、図1〜図6を参照して説明する。
本実施形態のソープディスペンサー1は、図1、図2に示すように、エアーA(第1流体)と液状の石鹸液S(第2流体)とを混合して生成されたムース状の石鹸液(以下「ムース体M」と記す場合がある)を供給するための装置である。このソープディスペンサー1は、例えば洗面台等の設置台K(支持台)を上下に貫通する貫通部Hに固定されて、使用者が手洗い等をする際に、ムース体Mを供給するためのものである。図1は、本実施形態に係るソープディスペンサー1(混合流体吐出装置)を示す斜視図である。図2は、ソープディスペンサー1において、カバー83が開いた状態を示す上面図である。
このソープディスペンサー1は、図1、図3に示すように、石鹸液Sを貯留するための石鹸タンク2(タンク)と、上下に延在する複数の流体経路を有する流体経路ユニット3と、流体経路ユニット3の下端側に接続されて、エアーA及び石鹸液Sを上方に送り出すポンプ機構4と、エアーA及び石鹸液Sを混合してムース体Mを生成する混合室51を有し当該混合室51で生成されたムース体Mを吐出する吐出ノズル5と、流体経路ユニット3により送り出されたエアーA及び石鹸液Sを吐出ノズル5に移送するための第1チューブ61(第1の管)及び第2チューブ62(第2の管)と、石鹸タンク2の内外を連通するエアー用チューブ63と、ポンプ機構4を動作させるためのセンサ7と、センサ7及び吐出ノズル5を支持するケース体8と、を備える。センサ7は、使用者の手の動きを感知するように構成されている。なお、図3において、石鹸タンク2、ポンプ機構4は省略されている。
ソープディスペンサー1は、複数の流体経路が上下方向(鉛直方向)に延在するように、流体経路ユニット3の途中位置(後述する流体経路部30の上端部)で設置台Kに固定されている。また、吐出ノズル5は、上下方向に直交する水平方向に延在して設けられている。
流体経路ユニット3は、図4、図5に示すように、複数の流体経路として機能する貫通孔3A、3B、3C、3D(図5(C)に示す)を有する流体経路部30と、流体経路部30と各チューブ61、62、63を接続するための接続部材31(図5(A)(C)に示す)と、流体経路部30と接続部材31との間に介在された弾性体から成るパッキン32(図5(A)に示す)と、を備えている。ソープディスペンサー1が、設置台Kに固定された状態で、接続部材31は、設置台Kの上面より上方に位置している。なお、本実施形態では、各チューブ61、62、63は、ゴム弾性を有する素材から構成されている。
流体経路部30は、図1、図5(B)に示すように、上下に延在する4つの貫通孔3A、3B、3C、3D(複数の流体経路)を有する流体経路部本体301と、流体経路部本体301の下端側に設けられて、石鹸タンク2に接続される石鹸タンク接続部302(図1に示す)と、流体経路部本体301の上端側に設けられて、接続部材31及びパッキン32を支持する受け部303と、を一体に有して構成されている。この流体経路部30は、射出成形により得られた樹脂成型品である。
流体経路部本体301は、断面形状が、上下の何れの位置に置いても略同じ形状となるように形成されている。この流体経路部本体301は、中実な円柱状部に、4つの貫通孔3A、3B、3C、3Dが形成されることで構成されている。4つの貫通孔3A、3B、3C、3Dは、エアーAを通過させる第1流体通過経路3Aと、石鹸液Sを通過させる第2流体通過経路3Bと、石鹸タンク2に石鹸液Sを注入(補給)するための補給経路3Cと、石鹸タンク2内のエアーA´を排出するためのエアー排出経路3D(エア抜き経路)と、を有して構成されている。4つの貫通孔3A、3B、3C、3Dは、それぞれ、その内部と外部とが連通するように構成されている。
流体経路部本体301にあって、第1流体通過経路3A、第2流体通過経路3B、及びエアー排出経路3Dは、断面形状が略同一の円形状に形成されているとともに、これらは、図5(B)に示すように、上面視において、吐出ノズル5の基端位置5aを中心とする円弧上に間隔をあけて並んで設けられている。本実施形態では、第2流体通過経路3B、第1流体通過経路3A、エアー排出経路3Dの順で設けられている。第1流体通過経路3Aは、流体経路部本体301の上面視において、吐出ノズル5の基端位置5aと、流体経路部本体301の中心とを結ぶ直線上に設けられている。補給経路3Cは、第1流体通過経路3A、第2流体通過経路3B、及びエアー排出経路3Dと、吐出ノズル5の基端位置5aとの間に位置している。
補給経路3Cは、図5(C)に示すように、吐出ノズル5の基端位置5aを中心とした円弧状の第1円弧部3C1と、エアー排出経路3Dを中心とした第2円弧部3C2と、第1円弧部3C1の一端部3C1aと第2円弧部3C2の一端部3C2aとに連続される第1連続部3C3と、第2流体通過経路3Bを中心とした第3円弧部3C4と、第1円弧部3C1の他端部3C1bと第3円弧部3C4の一端部3C4aとに連続される第2連続部3C5と、第2円弧部3C2の他端部3C2bと第3円弧部3C4の他端部3C4bと、に連続される第3連続部3C6と、を有して構成されている。第3連続部3C6は、吐出ノズル5の基端位置5aと、流体経路部本体301の中心とを結ぶ直線上に設けられている。
石鹸タンク接続部302は、図1に示すように、流体経路部本体301と隣接する位置に、ポンプ機構4が取り付けられている。そして、ポンプ機構4が動作することで、石鹸タンク2に貯留された石鹸液Sを吸い上げる吸上げチューブTが、石鹸液Sを吸い上げ、第2流体通過経路3Bを通って、石鹸液Sを吐出ノズル5の混合室51に送り込む。これと同時に、エアーAを、第1流体通過経路3Aから混合室51に送り込むようになっている。
受け部303は、図5(A)に示すように、流体経路部本体301の中心を中心として、流体経路部本体301より大径な下面304と、この下面304の一部である第1底面304Aから立設して設けられて、接続部材31及びパッキン32を収容する受け皿部305と、下面304の他の一部である第2底面304Bにセンサ7を設置するためのセンサ設置部306と、を有して構成されている。
受け皿部305は、第1底面304Aと、第1底面304Aから立設する周板307と、を有している。第1底面304Aには、第1流体通過経路3A、第2流体通過経路3B、補給経路3C及びエアー排出経路3Dが開口されている。この周板307は、接続部材31の上下寸法の2倍程度の寸法(立設寸法)を有している。受け皿部305は、図2、図5(A)に示すように、接続部材31及びパッキン32が収容された状態で、補給経路3Cの上方側の開口を露出させるように形成されている。
接続部材31は、図3に示すように、所定の厚さを有する中実な部材に3つの貫通孔31A、31B、31Dが形成された接続部材本体310と、接続部材本体310の各貫通孔31A、31B、31Dの周縁から上方に突出する3つの接続部材用係止突起311と、を一体に有して構成されている。なお、本実施形態において、接続部材31は、一定の形状が保持される硬質プラスチックを有して構成されている。接続部材31は、射出成形により得られた樹脂成型品である。接続部材本体310は、上下方向の何れの位置においてもその断面形状が略同一の形状になるように形成されている。3つの貫通孔31A、31B、31Dは、第1流体通過経路3Aに連通される第1流体連通経路31Aと、第2流体通過経路3Bに連通される第2流体連通経路31Bと、エアー排出経路3Dに連通されるエアー連通経路31Dと、を有して構成されている。3つの貫通孔31A、31B、31Dは、それぞれ、その内部と外部とが連通するように構成されている。
3つの接続部材用係止突起311は、図5(C)に示すように、第1チューブ61、第2チューブ62、及びエアー用チューブ63の各下端部(各一端部)61A、62A、63Aを接続部材本体310に圧入係止させるためのものである。各接続部材用係止突起311は、各基端部分が各先端部分よりも大径になるようなテーパ面311Aを有して構成されている。
各接続部材用係止突起311におけるテーパ面311Aは、各チューブ61、62、63が圧入した状態で、各チューブ61、62、63の各内面との間に摩擦力を生じさせるような寸法に形成されている。こうして生じた摩擦力により、各接続部材用係止突起311は、各チューブ61、62、63が圧入した状態でそれらの各内面を係止するように構成されている。
このような接続部材31は、第1チューブ61の下端部61Aが接続部材用係止突起311に係止されることで、第1チューブ61、第1流体通過経路3A及び第1流体連通経路31Aを互いに連通させ、第2チューブ62の下端部62Aが接続部材用係止突起311に係止されることで、第2チューブ62、第2流体通過経路3B及び第2流体連通経路31Bを互いに連通させ、エアー用チューブ63の下端部63Aが接続部材用係止突起311に係止されることで、エアー用チューブ63、エアー排出経路3D及びエアー連通経路31Dを互いに連通されるようになっている。
パッキン32には、図3に示すように、接続部材31に形成された3つの各貫通孔31A、31B、31Dと上下に連通する位置に3つのパッキン用貫通孔32A、32B、32Dが形成されている。3つのパッキン用貫通孔32A、32B、32Dは、それぞれ、その内部と外部とが連通するように構成されている。
このような接続部材31及びパッキン32が、流体経路部30の受け皿部305に収容された状態では、図5(A)に示すように、下から、流体経路部本体301、パッキン32、接続部材31の順で並んで設けられている。また、この状態で、流体経路部本体301の第1流体通過経路3Aと接続部材31の第1流体連通経路31Aとパッキン用貫通孔32Aが上下に連通するように互いに接続され、流体経路部本体301の第2流体通過経路3Bと接続部材31の第2流体連通経路31Bとパッキン用貫通孔32Bが上下に連通するように互いに接続され、流体経路部本体301のエアー排出経路3Dと接続部材31のエアー連通経路31Dとパッキン用貫通孔32Dが上下に連通するように互いに接続されている。
また、図5(A)に示す状態では、補給経路3Cの上方側の開口は露出されている。即ち、補給経路3Cの上方側の開口は、接続部材31と水平方向に隣接する位置にある。そして、受け皿部305は、石鹸液Sを石鹸タンク2に補給する際に、石鹸液Sが注がれる受け皿D一部として機能する。詳細には、受け皿部305には、ケース体8の周壁81(後述する)が外嵌されて、周壁81により、受け皿Dの深さが稼がれる。即ち、受け皿Dは、受け皿部305の周板307と、ケース体8の周壁81と、を有している。こうして、図6に示すように、受け皿Dに石鹸液Sが注がれることで、石鹸液Sは、流体経路部本体301の補給経路3Cを通って、石鹸タンク2に補給される。
吐出ノズル5は、図3に示すように、管状に形成されたノズル本体50と、ノズル本体50の基端位置5aに設けられて、エアーAと石鹸液Sとを混合してムース体Mを生成するための混合室51と、を有して構成されている。
混合室51には、その外面から下方に向けて突出して設けられて、第1チューブ61及び第2チューブ62の各上端部61B、62Bを係止するためのノズル用係止突起52が設けられている。ノズル用係止突起52は、第1チューブ61及び第2チューブ62の各上端部61B、62Bを混合室51の外面に圧入係止させるためのものである。各ノズル用係止突起52は、基端部分が先端部分よりも大径になるようなテーパ面52A(図3に示す)を有して構成されている。各ノズル用係止突起52におけるテーパ面52Aは、各チューブ61、62が圧入した状態で、各チューブ61、62の各内面との間に摩擦力を生じさせるような寸法に形成されている。こうして生じた摩擦力により、各ノズル用係止突起52は、各チューブ61、62が圧入した状態でそれらの各内面を係止するように構成されている。この混合室51は、ノズル用係止突起52により第1チューブ61及び第2チューブ62の各上端部61B、62Bが接続されて、第1チューブ61によりエアーAが、第2チューブ62により石鹸液Sがそれぞれ移送されるようになっている。
第1チューブ61は、下端部61Aが、接続部材31の接続部材用係止突起311に係止されて、接続部材31の第1流体連通経路31Aに接続され、上端部61Bが、吐出ノズル5のノズル用係止突起52に係止されて、吐出ノズル5の混合室51に接続されている。第2チューブ62は、下端部62Aが、接続部材31の接続部材用係止突起311に係止されて、接続部材31の第2流体連通経路31Bに接続され、上端部62Bが、吐出ノズル5のノズル用係止突起52に係止されて、吐出ノズル5の混合室51に接続されている。エアー用チューブ63は、下端部63Aが、接続部材31の接続部材用係止突起311に係止されて、接続部材31のエアー連通経路31Dに接続され、上端部63Bが、上方に開口が向くように、吐出ノズル5の基端位置5aに支持されている。エアー用チューブ63は、下端部63Aが接続部材31に係止された状態で、上端部63Bは、受け皿Dの上端よりも上方に位置するように支持されている。エアー用チューブ63の上端部63Bが、受け皿Dの上端より上方に位置するように設けられているから、受け皿Dに石鹸液Sが注がれた際に、当該受け皿Dに溜まった石鹸液Sに浸かることがない。
ケース体8は、図3、図5(A)に示すように、受け部303の周板307に外嵌されて筒状の周壁81と、周壁81の上端の一部を切り欠いて樋状に延出される樋状部82と、を有するベース80と、ベース80の開口を覆うカバー83と、を有して構成されている。この周壁81は、その軸寸法(上下寸法)が、受け皿部305の周板307の軸寸法(上下寸法)の2倍以上の長さになるように形成されている。周壁81の下端と周板307の下端とは、上下の位置が略同じ位置になっている。このような周壁81は、周板307に外嵌されて受け皿Dとして機能する。
樋状部82は、上方が開口するように設けられ、その樋状部82の先端部には、下方に開口する吐出口8aが形成されている。この樋状部82は、吐出ノズル5のノズル本体50を設置可能な樋状に形成され、樋状部82にノズル本体50が設置された状態で、ノズル本体50の先端部が、吐出口8aの近傍に位置するように設けられている。
このようなソープディスペンサー1は、図1に示すように、センサ7が使用者の手の動きを感知すると、ポンプ機構4が所定時間だけ駆動される。すると、石鹸タンク2に貯留された石鹸液Sが吸上げチューブTにより吸い上げられ、パッキン用貫通孔32B、第2流体連通経路31B、第2流体通過経路3B、第2チューブ62を通って、混合室51に送り込まれる。これと同時に、エアーAが、パッキン用貫通孔32A、第1流体連通経路31A、第1流体通過経路3A、第1チューブ61を通って混合室51に送り込まれる。こうして混合室51に送り込まれた石鹸液S及びエアーAは、混合されて混合流体であるムース体Mが生成される。このムース体Mは、吐出ノズル5により移送され、吐出口8aから吐出される。
また、このようなソープディスペンサー1の石鹸タンク2に、石鹸液Sを補給する際には、図2に示すように、カバー83を開けて、受け皿Dに石鹸液Sを注ぐ。補給経路3Cの上方側の開口(図2に示す)は、露出しているから、図6に示すように、受け皿Dに石鹸液Sが注がれることで、石鹸液Sは、補給経路3Cを通って、石鹸タンク2に補給される。これに伴って、石鹸タンク2内のエアーA´がエアー排出経路3D及び、エアー用チューブ63により適宜排出される。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。即ち、複数の流体経路は、それぞれ、流体経路部30に形成された貫通孔3A、3B、3C、3Dであるから、複数の流体経路を有する流体経路部30を成形により製造することができ、組立て作業性の向上を図ることができる。
また、複数の流体経路は、それぞれ、流体経路部30に形成された貫通孔3A、3B、3C、3Dであるから、流体経路部30の径方向の小型化を図ることができるとともに、流体経路部30が、樹脂製である場合には、その強度を向上させることができる。即ち、流体経路部30の小型化を図りつつ、その強度を向上させることができる。
また、本実施形態のソープディスペンサー1(混合流体吐出装置)は、流体経路部30の下端側に接続されて、石鹸液S(第2流体)を貯留するための石鹸タンク2(タンク)と、エアーA(第1流体)及び石鹸液S(第2流体)を混合して混合流体を生成するための混合室51と、該混合室51と流体経路部30との間に設けられた接続部材31と、を有し、接続部材31は、第1流体通過経路3Aに連通される第1流体連通経路31Aと、第2流体通過経路3Bに連通される第2流体連通経路31Bと、を有する。このような構成によれば、接続部材31を有していることにより、第1流体通過経路3Aと、第1流体連通経路31Aとを連通するように互いに接続し、第2流体通過経路3Bと、第2流体連通経路31Bとを連通するように互いに接続することができる。
また、本実施形態のソープディスペンサー1(混合流体吐出装置)は、エアーA(第1流体)を混合室51に送り出すために、第1流体連通経路31Aを介して、第1流体通過経路3Aと混合室51とを接続する第1チューブ61(第1の管)と、石鹸液S(第2流体)を混合室51に送り出すために、第2流体連通経路31Bを介して、第2流体通過経路3Bと混合室51とを接続する第2チューブ62(第2の管)と、を有している。このような構成によれば、第1流体通過経路3A、第1流体連通経路31A、及び第1チューブ61(第1の管)を連通するように互いに接続する構造と、第2流体通過経路3B、第2流体連通経路31B、及び第2チューブ62(第2の管)を連通するように互いに接続する構造と、が実現される。
また、本実施形態のソープディスペンサー1(混合流体吐出装置)では、接続部材31は、第1チューブ61、及び第2チューブ62の各下端部61A、62Aを接続させるための接続部材用係止突起311(係止突起)を有し、接続部材用係止突起311(係止突起)は、接続部材31の上方に突出して設けられ、第1チューブ61(第1の管)、及び第2チューブ62(第2の管)それぞれが圧入した状態で、それらの各内面を係止する。このような構成によれば、各チューブ61、62(各管)の各下端部61A、62Aを、接続部材用係止突起311(係止突起)に押し付けて圧入させることで、各チューブ61、62(各管)の各内面が係止される。こうして、各チューブ61、62(各管)の接続部材31への固定を確実にすることができる。
また、本実施形態のソープディスペンサー1(混合流体吐出装置)では、流体経路部30が、設置台K(支持台)に形成された貫通部H(挿入孔)に挿入された状態で、当該流体経路部30の途中位置で設置台K(支持台)に固定され、接続部材31は、設置台K(支持台)の上面より上方に位置し、複数の流体経路のうち1つが、石鹸タンク2(タンク)に石鹸液S(第2流体)を補給するための補給経路3Cであり、補給経路3Cの上方側の開口は、接続部材31と隣接する位置にある。このような構成によれば、補給経路3Cに、上方から石鹸液S(第2流体)を注入することで、設置台K(支持台)よりも下側に位置する石鹸タンク2(タンク)に、石鹸液S(第2流体)を補給することができる。
また、本実施形態のソープディスペンサー1(混合流体吐出装置)では、流体経路部30と接続部材31との間に、弾性体から成るパッキン32が介在されている。このような構成によれば、パッキン32を介在させることにより、流体経路部30の第1流体通過経路3Aと接続部材31の第1流体連通経路31Aとが連通するように互いに接続する構造と、流体経路部30の第2流体通過経路3Bと接続部材31の第2流体連通経路31Bとが連通するように互いに接続する構造と、が実現される。
また、本実施形態のソープディスペンサー1(混合流体吐出装置)では、複数の流体経路のうち1つが、石鹸タンク2(タンク)の内外を連通するエアー排出経路3D(エア抜き経路)である。このような構成によれば、石鹸タンク2(タンク)に石鹸液S(第2流体)が補給される際に、石鹸タンク2(タンク)に石鹸液S(第2流体)が貯留されるに伴って、石鹸タンク2(タンク)内のエアーA´がエアー排出経路3D(エア抜き経路)及びエアー用チューブ63により適宜排出される。従って、石鹸タンク2(タンク)への石鹸液S(第2流体)の補給をスムーズに行うことができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形例も本発明に含まれる。
前記実施形態では、接続部材用係止突起311(係止突起)は、基端部分が先端部分よりも大径になるようなテーパ面311Aを有して構成されているが、本発明はこれに限定されるものではない。テーパ面311Aと各チューブ61、62、63の各内面との間に摩擦力を生じさせるように構成されていれば、凹凸形状であってもよく、これとは別の形状を有して構成されていてもよい。
前記実施形態では、第1チューブ61(第1の管)、及び第2チューブ62(第2の管)は、ゴム弾性を有する素材から構成されているが、本発明はこれに限定されるものではない。第1の管及び第2の管は、一定の形状が保持される硬質プラスチックを有して構成されていてもよい。この場合において、各第1の管、第2の管の各下端部の内周面に、接続部材31の接続部材用係止突起311(係止突起)に係止させるために、ゴム弾性を有する素材を設けてもよい。または、第1の管及び第2の管が、硬質プラスチックを有して構成されている場合には、接続部材用係止突起311(係止突起)を、ゴム弾性を有する素材から構成してもよい。
また、前記実施形態では、流体経路部30は、射出成形により得られた樹脂成型品である。即ち、流体経路部30は1つの部材から構成されているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、設置台Kに形成された貫通部Hに固定される取付管を有し、流体経路部本体301が、取付管に内挿されるように構成されていてもよい。即ち、流体経路部30は、取付管を含む2部材から構成されていてもよい。
また、上記実施形態においては、ソープディスペンサー1はムース体Mを供給する構成としたが、これに限定されず、供給されるものはムース体Mでなくてもよい。また、上記実施形態においては、第1流体をエアーA、第2流体を石鹸液Sとする構成としたが、これに限定されることはなく、例えば、第1流体として酸素や窒素などの気体を用い、第2流体として水や飲料等の液体を用いてもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び、目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 ソープディスペンサー(混合流体吐出装置)
2 石鹸タンク(タンク)
4 ポンプ機構
30 流体経路部
3A 第1流体通過経路(複数の流体経路、貫通孔)
3B 第2流体通過経路(複数の流体経路、貫通孔)
3C 補給経路(複数の流体経路)
3D エアー排出経路(複数の流体経路、エア抜き経路)
31 接続部材
31A 第1流体連通経路
31B 第2流体連通経路
311 接続部材用係止突起(係止突起)
32 パッキン
51 混合室
61 第1チューブ(第1の管)
62 第2チューブ(第2の管)
A 空気(第1流体)
H 貫通部(挿入孔)
K 設置台(支持台)
M ムース体(混合流体)
S 石鹸液(第2流体)

Claims (9)

  1. 第1流体と第2流体との混合流体を吐出する混合流体吐出装置であって、
    上下方向に延在する複数の流体経路を有する流体経路部と、
    前記第1流体及び前記第2流体をそれぞれ上方に送り出すポンプ機構と、を備え、
    前記複数の流体経路は、前記第1流体を通過させる第1流体通過経路と、前記第2流体を通過させる第2流体通過経路と、を含み、
    前記複数の流体経路は、中実な柱状部にそれぞれ形成された貫通孔であることを特徴とする混合流体吐出装置。
  2. 第1流体と第2流体との混合流体を吐出する混合流体吐出装置であって、
    上下方向に延在する複数の流体経路を有する流体経路部と、
    前記第1流体及び前記第2流体をそれぞれ上方に送り出すポンプ機構と、を備え、
    前記複数の流体経路は、前記第1流体を通過させる第1流体通過経路と、前記第2流体を通過させる第2流体通過経路と、を含み、
    前記複数の流体経路は、それぞれ、前記流体経路部に形成された貫通孔であり、
    前記流体経路部の下端側に接続されて、前記第2流体を貯留するためのタンクと、
    前記第1流体及び前記第2流体を混合して混合流体を生成するための混合室と、
    該混合室と前記流体経路部との間に設けられた接続部材と、を有し、
    前記接続部材は、前記第1流体通過経路に連通される第1流体連通経路と、前記第2流体通過経路に連通される第2流体連通経路と、を有することを特徴とするの混合流体吐出装置。
  3. 前記第1流体を前記混合室に送り出すために、前記第1流体連通経路を介して、前記第1流体通過経路と前記混合室とを接続する第1の管と、
    前記第2流体を前記混合室に送り出すために、前記第2流体連通経路を介して、前記第2流体通過経路と前記混合室とを接続する第2の管と、を有していることを特徴とする請求項2に記載の混合流体吐出装置。
  4. 前記接続部材は、前記第1の管、及び前記第2の管それぞれを接続させるための係止突起を有し、
    前記係止突起は、前記接続部材の上方に突出して設けられ、前記第1の管、及び前記第2の管それぞれが圧入した状態で、それらの各内面を係止することを特徴とする請求項3に記載の混合流体吐出装置。
  5. 前記流体経路部が、支持台に形成された挿入孔に挿入された状態で、当該流体経路部の途中位置で前記支持台に固定され、
    前記接続部材は、前記支持台の上面より上方に位置し、
    前記複数の流体経路のうち1つが、前記タンクに前記第2流体を補給するための補給経路であり、
    前記補給経路の上方側の開口は、前記接続部材と隣接する位置にあることを特徴とする請求項2から請求項4のうち何れか一項に記載の混合流体吐出装置。
  6. 前記流体経路部と前記接続部材との間に、弾性体から成るパッキンが介在されていることを特徴とする請求項2から請求項5のうち何れか一項に記載の混合流体吐出装置。
  7. 前記複数の流体経路のうち1つが、前記タンクの内外を連通するエア抜き経路であることを特徴とする請求項2から請求項6のうち何れか一項に記載の混合流体吐出装置。
  8. 前記第1流体が気体であり、前記第2流体が液体であることを特徴とする請求項1から請求項7のうち何れか一項に記載の混合流体吐出装置。
  9. 前記第1流体が空気であり、前記第2流体が石鹸液であることを特徴とする請求項1から請求項8のうち何れか一項に記載の混合流体吐出装置。
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