JP4975490B2 - 操作装置 - Google Patents
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Description
一般的なボタンを有するスイッチならば、ユーザはボタンの頭部を触ることで例えば“左から3番目のスイッチ”という具合に、各ボタンスイッチを認識して操作することができる。しかし、タッチパネルのスイッチは表示された‘絵’なので凹凸を有していない。そのため手探り操作、即ちブラインドタッチによる操作が難しく、タッチパネルのスイッチ操作を行うときには画面に表示されているスイッチのボタンを目で確認するという動作が不可欠になる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による操作装置の構成を示すブロック図である。図示した操作装置は、例えば図示を省略したカーナビゲーション装置に備えられ、カーナビゲーション装置全体の各動作を制御するプロセッサ等から成る全体制御部1、全体制御部1からの制御信号を入力する表示制御部2、表示制御部2及び後述するボタン押下場所判定部11へ表示位置を表すデータを出力する表示位置格納部3、表示制御部2の出力データと表示内容格納部5に記憶されているデータとを入力して表示画像を表す画像データを生成する表示データ合成部4、及び、例えば液晶ディスプレイ装置から成り表示データ合成部4から出力される画像データを用いて画像を表示する情報表示部6を備えている。
また、ボタン押下場所判定部11は、後述するボタン押下エリアを算出する範囲算出部20を備えている。押下状態報知部14は、情報表示部6の表面を振動させるバイブレータ、または報知音を発するブザー等から成り、いずれか一方あるいは両方によって構成されている。
図3は、実施の形態1による操作装置の表示ボタンを示す説明図である。この図は、操作装置の各スイッチの操作部位として情報表示部6に表示されるボタンの形状/大きさ等を例示したもので、ボタン30のように形状が四角形ならば横Lx、縦Lyのサイズを有し、描画原点を四角形の図中左下の角部分としている。ボタン31のように形状が楕円形ならば横Lx、縦Lyのサイズの四角形に内接する楕円形としている。この描画の原点は、楕円が内接する四角形の図中左下の角部分としている。なお、上記の説明では楕円形を例示しているが、ボタン形状を真円形として同様に取り扱うようにしてもよい。
図5は、実施の形態1による操作装置の動作を示すフローチャートである。この操作装置を備える例えばカーナビゲーション装置が起動すると、全体制御部1は、何かしらを表示する指示を表示制御部2に行い、例えば地図の基本画面の描画が行われる(ステップST100)。全体制御部1は、このとき情報表示部6に表示させた内容に応じてユーザに設定操作等を行わせるスイッチのボタン、例えばボタンAを表示する必要があるか否かを判定する(ステップST101)。ボタン表示が必要であると判定したときには、表示させるボタンの種類を指定する制御を表示制御部2に対して行う(ステップST102)。上記の例では、全体制御部1が、地図を表す基本画面上にボタンAを重ねて表示することを表示制御部2に指示する。
図6は、実施の形態1による操作装置の表示位置格納部の記憶内容を示す説明図である。この図は、表示位置格納部3に記憶/格納されている各ボタンの位置を表す値を例示したもので、情報表示部6の表示画面の中においてボタンAがどの位置に表示されるかを表すデータ、例えば描画原点の座標(20,10)が当該ボタンAと対応して格納されている。前述のステップST103の過程で、表示制御部2は表示位置格納部3に格納されているボタンAの表示位置を表すデータを入力し、このデータ値をボタンAの表示位置情報として表示データ合成部4へ出力する。
図7は、実施の形態1による操作装置の表示内容格納部の記憶内容を示す説明図である。この図は、表示内容格納部5に記憶/格納されている各ボタンのサイズ、及び、形状等のデータを例示したもので、例えばボタンAの表示内容として、表示画面のx軸方向について‘L1x’、y軸方向に‘L1y’のサイズを有し、また四角形の形状をしていることを示すデータが格納され、同様にボタンB,Cなどの表示内容を示すデータが格納されている。
例えば装置起動時には、情報表示部6に表示されているスイッチのボタン押下の時間を計測するタイマ、即ちボタン押下時間カウント部12のカウント値が0[msec.]にリセットされる(ステップST201)。また、このときボタン押下状態を示すボタン押下フラグがOFF状態にセットされる(ST202)。なお、ボタン押下フラグは、ボタン押下判断部13が自らの処理動作に使用するように備えているものである。
ボタン押下場所判定部11は、x,y座標演算部9から10[msec.]間隔で入力している位置情報(x,y)を監視し、この値が(x,y)=(0,0)か否かを判定する(ステップST203)。(x,y)=(0,0)ではないと判定したとき、即ち図8に記載した“いいえ”と判定したときには、この位置情報の座標(x,y)がボタン押下エリア外か否かを判定する(ステップST204)。
ステップST206の過程で、連続的に触れていると判定したときには、既にボタン押下時間カウント部12が稼動しているので、上記のステップST207,ST208の過程を省略して後述するステップST209の過程へ進む。
また、ステップST210の過程で、ボタン押下フラグがOFF状態であると判定した場合には、ステップST203の過程に戻って以降の各過程を前述の説明と同様に行う。
ボタン押下エリア外であることを指示されたボタン押下判断部13は、ボタン押下時間カウント部12のカウント時間が300[msec.]未満であるか否かを判定する(ステップST213)。カウント時間が300[msec.]未満であると判定したときには、ユーザのミスタッチであると判断して検出したタッチ操作を無視し、ステップST201の過程に戻って以降の各過程を前述の説明と同様に行う。カウント時間が300[msec.]未満ではない、即ち図8に記載した“いいえ”と判定したときには、当該カウント時間が500[msec.]以上か否かを判定する(ステップST214)。
なお、ここまで説明したボタン押下判断部13が判定等の処理動作に用いるボタン押下時間カウント部12のカウント時間は一例を示したもので、ここで動作説明に用いた閾値即ち時間に限定されるものではない。
Claims (3)
- 画面表示を制御する制御手段と、前記制御手段に指示されたスイッチのボタンの表示位置を表す表示位置情報を生成する表示制御手段と、前記表示位置情報を用いて前記スイッチのボタンを画面に表示する画像データを生成する表示データ合成手段と、前記画像データを用いて画面表示を行う表示手段と、所定の位置情報を基点として、前記表示手段の画面に触れているユーザの指の位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段の出力信号から画面上の座標を求める座標演算手段と、前記画面上の座標を用いて前記ユーザの指が触れたスイッチのボタンを判定するボタン押下場所判定手段とを備えた操作装置において、
前記表示手段の画面に表示されたスイッチのボタンにユーザの指が触れている時間をカウントするボタン押下時間カウント手段と、
前記ボタン押下場所判定手段の出力信号を用い、前記ボタン押下時間カウント手段がカウントした時間を第1の所定の時間及び第2の所定の時間と比較することにより、前記ボタン押下場所判定手段が前記ユーザの指がスイッチから離れたと出力した際に、前記カウント手段がカウントした時間が前記第1の所定の時間未満である場合はミスタッチであると判断し、前記カウント手段がカウントした時間が第1の所定の時間以上かつ第2の所定の時間未満の場合は前記ユーザが画面に触れてボタンを探していると判断し、また、前記ボタン押下場所判定手段が前記ユーザの指が同じスイッチに触れていると出力している間に、前記カウント手段がカウントした時間が第2の所定の時間以上になった場合は該ボタンを押下したと判断し、ボタンを探していると判断したとき報知手段を制御して前記ユーザに該ボタンの位置を報知し、ユーザがボタンを押下したと判断したとき該ボタンのスイッチが操作されたことを示す信号を前記制御手段へ出力するボタン押下判断手段と、
を備えることを特徴とする操作装置。 - ボタン押下判断手段は、ボタン押下場所判定手段が判定したボタンを記憶しておき、前記ボタン押下場所判定手段が次に判定したボタンと比較することにより、ボタン押下場所判定手段により判定されたボタンが初めてユーザの指が触れたものであるか否かを判定し、初めて触れたものであるときにユーザがボタンを探していると判断することを特徴とする請求項1記載の操作装置。
- ボタン押下場所判定手段は、画面に表示されるボタンの表示範囲よりも小さな該ボタンの押下エリアを設定して、座標演算手段の出力信号からユーザの指が画面上の押下エリアの外側に触れていることを示す信号を生成し、
ボタン押下判断手段は、前記ボタン押下場所判定手段からユーザの指が画面上の押下エリアの外側に触れていることを示す信号を入力したとき報知手段を稼動させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の操作装置。
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