JP4970339B2 - プリンタの排紙機構 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタの排紙機構に係り、特に、一対のローラによって用紙を挟持して回転することにより、用紙を外部に排出するプリンタの排紙機構に関する。
従来より、用紙をプリンタの外部に排出する排紙機構として、一対のローラによって用紙を挟持し、両ローラの回転によって用紙を外部に排出するプリンタの排紙機構が用いられている。
このようなプリンタの排紙機構は、駆動手段の駆動によって回転可能に設けられた排紙ローラと、排紙ローラに圧接されて排紙ローラの回転に従動して回転する押さえローラとを備えている。
このプリンタの排紙機構は、プリンタにおける記録部から用紙が搬送されて用紙の排紙方向における先端縁が両ローラの間に挿入されると、駆動手段の駆動により回転する排紙ローラと、排紙ローラの回転に従動して回転する押さえローラとによって用紙を挟持して、この用紙を両ローラの回転によって搬送し、プリンタにおける筐体の外部に排出して、筐体の外部に設けられた排紙トレイに収容するようになっている。
特開平6−340155号公報 実開平6−53558号公報
しかし、前述のような従来のプリンタの排紙機構によれば、記録部から搬送された用紙の先端縁を両ローラの間に容易に挿入することができるように、両ローラの圧接力を弱くしてしまうと、両ローラによって用紙を挟持する圧力が弱くなってしまい、ひいては用紙の搬送力が弱くなってしまうという問題を有していた。特に、プリンタの排紙機構において用紙の排出方向が上方を向いている場合には、用紙の搬送力が弱くなってしまうと、用紙を円滑に排出することができないおそれがあった。
一方、前述のプリンタの排紙機構において、用紙の搬送力を向上するために、両ローラの圧接力を強くしてしまうと、用紙の先端縁を両ローラの間に円滑に挿入することができない場合があった。このような場合には、プリンタにおいて、所定の速度で用紙が搬送されないため、記録部における記録に不具合が発生してしまったり、さらには、用紙の排紙方向における両ローラの上流側において用紙が詰まってしまうおそれがあるという問題を有していた。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、用紙の搬送力を向上させることにより確実に用紙を外部に排出するとともに、記録部から搬送される用紙の排紙方向における先端縁を両ローラの間に円滑に挿入することが可能なプリンタの排紙機構を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係るプリンタの排紙機構の特徴は、用紙を筐体の外部に排出する排紙ローラと、前記排紙ローラに圧接して設けられ、前記排紙ローラとともに用紙を挟持して回転することにより該用紙を搬送する押さえローラ、前記押さえローラを回転可能に軸支し、前記排出される用紙を前記筐体の外部に案内する排紙ガイド、および前記用紙の排出方向における前記押さえローラの配置位置よりも下流側において前記用紙の排出経路を遮るように前記排紙ガイドに取り付けられた排紙レバーを備えた排紙ガイドユニットと有しており、前記排紙ガイドユニットは、前記両ローラの回転により排出された前記用紙によって前記排紙レバーが押圧されると回動するようになっており、前記排紙レバーは、前記排出方向における前記排紙ガイドユニットの回動支点よりも下流側に設けられ、前記押さえローラは、前記排出方向における前記回動支点よりも上流側に設けられ、前記用紙によって前記排紙レバーが押圧されることによる前記排紙ガイドユニットの回動により前記排紙ローラを圧接する方向に移動する点にある。
この本発明に係るプリンタの排紙機構によれば、用紙が間に介在しないときの両ローラの圧接力を、両ローラの間に用紙を容易に挿入可能な程度の圧接力に設定されているので、記録部から搬送される用紙の排紙方向における先端縁を両ローラの間に円滑に挿入することができる。また、両ローラに挟持された用紙の先端縁により排紙レバーが押圧されて排紙ガイドユニットが回動することにより、押さえローラを排紙ローラに圧接する方向に移動することができる。これにより、用紙が両ローラの間に挿入される際の両ローラの圧接力よりも、排紙ガイドユニットを回動しながら両ローラによって用紙を搬送するときの両ローラの圧接力を強くすることができる。
また、本発明に係る他のプリンタの排紙機構の特徴は、排出された前記用紙を収納する排紙トレイを備えており、前記排紙レバーは、前記排紙ガイドに回動自在に設けられて前記用紙が排出される排出口を開閉可能とされ、前記排紙レバーの一端部が前記排紙トレイの内部に臨む形状に形成されており、前記排紙ガイドユニットは、前記排紙レバーの自由状態においては、前記排紙レバーの自重により前記一端部が前記排紙トレイの内部に位置し、排出された前記用紙によって前記一端部が押圧されると、前記排紙レバーの他端部によって前記排紙ガイドが押圧されることにより回動する点にある。
この本発明に係る他のプリンタの排紙機構によれば、排紙レバーの一端部は、排紙トレイの内部に臨む形状に形成されており、排紙レバーの自由状態においては、排紙レバーの自重により一端部が排紙トレイの内部に位置するので、排紙レバーの一端部によって排紙トレイに収容された用紙を押さえることができ、これにより、排紙トレイに収容された用紙が排紙ローラに接触してしまうのを防止することができる。また、両ローラの回転によって搬送された用紙は、その先端縁が排紙レバーに当接して、排紙レバーを押圧しながら排紙レバーの一端部によって排紙トレイの内部に案内される。これにより、プリンタの排紙機構は、用紙を確実に排紙トレイの内部に収容することができる。
さらに、本発明に係る他のプリンタの排紙機構の特徴は、前記排紙ローラの周面に、前記周面から突出する複数の山型形状の突出部が軸方向に線状に形成されており、前記突出部は、前記排紙ローラの回転により前記用紙の後端を前記排出方向に押圧する点にある。
この本発明に係る他のプリンタの排紙機構によれば、排紙ローラの周面に形成された突出部は、排紙ローラの回転により用紙の後端を排出方向に押圧することができるので、用紙を確実に筐体の外部に排出することができる。
以上述べたように、本発明に係るプリンタの排紙機構によれば、記録部から搬送される用紙の先端縁を両ローラの間に円滑に挿入することができるとともに、両ローラの回転による用紙の排出中に両ローラの圧接力を強くすることにより用紙の搬送力を向上させ、確実に用紙を外部に排出することができる。
以下、本発明に係るプリンタの排紙機構の一実施形態を図1から図5を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るプリンタの排紙機構を示す平面図、図2は、図1の排紙機構を備えたプリンタを示すA−Aにおける断面側面図、図3は、図2における排紙機構の要部を拡大した断面側面図である。
図1乃至図3に示すように、本実施形態に係るプリンタの排紙機構1は、用紙2に記録を行う記録部3から搬送された用紙2を筐体5の外部に排出するための排紙ローラ6を有しており、排紙ローラ6は、図示しない駆動源によって回転駆動する回転軸に固着されて回転するようになっている。また、この排紙ローラ6は、用紙2との摩擦力を上げて用紙2の搬送力を高めるために、用紙2に圧接される周面がたとえばゴム製の材料によって形成されており、また、排紙ローラ6の周面には、図4に示すように、周面から突出する複数の山型形状の突出部6aが排紙ローラ6の軸方向に線状に形成されている。そして、突出部6aは、排紙ローラ6の回転により用紙2の後端を排出方向に押圧するようになっており、これにより、排紙ローラ6は、筐体5における用紙2を排出する排出口9から用紙2を押し出しながら排出するようになっている。
排紙ローラ6に対向する位置には、排出される用紙2を筐体5の外部に案内する排紙ガイドユニット8が設けられており、排紙ガイドユニット8は、用紙2の排紙方向における排紙ローラ6の配置位置よりも上流側から排出口9を介して外部に至る大きさの排紙ガイド10を有している。排紙ガイド10は、プリンタ7の筐体5に回動可能に軸支されており、これにより、排紙ガイドユニット8は、排紙ガイド10が筐体5に支持されている軸を支点として回動可能とされている。
排紙ガイドユニット8は、排紙ローラ6に圧接するように設けられ排紙ローラ6の回転に従動して回転する押さえローラ12を有しており、両ローラ6、12の間に用紙2が間に介在しないときの両ローラ6、12の圧接力は、両ローラ6、12の間に用紙2を容易に挿入可能な圧接力に設定されている。押さえローラ12は、用紙2の排出方向における排紙ガイドユニット8の回転支軸よりも上流側において排紙ガイド10に軸支された固定軸に回転自在に取り付けられており、これにより、排紙ローラ6の回転に従動するようになっている。そして、プリンタの排紙機構1は、両ローラ6、12によって用紙2を挟持した状態で両ローラ6、12を回転することにより、用紙2を所定の方向に搬送するようになっている。本実施形態においては、排出口9が筐体5の上面に形成されており、プリンタの排紙機構1は、排紙ローラ6の一方向(図3においては時計回り)への回転による両ローラ6、12の回転によって、用紙2を上方に搬送し筐体5から排出するようになっている。また、プリンタの排紙機構1は、排紙ローラ6の他方向(図3においては反時計回り)への回転による両ローラ6、12の回転によって、用紙2を下方に搬送し、記録部3に引き戻すようになっている。
排紙ガイドユニット8は、排出方向における排紙ローラ6の配置位置よりも下流側であって排紙ガイドユニット8の回転支軸よりも下流側において、用紙2の排出経路を遮るように配置された排紙レバー15を有している。排紙レバー15は、排紙ガイド10における筐体5の外部に突出した一端縁に、回動自在に軸支されており、排紙レバー15の一端部が筐体5の外部における排出口9の近傍に設けられ排出された用紙2を収容する排紙トレイ16の内部に臨む形状に形成されている。
そして、排紙レバー15は、図5に示すように、自由状態においてはその自重によって一端部が排紙トレイ16の内部に位置するようになっており、これにより、排紙レバー15の一端部によって排紙トレイ16に収容された用紙2を排紙トレイ16の内部に押さえることができるようになっている。また、図3に示すように、排紙レバー15は、排出された用紙2によってその一端部が押圧されると、排紙ガイド10に支持されている軸を支点として回動し、他端部によって排紙ガイド10を押圧するようになっている。そして、排紙ガイドユニット8は、排紙レバー15の他端部によって排紙ガイド10が押圧されることにより回動し、これにより、押さえローラ12が排紙ローラ6に圧接される方向に移動するようになっている。この結果、プリンタの排紙機構1においては、両ローラ6、12の回転による用紙2の排出方向への搬送中に、両ローラ6、12の圧接力が強くなるので、両ローラ6、12による用紙2の挟持力、ひいては用紙2の搬送力を向上することができるようになっている。
さらに、排紙ガイド10は、付勢部材としての排紙スプリング18によって、押さえローラ12を排紙ローラ6に圧接する方向に付勢されている。そして、排紙ガイドユニット8は、排紙スプリング18による付勢により、用紙2が両ローラ6、12の間に介在しない状態において、用紙2の排紙方向における先端縁を両ローラ6、12の間に容易に挿入することができるとともに、両ローラ6、12に挟持された用紙2を両ローラ6、12の回転によって搬送可能な圧力を得るように、押さえローラ12を排紙ローラ6に圧接するようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態に係るプリンタの排紙機構1は、排紙動作が行われていない状態においては、自重により排紙レバー15の先端縁が排紙トレイ16の内部に位置している。そして、まず、記録部3から用紙2が搬送されると、プリンタの排紙機構1は、排紙ガイド10によって、用紙2の先端縁を容易に挿入することができるとともに挟持された用紙2を回転によって搬送可能な程度の圧力によって圧接された両ローラ6、12の間に用紙2を案内し、用紙2の先端縁を両ローラ6、12の間に挿入する。なお、この用紙2の挿入により、両ローラ6、12の圧接線は移動することとなる。
続いて、プリンタの排紙機構1は、両ローラ6、12によって用紙2を挟持し、排紙ローラ6の一方向の回転による両ローラ6、12の回転によって用紙2を排紙方向(図3において上方)に搬送する。そして、排紙方向に搬送された用紙2の先端縁が排紙レバー15に当接して排紙レバー15の一端部を押圧すると、排紙レバー15は、一方向(図3における反時計回り)に回動して他端部により排紙ガイド10を押圧する。この排紙レバー15による排紙ガイド10の押圧によって、排紙ガイドユニット8も一方向に回動し、この排紙ガイドユニット8の一方向への回動によって、押さえローラ12は、排紙ローラ6に圧接する方向へ移動する。これにより、プリンタの排紙機構1においては、用紙2の排紙方向への搬送中に両ローラ6、12の圧接力が強まることとなり、両ローラ6、12による用紙2の挟持力が強まり、ひいては、両ローラ6、12による用紙2の搬送力が強まることとなる。
さらに、用紙2の後端縁が両ローラ6、12の間に到達すると、突出部6aは、排紙ローラ6の回転により用紙2の後端縁を排出方向に押圧し、これにより、プリンタの排紙機構1は、用紙2を筐体5の外部に排出して排紙トレイ16に収容する。そして、用紙2が両ローラ6、12の挟持から外れると、排紙レバー15は、自重によってその先端縁が排紙トレイ16の内部に位置するように回動する。さらに、用紙2が両ローラ6、12の挟持からはずれると、排紙ローラ6と押さえローラ12との接線が元に戻り、これにより、排紙ガイドユニット8は、用紙2が両ローラ6、12の間に介在しない状態で排紙スプリング18の付勢力が排紙ガイド10に最大限に付与される元の位置に戻るように回動する。
このように、本実施形態によれば、用紙2が間に介在しないときの両ローラ6、12の圧接力を、両ローラ6、12の間に用紙2を容易に挿入可能な程度の圧接力に設定されているので、記録部3から搬送される用紙2の先端縁を両ローラ6、12の間に円滑に挿入することができる。また、両ローラ6、12に挟持された用紙2の先端縁により排紙レバー15が押圧されて排紙ガイドユニット8が回動することにより、押さえローラ12を排紙ローラ6に圧接する方向に移動することができる。これにより、用紙2が両ローラ6、12の間に挿入される際の両ローラ6、12の圧接力よりも、排紙ガイドユニット8を回動しながら両ローラ6、12によって用紙2を搬送するときの両ローラ6、12の圧接力を強くすることができる。
したがって、記録部3から搬送される用紙2の先端縁を両ローラ6、12の間に円滑に挿入することができるとともに、両ローラ6、12の回転による用紙2の排出中に両ローラ6、12の圧接力を強くすることにより用紙2の搬送力を向上させ、確実に用紙2を外部に排出することができる。
また、排紙レバー15の一端部は、排紙トレイ16の内部に臨む形状に形成されており、排紙レバー15の自由状態においては、排紙レバー15の自重により一端部が排紙トレイ16の内部に位置するので、排紙レバー15の一端部によって排紙トレイ16に収容された用紙2を押さえることができ、これにより、排紙トレイ16に収容された用紙2が排紙ローラ6に接触してしまうのを防止することができる。また、両ローラ6、12の回転によって搬送された用紙2は、その先端縁が排紙レバー15に当接して、排紙レバー15を押圧しながら排紙レバー15の一端部によって排紙トレイ16の内部に案内される。これにより、プリンタの排紙機構1は、用紙2を確実に排紙トレイ16の内部に収容することができる。
さらに、排紙ローラ6の周面に形成された突出部6aは、排紙ローラ6の回転により用紙2の後端を排出方向に押圧することができるので、用紙2を確実に筐体5の外部に排出することができ、特に、本実施形態のような、用紙2の排紙方向が上方であるプリンタの排紙機構1においても、確実に用紙2を排出することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
本発明に係るプリンタの排紙機構の一実施形態を示す平面図 図1のプリンタの排紙機構のA−A線における断面図 図2のプリンタの排紙機構の要部を示す拡大断面図 図2のプリンタの排紙機構における排紙ローラ6の周面を示す拡大断面図 図2のプリンタの排紙機構の要部において排紙レバー15が自重状態を示す拡大断面図
符号の説明
1 プリンタの排紙機構
2 用紙
3 記録部
5 筐体
6 排紙ローラ
6a 突出部
8 排紙ガイドユニット
9 排出口
10 排紙ガイド
12 押さえローラ
15 排紙レバー
16 排紙トレイ
18 排紙スプリング

Claims (3)

  1. 用紙を筐体の外部に排出する排紙ローラと、
    前記排紙ローラに圧接して設けられ、前記排紙ローラとともに用紙を挟持して回転することにより該用紙を搬送する押さえローラ、前記押さえローラを回転可能に軸支し、前記排出される用紙を前記筐体の外部に案内する排紙ガイド、および前記用紙の排出方向における前記押さえローラの配置位置よりも下流側において前記用紙の排出経路を遮るように前記排紙ガイドに取り付けられた排紙レバーを備えた排紙ガイドユニットと有しており、
    前記排紙ガイドユニットは、前記両ローラの回転により排出された前記用紙によって前記排紙レバーが押圧されると回動するようになっており、
    前記排紙レバーは、前記排出方向における前記排紙ガイドユニットの回動支点よりも下流側に設けられ、
    前記押さえローラは、前記排出方向における前記回動支点よりも上流側に設けられ、前記用紙によって前記排紙レバーが押圧されることによる前記排紙ガイドユニットの回動により前記排紙ローラを圧接する方向に移動することを特徴とするプリンタの排紙機構。
  2. 排出された前記用紙を収納する排紙トレイを備えており、
    前記排紙レバーは、前記排紙ガイドに回動自在に設けられて前記用紙が排出される排出口を開閉可能とされ、前記排紙レバーの一端部が前記排紙トレイの内部に臨む形状に形成されており、
    前記排紙ガイドユニットは、前記排紙レバーの自由状態においては、前記排紙レバーの自重により前記一端部が前記排紙トレイの内部に位置し、排出された前記用紙によって前記一端部が押圧されると、前記排紙レバーの他端部によって前記排紙ガイドが押圧されることにより回動することを特徴とする請求項1に記載のプリンタの排紙機構。
  3. 前記排紙ローラの周面に、前記周面から突出する複数の山型形状の突出部が軸方向に線状に形成されており、前記突出部は、前記排紙ローラの回転により前記用紙の後端を前記排出方向に押圧することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプリンタの排紙機構。
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