JP5458559B2 - 媒体取込機構 - Google Patents
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また、媒体取込機構を備える自動取引装置内部の構成に対応し、媒体収納部の容量を確保するために図8に示すように帳票を立位の状態で集積する媒体収納部を備えている媒体取込機構も従来用いられている。
図1において、1は媒体収納部であり、顧客が自動取引装置を用いて行った取引で取り忘れた振込取引に用いる振込用紙やレシート等の帳票を立位の状態で収納する。
1aは送込み口であり、媒体収納部1の正面の下部側に設けられており、後述する搬送路6により搬送されてきた帳票を媒体収納部1に送り込む入口となる。
3は従動ローラであり、図2に示すように各フィードローラ2に対向するように従動ローラシャフト3aに複数取付けられ、その従動ローラシャフト3aが図示しないバネ部材によって上方へ付勢力を受けることで、従動ローラ3はフィードローラ2を押圧してフィードローラ2に従動し、フィードローラ2との間に帳票を挟持してその帳票を送り込み口1aから媒体収納部1に送り込む。
5は一対の搬送ガイド板であり、一対の搬送ローラ4およびフィードローラ2と従動ローラ3に挟持された帳票の搬送を案内する。
上記のフィードローラ2、従動ローラ3、搬送ローラ4および搬送ガイド板5により搬送路6を形成される。
10は可動ガイドであり、コイルスプリング等のスプリング(付勢手段)12から付勢されてかつ図2に示すようにフィードローラシャフト2aに配されるフィードローラ2間および従動ローラシャフト3aに配される従動ローラ3間に設けられ、その後端はフィードローラ2の送り込み口1a側の近傍で回転支点11により回転可能に支持され、先端は送り込み口1aが設けられている側で帳票の送り込み経路を遮って従動ローラ3と並行する位置まで延びている。
上述した構成の作用について説明する。
一対の搬送ローラ4によって挟持した帳票をフィードローラ2と従動ローラ3との間に受け渡すと、その帳票はフィードローラ2と従動ローラ3によって挟持され、図1の矢印Aで示す取込方向に帳票を搬送する。
搬送される帳票は、図3に示すように可動ガイド10の先端を送り込み口1aから退避させるように押し上げて、その帳票の先端が矢印Bに示す方向に沿うように媒体収納部1内の斜め上方へ向かって進入していく。
図4は可動ガイドが帳票の後端部を押圧している様子を示す説明図である。
帳票がフィードローラ2と従動ローラ3との間を通過した後、可動ガイド10の先端が帳票の後端部に支持されるような状態となって図4の点線によって丸く囲まれた箇所に示すように可動ガイド10の先端で帳票の後端部を従動ローラ3に押圧している状態となる。
そして、回転するフィードローラ2に従動して回転する従動ローラ3により帳票をさらに媒体収納部1内へと押し出して、帳票を媒体収納部1に集積する。
なお、上記スプリング12を設ける代わりに、可動ガイド10の自重を帳票が押し上げられる程度の重さとするように可動ガイド10を形成してもよく、その場合には帳票がフィードローラ2と従動ローラ3間を通過したときに可動ガイド10は、自重によってその先端が帳票の後端部を従動ローラ3に押し付けるようになる。
なお、上記実施例1においては可動ガイドを設けた場合を例に説明したが、可動ガイドに限定するものではなく、可動ガイドの代わりに図5の板バネを配した場合を示す説明図に示すような板バネ20を設けるようにしてもよい。
また、上記実施例1においては帳票を立位の状態で集積する場合を例に説明したが、図7に示すように帳票を水平な状態で集積する媒体取込機構に適用してもよい。
1a 送り込み口
2 フィードローラ
3 従動ローラ
4 搬送ローラ
5 搬送ガイド板
6 搬送路
10 可動ガイド
11 回転支点
12 スプリング
20 板バネ
Claims (3)
- 媒体を収納する媒体収納部と、該媒体収納部の正面の下部側に設けられた送り込み口と、該送り込み口に近接されて前記媒体収納部外から搬送されてきた媒体を挟持して前記送り込み口から前記媒体収納部に送り込む上下一対のローラと、後端が回転可能に支持されて先端が媒体の送り込み経路を遮るように配置された可動ガイドとを有し、
前記媒体収納部へ送り込まれる媒体が前記ローラ間を通過する際に前記可動ガイドの先端は該媒体によって押し上げられ、
前記媒体が前記ローラ間を通過した後、前記可動ガイドの先端によって前記媒体の後端を前記下部のローラの外周面に押し付け、押し付けた状態で前記下部のローラを回転させ、前記媒体の後端を前記収納部内へ押し出すことを特徴とする媒体取込機構。 - 請求項1に記載の媒体取込機構において、
前記可動ガイドは、自重によりその先端で媒体の後端を前記下部のローラに押し付けることを特徴とする媒体取込機構。 - 請求項1に記載の媒体取込機構において、
前記可動ガイドは、付勢手段によって付勢され、その付勢力により先端で媒体の後端を前記下部のローラに押し付けることを特徴とする媒体取込機構。
Priority Applications (1)
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JP2008304538A JP5458559B2 (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | 媒体取込機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008304538A JP5458559B2 (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | 媒体取込機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP5458559B2 true JP5458559B2 (ja) | 2014-04-02 |
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Family Applications (1)
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JPH11255393A (ja) * | 1998-03-10 | 1999-09-21 | Ricoh Co Ltd | 自動原稿給送装置 |
JPH11328482A (ja) * | 1998-05-13 | 1999-11-30 | Fuji Electric Co Ltd | 金銭処理装置および金銭処理方法 |
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