JP4969142B2 - 光ディスク装置及びその駆動方法 - Google Patents

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Description

本発明は、可動レンズを用いた球面収差機構を装備する光ディスク装置及びその駆動方法に関するものである。
球面収差を補正する手段を備える光ピックアップを用いた光ディスク装置として、例えば、特許文献1には、光ディスク駆動装置の電源投入時には、収差補正制御手段に予め格納された第1の記録媒体に対応する初期設定情報に基づく初期位置に、球面収差補正光学系の可動レンズを移動静止させるフィードフォワード制御を行う光ディスク駆動装置が開示されている。
特開2005−235346号公報
光ディスクは、使用するレーザの波長、ディスク基盤厚、光スポット径、サーボ方式等の違いに依存して記録再生容量の異なる複数の規格が存在している。使用者の使い勝手向上の観点から、これら複数の規格の光ディスクに準拠した光ディスク装置が求められている。一方、光ディスク装置の製造コストの観点からは、複数個の対物レンズを持つ光ピックアップに比較し、単一の対物レンズを持つ光ピックアップが有利となる。しかし、光学系の観点からは波長の異なるレーザ間を同一の対物レンズで利用するには、球面収差の影響が大きく、難しい。そこで、光ピックアップ内に可動レンズを用いた球面収差を補正する機構(以下、球面収差補正機構という)を装備することで、球面収差の課題をクリアできる。また、一般に光スポットが小さくなる(記録再生容量が増える)と、球面収差の影響が大きくなり、補正技術が重要となり、単一の規格にのみ準拠した装置でも必要となる場合がある。
ところで、可動レンズを用いた球面収差補正機構の可動方式には数種類考えられるが、物理的な移動を伴うため、いずれの方式も移動処理に時間がかかるという問題がある。例えば、従来の光ディスク駆動装置では、球面収差補正機構内の可動レンズの初期位置付けの動作処理時間分だけ、球面収差補正機構を持たない装置に比較してディスク認識までの時間が延長されるため、使用者の使い勝手を損なってしまう。球面収差補正機構を有する光ディスク装置では、球面収差補正機構内の可動レンズを、あらかじめ求めておいた初期位置への位置付けするために所定の時間を要し、装填されたディスクを装置が認識するまでに時間が延長されてしまうことが課題であった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ディスク認識時間を短縮して使用者の使い勝手を向上させた光ディスク装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は一例として特許請求の範囲に記載の構成を用いる
本発明によれば、ディスク認識時間を短縮して速やかに記録動作又は再生動作を開始させることができるので、使用者の使い勝手を向上させることができる。
以下、本発明に係る光ディスク装置及びその駆動方法の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に従う光ディスク装置の模式図である。光ディスク装置100は、光ピックアップ40と、ディスク回転装置50と、ディスク引き込み機構60とを備える。光ピックアップ40は、球面収差補正機構1と、互いに異なる波長のレーザ光を発光する3種類のレーザ発光部4,5,6と、セパレータ7と、プリズム8と、対物レンズ9とを有する。レーザ発光部4,5,6は、それぞれ、使用する光ディスクの規格に対応した互いに波長の異なる光を放射することができる。例えば、光ディスク装置が、BD(Blu−ray Disc)、DVD、CDの3種類の媒体に準拠する場合、それら3種類の光ディスク用のレーザ光源(例えば発振波長が約405nmと約650nm(または635nm)と約780nmの3種類のレーザ光源)を用いて各レーザ発光部4,5,6を構成すればよい。
レーザ発光部4、5、6から放射されたレーザ光は、セパレータ7を通り、球面収差補正機構1に入射した後、プリズム8によって90度屈曲され、対物レンズ9を通り、ディスク22に照射される。ここで、セパレータ7を通過したレーザは、固定レンズ3と可動レンズ2からなる球面収差補正機構1により球面収差が補正される。球面収差補正機構1の内部の可動レンズ2は、図示しないピエゾ素子やステッピングモータなどによって光軸方向に移動させられる。光ピックアップは、図示しない制御装置によって制御され、同じく図示しない、ガイドフィードとスライダモータによってディスク22の内外周に移動する。
光ディスク22は、ディスク引き込み機構60によって光ディスク装置の内部に引き込まれて記録又は再生が行われる。
ここで、本発明に従う光ディスク装置100のディスクローディング処理について詳細に説明する。図2に、球面収差補正機構を備えた本発明に係わる光ディスク装置100のディスクローディング処理のフローを示す。光ディスク装置100では、ユーザによるディクスロードスイッチの操作や、ホストパソコン、AVレコーダのバックエンド側からのローディング指示10を受け取ると、ディスク引き込み処理11を開始し、光ディスク装置の内部に光ディスクを引き込む。以降、ユーザ、ホストパソコン、AVレコーダのバックエンド等の総称をホストと呼ぶこととする。
次いで、光ディスク装置100では、ディスクの引き込み完了を確認することなく、球面収差補正機構1内の可動レンズ2を初期設定位置に移動させる位置付け処理12を行う。球面収差補正機構1は、可動レンズ2を初期設定位置に位置付けた後は、更に、可動レンズを、装置バラツキに応じて調整又は修正するために予め求められている位置(以下、調整後位置とする)に移動する。
そして、この状態で、レーザ発光処理13を行い、次いでスピンドルモータ回転処理14を行う。光ディスクは、ディスク引き込み処理11によって既にスピンドルモータにチャッキングされているため、回転をはじめる。その後、装着された光ディスクのバラツキに対応するため、球面収差機構内の可動レンズを始めとするサーボ系/信号処理系の調整、学習処理15が行われ、ホストからの動作指示待ち16となる。ここで、動作指示とは例えばデータの再生や記録などの指示である。
球面収差補正機構1は、可動レンズ2の物理的な移動処理をおこなうため、構造、移動距離、温度等に依存するが、可動レンズ2の移動処理が完了するまで、通常、約1秒かかる。ここで、ディスク引き込み処理11とは、光ディスクをトレイに載置して記録又は再生を行うトレイローディング方式の光ディスク装置であれば、トレイがディスク装置の内部に引き込まれる処理を意味し、この処理時間として約2数秒要す。また、このような方式以外に、光ディスク装置に、光ディスクを挿入するためのスリットが設けられ、そのスリットにディスクを挿入し、ディスクをディスク装置の内部に引き込むスロットローディング方式(スロットイン方式)もあり、この場合のディスク引き込み処理も同様に、処理が完了するまでに数秒要す。ここで、従来の光ディスク装置のディスクローディング処理では、ディスク引き込み処理と球面収差補正機構内の可動レンズの初期位置付け処理の2つの処理が順次独立して実行されるので、2つの処理が完了するまで約3秒かかっていた。
これに対し、本発明の図1で示したディスクローディング処理では、ディスク引き込み処理11の実行中に球面収差補正機構内の可動レンズの初期位置付け処理12を並行して実行してしまうので、見かけ上、球面収差補正機構内の可動レンズの初期位置付け処理12の処理が省かれ、ディスク引き込み処理11と可動レンズの初期位置付け処理12の2つの処理が、ディスク引き込み処理11のみの時間、約2秒ですむ。このように、ディスク引き込み処理終了後、速やかにレーザ発光処理を行うことができる。そして、レーザ発光後、スピンドルモータを回転させることによってディスクを回転させ、ディスクの判別を実行する。なお、本発明においては、レーザ発光後、ディスクを回転させる前に、ディスクの判別を行っても良い。
本発明において、位置付け処理12おける初期設定位置とは、光ディスクが装填された後、球面収差補正機構内の可動レンズが最初に位置付けられる予め設定されている位置を意味する。球面収差補正機構においては、可動レンズの位置は、光ディスクの規格に応じて変更する必要があり、ある規格の光ディスクを記録再生する場合と、他の規格の光ディスクを記録再生する場合では、球面収差補正機構内の可動レンズの位置は異なっている。したがって、複数の規格の光ディスクに準拠した光ディスク装置では、球面収差補正機構内の可動レンズを、一旦、ある規格の光ディスクの基準位置に位置付けて光ディスクを回転させながらレーザ光を光ディスクに照射して、その規格の光ディスクかどうかの判別を行い、その規格の光ディスクでない場合には、他の規格の光ディスクを記録再生するための基準位置に可動レンズを位置付けて光ディスクの判別を行う。可動レンズが最初に位置付けられる初期設定位置は、光ディスクの規格に応じて異なる複数の基準位置の中から選択され設定されることができる。
ここで、球面収差補正機構1は、図1に示した通り、光ピックアップ40内の機構であり、ディスク引き込み機構60によるディスク引き込み処理への物理的な干渉等は考慮する必要はない。レーザ発光時は、球面収差補正機構1内の可動レンズ2が不正な位置にあると、異常発光等により、ディスクへの損傷を与える虞があるが、本発明では、図2に示した通り、レーザ発光時には、既に球面収差補正機構1内の可動レンズ2の初期位置付け処理12は完了しているのでディスク引き込み処理後、速やかにレーザ発光処理を実行しても、なんら問題とはならない。
初期位置付け処理の開始のタイミングは、ディスク引き込み動作後、レーザ発光が開始される前であればどのようなタイミングでも良く、光ディスクの装填からディスク認識までの時間を短縮するためには、ディスク引き込み動作完了後、速やかにレーザ発光できるように初期位置付け処理の開始タイミングを設定することが好ましい。ディスク引き込み動作処理を有効に利用して時間を効率的に短縮するために、初期位置付け処理の開始をディスク引き込み動作開始とほぼ同時に実行することが好ましい。
位置付け処理12における可動レンズの初期設定位置は、光ディスク装置で使用されるディスクの規格に応じて設定されることができる。本実施形態における光ディスク装置のように3つ以上の規格の光ディスクに準拠する光ディスク装置では、光ディスク判別処理のために球面収差補正機構内の可動レンズを移動させるときに、可動レンズが一方向に段階的に移動するように、最初に可動レンズが位置付けられる初期設定位置を設定しておくことが好ましい。このように設定しておくことにより、光ディスクを判別する際の可動レンズの移動距離を短くすることができるので、ディスク認識の時間を短くすることができる。
つぎに、本発明のこれら一連の処理フローと、球面収差補正機構内の可動レンズの位置との関係について図3(A)及び(B)を参照して説明する。図3(A)は、球面収差補正機構内の可動レンズの移動範囲内における位置を概念的に示した図であり、図3(B)は、処理フローと、各処理の球面収差補正機構内の可動レンズの位置を概念的に示した図である。図3の概念図において、横軸は、可動レンズの物理的に移動可能な範囲をパーセントで表示したものである。図3(B)に示すように、まず、ローディング指示を受け取り、球面収差補正機構内の可動レンズの初期位置付け処理12が実行されると、可動レンズが初期位置18に移動する。図3(B)に示した例では、可動レンズは30%の位置に位置付けられる。その後、レーザ発光され(図示しない)、球面収差補正機構内の可動レンズを始めとするサーボ系/信号処理系の調整、学習処理15が行われ、球面収差補正機構内の可動レンズは調整後位置19に移動し、動作指示待ち処理16を経て、実際の記録再生処理17が行われる。
先に述べたように、球面収差補正機構内の可動レンズの初期位置付け処理12は、レーザ発光前に終了していれば良いため、例えば、ディスクアンロード処理中に行うことも可能である。可動レンズの初期位置付け処理12をディスクアンロード処理中に行う場合の例を、図4に基づいて説明する。
ホストよりアンロード指示17を受け取ると、ディスク排出処理18が実行される。ここで、ディスク排出処理とは、トレイ式のディスク装置であれば、トレイがディスク装置から排出される処理である。また、ディスク装置にスリットがあり、そのスリットからにディスクの挿入/搬出を行うスロット式のディスク装置では、ディスクがディスク装置のスリットから排出される処理である。これらディスク排出処理はやはり約2秒を要する処理であり、このディスク排出処理中に球面収差補正機構内の可動レンズの初期位置付け処理12を行うことによって、見かけ上、球面収差補正機構内の可動レンズの初期位置付け処理12の処理時間が省かれる。ディスク排出後、ローディング指示10を受けると、ディスク引き込み処理11が行われ、この時点で既に球面収差機構内の可動レンズは初期設定位置に位置付けられているため、順次、レーザ発光処理13、スピンドルモータ回転14、球面収差補正機構内の可動レンズを始めとするサーボ系/信号処理系の調整、学習処理15が行われ、動作指示待ち状態16となる。
これら一連の処理フローを球面収差補正機構内の可動レンズの位置との関係を図5(A)及び(B)を参照して説明する。図5(A)は、球面収差補正機構内の可動レンズの移動範囲内における位置を概念的に示した図であり、図5(B)は、処理フローと、各処理の球面収差補正機構内の可動レンズの位置を概念的に示した図である。まず、ホストからアンローディング指示17をうけた状態では、球面収差補正機構内の可動レンズは調整後位置19にある。ディスク排出が始まると、球面収差補正機構内の可動レンズの初期位置付け処理12で初期設定位置18に移動する。その後、ホストからローディング指示10をうけると、ディスク引き込み処理後(図示しない)、レーザ発光され(図示しない)、球面収差補正機構内の可動レンズを始めとするサーボ系/信号処理系の調整、学習処理15が行われる。そして、球面収差補正機構内の可動レンズは調整後位置19に移動し、動作指示待ち処理16を経て、実際の記録再生処理17が行われる。
先に述べたように、球面収差補正機構内の可動レンズの移動方法には複数の方式があり、例えば、ピエゾ素子やステッピングモータなどで駆動される。これら駆動素子自身は、自身の可動範囲内の絶対位置を記憶できないため、外部より絶対位置を把握できない。そのため、コリメータなどにより可動レンズの絶対位置を外部に出力するように構成される。また、球面収差補正機構は光ピックアップ内に搭載されるため、搭載スペースの問題や、コストなどの問題により、コリメータなどを用いて可動レンズの絶対位置を記憶する代わりに、絶対0(ゼロ)位置を基準とするためのスイッチ機構とピエゾ素子やステッピングモータ等の駆動素子への駆動電圧をカウントすることにより、擬似的に可動レンズの絶対位置を外部に示すように構成されているものもある。このようなスイッチ機構付き球面収差補正機構では、電源On時の球面収差補正機構内の可動レンズの絶対位置は保証できない。そのため、電源On後、球面収差補正機構内の可動レンズを初期設定位置へ移動させる前に、絶対0位置を検出する必要がある。絶対0位置は、可動レンズの物理的な移動限界となる位置や装置内で予め設定された不変的な位置である。
図6(A)及び(B)に、それぞれ、球面収差補正機構内の可動レンズの位置関係の概念図と、本発明に係わる、絶対0位置を示すスイッチ機構を備えた球面収差補正機構をもつディスク装置のディスクローディング処理のフローと球面収差補正機構内の可動レンズの位置関係を示す概念図を示す。ホストよりローディング指示10を受け、ディスク引き込み処理(図示しない)がはじまる。それと同時にまず、球面収差補正機構内の可動レンズは絶対0位置を検出するために絶対0位置21まで移動される。その後、初期設定位置への位置付け処理12を行い、更に、あらかじめ求めてある球面収差補正機構内の可動レンズの装置バラツキに応じた調整後位置への移動処理を行う。そして、レーザ発光が行われ(図示しない)、次いで、球面収差補正機構内の可動レンズを始めとするサーボ系/信号処理系の調整、学習処理15が行われ、球面収差補正機構内の可動レンズは調整後位置19に移動し、動作指示待ち処理16を経て、実際の記録再生処理17が行われる。このように、絶対0位置を示すスイッチ機構を備えた球面収差補正機構をもつディスク装置でも、ディスク引き込み処理と並行して、球面収差補正機構内の可動レンズの絶対0位置21までの移動と、初期設定位置への位置付け処理12の2つの処理を行うことで、見かけ上これらの処理時間が省略される。ここでは、ディスク引き込み処理中と同時に、球面収差補正機構内の可動レンズの絶対0位置21までの移動と、初期設定位置への位置付け処理12を行うこととしたが、先に述べたように、球面収差補正機構内の可動レンズの初期位置付け処理12は、レーザ発光前に終了していれば良いため、例えば、ディスクアンロード処理中に行うことも可能である。
球面収差補正機構内の可動レンズの初期位置付け処理は、挿入されたディスクによらず、装置バラツキに応じた一定の位置となるが、ディスク排出時は、使用されていた媒体規格によって一定とならない。そこで、ディスク排出時に、球面収差補正機構内の可動レンズの位置を、例えば、光ディスク装置に設けられた記憶部や光ピックアップに設けられた記憶部に記憶しておき、ディスク挿入時は、記憶しておいた位置と初期設定位置とを比較し、その差分を補正するように球面収差補正機構内の可動レンズの初期位置付け処理を行うことも可能である。
以上、本発明に従う光ディスク装置について、実施形態により詳細に説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更を行ってもよい。
例えば、上記光ディスク装置の例では、トレイローディング方式やスロットローディング方式など電動によりディスクの入出を行うパワーローディング方式の光ディスク装置について説明したが、例えば、専用のカートリッジにディスクを入れ、カートリッジを装置内に挿入し、排出するタイプの光ディスク装置であっても良いし、ディスク着脱機構として、例えば、蓋部材が跳ね上がって開き、上からディスクを着脱するタイプのディスク着脱機構を備える光ディスク装置であっても良い。
本発明において、ディスク着脱機構とは、ディスクを装置内に引き込むディスクローディング機構や、蓋部材を開閉させてディスクを光ディスク装置の上から着脱するタイプの機構をも含む概念である。蓋部材を開閉させてディスクを装着するタイプの光ディスク装置の場合は、蓋部材を閉じている間に、球面収差補正機構の可動レンズの移動を開始させればよい。
また、光ディスク装置においては、記録又は再生を終えたディスク状媒体を、ディスク着脱機構(例えばディスクローディング機構)により光ディスク装置から排出した後、光ディスク装置内に、異なる規格のディスク状記録媒体を装填している装填動作中に、球面収差補正機構の可動レンズの位置を、その異なる規格の記録媒体を記録又は再生するための位置に移動させる移動動作を開始するように構成しても良い。例えば、記録又は再生を終えたDVDを光ディスク装置から排出するときに、球面収差補正機構の可動レンズの位置をDVD記録再生用の位置に保持しておく。そして、DVDとは異なる規格のディスク状媒体、例えば、BDの記録又は再生を行うために、BDを装置内に装填したときには、そのディスクの装填動作中に、可動レンズの位置をBDの記録再生用の位置に移動させる移動動作を開始させてもよい。このようにディスク状媒体を交換する際には、常に、ある規格に従うディスク状媒体の記録再生用の位置に移動させることにより、ディスク交換後の、ある規格に従うディスクの認識までの時間を短くすることができる。ここでは、ディスク交換後、BD記録再生用の位置に可動レンズを位置付けるように設定したが、これに限定されるものではなく、使用される媒体の頻度に応じて、DVDやCDなどの記録再生用の位置に位置付けるように設定しても良い。このような設定は、光ディスク装置に予め設定させておいてもよいし、ユーザー等が設定できるようにしても良い。
また、ここでは、記録又は再生を終えたDVDを光ディスク装置から排出するときに、球面収差補正機構の可動レンズの位置をDVD記録再生用の位置に保持させる例を示したが、これに限定されず、可動レンズの位置が任意の位置に位置付けられていても、ディスク装填された際には、その装填動作中に、ある規格に従うディスク状媒体の記録再生用の位置に移動を開始させるようにしても良い。なお、前述したように、可動レンズの移動は、レーザ発光までに完了していれば良い。
以上の様に、本発明によれば、例えば以下に示される第1〜第6の態様に従う光ディスクが提供される。
本発明の光ディスク装置は、互いに規格の異なる複数のディスク状媒体に情報を記録し、または前記複数のディスク状媒体に記録された情報を再生する光ディスク装置であり、可動レンズを用いた球面収差補正機構を装備した光ピックアップと、前記ディスク状媒体の引き込みと排出を実行するディスク引き込み機構とを有する。
本発明の第1の態様の光ディスク装置においては、前記球面収差補正機構が、前記ディスク引き込み機構の前記ディスク状媒体の引き込み動作中に、前記可動レンズの初期設定位置への移動を開始する。
また、本発明の第2の態様の光ディスク装置では、前記球面収差補正機構が、前記ディスク引き込み機構の前記ディスク状媒体の排出動作中に、前記可動レンズの初期設定位置への移動を開始する。
本発明の第3の態様の光ディスク装置は、レーザ光源と、可動レンズを用いた球面収差補正機構とを装備した光ピックアップと、前記ディスク状媒体の引き込みと排出を実行するディスク引き込み機構とを用いて構成され、前記球面収差補正機構は、前記ディスク引き込み機構の前記ディスク状媒体の引き込み開始から前記レーザ光源の発光開始までの間に、前記可動レンズを初期設定位置に移動させる。
本発明の第4の態様の光ディスク装置は、互いに規格の異なる複数のディスク状媒体に情報を記録し、または前記複数のディスク状媒体に記録された情報を再生する光ディスク装置であって、可動レンズを用いた球面収差補正機構を装備した光ピックアップと、前記ディスク状媒体の引き込みと排出を実行するディスク引き込み機構とを有し、前記ディスク状媒体の排出時に前記球面収差補正機構の前記可動レンズの位置を記憶しておき、前記可動レンズの初期設定位置への移動を、前記ディスク排出時に記憶しておいた位置と前記初期設定位置との差分で行う。
本発明の第5の態様の光ディスク装置は、互いに規格の異なる複数のディスク状媒体に情報を記録し、または前記複数のディスク状媒体に記録された情報を再生する光ディスク装置であって、可動レンズを用いた球面収差補正機構を装備した光ピックアップと、前記ディスク状媒体の着脱を行うディスク着脱機構とを有し、前記球面収差補正機構は、前記ディスク着脱機構の前記ディスク状媒体の装填動作中に、前記可動レンズの初期設定位置への移動を開始する。
本発明の第6の態様の光ディスク装置の駆動方法は、第1の規格に従う第1記録媒体と第2の規格に従う第2記録媒体に情報を記録し、または前記第1記録媒体及び第2記録媒体に記録された情報を再生する光ディスク装置の駆動方法であって、前記光ディスク装置は、可動レンズを用いた球面収差補正機構を装備した光ピックアップと、前記第1 記録媒体及び第2 記録媒体の着脱を行うディスク着脱機構とを有し、記録又は再生を終えた前記第1 記録媒体を前記ディスク着脱機構により前記光ディスク装置から排出した後、前記光ディスク装置内に前記第2記録媒体を装填している装填動作中に、前記球面収差補正機構の前記可動レンズを、前記第2記録媒体を記録又は再生するための位置に移動させる移動動作を開始させる。
球面収差補正機構を備えた光ピックアップを有する本発明に従う光ディスク装置の模式図である。 本発明に係わるディスクローディング処理のフローを示した図である。 (A)は、球面収差補正機構内の可動レンズの位置の概念図であり、(B)は、本発明に係わるディスクローディング処理のフローと、各処理における可動レンズの位置関係を示した図である。本発明に係わる球面収差補正機構内の可動レンズの位置を示した図。 本発明に係わるディスクローディング処理のフローを示した図。 (A)は、球面収差補正機構内の可動レンズの位置の概念図であり、(B)は、本発明に係わるディスクローディング処理のフローと、各処理における可動レンズの位置関係を示した図である。 (A)は、球面収差補正機構内の可動レンズの位置の概念図であり、(B)は、本発明に係わるディスクローディング処理のフローと、各処理における可動レンズの位置関係を示した図である。
符号の説明
1… 球面収差機構
2… 可動レンズ
3… 固定レンズ
4… レーザ発光部
5… レーザ発光部
6… レーザ発光部
7… セパレータ
8… プリズム
9… 対物レンズ
10… ローディング指示
11… ディスク引き込み処理
12… 初期設定位置への位置付け処理
13… レーザ発光処理
14… スピンドルモータ回転処理
15… 球面収差機構等の調整、学習処理
16… 動作指示待ち
17… 記録再生処理
18… 初期設定位置
19… 調整後位置
20… 絶対0位置
21… ディスク

Claims (12)

  1. 互いに規格の異なる複数のディスク状媒体に情報を記録し、または前記複数のディスク状媒体に記録された情報を再生する光ディスク装置であって、
    可動レンズを用いた球面収差補正機構を装備した光ピックアップと、
    前記ディスク状媒体の引き込みと排出を実行するディスク引き込み機構とを有し、
    前記球面収差補正機構は、前記ディスク引き込み機構の前記ディスク状媒体の引き込み動作中に、前記可動レンズの予め定められた初期設定位置への移動を開始し、当該引き込み動作と並行して前記可動レンズを予め定められた前記初期設定位置に移動させ
    前記初期設定位置は、前記複数のディスク状媒体のうちのいずれかのディスク状媒体の規格に応じて予め設定された基準位置であり、
    前記引き込み動作完了後、前記可動レンズが前記初期設定位置に位置づけされた状態で、前記ディスク状媒体に対し前記光ピックアップからレーザ光を照射してディスク状媒体の判別処理を行なう光ディスク装置。
  2. 前記可動レンズの初期設定位置への移動を、前記ディスク引き込み機構の引き込み動作の開始とほぼ同時に開始する請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 前記初期設定位置は、ディスク状媒体の判別処理において前記可動レンズを移動させる際に、前記可動レンズが一方向に段階的に移動するように予め設定された基準位置である請求項1又は2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記ディスク引き込み機構は、トレイローディング方式である請求項1〜のいずれか一項に記載の光ディスク装置。
  5. 前記ディスク引き込み機構は、スロットローディング方式である請求項1〜のいずれか一項に記載の光ディスク装置。
  6. 互いに規格の異なる複数のディスク状媒体に情報を記録し、または前記複数のディスク状媒体に記録された情報を再生する光ディスク装置であって、
    レーザ光源と、可動レンズを用いた球面収差補正機構とを装備した光ピックアップと、
    前記ディスク状媒体の引き込みと排出を実行するディスク引き込み機構とを有し、
    前記球面収差補正機構は、前記ディスク引き込み機構の前記ディスク状媒体の引き込み開始後、当該引き込み動作中に、前記可動レンズの予め定められた初期設定位置への移動を開始し、当該引き込み動作と並行して前記可動レンズを予め定められた前記初期設定位置に移動させ
    前記初期設定位置は、前記複数のディスク状媒体のうちのいずれかのディスク状媒体の規格に応じて予め設定された基準位置であり、
    前記引き込み動作完了後、前記可動レンズが前記初期設定位置に位置づけされた状態で、前記ディスク状媒体に対し前記光ピックアップからレーザ光を照射してディスク状媒体の判別処理を行なう光ディスク装置。
  7. 互いに規格の異なる複数のディスク状媒体に情報を記録し、または前記複数のディスク状媒体に記録された情報を再生する光ディスク装置であって、
    可動レンズを用いた球面収差補正機構を装備した光ピックアップと、
    前記ディスク状媒体の引き込みと排出を実行するディスク引き込み機構とを有し、
    前記ディスク状媒体の排出時に前記球面収差補正機構の前記可動レンズの位置を記憶し、
    前記ディスク引き込み機構の前記ディスク状媒体の引き込み動作中に、前記可動レンズの予め定められた初期設定位置への移動を開始し、前記ディスク排出時に記憶しておいた位置と予め定められた前記初期設定位置との差分に基づいて、前記ディスク状媒体の引き込み動作と並行して前記可動レンズを予め定められた前記初期設定位置に移動させ
    前記初期設定位置は、前記複数のディスク状媒体のうちのいずれかのディスク状媒体の規格に応じて予め設定された基準位置であり、
    前記引き込み動作完了後、前記可動レンズが前記初期設定位置に位置づけされた状態で、前記ディスク状媒体に対し前記光ピックアップからレーザ光を照射してディスク状媒体の判別処理を行なう光ディスク装置。
  8. 互いに規格の異なる複数のディスク状媒体に情報を記録し、または前記複数のディスク状媒体に記録された情報を再生する光ディスク装置であって、
    可動レンズを用いた球面収差補正機構を装備した光ピックアップと、
    前記ディスク状媒体の着脱を行うディスク着脱機構とを有し、
    前記球面収差補正機構は、前記ディスク着脱機構の前記ディスク状媒体の装填動作中に、前記可動レンズの予め定められた初期設定位置への移動を開始し、当該装填動作と並行して前記可動レンズを予め定められた前記初期設定位置に移動させ
    前記初期設定位置は、前記複数のディスク状媒体のうちのいずれかのディスク状媒体の規格に応じて予め設定された基準位置であり、
    前記装填動作完了後、前記可動レンズが前記初期設定位置に位置づけされた状態で、前記ディスク状媒体に対し前記光ピックアップからレーザ光を照射してディスク状媒体の判別処理を行なう光ディスク装置。
  9. 前記複数のディスク状媒体は、CD規格に従うディスク状媒体、DVD規格に従うディスク状媒体及びBD規格に従うディスク状媒体のうちの少なくとも2種類である請求項1〜のいずれか一項に記載の光ディスク装置。
  10. 第1の規格に従う第1記録媒体と第2の規格に従う第2記録媒体に情報を記録し、または前記第1記録媒体及び第2記録媒体に記録された情報を再生する光ディスク装置の駆動方法であって、
    前記光ディスク装置は、可動レンズを用いた球面収差補正機構を装備した光ピックアップと、前記第1記録媒体及び第2記録媒体の着脱を行うディスク着脱機構とを有し、
    記録又は再生を終えた前記第1記録媒体を前記ディスク着脱機構により前記光ディスク装置から排出した後、前記光ディスク装置内に前記第2記録媒体を装填している装填動作中に、前記球面収差補正機構の前記可動レンズを、前記第2記録媒体を記録又は再生するための予め定められた位置に移動させる移動動作を開始し、
    前記装填動作完了後、前記可動レンズが前記予め定められた位置に位置づけされた状態で、前記第2記録媒体に対し前記光ピックアップからレーザ光を照射して第2記録媒体の判別処理を行なう光ディスク装置の駆動方法。
  11. 前記第2記録媒体の装填動作中に、前記第1記録媒体を記録又は再生するための位置から、前記第2記録媒体を記録又は再生するための予め定められた位置への前記可動レンズの移動動作を開始させる請求項10に記載の光ディスク装置の駆動方法。
  12. 前記第1記録媒体及び第2記録媒体は、CD、DVD及びBDのいずれかである請求項10又は11に記載の光ディスク装置の駆動方法。
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