JP2008310870A - 光ディスク装置 - Google Patents

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真弥 清水
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Abstract

【課題】光ディスクの収納後から記録再生開始までに要する時間を短縮できる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】それぞれ異なるディスク種別の光ディスクに対して記録再生を行う光ピックアップA11および光ピックアップB12と、光ディスクのディスク種別を判別するディスク判別部13と、光ディスクのディスク状態を信号形式で検出する信号検出部14とを設けた光ディスク装置100において、BD200の記録再生開始前に、光ピックアップA11を用いて、ディスク判別部13によりディスク種別の判別を行うとともに、これと並行して、光ピックアップB12を用いて、信号検出部14によりディスク状態の検出を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録媒体の1つである光ディスクに対して、データの記録再生可能な光ピックアップを2つ備えた光ディスク装置に関するものである。
近年、記録媒体として広く用いられているCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)、BD(Blu-ray Disc;登録商標)などの光ディスクの記録再生を行う光ディスク装置において、例えば、CD/DVD/BDに対するデータの記録再生を1つの光ピックアップのみで行う光ディスク装置と、2つの光ピックアップを備え、一方の光ピックアップでCD/DVDの記録再生を行い、他方の光ピックアップでBDの記録再生を行う光ディスク装置がある。
通常、光ピックアップを2つ備えた光ディスク装置においては、まず始めに、一方の光ピックアップを用いて、装置内に収納された光ディスクの種別や半径位置毎のチルト量/面振れ量/反射光量などを検出し、次に、当該光ディスクの記録再生に適した光ピックアップを選択し、最後に、選択した光ピックアップを用いてデータの記録再生を行うとともに、記録再生中の光ディスクの状態変化を検出し、検出結果に基づいて、同光ピックアップの制御を行う。記録再生中の光ディスクの状態変化の一例としては、光ディスクが高速回転を行うことに起因する光ディスクの面振れ量の変化や、光ディスク装置内の温度上昇に起因する光ディスクのチルト量の変化などが挙げられる。
上述したとおり、2つの光ピックアップを備えた光ディスク装置において、どちらか一方の光ピックアップのみを用いて、ディスク種別の検出やディスク状態の検出、収納された光ディスクに対するデータの記録再生を行うため、記録再生開始までに相当の時間を要し、また、記録再生中においても、光ディスクの状態変化に起因した記録再生に係る信号の劣化に対して、即座に補正処理を行うなどの対応ができない。
後掲の特許文献1では、光ディスクに対して記録を行う記録ヘッドと、同光ディスクに対して再生を行う再生ヘッドとを備えた光ディスク装置が記載されている。
この装置では、記録・再生動作前に再生ヘッドを走査することにより、記録済みの領域を検出し、検出結果を記憶し、記憶した情報に基づいて、未記録領域に対しての記録動作を行うと同時に、記録領域に対しての再生動作を行う。
特許文献2では、データを記録するセクタのID部の読み出しの確認およびデータの記録を行う先行光ヘッドと、データを記録するセクタのID部の読み出しの確認およびデータ部の読み出し確認を行う後方光ヘッドとを設けた光ディスク装置が記載されている。
この装置では、データ記録時において、先行光ヘッドと後方光ヘッドの両方を用いて、データを記録するセクタのID部の読み出しを行うことにより、データ記録直後のID部の読み出し確認の信頼性を向上させることができ、また、異常発生時においては、回復処理および異常が発生した光ヘッドを容易に検出することができる。
特許文献3では、レーザ光源から出射された光ビームを3つの光ビームに回折する回折手段と、光ディスクで反射された光ビームを3つの光ビームに回折する回折手段とを備えた光ヘッドを用いて、光ディスクに対して記録・再生の動作を行い、この動作時に発生するチルト量を検出し、検出結果に応じてコマ収差の補正を行う光ディスク装置が記載されている。
特開平11−3523号公報 特開平5−151602号公報 特開2002−329340号公報
上記の特許文献1〜3には、1つの光ピックアップまたは2つの光ピックアップを備えた光ディスク装置が記載されているが、いずれの光ディスク装置も記録再生開始までに相当の時間を要し、また、記録再生中においても、光ディスクの状態変化に起因した記録再生に係る信号の劣化に対して、即座に対処できないため、安定した記録再生を継続することができない。
本発明は、上述した問題点に鑑み、光ディスクの収納後から記録再生開始までに要する時間を短縮できる光ディスク装置を提供することを課題とする。
本発明の他の課題は、記録再生中の光ディスクの状態変化に起因した記録再生に係る信号の劣化に対して、即座に対処し、安定した記録再生を継続することができる光ディスク装置を提供することにある。
本発明に係る光ディスク装置は、光ディスクに対して記録再生を行う第1の光ピックアップと、第1の光ピックアップで記録再生を行う光ディスクとは異なるディスク種別の光ディスクに対して記録再生を行う第2の光ピックアップと、第1の光ピックアップの動作の制御を行う第1の制御部と、第2の光ピックアップの動作の制御を行う第2の制御部とを備えており、記録再生を行う光ディスクのディスク種別を判別するディスク判別部と、光ディスクのディスク状態を信号形式で検出する信号検出部とを設けている。
そして、記録再生開始前に、第1の光ピックアップを用いて、ディスク判別部によりディスク種別の判別を行うとともに、第2の光ピックアップを用いて、信号検出部によりディスク状態の検出を行う。
このようにすることで、一方の光ピックアップの出力に基づいて、記録再生を行う光ディスクのディスク種別を判別し、これと並行して、他方の光ピックアップの出力に基づいて、同光ディスクのディスク状態を検出できるため、光ディスクの収納から記録再生開始までに要する時間を短縮させることができる。
本発明の光ディスク装置においては、ディスク判別部によるディスク種別の判別結果に基づいて、第1または第2の光ピックアップのうち、一方の光ピックアップにて光ディスクの記録再生を行い、他方の光ピックアップにて記録再生中の光ディスクのディスク状態を検出する。
このようにすることで、記録再生開始後は、一方の光ピックアップにて、光ディスクに対するデータの記録再生を行い、これと並行して、他方の光ピックアップにて同光ディスクの記録再生中におけるディスク状態を検出するため、検出したディスク状態に基づき、記録再生を行っている光ピックアップの動作を制御することができる。
本発明の光ディスク装置において、信号検出部は、光ディスクのディスク状態の1つを表す反射光量について、検出した反射光量の変動率が、所定値と比較して大きい場合は、ディスク上の当該反射光量の検出位置において、第1または第2の制御部の動作を一定にし、動作を一定にした制御部の制御対象である第1または第2の光ピックアップの動作を安定させる。
このようにすることで、光ディスク面上の傷や指紋の痕跡が存在する箇所において、データの記録再生動作不良による光ピックアップの制御不良を防止することが出来るため、安定した記録再生を行うことができる。
本発明によれば、一方の光ピックアップで光ディスクのディスク種別を判別するとともに、並行して、他方の光ピックアップでディスク状態を検出するため、光ディスクの収納後から記録再生開始までに要する時間を短縮することができる。
また、光ディスクの記録再生中において、一方の光ピックアップで光ディスクの記録再生を行うとともに、これと並行して、他方の光ピックアップで記録再生中の光ディスクのディスク状態を検出することにより、記録再生中の光ディスクの状態変化に起因した記録再生に係る信号の劣化に対して、即座に対処し、安定した記録再生を継続することができる。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る光ディスク装置の一例を示した図である。
図中、100は光ディスク装置、200は青紫色のレーザ光を光ディスク面上に照射することにより記録再生を行うBD、11はCD/DVDの記録再生を行う光ピックアップA、12はBDの記録再生を行う光ピックアップBである。
また、150は記録再生を行う際にBD200を回転させるスピンドルモータ、160はスピンドルモータ150にてBD200を回転させる際に同BD200を載置するターンテーブル、170は光ピックアップA11および光ピックアップB12を移動自在に支持する第1のガイドシャフト、180は第1のガイドシャフト170と平行して設けられており、光ピックアップA11および光ピックアップB12を移動自在に支持する第2のガイドシャフトである。
図2は、光ディスク装置100を示したブロック図である。
図2では、図1と同一部分または対応する部分に同一符号を付してある。
図中、13は光ディスク装置100内に収納された光ディスクのディスク種別を判別するディスク判別部である。
14は信号検出部であって、光ディスク装置100内に収納された光ディスクの半径位置毎のディスク状態を電気信号形式で検出する。
ここでは、ディスク状態として、ターンテーブル160に載置された光ディスクが、スピンドルモータ150によって高速回転を行うことに起因する光ディスクの面振れ量と、光ディスク装置内の温度上昇に起因する光ディスクのチルト量と、光ピックアップA11または光ピックアップB12の光源(図示省略)から照射され、光ディスク面上で反射されたレーザ光の反射光量とを検出する。
15は信号検出部14にて検出された検出結果を記憶するメモリである。
また、16は光ピックアップA11の光源(図示省略)から照射され、BD200面上で反射されたレーザ光の反射光量を、信号検出部14にて検出された反射光量に基づいて増幅する増幅部A、17は信号検出部14で検出された面振れ量・反射光量に基づき、フォーカス駆動制御およびトラッキング駆動制御を行うサーボ部A、18は信号検出部14で検出されたチルト量に基づき、チルト駆動制御を行うチルト部A、19は光ピックアップA11のディスク半径方向における位置を制御するスレッド部Aであり、増幅部A16〜スレッド部A19により、本発明における一方の制御部が構成されている。
20は光ピックアップB12の光源(図示省略)から照射され、BD200面上で反射されたレーザ光の反射光量を、信号検出部14にて検出された反射光量に基づいて増幅する増幅部B、21は信号検出部14で検出された面振れ量・反射光量に基づき、フォーカス駆動制御およびトラッキング駆動制御を行うサーボ部B、22は信号検出部14で検出されたチルト量に基づき、チルト駆動制御を行うチルト部B、23は光ピックアップB12のディスク半径方向における位置を制御するスレッド部Bであり、増幅部B20〜スレッド部B23により、本発明における他方の制御部が構成されている。
さらに、31は信号検出部14の接続先を切り替えるスイッチE、32はスイッチE31の切り替えに連動して切り替わるスイッチF、33はスイッチE31およびスイッチF32の切り替えを行うスイッチ切替部である。
ここで、光ディスク装置100においては、通常、光ピックアップA11を用いて装置内に収納された光ディスクのディスク種別を判別し、光ピックアップB12を用いてディスク状態の検出を行うため、スイッチE31およびスイッチF32は図2に示すように「m側」に位置している。
そして、ディスク判別部13によるディスク種別の判別の結果、ディスク種別が「CDまたはDVD」の場合は、記録再生に光ピックアップA11を用い、ディスク状態の検出に光ピックアップB12を用いるため、スイッチ切替部33によるスイッチE31およびスイッチF32の切り替えは行われず、スイッチE31およびスイッチF32は「m側」に位置したままの状態となる。
また、ディスク種別が「BD」の場合は、記録再生に光ピックアップB12を用い、ディスク状態の検出に光ピックアップA11を用いるため、スイッチ切替部33によりスイッチE31およびスイッチF32の切り替えが行われ、スイッチE31およびスイッチF32は「n側」に位置することとなる。
図3は、光ディスク装置100内に光ディスクを収納し、記録再生を終了させるまでの過程を示したフローチャートである。
ステップS1で、BD200を光ディスク装置100内に収納することにより、ステップS2−1では、光ピックアップA11が稼働を開始し、ステップS2−2では、ステップS2−1の光ピックアップA11の稼働に連動して光ピックアップB12が稼働を開始する。
ステップS3−1では、光ピックアップA11の稼働によりディスク判別部13にて光ディスク装置100内に収納されたBD200のディスク種別の判別が行われ、ステップS3−2では、光ピックアップB12の稼働により、信号検出部14にて、BD200の半径位置毎の面振れ量・チルト量・反射光量、すなわちディスク状態が検出される。
ステップS4−1では、ディスク判別部13にて収納されたBD200の種別が「BD」であることが判別され、判別後、光ピックアップA11は稼働を一時停止し、ステップS4−2では、信号検出部14で検出されたBD200の半径位置毎の面振れ量・チルト量・反射光量がメモリ15に保存され、保存後、光ピックアップB12は稼働を一時停止する。
ステップS5では、ステップS4−1での光ピックアップA11の稼働一時停止およびステップS4−2での光ピックアップB12の稼働一時停止を受け、スイッチ切替部33が、スイッチE31およびスイッチF32の切り替えを行う。
この場合、ディスク判別部13による判別結果に基づき、スイッチの切り替えを行うため、上述したとおり、ディスク種別が「CDまたはDVD」の場合は切り替えが行われず、ディスク種別が「BD」の場合のみ切り替えが行われる。
ステップS4−1では、ディスク種別が「BD」であると判別されたため、スイッチE31およびスイッチF32は、図4に示すとおり「n側」に切り替わる。
ステップS6−1では、光ピックアップB12が再稼動し、BD200に対して記録再生を開始し、ステップS6−2では、光ピックアップB12の再稼動に伴って光ピックアップA11が再稼動し、BD200のディスク状態の検出を開始する。
ステップS7ではBD200のディスク状態の検出結果に基づいて、光ピックアップB12を制御し、記録再生を行うための動作を安定させる。
ステップS6−1からステップS7の詳細は後述する。
ステップS8−1では、BD200の記録再生を終了し、ステップS8−2では、ステップS8−2におけるBD200の記録再生終了に伴い、BD200のディスク状態の検出を終了する。
図5は、記録再生中の光ディスクの状態変化に起因した信号の劣化に対する対処手順を示したフローチャートであり、上述した図3のステップS6−1からステップS7までを更に詳細に表したものである。
図5中のステップS9は、図3中のステップS6−1およびステップS6−2に対応しており、図5中のステップS10からステップS16は、図3中のステップS7における処理を詳細に表したものである。
ステップS9では、光ピックアップB12によって、ディスク半径方向の位置R〔mm〕よりBD200の記録再生が開始され、光ピックアップA11によって、ディスク半径方向の位置R+α〔mm〕(α>0)よりBD200のディスク状態の検出が開始される。
このように、光ピックアップA11によるディスク状態の検出開始位置を光ピックアップB12による記録再生開始位置の外側に位置させ、スレッド部A19およびスレッド部B23により互いの間隔が常に一定となるように制御することで、記録再生前にディスク状態を検出することができる。
ステップS10では、光ピックアップA11によるBD200のディスク状態の検出開始に伴い、信号検出部14にて面振れ量・チルト量・反射光量が検出される。
ここで、新たに検出された面振れ量・チルト量・反射光量のうち、いずれか1つでも図3のステップS3−2で検出した面振れ量・チルト量・反射光量と異なるものがある場合は、上述したディスク状態の変化に起因して信号が劣化していると言える。
ステップS11では、ステップS10で検出された面振れ量・チルト量・反射光量のうち、反射光量に関して、直前に検出された反射光量と比較した場合の変動率が許容範囲か否か(例えば、反射光量の変動率が50%未満か否か)が判断され、許容範囲内であれば(ステップS11:YES)、ステップS12へ進み、許容範囲を超える場合は(ステップS11:NO)、ステップS13以下へ進む。
ステップS12ではステップS10で新たに検出した面振れ量・チルト量・反射光量および検出した位置(ディスク半径方向の位置)をメモリ15に保存する。
ステップS13では、ステップS11の結果を受け、検出した反射光量の変動率が許容範囲を超える場合に、検出位置をディフェクト箇所(例えば、傷や指紋の痕跡などにより光ディスクに対してデータの記録再生が実行できない箇所)として認識し、このディフェクト箇所の位置をメモリ15に保存する。
ステップS14では、光ピックアップB12によって記録再生が行われる各区域毎にディフェクト箇所があるか否かが、メモリ15に保存された情報に基づいて判断され、ディフェクト箇所がある場合は(ステップS14:YES)、ステップS15へ進み、ない場合は(ステップS14:NO)、ステップS16へ進む。
ステップS15では、光ピックアップB12がディフェクト箇所に位置する直前(例えば、50〔μs〕前)から光ピックアップB12が当該ディフェクト箇所を通過するまでの間、サーボ部B21により、フォーカス制御やトラッキング制御における駆動信号を一定にすることによって、光ピックアップB12のフォーカスサーボやトラッキングサーボをホールド状態にする。
これにより、ディフェクト箇所においても、サーボ動作を安定させることができるため、記録再生のエラーなどを未然に防止することができる。
ステップS16では、メモリ15に保存されたディスク状態を示す情報(面振れ量・チルト量・反射光量および検出した位置)を基に、記録再生が行われる各区域毎のディスク状態に応じて、サーボ部B21によるフォーカス制御やトラッキング制御、およびチルト部B22によるチルト制御を行うことによって、光ピックアップB12の記録再生に係る動作を安定させる。
上述した実施形態によれば、光ピックアップA11でBD200のディスク種別を判別するとともに、これと並行して、光ピックアップB12でディスク状態を検出するため、光ディスクの収納後から記録再生開始までに要する時間を短縮できる。
さらに、BD200の記録再生中においては、光ピックアップB12で記録再生を行うとともに、これと並行して、光ピックアップA11で記録再生中のBD200のディスク状態を検出するため、記録再生中の光ディスクの状態変化に起因した記録再生に係る信号の劣化に対して、即座に対処し、安定した記録再生を継続することができる。
上述の実施形態においては、光ピックアップA11をCD/DVDの記録再生を行う光ピックアップとし、光ピックアップB12はBDの記録再生を行う光ピックアップBとしたが、記録再生を行うディスク種別はこれに限られるものではない。例えば、光ピックアップA11をDVDの記録再生を行う光ピックアップとし、光ピックアップB12をHD(High Definition)DVDの記録再生を光ピックアップとしてもよい。
本発明に係る光ディスク装置の一例を示した図である。 光ディスク装置を示したブロック図である。 光ディスク装置内に光ディスクを収納し、記録再生を終了させるまでの過程を示したフローチャートである。 スイッチ切替部によるスイッチ切り替え後の光ディスク装置を示したブロック図である。 記録再生中の光ディスクの状態変化に起因した信号の劣化に対する対処手順を示したフローチャートである。
符号の説明
11,12 光ピックアップ
13 ディスク判別部
14 信号検出部
15 メモリ
33 スイッチ切替部
100 光ディスク装置
200 BD

Claims (3)

  1. 光ディスクに対して記録再生を行う第1の光ピックアップと、
    前記第1の光ピックアップで記録再生を行う光ディスクとは異なるディスク種別の光ディスクに対して記録再生を行う第2の光ピックアップと、
    前記第1の光ピックアップの動作の制御を行う第1の制御部と、
    前記第2の光ピックアップの動作の制御を行う第2の制御部と、
    を備えた光ディスク装置において、
    記録再生を行う光ディスクのディスク種別を判別するディスク判別部と、前記光ディスクのディスク状態を信号形式で検出する信号検出部とを設け、
    記録再生開始前に、前記第1の光ピックアップを用いて、前記ディスク判別部によりディスク種別の判別を行うとともに、前記第2の光ピックアップを用いて、前記信号検出部によりディスク状態の検出を行うことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 請求項1に記載の光ディスク装置において、
    前記ディスク判別部によるディスク種別の判別結果に基づいて、前記第1または第2の光ピックアップのうち、一方の光ピックアップにて光ディスクの記録再生を行い、他方の光ピックアップにて記録再生中の光ディスクのディスク状態を検出することを特徴とする光ディスク装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の光ディスク装置において、
    前記信号検出部は、前記光ディスクのディスク状態の1つを表す反射光量について、検出した反射光量の変動率が、所定値と比較して大きい場合は、ディスク上の当該反射光量の検出位置において、前記第1または第2の制御部の動作を一定にし、動作を一定にした制御部の制御対象である前記第1または第2の光ピックアップの動作を安定させることを特徴とする光ディスク装置。
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