JP4225933B2 - 光ディスク駆動装置 - Google Patents
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上記光ディスク駆動装置の電源投入時には、上記収差補正制御手段に予め格納された上記第1の記録媒体に対応する初期設定情報に基づく初期位置に、上記球面収差補正光学系の可動レンズを移動静止させるフィードフォワード制御を行い、
上記球面収差補正光学系の可動レンズの中心付近に回折レンズを形成するとともに、該回折レンズで回折した収束する光ビームを受光する光学的位置検出素子を設け、上記第1の記録媒体の上記光ディスク駆動装置への挿入装着に応じて、当該記録媒体に対応する青紫色光を発光するときには、上記回折レンズで回折した収束する光ビームを上記光学的位置検出装置で受光することにより、上記収差補正制御手段に予め格納された上記第1の記録媒体に対応する最適位置情報に基づく最適位置に、上記球面収差補正光学系の可動レンズを移動させるフィードバック制御を行うようにしたことを特徴とする。
上記光ディスク駆動装置の電源投入時には、上記収差補正制御手段に予め格納された上記第1の記録媒体に対応する初期設定情報に基づく初期位置に、上記球面収差補正光学系の可動レンズを移動静止させるフィードフォワード制御を行い、
上記球面収差補正光学系の可動レンズの中心付近に回折レンズを形成するとともに、該回折レンズで回折した収束する光ビームを受光する光学的位置検出素子を設け、上記第1の記録媒体の上記光ディスク駆動装置への挿入装着に応じて、当該記録媒体に対応する青紫色光を発光するときには、上記回折レンズで回折した収束する光ビームを上記光学的位置検出装置で受光することにより、上記収差補正制御手段に予め格納された上記第1の記録媒体に対応する最適位置情報に基づく最適位置に、上記球面収差補正光学系の可動レンズを移動させるフィードバック制御を行うようにしたことを特徴とする。
上記光ディスク駆動装置の電源投入時には、上記収差補正制御手段に予め格納された上記第1の記録媒体に対応する初期設定情報に基づく初期位置に、上記球面収差補正光学系の可動レンズを移動静止させるフィードフォワード制御を行い、
上記球面収差補正光学系の可動レンズの中心付近に回折レンズを形成するとともに、該回折レンズで回折した収束する光ビームを受光する光学的位置検出素子を設け、上記第1の記録媒体の上記光ディスク駆動装置への挿入装着に応じて、当該記録媒体に対応する青紫色光を発光するときには、上記回折レンズで回折した収束する光ビームを上記光学的位置検出装置で受光することにより、上記収差補正制御手段に予め格納された上記第1の記録媒体に対応する最適位置情報に基づく最適位置に、上記球面収差補正光学系の可動レンズを移動させるフィードバック制御を行うようにしたことを特徴とする。
上記光ディスク駆動装置の電源投入時には、上記収差補正制御手段に予め格納された上記第1の記録媒体に対応する初期設定情報に基づく初期位置に、上記球面収差補正光学系の可動レンズを移動静止させるフィードフォワード制御を行い、
上記球面収差補正光学系の可動レンズの中心付近に回折レンズを形成するとともに、該回折レンズで回折した収束する光ビームを受光する光学的位置検出素子を設け、上記第1の記録媒体の上記光ディスク駆動装置への挿入装着に応じて、当該記録媒体に対応する青紫色光を発光するときには、上記回折レンズで回折した収束する光ビームを上記光学的位置検出装置で受光することにより、上記収差補正制御手段に予め格納された上記第1の記録媒体に対応する最適位置情報に基づく最適位置に、上記球面収差補正光学系の可動レンズを移動させるフィードバック制御を行うようにしたことを特徴とする。
図1は本発明の第1実施形態の光ディスク駆動装置に用いる光学ヘッドの構成を示す図である。本実施形態の光ディスク装置に用いる光学ヘッドは、図1に示すように、波長405nm付近の青紫色光(第1の光)を発光するレーザチップ11および波長660nm付近の赤色光(第2の光)を発光するレーザチップ12を一つのパッケージに収容したハイブリッド型またはモノリシック型の一体型の半導体レーザ13を用い、この一体型の半導体レーザ13から出射される第1の光および第2の光の光軸を、単一のビーム合成手段である整形プリズム15により、球面補正光学系25の球面収差補正レンズ群25a,25bおよび対物レンズ1の光軸と一致させるようにしたものである。
光ディスク駆動装置の電源投入に応じて起動される図4の球面収差補正制御プログラムにおいて、まず、ステップS1では、スピンドルモータを回転停止させた状態で、記録媒体(以下、ディスクという)2のローディングが開始されると、次のステップS2では、ディスククランプ状態を検出する。その間、図示しない位置検出器の出力に基づいて、昇降モータは停止している。次のステップS3では、光学ヘッドをディスク最内周からホームポジションに移動させた後に停止させる。
電源投入状態のときに、光ディスク駆動装置へディスクが挿入装着されると、スピンドルモータを回転停止させた状態で、所定の半導体レーザ(本実施形態では、第1の光である波長405nm付近の青紫色光を発光するレーザチップ11)を発光させ、その後、フォーカスサーチ動作を開始する。このフォーカスサーチ動作による基板厚識別手段57からの出力信号によって、基板厚が識別されるとともに、ディスクの有無が判別される。その後、マイコン52は、基板厚識別手段57からの出力信号によって得られる情報に基づき、収差補正制御手段(DSP)54内のCPU55に対し、球面収差補正の動作指令を以下のようにして行う。すなわち、(1)挿入されたディスクが第1の光に対応した基板厚(例えば、0.1mm)の記録媒体2である場合には、当該記録媒体に対応する青紫色光を発光する際に、収差補正制御手段54のメモリ58に予め格納(記憶)された第1の記録媒体に対応する最適位置情報に基づく最適位置に、球面収差補正光学系25の可動レンズ25bを移動させてRF信号等をモニタしながら可動レンズ25bの位置を微調整するフィードバック(F/B)制御を行い、(2)挿入されたディスクが第2の光に対応した基板厚(例えば、0.6mm)の記録媒体2である場合には、当該記録媒体に対応する赤色光を発光する際に、収差補正制御手段54のメモリ58に予め格納(記憶)された第2の記録媒体に対応する目標位置情報に基づく目標位置に、球面収差補正光学系25の可動レンズ25bを移動させる制御(フィードバック制御無し)を行う。
図5は本発明の第2実施形態の光ディスク駆動装置に用いる光学ヘッドの構成を示す図である。本実施形態の光ディスク装置に用いる光学ヘッドは、図1に示した光学ヘッドにおいて、波長780nm付近の近赤外光(第3の光)を発光するホログラムユニット31を追加し、このホログラムユニット31からの第3の光を、第1の光および第2の光と同様に、その光軸を対物レンズ1の光軸と一致させて、反射ミラー24および波長選択開口フィルタ30を経て、対物レンズ1により第3の光に対応する記録媒体2に照射するようにしたものである。
電源投入状態のときに、光ディスク駆動装置へディスクが挿入装着されると、スピンドルモータを回転停止させた状態で、所定の半導体レーザ(本実施形態では、第1の光である波長405nm付近の青紫色光を発光するレーザチップ11)を発光させ、その後、フォーカスサーチ動作を開始する。このフォーカスサーチ動作による基板厚識別手段57からの出力信号によって、基板厚が識別されるとともに、およびディスクの有無が判別される。その後、マイコン52は、基板厚識別手段57からの出力信号によって得られる情報に基づき、収差補正制御手段(DSP)54内のCPU55に対し、球面収差補正の動作指令を以下のようにして行う。すなわち、(1)挿入されたディスクが第1の光に対応した基板厚(例えば、0.1mm)の記録媒体2である場合には、当該記録媒体に対応する青紫色光を発光する際に、収差補正制御手段54のメモリ58に予め格納(記憶)された第1の記録媒体に対応する最適位置情報に基づく最適位置に、球面収差補正光学系25の可動レンズ25bを移動させてRF信号等をモニタしながら可動レンズ25bの位置を微調整するフィードバック(F/B)制御を行い、(2)挿入されたディスクが第2の光に対応した基板厚(例えば、0.6mm)の記録媒体2である場合には、当該記録媒体に対応する赤色光を発光する際に、収差補正制御手段54のメモリ58に予め格納(記憶)された第2の記録媒体に対応する目標位置情報に基づく目標位置に、球面収差補正光学系25の可動レンズ25bを移動させる制御(フィードバック制御無し)を行い、(3)挿入されたディスクが第3の光に対応した基板厚(例えば、1.2mm)の記録媒体2である場合には、当該記録媒体に対応する近赤外光を発光する際に、球面収差補正光学系25の可動レンズ25bの駆動制御を禁止する。
図6は本発明の第3実施形態の光ディスク駆動装置に用いる光学ヘッドの構成を示す図である。本実施形態の光ディスク装置に用いる光学ヘッドは、図5に示した光学ヘッドにおいて、半導体レーザ内から波長660nm付近の赤色光(第2の光)を発光するレーザチップ12を削除して単一型の半導体レーザ13とし、ホログラムユニット31内の波長780nm付近の近赤外光(第3の光)を発光するレーザチップ32を、波長660nm付近の赤色光(第2の光)を発光するレーザチップ32に置き換えたものである。
電源投入状態のときに、光ディスク駆動装置へディスクが挿入装着されると、スピンドルモータを回転停止させた状態で、所定の半導体レーザ(本実施形態では、第1の光である波長405nm付近の青紫色光を発光するレーザチップ11)を発光させ、その後、フォーカスサーチ動作を開始する。このフォーカスサーチ動作による基板厚識別手段57からの出力信号によって、基板厚が識別されるとともに、およびディスクの有無が判別される。その後、マイコン52は、基板厚識別手段57からの出力信号によって得られる情報に基づき、収差補正制御手段(DSP)54内のCPU55に対し、球面収差補正の動作指令を以下のようにして行う。すなわち、(1)挿入されたディスクが第1の光に対応した基板厚(例えば、0.1mm)の記録媒体2である場合には、当該記録媒体に対応する青紫色光を発光する際に、収差補正制御手段54のメモリ58に予め格納(記憶)された第1の記録媒体に対応する最適位置情報に基づく最適位置に、球面収差補正光学系25の可動レンズ25bを移動させてRF信号等をモニタしながら可動レンズ25bの位置を微調整するフィードバック(F/B)制御を行い、(2)挿入されたディスクが第2の光に対応した基板厚(例えば、0.6mm)の記録媒体2である場合には、当該記録媒体に対応する近赤外光を発光する際に、球面収差補正光学系25の可動レンズ25bの駆動制御を禁止する。
図7は本発明の第4実施形態の光ディスク駆動装置に用いる光学ヘッドの要部の構成を示す分解斜視図である。本実施形態の光ディスク装置に用いる光学ヘッドの球面収差補正光学系101は、球面収差補正光学系を構成する凸レンズおよび凹レンズを共に可動レンズとすることにより、移動距離を第1実施形態の球面収差補正光学系25の2倍に増大させたものである。
また、本発明における記録媒体としては、相変化型、光磁気等の書換型ディスクや、再生専用型等のディスク等が使用可能である。
2 記録媒体
11,12 レーザチップ
13 半導体レーザ
15 整形プリズム
15a 入射面
15b 出射面
16 回折格子
17 コリメータレンズ
20 偏光膜
21 直角三角プリズム
22 モニタ用光検出器
23 1/4波長板
24 反射ミラー
25 球面収差補正光学系
25a 固定レンズ(凹レンズ)
25b 可動レンズ(凸レンズ)
25c ホログラムレンズ
25d 光学的位置検出素子(PSD)
25e 駆動コイル
25f 永久磁石
25g アクチュエータ
26 トーリックレンズ
27 ダイクロイックプリズム
28 第1の光検出器
29 第2の光検出器
30 波長選択開口フィルタ
31 ホログラムユニット
32 レーザチップ
33 回折格子
34 ホログラム
35 光検出器
41 ダイクロイックミラー
42 モニタ用光検出器
43 コリメータレンズ
51 スピンドルモータ
52 マイコン
53 スピンドルモータドライバ
54 収差補正制御手段(DSP)
55 CPU
56 LDドライバ
57 基板厚識別手段
58 メモリ
59 レンズ制御手段
60 ドライバ
61 アクチュエータ
61a 対物レンズ駆動用コイル
61b 永久磁石
62 ドライバ
101 球面収差補正光学系
102 凸レンズ
103 凹レンズ
104,105 鏡枠
104a,104b,105a,105b 雌ネジ部
106 回転枠
106a カム溝
106b ギヤ
107 固定枠
107a 直線溝
107b ネジ部
109 ナット
111 パルスモータ
112 伝達ギヤ群
113 エンコーダ
120 止めネジ
121 カンザ
122 フランジ(台座)
Claims (8)
- 第1の記録媒体に対応する第1の光としての青紫色光を発光する第1の発光素子と、上記第1の光を平行光にするコリメータレンズと、該コリメータレンズで平行光にされた上記第1の光を上記第1の記録媒体に集光させる対物レンズと、上記第1の発光素子と上記対物レンズとの間の光路上に支持される固定レンズおよび可動レンズから成る球面収差補正光学系とを具える光学ヘッドと、上記球面収差補正光学系の駆動制御を行う収差補正制御手段とを具備した光ディスク駆動装置であって、
上記光ディスク駆動装置の電源投入時には、上記収差補正制御手段に予め格納された上記第1の記録媒体に対応する初期設定情報に基づく初期位置に、上記球面収差補正光学系の可動レンズを移動静止させるフィードフォワード制御を行い、
上記球面収差補正光学系の可動レンズの中心付近に回折レンズを形成するとともに、該回折レンズで回折した収束する光ビームを受光する光学的位置検出素子を設け、上記第1の記録媒体の上記光ディスク駆動装置への挿入装着に応じて、当該記録媒体に対応する青紫色光を発光するときには、上記回折レンズで回折した収束する光ビームを上記光学的位置検出装置で受光することにより、上記収差補正制御手段に予め格納された上記第1の記録媒体に対応する最適位置情報に基づく最適位置に、上記球面収差補正光学系の可動レンズを移動させるフィードバック制御を行うようにしたことを特徴とする光ディスク駆動装置。 - 第1の記録媒体に対応する第1の光としての青紫色光を発光する第1の発光素子と、第2の記録媒体に対応する第2の光としての赤色光を発光する第2の発光素子と、上記第1の光および上記第2の光を平行光にするコリメータレンズと、該コリメータレンズで平行光にされた上記第1の光および上記第2の光をほぼ同一光路に合成する単一のビーム合成手段と、該ビーム合成手段を経た上記第1の光および上記第2の光を対応する上記第1の記録媒体および上記第2の記録媒体に集光させる対物レンズと、上記ビーム合成手段と上記対物レンズとの間の光路上に支持される固定レンズおよび可動レンズから成る球面収差補正光学系とを具える光学ヘッドと、上記球面収差補正光学系の駆動制御を行う収差補正制御手段とを具備した光ディスク駆動装置であって、
上記光ディスク駆動装置の電源投入時には、上記収差補正制御手段に予め格納された上記第1の記録媒体に対応する初期設定情報に基づく初期位置に、上記球面収差補正光学系の可動レンズを移動静止させるフィードフォワード制御を行い、
上記球面収差補正光学系の可動レンズの中心付近に回折レンズを形成するとともに、該回折レンズで回折した収束する光ビームを受光する光学的位置検出素子を設け、上記第1の記録媒体の上記光ディスク駆動装置への挿入装着に応じて、当該記録媒体に対応する青紫色光を発光するときには、上記回折レンズで回折した収束する光ビームを上記光学的位置検出装置で受光することにより、上記収差補正制御手段に予め格納された上記第1の記録媒体に対応する最適位置情報に基づく最適位置に、上記球面収差補正光学系の可動レンズを移動させるフィードバック制御を行うようにしたことを特徴とする光ディスク駆動装置。 - 第1の記録媒体に対応する第1の光としての青紫色光を発光する第1の発光素子と、第2の記録媒体に対応する第2の光としての赤色光を発光する第2の発光素子と、上記第1の記録媒体および上記第2の記録媒体と基板厚が異なる第3の記録媒体に対応する第3の光としての近赤外光を発光する第3の発光素子と、上記第1の光および上記第2の光を平行光にする第1のコリメータレンズと、上記第3の光を平行光にする第2のコリメータレンズと、上記第1のコリメータレンズで平行光にされた上記第1の光および上記第2の光をほぼ同一光路に合成する単一の第1のビーム合成手段と、該第1のビーム合成手段を経た上記第1の光および上記第2の光と上記第2のコリメータレンズで平行光にされた上記第3の光とをほぼ同一光路に合成する単一の第2のビーム合成手段と、該第2のビーム合成手段を経た上記第1の光、上記第2の光および上記第3の光を対応する上記第1の記録媒体、上記第2の記録媒体および上記第3の記録媒体に集光させる対物レンズと、上記第1のビーム合成手段と上記第2のビーム合成手段との間の光路上に支持される固定レンズおよび可動レンズから成る球面収差補正光学系とを具える光学ヘッドと、上記球面収差補正光学系の駆動制御を行う収差補正制御手段とを具備した光ディスク駆動装置であって、
上記光ディスク駆動装置の電源投入時には、上記収差補正制御手段に予め格納された上記第1の記録媒体に対応する初期設定情報に基づく初期位置に、上記球面収差補正光学系の可動レンズを移動静止させるフィードフォワード制御を行い、
上記球面収差補正光学系の可動レンズの中心付近に回折レンズを形成するとともに、該回折レンズで回折した収束する光ビームを受光する光学的位置検出素子を設け、上記第1の記録媒体の上記光ディスク駆動装置への挿入装着に応じて、当該記録媒体に対応する青紫色光を発光するときには、上記回折レンズで回折した収束する光ビームを上記光学的位置検出装置で受光することにより、上記収差補正制御手段に予め格納された上記第1の記録媒体に対応する最適位置情報に基づく最適位置に、上記球面収差補正光学系の可動レンズを移動させるフィードバック制御を行うようにしたことを特徴とする光ディスク駆動装置。 - 第1の記録媒体に対応する第1の光としての青紫色光を発光する第1の発光素子と、第2の記録媒体に対応する第2の光としての赤色光を発光する第2の発光素子と、上記第1の光を平行光にする第1のコリメータレンズと、上記第2の光を平行光にする第2のコリメータレンズと、上記第1のコリメータレンズで平行光にされた上記第1の光をビーム整形する単一のビーム整形手段と、上記ビーム整形手段を経た上記第1の光および上記第2のコリメータレンズで平行光にされた上記第2の光をほぼ同一光路に合成する単一のビーム合成手段と、該ビーム合成手段を経た上記第1の光および上記第2の光を対応する上記第1の記録媒体および上記第2の記録媒体に集光させる対物レンズと、上記ビーム整形手段と上記対物レンズとの間の光路上に支持される固定レンズおよび可動レンズから成る球面収差補正光学系とを具える光学ヘッドと、上記球面収差補正光学系の駆動制御を行う収差補正制御手段とを具備した光ディスク駆動装置であって、
上記光ディスク駆動装置の電源投入時には、上記収差補正制御手段に予め格納された上記第1の記録媒体に対応する初期設定情報に基づく初期位置に、上記球面収差補正光学系の可動レンズを移動静止させるフィードフォワード制御を行い、
上記球面収差補正光学系の可動レンズの中心付近に回折レンズを形成するとともに、該回折レンズで回折した収束する光ビームを受光する光学的位置検出素子を設け、上記第1の記録媒体の上記光ディスク駆動装置への挿入装着に応じて、当該記録媒体に対応する青紫色光を発光するときには、上記回折レンズで回折した収束する光ビームを上記光学的位置検出装置で受光することにより、上記収差補正制御手段に予め格納された上記第1の記録媒体に対応する最適位置情報に基づく最適位置に、上記球面収差補正光学系の可動レンズを移動させるフィードバック制御を行うようにしたことを特徴とする光ディスク駆動装置。 - 上記回折レンズはホログラムレンズであることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載の光ディスク駆動装置。
- 上記光学ヘッドは、上記第1の発光素子および上記第2の発光素子を同一パッケージに収納したことを特徴とする請求項2または3記載の光ディスク駆動装置。
- 上記単一のビーム合成手段は、波長選択素子よりなることを特徴とする請求項4記載の光ディスク駆動装置。
- 上記単一のビーム合成手段は、ダイクロイックミラーよりなることを特徴とする請求項4記載の光ディスク駆動装置。
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