JP4358643B2 - 光学ヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、光学的に情報の記録/再生を行う光学式記録再生装置の光ディスクドライブ装置に設けられる光学ヘッドに関するものである。
光学式記録再生装置は、波長780nm付近の近赤外光を使用した基板厚1.2mmのCDから、波長660nm付近の赤色光を使用した基板厚0.6mmのDVD、さらに波長405nm付近の青色光を使用した基板厚0.1mmの光ディスクの採用と、波長を短くすることによる高密度化が進められている。このため、光ディスクドライブ装置では、新しい種類の光ディスクに対応するだけでなく、過去の資産を生かすために、従来からある光ディスクに対応する光学ヘッドが求められている。
複数種の光ディスクに対応した従来の光学ヘッドとしては、例えば図7に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この光学ヘッドは、DVD用のレーザ光を発振するレーザチップとCD用のレーザ光を発振するレーザチップとを1つのパッケージに収納した2波長マルチレーザ201を用い、DVDディスクの記録/再生においては、DVD用のレーザ光を発光させて、そのレーザ光を回折格子202を経てハーフミラー203に入射させ、該ハーフミラー203を透過するレーザ光をフロントモニタ204で受光して光量調整を行い、ハーフミラー203で反射されるレーザ光は、コリメータレンズ205で平行光に変換して対物レンズ206により光ディスク207(この場合、DVDディスク)に集光させている。さらに、DVDディスクの再生においては、光ディスク207からの戻り光を往路とは逆の経路を辿ってハーフミラー203に入射させ、該ハーフミラー203を透過する戻り光を検出レンズ208を経て光検出器209で受光するようにしている。
また、CDディスクの記録/再生においては、CD用のレーザ光を発光させ、そのレーザ光を、同様に、回折格子202を経てハーフミラー203に入射させ、該ハーフミラー203を透過するレーザ光をフロントモニタ204で受光して光量調整を行い、ハーフミラー203で反射されるレーザ光は、コリメータレンズ205で平行光に変換して対物レンズ206により光ディスク207(この場合、CDディスク)に集光させている。さらに、CDディスクの再生においては、光ディスク207からの戻り光を往路とは逆の経路を辿ってハーフミラー203に入射させ、該ハーフミラー203を透過する戻り光を検出レンズ208を経て光検出器209で受光するようにしている。
特開2003−203376号公報(図7)
ところが、図7に示す構成の光学ヘッドにあっては、2波長マルチレーザ201におけるDVD用レーザ光の発光点とCD用レーザ光の発光点とが異なるため、例えば、DVD用レーザ光の光軸を対物レンズ206の光軸に合わせると、CD用レーザ光の光軸が対物レンズ206の光軸と一致しなくなり、逆に、CD用レーザ光の光軸を対物レンズ206の光軸に合わせると、DVD用レーザ光の光軸が対物レンズ206の光軸と一致しなくなって、DVDおよびCDの双方に対して良好な記録再生性能が得られないと言う問題がある。
このような問題は、2波長マルチレーザを用いる場合に限らず、それぞれ異なる波長のレーザ光を発光する2つの半導体レーザを用いる場合にも同様に生じるものである。
したがって、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、基板厚の異なる複数種の記録媒体に対して簡単な構成で良好な記録再生性能を得ることができる光学ヘッドを提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に係る光学ヘッドの発明は、同一パッケージに収納され、第1の記録媒体に対応する第1の光としての青色光を発光する第1の発光素子、および、上記第1の記録媒体と基板厚が異なる第2の記録媒体に対応する第2の光としての近赤外光を発光する第2の発光素子と、
上記第1の光および上記第2の光を平行光にする第1のコリメータレンズと、
第1のコリメータレンズで平行光にされた上記第1の光および上記第2の光を屈折透過させてビーム整形してほぼ同一光路に出射させる斜面からなる出射面を有する整形プリズムと、
上記第1の記録媒体および上記第2の記録媒体と基板厚が異なる第3の記録媒体に対応する第3の光としての赤色光を発光する第3の発光素子と、
上記第3の光を平行光にする第2のコリメータレンズと、
上記整形プリズムからほぼ同一光路で出射される上記第1の光および上記第2の光と、上記第2のコリメータレンズを経て出射される上記第3の光とをほぼ同一光路に出射させるダイクロイックミラーと、
上記整形プリズムと上記ダイクロイックミラーとの間の上記第1の光および上記第2の光の光路中に配置された1/4波長板と、
上記ダイクロイックミラーからほぼ同一光路で出射される上記第1の光、上記第2の光および上記第3の光を対応する上記第1の記録媒体、上記第2の記録媒体および上記第3の記録媒体に集光させる対物レンズと、
上記整形プリズムの上記出射面に設けられ、上記第1の記録媒体および上記第2の記録媒体からの上記第1の光および上記第2の光の戻り光を往路と分離する偏光膜と、
を有することを特徴とするものである。
発明によると、第1の発光素子からの青色光の第1の光および第2の発光素子からの近赤外光の第2の光は、第1のコリメータレンズで平行光とされた後、整形プリズムを屈折透過して、ビーム整形されてほぼ同一光路に合成され、この整形プリズムを経た第1の光、第2の光は、偏光膜、1/4波長板およびダイクロイックミラーを経て対物レンズに入射して、対応する第1の記録媒体、第2の記録媒体に集光される。また、第3の発光素子からの赤色光は、第2のコリメータレンズで平行光とされた後、ダイクロイックミラーにより第1の光および第2の光とほぼ同一光路に合成されて対物レンズに入射して第3の記録媒体に集光される。このように、青色光の第1の光および近赤外光の第2の光は整形プリズムで同一光路に合成し、これら第1の光および第2の光と赤色光の第3の光とをダイクロイックミラーで合成するようにしたので、簡単な構成で第1〜3の光の光軸を対物レンズの光軸に一致させることができ、第1〜3の記録媒体に対して良好な記録再生性能を得ることができると共に、第1の発光素子および第2の発光素子は同一パッケージに収納されているので、部品点数を削減でき、それに伴って光学的調整も容易になりコストダウンを図ることができると共に、光学ヘッドをより小形にできる。
以下、図面を参照して、本発明による光学ヘッドの実施の形態について説明する。
第1参考例
図1は、本発明とともに開発した第1参考例を示すものである。この光学ヘッドは、波長405nm付近の青色光(第1の光)を発光するレーザチップ11および波長780nm付近の近赤外光(第2の光)を発光するレーザチップ12を一つのパッケージに収容したハイブリッド型またはモノリシック型の一体型半導体レーザ13を用い、この一体型半導体レーザ13から出射される第1の光および第2の光の光軸を、整形プリズム15により対物レンズ1の光軸と一致させるようにしたものである。
一体型半導体レーザ13は、第1の光に対応した基板厚(例えば、0.1mmまたは0.6mm)の記録媒体2が装置にセットされた場合はレーザチップ11から第1の光を発光させ、第2の光に対応した基板厚(例えば、1.2mm)の記録媒体2が装置にセットされた場合はレーザチップ12から第2の光を発光させるようにして、この一体型半導体レーザ13から出射される第1の光、第2の光を回折格子16により3ビームに分離した後、コリメータレンズ17により平行光束として整形プリズム15に入射させる。
整形プリズム15は、例えばSF11の硝材に、第1の光および第2の光が入射する入射面15aと、この入射面15aと非平行で第1の光および第2の光を出射させる出射面15bとを形成して構成する。
また、整形プリズム15を利用して往復光路を分離するビームスプリッタを構成するため、整形プリズム15の出射面15bを対物レンズ1の光軸に対して45°の斜面に形成すると共に、この出射面に例えばP偏光に対しては80%を透過して、残りの20%を反射し、S偏光に対しては100%反射する偏光膜20を介して、例えばBK7の硝材からなる直角三角プリズム21を接合する。
本参考例では、一体型半導体レーザ13を、コリメータレンズ17を経て整形プリズム15の入射面15aに入射する第1の光の入射角が、第2の光の入射角よりも大きくなるように配置して、第1の光、第2の光を入射面15aを屈折透過させてビーム整形した後、それらの光軸を対物レンズ1の光軸に一致させて出射面15bを経て偏光膜20にP偏光で入射させる。
偏光膜20に入射した第1の光、第2の光のうち、該偏光膜20で反射される光は、モニタ用光検出器22で受光して、その出力に基づいてレーザチップ11,12の発光量を調整し、偏光膜20を透過した光は、直角三角プリズム21の面21aから出射させる。
直角三角プリズム21の面21aから出射する第1の光、第2の光は、1/4波長板23で円偏光に変換した後、反射ミラー24で反射させ、さらに波長選択開口フィルタ25により対物レンズ1の瞳上での開口数を、第1の光に対しては0.6以上、第2の光に対しては0.35〜0.45に制限して、対物レンズ1により対応する記録媒体2の記録層S1,S2に集光させて情報の記録/再生を行う。
また、情報の再生において、記録媒体2で反射される第1の光、第2の光の戻り光は、往路とは逆の経路を辿って偏光膜20に入射させ、該偏光膜20で反射される戻り光を直角三角プリズム21から出射させた後、トーリックレンズ26で集束してダイクロイックプリズム27に入射させる。
ダイクロイックプリズム27は、第1の光は透過させ、第2の光は反射させるように構成し、このダイクロイックプリズム27を透過する第1の光の戻り光を第1の光検出器28で受光して、公知の非点収差法によるフォーカスエラー、3ビーム法によるトラッキングエラーを検出すると共に、第1の光に対応する基板厚の記録媒体2に記録されている記録信号を検出する。また、ダイクロイックプリズム27で反射される第2の光の戻り光は、第2の光検出器29で受光して、同様に公知の非点収差法によるフォーカスエラー、3ビーム法によるトラッキングエラーを検出すると共に、第2の光に対応する基板厚の記録媒体2に記録されている記録信号を検出する。
本参考例によれば、第1の光(青色光)を発光するレーザチップ11と第2の光(赤外光)を発光するレーザチップ12とを1つのパッケージに収容した一体型半導体レーザ13を用い、この一体型半導体レーザ13からの第1の光、第2の光の光軸を、整形プリズム15により対物レンズ1の光軸に一致させるようにしたので、簡単かつ小形な構成で基板厚の異なる記録媒体2に対して良好な記録/再生性能を得ることができる。また、整形プリズム15の出射面15bに、偏光膜20を介して直角三角プリズム21を接合することにより、整形プリズム15を利用して往復光路を分離するビームスプリッタを構成するようにしたので、光学系をより簡略化することができる。
なお、往復光路を分離するビームスプリッタは、整形プリズム15を利用することなく、整形プリズム15から分離して設けることもできる。
一実施の形態
図2は、本発明の一実施の形態を示すものである。本実施の形態は、図1に示した光学ヘッドにおいて、波長660nm付近の赤色光(第3の光)を発光するホログラムユニット31を追加し、このホログラムユニット31からの第3の光を、第1の光および第2の光と同様に、その光軸を対物レンズ1の光軸と一致させて、反射ミラー24および波長選択開口フィルタ25を経て、対物レンズ1により第3の光に対応する記録媒体2に照射するようにしたものである。
なお、ホログラムユニット31は、第3の光を発光するレーザチップ32、3ビーム発生用の回折格子33、第3の光の戻り光を回折させるホログラム34、該ホログラム34で回折された戻り光を受光する光検出器35を有している。
このため、本実施の形態では、1/4波長板23と反射ミラー24との間に、ダイクロイックミラー41を配置し、1/4波長板23を通過した第1の光および第2の光は、ダイクロイックミラー41を透過させることにより、第1実施の形態と同様にして、反射ミラー24および波長選択開口フィルタ25を経て対物レンズ1により対応する記録媒体2に照射して情報の記録/再生を行う。
また、ホログラムユニット31は、第3の光に対応した基板厚(例えば、0.6mm)の記録媒体2が装置にセットされた場合にレーザチップ32から第3の光を発光させ、この第3の光を回折格子33で3ビームに分離してホログラム34を経てホログラムユニット31から出射させる。このホログラムユニット31から出射される第3の光は、その一部をリング状のモニタ用光検出器42で受光して、その出力に基づいてレーザチップ32の発光量を調整し、モニタ用光検出器42を通過した第3の光を、コリメータレンズ43で平行光にしてダイクロイックミラー41で反射させることにより、対物レンズ1の光軸に一致させて、反射ミラー24および波長選択開口フィルタ25を経て対物レンズ1により対応する記録媒体2の記録層S3に照射して情報の記録/再生を行う。
第3の光による情報の再生において、記録媒体2からの戻り光は、往路とは逆の経路を辿ってホログラムユニット31に入射させ、そのホログラム34で回折させて光検出器35で受光して、公知の非点収差法によるフォーカスエラー、3ビーム法によるトラッキングエラーを検出すると共に、記録媒体2に記録されている記録信号を検出する。
本実施の形態によれば、簡単かつ小形な構成で3種類の波長の光を対物レンズ1の光軸に一致して入射でき、基板厚の異なる各種の記録媒体2に対して良好な記録/再生性能を得ることができる。また、第3の光については、第3の光を発光するレーザチップ32、3ビーム発生用の回折格子33、ホログラム34および光検出器35を有するホログラムユニット31を用いたので、構成をより簡略化することができる。
第2参考例
図3および図4は本発明とともに開発した第2参考例を示すもので、図3は光学ヘッドの要部断面図であり、図4は図3に示すレンズアクチュエータ部分の断面図である。なお、図3および図4において、説明に不要な部品等は省略していると共に、ハッチングについても図が煩雑なるため一部省略している。
図3および図4において、対物レンズ1はホルダ102に装着され、このホルダ102にフォーカスコイル103、トラッキングコイル104a、104bが接着されている。また、ホルダ102には、ベリリウム銅製の4本のワイヤバネ105a〜105d(105dは図示せず)の一端が装着され、これらワイヤバネ105a〜105dにフォーカスコイル103、トラッキングコイル104a、104bの端末が接続されている。ワイヤバネ105a〜105dの他端はバネウケ106に接着され、これによりホルダ102はワイヤバネ105a〜105dを介してディスク状の記録媒体2の垂直方向(Z方向)および半径方向(X方向)に移動可能に支持されている。ワイヤバネ105a〜105dは、図示しないフレキシブル基板を介して、さらに外部の電気回路に接続される。バネウケ106は、鉄製のベース107に固定されている。ベース107の曲げ立ち上げ部108a、108bには、磁界を発生させる磁石109a、109bも固定されている。以上のベース107上に組み立てられた対物レンズ1を駆動するための機構をレンズアクチュエータ110と呼ぶ。
レンズアクチュエータ110は、キャリッジ121に固定されている。キャリッジ121は、軸受部122a、122b、122cを介して軸123a、123bに支持されている。これにより、キャリッジ121は、記録媒体2の半径方向(X方向)に移動可能に支持されていることになる。キャリッジ121は、記録媒体2の最内周に移動したときに、記録媒体2を回転させるモータ124(2点鎖線で外形を示す)に干渉しないように、X(−)端に円弧状形状125を有している。
キャリッジ121には、波長405nm付近の青色レーザ光(第1の光)を発光するレーザチップ133と波長780nm付近の近赤外レーザ光(第2の光)を発光するレーザチップ134とを有するハイブリッド型またはモノリシック型の一体型半導体レーザ130が、イタ132を介して取り付けられている。イタ132は、一体型半導体レーザ130の位置調整を行うためのもので、ネジ135a,135bによってキャリッジ121に固定される。
一体型半導体レーザ130から対物レンズ1までの光路には、回折格子141、反射ミラー142、コリメータレンズ143、整形プリズム144、偏光ビームスプリッタ145、1/4波長板146、反射ミラー147、および波長選択開口フィルタ148がこの順序で配置されている。
また、キャリッジ121には、波長660nm付近の赤色レーザ光(第3の光)を発光する半導体レーザ150が、イタ151を介して取り付けられている。イタ151は、イタ132と同様に、半導体レーザ150の位置調整を行うためのもので、ネジ152a,152bによりキャリッジ121に固定される。
半導体レーザ150から対物レンズ1までの光路には、コリメータレンズ153、整形プリズム144、偏光ビームスプリッタ145、1/4波長板146、反射ミラー147、および波長選択開口フィルタ148がこの順序で配置されており、整形プリズム144から対物レンズ1に至る光路の光学部品は、一体型半導体レーザ130と共通になっている。
なお、本参考例において、コリメータレンズ143および153は、鏡筒154(コリメータレンズ143の鏡筒は図示を省略してある)を介してキャリッジ121に光軸方向の位置を調整可能に固定され、回折格子141、反射ミラー142、整形プリズム144、偏光ビームスプリッタ145、および反射ミラー147はキャリッジ121に直接固定され、1/4波長板146は偏光ビームスプリッタ145に接合され、波長選択開口フィルタ148はホルダ102に保持されている。
また、整形プリズム144は、第1の光および第2の光が入射する第1の面144aと、該第1の入射面144aと非平行で第1の光および第2の光が出射すると共に、第3の光が入射する第2の面144bと、該第2の面144bに設けられ、第1の光および第2の光は透過させ、第3の光は反射させる波長選択性膜155とを有し、第1の光および第2の光は、第1の面144aおよび第2の面144bを屈折透過させた後、波長選択性膜155を透過させて、それらの光軸を対物レンズ1の光軸と一致させて出射させ、第3の光は、波長選択性膜155で反射させて対物レンズ1の光軸と一致させて出射させるように構成されている。
さらに、偏光ビームスプリッタ145は、P偏光に対しては80%を透過して、残りの20%を反射し、S偏光に対しては100%反射する偏光膜145aを有して構成されている。
本参考例において、一体型半導体レーザ130から出射される直線偏光の第1の光および第2の光は、回折格子141で3ビームとされた後、反射ミラー142で反射されてコリメータレンズ143に入射し、ここで平行光とされて整形プリズム144の第1の面144aを屈折透過してビーム整形され、さらに第2の面144bを屈折透過した後、波長選択性膜155を透過して、それらの光軸が対物レンズ1の光軸と一致されて出射される。
整形プリズム144を透過した第1の光および第2の光は、P偏光で偏光ビームスプリッタ145に入射し、その偏光膜145aで20%が反射されて80%が透過し、その透過光が1/4波長板146で円偏光にされ、さらに反射ミラー147で反射されて波長選択開口フィルタ148を経て対物レンズ1により記録媒体2に照射されるようになっている。なお、偏光ビームスプリッタ145の偏光膜145aで反射される第1の光および第2の光は、キャリッジ121に固定されたモニタ用光検出器156で受光されるようになっている。
また、記録媒体2で反射される第1の光および第2の光の戻り光は、往路とは逆の経路を辿って偏光ビームスプリッタ145の偏光膜145aで反射される。この偏光膜145aで反射される戻り光の光路には、非点収差発生機能および集光機能を有するマルチレンズ157が鏡筒158を介してキャリッジ121に光軸方向に位置調整可能に固定されていると共に、光検出器159がキャリッジ121に固定されており、戻り光は偏光膜145aで反射された後、マルチレンズ157を経て光検出器159で受光されるようになっている。
一方、半導体レーザ150から出射される第3の光は、コリメータレンズ157で平行光とされた後、整形プリズム144の第2の面144bに入射して該第2の面144bの波長選択性膜155で反射されることにより、その光軸が対物レンズ1の光軸と一致されて出射される。
整形プリズム144で反射された第3の光は、上記の第1の光および第2の光と同様に、P偏光で偏光ビームスプリッタ145に入射し、その偏光膜145aで20%が反射されて80%が透過し、その透過光が1/4波長板146で円偏光にされ、さらに反射ミラー147で反射されて波長選択開口フィルタ148を経て対物レンズ1により記録媒体2に照射されるようになっている。なお、偏光ビームスプリッタ145の偏光膜145aで反射される第3の光は、キャリッジ121に固定されたモニタ用光検出器156で受光されるようになっている。
記録媒体2で反射される第3の光の戻り光は、往路とは逆の経路を辿って、第1の光および第2の光と同様に、偏光ビームスプリッタ145の偏光膜145aで反射された後、マルチレンズ157を経て光検出器159で受光されるようになっている。
次に、以上のように構成された本参考例の動作について説明する。
波長405nm付近(青色光)の第1の光に対応した基板厚が例えば0.1mmの記録媒体2が装置にセットされた場合は、一体型半導体レーザ130のレーザチップ133を発光させる。レーザチップ133から発せられた第1の光は、回折格子141に入射して、トラッキング信号検出をディファレンスプッシュプル方式あるいは3ビーム方式で行うために、0次光と±1次光とに分けられる。その後、反射ミラー142で反射されてコリメータレンズ143で平行光にされて整形プリズム144の第1の面144aに入射する。
整形プリズム144の第1の面144aに入射した第1の光は、該第1の面144aを屈折透過してビーム整形され、さらに第2の面144bを屈折透過した後、波長選択性膜155を透過して、その光軸が対物レンズ1の光軸と一致されて出射される。
整形プリズム144を透過した第1の光は、偏光ビームスプリッタ145の偏光膜145aをP偏光で透過して、1/4波長板146を経由して反射ミラー147で光路をZ方向に向けられ、波長選択開口フィルタ148を経て対物レンズ1により対応する記録媒体2上に照射されてスポットを形成する。
また、偏光ビームスプリッタ145に入射した第1の光の一部は、偏光膜145aで反射されてモニタ用光検出器156で受光され、その出力に基づいてレーザチップ133の発光量の調整が行われる。
一方、記録媒体2で反射される第1の光の戻り光は、往路とは逆の経路を辿って偏光ビームスプリッタ145の偏光膜145aで反射され、さらにマルチレンズ157を経て光検出器159で受光され、その出力に基づいて公知の方法によりフォーカスエラー、トラッキングエラーおよび記録信号の検出が行われる。
ここで、フォーカスエラーが検出された場合は、フォーカスコイル103に電流を流すことによって、ホルダ102を記録媒体2に垂直なZ方向に駆動する。トラッキングエラーが検出された場合は、トラッキングコイル104a、104bに電流を流すことによって、ホルダ102を記録媒体2の半径方向(X方向)に駆動する。異なるトラックにアクセスする場合は、図示していない駆動手段によって、キャリッジ121ごとホルダ102を記録媒体2の半径方向に駆動する。以上のようにして、ホルダ102およびそれに固定された対物レンズ1はフォーカス制御、トラッキング制御、アクセス制御される。
また、波長780nm付近(近赤外光)の第2の光に対応した基板厚が例えば1.2mmの記録媒体2が装置にセットされた場合は、一体型半導体レーザ130のレーザチップ134を発光させる。レーザチップ134から発せられた第2の光は、上記の第1の光の場合と同様にして、回折格子141で0次光と±1次光とに分けられた後、反射ミラー142で反射されてコリメータレンズ143により平行光とされ、さらに整形プリズム144の第1の面144aを屈折透過してビーム整形されて第2の面144bを屈折透過した後、波長選択性膜155を透過して、その光軸が対物レンズ1の光軸と一致されて出射される。
整形プリズム144を透過した第2の光は、偏光ビームスプリッタ145の偏光膜145aをP偏光で透過して、1/4波長板146を経由して反射ミラー147で光路をZ方向に向けられ、波長選択開口フィルタ148を経て対物レンズ1により対応する記録媒体2上に照射されてスポットを形成する。
また、偏光ビームスプリッタ145に入射した第2の光の一部は、偏光膜145aで反射されてモニタ用光検出器156で受光され、その出力に基づいてレーザチップ134の発光量の調整が行われる。
一方、記録媒体2で反射される第2の光の戻り光は、往路とは逆の経路を辿って偏光ビームスプリッタ145の偏光膜145aで反射され、さらにマルチレンズ157を経て光検出器159で受光され、その出力に基づいて公知の方法によりフォーカスエラー、トラッキングエラーおよび記録信号の検出が行われる。なお、フォーカスエラー、トラッキングエラーが検出された場合の動作などは、上述した第1の光の場合と同じである。
また、波長660nm付近(赤色光)の第3の光に対応した基板厚が例えば0.6mmの記録媒体2が装置にセットされた場合は、半導体レーザ150を発光させる。半導体レーザ150から発せられた第3の光は、コリメータレンズ153で平行光にされた後、整形プリズム144の波長選択性膜155で反射されてその光軸が対物レンズ1の光軸と一致され、さらに偏光ビームスプリッタ145の偏光膜145aをP偏光で透過して、1/4波長板146を経由して反射ミラー147で光路をZ方向に向けられて、波長選択開口フィルタ148を経て対物レンズ1により対応する記録媒体2上に照射されてスポットを形成する。
また、偏光ビームスプリッタ145に入射した第3の光の一部は偏光膜145aで反射されて、モニタ用光検出器156で受光され、その出力に基づいて半導体レーザ150からの第3の光の発光量の調整が行われる。
一方、記録媒体2で反射される第3の光の戻り光は、往路とは逆の経路を辿って偏光ビームスプリッタ145の偏光膜145aで反射された後、マルチレンズ157を経て光検出器159で受光され、その出力に基づいて公知の方法によりフォーカスエラー、トラッキングエラーおよび記録信号の検出が行われる。なお、フォーカスエラー、トラッキングエラーが検出された場合の動作などは、上述した第1の光の場合と同じである。
本参考例によれば、一体型半導体レーザ130からの第1の光および第2の光の光軸と、半導体レーザ150からの第3の光の光軸とを、整形プリズム144により対物レンズ1の光軸に一致させるようにしたので、簡単な構成で3種類の波長の光を対物レンズ1の光軸に一致して入射でき、基板厚の異なる各種の記録媒体2に対して良好な記録/再生性能が得られると共に、全体の小型化が図れる。
また、整形プリズム144は、非平行な第1の面144aおよび第2の面144bを有する1つのプリズムと波長選択性膜155とを有して構成できるので、簡単にできる。
第3実施の形態
図5は、本発明とともに開発した第3参考例の要部の構成を示すものである。本参考例は、第1の光(波長λ1=405nm)を発光するレーザチップ161と、第2の光(波長λ2=780nm)を発光するレーザチップ162と、第3の光(波長λ3=660nm)を発光するレーザチップ163とを、レーザチップ163を中央にして同一パッケージに収容したハイブリッド型またはモノリシック型の一体型半導体レーザ165を用い、この一体型半導体レーザ165から出射される第1〜3の光をコリメータレンズ166で平行光とした後、整形プリズム167の入射面167aおよび出射面167bを屈折透過させることにより同一光路に合成して、上述した実施の形態と同様に共通の対物レンズにより対応する基板厚の記録媒体に照射するようにしたものである。
本参考例では、一体型半導体レーザ165におけるレーザチップ161の発光点Pとレーザチップ162の発光点Qとの間隔をD、コリメータレンズ166の焦点距離をF、整形プリズム167の第1の光に対する屈折率をn1、第2の光に対する屈折率をn2とするとき、2°≦arctanD/F≦3°、n1,n2>1.7を満たすようにする。n1,n2>1.7を満たす整形プリズム167の硝材としては、例えばSF11、SFL11、SFL03等の使用が可能である。
さらに、記録媒体からの戻り光が一体型半導体レーザ165に戻るバックトークを低減するため、整形プリズム167の出射面167bを、対物レンズの光軸と直交する面に対して例えば3°傾けると共に、必要に応じて出射面167bに反射防止膜を設ける。
ここで、入射面167aにおける光線の入射角をθ1、屈折角をθ2、および出射面167bへの入射角をθ3、屈折角をθ4、整形プリズム167の入射面167aと出射面167bとの成す角度(頂角)をα、屈折率をnとすると、sinθ1=n×sinθ2、sinθ4=n×sinθ3、θ3=θ2−α、が成立する。
したがって、整形プリズム167を、例えばSF11で形成し、出射面167bを対物レンズの光軸と直交する面に対して3°傾ける場合、すなわちθ4=3°とする場合には、第1〜3の光に対して、例えば下記の表1を満たすように整形プリズム167を形成すればよい。
Figure 0004358643
本参考例によれば、2°≦arctanD/F≦3°としたので、コリメータレンズ166として焦点距離Fが20mm前後の一般的なものを使用した場合に、一体型半導体レーザ165をモノリシリック型で構成する場合は勿論、ハイブリッド型で構成する場合にも、レーザチップ161〜163を同一パッケージ内で容易に近接して配置でき、一体型半導体レーザ165を小形にできる。また、整形プリズム167をn1,n2>1.7を満たす硝材で形成することにより、頂角αを例えば約24°とすることができ、小形な整形プリズム167で第1〜3の光を同一光路に合成することができる。したがって、全体として光学ヘッドをより小形化することができる。
なお、2°>arctanD/Fとすると、焦点距離Fが20mm前後の一般的なコリメータレンズ166を用いる場合には、レーザチップ161〜163が極めて接近するため、特に一体型半導体レーザ165をハイブリッド型で構成する場合に製造が困難になる。また、arctanD/F>3°とすると、レーザチップ161〜163の間隔が大きくなって一体型半導体レーザ165が大型化し、結果として光学ヘッドの大型化を招くことになる。
第4参考例
図6は、本発明とともに開発した第4参考例の要部の構成を示すものである。本参考例は、第3参考例において、整形プリズム167に反射面167cを形成し、入射面167aを屈折透過する第1〜3の光を反射面167cで反射させてから出射面167bを屈折透過させることにより、それらの光軸を対物レンズの光軸に一致させるようにしたものである。なお、図6では、第3の光の図示を省略している。
ここで、第3参考例と同様に、入射面167aにおける光線の入射角をθ1、屈折角をθ2、および出射面167bへの入射角をθ3、屈折角をθ4、整形プリズム167の屈折率をnとし、さらに反射面167cでの反射角をθ5、入射面167aと反射面167cとの成す角度をα1、反射面167cと出射面167bとの成す角度をα2とすると、sinθ1=n×sinθ2、sinθ4=n×sinθ3、θ2+θ5=α1、θ5=θ3+α2、が成立する。
したがって、本参考例において、例えば、整形プリズム167をSF11で形成し、出射面167bを対物レンズの光軸と直交する面に対して3°傾ける場合、すなわちθ4=3°とする場合には、第1の光および第2の光に対して、例えば下記の表2を満たすように整形プリズム167を形成すればよい。
Figure 0004358643
このように構成すれば、第3参考例と同様に、一体型半導体レーザ165を小形にできると共に、整形プリズム167をα1≒87.8°、α2≒65.2°と小形にでき、全体として光学ヘッドをより小形化することができる。
本発明とともに開発した第1参考例を示す図である。 本発明の一実施の形態を示す図である。 本発明とともに開発した第2参考例を示す要部断面図である。 図3に示すレンズアクチュエータ部分の断面図である。 本発明とともに開発した第3参考例の要部の構成を示す図である。 同じく、第4参考例の要部の構成を示す図である。 従来の技術を説明するための図である。
1 対物レンズ
2 記録媒体
11,12 レーザチップ
13 一体型半導体レーザ
15 整形プリズム
15a 入射面
15b 出射面
16 回折格子
17 コリメータレンズ
20 偏光膜
21 直角三角プリズム
22 モニタ用光検出器
23 1/4波長板
24 反射ミラー
25 波長選択開口フィルタ
26 トーリックレンズ
27 ダイクロイックプリズム
28 第1の光検出器
29 第2の光検出器
31 ホログラムユニット
32 レーザチップ
33 回折格子
34 ホログラム
35 光検出器
41 ダイクロイックミラー
42 モニタ用光検出器
43 コリメータレンズ

Claims (1)

  1. 同一パッケージに収納され、第1の記録媒体に対応する第1の光としての青色光を発光する第1の発光素子、および、上記第1の記録媒体と基板厚が異なる第2の記録媒体に対応する第2の光としての近赤外光を発光する第2の発光素子と、
    上記第1の光および上記第2の光を平行光にする第1のコリメータレンズと、
    第1のコリメータレンズで平行光にされた上記第1の光および上記第2の光を屈折透過させてビーム整形してほぼ同一光路に出射させる斜面からなる出射面を有する整形プリズムと、
    上記第1の記録媒体および上記第2の記録媒体と基板厚が異なる第3の記録媒体に対応する第3の光としての赤色光を発光する第3の発光素子と、
    上記第3の光を平行光にする第2のコリメータレンズと、
    上記整形プリズムからほぼ同一光路で出射される上記第1の光および上記第2の光と、上記第2のコリメータレンズを経て出射される上記第3の光とをほぼ同一光路に出射させるダイクロイックミラーと、
    上記整形プリズムと上記ダイクロイックミラーとの間の上記第1の光および上記第2の光の光路中に配置された1/4波長板と、
    上記ダイクロイックミラーからほぼ同一光路で出射される上記第1の光、上記第2の光および上記第3の光を対応する上記第1の記録媒体、上記第2の記録媒体および上記第3の記録媒体に集光させる対物レンズと、
    上記整形プリズムの上記出射面に設けられ、上記第1の記録媒体および上記第2の記録媒体からの上記第1の光および上記第2の光の戻り光を往路と分離する偏光膜と、
    を有することを特徴とする光学ヘッド。
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