JP4358643B2 - 光学ヘッド - Google Patents
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Description
上記第1の光および上記第2の光を平行光にする第1のコリメータレンズと、
該第1のコリメータレンズで平行光にされた上記第1の光および上記第2の光を屈折透過させてビーム整形してほぼ同一光路に出射させる斜面からなる出射面を有する整形プリズムと、
上記第1の記録媒体および上記第2の記録媒体と基板厚が異なる第3の記録媒体に対応する第3の光としての赤色光を発光する第3の発光素子と、
上記第3の光を平行光にする第2のコリメータレンズと、
上記整形プリズムからほぼ同一光路で出射される上記第1の光および上記第2の光と、上記第2のコリメータレンズを経て出射される上記第3の光とをほぼ同一光路に出射させるダイクロイックミラーと、
上記整形プリズムと上記ダイクロイックミラーとの間の上記第1の光および上記第2の光の光路中に配置された1/4波長板と、
上記ダイクロイックミラーからほぼ同一光路で出射される上記第1の光、上記第2の光および上記第3の光を対応する上記第1の記録媒体、上記第2の記録媒体および上記第3の記録媒体に集光させる対物レンズと、
上記整形プリズムの上記出射面に設けられ、上記第1の記録媒体および上記第2の記録媒体からの上記第1の光および上記第2の光の戻り光を往路と分離する偏光膜と、
を有することを特徴とするものである。
図1は、本発明とともに開発した第1参考例を示すものである。この光学ヘッドは、波長405nm付近の青色光(第1の光)を発光するレーザチップ11および波長780nm付近の近赤外光(第2の光)を発光するレーザチップ12を一つのパッケージに収容したハイブリッド型またはモノリシック型の一体型半導体レーザ13を用い、この一体型半導体レーザ13から出射される第1の光および第2の光の光軸を、整形プリズム15により対物レンズ1の光軸と一致させるようにしたものである。
図2は、本発明の一実施の形態を示すものである。本実施の形態は、図1に示した光学ヘッドにおいて、波長660nm付近の赤色光(第3の光)を発光するホログラムユニット31を追加し、このホログラムユニット31からの第3の光を、第1の光および第2の光と同様に、その光軸を対物レンズ1の光軸と一致させて、反射ミラー24および波長選択開口フィルタ25を経て、対物レンズ1により第3の光に対応する記録媒体2に照射するようにしたものである。
図3および図4は本発明とともに開発した第2参考例を示すもので、図3は光学ヘッドの要部断面図であり、図4は図3に示すレンズアクチュエータ部分の断面図である。なお、図3および図4において、説明に不要な部品等は省略していると共に、ハッチングについても図が煩雑なるため一部省略している。
図5は、本発明とともに開発した第3参考例の要部の構成を示すものである。本参考例は、第1の光(波長λ1=405nm)を発光するレーザチップ161と、第2の光(波長λ2=780nm)を発光するレーザチップ162と、第3の光(波長λ3=660nm)を発光するレーザチップ163とを、レーザチップ163を中央にして同一パッケージに収容したハイブリッド型またはモノリシック型の一体型半導体レーザ165を用い、この一体型半導体レーザ165から出射される第1〜3の光をコリメータレンズ166で平行光とした後、整形プリズム167の入射面167aおよび出射面167bを屈折透過させることにより同一光路に合成して、上述した実施の形態と同様に共通の対物レンズにより対応する基板厚の記録媒体に照射するようにしたものである。
図6は、本発明とともに開発した第4参考例の要部の構成を示すものである。本参考例は、第3参考例において、整形プリズム167に反射面167cを形成し、入射面167aを屈折透過する第1〜3の光を反射面167cで反射させてから出射面167bを屈折透過させることにより、それらの光軸を対物レンズの光軸に一致させるようにしたものである。なお、図6では、第3の光の図示を省略している。
2 記録媒体
11,12 レーザチップ
13 一体型半導体レーザ
15 整形プリズム
15a 入射面
15b 出射面
16 回折格子
17 コリメータレンズ
20 偏光膜
21 直角三角プリズム
22 モニタ用光検出器
23 1/4波長板
24 反射ミラー
25 波長選択開口フィルタ
26 トーリックレンズ
27 ダイクロイックプリズム
28 第1の光検出器
29 第2の光検出器
31 ホログラムユニット
32 レーザチップ
33 回折格子
34 ホログラム
35 光検出器
41 ダイクロイックミラー
42 モニタ用光検出器
43 コリメータレンズ
Claims (1)
- 同一パッケージに収納され、第1の記録媒体に対応する第1の光としての青色光を発光する第1の発光素子、および、上記第1の記録媒体と基板厚が異なる第2の記録媒体に対応する第2の光としての近赤外光を発光する第2の発光素子と、
上記第1の光および上記第2の光を平行光にする第1のコリメータレンズと、
該第1のコリメータレンズで平行光にされた上記第1の光および上記第2の光を屈折透過させてビーム整形してほぼ同一光路に出射させる斜面からなる出射面を有する整形プリズムと、
上記第1の記録媒体および上記第2の記録媒体と基板厚が異なる第3の記録媒体に対応する第3の光としての赤色光を発光する第3の発光素子と、
上記第3の光を平行光にする第2のコリメータレンズと、
上記整形プリズムからほぼ同一光路で出射される上記第1の光および上記第2の光と、上記第2のコリメータレンズを経て出射される上記第3の光とをほぼ同一光路に出射させるダイクロイックミラーと、
上記整形プリズムと上記ダイクロイックミラーとの間の上記第1の光および上記第2の光の光路中に配置された1/4波長板と、
上記ダイクロイックミラーからほぼ同一光路で出射される上記第1の光、上記第2の光および上記第3の光を対応する上記第1の記録媒体、上記第2の記録媒体および上記第3の記録媒体に集光させる対物レンズと、
上記整形プリズムの上記出射面に設けられ、上記第1の記録媒体および上記第2の記録媒体からの上記第1の光および上記第2の光の戻り光を往路と分離する偏光膜と、
を有することを特徴とする光学ヘッド。
Priority Applications (1)
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JP2004001114A JP4358643B2 (ja) | 2004-01-06 | 2004-01-06 | 光学ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004001114A JP4358643B2 (ja) | 2004-01-06 | 2004-01-06 | 光学ヘッド |
Publications (2)
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JP2005196847A JP2005196847A (ja) | 2005-07-21 |
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Family Applications (1)
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JP2004001114A Expired - Fee Related JP4358643B2 (ja) | 2004-01-06 | 2004-01-06 | 光学ヘッド |
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JP (1) | JP4358643B2 (ja) |
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- 2004-01-06 JP JP2004001114A patent/JP4358643B2/ja not_active Expired - Fee Related
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