JP2001229570A - 光ピックアップ装置及びレーザダイオードチップ - Google Patents
光ピックアップ装置及びレーザダイオードチップInfo
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/125—Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
- G11B7/127—Lasers; Multiple laser arrays
- G11B7/1275—Two or more lasers having different wavelengths
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B2007/0003—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier
- G11B2007/0006—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier adapted for scanning different types of carrier, e.g. CD & DVD
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なる波長の複数のレーザビームを使用する
際の装置構成を簡単にして小型化を図りつつ色収差の発
生を防止することができる光ピックアップ装置及びレー
ザダイオードチップを提供する。 【解決手段】 基板上に互いに異なる波長のレーザビー
ムを同一の出射方向に向けて発する複数の発光部が形成
された光ピックアップ装置用のレーザダイオードチップ
であって、複数の発光部各々の発光点が出射方向におい
て互いに異なる位置に備えられた。
際の装置構成を簡単にして小型化を図りつつ色収差の発
生を防止することができる光ピックアップ装置及びレー
ザダイオードチップを提供する。 【解決手段】 基板上に互いに異なる波長のレーザビー
ムを同一の出射方向に向けて発する複数の発光部が形成
された光ピックアップ装置用のレーザダイオードチップ
であって、複数の発光部各々の発光点が出射方向におい
て互いに異なる位置に備えられた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長の異なる複数
のレーザ光を発して種類の異なる複数の記録媒体から情
報を読み取る光ピックアップ装置及びその光ピックアッ
プ装置用のレーザダイオードチップに関する。
のレーザ光を発して種類の異なる複数の記録媒体から情
報を読み取る光ピックアップ装置及びその光ピックアッ
プ装置用のレーザダイオードチップに関する。
【0002】
【従来技術】一般に、CDやDVDなどの光情報記録媒
体を再生する光ピックアップ装置の光源として、半導体
レーザ素子が用いられている。上記記録媒体を良好に再
生するために、半導体レーザ素子は、CD再生とDVD
再生とでは、発光波長及び対物レンズの開口数(NA)が
異なり、例えば、DVDに対しては、波長が650nm
でNAは0.6であり、CDに対しては、波長が780
nmでNAは0.45でとなっている。
体を再生する光ピックアップ装置の光源として、半導体
レーザ素子が用いられている。上記記録媒体を良好に再
生するために、半導体レーザ素子は、CD再生とDVD
再生とでは、発光波長及び対物レンズの開口数(NA)が
異なり、例えば、DVDに対しては、波長が650nm
でNAは0.6であり、CDに対しては、波長が780
nmでNAは0.45でとなっている。
【0003】そこで、1つのプレーヤでCD、DVD等
の種類の異なるディスクを再生するために、650nm
/780nmの2波長の光源を内蔵した光ピックアップ
装置が検討されている。図1に、かかる光ピックアップ
装置の一例を示す。図1に示す光ピックアップ装置は、
650nmの波長のレーザビームを発するレーザ素子1
と、780nmの波長のレーザビームを発するレーザ素
子2と、合成プリズム3と、ハーフミラー4と、コリメ
ータレンズ5と、対物レンズ6とが順次配置されてい
る。更に、ハーフミラー4から分岐するもう1つの光軸
上には、光検出器7が配置されている。この構成では、
合成フィルタ3から光ディスク8に至る光学系をCDと
DVDとで共用しているので、いずれの場合も、レーザ
素子を発した光は、合成プリズム3を通過した後で光軸
Yに沿って光ディスク8へと導かれるようになってい
る。ここで使用される対物レンズ6は2焦点レンズであ
り、2つの波長に応じて互いに異なる焦点位置を得るこ
とができる。これにより、CDとDVDとで表面基板の
厚さが異なることにより生じる球面収差を抑えることが
できる。
の種類の異なるディスクを再生するために、650nm
/780nmの2波長の光源を内蔵した光ピックアップ
装置が検討されている。図1に、かかる光ピックアップ
装置の一例を示す。図1に示す光ピックアップ装置は、
650nmの波長のレーザビームを発するレーザ素子1
と、780nmの波長のレーザビームを発するレーザ素
子2と、合成プリズム3と、ハーフミラー4と、コリメ
ータレンズ5と、対物レンズ6とが順次配置されてい
る。更に、ハーフミラー4から分岐するもう1つの光軸
上には、光検出器7が配置されている。この構成では、
合成フィルタ3から光ディスク8に至る光学系をCDと
DVDとで共用しているので、いずれの場合も、レーザ
素子を発した光は、合成プリズム3を通過した後で光軸
Yに沿って光ディスク8へと導かれるようになってい
る。ここで使用される対物レンズ6は2焦点レンズであ
り、2つの波長に応じて互いに異なる焦点位置を得るこ
とができる。これにより、CDとDVDとで表面基板の
厚さが異なることにより生じる球面収差を抑えることが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、合成プリズムを必要とするなど、部品点数が多
く、価格も高価である。更に、2つのレーザ素子と合成
プリズムとの位置合わせを行う必要があり、構成が複雑
になるとともにこの調整が難しいものであった。本発明
の目的は、上記問題点に鑑みて、異なる波長の複数のレ
ーザビームを使用する際の装置構成を簡単にして小型化
を図ることができる光ピックアップ装置及びレーザダイ
オードチップを提供することである。
成では、合成プリズムを必要とするなど、部品点数が多
く、価格も高価である。更に、2つのレーザ素子と合成
プリズムとの位置合わせを行う必要があり、構成が複雑
になるとともにこの調整が難しいものであった。本発明
の目的は、上記問題点に鑑みて、異なる波長の複数のレ
ーザビームを使用する際の装置構成を簡単にして小型化
を図ることができる光ピックアップ装置及びレーザダイ
オードチップを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のレーザダイオー
ドチップは、基板上に互いに異なる波長のレーザビーム
を同一の出射方向に向けて発する複数の発光部が形成さ
れた光ピックアップ装置用のレーザダイオードチップで
あって、複数の発光部各々の発光点は出射方向において
互いに異なる位置に備えられたことを特徴としている。
ドチップは、基板上に互いに異なる波長のレーザビーム
を同一の出射方向に向けて発する複数の発光部が形成さ
れた光ピックアップ装置用のレーザダイオードチップで
あって、複数の発光部各々の発光点は出射方向において
互いに異なる位置に備えられたことを特徴としている。
【0006】本発明の光ピックアップ装置は、互いに異
なる波長のレーザビームを出射するための複数の発光部
を基板上に有し、複数の発光部のいずれか1の発光部か
らレーザビームを選択的に同一の出射方向に向けて出射
する発光手段と、発光手段から出射されたレーザビーム
を記録媒体の記録面に導くとともに記録媒体の記録面で
反射されたレーザビームを光検出手段に導く屈折光学系
と、を備えた光ピックアップ装置であって、発光手段
は、複数の発光部各々の発光点が出射方向において互い
に異なる位置になるように構成されていることを特徴と
している。
なる波長のレーザビームを出射するための複数の発光部
を基板上に有し、複数の発光部のいずれか1の発光部か
らレーザビームを選択的に同一の出射方向に向けて出射
する発光手段と、発光手段から出射されたレーザビーム
を記録媒体の記録面に導くとともに記録媒体の記録面で
反射されたレーザビームを光検出手段に導く屈折光学系
と、を備えた光ピックアップ装置であって、発光手段
は、複数の発光部各々の発光点が出射方向において互い
に異なる位置になるように構成されていることを特徴と
している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図2ない
し図6に基づいて詳細に説明する。図2及び図3は本発
明による光ピックアップ装置の光学系を示している。こ
の光ピックアップ装置は波長が異なる2種類のレーザビ
ームを発する半導体レーザ素子11を有する。また、光
ピックアップ装置においては、半導体レーザ素子11か
ら発せられたレーザビームはグレーティング12を介し
てハーフミラー(ビームスプリッタ)13に達するよう
になっている。グレーティング12はレーザビームを複
数の光束(0次光、±1次光)に分離させるために備え
られている。0次光はフォーカスサーボ用であり、±1
次光はトラッキングサーボ用である。ハーフミラー13
はレーザビームの入射に対してほぼ90度の角度にて反
射する。この反射レーザビームの方向は記録媒体である
光ディスク17方向であり、ハーフミラー13と光ディ
スク17との間にはコリメータレンズ14と対物レンズ
15とが配置される。
し図6に基づいて詳細に説明する。図2及び図3は本発
明による光ピックアップ装置の光学系を示している。こ
の光ピックアップ装置は波長が異なる2種類のレーザビ
ームを発する半導体レーザ素子11を有する。また、光
ピックアップ装置においては、半導体レーザ素子11か
ら発せられたレーザビームはグレーティング12を介し
てハーフミラー(ビームスプリッタ)13に達するよう
になっている。グレーティング12はレーザビームを複
数の光束(0次光、±1次光)に分離させるために備え
られている。0次光はフォーカスサーボ用であり、±1
次光はトラッキングサーボ用である。ハーフミラー13
はレーザビームの入射に対してほぼ90度の角度にて反
射する。この反射レーザビームの方向は記録媒体である
光ディスク17方向であり、ハーフミラー13と光ディ
スク17との間にはコリメータレンズ14と対物レンズ
15とが配置される。
【0008】コリメータレンズ14はハーフミラー13
からのレーザビームを平行光にして対物レンズ15に供
給する。対物レンズ15は2焦点レンズであり、平行光
のレーザビームをディスク17の記録面に収束させる。
ディスク15の記録面で反射したレーザビームは対物レ
ンズ15、そしてコリメータレンズ14で平行レーザビ
ームにされた後、ハーフミラー13を直線的に通過す
る。ハーフミラー13を通過する光軸方向にはシリンド
リカルレンズ18と光検出器16とが順に配置されてい
る。シリンドリカルレンズ18は非点収差を作り出すた
めの非点収差発生素子である。
からのレーザビームを平行光にして対物レンズ15に供
給する。対物レンズ15は2焦点レンズであり、平行光
のレーザビームをディスク17の記録面に収束させる。
ディスク15の記録面で反射したレーザビームは対物レ
ンズ15、そしてコリメータレンズ14で平行レーザビ
ームにされた後、ハーフミラー13を直線的に通過す
る。ハーフミラー13を通過する光軸方向にはシリンド
リカルレンズ18と光検出器16とが順に配置されてい
る。シリンドリカルレンズ18は非点収差を作り出すた
めの非点収差発生素子である。
【0009】なお、図2は光ディスク17としてDVD
を用いた場合を示しており、半導体レーザ素子11から
波長650nmの第1レーザビームが発せられる。図3
は光ディスク17としてCDを用いた場合を示してお
り、半導体レーザ素子11から波長780nmの第2レ
ーザビームが発せられる。図4は半導体レーザ素子11
のチップの外観を示している。半導体レーザ素子11
は、図4に示すように、ワンチップに形成されており、
単一のn型GaAs基板20の一方の主面に、波長65
0nmの第1レーザビームを発する第1発光点A1を有
する第1発光部21と、波長780nmの第2レーザビ
ームを発する第2発光点A2を有する第2発光部22と
を分離溝23を隔て有している。第1発光部21及び第
2発光部22は後述するように積層構造となっている。
また、基板20の他方の主面に両発光部21,22の共
通電極となる背面電極24を有している。
を用いた場合を示しており、半導体レーザ素子11から
波長650nmの第1レーザビームが発せられる。図3
は光ディスク17としてCDを用いた場合を示してお
り、半導体レーザ素子11から波長780nmの第2レ
ーザビームが発せられる。図4は半導体レーザ素子11
のチップの外観を示している。半導体レーザ素子11
は、図4に示すように、ワンチップに形成されており、
単一のn型GaAs基板20の一方の主面に、波長65
0nmの第1レーザビームを発する第1発光点A1を有
する第1発光部21と、波長780nmの第2レーザビ
ームを発する第2発光点A2を有する第2発光部22と
を分離溝23を隔て有している。第1発光部21及び第
2発光部22は後述するように積層構造となっている。
また、基板20の他方の主面に両発光部21,22の共
通電極となる背面電極24を有している。
【0010】発光点A1を有する第1発光部21の発光
面と発光点A2を有する第2発光部22の発光面とは同
一の出射方向(矢印X方向)に向いている。しかしなが
ら、第1発光部21の発光面と第2発光部22の発光面
とは同一平面上に位置してない。その発光面側を前方と
すると、第1発光部21の発光面より後方に第2発光部
22の発光面が位置するように第1発光部21及び第2
発光部22は基板20上に配置されている。
面と発光点A2を有する第2発光部22の発光面とは同
一の出射方向(矢印X方向)に向いている。しかしなが
ら、第1発光部21の発光面と第2発光部22の発光面
とは同一平面上に位置してない。その発光面側を前方と
すると、第1発光部21の発光面より後方に第2発光部
22の発光面が位置するように第1発光部21及び第2
発光部22は基板20上に配置されている。
【0011】第1発光部21はGaAs基板20から順
番にn型AlGalnPクラッド層31、歪量子井戸活
性層32、p型AlGalnPクラッド層33、n型G
aAs層34、P型GaAs層35、及び電極36を有
している。クラッド層33の断面はその中央部分が台形
状に形成されている。その台形状のトップ面を除くクラ
ッド層33を覆うようにn型GaAs層34は形成され
ている。台形状のトップ面にはp型GalnP層37が
形成されている。第1発光点A1は歪量子井戸活性層3
2に位置する。
番にn型AlGalnPクラッド層31、歪量子井戸活
性層32、p型AlGalnPクラッド層33、n型G
aAs層34、P型GaAs層35、及び電極36を有
している。クラッド層33の断面はその中央部分が台形
状に形成されている。その台形状のトップ面を除くクラ
ッド層33を覆うようにn型GaAs層34は形成され
ている。台形状のトップ面にはp型GalnP層37が
形成されている。第1発光点A1は歪量子井戸活性層3
2に位置する。
【0012】第2発光部22は第1発光部21と同様
に、n型AlGalnPクラッド層41、歪量子井戸活
性層42、p型AlGalnPクラッド層43、n型G
aAs層44、P型GaAs層45、及び電極46を有
している。クラッド層43の断面はその中央部分が台形
状に形成されている。その台形状のトップ面を除くクラ
ッド層43を覆うようにn型GaAs層44は形成され
ている。台形状のトップ面にはp型GalnP層47が
形成されている。第2発光点A2は歪量子井戸活性層4
2に位置する。第1発光点A1からの光軸と第2発光点
A2からの光軸との間隔は例えば、100μmである。
に、n型AlGalnPクラッド層41、歪量子井戸活
性層42、p型AlGalnPクラッド層43、n型G
aAs層44、P型GaAs層45、及び電極46を有
している。クラッド層43の断面はその中央部分が台形
状に形成されている。その台形状のトップ面を除くクラ
ッド層43を覆うようにn型GaAs層44は形成され
ている。台形状のトップ面にはp型GalnP層47が
形成されている。第2発光点A2は歪量子井戸活性層4
2に位置する。第1発光点A1からの光軸と第2発光点
A2からの光軸との間隔は例えば、100μmである。
【0013】半導体レーザ素子11は絶縁サブマウント
に固定され、更に、それらは図2及び図3に示すように
ケーシング部材11aに覆われる。半導体レーザ素子1
1は、第1レーザビームと第2レーザビームとを、レー
ザ駆動部(図示せぬ)からの制御信号に応じて選択的に発
する。また、同時に両ビームが発せられることはない
が、第1レーザビームの中心軸と第2レーザビームとの
中心軸とは実質的に平行である。発せられた第1及び第
2レーザビームの形状は図4に波線で示すように楕円形
状である。なお、本発明において、レーザビームの中心
軸とは、レーザビームの断面の光強度の分布中心を通る
線である。
に固定され、更に、それらは図2及び図3に示すように
ケーシング部材11aに覆われる。半導体レーザ素子1
1は、第1レーザビームと第2レーザビームとを、レー
ザ駆動部(図示せぬ)からの制御信号に応じて選択的に発
する。また、同時に両ビームが発せられることはない
が、第1レーザビームの中心軸と第2レーザビームとの
中心軸とは実質的に平行である。発せられた第1及び第
2レーザビームの形状は図4に波線で示すように楕円形
状である。なお、本発明において、レーザビームの中心
軸とは、レーザビームの断面の光強度の分布中心を通る
線である。
【0014】上記構成において、半導体レーザ素子11
から発せられた第1レーザビーム又は第2レーザビーム
は、グレーティング12で上記したように複数の光束
(0次光、±1次光)に分離された後、ハーフミラー1
3で反射される。ハーフミラー13で反射されたレーザ
ビームは、コリメータレンズ14で平行ビームとなり、
対物レンズ15に達する。対物レンズ15によってレー
ザビームは、ディスク17の記録面上に集光されて楕円
状の光スポットを形成する。
から発せられた第1レーザビーム又は第2レーザビーム
は、グレーティング12で上記したように複数の光束
(0次光、±1次光)に分離された後、ハーフミラー1
3で反射される。ハーフミラー13で反射されたレーザ
ビームは、コリメータレンズ14で平行ビームとなり、
対物レンズ15に達する。対物レンズ15によってレー
ザビームは、ディスク17の記録面上に集光されて楕円
状の光スポットを形成する。
【0015】ディスク17の記録面で情報ピットにより
変調されて反射されたビームは、対物レンズ15、そし
てコリメータレンズ14を通過してハーフミラー13に
戻り、ここで半導体レーザ素子11からの光路から分離
されて、シリンドリカルレンズ18を介して光検出器1
6の受光面に入射する。上記したように波長650nm
の第1レーザビームを発する第1発光部21の発光点A
1は波長780nmの第2レーザビームを発する第2発
光部22の発光点A2よりグレーティング12側に位置
している。この発光点A1,A2の位置の差は、基本的
には、波長の異なる第1及び第2レーザビームがコリメ
ータレンズ14及び対物レンズ15等の同一の光学部品
を通過する際の屈折角の違い、すなわち、屈折率の波長
依存性を考慮してディスク17における集光点が適正位
置になるように設定される。
変調されて反射されたビームは、対物レンズ15、そし
てコリメータレンズ14を通過してハーフミラー13に
戻り、ここで半導体レーザ素子11からの光路から分離
されて、シリンドリカルレンズ18を介して光検出器1
6の受光面に入射する。上記したように波長650nm
の第1レーザビームを発する第1発光部21の発光点A
1は波長780nmの第2レーザビームを発する第2発
光部22の発光点A2よりグレーティング12側に位置
している。この発光点A1,A2の位置の差は、基本的
には、波長の異なる第1及び第2レーザビームがコリメ
ータレンズ14及び対物レンズ15等の同一の光学部品
を通過する際の屈折角の違い、すなわち、屈折率の波長
依存性を考慮してディスク17における集光点が適正位
置になるように設定される。
【0016】上記したように、第1レーザビームはディ
スク17が図2に示すようにDVDの場合に第1発光部
21から発せられ、第2レーザビームはディスク17が
図3に示すようにCDの場合に第2発光部22から発せ
られる。ところが、DVDとCDとでは、ターンテーブ
ル(図示せず)に装着された状態においてレーザビーム
が入射するディスク表面からの情報記録面の位置が図2
及び図3に符号17aで示すように互いに異なるので、
光学部品の屈折角の他にDVD及びCD各々のディスク
表面から情報記録面までの基板部分の屈折角をも考慮し
てその情報記録面に集光するように発光点A1,A2の
位置の差は実際には設定される。
スク17が図2に示すようにDVDの場合に第1発光部
21から発せられ、第2レーザビームはディスク17が
図3に示すようにCDの場合に第2発光部22から発せ
られる。ところが、DVDとCDとでは、ターンテーブ
ル(図示せず)に装着された状態においてレーザビーム
が入射するディスク表面からの情報記録面の位置が図2
及び図3に符号17aで示すように互いに異なるので、
光学部品の屈折角の他にDVD及びCD各々のディスク
表面から情報記録面までの基板部分の屈折角をも考慮し
てその情報記録面に集光するように発光点A1,A2の
位置の差は実際には設定される。
【0017】よって、第1発光部21の発光点A1か
ら、グレーティング12、ハーフミラー13、コリメー
タレンズ14及び対物レンズ15からなる各光学部品を
介してDVDの情報記録面まての光路の長さは、第2発
光部22の発光点A2から、グレーティング12、ハー
フミラー13、コリメータレンズ14及び対物レンズ1
5からなる各光学部品を介してCDの情報記録面まての
光路の長さよりも短い。これにより、第1発光部21が
駆動されて発光点A1から波長650nmの第1レーザ
ビームが出射された場合には光路内の各光学部品を介し
た第1レーザビームをDVDの記録面に適切に集光させ
ることができ、また、第2発光部22が駆動されて発光
点A2から波長780nmの第2レーザビームが出射さ
れた場合にも光路内の各光学部品を介した第2レーザビ
ームをCDの記録面に適切に集光させることができる。
すなわち、DVD再生のために波長650nmのレーザ
ビーム及びCD再生のために波長780nmのレーザビ
ームのいずれが出射されても色収差の発生を防止するこ
とができる。
ら、グレーティング12、ハーフミラー13、コリメー
タレンズ14及び対物レンズ15からなる各光学部品を
介してDVDの情報記録面まての光路の長さは、第2発
光部22の発光点A2から、グレーティング12、ハー
フミラー13、コリメータレンズ14及び対物レンズ1
5からなる各光学部品を介してCDの情報記録面まての
光路の長さよりも短い。これにより、第1発光部21が
駆動されて発光点A1から波長650nmの第1レーザ
ビームが出射された場合には光路内の各光学部品を介し
た第1レーザビームをDVDの記録面に適切に集光させ
ることができ、また、第2発光部22が駆動されて発光
点A2から波長780nmの第2レーザビームが出射さ
れた場合にも光路内の各光学部品を介した第2レーザビ
ームをCDの記録面に適切に集光させることができる。
すなわち、DVD再生のために波長650nmのレーザ
ビーム及びCD再生のために波長780nmのレーザビ
ームのいずれが出射されても色収差の発生を防止するこ
とができる。
【0018】上記した実施例において、半導体レーザ素
子11はハイブリッド型のものであるが、モノリシック
型の半導体レーザ素子であっても良い。図5はモノリシ
ック型の半導体レーザ素子を示している。図5において
符号51が波長650nmの第1レーザビームを発する
第1発光部であり、発光点B1から第1レーザビームが
出射される。符号52が波長780nmの第2レーザビ
ームを発する第2発光部であり、発光点B2から第2レ
ーザビームが出射される。
子11はハイブリッド型のものであるが、モノリシック
型の半導体レーザ素子であっても良い。図5はモノリシ
ック型の半導体レーザ素子を示している。図5において
符号51が波長650nmの第1レーザビームを発する
第1発光部であり、発光点B1から第1レーザビームが
出射される。符号52が波長780nmの第2レーザビ
ームを発する第2発光部であり、発光点B2から第2レ
ーザビームが出射される。
【0019】図6(a)〜(e)はかかる図5のモノリシック
型の半導体レーザ素子の製造手順を順に示している。図
6(a)はエピタキシャル成長工程、図6(b)はストライプ
形成工程、図6(c)はへき開工程、図6(d)はペレット形
成工程、図6(e)は図5の半導体レーザ素子を得るため
の第2発光部の一部及び基板部分のへき開工程における
切断部分を示している。
型の半導体レーザ素子の製造手順を順に示している。図
6(a)はエピタキシャル成長工程、図6(b)はストライプ
形成工程、図6(c)はへき開工程、図6(d)はペレット形
成工程、図6(e)は図5の半導体レーザ素子を得るため
の第2発光部の一部及び基板部分のへき開工程における
切断部分を示している。
【0020】また、上記した実施例においては、本発明
をコリメータレンズ14を用いた無限光学系に適用した
場合について示したが、有限光学系に適用することもで
きる。更に、上記した実施例において、半導体レーザ素
子には、発光波長が異なる2つの発光点を設けたが、発
光波長が互いに異なる3つ以上の発光点を備えた半導体
レーザ素子にも本発明を適用することができる。
をコリメータレンズ14を用いた無限光学系に適用した
場合について示したが、有限光学系に適用することもで
きる。更に、上記した実施例において、半導体レーザ素
子には、発光波長が異なる2つの発光点を設けたが、発
光波長が互いに異なる3つ以上の発光点を備えた半導体
レーザ素子にも本発明を適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、互いに異
なる波長のレーザビームを複数の発光部各々の発光点は
同一の出射方向において互いに異なる位置にあるので、
いずれの波長のレーザビームが出射されても記録媒体の
記録面で適切に集光させることができ、色収差の発生を
防止することができる。また、従来の比べて合成プリズ
ム等の光学部品を用いないで済み、更に、光学系をコン
パクトに集約配置することができるので、光ピックアッ
プ装置構成を簡単にして小型化を図ることかできる。
なる波長のレーザビームを複数の発光部各々の発光点は
同一の出射方向において互いに異なる位置にあるので、
いずれの波長のレーザビームが出射されても記録媒体の
記録面で適切に集光させることができ、色収差の発生を
防止することができる。また、従来の比べて合成プリズ
ム等の光学部品を用いないで済み、更に、光学系をコン
パクトに集約配置することができるので、光ピックアッ
プ装置構成を簡単にして小型化を図ることかできる。
【図1】従来の光ピックアップ装置の一例を示す構成図
である。
である。
【図2】本発明の光ピックアップ装置の構成及び光ディ
スクがDVDの場合のレーザビームの光路を示す図であ
る。
スクがDVDの場合のレーザビームの光路を示す図であ
る。
【図3】光ディスクがCDの場合のレーザビームの光路
を示す図である。
を示す図である。
【図4】ハイブリッド型の半導体レーザ素子のチップを
示す外観図である。
示す外観図である。
【図5】モノリシック型の半導体レーザ素子のチップを
示す外観図である。である。
示す外観図である。である。
【図6】図5のチップの製造手順を示す図である。
1,2,11 半導体レーザ素子 6,15 対物レンズ 7,16 光検出器 8,17 光ディスク 21,51 第1発光部 22,52 第2発光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 亜紀 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 菅野 光俊 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 石井 耕 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 川村 誠 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 三浦 章 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 小山 雅之 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 Fターム(参考) 5D119 AA01 AA04 AA41 BA01 EC45 EC47 FA05 FA34 LB04 5F073 AA13 AA72 AB06 BA04 CA05 CA14 CB21 EA29
Claims (5)
- 【請求項1】 基板上に互いに異なる波長のレーザビー
ムを同一の出射方向に向けて発する複数の発光部が形成
された光ピックアップ装置用のレーザダイオードチップ
であって、 前記複数の発光部各々の発光点は前記出射方向において
互いに異なる位置に備えられたことを特徴とするレーザ
ダイオードチップ。 - 【請求項2】 前記複数の発光部のうちの短い波長のレ
ーザビームを発する発光部の発光点ほど前記出射方向の
前方に位置していることを特徴とする請求項1記載のレ
ーザダイオードチップ。 - 【請求項3】 前記基板は一方の面に前記複数の発光部
が形成され、他方の面に共通電極が形成されていること
を特徴とする請求項1記載のレーザダイオードチップ。 - 【請求項4】 互いに異なる波長のレーザビームを出射
するための複数の発光部を基板上に有し、前記複数の発
光部のいずれか1の発光部からレーザビームを選択的に
同一の出射方向に向けて出射する発光手段と、 前記発光手段から出射されたレーザビームを記録媒体の
記録面に導くとともに前記記録媒体の記録面で反射され
たレーザビームを光検出手段に導く光学系と、を備えた
光ピックアップ装置であって、 前記発光手段は、前記複数の発光部各々の発光点が前記
出射方向において互いに異なる位置になるように構成さ
れていることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 【請求項5】 前記複数の発光部各々の発光点から前記
記録媒体の記録面までの光路長は、前記複数の発光部の
うちの短い波長のレーザビームを発する発光部の発光点
ほど短いことを特徴とする請求項4記載の光ピックアッ
プ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000031786A JP2001229570A (ja) | 2000-02-09 | 2000-02-09 | 光ピックアップ装置及びレーザダイオードチップ |
US09/770,673 US6912234B2 (en) | 2000-02-09 | 2001-01-29 | Optical pickup apparatus and laser diode chip |
CN011036982A CN1218307C (zh) | 2000-02-09 | 2001-02-09 | 光学拾取装置和激光二极管芯片 |
HK01109200A HK1038427A1 (en) | 2000-02-09 | 2001-12-28 | Optical pickup apparatus and laser diode chip |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000031786A JP2001229570A (ja) | 2000-02-09 | 2000-02-09 | 光ピックアップ装置及びレーザダイオードチップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001229570A true JP2001229570A (ja) | 2001-08-24 |
Family
ID=18556493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2001229570A (ja) |
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HK (1) | HK1038427A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002232077A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-16 | Sony Corp | 半導体発光装置およびその製造方法 |
KR20040005269A (ko) * | 2002-07-09 | 2004-01-16 | 엘지이노텍 주식회사 | 두 파장 레이저다이오드 및 그 제조방법 |
US7773654B2 (en) | 2004-03-30 | 2010-08-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Semiconductor laser apparatus and fabrication method thereof |
US7817694B2 (en) | 2004-08-31 | 2010-10-19 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Semiconductor laser apparatus and manufacturing method thereof |
US11644179B2 (en) | 2020-09-18 | 2023-05-09 | Nichia Corporation | Light emitting device |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2003102938A1 (ja) * | 2002-06-03 | 2005-09-29 | ソニー株式会社 | 2波長光素子 |
KR100936021B1 (ko) * | 2002-06-14 | 2010-01-11 | 삼성전자주식회사 | 광픽업 장치 및 레이저의 장축과 피트의 사잇각 조절 방법 |
JP4194315B2 (ja) * | 2002-07-29 | 2008-12-10 | キヤノン株式会社 | レーザ露光装置 |
JP4319181B2 (ja) * | 2005-09-08 | 2009-08-26 | シャープ株式会社 | 光ピックアップ装置および情報記録再生装置 |
Family Cites Families (15)
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---|---|---|---|---|
JPH06302002A (ja) * | 1993-04-12 | 1994-10-28 | Rohm Co Ltd | 半導体レーザ装置 |
US6449237B1 (en) | 1996-08-29 | 2002-09-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical recording and pickup head for digital versatile disc compatible with read-writable compact disc by adopting flat plate lens having staircase type diffraction grating structure |
JP3653923B2 (ja) | 1997-03-19 | 2005-06-02 | ソニー株式会社 | 記録再生装置および方法 |
JPH10308031A (ja) * | 1997-05-06 | 1998-11-17 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 光ピックアップ装置 |
JPH10312575A (ja) | 1997-05-09 | 1998-11-24 | Pioneer Electron Corp | 光ピックアップ装置 |
TW346687B (en) | 1997-09-15 | 1998-12-01 | Ind Tech Res Inst | Package of semiconductor laser diode and compact disk with two-wavelength read/write head |
EP0911818A1 (en) | 1997-10-27 | 1999-04-28 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Compact dual wavelength optical pickup head |
US6377536B1 (en) | 1997-12-22 | 2002-04-23 | Lg Electronics Inc. | Optical pick-up apparatus |
US6449235B1 (en) | 1998-04-04 | 2002-09-10 | Lg Electronics, Inc. | Optical pick-up apparatus and optical recording/reproducing apparatus using the same |
US6043935A (en) | 1998-07-17 | 2000-03-28 | Hoetron, Inc. | Wavelength sensitive beam combiner with aberration correction |
KR100295102B1 (ko) | 1998-07-29 | 2001-07-12 | 이형도 | 광픽업 |
US6072579A (en) | 1998-08-27 | 2000-06-06 | Ricoh Company, Ltd. | Optical pickup apparatus having improved holographic optical element and photodetector |
JP2000090477A (ja) | 1998-09-09 | 2000-03-31 | Pioneer Electronic Corp | 光ピックアップ、情報再生装置及び情報記録装置 |
US6347103B1 (en) | 1998-09-26 | 2002-02-12 | Lg Electronics Inc. | Light source module with two wavelength |
KR100604788B1 (ko) | 1998-10-23 | 2006-07-26 | 삼성전자주식회사 | 호환형 광픽업장치 |
-
2000
- 2000-02-09 JP JP2000031786A patent/JP2001229570A/ja active Pending
-
2001
- 2001-01-29 US US09/770,673 patent/US6912234B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-02-09 CN CN011036982A patent/CN1218307C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2001-12-28 HK HK01109200A patent/HK1038427A1/xx not_active IP Right Cessation
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1218307C (zh) | 2005-09-07 |
CN1310442A (zh) | 2001-08-29 |
US20010050933A1 (en) | 2001-12-13 |
HK1038427A1 (en) | 2002-03-15 |
US6912234B2 (en) | 2005-06-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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