JP4966993B2 - 情報処理方法および通信システム - Google Patents

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本発明は、IP通信網等のネットワークを介して接続されるIP電話機を用いた情報処理方法および通信システムに関する。
音声データ通信VoIP(Voice over Internet Protocol)は急速に普及しており、IP電話機はポピュラーなものとして浸透しはじめている。また、FAX装置(ファクシミリ)においてもインターネット等のIPネットワーク(IP通信網)の通信に適用可能な装置が実用化されている。
IPネットワーク通信用ファクシミリに関するものとして、IPネットワークを伝送路として音声データパケットと文字データパケットを識別することで複数の送受信手段を同時に利用して通信を行うことのできるファクシミリが開示されている(例えば、特許文献1参照)。このファクシミリにおいてIPネットワークインターフェイス部よりパケット分別部にて音声パケット、またはIFP(Internet Facsimile Protocol)パケットの識別を行った上で音声パケット処理部やIFPパケット処理部といった各処理部にてパケットの信号化や符号化を行っている。
従来の通信システムにおける、FAX文書の送受信について説明する。
図11は従来の通信システムの一構成例を示す図である。
図11に示すように、通信システムは、IP通信網に接続されたIP電話機101〜103およびFAX装置401と、IP電話機101〜103のそれぞれに接続されたパーソナルコンピュータ(以下、PCと称する)301〜303と、公衆電話通信網に接続された電話交換機502と、IP通信網および公衆電話通信網を接続するゲートウェイ501と、電話交換機502に接続された電話機201、202とを有する構成である。電話交換機502は、IP電話機101、IP電話機102、IP電話機103、電話機201および電話機202間の通信接続を管理する。
IP電話機101〜103は、IP音声通信を行わない電話機201および電話機202のボタン電話機システムと操作は変わらず、内線通話については内線番号による発着信により自由に行うことが可能である。
図12はIP電話機の接続ポートを示す図である。IP電話機の上側の側面には、ETHERNETポートを効率よく利用するために、IP通信網に接続するためのETHERNETポートA1001と、PCを接続するためのETHERNETポートB1002とを備えている。IP電話機101のETHERNETポートB1002にはPC301が接続されている。そして、PC302およびPC303のそれぞれは、IP電話機102およびIP電話機103のそれぞれにETHERNETポートB1002を介して接続されている。
FAX装置401はIP通信網を介して文書を送受信可能なIPファクシミリ装置である。FAX装置401は、通常の企業等では1フロアに1台であるとか、部署やグループで1台程度設けられている。FAX装置401で文書を送信する際には、ユーザはFAX装置401のところまで行ってFAX装置401を操作して文書を送信するのが普通である。一方、FAX装置401は、IP通信網を介して外部から文書を受信すると、文書の内容をメモリに一旦蓄積した後、用紙に出力する。このようにしてFAX装置401は、文書受信の際には、ユーザによる操作を必要とせず、ユーザの気がつかないうちに文書を受信して用紙に出力する。ユーザはFAX装置401の受信時刻表示を確認しなければいつ受信したのかわからない場合がほとんどである。
特開2002−101256号公報
近年、電子メール使用環境の改善や電子メール使用の需要拡大によりFAX装置の使用頻度は少なくなってきている。そのため、企業はFAX装置に特化した部分に大きな設備投資をすることは難しくなった。しかし、FAX装置の使用頻度が少なくなってきてはいるが、FAX装置が全く不要というわけではなく、電子メールを利用していない人もいるため急になくなることもない。
また、通常FAX装置は、上述したように、企業のオフィスなどではグループで共用している。そのため、FAX装置で文書を送信する際には、ユーザはFAX装置のところまで行かなければならず、手間がかかっていた。
さらに、グループに1台設置されたFAX装置は、上述したように、グループ内のメンバー宛のFAX文書を全て受信して用紙に出力するだけである。そのため、各メンバーは、自分宛のFAX文書があるのかないのかが、自分でFAX装置に見に行くか、誰かがFAX文書を持ってきてくれるまでわからなかった。
本発明は上述したような従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものであり、従来よりもFAX文書の送受信の手間が省ける情報処理方法、通信システム、サーバ装置およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の情報処理方法は、文書を表示可能なIP電話機と、該IP電話機とネットワークを介して接続されるサーバ装置とによる情報処理方法であって、
前記サーバ装置は、文書作成のためのフォーマットおよび文が複数種類入力されると、該複数のフォーマットおよび文を自装置に格納し、
前記IP電話機は、前記複数のフォーマットおよび文の中から所定のフォーマットおよび文を選択する旨の指示が入力されると、所定のフォーマットおよび文を要求する旨を示す文書材料要求信号をサーバ装置に送信し、
前記サーバ装置は、前記IP電話機から前記文書材料要求信号を受信すると、前記所定のフォーマットと文の情報を前記IP電話機に送信し、
前記IP電話機は、前記所定のフォーマットおよび文を受信すると、該所定のフォーマットおよび文を組み合わせた文書を作成して表示し、
前記IP電話機は、送信先のファクシミリの電話番号と該文書を送信する旨の指示とが入力されると、該電話番号で特定されるファクシミリに該文書を送信し、
前記サーバ装置は、前記ネットワークを介して電話番号の情報を含む接続要求信号を他のIP電話機から受信すると、該ネットワークに接続されるIP電話機に対応して通話用電話番号が記述されたテーブルを参照し、受信した電話番号が前記通話用電話番号に一致する前記IP電話機を特定し、特定した前記IP電話機に通話のための接続要求信号を送信し、
前記IP電話機は、前記接続要求信号を前記サーバ装置から受信すると、前記ネットワークを介して応答信号を前記他のIP電話機宛に送信する、ものである。
本発明では、文書作成のためのフォーマットおよび文をサーバ装置に格納し、ユーザがIP電話機を操作してサーバ装置に格納されたフォーマットおよび文を表示させて文書を作成して送信することが可能となる。ユーザは、フォーマットと文を組み合わせて文書を作成しているため、文書をより簡単に作成できる。また、ユーザ毎にIP電話機が設けられていれば、ユーザは自分の席で文書をファクシミリに送ることが可能となる。
一方、本発明の通信システムは、
ネットワークに接続されたIP電話機に対応して通話用電話番号が記述されたテーブル、ならびに文書作成のためのフォーマットおよび文が複数種類格納され、該複数のフォーマットおよび文の中から所定のフォーマットおよび文を要求する旨を示す文書材料要求信号をネットワークを介して外部から受信すると、該所定のフォーマットと文の情報を該ネットワークを介して外部に送信するサーバ装置と、
前記サーバ装置と前記ネットワークを介して接続され、前記文書を表示可能な表示部を備え、前記複数のフォーマットおよび文の中から所定のフォーマットおよび文を選択する旨の指示が入力されると、前記文書材料要求信号を該サーバ装置に送信し、該サーバ装置から前記所定のフォーマットおよび文を受信すると、該所定のフォーマットおよび文を組み合わせた文書を作成して該表示部に表示し、送信先のファクシミリの電話番号と該文書を送信する旨の指示とが入力されると、該電話番号で特定されるファクシミリに該文書を送信するIP電話機と、
を有し、
前記サーバ装置は、前記ネットワークを介して電話番号の情報を含む接続要求信号を他のIP電話機から受信すると、前記テーブルを参照し、受信した電話番号が前記通話用電話番号に一致する前記IP電話機を特定し、特定した前記IP電話機に通話のための接続要求信号を送信し、
前記IP電話機は、前記接続要求信号を前記サーバ装置から受信すると、前記ネットワークを介して応答信号を前記他のIP電話機宛に送信するものである。
本発明では、ファクシミリから送信された文書がサーバ装置で格納され、その文書の宛先となるIP電話機に文書が格納された旨の通知が送られる。そのため、ユーザ毎にIP電話機が設けられていれば、ユーザは、その通知を受けると、自分宛の文書が送られてきたことを知ることが可能となる。これにより、文書を受信しているにもかかわらず、ユーザがそれに気づかないようなことが防げる。
また、ユーザ毎にIP電話機が設けられ、サーバ装置から受信した文書をIP電話機に表示させれば、ユーザは自分の席でファクシミリから受信した文書の内容を確認できる。その上で紙として残す必要がある文書のみをプリンタに印刷させるようにすることで、紙資源を節約できる。
さらに、文書作成のためのフォーマットおよび文をサーバ装置に格納し、ユーザがIP電話機を操作してサーバ装置に格納されたフォーマットおよび文を表示させて文書を作成して送信することが可能となる。ユーザ毎にIP電話機が設けられていれば、ユーザは自分の席で文書をファクシミリに送ることが可能となる。
本発明の通信システムの一構成例を示す図である。 FAXサーバの一構成例を示すブロック図および記憶部に格納される情報を示す図である。 送信フォーマットの一例を示す図である。 アドレステーブルの一例を示す図である。 IP電話機の一構成例を示すブロック図である。 IP電話機の外観例を示す図である。 ダイヤルキー部の一例を示す図である。 通話のためのセッション確立のシーケンスを示す図である。 文書を送信するためのシーケンスを示す図である。 文書を受信するためのシーケンスを示す図である。 従来の通信システムの一構成例を示す図である。 IP電話機の接続ポートを示す図である。
本発明の通信システムは、FAX装置と文書を送受信可能なIP電話機と、FAX装置から受信する文書を格納し、その文書の送信先のIP電話機に文書を受信した旨を通知するサーバ装置とを備えたことを特徴とする。
本実施例の通信システムの構成について説明する。
図1は通信システムの一構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、通信システムは、通信ネットワークのIP通信網に接続されたアドレステーブルサーバ611およびFAXサーバ612を有する構成である。IP通信網には、ファクシミリ機能を備えたIP電話機111〜113およびFAX装置411と、mailサーバ613とが接続されている。IP電話機111、112および113のそれぞれには、PC311、312および313がそれぞれ接続されている。
なお、一般の電話機211、212は電話交換機512に接続され、電話交換機512は公衆電話通信網に接続されている。公衆電話通信網はゲートウェイ511を介してIP通信網に接続されている。電話交換機512およびゲートウェイ511の構成は従来と同様であるため、その詳細な説明を省略する。
上記FAXサーバ612について説明する。図2(a)はFAXサーバの一構成例を示すブロック図であり、図2(b)はFAXサーバに格納される情報を示す樹形図である。
図2(a)に示すように、FAXサーバ612は、IP通信網を介して外部とデータを送受信する通信部630と、企業内のIP電話機111〜113およびFAX装置411がIP通信網を介して外部に送信する文書と外部から受信する文書を保存する記憶部632と、受信する文書を所定のファイル形式に加工して記憶部632に格納する制御部634とを有する。図2(b)に示すように、記憶部632に格納されるデータは、その種類に応じてディレクトリ名で管理されている。ディレクトリ名には、受信したFAX文書を格納するための「受信文書情報」と、送信するFAX文書を格納するための「送信文書情報」と、IP電話機111〜113から送信される簡易文書の基になる文書材料の情報を格納するための「簡易文書作成情報」とがある。
制御部634は、プログラムにしたがって所定の処理を実行するCPU(Central Processing Unit)636と、プログラムを格納するためのプログラムメモリ638とを備えている。制御部634は、企業内のIP電話機111〜113宛の文書を受信すると、IP電話機111〜113で表示可能なファイル形式に加工して記憶部632内のディレクトリ名「受信文書情報」の記憶領域に格納する。そして、FAX装置411宛の文書を受信すると、受信した文書をFAX装置411で出力可能なファイル形式に加工して記憶部632内のディレクトリ名「受信文書情報」の記憶領域に格納するとともに、加工した文書をFAX装置411に送信する。また、IP電話機111〜113からFAX送信される文書を受信すると、受信した文書を記憶部632内のディレクトリ名「送信文書情報」の記憶領域に格納するとともに、所定のファイル形式に加工して送信先の端末宛に送信する。制御部634は、受信する文書を保存するとともに、その文書の宛先に該当するIP電話機に対してFAX文書が届いていることを通知するためのFAX受信通知信号を送信する。
IP電話機111〜113で表示可能なファイル形式やFAX装置411で出力可能なファイル形式とは、例えば、TIFF(Tagged Image File Format)、PDF(Portable Document Format)、JPEG(Joint Photographic Experts Group)、GIF(Graphics Interchange Format)、およびBMP等の形式である。
また、記憶部632には、ユーザのIP電話機111〜113の操作により作成される簡易文書をFAX送信するための送信フォーマットと、簡易文書中に用いられる項目文とがそれぞれ複数格納されている。図2(b)に示すように、ディレクトリ名「簡易文書作成情報」として格納される情報が階層化され、サブディレクトリ名「送信フォーマット」で送信フォーマットの情報が格納され、サブディレクトリ名「項目文」に相当する記憶領域に項目文の情報が格納されている。
図3は送信フォーマットの一例を示す図である。図3に示すように、送信フォーマット702は、宛名710、あいさつ文712、内容文713、結び文714、および送信元情報715を示す項目文を有する。ここでは、あいさつ文712および結び文714を一種類だけ表示しているが、それぞれの項目文が記憶部632に複数種類格納されている。
制御部634は、IP電話機111〜113から所定の送信フォーマットおよび項目文を要求する旨の文書材料要求信号を受け取ると、所定の送信フォーマットおよび項目文を記憶部632から読み出して要求元のIP電話機に送信する。
次に、アドレステーブルサーバ611について説明する。
アドレステーブルサーバ611は、企業内のIP電話機111〜113について通話のためのアドレスとFAXのためのアドレスが記述されたアドレステーブルを保存し、管理する。
図4はアドレステーブルの一例を示す図である。図4に示すように、アドレステーブル2201には、端末の種類、IPアドレス、通話用の番号を示す音声通話EXT、外線番号、FAXアドレス、mailアドレス、およびユーザの氏名が記述されている。IP電話機112の場合では、IPアドレスが「172.16.89.112」であり、音声通話EXTが「112」であり、外線番号が「03−0000−0112」であり、FAXアドレスが「122」である。IP電話機112に通話のために電話する場合には、電話番号は「03−0000−0112」であり、FAX送信するために電話する場合には、電話番号は「03−0000−0122」となる。一般の電話機の場合は、音声通話EXTおよび外線番号が記述されている。端末が他の企業のものであれば、ユーザの氏名だけでなく、企業名も記述されている。
アドレステーブルサーバ611は、IP電話機から接続要求信号を受信すると、接続要求信号に含まれる電話番号を読み出し、アドレステーブルを参照して電話番号に対応するIPアドレスを求め、そのIPアドレスの端末に接続要求信号を送信する。
また、アドレステーブルサーバ611は、IP電話機111〜113がFAX送信する際に、送信フォーマットに宛名710を記述するために、IP電話機111〜113から送信先電話番号711を含む宛名要求信号を受信すると、電話番号とともにアドレステーブルに記述された相手の企業名および相手の氏名の情報を含む宛名情報を要求元のIP電話機に送信する。
次に、IP電話機111〜113について説明する。なお、IP電話機111、112および113は同様な構成なため、以下では、IP電話機112の場合で説明する。
図5はIP電話機の一構成例を示すブロック図である。
図5に示すように、IP電話機112は、外部とデータを送受信する通信部11と、記憶部12と、表示部13と、制御部14と、ユーザが指示を入力するための操作部15とを有する構成である。また、ユーザにFAX文書を受信した旨を通知するためのランプ18およびスピーカ19が設けられている。記憶部12には、自端末、FAXサーバ612、アドレステーブルサーバ611、ゲートウェイ511、図に示さないDNS(Domain Name System)等のIPアドレスが格納されている。このIPアドレスはパケットを送受信する際にパケットの送信先や送信元の情報としてヘッダに記述される。また、記憶部12は、簡易文書を送信する際に、簡易文書に添付される送信元情報が格納されている。送信元情報とは、ユーザの所属する会社名、ユーザの氏名、電子メールアドレスおよびFAX用電話番号などである。さらに、記憶部12は、簡易文書作成の際、送信フォーマットおよび項目文を含む簡易文書の情報を保存する。
制御部14は、プログラムにしたがって所定の処理を実行するCPU16と、プログラムを格納するためのプログラムメモリ17とを備えている。制御部14は送受信するデータを音声パケットとIFPパケットに分別する。なお、IP電話機112の構成について、特開2002−101256号公報に開示されているため、ここでは音声パケットとIFPパケットの分別に関する構成および動作についての詳細な説明を省略する。また、他の電話機との通話のための構成および動作については従来のIP電話機と同様なため、その詳細な説明を省略する。
制御部14は、通話のために相手先の電話番号が入力されると、アドレステーブルサーバ611に電話番号の情報を含む接続要求信号をアドレステーブルサーバ611に送信する。その後、相手先の端末から呼び出し(Ringing)のための暫定応答信号とリクエストの成功を示す最終応答信号を受信すると、応答受信の確認メッセージ(ACK)となる最終応答確認信号を相手先の端末に送信する。また、制御部14は、ユーザにより簡易文書が作成され、FAX送信する旨の指示が入力されると、送信先の電話番号の情報を含む簡易文書をFAXサーバ612に送信する。さらに、制御部14は、FAXサーバ612からFAX受信通知信号を受信すると、FAX文書が保存されている旨をユーザに通知するために、その旨の情報を音声でスピーカ19に出力させたり、ランプ18を点灯させたりする。
次に、IP電話機112におけるFAX送信のための簡易文書作成方法について説明する。
図6はIP電話機の外観例を示す図である。
図6に示すように、IP電話機112の上面側には、受話器20と、LCD(Liquid Crystal Display)の表示部13と、操作部15と、ランプ18と、スピーカ19がある。操作部15には、機能ボタン部150とダイヤルキー部170がある。機能ボタン部150には、FAXサーバ612の記憶部632に格納された各種情報を参照するためのディレクトリ参照ボタン152と、ディレクトリ内からデータを選択するための選択ボタン154と、FAXサーバ612に格納された文書を用紙に出力するためのプリントボタン156とを備えている。なお、選択ボタン154は、表示部13にディレクトリの内容が表示されていないときは、ダイヤルキー部170を操作して入力する文字の種類を切り換えたり、入力変換したりするための切換/変換ボタンとなる。また、選択ボタン154は、簡易文書作成が終了すると、簡易文書をFAX送信する際のFAX送信ボタンとなる。
図7は操作部のダイヤルキー部の一例を示す図である。
図7に示すように、操作部15のダイヤルキー部170には、電話番号を入力するための数字「0」から「9」までが表示されたダイヤルキーが設けられている。また、各ダイヤルキーには入力可能なローマ字が表示されている。上記切換/変換ボタンを押すことで、図4に示すダイヤルキーのうち、例えば、数字「2」のダイヤルキーでローマ字「A」、「B」および「C」を入力することが可能となる。また、切換/変換ボタンを押すことで、ひらがなやカタカナを入力することも可能である。さらに、切換/変換ボタンを押すことで、入力された言葉を漢字に変換することも可能である。これらの文字入力操作は、電子メール送受信機能を備えた従来の携帯電話機の操作と同様である。
ユーザは、簡易文書を作成する際、図6に示したディレクトリ参照ボタン152や選択ボタン154を押して、ディレクトリ「簡易文書作成情報」のサブディレクトリ「送信フォーマット」の情報の中から所定の送信フォーマットとサブディレクトリ「項目文」の情報の中から所定の項目文を選択すると、制御部14は文書材料要求信号をFAXサーバ612に送信する。制御部14は、FAXサーバ612から所定のフォーマットおよび項目文を受信すると、送信フォーマットと項目文を組み合わせる。続いて、ユーザにより送信先の電話番号が入力されると、宛名要求信号をアドレステーブルサーバ611に送信する。アドレステーブルサーバ611から宛名情報を受信すると、送信フォーマットの宛名710に相手の企業名と名前を記述して表示部13に表示させる。
また、制御部14は、記憶部12から送信元情報715を読み出して送信フォーマットに記述する。そして、ユーザがダイヤルキー部170を操作して内容文713を入力すると、制御部14は、入力された内容文713を送信フォーマットに追加し、図3に示したような簡易文書を作成して表示部13に表示させる。その後、ユーザが表示部13に表示された簡易文書の内容を確認した後、FAX送信ボタンを押すことで、上述したように簡易文書がFAXサーバ612を介してFAX装置に送信される。なお、簡易文書は、内容文713の必要ないときには、内容文713を含まない文書であってもよい。
次に、IP電話機112がFAX文書を表示する方法について説明する。
制御部14がユーザにFAX文書が保存されている旨を通知するために、音声でスピーカ19に出力させたり、ランプ18を点灯させたりすると、ユーザは、操作部15のディレクトリ参照ボタン152および選択ボタン154を操作してFAXサーバ612の記憶部632のディレクトリ「受信文書情報」に保存されたFAX文書を呼び出す旨の指示を入力する。制御部14は、FAX文書を呼び出す旨の指示が入力されると、FAXサーバ612にFAX文書を要求する旨の信号を送信する。FAXサーバ612からIP通信網経由でFAX文書を受信すると、その文書を表示部13に表示させる。ユーザが操作部15のプリントボタン156を押すと、制御部14は図に示さないプリンタまたはFAX装置411に受信文書を出力させる。
このようにして、予め送信フォーマットおよび項目文をFAXサーバ612に保存しておくことで、ユーザはIP電話機112を操作してFAX送信のための文書を作成し、作成した文書を送信することが可能となる。そのため、ユーザは、PCを操作して文書を作成する手間が省けるだけでなく、文書をFAX送信するためにFAX装置411まで行く必要がなくなる。また、ユーザはIP電話機112を操作することで、自分宛のFAX文書の内容を自分の席で確認することが可能となる。
次に、PC311〜313について説明する。なお、PC311、312および313は同様な構成なため、以下では、PC312の場合で説明する。
PC312は、従来の構成と同様に、IP通信網を介してデータを送受信する通信部、データを格納するための記憶部、データを表示するための表示部、各部を制御する制御部、およびユーザの指示を入力するための操作部とを有する。本実施例では、FAXサーバ612とアクセスするための認証パスワードが予め記憶部に格納されている。
ユーザがPC312の操作部を操作してFAXサーバ612にアクセスする旨の指示を入力すると、制御部は記憶部に格納された認証パスワードをFAXサーバ612に送信する。続いて、FAXサーバ612から接続許可の信号を受信すると、FAXサーバ612から受信したディレクトリ名を表示部に表示する。ユーザが操作部を操作してディレクトリの「受信文書情報」から自分宛の文書を選択すると、制御部はFAXサーバ612から選択された文書を受信して表示部に表示させる。また、ユーザが操作部を操作して表示部に表示された文書を印刷する旨の指示を入力すると、制御部はその文書を図に示さないプリンタまたはFAX装置411に出力させる。
なお、mailサーバ613は、従来と同様な構成であるため、その詳細な説明を省略する。
次に、上述した構成のIP電話機112と電話機2001との間で通話のためのセッションを確立するまでの手順を説明する。ここでは、電話機2001をIP電話機とする。電話機2001はIP通信網に接続されていてもよく、公衆電話通信網に接続されていてもよい。
図8は通話のためのセッション確立のシーケンスを示す図である。
操作者がIP電話機112の受話器20を持ち上げ、ダイヤルキー部170で電話番号「03−0000−2001」を押すと、IP電話機112はアドレステーブルサーバ611に仮アドレス「0300002001@IPnet01」を含む接続要求信号を送信する(ステップS101)。アドレステーブルサーバ611は、IP電話機112からアドレスの情報を受信すると、アドレステーブル2201を参照し、受信した仮アドレスの電話番号に対応するIPアドレス「192.168.002.001@IPnet01」を読み出す。続いて、IPアドレス「192.168.002.001@IPnet01」宛に接続要求信号を送信する(ステップS102)。
電話機2001は、アドレステーブルサーバ611を介して接続要求信号を受信すると、暫定応答信号をIP電話機112に送信する(ステップS103)。続いて、最終応答信号をIP電話機112に送信する(ステップS104)。IP電話機112は、電話機2001から暫定応答信号および最終応答信号を受信すると、最終応答確認信号を電話機2001に送信する(ステップS105)。電話機2001がIP電話機112から最終応答確認信号を受信すると、IP電話機112と電話機2001の間でセッションが確立し、通話のためのデータ送受信が可能となる。
次に、IP電話機112からFAX送信する動作手順を説明する。FAX文書の送信先となるFAX装置2002はIPファクシミリであり、IP通信網に接続されていてもよく、公衆電話通信網に接続されていてもよい。
図9は文書を送信するためのシーケンスを示す図である。
ユーザがIP電話機112の操作部15を操作して図3に示したような簡易文書を作成する。続いて、ユーザがダイヤルキー部170で電話番号「03−0000−2002」を押し、FAX送信ボタンを押すと、IP電話機112は電話番号「0300002002」を含む接続要求信号をアドレステーブルサーバ611に送信する(ステップS201)。アドレステーブルサーバ611は、IP電話機112から接続要求信号を受信すると、アドレステーブル2201を参照し、電話番号に対応する仮アドレス「192.168.002.002」を読み出す。続いて、仮アドレス「192.168.002.002」を含む接続要求信号をFAXサーバ612に送信する(ステップS202)。
FAXサーバ612は、アドレステーブルサーバ611から接続要求信号を受信すると、仮アドレスに対応するIPアドレス「192.168.002.002@IPnet01」のFAX装置2002に接続要求信号を送信する(ステップS203)。FAX装置2002は、FAXサーバ612から接続要求信号を受信すると、暫定応答信号をFAXサーバ612を介してIP電話機112に送信する(ステップS204)。続いて、FAX装置2002が最終応答信号をFAXサーバ612を介してIP電話機112に送信する(ステップS205)。
IP電話機112は、FAXサーバ612から暫定応答信号と最終応答信号を受信すると、最終応答確認信号をFAXサーバ612を介してFAX装置2002に送信する(ステップS206)。FAX装置2002がIP電話機112から最終応答確認信号を受信することで、データ送受信のコネクションが確立する。続いて、IP電話機112は、宛先の情報を含む簡易文書をFAXサーバ612に送信する(ステップS207)。FAXサーバ612は、IP電話機112から簡易文書を受信すると、簡易文書をFAX装置で受信可能に加工してFAX装置2002に送信する(ステップS208)。
IP電話機112は、簡易文書の送信を終了すると、データ送信完了信号をFAXサーバ612を介してFAX装置2002に送信する(ステップS209)。FAX装置2002は、IP電話機112からFAXサーバ612を介してデータ送信完了信号を受信すると、完了を了承した旨の完了OK信号をFAXサーバ612を介してIP電話機112に送信する(ステップS210)。
次に、IP電話機112宛のFAX文書を受信する動作手順を説明する。
図10は文書を受信するためのシーケンスを示す図である。
図10に示すように、ユーザがFAX装置2002を操作して電話番号「03−0000−0122」を押し、IP電話機112のFAXアドレス宛にFAXを送信する旨の指示を入力すると、FAX装置2002は、「0300000122」の電話番号を含む接続要求信号をIP通信網を介してFAXサーバ612に送信する(ステップS301)。
FAXサーバ612は、FAX装置2002から接続要求信号を受信すると、アドレステーブルサーバ611のアドレステーブルを参照して、「0300000122」の電話番号がアドレステーブルに記述されているか否かを確認する。アドレステーブルに電話番号があることを確認すると、暫定応答信号をFAX装置2002に送信する(ステップS303)。続いて、最終応答信号をFAX装置2002に送信する(ステップS304)。FAX装置2002は、FAXサーバ612から最終応答信号を受信すると、最終応答確認信号をFAXサーバ612に送信し(ステップS305)、FAX文書をFAXサーバ612に送信する(ステップS306)。
FAXサーバ612は、FAX装置2002から受信したFAX文書をIP電話機112やPC312で閲覧可能なファイル形式に加工し、記憶部632内の「受信文書情報」のディレクトリに保存する。FAX装置2002は、FAX文書の送信を終了すると、データ送信完了信号をFAXサーバ612に送信する(ステップS307)。FAXサーバ612は、FAX装置2002からデータ送信完了信号を受信すると、完了OK信号をFAX装置2002に送信する(ステップS308)。また、FAX文書の宛先となるIP電話機112にFAX受信通知信号を送信する(ステップS309)。
その後、自分宛のFAX文書があることを知ったユーザは、図6に示したディレクトリ参照ボタン152を押すことでディレクトリ「受信文書情報」の内容をIP電話機112の表示部13に表示させる。続いて、自分の文書情報を選択する指示を入力すると、IP電話機112はFAXサーバ612から文書を読み出して表示部13に表示する。ユーザは表示部13で目的のFAX文書を参照することができる。
また、ユーザは、IP電話機112で参照したFAX文書を印刷するには、選択ボタン154等で目的のFAX文書を指定した後にプリントボタン156を操作することより、FAX文書を図に示さないプリンタに印刷させることができる。さらに、ユーザはPC312を操作して、PC312の表示部に表示させたり、表示部に表示された文書を印刷させたりしてもよい。
上述したように、本発明では、FAX送信またはIP音声発信はIP電話機のボタン操作で切り換え可能である。また、企業では、IP電話機は各ユーザの席に1台ずつ設置されていることが多い。そのため、FAXで文書を送信する際、FAX装置のあるところまで行かなくても、自分の席のIP電話機からFAX文書の送信が可能となる。また、簡単な内容の文書を送信する際でも、従来はいちいち共用のFAX装置で送信しなければならなかったが、本発明では、自席でIP電話機からの文書の送信が可能となる。また、自分宛のFAX文書を受け取る際、FAX文書の受信通知を受け取れるようになれば、自分宛のFAX文書がきているか否かを気にしてFAX装置に見に行く必要がなくなり、作業効率が改善する。そして、FAX文書を受信しているにもかかわらず、ユーザがそれに気づかないようなことが防げる。
また、IP電話機は、通話用とFAX用の2つの電話番号を持っている。そのため、発信元は通話の場合には通話用の電話番号をかけ、FAX送信の場合にはFAX用の電話番号をかければ、それぞれセッションを確立することができる。通話の受信については通常どおり受話器にて対応できる。FAX受信についてはIP電話機からはFAX文書がある旨の通知をFAXサーバから受信し、FAX文書はFAXサーバで保管される。ユーザは、後でIP電話機やPCを操作してFAX文書を閲覧できる。
また、ユーザ毎にPCが設けられ、PCがIP電話機に接続されていれば、受信済みのFAX文書について、自席のIP電話機やPCで参照できる。その上で紙として残す必要がある文書のみをIP電話機やPCを操作して印刷することが可能であり、紙資源の節約とビジネス効率を高める効果がある。
さらに、IP電話機とPCが接続され、IP電話機の機能ボタン部150からの入力信号によりPCが動作するようにすれば、IP電話機でのボタン操作でPCに保存されたファイルを表示させたり、表示された文書を印刷させたりすることが可能となる。IP電話機の操作部に電子メールの送受信のためのボタンを備えていれば、IP電話機でのボタン操作によりPCで作成された文書を電子メールで送信することも可能となる。
なお、アドレステーブルサーバ611、FAXサーバ612およびmailサーバ613の各サーバはそれそれのサーバタスクが実行できれば物理的に別のサーバ装置でなくてもよい。また、これらのサーバ装置の処理をコンピュータに実行させるためのプログラムに適用してもよい。
また、IP電話機で電子メールを送受信可能にすれば、IP電話機を操作して作成した簡易文書を添付ファイルとして電子メールで相手先に送信することが可能となる。また、電子メールにてFAX文書やその他書類をIP電話機を介して送受信することにより、複数のユーザ間でFAX文書の転送や送受信が容易にでき、複数のユーザ間で情報の共有が可能となる。
さらに、上記FAX文書の情報処理方法を電子メールに適用してもよい。この場合、外部から自分のIP電話機宛に送られてきた電子メールをmailサーバ613が保管し、mailサーバ613は電子メールを着信している旨を通知する着信通知信号をIP電話機に送信する。そして、IP電話機はmailサーバ613から着信通知信号を受信すると、スピーカ19またはランプ18でユーザに電子メールが保管されている旨を通知することが可能となる。
111、112、113 IP電話機
11 通信部
12 記憶部
13 表示部
14 制御部
15 操作部
18 ランプ
19 スピーカ
20 受話器
311、312、313 PC(パーソナルコンピュータ)
411 FAX装置
611 アドレステーブルサーバ
612 FAXサーバ
630 通信部
632 記憶部
634 制御部
613 mailサーバ

Claims (5)

  1. 文書を表示可能なIP電話機と、該IP電話機とネットワークを介して接続されるサーバ装置とによる情報処理方法であって、
    前記サーバ装置は、文書作成のためのフォーマットおよび文が複数種類入力されると、該複数のフォーマットおよび文を自装置に格納し、
    前記IP電話機は、前記複数のフォーマットおよび文の中から所定のフォーマットおよび文を選択する旨の指示が入力されると、所定のフォーマットおよび文を要求する旨を示す文書材料要求信号をサーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置は、前記IP電話機から前記文書材料要求信号を受信すると、前記所定のフォーマットと文の情報を前記IP電話機に送信し、
    前記IP電話機は、前記所定のフォーマットおよび文を受信すると、該所定のフォーマットおよび文を組み合わせた文書を作成して表示し、
    前記IP電話機は、送信先のファクシミリの電話番号と該文書を送信する旨の指示とが入力されると、該電話番号で特定されるファクシミリに該文書を送信し、
    前記サーバ装置は、前記ネットワークを介して電話番号の情報を含む接続要求信号を他のIP電話機から受信すると、該ネットワークに接続されるIP電話機に対応して通話用電話番号が記述されたテーブルを参照し、受信した電話番号が前記通話用電話番号に一致する前記IP電話機を特定し、特定した前記IP電話機に通話のための接続要求信号を送信し、
    前記IP電話機は、前記接続要求信号を前記サーバ装置から受信すると、前記ネットワークを介して応答信号を前記他のIP電話機宛に送信する、情報処理方法。
  2. ネットワークに接続されたIP電話機に対応して通話用電話番号が記述されたテーブル、ならびに文書作成のためのフォーマットおよび文が複数種類格納され、該複数のフォーマットおよび文の中から所定のフォーマットおよび文を要求する旨を示す文書材料要求信号をネットワークを介して外部から受信すると、該所定のフォーマットと文の情報を該ネットワークを介して外部に送信するサーバ装置と、
    前記サーバ装置と前記ネットワークを介して接続され、前記文書を表示可能な表示部を備え、前記複数のフォーマットおよび文の中から所定のフォーマットおよび文を選択する旨の指示が入力されると、前記文書材料要求信号を該サーバ装置に送信し、該サーバ装置から前記所定のフォーマットおよび文を受信すると、該所定のフォーマットおよび文を組み合わせた文書を作成して該表示部に表示し、送信先のファクシミリの電話番号と該文書を送信する旨の指示とが入力されると、該電話番号で特定されるファクシミリに該文書を送信するIP電話機と、
    を有し、
    前記サーバ装置は、前記ネットワークを介して電話番号の情報を含む接続要求信号を他のIP電話機から受信すると、前記テーブルを参照し、受信した電話番号が前記通話用電話番号に一致する前記IP電話機を特定し、特定した前記IP電話機に通話のための接続要求信号を送信し、
    前記IP電話機は、前記接続要求信号を前記サーバ装置から受信すると、前記ネットワークを介して応答信号を前記他のIP電話機宛に送信する、通信システム。
  3. 前記IP電話機に接続されたコンピュータを有し、
    前記コンピュータは、前記文書を表示する旨の指示が入力されると、該文書をIP電話機から受信して表示する請求項2記載の通信システム。
  4. 前記ネットワークに接続されたプリンタを有し、
    前記IP電話機は、前記文書を印刷する旨の指示が入力されると、前記ネットワークを介して該文書を前記プリンタに送信する請求項2または3記載の通信システム。
  5. 前記IP電話機は電子メール送受信機能を備え、
    前記サーバ装置はメールサーバとしての機能を有し、
    前記IP電話機は、電子メールの送信先アドレスと前記文書を添付した電子メールを送信する旨の指示とが入力されると、該送信先アドレスとともに該文書を前記サーバ装置に送信する請求項2から請求項4のいずれか1項記載の通信システム。
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