JP4458297B2 - サービス提供システム、情報処理装置、ip電話装置及びサービス提供方法 - Google Patents

サービス提供システム、情報処理装置、ip電話装置及びサービス提供方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークプロトコルを使用した情報処理装置の通信制御方法に関する。詳しくは、情報処理装置を利用してサービスを提供する方法に関する。
従来、ネットワークプロトコルを使用してIP電話装置間を接続し、会話できるシステムや方法が知られている。同様に情報処理装置を利用し、会話以外のサービスを提供するシステムや方法も知られている。
例えば、特許文献1には、ネットワークプロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)を利用し、留守番電話サービスを提供する通信装置の制御方法が記載されている。詳しくは、SIPを用いて、相手の通信装置が留守番状態であることを認識し、自己の通信装置に相手に伝えるメッセージを記録し、メッセージを記録したことと自己の識別情報とを相手の通信装置に通知することで、留守番電話サービスを構築可能であることが記載されている。
また、特許文献2には、ネットワークプロトコルとしてSIPを利用し、IP電話装置の保有する電話帳を更新可能とする通信装置の制御方法が記載されている。詳しくは、電話帳データをSIPメッセージメソッドに記載して相手の通信装置に通知することで、相手の通信装置は電話帳データを取得し、取得したデータを元に電話帳を更新することで、電話帳を更新可能とできることが記載されている。
特開2006−014106号公報 特開2006−067400号公報
ネットワークプロトコルと情報処理装置とを利用したサービスには様々な種類や方法がある。特許文献1及び2で挙げた例以外にも、例えばテキストファイルを送信するサービスや、3者間通話を可能とするサービス、その他にも多数のサービスが存在する。
しかしながら、IP電話装置を用いたサービスは、例示した留守番電話サービスや電話帳を更新可能とするサービスの如く提供者側もIP電話装置である。IP電話装置であるため、ハードウェアの仕様などから提供できるサービスに自ずと制限がかかっている。そこで、自由度の高いサービス提供方法が望まれる。
また、例示した、留守番電話サービスや電話帳を更新可能とするサービスなど、多種多様なサービスを提供するサービス提供システムが併設されている現状では、予め利用者間で利用するサービスのサービス受け取り方法、実行方法などを決めておく必要がある。このサービス受け取り方法を決めて相手に伝える手段としては、会話中に口頭で伝えることや、電子メール等別の通信手段を使用して伝えることなどで行なわれている。しかし、口頭や電子メールなどで伝える手段では、サービスの受益者が伝えられたサービスのサービス受け取り方法を理解し、合わせて間違いなく実行する必要がある。このことは、近年のIT(Information Technology)の発達やIP(Internet Protocol)技術の台頭などから、サービスを利用する受益者にも多くの専門知識を要求しており、受益者にとって不便である。
また、利用するサービスを口頭で伝える方法では、盗聴などにより第3者が不正にサービスを利用する問題がある。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、サービスを提供する提供者が、IP電話装置を使用しサービスを受ける受益者に対し、自由度の高いサービスを提供可能な方法を提供することにある。
更に別の目的は、情報処理装置を用いてサービスを提供する提供者が、サービスの受益者に対し、提供するサービスの受け取りを容易にする方法を提供することにある。
更に別の目的は、IP電話装置を用いてサービスを受ける受益者が、サービス提供者により提供されるサービスの受け取りを容易にすることにある。
更に別の目的は、IP電話装置を用いてサービスを受ける受益者が、サービス提供者により提供されるサービスの実行を容易にすることにある。
更に別の目的は、情報処理装置を用いてサービスを提供する提供者とIP電話装置を用いてサービスを受ける受益者とがサービスを受け渡す方法の伝達に、秘匿性を持たせることにある。
本願発明のサービス提供システムは、ネットワークに接続され、ネットワークプロトコルを使用し、データ通信を行なうIP電話装置を用いたサービス提供システムであって、ネットワークに接続され、サービスの提供者が使用するサービス提供端末と、ネットワークに接続され、前記サービスの提供者が提供するサービスを登録可能なサービス提供サーバと、ネットワークに接続され、サービスの利用者が使用するIP電話装置と、を備え、前記サービスの提供者が前記サービス提供サーバにサービスに用いるデータやファイルを登録し、前記サービスの利用者が前記IP電話装置を用いて前記サービス提供端末と通信し、前記利用者が前記IP電話装置からサービスを受ける意思を示したとき、前記サービス提供端末は、前記IP電話装置に対して、ネットワークプロトコルを用いて、前記サービス提供サーバに登録した前記サービスに用いるデータやファイルへのアクセス方法を通知することにより、当該サービスの受け取りを指示し、前記IP電話装置は、通知された前記サービスに用いるデータやファイルへのアクセス方法を用いて前記サービス提供サーバにアクセスし、前記データや前記ファイルを取得することにより、前記サービスを受取ることを特徴とする。
本願発明の情報処理装置は、ネットワークに接続され、ネットワークプロトコルを使用し、データ通信を用いてサービスを提供するサービス提供システムで使用されるサービスの提供者が使用する情報処理装置であって、ネットワークに接続されサービスの提供者が使用する情報処理装置が、ネットワークを介してサービスの利用者が使用する前記IP電話装置と通信し、サービスの提供の要求を受信した場合に、当該要求の返答として前記サービスへのアクセス方法を通知することを特徴とする。
本願発明のIP電話装置は、ネットワークに接続され、ネットワークプロトコルを使用し、データ通信を用いてサービスを提供するサービス提供システムで使用されるサービスの利用者が使用するIP電話装置であって、ネットワークに接続されサービスの利用者が使用するIP電話装置が、前記ネットワークを介してサービスの提供者が使用する情報処理装置と通信し、サービスの提供を要求し、当該要求の返答として送信された前記サービスへのアクセス方法を認識し、当該アクセス方法を用いて該当サービスを取得することを特徴とする。
本願発明のサービス提供方法は、ネットワークに接続され、ネットワークプロトコルを使用し、データ通信を行なうIP電話装置を用いてサービスを提供するサービス提供方法であって、サービスの提供者が使用するサービス提供端末と、前記サービスの提供者が提供するサービスが登録されたサーバと、サービスの利用者が使用するIP電話装置とをネットワークに接続することで、前記サービス提供者が使用するサービス提供端末と、前記サーバと、前記サービス利用者が使用するIP電話装置とを通信可能とし、前記サービス提供者が使用するサービス提供端末が、前記サービス利用者が使用するIP電話装置に対して、ネットワークプロトコルを用いて前記サーバに登録した前記サービスへのアクセス方法を通知する手段を備え、前記サービス利用者が使用するIP電話装置が、通知されたアクセス方法を用いて前記サーバにアクセスする手段と、サービスを受取る手段とを備えることを特徴とし、前記サービス提供者が使用するサービス提供端末が、前記サービス利用者が使用するIP電話装置に対して、ネットワークプロトコルを用いて前記サーバに登録した前記サービスへのアクセス方法を通知し、前記サービス利用者が使用するIP電話装置が、通知されたアクセス方法を用いて前記サーバにアクセスし、サービスを受取ることによりサービスを提供する。
本発明によれば、サービスを提供する提供者が、IP電話装置を使用しサービスを受ける受益者に対し、自由度の高いサービスを提供可能な方法を提供できる。
本発明によれば、情報処理装置を用いてサービスを提供する提供者が、サービスの受益者に対し、提供するサービスの受け取りを容易にする方法を提供できる。
本発明の別の効果によれば、IP電話装置を用いてサービスを受ける受益者が、サービス提供者により提供されるサービスの受け取りを容易にできる。
本発明の実施の一形態を図1ないし図9に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の一形態を示す概略図である。図1に示す通り、本実施形態での構成は、情報処理装置としてIP電話装置100、IP電話装置200、サービスを登録するサービス提供サーバ300及びアドレス解決サーバとしてSIPサーバ500を備え、各装置間はネットワーク700により接続されている。各装置間はネットワーク700を介してデータの送受信が可能である。そして、IP電話装置100、200及びSIPサーバ500は、SIPに準拠したデータを送受信可能である。
IP電話装置100及び200は、一般的なIP電話装置の機能を備えている。つまり、受話器、テンキー、拡張ボタン、表示部等が設けられ、ネットワーク700を介して他のIP電話装置と会話が可能である。更に、情報処理を行う機能が拡張され、HTTP(HyperText Transfer Protocol)などのインターネット用のプロトコルも認識可能である。詳しくは図2を用いて説明する。
サービス提供サーバ300は、一般的なインターネットサーバであって、Webサーバ機能を備えている。ここでWebサーバ機能とは、単にHTTPを利用しホームページやファイル等を参照可能とするのみでなく、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)に代表される、多くの通信プロトコルを認識し、各種データ通信を可能とする。例えば、ファイルの送受信やインターネット放送のストリーミング送信、認証などを行なえる。また広義にはFTP(File Transfer Protocol)サーバ機能やメールサーバ機能なども含む。
SIPサーバ500は、問合せ元の情報処理装置と、問合せ先の情報処理装置との通信を仲介する。尚、図1においてはSIPサーバ500を記載したが、SIPを使用する以上、SIPサーバは必要不可欠であり、また本願発明において特段特殊な使用方法を行うわけではない。このため、SIPサーバ500の構成及び動作の説明を省略する。また、SIPサーバ500の機能として、SIPの送信元と受信元との通信を仲介するが、これも説明を省き、以降の説明では送信元受信元とが直接通信を行なう様に記載する。
図2は、実施の一形態において用いられるIP電話装置100のシステム構成を示すブロック図である。IP電話装置100には、各種情報処理を行う制御部110、割当てられた電話番号やIPアドレスなどの情報を記憶する記憶部120、基本制御プログラムが格納されているROM130、使用者によって情報を入力される入力部140、受信したデータ等を出力する出力部150、音声や画像をデジタルデータにエンコードやデコードを行なうコーデック160、ネットワーク700を介しSIPサーバ500など外部装置との通信を行うためのネットワーク制御部170が設けられている。
記憶部120は、IP電話装置100自体に割振られた電話番号やIPアドレスなど識別情報を記憶する。また、制御プログラムも格納されており、制御部110はこの制御プログラムに基づいて動作する。更に、ネットワークを介して送受信するデータの一時保存や、ファイルの格納なども行なう。
入力部140は、テンキー(図示せず)を備え、制御部110に対して、発信先の電話番号の入力が行なわれる。また、拡張キー(図示せず)を備え、保留の設定や転送などの入力が行なわれる。出力部150は、LCD表示部を備え、制御部110からの信号に応じて画面を表示する。また、スピーカを備え、制御部110からの信号に応じて着信音などを鳴らす。入力部140と出力部150には、受話器が接続され、コーデック160に音声信号などを伝達する。コーデック160は、受話器からの音声信号等のエンコードを行なう。またネットワーク700を介して送られてくる音声データ等のデコードを行なう。更に、RTP(Real-time Transport Protocol)メッセージの生成及び解析を行い、音声通話の品質を保つ。
IP電話装置200もIP電話装置100と同様の構成とする。つまり、IP電話装置200には、各種情報処理を行う制御部210、割当てられた電話番号やIPアドレスなどの情報を記憶する記憶部220、基本制御プログラムが格納されているROM230、使用者によって情報を入力される入力部240、受信したデータ等を出力する出力部250、音声や画像をデジタルデータにエンコードやデコードを行なうコーデック260、ネットワーク700を介しSIPサーバ500など外部装置との通信を行うためのネットワーク制御部270、が設けられている。
このような構成において、本発明の実施の一形態であるサービス提供システムは、サービスの提供者が、サービスの受益者に対し、受け取りを容易としたサービスを提供できる。
以下にシステムの動作を説明する為、サービス提供例を示す。詳細には、図3ないし図12を用い、システム全体の通信の流れと、各装置が行なう動作、通信の内容を示す。
まず、一つ目のサービス提供例では、サービス提供者がサービス受益者に対して、サービスとして画像ファイルを提供することとする。提供される画像ファイルは、URLアドレスを『www.hanako.com』とするサービス提供サーバ300の『index』フォルダに格納され、ファイル名は『photo.jpg』とする。つまり『http://www.hanako.com/index/photo.jpg』からアクセスできることとする。
図3は、システム全体の通信の流れを示した動作シーケンス図である。IP電話装置100をサービス提供者が使用し、IP電話装置200をサービス受益者が使用する。サービス提供サーバ300はサービス提供者の管理下のサーバとして記載するが、外部のサーバを使用しても良い。
まず、サービス提供者は、IP電話装置100もしくはその他の情報処理装置(図示せず)を使用し、サービス提供サーバに画像ファイル『photo.jpg』を登録(送信)する。このときサービス提供サーバ300は、画像ファイルを『index』フォルダに格納し、サービス提供要求があるまで待機する(ステップS301)。
次に、サービス提供者は、IP電話装置100を用いてサービス受益者の使用するIP電話装置200と回線接続を行なう。
このとき、IP電話装置100の制御部110は、SIPを用いて『INVITE』を送信する(ステップS302)。尚、『INVITE』など『』で囲った文字列はSIPのメソッドを示す。IP電話装置200の制御部210は、『INVITE』を受信し、『200 OK』のレスポンスを返信する(ステップS303)。IP電話装置100の制御部110は、『200 OK』を認識し、『ACK』を送信する(ステップS304)。
このステップS301からS304の動作で、IP電話装置間の回線を接続する。尚、IP電話装置200から『INVITE』を送信し、回線接続を行なっても良い。
サービス提供者とサービス受益者は、各々のIP電話装置を用いて会話を行い、サービスの内容等を確認する。そして、サービス受益者はサービス提供者に対してサービスを受ける意思を伝える(ステップS305)。尚、意思を伝える方法としては、口頭によるものの他にもIP電話装置200のボタン発信音などを使用するものでも良い。
サービス提供者は、サービス受益者のサービスを受ける意思を確認し、IP電話装置100の入力部を操作して、IP電話装置200に対しサービス提供許可信号を送信する。このとき、IP電話装置100の制御部110は、入力部が操作されたことを認識し、IP電話装置200に対し、『MESSAGE』を送信する(ステップS306)。この『MESSAGE』のボディ部分には提供するサービスの情報が記載され、本サービス提供例では、ファイルにアクセスする為のURLが記載される。このボディ部分はテキスト形式で送信される為、必要に応じてタグ等の記述式を用いることが可能であり、様々なサービスの提供方法に対応できる。更にSIPによって接続を確立した後であれば、接続を切断するまで、様々なタイミングで送信が可能である。
IP電話装置200の制御部210は、『MESSAGE』を受信し、『200 OK』のレスポンスを返信する(ステップS307)。
IP電話装置200の制御部210は、『MESSAGE』のボディ部分に記載されている情報を解析し、記載されているURL『http://www.hanako.com/index/photo.jpg』を抽出し、そのURLにアクセスする(ステップS308)。
サービス提供サーバ300は、IP電話装置200からアクセスされたURLに記載されているファイル『photo.jpg』をIP電話装置200に送信する(ステップS309)。
IP電話装置200の制御部210は、画像ファイル『photo.jpg』を受信し、表示部に表示する。つまり、提供されたサービスとして画像ファイル『photo.jpg』を表示する。
以上のステップS306からS309の動作で、サービス受益者は、サービスを受けることができる。尚、SIPを用いているため、いずれかのIP電話装置から『BYE』を送信する必要があるが、そのタイミングはステップS307以降であればいつでも良い。
図4に、ステップS306で送信される『MESSAGE』の送信例を示す。『MESSAGE』の内容は、メソッドの定義文、送信先、受信先等のヘッター部分とテキストで記述されたボディ部分に分けられる。ヘッター部分はSIPに則って記述され、ボディ部分には、URLが記載される。
図5は、図3において示したサービス提供時のサービス提供者とIP電話装置100との動作を示すフローチャートである。
サービス提供者は、予めサービスをサービス提供サーバ300に登録する為、IP電話装置100を用いて、サービス提供サーバ300に『photo.jpg』ファイルを登録する(ステップS501)。尚、ファイルを登録する方法は、HTTPのPUTコマンドを用いても良いし、他の方法でも構わない。
サービス提供者は、IP電話装置100を用いてIP電話装置200に回線接続を行う。詳しくは、IP電話装置100の制御部110が、SIPを用いて『INVITE』を送信し、応答があることを確認し、『ACK』を送信することで回線接続を行なう(ステップS502)。
サービス提供者は、接続された回線を使用し、サービス受益者と会話を行なう。このときにサービス受益者からサービスを受ける意思を確認する。詳しくは、IP電話装置100の受話器を用いてサービス受益者と会話し、サービス受益者が口頭で『サービスを受けたい』等の言葉を持って確認する(ステップS503)。尚、サービスを受ける意思の確認は、IP電話装置200のテンキー等を利用して発する発信音で確認しても良いし、他の電気的又は音的信号を用いて確認しても良い。
サービス提供者は、サービス受益者のサービスを受ける意思を確認した後、IP電話装置100を用いて、図4に示した『MESSAGE』を送信する。本サービス提供例では、『MESSAGE』はサービス提供者がテンキーを押すことで発信する(ステップS504)。尚、ステップS503において発信音や電気的信号を用いてサービスを受ける意思を確認した場合は、IP電話装置100の制御部110が発信音や電気的信号を認識し、自動的に『MESSAGE』を送信する様にすればよい。
IP電話装置100は、IP電話装置200から『MESSAGE』の受信通知『200OK』を受信し、正常に『MESSAGE』が送信できたことを確認する。受信通知の返信が無い場合には再送等の動作を行い、サービス提供者に通知する。また、ある程度の時間を置き『BYE』を送信し、回線を切断する(ステップS505)。
図6は、図3において示したサービス提供時のサービス受益者とIP電話装置200との動作を示すフローチャートである。
サービス受益者は、IP電話装置200を用いてIP電話装置100との回線接続を行う。詳しくは、IP電話装置200の制御部210は、IP電話装置100がSIPを用いて送信する『INVITE』を受信し、『200OK』を送信する。また、IP電話装置100が送信する『ACK』を受信することで回線接続を行なう(ステップS601)。この動作は、ステップS502と対応して行なわれる。
サービス受益者は、接続された回線を使用し、サービス提供者と会話を行なう。このときにサービス提供者に対してサービスを受ける意思を伝える。詳しくは、IP電話装置200の受話器を用いてサービス提供者と会話中に、口頭で『サービスを受けたい』等の言葉を持って伝える(ステップS602)。
IP電話装置200の制御部210は、IP電話装置100から送信された、『MESSAGE』を受信する。正常に受信が完了すれば『200OK』を送信する(ステップS603)。受信した『MESSAGE』のボディ部分には、提供されるサービスへのアクセス方法としてサービス提供サーバ300に登録された『photo.jpg』ファイルのURL『http://www.hanako.com/index/photo.jpg』が記載されている。
IP電話装置200の制御部210は、『MESSAGE』のボディ部分に記載されたURLを認識し、サービス提供サーバ300にアクセスする。詳しくは、サービス提供サーバ300に対してHTTPに準拠したGETコマンドを送信する(ステップS604)。尚、本サービス提供例では、サービスが画像ファイルの提供である為、HTTPのGETコマンドを利用するが、HTTPを使用せずとも、他のネットワークプロトコルを用いても良く、『photo.jpg』ファイルを取得できれば良い。
IP電話装置200の制御部210は、サービス提供サーバ300から送信された『photo.jpg』ファイルを取得し、記憶部220に記録すると共に、表示部に表示する。詳しくは、IP電話装置200の制御部210は、ステップS604にて送信したHTTPのGETコマンドに応答して、サービス提供サーバ300が送信したレスポンスメッセージに含まれる『photo.jpg』ファイルを取得する。そして、記憶部220に記録し、画像ファイル表示アプリケーションを起動し、表示装置に表示する(ステップS605)。尚、本サービス提供例では、サービスが画像ファイルの提供である為、表示部に表示したが、他の種類のサービスであれば、サービスに応じた処理を行うことは記載するまでもない。
以上説明したように本実施の一形態によれば、一つ目のサービス提供例に示すように、サービスとして画像ファイルを提供することができる。サービス提供サーバ300が提供可能なサービスは、この他にも多数あり、幾つかを以下に示す。
二つ目のサービス例として、FTP(File Transfer Protocol)を利用した画像提供サービスを示す。前述のサービス提供例は、サービス提供サーバ300をWebサーバとして、HTTPを利用して画像ファイルを取得している。それに対し、サービス提供サーバ300をFTPサーバとして、FTPを利用することにより、画像ファイルを取得することも可能である。
FTPを使用したサービス提供例としては、サービス提供者がサービス提供サーバ300にサービスを登録する際に、FTPサーバ『ftp.hanako.com』の『index』フォルダに『photo1.jpg』ファイルを登録することとする。
そして、IP電話装置100からIP電話装置200にSIPの『MESSAGE』を使用して通知されるURLを『ftp://ftp.hanako.com/index/photo1.jpg』とする。
IP電話装置200の制御部210は、URLを認識し、FTPを用いてサービス提供サーバ300にアクセスし、『photo1.jpg』ファイルを取得する。そして、取得したファイル『photo1.jpg』を表示部に表示すれば良い。尚、このとき送信される『MESSAGE』の送信例を図7に示す。図4と図7との違いは、ボディ部分に記載されたURLが異なっている。
他のサービス例として、複数のファイルを取得するサービス例を説明する。
図8は、複数のファイルを取得するサービスを提供するときに送信される『MESSAGE』の例である。図8の『MESSAGE』には、ボディ部分にURLが2アドレス記載されている。IP電話装置200の制御部210は、2アドレスを認識し、HTTPを用いてサービス提供サーバ300から2ファイルを取得する。そして、取得した2ファイルを順番に表示部に表示する。尚、サービス提供者によって、サービス提供サーバ300に2ファイルが登録されていることは記載するまでも無い。以後、サービスの例示において、サービス提供サーバ300にはファイルが登録済みであることとし、説明を省略する。
更に他のサービス例として、取得するファイルを選択可能とするサービス例を説明する。
図9は、取得するファイルを選択可能とするサービスを提供するときに送信される『MESSAGE』の例である。図9の『MESSAGE』には、ボディ部分にURLが3アドレス記載されている。更に、各アドレスにはserviceIDが割振られている。serviceID1とserviceID2とは、HTTPのGETコマンドを使用し、ファイルを取得するサービスを示す。serviceID3はHTTPのPUTコマンドを使用し、ファイルをアップロードするサービスを示す。本例では、3サービスを示すが、3サービス以上でも良く、サービスリストを作成し、表示部に表示できれば、数に拘らない。このような選択可能な『MESSAGE』を受信したIP電話装置200の動作は、以下の様になる。
IP電話装置200の制御部210は、serviceIDとアドレスとを認識することにより、サービスが選択可能であることを認識する。IP電話装置200の制御部210は、表示部に3つのサービスを表示する。サービス受益者は、表示されたサービスの中から享受したいサービス(serviceID)を選択する。IP電話装置200の制御部210は、選択されたserviceIDを認識し、serviceID1又はserviceID2であれば、URLに示されたファイルを取得する。また、serviceID3であれば、表示部にアップロードするファイルを選択する旨の表示を行い、サービス受益者が選択するまで待機する。そして、サービス受益者が選択したファイルをサービス提供サーバ300に送信する。
以上説明したように、本実施の一形態によれば、サービスを提供する提供者が、IP電話装置を使用しサービスを受ける受益者に対し、自由度の高いサービスを提供可能な方法を提供できる。
同じく本実施の一形態によれば、情報処理装置を用いてサービスを提供する提供者が、サービスの受益者に対し、提供するサービスの受け取りを容易にする方法を提供できる。
同じく本実施の一形態によれば、情報処理装置を用いてサービスを受ける受益者が、サービス提供者により提供されるサービスの受取りを容易にすることができる。
同じく本実施の一形態によれば、情報処理装置を用いてサービスを受けるサービスの受益者が、サービス提供者により提供されるサービスの実行を容易にすることができる。
同じく本実施の一形態によれば、情報処理装置を用いてサービスを提供する提供者と情報処理装置を用いてサービスを受ける受益者とがサービスを受け渡す方法の伝達に、秘匿性を持たせることができる。
本発明の別の実施の一形態を図10ないし図12に基づいて説明する。この場合、図1ないし図9に基づいて説明した実施の一形態と同一の部分は同一の符号で示し、説明も省略する。
前述の実施例では、サービスの提供側(IP電話装置100)から『MESSAGE』を送信している。そして、サービスの享受側(IP電話装置200)が『MESSAGE』内の記述を認識し、サービス提供サーバ300にアクセスし、サービスを享受している。図3を用いて説明すれば、IP電話装置200の制御部210が、ステップS306において送信される『MESSAGE』を受信し、サービス提供サーバ300にアクセスする。
別の実施の一形態は、サービスの享受側(IP電話装置200)が『MESSAGE』を送信するサービス享受方法である。
図10は、別の実施の一形態におけるシステム全体の通信の流れを示した動作シーケンス図である。図3で説明したシーケンス図のステップS306に代わり、IP電話装置200から『MESSAGE』が送信されている(ステップS310)。
図11に『MESSAGE』の送信例を示す。ボディ部分に『Service Request:phopo.jpg』が記載されている。この『Service Request:phopo.jpg』の記述は、享受したいサービスの種類等により変化させ、様々なサービスの提供に対応する。
IP電話装置100は、IP電話装置200から送信された『MESSAGE』を受信し、ボディ部分に記載された『Service Request:phopo.jpg』を認識する。
IP電話装置100は、『MESSAGE』に対する返信として、『200 OK』を送信する。この『200 OK』のボディ部分にはサービスへのアクセス方法が記載されている(ステップS311)。
図12に『200 OK』の送信例を示す。『200 OK』のボディ部分に記載されたサービスへのアクセス方法は、前述した実施の一形態と同様に、サービス提供サーバ300に登録された『photo.jpg』ファイルのURL『http://www.hanako.com/index/photo.jpg』が記載されている。
ボディ部分に記載されたサービスへのアクセス方法は、前述した実施の一形態と同様に、様々な形式に対応可能である。また、サービスとして提供されるファイルは、画像ファイル以外にも、ミュージックファイル、ビデオ映像ファイル、ホームページ、テキストファイルなどの様々なファイルが可能である。その場合は、画像ファイル『photo.jpg』に代え、『music.mp3』、『video.avi』『info.html』『text.txt』等のファイルに置換えればそれで良い。
尚、実施例の説明は、本願発明によって提供されるサービスをファイルへのアクセスに限定するものではない。サービスは、ファイルへのアクセス以外にも、認証や、チケットの予約、情報の提供などが挙げられる。このときは、それぞれのサービス提供にあったデータへのアクセス方法を、プロトコルを使用し、通信すれば良い。
また、本実施例では、サービスの提供者が使用する情報処理装置としてIP電話装置100を備えているが、IP電話装置に限定するものではない。サービスの提供者が使用する情報処理装置であればどの様な構成でも良い。例えば、一般的なパーソナルコンピュータを用いた構成や、IP網を利用したFAXなどでも良い。また、サービスを受ける受益者が使用するIP電話装置は、IP網を利用したFAX等に付随するIP電話機能でも良い。
実施の一形態を示す概略図である。 IP電話装置のシステム構成を示すブロック図である。 システム全体の通信の流れを示すシーケンス図である。 『MESSAGE』の送信例を示す図である。 サービス提供者とIP電話装置との動作を示すフローチャートである。 サービス受益者とIP電話装置との動作を示すフローチャートである。 FTPを用いる場合の『MESSAGE』の送信例を示す図である。 複数のファイルを取得する場合の『MESSAGE』の送信例を示す図である。 取得するファイルを選択可能とする場合の『MESSAGE』の送信例を示す図である。 別の実施の一形態におけるシステム全体の通信の流れを示すシーケンス図である。 別の実施の一形態における『MESSAGE』の送信例を示す図である。 別の実施の一形態における『200 OK』の送信例を示す図である。
符号の説明
100 IP電話装置(サービス提供側)
200 IP電話装置(サービス享受側)
300 サービス提供サーバ
500 SIPサーバ
700 ネットワーク

Claims (15)

  1. ネットワークに接続され、ネットワークプロトコルを使用し、データ通信を行なうIP電話装置を用いた、利用者に受け取り方法および実行方法を意識させずに通話中にサービスを提供するサービス提供システムであって、
    ネットワークに接続され、サービスの提供者が使用するサービス提供端末と、
    ネットワークに接続され、前記サービスの提供者が提供するサービスを登録可能なサービス提供サーバと、
    ネットワークに接続され、サービスの利用者が使用する利用者IP電話装置と、
    を備え、
    前記サービスの提供者が前記サービス提供サーバにサービスに用いる情報を登録し、
    前記サービスの利用者が前記利用者IP電話装置を用いて前記サービス提供端末と通話を開始し、前記利用者が前記利用者IP電話装置からサービスを受ける意思を示したとき、
    前記サービス提供端末は、既存のネットワークプロトコルのメソッドのボディ部分に前記サービスへのアクセス方法を記述して、前記サービス提供サーバに登録した前記サービスに用いる情報へのアクセス方法を通話中に通知することにより、前記利用者IP電話装置に対して、当該サービスの受け取り方法を指示し、
    前記利用者IP電話装置は、利用者に意識させることなく、前記サービス提供端末から通話中に通知された受け取り方法の指示に基づき、前記サービスに用いる情報へのアクセス方法を用いて前記サービス提供サーバにアクセスし、前記サービスの提供に必要となる情報を受取り、当該サービスの種類を識別し、備えた構成を用いて実行し、前記サービスの利用者に対して、利用者が受け取る意思を示したサービスを提供する
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  2. 請求項1のサービス提供システムにおいて、
    前記利用者が前記利用者IP電話装置からサービスを受ける意思を示す方法は、音声を用いる
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  3. 請求項1のサービス提供システムにおいて、
    前記利用者が前記利用者IP電話装置からサービスを受ける意思を示す方法は、
    前記利用者IP電話装置が備えた電気信号を入力する入力手段を用いて入力する信号を用いる
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  4. 前記サービス提供端末が、前記利用者IP電話装置に対して、前記サービスに用いるデータやファイルへのアクセス方法を通知するネットワークプロトコルは、SIP(Session Initiation Protocol)である
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一記載のサービス提供システム。
  5. 前記サービス提供端末が、前記利用者IP電話装置に対して、前記サービスに用いる情報へのアクセス方法を通知する手段は、SIPのMESSAGEメソッドのボディ部分を使用する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一記載のサービス提供システム。
  6. 前記サービス提供端末が、前記利用者IP電話装置に対して、前記サービスに用いる情報へのアクセス方法を通知する手段は、SIPのMESSAGEメソッドのボディ部分を使用し、URL(Uniform Resource Locator)を通知することで行なう
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一記載のサービス提供システム。
  7. 前記サービス提供端末が、前記利用者IP電話装置に対して、前記サービスに用いる情報へのアクセス方法を通知する手段は、SIPのMESSAGEメソッドに対する返信のボディ部分を使用し、URLを通知することで行なう
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一記載のサービス提供システム。
  8. 前記サービス提供端末は、前記利用者IP電話装置に対して、既存のネットワークプロトコルのメソッドのボディ部分を用いて、それぞれサービスIDを付して前記サービス提供サーバに登録した提供可能である複数のサービスへのアクセス方法を通知し、
    前記利用者IP電話装置は、通知された複数のサービスへのアクセス方法をサービスIDを用いて複数提示し、
    利用者の選択に基づいて、当該選択されたサービスIDの示すサービスへのアクセス方法に準じて前記サービス提供サーバにアクセスし、サービスを受取り、実行する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一記載のサービス提供システム。
  9. ネットワークに接続され、ネットワークプロトコルを使用し、データ通信を用いて、利用者に受け取り方法および実行方法を意識させずに通話中にサービスを提供するサービス提供システムで使用されるサービスの利用者が使用するIP電話装置であって、
    ネットワークに接続されサービスの利用者が使用するIP電話装置が、前記ネットワークを介してサービスの提供者が使用する情報処理装置とVoIPに基づく回線を接続し、サービスの提供を要求し、当該要求の返答として送信されてきた既存のネットワークプロトコルのメソッドのボディ部分に記述された、前記サービスに用いる情報へのアクセス方法を取得し、前記サービスへのアクセス方法を認識し、当該アクセス方法を用いて該当サービスを取得すると共に、取得したサービスの種類を識別し、備えられた構成を用いて実行する
    ことを特徴とするIP電話装置。
  10. 前記サービスへのアクセス方法を認識する手段は、SIPのMESSAGEメソッドのボディ部分もしくはMESSAGEメソッドに対する返信のボディ部分に記述された、URLを認識することで行なう
    ことを特徴とする請求項9記載のIP電話装置。
  11. 前記利用者IP電話装置は、
    前記情報処理装置から既存のネットワークプロトコルのメソッドのボディ部分を用いて、それぞれサービスIDを付して前記サービス提供サーバに登録した提供可能である複数のサービスへのアクセス方法を付して通知された複数のサービスへのアクセス方法を前記サービスIDを用いて複数提示し、
    利用者の選択に基づいて、当該選択されたサービスIDの示すサービスへのアクセス方法に準じて前記サービス提供サーバにアクセスし、サービスを受取り、実行する
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載のIP電話装置。
  12. ネットワークに接続され、ネットワークプロトコルを使用し、データ通信を行なうIP電話装置を用いて、サービスを提供する提供者がIP電話装置を使用しサービスを受ける利用者に対し、利用者が受け取り方法および実行方法を知らないサービスを提供するサービス提供方法であって、
    サービスの提供者が使用するサービス提供端末と、前記サービスの提供者が提供するサービスが登録されたサーバと、サービスの利用者が使用する利用者IP電話装置とをネットワークに接続することで、前記サービス提供者が使用する前記サービス提供端末と、前記サーバと、前記サービス利用者が使用する前記利用者IP電話装置とを通信可能とし、
    前記サービス提供端末が、前記前記利用者IP電話装置に対して、通話中に既知のネットワークプロトコルを用いて前記サーバに登録した前記サービスへのアクセス方法を通知する手段を備え、
    前記利用者IP電話装置が、通話中に通知されたアクセス方法を用いて前記サーバにアクセスする手段と、サービスを受取る手段とを備え
    前記利用者が前記利用者IP電話装置を介してサービスを受ける意思を示したとき、
    前記サービス提供端末が、前記利用者IP電話装置に対して、拡張されていないネットワークプロトコルのメソッドのボディ部分を用いて前記サーバに登録した前記サービスへのアクセス方法を通知し、
    前記利用者IP電話装置が、通知されたアクセス方法を用いて前記サーバにアクセスし、サービスを受取り、サービスを実行することにより
    前記利用者に対してサービスの受け取り方法及び実行方法を意識させずにサービスを提供することを特徴とするサービス提供方法。
  13. 前記利用者が受けられるサービスには、ホームページの閲覧、所定のファイルの受信、所定のファイルの送信、インターネット放送のストリーミング受信、認証、メール機能、チケットの予約、情報の提供が含まれることを特徴とする請求項12記載のサービス提供方法。
  14. 前記サービスへのアクセス方法は、SIPのMESSAGEメソッドのボディ部分もしくはMESSAGEメソッドに対する返信のボディ部分にURLが記述され、当該URLに従うことで、該当サービスにアクセスして前記サービスを実行する
    ことを特徴とする請求項12又は請求項13に記載のサービス提供方法。
  15. 前記サービス提供端末は、前記利用者IP電話装置に対して、拡張されていないネットワークプロトコルのメソッドのボディ部分を用いて、それぞれサービスIDを付して前記サーバに登録した提供可能である複数のサービスへのアクセス方法を通知し、
    前記利用者IP電話装置は、通知された複数のサービスへのアクセス方法を利用者に意識させることなく、受けられるサービスの種類として、サービスIDを用いて複数利用者に提示し、
    利用者の選択に基づいて、当該選択されたサービスIDの示すサービスへのアクセス方法を用いて前記サーバにアクセスし、サービスを受取ると共に実行する
    ことを特徴とする請求項12ないし請求項14の何れか一項に記載のサービス提供方法。
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