JP4966914B2 - 耕耘機の抵抗棒取付構造 - Google Patents

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本発明は、ハンドルポストに支持筒体が設けられ、この支持筒体に抵抗棒が高さを調整可能に差し込まれた耕耘機の抵抗棒取付構造に関する。
耕耘機は、本体の後部にハンドルポストが立設され、ハンドルポストに操作ハンドルが取り付けられ、ハンドルポストに抵抗棒取付構造が設けられている。
この抵抗棒取付構造はハンドルポストにステー(以下、「支持部材」という)が設けられ、支持部材に抵抗棒が取り付けられている。
支持部材は略U字状に折り曲げられ、折り曲げられた支持部材の内部に抵抗棒が配置されている。
具体的には、抵抗棒の上部に複数の水平孔が所定間隔をおいて形成され、水平孔を支持部材の支持孔に合わせ、水平孔および支持孔に支持ピンを差し込むことで、抵抗棒が支持部材に取り付けられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−34302号公報
この抵抗棒は略くの字状に折り曲げられ、上部が支持部材に設けられ、下部が地面に接触されている。
抵抗棒の下部を地面に接触させることで、複数の耕耘爪で土壌を耕耘することが可能になる。
特許文献1の抵抗棒取付構造によれば、抵抗棒の高さを調整する際には、水平孔および支持孔から支持ピンを抜き取り、新たに選択した水平孔を支持孔に合わせ、選択した水平孔および支持孔に支持ピンを差し込む。
しかし、特許文献1の抵抗棒取付構造では、略U字状に折り曲げられた支持部材の内部に抵抗棒が配置されている。よって、抵抗棒の水平孔は支持部材に隠されてしまい、水平孔の位置を目視で確認することができない。
このため、抵抗棒の高さを調整する際に、新たに選択した水平孔を支持孔に合わせることが難しい。
したがって、選択した水平孔および支持孔に支持ピンを差し込む作業、すなわち、抵抗棒の高さを調整する作業に手間がかかっていた。
ところで、耕耘機の用途に応じて、支持部材から抵抗棒を取り外し、支持部材に他のアタッチメントを取り付けて使用する場合がある。
他のアタッチメントも、抵抗棒と同様の構成で支持部材に取り付けられるため、他のアタッチメントへの交換に手間がかかっていた。
本発明は、抵抗棒の高さを簡単に調整可能で、かつ、抵抗棒を他のアタッチメントに簡単に交換することができる耕耘機の抵抗棒取付構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、本体の後部に設けられたハンドルポストに支持筒体が設けられ、前記支持筒体に軸線方向に移動自在に抵抗棒が差し込まれた耕耘機の抵抗棒取付構造において、前記支持筒体の周壁に、前記抵抗棒の外周に対向する開口部が設けられ、前記支持筒体に差し込まれた前記抵抗棒の外周に、前記開口部に対向可能な複数の水平係止溝が設けられ、前記開口部に対向する側に操作レバーが揺動自在に設けられ、前記操作レバーを前記開口部に向けて付勢する弾性部材が設けられ、前記操作レバーに、前記開口部に対向した水平係止溝に係止可能な係止部が設けられ、前記操作レバーが前記弾性部材に付勢された状態で、前記係止部が前記開口部に対向した水平係止溝に係止することを特徴とする。
請求項2において、前記水平係止溝は、上下の縁部にそれぞれ面取部が形成されたことを特徴とする。
請求項3は、前記抵抗棒の外周に平坦部が設けられ、前記抵抗棒が差し込まれる前記支持筒体の差込孔に、前記平坦部に当接可能なストッパ部が設けられたことを特徴とする。
請求項4において、前記抵抗棒は、前記差込孔に差し込まれる側の端部のうち、前記抵抗棒の軸線からみて前記水平係止溝と同じ側に取付用面取部が形成されたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、支持筒体に開口部を設け、支持筒体に差し込まれた抵抗棒に、開口部に対向可能な複数の水平係止溝を設けた。
そして、操作レバーが弾性部材に付勢された状態で、係止部が開口部に対向した水平係止溝に係止するようにした。
操作レバーを弾性部材で付勢することで、水平係止溝に係止部を係止した状態を保持することができる。
これにより、抵抗棒を係止部で係止することができ、抵抗棒を所定位置に保持することができる。
さらに、操作レバーを弾性部材の付勢力に抗して、開口部および水平係止溝から離れる方向に揺動させることで、水平係止溝から係止部を離すことができる。
水平係止溝から係止部を離した状態に保持し、抵抗棒を支持筒体の軸線方向に移動させる。
ここで、支持筒体に開口部が形成されているので、開口部から水平係止溝を目視できる。よって、水平係止溝を開口部に簡単に一致させる(合わせる)ことができる。
水平係止溝を開口部に合わせた後、操作レバーを弾性部材の付勢力で開口部および水平係止溝に向けて揺動させることで、係止部が開口部に対向した水平係止溝に係止する。
これにより、抵抗棒の高さを簡単に調整することができる。
以下に、抵抗棒の高さを簡単に調整するもう一つの操作手順を示す。
すなわち、操作レバーを揺動させて水平係止溝から係止部を離して、抵抗棒を支持筒体の軸線方向に移動させる。
抵抗棒を支持筒体の軸線方向に移動させて、水平係止溝を開口部からずらした後、操作レバーを弾性部材の付勢力で開口部側に揺動させる。操作レバーが揺動することで、係止部が抵抗棒(水平係止溝を除いた部位)に当接する。
この状態で、抵抗棒を支持筒体の軸線方向に移動させる。水平係止溝が開口部に一致したときに、係止部が弾性部材の付勢力で水平係止溝に係止する。
これにより、抵抗棒の高さを簡単に調整することができる。
加えて、耕耘機の用途に応じて、支持部材から抵抗棒を取り外し、支持部材に他のアタッチメントを取り付けて使用する場合がある。
他のアタッチメントは、支持部材に取り付ける部位が抵抗棒と同様に形成されている。
これにより、抵抗棒を他のアタッチメントに簡単に交換することができる。
請求項2に係る発明では、水平係止溝の上下の縁部に面取部をそれぞれ形成した。
よって、係止部が弾性部材の付勢力で水平係止溝に係止する際に、係止部を面取部で水平係止溝まで円滑に案内することができる。
これにより、係止部を水平係止溝に容易に係止させることができる。
請求項3に係る発明では、抵抗棒に平坦部を設け、この平坦部に当接可能なストッパ部を支持筒体の差込孔に設けた。
抵抗棒の平坦部をストッパ部を当接することで、抵抗棒が軸線を中心にして回転することを阻止できる。
これにより、抵抗棒の水平係止溝を、開口部に一層簡単に合わせることができる。
請求項4に係る発明では、抵抗棒の端部において、水平係止溝と同じ側に取付用面取部を形成した。
これにより、操作レバーから手を離した状態で、抵抗棒を支持筒体に取り付けることが可能になる。
すなわち、操作レバーから手を離して係止部を開口部に係止させた状態で、抵抗棒を支持筒体に差し込む。抵抗棒を支持筒体に差し込むことで、取付用面取部が係止部に当接する。
この状態で、抵抗棒を支持筒体にさらに差し込むことで、取付用面取部が係止部を弾性部材の付勢力に抗して開口部から離れる方向に押し出す。
よって、抵抗棒を支持筒体に容易に差し込むことができる。
そして、抵抗棒の水平係止溝が開口部に一致したときに、係止部が弾性部材の付勢力で水平係止溝に係止する。
したがって、操作レバーから手を離した状態で、抵抗棒を支持筒体に取り付けることが可能になり、抵抗棒を簡単に取り付けることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は操作者からみた方向にしたがい、前側をFr、後側をRr、左側をL、右側をRとして示す。
図1は本発明に係る耕耘機を示す側面図である。
耕耘機10は、耕耘機本体(本体)11の上端部に搭載されたエンジン12と、エンジン12の下方に設けられたフェンダ13と、フェンダ13の下方に耕耘軸14を介して設けられた複数の耕耘爪15と、耕耘機本体11の後部11aに設けられたハンドルポスト16と、ハンドルポスト16に設けられた操作ハンドル17と、ハンドルポスト16に設けられた抵抗棒取付構造(耕耘機の抵抗棒取付構造)20とを備えている。
この耕耘機10は、エンジン12の動力を耕耘軸14に伝達し、耕耘軸14を回転することにより、複数の耕耘爪15で土壌を耕耘しながら、作業者が操作ハンドル17を握った状態で走行する歩行型耕耘機である。
抵抗棒取付構造20は、ハンドルポスト16に設けられた支持筒体21と、支持筒体21に取り付けられた抵抗棒22と、抵抗棒22を支持筒体21に保持するロック手段23とを備える。
図2は本発明に係る耕耘機の抵抗棒取付構造を示す側面図、図3は本発明に係る耕耘機の抵抗棒取付構造を示す断面図である。
ハンドルポスト16は、円筒体に形成され、下部25が楕円状に潰された部材である。
このハンドルポスト16は、下部25の下端部25aが、耕耘機本体11の後下部(後部)11bに下ボルト26で取り付けられるとともに、耕耘機本体11の後上部(後部)11cに支持ブラケット27を介して上ボルト28で取り付けられている。
ハンドルポスト16の上端部16a(図1参照)に操作ハンドル17が取り付けられている。
ハンドルポスト16には軸線31方向に対して角度θで傾斜するように貫通孔32,32が形成され、この貫通孔32,32に支持筒体21が差し込まれている。
この状態で、ハンドルポスト16に支持筒体21が溶接されている。
支持筒体21は、差込孔34が貫通されることで筒状に形成され、ハンドルポスト16に略鉛直状態(詳しくは、後方に向けて下り勾配)で設けられている。
支持筒体21の差込孔34に抵抗棒22が差し込まれている。
抵抗棒22は、図1に示すように、略くの字状に折り曲げられ、上部43が支持筒体21に設けられ、下部44が地面に接触されている。
抵抗棒22の下部44を地面に接触させることで、複数の耕耘爪15(図1参照)で土壌を耕耘することが可能になる。
抵抗棒22を支持筒体21に保持するロック手段23がハンドルポスト16に設けられている。
ロック手段23は、抵抗棒22を保持する保持位置P1と、抵抗棒22の保持を解除する保持解除位置P2(図8参照)とに移動可能に前後方向に揺動自在に設けられている。
図4(a)は本発明に係る耕耘機の抵抗棒取付構造を示す斜視図、図4(b)は図4(a)の4b−4b線断面図、図5は本発明に係る耕耘機の抵抗棒取付構造を示す分解斜視図、図6は本発明に係る支持筒体の開口部および抵抗棒の水平係止溝を示す側面図である。
支持筒体21は、周壁21aの中央部21bがハンドルポスト16の下方に位置し、中央部21bの後部位21cに開口部36が設けられ、下端部21dにストッパ部37が設けられている。
開口部36は、中央部21bの後部位21cに形成されている。この開口部36は、抵抗棒22の外周22aに対向し、かつ、後方に向けて開口されている。
具体的には、開口部36は、後面視で水平に延びた上下の辺36a,36b、および軸線方向に延びた左右の辺36c,36dで略水平に形成されるとともに、側面視において略コ字状に形成されている(図6参照)。
ストッパ部37は、支持筒体21の下端部21dに設けられた略矩形状のブロック片である。このストッパ部37は、図4(b)に示すように、支持筒体21の差込孔34の空間のうち、前部34aに重なるように設けられている。
ストッパ部37を前部34aに重ねることで、ストッパ部37のストッパ面37aが、支持筒体21の軸線41に対して前方に距離L1離れた位置に配置されている。
支持筒体21の差込孔34には抵抗棒22が差し込まれている。
抵抗棒22は、支持筒体21に上端部43a(すなわち、差込孔34に差し込まれる側の端部)から差込み可能に形成されている。
この抵抗棒22は、上部43に複数の水平係止溝46が所定間隔をおいて設けられ、上端部43aに取付用面取部47が設けられ、上部43に平坦部48が設けられている。
複数の水平係止溝46は、抵抗棒22の外周22aのうち、後部位22bに軸線56に沿って所定間隔をおいて形成されている。
水平係止溝46は、後面視で水平に延びた上下の辺51,52を有し、後方に向けて水平に開口されるとともに、側面視において略半円弧状に形成されている(図6参照)。
複数の水平係止溝46は、支持筒体21の軸線41方向に抵抗棒22を移動することで、開口部36に対向可能な溝である。
この水平係止溝46は、図6に示すように、上辺51の縁部(上縁部)51aに面取が施されることで上面取部(面取部)53が形成され、下辺52の縁部(下縁部)52aに面取が施されることで下面取部(面取部)54が形成されている。
なお、水平係止溝46に上下の面取部53,54を形成した理由は、図7で詳しく説明する。
取付用面取部47は、上端部43aのうち、抵抗棒22の軸線56からみて水平係止溝46と同じ側に形成されている。
この取付用面取部47は、上端47aから外周前部位43bまで傾斜状に形成されたテーパ面(傾斜面)である。
外周前部位43bは、上部43の外周のうち、軸線56の前側に位置する外周部位である。この外周前部位43bから軸線56側に距離L2離れた位置に上端47aが位置している。
外周前部位43bから上端47aまでの距離L2は、開口部36の深さD1(図6参照)より大きく形成されている。
ここで、開口部36の深さD1は、詳しくは、支持筒体21の内周壁21eから開口部36の左右の辺36c,36dまでの深さを示す。
なお、外周前部位43bから上端47aまでの距離L2を開口部36の深さD1より大きく形成した理由は、図12〜図13で詳しく説明する。
平坦部48は、上部43のうち、抵抗棒22の軸線56からみて水平係止溝46と反対側に設けられている。
平坦部48は、抵抗棒22の外周22aのうち、軸線56に対して前方に距離L3離れた部位に形成された平坦面である。
距離L3は、距離L1に対して僅かに小さな寸法に設定されている。
よって、支持筒体21の差込孔34に抵抗棒22が差し込まれた状態で、ストッパ部37に平坦部48が当接されている。
このように、抵抗棒22の平坦部48をストッパ部37に当接することで、抵抗棒22が軸線56を中心にして回転することを阻止できる。
ロック手段23は、支持筒体21の後方に設けられた軸受部61と、軸受部61に回動自在に配置された支持軸62と、支持軸62に設けられた操作レバー63と、操作レバー63に設けられた係止ピン(係止部)64と、係止ピン64を係止位置に保持するばね部材(弾性部材)65とを備えている。
ハンドルポスト16には支持筒体21の後方に、支持筒体21に交差するように一対の取付孔68(図7参照)が形成されている。
一対の取付孔68に軸受部61が差し込まれた状態で、軸受部61がハンドルポスト16に溶接されている。
よって、支持筒体21の後方に、軸受部61が支持筒体21に交差する状態で水平に設けられている。
軸受部61は、ハンドルポスト16に対して左端部61aが大きく突出されている。
この軸受部61に支持軸62が差し込まれている。
軸受部61に支持軸62が差し込まれることで、軸受部61に支持軸62が回転自在に支持されている。
支持軸62は、基端部62aおよび先端部62bが、軸受部61の右端61bおよび軸受部61の左端61aからそれぞれ突出されている(図7も参照)。
支持軸62の先端部62bに操作レバー63の左側壁部71が設けられ、支持軸62の基端部62aに操作レバー63の右側壁部72が設けられている。
すなわち、支持軸62に操作レバー63が設けられている。
操作レバー63は、ハンドルポスト16の左側に配置された左側壁部71と、ハンドルポスト16の右側に配置された右側壁部72と、左右の側壁を連結する把持部73とを備えている。
この操作レバー63は、一体に形成された板材を折り曲げて、左側壁部71および右側壁部72を対向させた部材である。
左側壁部71は、側面視で略く字状に形成された平板である。
左側壁部71の上部71aは、他の部位71bに対して平行で、かつ他の部位71bに対して左側に距離寸法L4(図7参照)だけ張り出されている。
すなわち、左側壁部71は、後面視でクランク状に形成されている。
他の部位71bに対して上部71aを距離寸法L4だけ張り出すことで、ハンドルポスト16から突出された軸受部61の左端部61aが、上部71aとハンドルポスト16との間に収容される。
上部71aに支持軸62が差し込まれる左上差込孔75が形成され、中央部71cに係止ピン64が差し込まれる左中央差込孔76(図7参照)が形成されている。
右側壁部72は、側面視で、左側壁部71と左右対称になるように略く字状に形成された平坦状の平板である。
右側壁部72の上部72aに支持軸62が差し込まれる右上差込孔77が左上差込孔75と同軸上に形成され、中央部72bに係止ピン64が差し込まれる右中央差込孔78が左中央差込孔76と同軸上に形成されている。
左側壁部71の後端部71dおよび右側壁部72の後端部72cに把持部73が架け渡されている。
把持部73は、左右の中央差込孔76,78の後方で、かつ、ハンドルポスト16の下方に位置している。
把持部73を左右の中央差込孔76,78の後方で、かつ、ハンドルポスト16の下方に位置させることで、把持部73を係止ピン64やハンドルポスト16から比較的大きく離すことができる。
よって、操作者は把持部73を手で簡単に把持する(掴む)ことが可能である。
この操作レバー63は、支持筒体21の開口部36および抵抗棒22の複数の水平係止溝46に対向する後側に配置され、かつ、支持軸62を軸にして前後方向に揺動自在に設けられている。
操作レバー63の左中央差込孔76および右中央差込孔78に係止ピン64が差し込まれることで、係止ピン64は左右の側壁部71,72に取り付けられている(設けられている)。
図7は図2の7−7線断面図である。
係止ピン64は、支持筒体21の開口部36の後方で、かつ、開口部36に対向する位置に水平に配置されている。
この係止ピン64は、開口部36の高さ寸法H1や水平係止溝46の高さ寸法H2(図6参照)より外径寸法D2が小さく形成されたピンである。
係止ピン64の外径寸法D2を高さ寸法H1より小さくすることで、係止ピン64を開口部36に嵌合可能(または、係止可能)とすることができる。
さらに、係止ピン64の外径寸法D2を高さ寸法H2より小さくすることで、係止ピン64を水平係止溝46に係止可能とすることができる。
ここで、図6で説明したように、水平係止溝46は、上辺51の縁部51aに上面取部53が形成され、下辺52の縁部52aに下面取部54が形成されている。
よって、係止ピン64が、後述するばね部材65の付勢力で水平係止溝46に係止する際に、係止ピン64を上下の面取部53,54で水平係止溝46まで円滑に案内することができる。
これにより、係止ピン64を水平係止溝46に容易に係止させることができる。
軸受部61の左端部61aにばね部材65が設けられている。
ばね部材65は、右端部65aが湾曲状に曲げられてハンドルポスト16に係止され、左端部65bが略コ字状に折り曲げられて左側壁部71の上部71aに係止されている。
このばね部材65は、操作レバー63を支持筒体21や抵抗棒22に向けて(前方に向けて)付勢するばねである。
ばね部材65で操作レバー63を付勢することで、開口部36に対向した水平係止溝46に係止ピン64を係止させた状態(すなわち、保持位置P1(図2参照))に保持されている。
水平係止溝46に係止ピン64を係止させて保持位置P1に配置することで(図2の状態)、支持筒体21に抵抗棒22が保持されている。
図8は本発明に係る抵抗棒取付構造の操作レバーを後方に揺動した状態を示す側面図である。
操作レバー63は、図2に示す保持位置P1において把持部73を手で把持可能に形成されている。
さらに、操作レバー63は、手で把持した把持部73をばね部材65の付勢力に抗して後方に引っ張ることが可能に支持されている。
把持部73を手で把持して(掴んで)、保持位置P1から後方に引っ張ることで、操作レバー63が支持軸62を軸にして保持解除位置P2まで後方に揺動可能である。
操作レバー63を保持解除位置P2まで揺動することで、開口部36および水平係止溝46から係止ピン64が外れる。
よって、係止ピン64による抵抗棒22の保持が解除され、抵抗棒22が支持筒体21に対して軸線41方向に移動可能となる。
ここで、支持筒体21に開口部36が形成されているので、開口部36から水平係止溝46を目視することが可能である。
よって、抵抗棒22を軸線41方向に移動して、水平係止溝46を開口部36に簡単に一致させる(合わせる)ことが可能である。
つぎに、抵抗棒取付構造20で抵抗棒22の高さを調整する例を図9〜図10に基づいて説明する。以下、構成の理解を容易にするために、便宜上、複数の水平係止溝46を上から順に第1〜第3の水平係止溝46a〜46cとして説明する。
図9(a),(b)は本発明に係る抵抗棒の保持状態を解除する手順を説明する図である。
(a)において、操作レバー63が保持位置P1に配置された状態において、把持部73を手で掴む。
手で掴んだ把持部73を保持位置P1から後方に引っ張ることで、操作レバー63が支持軸62を軸にして保持解除位置P2まで矢印Aの如く後方に揺動する。
(b)において、操作レバー63を保持解除位置P2まで揺動することで、開口部36から係止ピン64が抜け出すとともに、第3水平係止溝46cから係止ピン64が外れる。
係止ピン64による抵抗棒22の保持が解除され、抵抗棒22を矢印Bの如く下降させる。
ここで、抵抗棒22の平坦部48がストッパ部37に当接されている。よって、抵抗棒22が軸線56を中心にして回転することを阻止できる。
図10(a),(b)は本発明に係る抵抗棒の高さを調整する手順を説明する図である。
(a)において、開口部36に第2水平係止溝46bを一致させる(合わせる)。
ここで、支持筒体21に開口部36が形成されているので、開口部36から第2水平係止溝46bを目視できる。よって、第2水平係止溝46bを開口部36に簡単に合わせることができる。
さらに、抵抗棒22の平坦部48をストッパ部37に当接させて抵抗棒22の回転を阻止することで、第2水平係止溝46bを開口部36に一層簡単に合わせることができる。
第2水平係止溝46bを開口部36に合わせた後、操作レバー63をばね部材65の付勢力で開口部36および第2水平係止溝46bに向けて矢印Cの如く前方向に揺動させる。
(b)において、係止ピン64が水平係止溝46に係止し、係止ピン64で抵抗棒22を保持する。
これにより、抵抗棒22の高さを簡単に調整することができる。
ついで、抵抗棒取付構造20で抵抗棒22の高さを調整するもう一つの例を図9、図11に基づいて説明する。
図9で説明したように、係止ピン64による抵抗棒22の保持を解除した状態において、抵抗棒22を矢印Bの如く下降させる。
図11(a),(b)は本発明に係る抵抗棒の高さを調整するもう一つの手順を説明する図である。
(a)において、第3水平係止溝46cが開口部36からずれた状態で、操作レバー63をばね部材65(図9参照)の付勢力で開口部36に向けて前方向に揺動させる。
操作レバー63が前方向に揺動することで、係止ピン64が抵抗棒22(水平係止溝46を除いた部位)に当接する。
係止ピン64が抵抗棒22に当接した状態で、抵抗棒22を矢印Bの如く下降させる。
(b)において、第2水平係止溝46bが開口部36に一致したときに、係止ピン64が抵抗棒22(水平係止溝46を除いた部位)から外れる。
操作レバー63がばね部材65(図9参照)の付勢力で保持位置P1まで揺動して、係止ピン64が第2水平係止溝46bに係止する。
これにより、抵抗棒22の高さを簡単に調整することができる。
つぎに、抵抗棒取付構造20の支持筒体21に抵抗棒22を取り付ける例を図12〜図13に基づいて説明する。
図12(a),(b)は本発明に係る支持筒体21に抵抗棒を差し込む手順を説明する図である。
(a)において、操作レバー63の把持部73から手を離して係止ピン64を開口部36に係止させる。
係止ピン64を開口部36に係止させることで、係止ピン64は、開口部36の深さD1と同じ位置に配置されている。
この状態で、抵抗棒22を支持筒体21の差込孔34に矢印Dの如く差し込む。
ここで、抵抗棒22の取付用面取部47は、外周前部位43bから上端47aまでの距離L2が開口部36の深さD1より大きい。
(b)において、抵抗棒22を差込孔34に差し込んだ状態で、取付用面取部47の上端47aは、係止ピン64に対して支持筒体21の軸線41側に寄せられている。
よって、抵抗棒22を支持筒体21に差し込むことで、取付用面取部47が係止ピン64に当接する。
この状態で、抵抗棒22を支持筒体21の差込孔34にさらに矢印Dの如く差し込む。取付用面取部47が係止ピン64をばね部材65の付勢力に抗して開口部36から離れる方向に押し出す。
操作レバー63が支持軸62を軸にして矢印Eの如く後方に向けて揺動し、抵抗棒22を支持筒体21の差込孔34に容易に差し込むことができる。
抵抗棒22を差込孔34に矢印Dの如く継続して差し込むことで、係止ピン64が抵抗棒22(水平係止溝46を除いた部位)に乗り上げる。
図13は本発明に係る支持筒体21に抵抗棒を取り付ける手順を説明する図である。
係止ピン64が抵抗棒22に乗り上げた状態から、抵抗棒22を差込孔34に矢印Dの如くさらに継続して差し込むことで、抵抗棒22の第1水平係止溝46aが開口部36に一致する。
よって、係止ピン64が抵抗棒22(水平係止溝46を除いた部位)から外れ、操作レバー63がばね部材65(図9参照)の付勢力で保持位置P1まで揺動する。
これにより、係止ピン64が第1水平係止溝46aに係止して、抵抗棒22が支持筒体21に取り付けられる。
このように、操作レバー63から手を離した状態で、抵抗棒22を支持筒体21に取り付けることが可能になり、抵抗棒22を簡単に取り付けることができる。
一方、図9で説明したように、手で掴んだ把持部73を保持位置P1から後方に引っ張ることで、抵抗棒22を簡単に取り外すことができる。
このように、抵抗棒取付構造20によれば、抵抗棒22の着脱を簡単におこなうことができる。
これにより、耕耘機10の用途に応じて、支持部材21から抵抗棒22を取り外し、畝立器や培土器などの他のアタッチメント(図示せず)を支持部材21に簡単に取り付けることができる。
ここで、他のアタッチメントは、支持部材21に取り付ける部位が抵抗棒22と同様に形成されている。
これにより、耕耘機10の使い勝手をさらに高めることができる。
なお、前記実施の形態では、水平係止溝46に上下の面取部53,54を形成した例について説明したが、これに限らないで、水平係止溝46に上下の面取部53,54を形成しなくても同様の効果を得ることは可能である。
また、前記実施の形態では、抵抗棒22の外周22aに平坦部48を設けた例について説明したが、これに限らないで、外周22aに平坦部48を設けなくても同様の効果を得ることは可能である。
さらに、前記実施の形態では、抵抗棒22の上端部43aに取付用面取部47を設けた例について説明したが、これに限らないで、上端部43aに取付用面取部47を設けなくても同様の効果を得ることは可能である。
加えて、前記実施の形態で示した操作レバー63(左右の側壁部71,72、把持部73)やストッパ部37などは例示した形状に限定するものではなく、適宜変更が可能である。
本発明は、ハンドルポストに支持筒体が設けられ、支持筒体に抵抗棒が高さを調整可能に差し込まれた耕耘機への適用に好適である。
本発明に係る耕耘機を示す側面図である。 本発明に係る耕耘機の抵抗棒取付構造を示す側面図である。 本発明に係る耕耘機の抵抗棒取付構造を示す断面図である。 (a)は本発明に係る耕耘機の抵抗棒取付構造を示す斜視図、(b)は図4(a)の4b−4b線断面図である。 本発明に係る耕耘機の抵抗棒取付構造を示す分解斜視図である。 本発明に係る支持筒体の開口部および抵抗棒の水平係止溝を示す側面図である。 図2の7−7線断面図である。 本発明に係る抵抗棒取付構造の操作レバーを後方に揺動した状態を示す側面図である。 本発明に係る抵抗棒の保持状態を解除する手順を説明する図である。 本発明に係る抵抗棒の高さを調整する手順を説明する図である。 本発明に係る抵抗棒の高さを調整するもう一つの手順を説明する図である。 本発明に係る支持筒体21に抵抗棒を差し込む手順を説明する図である。 本発明に係る支持筒体21に抵抗棒を取り付ける手順を説明する図である。
符号の説明
10…耕耘機、11…耕耘機本体、11a…耕耘機本体の後部、11b…後下部(後部)、11c…後上部(後部)、16…ハンドルポスト、20…抵抗棒取付構造(耕耘機の抵抗棒取付構造)、21…支持筒体、21a…支持筒体の周壁、22…抵抗棒、22a…抵抗棒の外周、23…ロック手段、34…差込孔、36…開口部、37…ストッパ部、37a…ストッパ面、41…支持筒体の軸線、43a…上端部(差込孔に差し込まれる側の端部)、46…水平係止溝、47…取付用面取部、48…平坦部、51a…上辺の縁部(上縁部)、52a…下辺の縁部(下縁部)、53…上面取部(面取部)、54…下面取部(面取部)、56…抵抗棒の軸線、63…操作レバー、64…係止ピン(係止部)、65…ばね部材(弾性部材)。

Claims (4)

  1. 本体の後部に設けられたハンドルポストに支持筒体が設けられ、前記支持筒体に軸線方向に移動自在に抵抗棒が差し込まれた耕耘機の抵抗棒取付構造において、
    前記支持筒体の周壁に、前記抵抗棒の外周に対向する開口部が設けられ、
    前記支持筒体に差し込まれた前記抵抗棒の外周に、前記開口部に対向可能な複数の水平係止溝が設けられ、
    前記開口部に対向する側に操作レバーが揺動自在に設けられ、
    前記操作レバーを前記開口部に向けて付勢する弾性部材が設けられ、
    前記操作レバーに、前記開口部に対向した水平係止溝に係止可能な係止部が設けられ、
    前記操作レバーが前記弾性部材に付勢された状態で、前記係止部が前記開口部に対向した水平係止溝に係止することを特徴とする耕耘機の抵抗棒取付構造。
  2. 前記水平係止溝は、上下の縁部にそれぞれ面取部が形成されたことを特徴とする請求項1記載の耕耘機の抵抗棒取付構造。
  3. 前記抵抗棒の外周に平坦部が設けられ、
    前記抵抗棒が差し込まれる前記支持筒体の差込孔に、前記平坦部に当接可能なストッパ部が設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の耕耘機の抵抗棒取付構造。
  4. 前記抵抗棒は、前記差込孔に差し込まれる側の端部のうち、前記抵抗棒の軸線からみて前記水平係止溝と同じ側に取付用面取部が形成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の耕耘機の抵抗棒取付構造。
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