JP4966148B2 - 情報装置 - Google Patents

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Description

本発明は、壁などの施工面に取り付けられ、種々の情報の提示、指示を行う情報装置に関するものである。
従来より、壁などの施工面に設置される施工面設置型の情報装置は、施工面上に取り付ける構成のものと、施工面に形成した貫通孔に情報機器の一部を埋め込んで取り付ける構成のものとが知られている(例えば、特許文献1参照)。
一方、情報装置の部品構成としては、機能を異とする種々の情報装置間における部品の共通化を図るため、種々の情報装置間に共通する部品例えば外部電源から電力の供給を受ける電源回路部、他機器と情報の送受信を行う通信部などを集約した本体モジュールと、機能により部品の形状などが異なる部品例えば表示部や入力スイッチなどを集約した機能パネルとで構成されるものが考案されている。
特開平6−291818
ところで、上述したように、本体モジュールと機能パネルの部品とに分割される構成の情報装置においては、本体モジュールに直接機能パネルが本体モジュールの露出面を覆う構成で機能パネルと本体モジュールとが結合されるため、本体モジュールと機能パネルとを結合する部位が機能パネルの裏面に位置する構成となっている。
近年、情報装置は多機能化し、また、表示画面の大型化により、機能パネルが大型化する傾向にある。従来の小型の機能パネルにおいては、本体モジュールと機能パネルとの結合方法は、直接機能パネルを本体モジュールに取り付ける方法で支障は生じないが、機能パネルが大型化した場合機能パネルの重量が増大し、直接機能パネルを本体モジュールに取り付ける方法では、この増大した重量の機能パネルを保持することが困難となり、また、機能パネルの面積が本体モジュールとの結合部位の面積よりも相対的に大きくなるため、機能パネルがぐらつくおそれがある。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、機能パネルが大型化した場合においても、機能パネルがぐらつくことなく本体モジュールに取り付けることができ、また、その取付作業を容易に行うことができる情報装置を提供することにある。
請求項1の発明は、施工面に固定される器体を有し少なくとも情報用の接続口を備えるとともに電源回路を内蔵した本体モジュールと、前記本体モジュールから電力が供給されるとともに本体モジュールを通して情報を授受する機能部を有し前期機能部に情報を入力する情報入力手段と前記機能部からの情報を出力する情報出力手段との少なくとも一方を有する機能パネルと、前記器体に結合されるとともに前記機能パネルを着脱可能に結合する補助金具とを備え、前記補助金具の縁周部の全部または一部が、前記補助金具の前記本体モジュールに取り付けられる面を基準として前記本体モジュール側に湾曲または傾斜した湾曲部または傾斜面を有し、前記補助金具と前記施工面との結合後前記湾曲面または傾斜面の縁周部が前記施工面と密着することを特徴とする。
この構成によれば、機能パネルは本体モジュールに固定される補助金具と結合するので、大型の機能パネルにおいても機能パネルがぐらつくことのない情報装置を提供することができる。また、この構成によれば、補助金具を本体モジュールに固定する場合、補助金具の湾曲部または傾斜面が施工面に押し付けられることにより、湾曲部または傾斜面が平面となり、それにより発生した内部応力により補助金具の湾曲部または傾斜面は、補助金具の取付作業後も施工面に押し付けられ続けることとなる。従って、補助金具に取り付けられる機能パネルと施工面との密着性が向上する。従って、大型の機能パネルにおいても、機能パネルがぐらつくことのない情報装置を提供することが可能となる。
請求項2の発明は、前記本体モジュールは固着具が挿通される固定用孔を前記器体に備え、前記補助金具は前記補助金具の一部が前記器体の一部に重複して配置されるとともに前記器体の一部と重複する部位に前記固着具が挿通される結合用孔を備え、前記本体モジュールと前記補助金具とは前記固着具を用いて施工面に併せて固定されることを特徴とする。
この構成によれば、施工面に本体モジュールを固定するための本体モジュールに設けられた固定用孔の位置と補助金具を施工面に固定するための補助金具に設けられた結合用孔の位置とが、本体モジュールと補助金具とを施工面に取り付ける位置に配置したときに一致しているので、本体モジュールを施工面に取り付ける固着具を用いて更に補助金具を施工面に取り付けることが可能となり、取付作業が容易な情報装置を提供することが可能となる。
請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記本体モジュールと前記補助金具との結合面の一方に嵌合凸部を有し、他の一方の結合面に前記嵌合凸部と嵌合する嵌合部を有し、前記嵌合凸部と前記嵌合部とが嵌合することにより前記本体モジュールと前記補助金具とが仮結合することを特徴とする。
この構成によれば、本体モジュールと補助金具との結合面に設けた嵌合凸部と嵌合部とを係合させることにより、本体モジュールと補助金具とを仮係止させて一体とし、補助金具及び本体モジュールを同時に壁に固定する際の作業者の保持すべき部材数を補助金具及び本体モジュールの2部材から両者を仮結合させた1部材に減少させることが可能となる。従って、取付作業が容易な情報装置を提供することが可能となる。
請求項4の発明は、前記補助金具が、前記補助金具と前記本体モジュールとの結合部位以外の部位の外周部の全部または一部に、外周端面が前記機能パネルとの結合面側を指向した曲折片を有することを特徴とする。
この構成によれば、補助金具の本体モジュールに固定されていない部位の縁周部の一部または全部に曲折片を有することにより、補助金具の本体モジュールに固定されていない部位の強度が増すこととなる。従って、大型の機能パネルにおいても、機能パネルがぐらつくことのない情報装置を提供することが可能となる。
また、機能パネルに曲折片と嵌合する凹部を設ければ、補助金具に機能パネルを取り付ける際の両者の位置合わせのガイド及び係止に曲折片を使用することができ、大型の機能パネルにおいても、機能パネルがぐらつくことのない情報装置を提供することが可能となる。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れか1項記載の発明において、前記補助金具下部に前記補助金具と機能パネルとの結合面側に突出し先端が上方を指向する鉤片を有し、前記機能パネルの前記補助金具との結合面に前記鉤片が挿通する引掛孔を有することを特徴とする。
この構成によれば、機能パネルを補助金具に取り付ける作業において、機能パネルの引掛孔に機能パネルの鉤片を挿通することにより機能パネルと補助金具との下部の係合を行うが、機能パネルの鉤片が機能パネル側に突出し、また、鉤片の先端が上方を指向していることにより、機能パネルの引掛孔に補助金具の鉤片を挿入する作業は機能パネルを上方より下方に下降させながら行うこととなるので、取付作業が容易となる。また、機能パネルの引掛孔に補助金具の鉤片を挿入して機能パネルを補助金具で保持した後は、作業者は機能パネルの自重の全部を保持する必要がなくなるため、機能パネルと補助金具との係止作業を容易に行うことが可能となる。一方、機能パネルと補助金具との係合は機能パネルの重量により維持されることとなるので、大型の機能パネルにおいても、機能パネルと補助金具との結合を確実に行うことができる。従って、大型の機能パネルにおいても、機能パネルがぐらつくことのない情報装置を提供することが可能となる。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れか1項記載の発明において、前記補助金具の上部に先端が前記補助金具と前記機能パネルとの結合面側を指向する係止突起を有し、前記機能パネルの前記補助金具との結合面に前記係止突起が挿通される係止孔を有し、前記係止孔内に前記係止突起の係止及び係止の解除を行う係止突起係止手段を有することを特徴とする。
この構成によれば、係止孔内で係止突起は係止突起係止手段により係止されるので、機能パネル上部は補助金具上部に確実に固定することが可能となる。また、係止突起固定手段は、係止突起の係止及び係止の解除を行うので、機能パネルの補助金具への着脱作業が容易となる。従って、大型の機能パネルにおいても、機能パネルがぐらつくことのなく、また、取付作業が容易な情報装置を提供することが可能となる。
請求項7の発明は、前記係止突起係止手段が前記係止孔内に設置され一端が前記係止孔内の垂直壁面と弾性体を介して接続され一端に前記係止突起と嵌合する先端突起を有する摺動部材であり、前記摺動部材の一部が機能パネルの端面に設けた開口より外部に露出し、前記動部材が前記係止孔内を摺動し、前記弾性体により前記摺動部材は係止孔に挿通された係止突起方向に付勢され、前記先端突起が前記係止突起と嵌合することにより前記係止突起を係止し嵌合を解除することにより前記係止突起の係止を解除することを特徴とする。
この構成によれば、摺動部材はその一部が外部に露出しているので、外部より摺動部材の摺動が可能である。従って、機能パネルの補助金具への着脱作業が容易となる。また、摺動部材は弾性体により係止孔内に挿通された係止突起方向に付勢されているので、係止突起の係止はより強固となる。従って、機能パネルと補助金具の上部の係止が強固となり、大型の機能パネルにおいても、機能パネルがぐらつくことのない情報装置を提供することが可能となる。
請求項8の発明は、前記機能パネルの補助金具との結合面と下面とが交差する角に、面取りを施したことを特徴とする。
この構成によれば、機能パネルを補助金具に取り付ける作業において機能パネル下部が施工面に接触すること及び接触した場合の施工面の損傷を防ぐことが可能となる。従って、大型の機能パネルにおいても取付作業が容易な情報装置を提供することが可能となる。
請求項9の発明は、請求項1乃至8の発明において、前記機能パネルが、前記補助金具を取り付ける側の裏面筐体と外部に露出する側の表面筐体とより構成され、前記裏面筐体と前記表面筐体との間に少なくとも前記表示手段及び前記入力手段を収納することを特徴とする。
この構成によれば、機能パネルが表面筐体と裏面筐体の2つの筐体で構成されているため、機能パネルに設ける引掛孔、係止孔、係止突起固定手段の加工が容易となる。また、入力手段、出力手段が大型化した場合においても、2つの筐体で情報入力手段、情報出力手段を保持するので、大型の機能パネルにおいても、機能パネルがぐらつくことのない情報装置を提供することが可能となる。
請求項10の発明は、請求項9の発明において、前記裏面筐体の下端に前記鉤片に対向する位置に係止壁面を設け、前記係止壁面と前記表面筐体との間に前記鉤片の厚みと同一の幅の間隙を形成し、前記係止壁面の先端を先端に行くに従い端面の面積が小となる形状とし、前記間隙に前記鉤片先端が挿入し前記係止壁面先端が前記鉤片により形成された鉤片凹部に挿入することにより前記機能パネル下部と前記補助金具下部とが係合することを特徴とする。
この構成によれば、補助金具の鉤片の厚みと裏面筐体の係止壁面と表面筐体とで形成された間隙の幅が同一であるので、係止壁面と表面筐体が鉤片を挟み込み、鉤片の係止を強固なものとすることが可能となる。また、係止壁面の先端が先端に行くに従い端面の面積が小さくなる形状であるので、係止壁面の先端が鉤片により形成された鉤片凹部に挿入される場合の接触摩擦力が低減さる。従って、大型の機能パネルにおいても、機能パネルがぐらつくことのない、また取付作業が容易な情報装置を提供することが可能となる。
本発明は、機能パネルを本体モジュールに固定された補助金具に装着することにより、大型で重量の大きい機能パネルにおいても、機能パネルをぐらつかないように固定できるという利点がある。
以下の各実施形態では、情報装置として室内の壁に取り付けられたインターホン親機を例示する。
このインターホン親機は、本体モジュール、補助金具、機能パネルより構成されており、本体モジュールは外部から電力の供給を受ける電源回路部と、ドアホン子機と通信を行う通信部を備え、機能パネルは情報入力手段であるスイッチ及びマイクロホンと、情報出力手段である表示部及びスピーカーと、本体モジュールと通信を行う機能部とを備えている。
インターホン親機とドアホン子機は通信部で通信を行い、表示部はドアホン子機で撮像された映像を表示し、スピーカーはドアホン子機に入力された音声を出力し、マイクロホンはインターホン親機で音声を入力する。
以下の説明においては、壁面に平行かつ水平な方向を左右方向とし、床垂直な方向を上下方向とし、壁面に平行でかつ壁面の手前側を前面、奥側を後面として構成を説明する。
(実施形態1)
本実施形態のインターホン親機Aは、図1に示すように、壁W内にその一部を収納して壁Wに固定される本体モジュールBと、本体モジュールBの前面側に取り付けられる補助金具Cと、補助金具Cの前面側に着脱可能に装着される機能パネルDとにより構成されている。本体モジュールBは、壁W内に設置された埋込型の配線器具用スイッチボックスSBを用いて壁Wに固定される。
スイッチボックスSBは、図1に示すように、前面が開口した箱状に形成されており、開口部の内側の上面及び下面には対向する各一対の器具固定用突起1が突設されている。器具固定用突起1にはその前端面にねじ孔2が開口する。ねじ孔2は本体モジュールBをスイッチボックスSBに固定する固着具としてのボックスねじ(図示せず)用の孔である。
本体モジュールBは、器体3により構成され、器体3は、外部電源から電力の供給を受ける電源回路部(図示せず)及びドアホン子機(図示せず)との通信を行う通信部(図示せず)を有する第一回路部(図示せず)を内部に有し、前面側における上下方向の各端縁のそれぞれから互いに離れる向きに延設され、器体3の前面より前方に突出し、かつ器体3の左右方向の略全長に渡って形成された上下一対の取付板4を有する。
上下2つの取付板4には、器体3をスイッチボックスSBに固定するためのボックスねじ(図示せず)を挿通する固定用孔5が各2個形成され、更に下方の取付板4には本体モジュールBと補助金具Cとの結合の際に、両者の結合位置を決定し、かつ本体モジュールBと補助金具Cとを結合するための嵌合凸部6が形成されている。
器体3には後面の2箇所に端子窓(図示せず)が貫設されており、一方の端子窓(図示せず)は商用電源供給用の電源線(図示せず)が接続される電源端子部(図示せず)を器体3の外部に露出させ、他方の端子窓は信号線(図示せず)が接続される信号端子部(図示せず)を器体3の外部に露出させる。器体3の前面側には、機能パネルDに電力を供給し、機能パネルDと本体モジュールB間の信号の授受を行うための本体モジュール側接触端子7を前面側に露出するための本体モジュール側接触端子孔8が設けられている。
また、本実施形態では、器体3は1連用の取付枠(図示せず)を2個まで取り付け可能なスイッチボックスSBに対応する大きさに形成されている。1連用の取付枠(図示せず)とは「JIS C8375」で規格化されている3個用の取付枠(図示せず)を意味しており、以下では、1連用の取付枠(図示せず)が左右方向に2個連接された寸法を「2連用」、3個連接された寸法を「3連用」と呼ぶ。即ち、本実施形態の本体モジュールBは、上下方向に対向する一対の内側面にそれぞれ器具固定用突起1が各2個設けられた2連用のスイッチボックスSBに取り付け可能な寸法に設定されている。
補助金具Cは金属板により形成され、図1で示すように、外周部分の外周フレーム9、外周フレーム9の左右両側の各々の中間部を結ぶ中央水平部分の中央水平フレーム10及び中央水平フレーム10の中央部分と外周フレーム9の上側部分の中央部分とを結ぶ中央垂直部分の中央垂直フレーム11よりなる。外周フレーム9と中央水平フレーム10に囲まれた部位には略矩形の大開口12が形成され、外周フレーム9及び中央水平フレーム10と中央垂直フレーム11とで囲まれた部位には左右2個の略矩形の小開口13が形成されている。外周フレーム9の上下両端間の幅は、機能パネルDの上下両端間の幅と略同一に形成され、左右両端間の幅は機能パネルDの左右両端間の幅よりも短く形成されている。外周フレーム9の下側部分と外周フレーム9の左右部分との接続部分、外周フレーム9と中央水平フレーム10との接続部分及び中央垂直フレーム11と中央水平フレーム10との接続部分には段差14が設けられていて、外周フレーム9の下側部分及び水平中央フレーム10は、外周フレーム9の左右両側部分及び中央垂直フレーム11よりも前面側に突出している。この段差14により補助金具Cと施工面との距離を調整している。
外周フレーム9の下端部分には、本体モジュールBの嵌合凸部6と嵌合する嵌合部である矩形状の切欠15が2個設けられ、中央水平フレーム10及び外周フレーム9の下側部分には、結合用孔16が複数設けられている。結合用孔16は、図2に示すように、器体3の取付板4に設けられた嵌合凸部6と外周フレーム9の下端部分に設けられた切欠15とを係合させたときに、取付板4に設けられた固定用孔5と前後方向に対して重なる即ち前方より見て結合用孔16と固定用孔5との中心が略一致するように形成されている。
補助金具Cには、図3に示すように、段差14の内最上部の段差14と外周フレーム9及び中央垂直フレーム11との交線を稜線として、稜線より上部の外周フレーム9及び中央垂直フレーム11が本体モジュールBと補助金具Cとの結合面を基準として後方となるように、傾斜面17が形成されている。
図4に示すように、補助金具Cを本体モジュールBに取り付けた場合、補助金具Cに形成された傾斜面17は取り付けに従って壁Wに押圧され、補助金具Cが本体モジュールBに完全に取り付けられた時点で補助金具Cに形成された傾斜面17は、補助金具Cと本体モジュールBとの結合面と略同一面となる。このとき補助金具Cに形成された傾斜面17は、生じた内部応力により継続的に壁Wを押圧するので、補助金具Cと壁Wとの間、即ち補助金具C前面に装着された機能パネルDと壁Wとの間に間隙が生じることが防止される。
図5に示すように、補助金具Cの外周フレーム9の左右両端の本体モジュールBに固定されていない部分、即ち中央水平フレーム10と外周フレーム9の左右両側部分との接続部分より上の部分には、端面が前方を指向して曲折された曲折片18が形成されている。この曲折片18により、外周フレーム9の両端部分の本体モジュールBに固定されていない部分の強度が増し、また、この曲折片18を前面側に設けることにより曲折片18と壁Wとの干渉を回避している。更に、後述するように、曲折片18は機能パネルDと補助金具Cの上方の係止を行う際の機能パネルDと補助金具Cとの左右の位置合わせ及び係止も行っている。
補助金具Cの外周フレーム9の下部には、図7に示すように、外周フレーム9の下線から延設され、端面が上方を指向し、上方が開放され断面L字状に形成され、前面側に突出する鉤片19が複数設けられている。また、外周フレーム9の上端線の左右両端には、係止突起20が設けられている。各係止突起20は、外周フレーム9を構成する面と略垂直をなす面で構成され、更に、各係止突起20の先端には、互いの係止突起が向かい合う側とは反対側を指向する係止突起先端部21が設けられている。
機能パネルDは、図8に示すように、後面側の筐体をなすパネルベース22と前面側の筐体をなすパネルカバー23で構成される。機能パネルDは、縁の全周に渡って弾性体(図示せず)で覆われ、弾性体(図示せず)は機能パネルDの取付時に壁面に密着する。パネルベース22は、前面が矩形、薄箱状に形成され、下部中央には本体モジュールBから電力の供給を受け本体モジュールBとの情報の送受信を行うための機能パネル側接触端子24を後面側に露出させる機能パネル側接触端子孔25が設けられ、また、後面は、左右両端部が中央部より突出するように形成され、更に、図6に示すように、後面の左右両側には、上下方向に長凹部26が設けられている。パネルカバー23は、前面中央に開口27が設けられ、前面下部左側には多数の小孔28が設けられている。パネルベース22とパネルカバー23は、パネルベース22周縁に設けられた多数の係止凹片(図示せず)とパネルカバー23の周縁に設けられた複数の係止凸片(図示せず)とを係合させることにより係止される。
パネルベース22とパネルカバー23で構成される内部空間には、外部からの情報を入力する情報入力手段(図示せず)であるスイッチ(図示せず)及びマイクロホン(図示せず)と、外部に情報を出力する情報出力手段(図示せず)であるスピーカー(図示せず)及び表示部29とが収納され、また、本体モジュールBと情報の授受を行い、スイッチ(図示せず)及びマイクロホン(図示せず)より入力された情報を受信し、本体モジュールBより受けた情報をスピーカー(図示せず)及び表示部29に送信する機能部(図示せず)と本体モジュールBからの電力の供給をうける機能パネル側電源部(図示せず)を有する第2回路部(図示せず)が収納されている。表示部29はパネルカバー23に設けられた開口27により前面側が露出し、スピーカー(図示せず)の前面側と小孔28とは対向している。また、パネルベース22後面の左右両側は、露出パネルCと結合する中央部よりも突出している。これにより左右方向からの補助金具Cの視認を困難とし、インターホン親機Aの外観性を向上させている。
機能パネルDは、図8に示すように、機能パネルDの後面と下面とが交差する角に面取部33が形成され、図9に示すように、機能パネルDを補助金具Cに装着する際の機能パネルDの下端と壁Wとの干渉を防いでいる。また、下端部に鉤片19が挿入される引掛孔34が設けられ、更に、図6に示すように、機能パネルDの後面側上部には補助金具Cの各係止突起20が挿入される左右一対の係止孔35が設けられている。各係止孔35内には、図13に示すように、ガイド溝36が形成されている。ガイド溝36は、パネルベース22後面側の壁で形成されるパネルベース側垂直壁面37と、パネルカバー23前面側の壁で形成されるパネルカバー側垂直壁面38と、パネルベース22及びパネルカバー23とで形成されパネルベース側垂直壁面37とパネルカバー側垂直壁面38とに交差するガイド溝奥垂直壁面39と、パネルベース側垂直壁面37とパネルカバー側垂直壁面38とガイド溝奥垂直壁面39とに交差するガイド溝下面40とにより構成されている。また、各ガイド溝36内には摺動部材として摺動レバー41が配置されている。摺動レバー41は、前後方向に比して左右方向に長く、上下方向の厚みが左右方向及び前後方向に比して薄い直方体で形成され、前面側の一部にはスプリング受け用凸部42を有し、係止孔35と対向する面には摺動レバー先端突起43を有する。摺動レバー41の下面、後面及びスプリング受け用凸部42の前面は、それぞれガイド溝下面40、パネルベース側垂直壁面37及びパネルカバー側垂直壁面38と対向し、摺動レバー41はこれらの面を摺動面として左右方向に摺動する。摺動レバー41とスプリング受け用凸部42とパネルカバー側垂直壁面38とガイド溝奥垂直壁面39とガイド溝下面40とで構成される空間には、弾性体としてスプリング44が、一端をスプリング受け凸部40に一端をガイド溝奥垂直壁面37に接して設置され、摺動レバー41はスプリング44によりガイド溝奥垂直壁面40から係止孔35へ向かう方向に付勢される。また、機能パネルDの上端面の左右両側部には、各摺動レバー41の上部の一部を外部に露出する摺動レバー用開口45が設けられていて、各摺動レバー41は、外部よりその摺動を行い得る。
次に、上述したインターホン親機Aを壁Wに取り付ける手順について説明する。まず、本体モジュールBの電源端子部(図示せず)に商業用電源と接続された電源線(図示せず)を、信号端子部(図示せず)にドアホン子機(図示せず)と接続された信号線(図示せず)を挿入接続し、次に、図2に示すように、本体モジュールBの器体3の取付板4に設けられた嵌合凸部6と補助金具Cの下端に設けられた切欠15とを仮結合させることにより補助金具Cと本体モジュールBとを仮結合させる。補助金具Cと本体モジュールBとが仮結合することにより、前述のように本体モジュールBの取付板4に設けられた固定用孔5と補助金具Cに設けられた結合用孔16とが前後方向に対して重なる。この重なった固定用孔5と結合用孔16に固着具であるボックスねじ(図示せず)を前方より挿通し、スイッチボックスSBの器具固定用突起1前端面に設けられたねじ孔2に挿通して補助金具Cと本体モジュールBとをスイッチボックスSBに固定する。これで、本体モジュールB及び補助金具Cの壁Wへの取り付けが完了する。次に、機能パネルDを補助金具Cに装着する工程について説明する。まず、図9に示すように、露出パネルCを上部が前面側に倒れた状態、即ち露出パネルCを前面側に傾斜させた状態で、補助金具Cの外周フレーム9下部に設けられた各鉤片19を露出パネルD下部に設けられた各引掛孔34内に挿通させ、露出パネルD下部を本体モジュールBの下部に係止する。露出パネルDを傾斜させた状態で上述の作業を行うのは、露出パネルCの後面となっている係止箇所の目視を容易にし、また、露出パネルC上部と壁Wとの接触を防止し、上述の係止作業を安全かつ容易に行うためである。機能パネルDと補助金具Cとの下部の係合を行った後、引掛孔34と鉤片19の接続部分を支点として機能パネルDを後方に回転させ、機能パネルDを補助金具Cに密着させる。密着は、補助金具Cに左右両端に設けた先端が前面側を指向する各曲折片18が機能パネルD後面に設けた各長凹部26と嵌合させて、補助金具Cと機能パネルDとの左右方向の位置を合わせて行う。
機能パネルDを補助金具Cに密着させる際には、機能パネルD上端面左右両側の各摺動レバー用開口45より露出している各摺動レバー41の上端部を、各摺動レバー41が互いに接近する方向に摺動させた後保持し、補助金具C上端線の左右両端に設けられた各係止突起20を機能パネルD後面側左右上端部に設けられた各係止孔35に挿入する。各係止突起20を各係止孔35に挿入した後、保持していた各摺動レバー41の保持を解除し、補助金具Cの各係止突起20を係止する。この係止により機能パネルDと補助金具Cとの上部の係止が完了する。
ここで、係止突起20の係止について更に具体的に説明する。各摺動レバー41を互いに接近する方向に摺動させると、摺動レバー41の係止孔35と対向する面に設けられた摺動レバー先端突起41も、各摺動レバー41が互いに接近する方向に移動する。その後各係止突起20が各係止孔35内に挿入されると、係止突起20と摺動レバー先端突起43とが対向することとなる。続いて各摺動レバー41の保持を解除すると、各摺動レバー41はスプリング44から受ける力により互いに離れる方向に摺動し、摺動の結果、各係止突起20の先端に設けられた係止突起先端部21と各摺動レバー41に設けられた摺動レバー先端突起43とが嵌合し、各係止突起20は各摺動レバー41により係止されることとなる。
また、機能パネルDと本体モジュールBとの密着により機能パネルDと本体モジュールBとの電気的接続も行われるが、これについて説明する。本体モジュールBの器体3の前面側には機能パネルDとの電気的接続手段として本体モジュール側接触端子7が設けられ、機能パネルDの後面側には同じく機能パネル側接触端子24が設けられている。この本体モジュール側接触端子7と機能パネル側接触端子24とは、上述のように機能パネルDを補助金具Cに取り付ける作業において機能パネルDを補助金具Cに密着させた場合、互いに付き合わされる位置に配置されていて、機能パネルDを補助金具Cに密着させた場合に、本体モジュール側接触端子7と機能パネル側接触端子24が接続し、機能パネルDと本体モジュールBとが電気的に接続することとなる。これで、インターホン親機Aの壁Wへの取り付け作業が完了する。
ところで、本実施形態のインターホン親機Aは、機能パネルDが異なる複数種類の機能パネルDの中から択一的に選択可能に構成されている。複数種類の機能パネルDの例としては、例えば、上述した構成の機能パネルDに対して、映像を録画・再生する機能を追加した機能パネルDや、表示部29を大きく或いは小さくした機能パネルDがある。即ち、共通の本体モジュールBに対して複数種類の機能パネルDを択一的に選択できることにより、それぞれ機能の異なる複数種類のインターホン親機Aを実現することができる。
(実施形態2)
本実施形態のインターホン親機Aは、図10に示すように、補助金具C下端に設けられた鉤片19が挿入される機能パネルDに設けられる係止構造が実施形態1と相違する。本実施形態においては、機能パネルDを構成するパネルベース22の複数の鉤片19に各々対向する下端部分の係止壁面47とパネルカバー23との間に形成される凹状間隙48に鉤片19を挿入することにより補助金具Cが機能パネルDを保持する構成となっている。凹状間隙48の間隙は、補助金具Cの板厚と同一となるように形成されており、パネルカバー23とパネルベース22の係止壁面47とが鉤片19を挟み込んで固定し、補助金具Cと機能パネルDとの係止を強固なものとしている。
凹状間隙48を形成するパネルベース22の係止壁面47の下端は、先端に行くに従い端面の面積が小となる形状として断面略三角の形状となっており、図11に示すように鉤片19に係止壁面47が挿入される際の摩擦力の低減が図られている。
更に、凹状間隙48を形成するパネルカバー23の補助金具C側の壁面と下面とで構成される角には、面取りとして小面取30が形成されている。この小面取30により、図11に示すように鉤片19を凹状間隙48に挿入する際に鉤片19の先端が凹状間隙48を形成するパネルカバー23の補助金具C側の壁Wと干渉することが防止され、作業性が向上する。
その他の構成及び機能は、実施形態1と同様である。
(実施形態3)
本実施形態のインターホン親機Aは、本体モジュールBと補助金具Cとを仮結合するための構造が実施形態1と相違する。実施形態1においては、本体モジュールB側に嵌合凸部6を設け、補助金具C側に嵌合凸部と嵌合する嵌合部である切欠15を設けるとともに本体モジュールBと補助金具Cとを仮結合する構成を採用したが、本実施形態においては、図12に示すように、嵌合凸部として補助金具Cに中央水平フレーム10の一部及び外周フレーム9の下部の都部を折り曲げて形成した先端が下方を向く鉤状の嵌合片32を設け、嵌合片32に嵌合する嵌合部として本体モジュールBの各取付板4のそれぞれに左右方向に各1個の孔31を設け、嵌合片32を孔31に挿入し、更に嵌合片32の先端の鉤の部分が孔31の下側の壁に引っ掛ることにより、本体モジュールBと補助金具Cとを仮結合している。
その他の構成及び機能は、実施形態1と同様である。
なお、上述の各実施形態では、インターホン親機Aを施工面に取り付けるために、スイッチボックスSBを用いる例を示したが、この構成に限るものではなく、スイッチボックスSB以外の施工用部材(例えば埋込型の配線器具用の取り付け時に用いられる挟み金具)を用いてインターホン親機Aを施工面に取り付ける構成にしてもよく、また、図14及び図15に示すように、本体モジュールBまたは補助金具Cを直接壁に固定する構成にしてもよい。
また、本体モジュール側接触端子7と機能パネル側接触端子23との接続により行われる電気的接続は、本体モジュールBから機能パネルDに電力を供給するための電気的接続と機能パネルDと本体モジュールB間の情報の授受を行う電気的接続の両方である例を示したが、この構成に限るものではなく、少なくともその一方であればよい。
また、本発明の情報装置の一例として、インターホン親機Aを例示したが、これに制限されることはなく、太陽光発電装置の電力モニタ、ホームオートメーションを管理するビュワーといった情報装置などでもよい。
本発明の実施形態1の分解斜視図である。 本発明の実施形態1の取り付けを示す分解斜視図である。 本発明の実施形態1の補助金具の側面図である。 本発明の実施形態1の補助金具の本体モジュールへの取り付けを示す側面図である。 本発明の実施形態1の補助金具上部の拡大斜視図である。 本発明の実施形態1の機能パネルを補助金具に取り付ける分解斜視図である。 本発明の実施形態1の補助金具下部の拡大斜視図である。 本発明の実施形態1の機能パネルの斜視図である。 本発明の実施形態1の機能パネルを補助金具に取り付ける側面図である。 本発明の実施形態2の機能パネル下部の垂直断面図である。 本発明の実施形態2の機能パネルを補助金具に取り付ける垂直断面図である。 本発明の実施形態3の補助金具を本体モジュールに取り付ける分解斜視図である。 本発明の実施形態1の機能パネルの斜視図である。 本発明の実施形態1の機能パネルと本体モジュールの分解斜視図である。 本発明の実施形態1の機能パネルと本体モジュールの分解斜視図である。
符号の説明
1 器具固定用突起
2 ねじ孔
3 器体
4 取付板
5 固定用孔
6 嵌合凸部
7 本体モジュール側接触端子
8 本体モジュール側接触端子孔
9 外周フレーム
10 中央水平フレーム
11 中央垂直フレーム
12 大開口
13 小開口
14 段差
15 切欠
16 結合用孔
17 傾斜面
18 曲折片
19 鉤片
20 係止突起
21 係止突起先端部
22 パネルベース
23 パネルカバー
24 機能パネル側接触端子
25 機能パネル側接触端子孔
26 長凹部
27 開口
28 小孔
29 表示部
30 小面取
31 孔
32 嵌合片
33 面取り
34 引掛孔
35 係止孔
36 ガイド溝
37 パネルベース側垂直壁面
38 パネルカバー側垂直壁面
39 ガイド溝奥垂直壁面
40 ガイド溝下面
41 摺動レバー
42 スプリング受け用凸部
43 摺動レバー先端突起
44 スプリング
45 摺動レバー用開口
46 本体モジュール側接触端子
47 係止壁面
48 凹状間隙
A インターホン親機
B 本体モジュール
C 補助金具
D 機能パネル
W 壁
SW 電源スイッチ
SB スイッチボックス

Claims (10)

  1. 施工面に固定される器体を有し少なくとも情報用の接続口を備えるとともに電源回路を内蔵した本体モジュールと、前記本体モジュールから電力が供給されるとともに前記本体モジュールを通して情報を授受する機能部を有し前記機能部に情報を入力する情報入力手段と前記機能部からの情報を出力する情報出力手段との少なくとも一方を有する機能パネルと、前記器体に結合されるとともに前記機能パネルを着脱可能に結合する補助金具とを備え、前記補助金具の縁周部の全部または一部が、前記補助金具の前記本体モジュールに取り付けられる面を基準として前記本体モジュール側に湾曲または傾斜した湾曲面または傾斜面を有し、前記補助金具と前記施工面との結合後前記湾曲面または傾斜面の縁周部が前記施工面と密着することを特徴とする情報装置。
  2. 前記本体モジュールは固着具が挿通される固定用孔を前記器体に備え、前記補助金具は前記補助金具の一部が前記器体の一部に重複して配置されるとともに前記器体の一部と重複する部位に前記固着具が挿通される結合用孔を備え、前記本体モジュールと前記補助金具とは前記固着具を用いて施工面に併せて固定されることを特徴とする請求項1記載の情報装置。
  3. 前記本体モジュールと前記補助金具との結合面の一方に嵌合凸部を有し、他方の結合面に前記嵌合凸部と嵌合する嵌合部を有し、前記嵌合凸部と前記嵌合部とが嵌合することにより前記本体モジュールと前記補助金具とが仮結合することを特徴とする請求項1または2記載の情報装置。
  4. 前記補助金具が、前記補助金具と前記本体モジュールとの結合部位以外の部位の外周部の全部または一部に、外周端面が前記機能パネルとの結合面側を指向した曲折片を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の情報装置。
  5. 前記補助金具下部に前記補助金具と機能パネルとの結合面側に突出し先端が上方を指向する鉤片を有し、前記機能パネルの前記補助金具との結合面に前記鉤片が挿通する引掛孔を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の情報装置。
  6. 前記補助金具の上部に先端が前記補助金具と前記機能パネルとの結合面側を指向する係止突起を有し、前記機能パネルの前記補助金具との結合面に前記係止突起が挿通される係止孔を有し、前記係止孔内に前記係止突起の係止及び係止の解除を行う係止突起係止手段を有することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載の情報装置。
  7. 前記係止突起係止手段が前記係止孔内に設置され一端が前記係止孔内の垂直壁面と弾性体を介して接続され一端に前記係止突起と嵌合する先端突起を有する摺動部材であり、前記摺動部材の一部が機能パネルの端面に設けた開口より外部に露出し、前記動部材が前記係止孔内を摺動し、前記弾性体により前記摺動部材は係止孔に挿通された係止突起方向に付勢され、前記先端突起が前記係止突起と嵌合することにより前記係止突起を係止し嵌合を解除することにより前記係止突起の係止を解除することを特徴とする請求項6記載の情報装置。
  8. 前記機能パネルの補助金具との結合面と下面とが交差する角に、面取りを施したことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項記載の情報装置。
  9. 前記機能パネルが、前記補助金具との結合面側の裏面筐体と外部に露出する側の表面筐体とにより構成され、前記裏面筐体と前記表面筐体との間に少なくとも前記情報入力手段または前記情報出力手段を収納することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項記載の情報装置。
  10. 記裏面筐体の下端に前記鉤片と係合する係止壁面を設け、前記係止壁面と前記表面筐体との間に前記鉤片の厚みと同一の幅の間隙を形成し、前記係止壁面の先端を先端に行くに従い端面の面積が小となる形状とし、前記間隙に前記鉤片先端が挿入し、前記係止壁面先端が前記鉤片により形成された鉤片凹部に挿入することにより前記機能パネル下部と前記補助金具下部とが係合することを特徴とする請求項9記載の情報装置
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