JP4963040B2 - プロジェクタ - Google Patents
プロジェクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4963040B2 JP4963040B2 JP2006161722A JP2006161722A JP4963040B2 JP 4963040 B2 JP4963040 B2 JP 4963040B2 JP 2006161722 A JP2006161722 A JP 2006161722A JP 2006161722 A JP2006161722 A JP 2006161722A JP 4963040 B2 JP4963040 B2 JP 4963040B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projector
- projection optical
- unit
- optical unit
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3129—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] scanning a light beam on the display screen
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Description
液晶プロジェクタでは、表示画像を形成し投射する投射光学部をスクリーンと分離し、スクリーン表面に画像を投射するフロントタイプや、スクリーンを備えた筐体内に投射光学部を収納し、スクリーン裏面に画像を投射するリアタイプがある。
レーザプロジェクタでは、フロント方式とした場合、投射光学部からのレーザ光が人の眼に直接入射する虞れがあるため、レーザ光源と投射光学部を筐体内に収納し、スクリーン裏面に画像を投射して表示するリアタイプが一般的である。
一方、従来のリアタイプは、周囲が明るくても鮮明な拡大画像を表示できるが、スクリーンを備える筐体内に投射光学部を一体に組込んだ一体型であるために、持運びが困難で利便性が悪く、また、製造コストも高い。
かかる構成では、プロジェクタ本体を筐体の所定位置に結合すると、プロジェクタ本体の投射光学部で形成され投射された画像が、筐体内側のスクリーン裏面に投影されるようになる。これにより、周囲が明るい場合でも鮮明な拡大画像を表示できるようになる。また、筐体とプロジェクタ本体を結合したときだけレーザ光が照射されるようになるので、レーザ光が人の眼に照射されるのが防止できるようになる。
かかる構成では、例えばレーザ光の走査が停止してレーザ光が一点に集中するような場合に、レーザ光の照射が停止されるようになる。
かかる構成では、投射光学部に記録された表示データを、特定の人だけが見られるようにすることが可能となり、セキュリティ性を高められるようになる。
請求項10のように、前記筐体は、折り畳み可能な構成とするとよい。
図1は、本発明に係るプロジェクタの第1実施形態を示す概略外観図であり、図2は、内部の概略構成図である。
図1において、本実施形態のプロジェクタは、筐体1と、該筐体1と分離可能なプロジェクタ本体10とを備え、プロジェクタ本体10を筐体1の所定位置に結合したときのみ、画像が表示できる構成である。
尚、図3は概略的に図示したもので、図2の反射ミラー4,5を1つに纏めて示してある。
筐体1の結合部3にプロジェクタ本体10を結合する。プロジェクタ本体10のケース11が正確に所定位置に結合されると、結合検知手段18から結合検知出力がスイッチ19に送信されてスイッチ19がONしてバッテリ17が投射光学部12に接続されて電源供給可能となる。図示しない操作部の操作により投射光学部12に画像表示指令が入力すると投射光学部12が駆動し、制御部15の走査ミラー駆動部15A及びレーザ制御部15Dによりレーザ部13及び走査ミラー14が駆動を開始する。これにより、レーザ部13から合成レーザ光が走査ミラー14に照射し、走査ミラー14によって形成された光学画像がレンズ16を透過し、両開口部20,6から筐体1内の反射ミラー4,5で反射されてスクリーン2の裏面に投射され、スクリーン2に拡大表示されるようになる。
上記第1実施形態では、レーザ部13をプロジェクタ本体10側に設ける構成であるが、図4に示す第2実施形態は筐体1側に設ける構成である。この場合、第1実施形態の構成に加えて、レーザ制御部15Dからの制御信号をレーザ部13に送信するための信号線の接続端子(図示せず)を筐体1とプロジェクタ本体10とに設ける。また、プロジェクタ本体10を筐体1の所定位置に結合したときに、レーザ部13からのレーザ光を走査ミラー14に照射するための開口部7,21を筐体1とプロジェクタ本体10の互いに対応する位置に形成する。尚、第2実施形態では、プロジェクタ本体10側の投射光学部12は、レーザ部13を除いた構成となり、その他の構成は第1実施形態と同様である。
図5の第3実施形態は、筐体1に電源部30と端子部31を設け、図3に示す第1実施形態の構成のプロジェクタ本体10の投射光学部12に接続した端子部32を設け、筐体1の所定位置にプロジェクタ本体10を結合したときに、両端子部31,32が電気的に接続する構成である。ここで、両端子部31,32が結合したことで筐体1の所定位置にプロジェクタ本体10が結合と判定できるので、両端子部31,32は結合検知手段として機能を有する。
尚、第3及び第4実施形態では、結合検知手段18及びスイッチ19は不要である。
尚、図5の第3実施形態や図6の第4実施形態の場合、筐体1にプロジェクタ本体10が結合状態にあるときに、電源部30によりバッテリ17の充電も同時に行うようにするとよい。
図7において、本実施形態は、筐体1の裏側にプロジェクタ本体10の結合部3を設ける構成である。筐体1の内部には、プロジェクタ本体10からの投射画像を拡大してスクリーン2の裏面側に投影するプリズム40が設けられている。
尚、第5実施形態のようにプロジェクタ本体10を筐体1の裏側に配置する構成において、図4〜図6のような構成を採用できることは言うまでもない。
図8は、参考例の概略外観図を示す。尚、上記の各実施形態と同一要素には同一符号を付してある。
図8において、本参考例は、図1に示す第1実施形態と同様の筐体1と、筐体1の結合部3に結合するプロジェクタ本体50とで構成される。
光源61からの光は図示しない光学系によりその照明範囲で光量が均一にされ、更に液晶パネルの大きさに絞り込まれてダイクロイックミラー62に照射される。ダイクロイックミラー62は、B光成分を反射しR光,G光成分は透過する特性を有するので、ここでB光成分が反射されて反射ミラー64を介してB光透過用液晶パネル67に照射される。ダイクロイックミラー62を透過したR光,G光成分は、ダイクロイックミラー63に照射される。ダイクロイックミラー63は、G光成分を反射しR光成分は透過する特性を有するので、ここでG光成分が反射されてG光透過用液晶パネル68に照射される。ダイクロイックミラー63を透過したR光成分は、反射ミラー65,66を介してR光透過用液晶パネル69に照射される。各液晶パネル67〜69に照射されたR,G,B光は、液晶パネル67〜69を透過してR,G,B光の各画像を形成し、クロスプリズム70で合成され、投射レンズ71によって拡大投影される。
尚、図示しないが、プロジェクタ本体50には、表示画像データを記録する画像データ記憶部やバッテリ等が上述の各実施形態と同様に収納されている。
筐体1の結合部3には、プロジェクタ本体50の投射レンズ71が嵌合可能な開口部6が形成されており、この開口部6に投射レンズ71を嵌合して、筐体1にプロジェクタ本体50を結合する。この状態で、図示しない操作部の操作により制御部52を駆動する。制御部52は、表示画像データに基づいて各液晶パネル67〜69面の光の透過位置を制御する。これにより、上述したようにクロスプリズム70による合成画像として画像データに対応する画像が形成され、投射レンズ71から筐体1内の反射ミラー4,5で反射されてスクリーン2の裏面に投影されてスクリーン2に拡大表示される。
また、プロジェクタ本体10,50をリモコンにより遠隔操作可能な構成としてもよい。
また、プロジェクタ本体10,50に、アンテナやチューナを設け、アンテナで受信したデータを表示できるよう構成することも可能である。
2 スクリーン
3 結合部
10 プロジェクタ本体
12 投射光学部
13 レーザ部
14 走査ミラー
15 制御部
15A 走査ミラー駆動部
15B 振幅検知部
15C 画像データ記憶部
15D レーザ制御部
16 レンズ
17 バッテリ
18 結合検知手段
19 スイッチ
30 電源部
31,32 端子部
Claims (10)
- スクリーンで表示する画像をレーザ光を走査して形成し投射する投射光学部を備えるプロジェクタ本体と、前記スクリーンを備える筐体とを備え、前記プロジェクタ本体を前記筐体の所定位置に結合したときのみ、前記レーザ光の照射を可能にして前記投射光学部の投射画像が前記スクリーン裏面に投影されて表示可能な構成としたことを特徴とするプロジェクタ。
- 前記プロジェクタ本体を前記筐体の所定位置に結合したときに、前記投射光学部を動作可能とする構成としたことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
- 前記プロジェクタ本体を前記筐体の所定位置に結合したときに、前記投射光学部への電源供給を可能とする構成としたことを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。
- 前記プロジェクタ本体が前記筐体の所定位置に結合したことを検知する結合検知手段を備え、該結合検知手段の結合検知出力により前記投射光学部を動作可能とする構成としたことを特徴とする請求項2又は3に記載のプロジェクタ。
- 前記投射光学部は、レーザ光の走査動作の異常を検出したときにレーザ光の照射を停止する構成としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のプロジェクタ。
- 前記プロジェクタ本体の投射光学部は、少なくとも、レーザ光を走査する走査ミラーと、該走査ミラーを駆動する走査ミラー駆動部と、前記走査ミラーの走査動作とレーザ光源のレーザ光照射動作を同期制御する制御部とを備える構成としたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のプロジェクタ。
- 前記投射光学部は、画像データ記録手段を備える構成としたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のプロジェクタ。
- 前記投射光学部は、外部記録媒体の画像データを前記画像データ記録手段に取り込み可能な構成としたことを特徴とする請求項7に記載のプロジェクタ。
- 前記プロジェクタ本体又は筐体を、予め登録した特定の筐体又はプロジェクタ本体に結合させたときのみ前記投射光学部が動作可能となるよう構成したことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載のプロジェクタ。
- 前記筐体は、折り畳み可能な構成としたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載のプロジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006161722A JP4963040B2 (ja) | 2006-06-12 | 2006-06-12 | プロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006161722A JP4963040B2 (ja) | 2006-06-12 | 2006-06-12 | プロジェクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007333755A JP2007333755A (ja) | 2007-12-27 |
JP4963040B2 true JP4963040B2 (ja) | 2012-06-27 |
Family
ID=38933330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006161722A Expired - Fee Related JP4963040B2 (ja) | 2006-06-12 | 2006-06-12 | プロジェクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4963040B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008107620A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Seiko Epson Corp | スクリーン装置およびこれを用いたプロジェクションシステム |
US20100053479A1 (en) * | 2008-08-30 | 2010-03-04 | Hiromi Kamel | Laser television cabinet |
JP6051069B2 (ja) * | 2013-02-15 | 2016-12-21 | スタンレー電気株式会社 | 半導体発光装置 |
JP6852354B2 (ja) * | 2015-11-09 | 2021-03-31 | 株式会社リコー | 表示装置および移動体 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0830021A3 (en) * | 1996-09-11 | 1999-03-31 | Projectavision, Inc. | Dual-use video display system |
JP2000199927A (ja) * | 1999-01-06 | 2000-07-18 | Seiko Epson Corp | 背面投写型表示装置 |
JP2004077967A (ja) * | 2002-08-21 | 2004-03-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 液晶プロジェクタ |
JP3868351B2 (ja) * | 2002-08-23 | 2007-01-17 | 三菱電機株式会社 | 投写型表示装置 |
JP2006047893A (ja) * | 2004-08-09 | 2006-02-16 | Seiko Epson Corp | 液晶プロジェクタ収納装置 |
-
2006
- 2006-06-12 JP JP2006161722A patent/JP4963040B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007333755A (ja) | 2007-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3867205B2 (ja) | 指示位置検出装置、及び指示位置検出システム、並びに指示位置検出方法 | |
EP1821145B1 (en) | Projection display device | |
JP5195537B2 (ja) | ヘッドマウントディスプレイ | |
JP4504802B2 (ja) | 投射型画像表示装置 | |
EP2827591A2 (en) | Apparatus capable of projecting different images on display areas | |
US7665852B2 (en) | Arrangement for and method of projecting an image with safety circuitry | |
US8378784B2 (en) | Projection system, screen, and projector | |
JP4963040B2 (ja) | プロジェクタ | |
JP2006259252A (ja) | プロジェクタ | |
JP2010028412A (ja) | 電子機器 | |
JP2006154260A (ja) | プロジェクタ | |
JP6437056B1 (ja) | 画像投射装置 | |
JP2007086266A (ja) | 光学ユニット及び画像表示装置 | |
JP5109952B2 (ja) | ヘッドマウントディスプレイ | |
JP4403769B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP4807003B2 (ja) | 投影装置及び投影方法 | |
JP4957179B2 (ja) | プロジェクタ | |
JP5623238B2 (ja) | 電子機器、表示制御方法および表示制御プログラム | |
JP2002196416A (ja) | 投射型画像表示装置、及び投射型画像表示器 | |
JP2016061916A (ja) | 投影装置、投影方法及びプログラム | |
JP6660582B2 (ja) | 物質検出装置及び物質検出システム | |
JP4940591B2 (ja) | 画像表示装置及びレーザ機器 | |
JP2018055410A (ja) | 画像表示装置用の指示装置及び画像表示システム | |
JP2002196415A (ja) | 投射型画像表示装置、及び投射型画像表示器 | |
WO2022070462A1 (ja) | 制御装置、制御方法、制御プログラム、及び投影システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090330 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120321 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120321 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4963040 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |