JP4961708B2 - 電極被覆用ガラスおよびプラズマディスプレイパネル - Google Patents

電極被覆用ガラスおよびプラズマディスプレイパネル Download PDF

Info

Publication number
JP4961708B2
JP4961708B2 JP2005292458A JP2005292458A JP4961708B2 JP 4961708 B2 JP4961708 B2 JP 4961708B2 JP 2005292458 A JP2005292458 A JP 2005292458A JP 2005292458 A JP2005292458 A JP 2005292458A JP 4961708 B2 JP4961708 B2 JP 4961708B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
electrode
substrate
electrode coating
transmittance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005292458A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007099569A (ja
Inventor
正道 谷田
智行 深堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP2005292458A priority Critical patent/JP4961708B2/ja
Priority to US11/529,302 priority patent/US7749929B2/en
Priority to KR1020060097541A priority patent/KR20070038435A/ko
Publication of JP2007099569A publication Critical patent/JP2007099569A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4961708B2 publication Critical patent/JP4961708B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Glass Compositions (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Description

本発明はプラズマディスプレイパネル(PDP)およびPDPのガラス基板上に形成された透明電極等の被覆に好適な電極被覆用ガラスに関する。
近年、薄型の平板型カラー表示装置が注目を集めている。このような表示装置では画像を形成する画素における表示状態を制御するために各画素に電極が形成される。このような電極としては、画像の質の低下を防ぐために、ガラス基板上に形成されたITOまたは酸化スズの薄膜等の透明電極および厚膜タイプAg電極もしくは薄膜タイプCr−Cu−Cr電極が用いられている。
前記表示装置の表示面として使用されるガラス基板の表面に形成される透明電極は、精細な画像を実現するために細い線状に加工される。そして各画素を独自に制御するためには、このような微細に加工された透明電極相互の絶縁性を確保する必要がある。ところが、ガラス基板の表面に水分が存在する場合やガラス基板中にアルカリ成分が存在する場合、このガラス基板の表面を介して若干の電流が流れることがある。このような電流を防止するには、透明電極間に絶縁層を形成することが有効である。また、透明電極間に形成される絶縁層による画像の質の低下を防ぐべくこの絶縁層は透明であることが好ましい。
このような絶縁層を形成する絶縁材料としては種々のものが知られているが、なかでも、透明であり信頼性の高い絶縁材料であるガラス材料が広く用いられている。
最近大型平面カラーディスプレイ装置として期待されているPDPにおいては、表示面として使用される前面基板、背面基板および隔壁によりセルが区画形成されており、そのセル中でプラズマ放電を発生させることにより画像が形成される。前記前面基板の表面には透明電極が形成されており、さらに透明電極の導電性を補うためにバス電極と呼ばれる電極が形成されている。このバス電極としてはAg電極、Cr−Cu−Cr電極などが用いられている。この透明電極およびバス電極をプラズマ放電から保護するために、プラズマ耐久性に優れたガラスにより前記電極を被覆することが必須である。
このような電極被覆に用いられるガラスは、通常はガラス粉末にして使用される。たとえば、前記ガラス粉末に必要に応じてフィラー等を添加した上で樹脂、溶剤等と混合してガラスペーストとしこれを透明電極等が形成されているガラス基板に塗布後焼成する、前記ガラス粉末に樹脂、さらに必要に応じてフィラー等を混合して得られたスラリーをグリーンシートに成形しこれを透明電極等が形成されているガラス基板上にラミネート後焼成する、等の方法によって前記透明電極等を被覆する。
PDPの電極被覆用ガラスとしては現在PbO含有ガラスが使用されているが、これをPbOを含有しないガラスとするべく開発が行われている(たとえば特許文献1)。
特許文献1には、PDPの誘電体層(前記絶縁層に相当)のバス電極起因黄変の発生を低減させ得るものとして、質量百分率表示で、Bi 25〜50%、ZnO 10〜20%、BaO 5〜20%、B 5〜35%、SiO 0〜15%、Al 0〜10%、の組成を有するガラス粉末を含むPDP用誘電体材料が記載されている。
特開2003−226549号公報
PDP前面基板において電極を被覆しているガラス層の光透過率はPDP画質向上のため、より高くすることが求められている。
特許文献1ではその光透過率は、ガラス粉末を580℃で10分間焼成して得られたガラス層等について全光線透過率(波長:550nm)を用いて評価されている。しかし、全光線透過率は散乱光を含む透過光を測定して得られるものであり、前記光透過率として必ずしも適切なものではない。
前記光透過率としては後述する直線光透過率(T)を用いることが適切であり、近年ではTを70%以上とすることが求められている。
しかし、特許文献1に記載されている組成範囲に含まれる後述の例21のガラス(質量百分率表示組成:B 18.9%、SiO 9.2%、ZnO 18.2%、BaO 13.8%、Bi 39.9%)の粉末を含むガラスペーストをガラス基板に塗布したものを2枚用意し、それぞれ570℃、590℃に30分間保持し、得られたガラス層付き基板についてTを測定したところそれぞれ63%、61%であった。すなわち、特許文献1に記載されている組成範囲のガラスは必ずしもTを70%以上とする求めに応じられないものであった。
本発明は、PbOを含有しないB−SiO−ZnO−BaO−Bi系ガラスであって前記Tを高くできる電極被覆用ガラスの提供を目的とする。
本発明は、少なくとも透明電極を含む電極の形成された透明基板上に適用される電極被覆用ガラスであって、下記酸化物基準のモル%表示で、B 28〜32%、SiO 11〜17%、ZnO 29〜35%、BaO 10〜14%、Bi 7〜10%、Al 0〜5%、から本質的になり、PbOを含有せず、膜厚20〜30μmでの波長550nmの直線光透過率が73%以上である電極被覆用ガラス(以下、第1のガラスということがある。)を提供する。
また、下記酸化物基準の質量百分率表示で、B 14〜20%、SiO 6〜9%、ZnO 20〜25%、BaO 10〜19%、Bi 30〜38%、Al 0〜5%、から本質的になり、ZnO−(SiO+Al)が9.5%以上であり、PbOを含有しない電極被覆用ガラス(以下、第2のガラスということがある。)を提供する。
また、表示面として使用される前面基板、背面基板および隔壁によりセルが区画形成されているPDPであって、前面基板を構成するガラス基板上に形成された透明電極または背面基板を構成するガラス基板上に形成された透明電極が前記電極被覆用ガラスによって被覆されているPDPを提供する。
先に述べたように特許文献1に記載の発明はPDPの誘電体層のバス電極起因黄変の発生を低減させることを課題とし、そのような課題を解決できる無鉛のB−SiO−ZnO−BaO−Bi系ガラスを提供するものであったが、そのガラスは必ずしも前記Tが70%以上となるものではないという問題があった。
本発明者は、Biのような重元素を含むガラスの発明を質量百分率表示組成を用いてなすことに問題があると考え、モル%表示組成を用いる本発明の第1のガラスを想到した。
また、第2のガラスの発明は質量百分率表示組成を用いてなしたものであるが、前記Tを高くするためにはZnO−(SiO+Al)を9.5%以上とすることが重要であることを見出し、想到したものである。
PbOを含有しない電極被覆用ガラスを用いたPDPの輝度を高くすることが可能になる。
本発明の電極被覆用ガラス(以下、本発明のガラスという。)は通常、粉末状にして使用される。たとえば、本発明のガラスの粉末は印刷性を付与するための有機ビヒクル等を用いてガラスペーストとされ、ガラス基板上に形成された電極上に前記ガラスペーストを塗布、焼成して電極を被覆する。なお、有機ビヒクルとはエチルセルロース等のバインダをα−テルピネオール等の有機溶剤に溶解したものである。また、先に述べたようなグリーンシート法を用いて電極を被覆してもよい。
PDPにおいては、その前面基板のガラス基板の上に透明電極が形成されており、本発明のガラスはその透明電極の被覆に好適に使用される。なお、この場合のPDPは本発明のPDPである。また、本発明のガラスはPDP背面基板の不透明電極の被覆にも使用することができる
前面基板に用いられるガラス基板の厚さは通常2.8mmであり、このガラス基板自体の波長550nmの光に対する透過率(直線光透過率)は典型的には90%である。
前記透明電極は、たとえば幅0.5mmの帯状であり、それぞれの帯状電極が互いに平行となるように形成される。各帯状電極中心線間の距離は、たとえば0.83〜1.0mmであり、この場合、透明電極がガラス基板表面を占める割合は50〜60%である。
本発明のガラスによってPDP前面基板の透明電極が被覆されているその前面基板については、波長550nmの光に対する直線光透過率(T550)は70%以上であることが好ましい。70%未満ではPDPの画質が不十分になるおそれがある。
前面基板の電極被覆に本発明のガラスが用いられている本発明のPDPは、たとえば交流方式のものであれば次のようにして製造される。
ガラス基板の表面に、パターニングされた透明電極およびバス電極(典型的にはAg線)を形成し、その上に本発明のガラスの粉末を塗布・焼成してガラス層を形成し、最後に保護膜として酸化マグネシウムの層を形成して前面基板とする。一方、別のガラス基板の表面に、パターニングされたアドレス用電極を形成し、その上に本発明のガラスの粉末もしくはTsが本発明のガラスと同程度であるガラスの粉末、またはこれらガラスの粉末をアルミナ等金属酸化物の粉末、チタニア等の無機顔料などと混合したものを塗布・焼成してガラス層を形成し、その上にストライプ状、格子状などに隔壁を形成し、さらに蛍光体層を印刷・焼成して背面基板とする。なお、前記ガラス層を形成するのにガラスペーストを使用せず、グリーンシート法等を用いてもよい。
前面基板と背面基板の周縁にシール材をディスペンサで塗布し、前記透明電極と前記アドレス用電極が対向するように組み立てた後、焼成してPDPとする。そしてPDP内部を排気して、放電空間(セル)にNeやHe−Xeなどの放電ガスを封入する。
なお、上記の例は交流方式のものであるが、本発明は直流方式のものにも適用できる。
本発明のガラスのTsは605℃以下であることが好ましい。605℃超では焼成温度が高くなりガラス基板が変形等するおそれがある。典型的には580〜600℃である。
本発明のガラスのガラス転移点(Tg)は480〜500℃であることが好ましい。
本発明のガラスの50〜350℃における平均線膨張係数(α)は70×10−7〜80×10−7/℃であることが好ましい。
本発明のガラスの20℃、1kHzにおける比誘電率(ε)は11.0〜12.5であることが好ましい。εがこの範囲外では、従来使用されているPbO含有・電極被覆用ガラスのεとの相違が大きくなってセルの静電容量が大きく変化し、従来の駆動回路が使用できなくなるおそれがある。
本発明の第1のガラスの組成についてモル%を単に%と表示して以下で説明する。
はガラスネットワークフォーマであり、必須である。28%未満では焼成して得られたガラス層の透過率(以下、単に透過率ということがある。)が低下しやすくなる。典型的には29%以上である。32%超ではやはり透過率が低下しやすくなる。
SiOはガラスネットワークフォーマであり、必須である。11%未満ではガラスが不安定になる。典型的には14%以上である。17%超では透過率が低下しやすくなる。典型的には16%以下である。
ZnOはTsを低下させる成分であり、必須である。29%未満では透過率が低下しやすくなる。典型的には31%以上である。35%超ではガラスが不安定になる。
BaOはTsを低下させる成分であり、必須である。10%未満では透過率が低下しやすくなる。14%超ではαが大きくなるおそれがある。
BiはTsを低下させる成分であり、必須である。7%未満ではTsが高くなる。典型的には8%以上である。10%超ではαまたはεが大きくなるおそれがある。
Alは必須ではないが、ガラスを安定化させる等のために5%まで含有してもよい。5%超では透過率が低下しやすくなる。Alを含有する場合その含有量は典型的には1.5%以上である。
本発明の第1のガラスは本質的に上記成分からなるが、本発明の目的を損なわない範囲で他の成分を含有してもよい。その場合、当該他の成分の含有量の合計は4%以下であることが好ましい。
そのような成分としては、バス電極起因黄変抑制等を目的とするCeO、MnO、CoO、ガラスの粘性挙動を緩やかにする等を目的とするMgO、樹脂の分解の促進等を目的とするSnO、εの調整等を目的とするLaなどが例示される。
本発明の第1のガラスはPbOを含有しないが、この他にPも含有しないことが好ましい。Pを含有すると透過率が低下するおそれがある。
また、CuOを含有する場合その含有量は0.3%以下であることが好ましい。0.2%超では透過率が低下するおそれがある。
TiOを含有する場合その含有量は2%以下であることが好ましい。2%超ではガラスが不安定になるまたは透過率が低下するおそれがある。
次に、本発明の第2のガラスの組成について質量百分率表示を用いて説明する。
はガラスネットワークフォーマであり、必須である。14%未満では透過率が低下しやすくなる。典型的には16%以上である。20%超ではやはり透過率が低下しやすくなる。
SiOはガラスネットワークフォーマであり、必須である。6%未満ではガラスが不安定になる。9%超では透過率が低下しやすくなる。
ZnOはTsを低下させる成分であり、必須である。20%未満では透過率が低下しやすくなる。典型的には21%以上である。25%超ではガラスが不安定になる。
BaOはTsを低下させる成分であり、必須である。10%未満では透過率が低下しやすくなる。典型的には12%以上である。19%超ではαが大きくなるおそれがある。典型的には17.5%以下である。
BiはTsを低下させる成分であり、必須である。30%未満ではTsが高くなる。典型的には33%以上である。38%超ではαまたはεが大きくなるおそれがある。
Alは必須ではないが、ガラスを安定化させる等のために5%まで含有してもよい。5%超では透過率が低下しやすくなる。典型的には4%以下である。Alを含有する場合その含有量は典型的には1.5%以上である。
ZnO−(SiO+Al)すなわちZnO含有量からSiOおよびAlの含有量の和を減じた値が9.5%未満ではTが低下する。好ましくは10%以上である。また、典型的には17%以下である。
本発明の第2のガラスは本質的に上記成分からなるが、本発明の目的を損なわない範囲で他の成分を含有してもよい。その場合、当該他の成分の含有量の合計は8%以下であることが好ましい。
そのような成分としては、バス電極起因黄変抑制等を目的とするCeO、MnO、CoO、ガラスの粘性挙動を緩やかにする等を目的とするMgO、樹脂の分解の促進等を目的とするSnO、εの調整等を目的とするLaなどが例示される。
本発明の第2のガラスはPbOを含有しないが、この他にPも含有しないことが好ましい。Pを含有すると透過率が低下するおそれがある。
また、CuOを含有する場合その含有量は0.2%以下であることが好ましい。0.2%超では透過率が低下するおそれがある。
TiOを含有する場合その含有量は1.2%以下であることが好ましい。1.2%超ではガラスが不安定になるまたは透過率が低下するおそれがある。
表1、3、5のBからCoOまでの欄にモル%表示で示す組成となるように原料を調合して混合し、1200〜1350℃の電気炉中で白金ルツボを用いて1時間溶融し、薄板状ガラスに成形した後、ボールミルで粉砕し、風力分級により分級し、ガラス粉末とした。例1〜3、例5〜11、例13、例15〜20は実施例、例4、例12、例14、例21、22は比較例である。なお、表2、4、6には各ガラスの質量百分率表示組成を示し、「Zn−(Si+Al)」欄にはZnO−(SiO+Al)を示す。
これらガラスについて次のようにしてTg(単位:℃)、Ts(単位:℃)、α(単位:10−7/℃)、εを測定した。結果を表1、3、5に示す。
Tg:示差熱分析装置を用いて測定した。
Ts:示差熱分析装置を用いて測定した。
α:ガラス粉末を成形後、580℃に10分間保持する焼成によって得た焼結体を直径が5mm、長さが2cmの円柱形状に加工し、熱膨張計で50〜350℃における平均線熱膨張係数を測定した。
ε:溶融ガラスを徐冷して板状に成形し、直径50mm、厚さ3mmの直径形状に切削研磨加工し、その両面に金電極を真空蒸着法により形成してサンプルとした。このサンプルの20℃、1kHzにおける比誘電率をLCRメータを用いて測定した。
前記ガラス粉末32.5gを有機ビヒクル12.5gと混練してガラスペーストを作製した。なお、有機ビヒクルは、α−テルピネオールにエチルセルロースを質量百分率表示で10%溶解して作製した。
また、大きさ50mm×75mm、厚さ2.8mmのガラス基板(旭硝子社製PD200)を2枚用意する。フロート法で製造されたこれらガラス基板のトップ面(フロート成形時に溶融スズと接触していない方の面)の48mm×38mmの部分に前記ガラスペーストを均一に100または125μm厚みのメタルマスクを用いてブレードコートし、120℃で10分間乾燥した。これらガラス基板を昇温速度10℃/分で温度がそれぞれ570℃、590℃に達するまで加熱し、その温度に30分間保持して焼成した。このようにしてガラス基板上に形成されたガラス層の厚さは20〜30μmであった。
これらガラス層付きガラス基板について、波長550nmの直線光の透過率を以下に述べるようにして測定した。結果を表に示す。なお、T(570℃)、T(590℃)はそれぞれ570℃、590℃で焼成した場合の透過率である。
透過率:日立製作所社製自記分光光度計U−4100を用いて波長550nmの直線光の透過率を測定した(試料のない状態を100%とした)。この透過率は、好ましくは70%以上である。
Figure 0004961708
Figure 0004961708
Figure 0004961708
Figure 0004961708
Figure 0004961708
Figure 0004961708
PDP基板の電極被覆に利用できる。

Claims (4)

  1. 少なくとも透明電極を含む電極の形成された透明基板上に適用される電極被覆用ガラスであって、
    下記酸化物基準のモル%表示で、B 28〜32%、SiO 11〜17%、ZnO 29〜35%、BaO 10〜14%、Bi 7〜10%、Al 0〜5%、から本質的になり、PbOを含有せず、膜厚20〜30μmでの波長550nmの直線光透過率が73%以上である電極被覆用ガラス。
  2. 下記酸化物基準のモル%表示で、Bの含有量が29%以上であり、SiOの含有量が16%以下であり、ZnOの含有量が31%以上である請求項1記載の電極被覆用ガラス。
  3. 50〜350℃における平均線膨張係数が72.6×10−7/℃〜80×10−7/℃である請求項1又は2のいずれか1項記載の電極被覆用ガラス。
  4. 表示面として使用される前面基板、背面基板および隔壁によりセルが区画形成されているプラズマディスプレイパネルであって、前面基板を構成するガラス基板上に形成された透明電極または背面基板を構成するガラス基板上に形成された透明電極が請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電極被覆用ガラスによって被覆されているプラズマディスプレイパネル。
JP2005292458A 2005-10-05 2005-10-05 電極被覆用ガラスおよびプラズマディスプレイパネル Active JP4961708B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005292458A JP4961708B2 (ja) 2005-10-05 2005-10-05 電極被覆用ガラスおよびプラズマディスプレイパネル
US11/529,302 US7749929B2 (en) 2005-10-05 2006-09-29 Glass for covering electrodes and plasma display panel
KR1020060097541A KR20070038435A (ko) 2005-10-05 2006-10-04 전극 피복용 유리 및 플라즈마 표시 패널

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005292458A JP4961708B2 (ja) 2005-10-05 2005-10-05 電極被覆用ガラスおよびプラズマディスプレイパネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007099569A JP2007099569A (ja) 2007-04-19
JP4961708B2 true JP4961708B2 (ja) 2012-06-27

Family

ID=38026862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005292458A Active JP4961708B2 (ja) 2005-10-05 2005-10-05 電極被覆用ガラスおよびプラズマディスプレイパネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4961708B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000016835A (ja) * 1998-06-30 2000-01-18 Toray Ind Inc ディスプレイ用絶縁ペースト
JP3827987B2 (ja) * 2001-10-22 2006-09-27 旭テクノグラス株式会社 無鉛ガラスフリット
JP2006182589A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nihon Yamamura Glass Co Ltd ビスマス系無鉛ガラス組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007099569A (ja) 2007-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7884547B2 (en) Lead-free acid-resistant glass composition and glass paste comprised of the same
JP5309629B2 (ja) 耐酸性を有する無鉛ガラス組成物
JP5018032B2 (ja) 電極被覆用無鉛ガラス
KR100941907B1 (ko) 무연 유리, 전극 피복용 유리 분말 및 플라즈마 디스플레이장치
JP2005041734A (ja) 誘電体形成用ガラス及びプラズマディスプレーパネル用誘電体形成材料
JP2002053342A (ja) 電極被覆用低融点ガラス
JP2006193385A (ja) 電極被覆用ガラス、プラズマディスプレイパネル前面基板およびプラズマディスプレイパネル背面基板
JPWO2006068030A1 (ja) 電極被覆用ガラス
KR20070100150A (ko) 전극 피복용 유리, 전기 배선 형성 유리판 및 플라즈마디스플레이 장치
JP2007297265A (ja) 電極被覆用ガラス、電気配線形成ガラス板およびプラズマディスプレイ装置
JP4725045B2 (ja) 無鉛ガラス、電極被覆用ガラス粉末およびプラズマディスプレイ装置
US7749929B2 (en) Glass for covering electrodes and plasma display panel
TW200403198A (en) Glass for covering electrodes, colored powder for covering electrodes and plasma display device
JP4300760B2 (ja) 電極被覆用ガラスおよびプラズマディスプレイ装置
JP4151143B2 (ja) 電極被覆用低融点ガラス粉末およびプラズマディスプレイ装置
JP2001151532A (ja) 電極被覆用低融点ガラスおよびプラズマディスプレイ装置
JP2006347835A (ja) 電極被覆用ガラス
JP4380589B2 (ja) 電極被覆用低融点ガラスおよびプラズマディスプレイ装置
JP4961708B2 (ja) 電極被覆用ガラスおよびプラズマディスプレイパネル
JP2007112686A (ja) 電極被覆用ガラスおよびプラズマディスプレイパネル
JP4282885B2 (ja) 電極被覆用低融点ガラスおよびプラズマディスプレイ装置
JP4016560B2 (ja) 電極被覆用低融点ガラスおよび電極被覆用ガラスセラミック組成物
JP2008050252A (ja) 隔壁付きガラス基板の製造方法
JP2007277016A (ja) 平面蛍光ランプ電極被覆用無鉛ガラス
JP2006182589A (ja) ビスマス系無鉛ガラス組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080813

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110830

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110930

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120312

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4961708

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250