JP4961345B2 - ストリップ・キャスティングマシンの2つのキャスティング・ローラの間に形成されるキャスティング・ギャップの側面シール - Google Patents

ストリップ・キャスティングマシンの2つのキャスティング・ローラの間に形成されるキャスティング・ギャップの側面シール Download PDF

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Description

本発明はストリップ・キャスティングマシンの2つのキャスティング・ローラの間に形成されるキャスティング・ギャップの特許請求項1の前文に従った側面シールに関する。
このタイプの側面シールは国際公開第2004/033130号パンフレットの図7から9に開示されている。これは耐火性材料から作られた液に接する第1の部分と、高温耐久性材料から作られ、キャスティング・ローラの前側に配置される第2の部分とを有する。第2の部分はキャスティング・ローラの前側に沿って延びていわゆる接触点の上の底部で一体に結合して共通領域を形成する2本の脚を供えた一種の「嘴形状」を有し、これらの脚の間で第1の部分が上からはみ出る。第1の部分は耐火性の材料から作られ、第2の部分は高温耐久性合金、ねずみ鋳鉄または高張力鋼から作られる。これら2つの部分はコーティングを施される。
本発明の根本を成す目的は前述のタイプの側面シールを耐摩耗性と耐久性だけでなく、熱損失に関してもやはり改善することでこの領域の望ましくない硬化を防止することである。
この目的は特許請求項1の特徴を備えた側面シールによって本発明に従って達成される。
本発明による側面シールのさらなる好ましい実施態様は従属請求項の主題事項である。
2つの部分を互いから分離する絶縁層が第1と第2の部分の間に挿入されるという事実によって、側面シールにおける熱損失が大幅に防止されるかまたは最少にされ、それにより、たとえ保護された金属プレートを接液領域に使用するときでさえ硬化は起こらない。接液部分12は極めて高温に保たれることが可能であり、極めて高温(900〜1300℃)に予備加熱されることが可能である。
本発明が図面を手段として以下でさらに詳しく説明される。
図1から5は、2つのキャスティング・ローラの間に形成されるキャスティング・ギャップを横方向でシールするために設けられるローラ・ストリップ・キャスティングマシン用の側面シール10の第1の実施形態を示している。キャスティング・ローラの両方の前側に配置された2つの側面シール10(短辺部品とも呼ばれる)はキャスティング・ギャップの長さを制限する。キャスティング・ローラは図3、4、5に図示され、1、2で示される。
側面シール10は保持用フレーム11に入れられ、これが図には示されていない調節用器具と能動接続している。保持用フレーム11はキャスティング・ローラ1、2の経線方向に側面シール10と一体で調節されることが可能であり、これにより、側面シール10はそのシール用側部10’をキャスティング・ローラ1、2の前側に位置決めされる。
側面シール10は、図1から5による実施形態の変形例では耐火性材料から作られるいわゆる接液性の第1の部分12と、高温耐久性金属で作られることが好ましく、キャスティング・ローラ1、2の前側に配置される第2の部分13を有する。両方の部分12、13は適切なコーティングを施されることが好ましい。第2の部分13はキャスティング・ローラの前側に沿って延びていわゆる接触点の上の底部で一体に結合して共通中央領域13mを形成する2本の脚13sを供えた一種の「嘴形状」を有する(特に図3の右半分参照)。第1の部分12は第2の部分13の2本の脚13sの間で上からはみ出し、後者によって心出しされ、キャスティング・ローラの前側に半径方向に1から3mm重なり、したがってこれらのエッジ領域を覆う。第1の部分12は第2の部分13に取り付けられた包囲用シート15(図2)内に保持されて後者と共に一種のカセットを形成し、これにより、背面の包囲用シート15に相対して凹部にスペーサ部分品16によってシール用側部10’から見て外方向で位置決めされ、絶縁用プレート17によって包囲用シートから分離される(図2)。
本発明によると、第1の部分12は後部だけではなくその輪郭全体に沿って絶縁体18、19を設けられ(図2、3、4)、これらもやはり2つの部分12、13を互いから分離し、保護のため、圧縮を避けるために、凹部の中で部分12、13のシール用側部10’からわずかに後方に立ち上がり、さらに絶縁体を心出しし、部品13から突出する突出部13’が設けられる。
カセット状の側面シール10は前から保持用フレームの中に挿入され、それにより、包囲用シート15と嘴形状の第2の部分13はその背面で、冷却媒質、好ましくは冷却水のための冷却用流路20、21を設けられた保持用フレーム11の基部表面上に位置する。冷却用流路20、21は一方では冷却水入口26(図2、3、5)に接続され、他方では追加的な上側と側方の保持用フレーム冷却用流路22、23を経由して冷却水出口25(図2、3)へと接続される。嘴状の第2の部分13はこのようにして背面から直接冷却される。
嘴形状の第2の部分13は、キャスティング・ローラのエッジに沿って均等に配分されることが好ましく、かつキャスティング・ローラ1、2の前側に対向して方向付けられる多数の出口開口30を本発明に従って設けられ、これらは分配流路31、32を経由してガスまたは潤滑剤供給源35(図1、3、5)へと接続される。出口開口30を通して不活性ガス、粗油または他の適切な材料(例えばグリースまたはグラファイト含有コーティング剤)がキャスティング・ローラの前側またはエッジに沿ったシール用部分全域にわたって分配され、極めて薄い(ギャップ0.01〜0.03mm)担持層を形成する。
既に述べられたように、嘴形状の第2の部分13(すなわちシール用部分の前側)はキャスティング時のキャスティング・ローラの長さの変化の衝撃を和らげることが可能な層で覆われる。これに代わって、出口開口30のために適切に型打ちされた穴を備えた耐熱性で耐摩耗性のフィルムが第2の部分13に取り付けられることもやはり可能である。
側面シールは、特にこれらが図1から5による第1の部分12にあるように耐火性シール用プレートまたは耐火性シール用プレート部分を有するときには、キャスティングに先立って予備加熱される必要があることが知られている。第1と第2の部分12、13の間に挿入されて2つの部分12、13を互いから分離する絶縁体18を備えた本発明による側面シール10は以前の解決策とは違って、大部分の熱がキャスティング・ローラの前側を通って由来するという利点を有する。
冷却された保持用フレーム11に嘴形状の第2の部分13を直接担持することによって、温度の点から見るとこの領域は第1の接液部分12のために必要とされる800〜1300℃の高温よりも大幅に下に留まる。
嘴形状の第2の部分13にある出口開口30は流体力学的担持を可能にするために小さい穴として作られる。これらはまた、キャスティング・ローラの円周方向に延びる溝の形状であることも可能である。
図6から10には側面シール10aの第2の実施形態が示されている。この側面シール10aの同じ部品は図1から5にあるように同じ参照番号で示される。側面シール10aは接液性の第1の部分12aと、背面で金属プレート37を押さえる嘴形状の第2の部分13aを有し、プレート37は包囲用シート15に対向してスペーサ部分品16aによって凹部の中に位置決めされ、絶縁プレート15によって後者から分離される。側面シール10aはこの場合もやはりカセットの形で設計され、これが前から保持用フレーム11の中に挿入される。(実際では、ここでもまた高温耐久性金属から作られた嘴形状の第2の部分が都合良く、冷却された保持用フレーム11に向かって直接押さえることやはりが可能である。)この変形例では接液性の第1の部分12aは高温耐久性金属から作られ、輪郭全体に沿って絶縁体18、19を設けられ、それにより、2つの部分12a、13aは互いに相対して心出しされるが互いから分離される。
嘴形状の第2の部分13aはまた、キャスティング・ローラのエッジに沿って配分された出口開口30に加えて中央領域13mにさらなる出口開口40a(図6、10)を有する。しかしながら、セラミック層で覆われることが好ましい金属の第1の部分12aもやはりその表面全域にわたって配分された多数の出口開口40を設けられ、これらが第2の部分の中央領域13m内の追加的な出口開口40aと一緒に、中央の垂直の接続用流路44とそこから枝分かれし、背面プレート37内に形成される水平の分配流路43によって別々のガスまたは潤滑剤(不活性ガス、油、コーティング剤など)の供給源45へと接続される。この方式でシール用側部10a’上に膜が形成されることが可能である。
接液性の第1の部分12aに設けられた出口開口40は、圧力におけるフェロスタチック差(ferrostatic defferences in pressure)を許容するように高さ全体にわたってサイズを変えてもよい。
図11から14に側面シール10bのさらなる実施形態が示されており、これは高温耐久性金属から作られた嘴形状の部分13bを有し、この部分はローラのエッジに沿って配分された出口開口30を設けられ、接液性の第1の部分12bと一緒に背面金属プレート37bを押さえている。接液部分12bは高温耐久性の金属で作られたプレート50で形成され、このプレートが表面全域にわたって配分された多数の開口51を有し、これらが耐火性または繊維状の材料52で充填される。この方式で、ギャップが生じないように膨張係数が選択されることが考慮に入れられる。この実施形態は接液性の第1の部分12bの金属の比率を25〜50%に下げることを可能にする。
開口51の周りで、金属プレート50に複数の小さい穴が作られ、これらはガス、油、コーティング剤などの媒質のための出口開口54を形成し、嘴形状の部分13bの出口開口30とは独立して充填され、これらのために別々の供給源45と背面プレート37bに作られた接続流路またはチャンバ55、56が設けられる。この方式で、接液性の第1の部分12bは絶縁保護膜を設けられてもよい。
図15、16に示された側面シール10cは本質的に前述の側面シール10bに相当する。第1の部分12cは図11から14による変形例とは違ってさらに大きい開口51を備えた金属プレート50を有するが、しかし開口51のみが充填されるのではなく金属プレート50が耐火性材料で充填されてシール側部の上に突起し、それにより、耐火性のプレート59が開口51の中に突起する円筒の突出部60で形成される。この方式で、金属プレート50は温度の点から見てさらに保護され、熱の移動が削減される。このケースではシール側部もやはりコーティングされる。耐火性材料は金属プレート50で一体に保たれる、すなわち金属プレートは耐火性材料内の亀裂の進行を妨害する。
図17、18には、第1の接液部分12d(またはその金属プレート50d、耐火性材料52dで充填される開口51d)が中央に設けられ、突出部63がキャスティング・ローラ1、2の間にはみ出し、前記突出部63の深さが上端から下端で減少しているという点で図11から14に示されたものとは異なる側面シール10dが示されている。キャスティング用の導管から供給される高温の溶融金属がこの突出部63によってキャスティング・ローラ1、2のエッジ領域の中に押し入れられることで寄生の硬化領域を削減する。
図19、20に示された側面シール10eは本質的に図15、16による設計に相当するが、しかし第1の接液部分12eがキャスティング・ローラ1、2の間にはみ出る突出部63eを有し、これは図17、18によるものに形状で相当するが耐火性プレート59eに割り当てられる。
上述の実施形態の変形例すべてが嘴形状の部分13を有することで特徴付けられ、この中の接液部分12は間に挿入された絶縁体18によって中央の位置に保持される。接液部分12は極めて高温に保たれ、極めて高い温度(900〜1300℃)に予備加熱されることが可能である。
シール用領域におけるガスまたは潤滑剤の充填によって、かつ嘴形状の部分の耐摩耗性の台座設置に起因して磨耗は見違えるほどに低減し、または大幅に阻止され、これが側面シールの耐久力を大幅に増大させる。本発明による側面シールのカセット構造は、接液領域における耐火性材料と金属の様々な有利で入れ換え可能な組合わせ(25〜50%の金属および75〜50%の耐火性材料)を可能にし、これにより、耐火性材料は亀裂の場合に都合良く一体に保持される。本発明による側面シールは補修されるか、または部分的に交換されることを必要とするのみである。この方式で、さらに長いキャスティングサイクルを許容すること、およびシールの一部を再利用することが可能である。
このカセット状の側面シールは前からではなく上から適切に設計されたハウジングに、または上端が開放された保持用フレームの中に挿入されることもやはり可能である。実際では、本発明による側面シールは包囲用シートを伴わずに保持用フレームの中に直接取り付けられることもやはり可能であり、すなわちカセット構造が完全に必要なわけではない。
本発明による側面シールの第1の実施形態を示す正面図である。 図1の線II−IIに沿った断面を示す図である。 図2の線IIIA−IIIAに沿った左半分断面および線IIIB−IIIBに沿った右半分断面を示す図である。 図1の線IV−IVに沿った断面を示す図である。 図1の線V−Vに沿った断面を示す図である。 本発明による側面シールの第2の実施形態を示す正面図である。 図6の線VII−VIIに沿った断面を示す図である。 図7の線VIIIA−VIIIAに沿った左半分断面および線VIIIB−VIIIBに沿った右半分断面を示す図である。 図6の線IX−IXに沿った断面を示す図である。 図6の線X−Xに沿った断面を示す図である。 本発明による側面シールの第3の実施形態を示す正面図である。 図11の線XII−XIIに沿った断面を示す図である。 図12の線XIIIA−XIIIAに沿った左半分断面および線XIIIB−XIIIBに沿った右半分断面を示す図である。 図11の線XIV−XIVに沿った断面を示す図である。 本発明による側面シールの第4の実施形態を垂直断面で示し、図12に相当する図である。 図15による側面シールを水平断面で示し、図14に相当する図である。 本発明による側面シールの第5の実施形態を垂直断面で示す図である。 図17による側面シールを水平断面で示す図である。 本発明による側面シールの第6の実施形態を垂直断面で示す図である。 図19による側面シールを水平断面で示す図である。

Claims (16)

  1. ストリップ・キャスティングマシンの2つのキャスティング・ローラ(1、2)の間に形成されるキャスティング・ギャップの側面シールであって、前記キャスティング・ローラ(1、2)の前に位置決めされることが可能であり、第1の接液部分と、前記キャスティング・ローラ(1、2)の前側に配置された第2の部分を有し、それによって前記第2の部分が、キャスティング・ローラの前面に沿って延びていわゆる接触点の上の底部で一体に結合して共通領域(13m)を形成する2本の脚(13s)を供えた一種の「嘴形状」を有し、これらの脚の間で前記第1の接液部分が前記脚の上方に延び、前記第1の接液部分と前記第2の部分の間に絶縁層(18)が挿入されてこれが前記第1の接液部分と前記第2の部分とを互いに分離することを特徴とする側面シール。
  2. 嘴形状の前記第2の部分が、不活性ガスまたは油、グリースまたはグラファイト含有コーティング剤を含む潤滑剤のための多数の出口開口(30)を設けられ、これらがガスまたは潤滑剤の供給源(35)に接続され、前記キャスティング・ローラの前側に向かって位置合わせされ、前記キャスティング・ローラのエッジに沿って配分されることを特徴とする請求項1に記載の側面シール。
  3. 嘴形状の前記第2の部分が、金属から作られることを特徴とする、請求項2に記載の側面シール。
  4. 前記第1の接液部分が少なくとも部分的に金属から作られ、不活性ガスまたは油、グリースまたはグラファイト含有コーティング剤を含む潤滑剤のための多数の出口開口(40、54)を設けられ、これらの開口が表面全体にわたって配分され、シール用側部に向かって位置合わせされ、追加的なガスまたは潤滑剤の供給源(45)に接続されることを特徴とする請求項2または3に記載の側面シール。
  5. 前記第1の接液部分が、表面全体にわたって配分された多数の開口(51)を有する金属プレート(50)として設計され、前記開口(51)が耐火性材料で充填され、不活性ガスまたは油、グリースまたはグラファイト含有コーティング剤を含む潤滑剤のための前記出口開口(40、54)が耐火性材料で充填された前記開口(51)の間に設けられることを特徴とする請求項4に記載の側面シール。
  6. 前記金属プレート(50)が前記キャスティング・ローラ(1、2)の間にはみ出る中央の突出部(63)を設けられ、その深さが上部から下部で減少していることを特徴とする請求項5に記載の側面シール。
  7. 前記第1の接液部分が、その表面全体にわたって配分された多数の開口(51)を有する金属プレート(50)とシール用側部に向かって突起する耐火性材料と前記開口(51)に流し込む材料で構成され、前記耐火性材料が、前記開口(51)の中に突起する突出部(60)を備えた耐火性プレートを形成することを特徴とする、請求項4に記載の側面シール。
  8. 前記突出部(60)が円筒であることを特徴とする、請求項7に記載の側面シール。
  9. 前記耐火性プレートが前記キャスティング・ローラ(1、2)の間にはみ出る中央の突出部(63e)を設けられ、その深さが上端から下端で減少していることを特徴とする請求項7または8に記載の側面シール。
  10. 嘴形状の前記第2の部分の上に包囲用シート(15)が係合され、後者と共に一種のカセットを形成し、これが冷却された保持用フレーム(11)の中に挿入され、この中で前記第1の接液部分(12)が絶縁体(17、18、19)で背面と輪郭全体に沿って囲まれて保持されることを特徴とする請求項1から9のうちの一項に記載の側面シール。
  11. 嘴形状の前記第2の部分が前記冷却された保持用フレーム(11)に直接接していることを特徴とする請求項10に記載の側面シール。
  12. 前記第1の接液部分と前記第2の部分が、前記第1の接液部分の前記出口開口(40、54)を有し、ガスまたは潤滑剤の供給源(45)、接続用流路またはチャンバ(43、44;55、56)を備えた背面金属プレートを割り当てられることを特徴とする請求項10に記載の側面シール。
  13. 前記背面金属プレートがガスまたは潤滑剤の供給源(45)、嘴形状の前記第2の部分の中央の共通領域(13m)に配列された追加的な出口開口(40a)へと接続された追加の接続用流路を有し、前記キャスティング・ローラのエッジに沿って配分されたこの第2の部分の前記出口開口(30)が別々のガスまたは潤滑剤の供給源(35)に接続されることを特徴とする請求項12に記載の側面シール。
  14. 前記第1の接液部分が25から50%の金属と75から50%の耐火性材料から成ることを特徴とする請求項4から13のうちの一項に記載の側面シール。
  15. 前記第1の接液部分と前記第2の部分がシール用側部で適切な膜を設けられることを特徴とする請求項1から14のうちの一項に記載の側面シール。
  16. シール用側部上で嘴形状の前記第2の部分の上に耐熱性で耐摩耗性の膜が塗布され、これが前記出口開口(30、40a)のために穴を型打ちされていることを特徴とする請求項2から14のうちの一項に記載の側面シール。
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