JP4958394B2 - 鎖伝動及びチェーン - Google Patents

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Description

発明の詳細な説明
本発明は、請求項1の前文による鎖伝動に関する。このタイプの鎖伝動は、国際公開第97/31846号から知られている。
鎖伝動は、例えば内燃機関のカムシャフトを運転する際などの、空転することの無い回転伝動用に、機械工学において広く普及して使用されている。
鎖伝動には数多くのデザインがある。鎖伝動は通常、エンドレス・チェーンを用いて設計され、少なくとも2つの鎖歯車の周りを回転すると同時に、鎖歯車の周りにチェーンをぴんと張るために、適切ならばチェーン・テンショナが装着される場合がある。
チェーンの連結(リンク;link)は、多くの方法で形成することができるが、通常、軸ピンを用いて一続きに接続された一列の連結板(リンクプレート;link plate)を備えている。しばしば、各連結は少なくとも2つの連結板を備え、それら連結板は平行に接続され、チェーンの長手方向に互いに一定の間隔をあけた位置で各々に穴が設けられ、チェーンの長手方向に対して横向きに延びる軸ピンを用いて接続されている。連結板はこの場合、一定の間隔を持って置かれ、それによって鎖歯車の歯を受け止める駆動穴が、連結板と軸ピンとの間に形成される。この場合、チェーンはしばしば内側連結(インナーリンク;inner link)と外側連結(アウターリンク;outer link)の一続きの接続を有し、外側連結の連結板はいずれも内側連結の連結板を軸ピン上で囲んでいる。ブシュチェーンの場合、内側連結の連結板は2つのブシュによって互いに接続され、外側連結の連結板は、内側連結のブシュ内に旋回自在に取り付けられているピンによって互いに接続されている。いわゆるローラチェーンでは、鎖歯車の歯面とブシュとの間の磨耗は、ブシュの周りにローラを装着することで軽減される。
ギア伝動のように、鎖伝動は所定の名目定数伝動比を生成するのに使用することができる。これは、被動鎖歯車の回転速度と駆動鎖歯車の回転速度との比である。ギア伝動に対する鎖伝動の利点は、費用価格が比較的低いことである。
しかし、鎖伝動の1つの欠点は、瞬間伝動比は一定でないことである。これは、チェーンが、鎖歯車の周りにコードとして置かれている連結で構成されており、半径が変動する鎖歯車をチェーンが引っ張ることに因るものである。この効果は、当業者には多角形効果として知られており、磨耗と振動を引き起こすだけでなく、比較的大きいレベルの騒音の原因ともなる。多角形効果は、比較的少ない数の、例えば20個未満の歯を備えた鎖歯車において、最も破壊的となる。
多角形効果を抑制するため、国際公開第97/31846号では、鎖歯車付近に配置される誘導路を用いて、噛み合い部分に沿ってチェーンの部分と相互に作用することでチェーンを誘導することが提案されている。固定位置に配置された誘導路を用いて、噛み合いの前、最中、及び後にチェーンは鎖歯車に沿って誘導される。この場合、歯車が一定の速度で回転しているとき鎖歯車から一定の距離にあるピンの旋回軸の速度が常に定数値となるように、チェーンのピンの旋回軸が、所定の、湾曲した、外部に対して実質的に滑らかな軌道を描くように、チェーンが誘導される。よって伝動比は完全に一定である。この湾曲軌道では、湾曲軌道の曲率の半径は、湾曲軌道の直線部分における実質的無限大から鎖歯車のピッチ円の半径まで、噛み合い部分に沿って実質的に継続して縮小する。特に、湾曲軌道は、外側から湾曲軌道部分を介して、鎖歯車の歯のピッチ円に接近する。
周知のチェーン駆動の欠点の1つは、湾曲軌道を通過する際、チェーン連結は、互いにそれまで以上に旋回し、その結果として、チェーンと誘導路との間の接触圧力は継続的に増加する。この工程において、誘導路上の瞬間接触点のヘルツ(Hertzian)の接触応力は、これによって増加する。大きい機械的動力が伝動される場合、また回転速度が速い場合、ヘルツの接触応力は不適格に大きくなる恐れがある。大きい動力と速い速度にあっては、チェーンと誘導路に対する磨耗は、結果としてチェーン及び誘導路の耐用寿命が不適格に短くなるほど、大きくなる恐れがある。さらに、機械的摩擦損失が発生し、さらなる騒音が生成され、不利益となる。
本発明の目的は、序文で述べたタイプの鎖伝動を提供することで、その鎖伝動においては上記の欠点は回避される一方で前述の利点は維持される。この目的のため、本発明による鎖伝動は請求項1に従って設計される。この結果、旋回軸は多角形効果を回避するために望ましい軌道をたどる一方で、チェーンの支持手段とそれと相互に作用する回転支持体とは、相対的には極僅かしか、あるいは全く移動せず、それによって磨耗と騒音が回避される。
1つの改良形態によると、鎖伝動は請求項2に従って設計される。これは、連結のための安定した支持の形成を容易にする。
別の改良形態によると、鎖伝動は請求項3に従って設計される。この方法では、チェーンの軌道はより正確に定められ、よって多角形効果は可能な限り回避される。
別の改良形態によると、鎖伝動は請求項4に従って設計される。これは、多角形効果が回避されるようなチェーン用の誘導装置の入手を容易にする。
別の改良形態によると、鎖伝動は請求項5に従って設計される。この結果、連結が歯車に接近する際、連結は中断されること無く支えられ、連結が歯車と衝突するのを防ぎ、それによって磨耗や過剰な騒音公害が制限される。
上記で参照した支持手段は、多角形効果による振動が最大となる場合なので、比較的少ない数の歯(例えば、16個以下)を備えた歯車の付近で最も効果的であるという点には留意すべきである。つまり、小さい歯車と大きい歯車を備えた鎖伝動(例えば、内燃機関のカム軸駆動)では、固定誘導手段は大きい歯車の付近では省略可能である。チェーンの大きい慣性とチェーン引張力は、旋回軸が確実に湾曲軌道の直線部分をたどるようにする手段を形成する。
別の改良形態によると、鎖伝動は請求項6に従って設計される。これは、歯車に対するチェーンの回転方向における位置決めを容易にする一方で、連結の間に置かれた鎖歯車の歯の使用を避け、チェーンの旋回軸の軸受けのスライド面の直径より大きくする。これにより、チェーンの磨耗は軽減する。
別の改良形態によると、鎖伝動は請求項7に従って設計される。この結果、駆動手段は、支持手段とは独立して機能でき、それによって互いに独立して最適化できる。
別の改良形態によると、鎖伝動は請求項8に従って設計される。これにより、チェーン及び歯車のデザインをさらに単純化し、歯車の円筒形壁面の側部あるいは中央部分に突起又は溝を設けることを可能にする。側部を独立した構成要素として設計することで、側部あるいは中央部分のいずれかに突起又は溝を設けることが可能となり、製造コストを節約できる。
別の改良形態によると、鎖伝動は請求項9に従って設計される。この結果、製造が簡単なチェーンとなる。
本発明は、請求項10によるチェーンも含む。このタイプのチェーンは、上記の鎖伝動に適しており、また歯車の周りに誘導されるべきチェーンとしての使用に適している一方で、動力のみが歯車に作用し、モーメントは影響を及ぼさない。またこの伝動では、多角形効果が発生しないので、振動等も回避される。
チェーンの別の改良形態によると、鎖は請求項11に従って設計される。これは、チェーンの両側での使用を可能にし、ある構造体において誘導歯車(guide wheel)がチェーンの進路を変えるのに使用される場合の利点となる。さらに、チェーンは、支持面が磨耗した後は裏返すことができ、それによってもう一方の側の支持面が歯車に支えられるにようになる。
図面で図解するいくつかの模範的実施形態に基づいて、本発明をより詳細に説明する。
これらの図は、本発明の好ましい実施形態の単なる概略的図解図であり、限定されない実施例として示されるに過ぎない点に留意されたい。これらの図では、同一若しくは類似する構成要素は、同一の参照符号で表示されている。
最初に図1Aを参照する。この図は2つの鎖歯車3A、3Bの周りを回転するエンドレス・チェーン2を備えた鎖伝動1を図解している。鎖歯車3A、3Bは回転自在に配置され、その外周に歯が設けられており、この歯は、使用中は噛み合い部分でチェーン2の連続した連結5と相互に作用する。図1では、鎖歯車3Aの周りの噛み合い部分全体に渡って、Aと表示している。この場合、鎖歯車3Aは駆動鎖歯車を形成し、一方鎖歯車3Bは被動鎖歯車を形成する。鎖歯車3Aと3Bとの間の伝動比は、鎖歯車3の回転位置とは独立している。この模範的実施形態では、伝動比として1が選択されているが、図1Bを参照すると、この比率は1以外となるよう選択しても良いことは明らかである。チェーンの上部2Aは引張荷重を受けており、一方、名目上無荷重の底部2Bは、チェーン・テンショナ4を用いてぴんと張られている。
図2A、2Bを参照すると、チェーン2は、一連の連続した連結5、5’、5’’で構成されており、その各々は旋回自在にピン6で互いに接続されている。この模範的実施形態のチェーン2の連結5は、いずれもチェーンの長手方向に延びる2つの連結板7を備えている。連結板7には各々2つの旋回軸穴8が設けられ、この穴は連結板7の長手方向に互いに一定の間隔で置かれ、中央軸Hを有するもので、その中にはチェーン2の連続したピン6が収容される。旋回軸穴8の中央軸H、及び連続した連結5が相互に動くようにヒンジを形成する連結5の2つのピン6の間隔は、チェーン2のピッチpである。連結板7には各々に、連結板7の一端に近接して各々位置する2つの支持面nが、2つの長辺Lのうちの1つに近接して設けられている。チェーン2は、内側連結5Aと外側連結5Bとで構成され、内側連結5Aの連結板7はブシュ9を用いて中央軸Hに接続され、外側連結5Bの連結板7は内側連結5Aの連結板7を取り囲み、旋回ピン6によって接続される。留意すべきは、ここでは、連結5はいずれも少なくとも1つの連結板7によって形成されており、この実施例に示されるブシュチェーンにおいては、内側連結5Aが各々2つの連結板7と2つのブシュ9を備えている一方、外側連結5Bは各々2つの連結板7と2つのピン6を備えているということである。
鎖伝動1はさらに、連結板7の支持面nとの相互作用によって、噛み合い部分Aの少なくとも一部に近接してそれに沿って、チェーン2の連結5を誘導するため、鎖歯車3A及び/又は3B付近に配置された誘導装置10A又は10B(図1参照)を備える。
図3を参照すると、この図面は、特に誘導装置10A、10Bの影響を受けて、中央軸Hがたどる湾曲軌道Bを図解している。多角形効果を相殺するため、鎖歯車3Aと3Bの間の領域の湾曲軌道Bは、点P、P〜P、Qが図示されている直線部分と、点R、R〜R、Sが図示されている円形部分Stと、点Q、Q〜Q、Rが図示されている直線部分と円形部分との両方に接する湾曲を備えた中央部分とを備えている。円形部分Stは、連結5が完全に鎖歯車3Aに支えられているとき、連結5の2つの中央軸Hが描く円に一致する。図3は、x−y座標系を示す。x軸は湾曲軌道Bの直線部分に一致するよう選ばれる。留意すべきは、x軸は、相互に作用する2つの鎖歯車3A、3Bの歯の2つピッチ円とこれら2つのピッチ円に接する2つの接続線rとによって描かれる輪郭の直線部分に対し、距離bだけ外側にあるということである。y軸は、x軸に対して直角であり、鎖歯車3Aの歯のピッチ円Stの中心点を通るように選ばれる。点Qの位置を選択することで、湾曲軌道Bの中央部分の形状が決まる。点Qはx軸上に位置し、y軸から距離a、接続線rから距離bの点にある。a及びbが適切に選択されると、湾曲軌道Bの直線部分と湾曲軌道Bの円形部分との両方に接する継続的に変化する曲率半径を有する曲線となる。適切な場合は、bは0以下の値を選択してもよい。
湾曲軌道Bの中央部分の形状が、多角形効果の発生の有無を決定する。多角形効果が発生しない湾曲軌道Bを算出するには、出発点は点Qの位置となる。点Rは点Qからpだけ間隔を置いたピッチ円St上のピッチに位置し、点Sは点Rからpだけ間隔を置いたピッチ円St上のピッチに位置する。PとQとの間の間隔は、同様にpだけ間隔を置いたピッチである。直線P−Qは点P〜Pで等しい部分に、実施例では図示するように5つの部分、に分割され、弧R−Sも点R〜Rによって同数の等しい部分に分割される。湾曲軌道Bの中央部分に位置する点Q〜Qは、それぞれの点P〜Pと点R〜Rとからpだけ間隔を置いたピッチにあり、構成することができる。湾曲軌道B全体は、同様な方法で構成可能である。
留意すべきは、図3に図示する湾曲軌道Bは、チェーン2の連結5を噛み合い部分Aの入り口部分に向けてそれに沿って誘導するため、鎖歯車3A付近に配置された固定誘導装置10Aによって一部が形成されているということである。さらに、鎖歯車3A付近に配置された固定誘導装置10Aを用いて、連結5は噛み合い部分Aの出口部分に沿って噛み合い部分から離れるように誘導可能であることは、図1に基づいて明らかである。湾曲軌道Bの残りの部分は、下記に示す通り、鎖歯車3Aと共に回転する誘導装置10B上に支持された連結5によって形成される。
ここで、図4A〜4Eを参照する。これらの図は本発明による誘導装置の詳細図であり、中央軸Hが湾曲軌道Bをたどるように、連結5が噛み合い部分Aの少なくとも一部に向けてそれに沿ってどのように誘導されるかを示している。連続した図は、連結5が左から右へ動き、継続して鎖歯車3A上により大きく噛み合っていく様子を、概略的に描いている。鎖歯車3Aの歯は、図を明快にする目的で図示していない。誘導装置10は、固定第1部分10Aと回転自在第2部分10Bとを備えている。誘導装置10の固定第1部分10Aと回転自在第2部分10Bとの間には移行部分がある。連結5は各々少なくとも2つの誘導面を備え、この移行部分を埋めるため、これらの誘導面は、短時間の間、異なる誘導装置10Aと10Bとに同時に支持される。連結5の第1誘導面は、この模範的実施形態では正面ブシュ9によって形成され、一方第2誘導面は、下側の端に伸ばされた連結5の下側の正面支持面nによって形成される。誘導装置10の第1固定部分10Aは、ストレートガイドとして設計され、ブシュ9と相互に作用する。誘導装置の第2部分10Bは、この模範的実施形態では、鎖歯車3Aの歯に近接して配置される回転円筒形誘導面として設計され、円弧Stの半径より小さい半径Rcを有する。誘導装置10Bの第2部分は、支持面nと相互に作用する。図は、図3と同様に、ピンの中央軸Hが、噛み合い部分Aの一部に向けてそれに沿って誘導されているときに通過する軌道を示す。
図4Aは、その中央軸Hが湾曲軌道BのQの位置にある連結5'の正面ブシュ9が、どのように固定誘導装置10Aの上で支えられ、どのように正面支持面nが回転誘導装置10Bの上で支えられているかを示している。連結5’がさらに右に動くと、それ以上は固定誘導装置10Aによって正面では支えられなくなる。しかし、連結5’は支持面nによって回転誘導装置10Bの上で継続して支えられるので、連結5’の正面中央軸Hは、引き続き湾曲軌道Bをたどることになる。図4B〜4Eは、連結5’がさらに移動する間、連結5’の正面支持面nが回転誘導装置10Bによってどのように継続して支えられるかを示している。この場合、連結5’が鎖歯車3Aと完全に接触して支えられ、連結5’の両方の中央軸Hが円弧Stに沿って動くまで、正面中央軸Hは鎖歯車3Aの中心に向けてそれまでよりさらに移動する。連結5’はその後鎖歯車3Aの中心の周りだけを回転する。支持面nの形状は、中央軸Hの軌道を決定するのに重要な要素であり、逆に言えば、支持面nの形状は、湾曲軌道Bと円筒形回転誘導装置10Bの半径Rcとによって決定されることは明らかである。支持面nのサイズは、連結5の最大許容長さによって決定される。連結5の最大長さは、チェーン2が相互に作用可能でなければならない鎖歯車3Aの歯の最小数に依存する。歯の数がそれより少ない場合、連結5が旋回軸Hの周りを互いに回転可能であるべき角度がより大きくなり、その結果、連続した連結5が互いに衝突するのを防ぐために、連結はより短くなる必要がある。
湾曲軌道Bは、理論上、円弧Stの半径と、さらに歯車の歯の数とに依存する。つまり支持面nの形状もまた歯車の歯の数に依存し、チェーンが同数の歯を有する歯車に使用された場合にのみ、多角形効果が完全に排除できることを意味する。実際、多角形効果は特により少ない歯を備えた歯車で発生し、支持面nの形状は、より多くの歯を備えた歯車に対してはほとんど異ならないことが認められている。チェーン2の支持面nが最も小さい可能な歯車用に設計されると、その結果、より大きい歯車では確実に多角形効果は全く発生しないだろう。ストレートガイド10Aは、適切な場合は省略してもよい。
留意しなければならないのは、チェーン2が、外側連結5Bのピッチpと異なる内側連結5Aのピッチpを有する必要がある状態が存在することである。ヒンジの連続した中央軸Hは2つの異なる湾曲軌道Bを通過しなければならないことは、当業者には明らかであろう。こうした場合は、内側連結5Aと外側連結5Bの支持面nを別々に設計することで実現される。実際、ほとんどの場合、内側連結5Aと外側連結5Bのピッチpの限られた差にとって、支持面nの差は無視してもよいことが認められている。
図5は、回転誘導装置10Bの周りで支えられ連結5、5’、5’’を有するチェーン2を示している。連結5は、支持面nによって、回転誘導装置10Bに対して支えることができる。その一方で、支持面nの間で連結5の長辺Lは、支持シリンダの半径Rcより小さい半径Rsを有する。その結果、その位置の連結5は回転誘導装置10Bによっては支えられず、支持面nによる連結5の端部の回転誘導装置10Bに対する支持が確保される。連結5は、長辺Lの中心に、回転誘導装置10Bの溝13と噛み合うことができる突起12が設けられている。この溝型結合は、チェーン2と鎖歯車3Aとの間で動力を伝達する。適正な運転のためには、溝は、内側連結5Aの連結板又は外側連結5Bの連結板の突起12の位置にのみ存在する必要があり、それによって前述の支持面n及び突起12に近接する連続した連結5は、回転誘導装置10Bの上で支えることができ、溝13に落ちることはない。鎖歯車3Aは、内側連結5A及び/又は外側連結5Bの連結板の厚みと一致する厚みを備えた、別々に機械加工された円盤で構成されることが好ましい。突起は回転誘導装置10Bの上に配置することもでき、代わりに連結5がその突起と相互に作用する溝を有してもよいことは明らかであろう。そして、支持面nは常に突起のない状態が確保されていなければならない。図5はさらに、連結5が対称であり、それによって歯車はチェーン2の両側で回転できることを示している。これは4つの誘導面nがあることを意味する。この選択肢は、チェーン2が誘導されるべき複数のシャフトを備えた伝動装置に使用できる。また、これにより、チェーン2が磨耗したときには、追加の耐用寿命を実現するために、チェーン2を裏返すことができる。
固定的に配置された誘導装置の第1固定部分10Aを設計できる方法は多数ある。図6〜11は、多くの実施例を概略的に描いている。図示された実施例では、誘導装置の固定部分10Aは直線部分であり、距離bは常に非常に短く、結果として、湾曲軌道Bは、円弧Stに接する接続線rにほぼ一致する。さらに、他にも実現可能な変化形態が多数ある。
ここで図6A及び6Bを参照する。これらの図は、鎖伝動1の誘導装置の固定的に配置された第1固定部分10Aで、チェーン2の連結板が囲まれるようにチェーンピン6が伸ばされたデザインになっている代替実施形態について、それぞれ、図6Bを通るVIA−VIAによる概略的断面図、及び概略的側面図を描いている。チェーン2の片側又は両側で、誘導装置の固定的に配置された第1部分を形成するハウジングの溝203及び/又は204を介して、チェーン2が誘導される。図では、溝203/204は、輪郭205、206によって両側でピン6を取り囲んでいる。輪郭205もしくは206は、鎖伝動1のデザインによっては、省略してもよい。溝203/204は、ピン6が溝203/204を離れるとき、支持面nが回転誘導装置10Bで支えられるように、点Qまで続いている。既に述べたように、チェーン2の旋回軸の中央軸Hの軌道は、固定誘導装置10Aと回転誘導装置10Bによってのみ決定される。鎖歯車3Aの歯は、この誘導装置では役に立たない。このことは図6Bにはっきりと示されており、チェーン2と鎖歯車3Aとの相互作用の間、ブシュ9は歯の隙間によって支えられておらず、むしろ支持面nによって回転誘導装置10Bに対して支えられている。動力を伝達するには、ブシュ9は歯面で支えられ、ブシュ9と歯の隙間の間にはギャップkが存在する。
図7A及び7Bは、連結5、5’、5’’を有するブシュチェーン2のブシュ9が固定誘導装置10Aによって支えられている模範的実施形態について、それぞれ、図7Bを通るVIIA−VIIAによる断面図、及び側面図を示している。鎖歯車3A内に円形溝305があり、ストレートガイド302として設計された誘導装置の第1部分は、その溝に設置される。チェーン2のブシュ9は、この場合、ストレートガイド302によって支えられる。適格で正確な組立てのために、このストレートガイドはU型デザインで、その位置に関しては、円形溝305によって支えられている。ストレートガイド302は、ボルト306によって固定位置に取り付けることができる。ストレートガイド302は、適切であれば、ストレートガイド302が外れるのを防ぐ突起307によって、鎖歯車3Aの溝305に弾性的に固定できる。従ってボルト306は必要ない。この解決策では、ストレートガイド302と鎖歯車3Aとの間に十分な潤滑が確保されていなければならないこと明らかである。
図8A及び8Bは、チェーン2が二重鎖として設計されている実施形態について、それぞれ、図8Bを通るVIIIA−VIIIAによる断面図、及び側面図を示している。これにより、チェーンの強度をかなり増大させることができる。連結5の外側連結板は、参照番号401、402、403、404で表示されており、長辺の角付近に支持面nを備え、それによって連結5は回転誘導装置10Bに対して支えることができる。連結5の内側連結板は、参照番号406、407、408、409で表示されており、好ましくは誘導面n無しで設計され、半径Rの外形円を有し、この半径はピッチ円Stの半径と支持シリンダの半径Rcとの差に一致する。これらの連結の外形円は、ストレートガイド410を介して誘導され、例として、U型デザインで、鎖歯車内に形成された円形溝411によって正確に位置決めされている。ストレートガイドは点Q’まで有効である。
図9A及び9Bは、ストレートガイド503、504として設計された誘導装置の、固定的に配置された第1部分の外形505の上をスライドする伸ばされたピン6によって、チェーン2が誘導される実施形態について、それぞれ、図9Bを通るIXA−IXAによる断面図、及び側面図を示している。ストレートガイドは点Q’で終端する。ストレートガイド503、504は、ボルトでハウジングに固定されたプレートとして設計されている。プレートの鎖歯車に対する正確な位置決めのため、この場合は、環状支持体506が選択されており、これは円筒形回転誘導装置10Bのリング508の内側側面507によって誘導される。
図10A及び10Bでは、ストレートガイド10Aは小片601、602によって稼動され、この小片は外側連結板603、604に固定されている。小片には、底面で、中心として中央軸Hを備えた円形の丸い部分605が設けられている。小片は、固定誘導装置10Aを形成するストレートガイド607の外形の上をスライドし、点Q’まで有効である。ストレートガイドはボルトで固定できる。この実施例では、ストレートガイドには、誘導円形体609が通過する溝608が設けられている。
図11は、誘導装置10の固定誘導装置10Aの固定的に配置された第1部分と、回転自在に配置された第2部分10Bとが、互いに隣接し、固定誘導装置10Aが点Qの下で終端していることを図解する側面図を示している。この実施形態は、軸方向に小さくまとまったデザインであるという重要な利点を有する。誘導装置10の固定的に配置された第1部分10Aと、誘導装置10の回転自在に配置された第2部分10Bとは、一定の角度で互いに同様に隣接し、あるいはチェーンの回転方向及び/又はそれに対して横方向に、互いから一定の距離をとって置かれてもよい。
図12は、本発明によるピンの無いチェーンの概略的断面図を示している。チェーン2は、外側連結20と内側連結21とが交互に含まれる連結5、5’、5’’等で構成される。中央軸Hを備えた2つの穴14は、内側連結21に配置される。外側連結20は、内側連結21の厚みの約半分の厚みのプレート素材から形成される。中央軸Hを備えた円筒形ジャーナル15を形成するのに、削り取り無しの変形成形が使用され、ジャーナル15は穴14内に正確に嵌め込まれる。ジャーナル15は、どちらかの側面から穴14内に配置され、外側連結20は、この場合はリベット16によって互いに固定される。このタイプの簡易チェーン2は、歯のない歯車を使用する際に特に適しており、例えば、図5で述べた通り、突起と溝によって歯車の回転はチェーンに結合される。
図1に示すように、上記に示す本発明に従った鎖伝動におけるチェーンの使用に加えて、本発明によるチェーンは、チェーンが直径の小さい歯車の周りに誘導される場合に使用することもでき、この場合、歯車は動力のみを伝動するのに使用され、モーメントは伝えない。1つの応用例は、油圧シリンダでフォークリフトトラックのフォークを動かすことで、この場合、歯車はピストンロッドに固定される。歯車の周りにチェーンは180度の弧を形成し、一端は吊り上げ支柱に固定され、もう一方は動かされるフォークに固定される。本発明による支持面を設けられたチェーンにとって、歯車付近で、連結板の側面によって固定誘導装置に沿ってスライドすることは好ましい。この配置では、例え、利用可能な空間を考慮して求められるように、歯車がピッチpと比較して小さい直径を有する場合でも、ピストンロッドの動作の間フォークは衝撃なしに移動するであろう。
本発明は、ここに述べられた好ましい実施形態に限定されるものではないことに留意されたい。例えば、回転自在誘導装置は、円形以外の形状でもよい。さらに、回転自在に配置された第2部分に突起、凹部、又は反復弧形を設けることも可能である。このタイプの実施形態では、チェーン連結の連結板は、適切な場合は、従来型の八角形又は楕円形の外周を有しても良い。
このタイプの変化形態は、当業者にとっては明らかであろうし、また記載の請求項に示される通り、本発明の範囲内に留まるものとみなされる。
伝動比が1に等しい鎖伝動の湾曲軌道を概略的に描いた図である。 伝動比が1ではない鎖伝動の湾曲軌道を概略的に描いた図である。 チェーンの第1模範的実施形態の概略的側面図である。 チェーンの第1模範的実施形態の平面図である。 直線運動から回転運動へ変化する連結の湾曲軌道を概略的に描いた図である。 固定及び回転支持手段を備えたチェーンの連結の相互作用を、連続するステップで概略的に描いた図である。 固定及び回転支持手段を備えたチェーンの連結の相互作用を、連続するステップで概略的に描いた図である。 固定及び回転支持手段を備えたチェーンの連結の相互作用を、連続するステップで概略的に描いた図である。 固定及び回転支持手段を備えたチェーンの連結の相互作用を、連続するステップで概略的に描いた図である。 固定及び回転支持手段を備えたチェーンの連結の相互作用を、連続するステップで概略的に描いた図である。 チェーンの連結の第2実施形態の図である。 チェーンが歯を備えた鎖歯車と相互に作用する鎖伝動の別の実施形態の図である。 チェーンが歯を備えた鎖歯車と相互に作用する鎖伝動の別の実施形態の図である。 チェーンが歯を備えた鎖歯車と相互に作用する鎖伝動の別の実施形態の図である。 チェーンが歯を備えた鎖歯車と相互に作用する鎖伝動の別の実施形態の図である。 チェーンが歯を備えた鎖歯車と相互に作用する鎖伝動の別の実施形態の図である。 チェーンが歯を備えた鎖歯車と相互に作用する鎖伝動の別の実施形態の図である。 チェーンが歯を備えた鎖歯車と相互に作用する鎖伝動の別の実施形態の図である。 チェーンが歯を備えた鎖歯車と相互に作用する鎖伝動の別の実施形態の図である。 チェーンが歯を備えた鎖歯車と相互に作用する鎖伝動の別の実施形態の図である。 チェーンが歯を備えた鎖歯車と相互に作用する鎖伝動の別の実施形態の図である。 チェーンが歯を備えた鎖歯車と相互に作用する鎖伝動の別の実施形態の図である。 チェーンが歯を備えた鎖歯車と相互に作用する鎖伝動の別の実施形態の図である。 チェーンの簡易な実施形態の図である。

Claims (8)

  1. 鎖伝動であって、
    互いに一定の間隔(p)をとっている並行な旋回軸(H)の周りを互いに回転できるヒンジ接合によって互いに結合されたリンク(5)を備えたチェーン(2)と、
    前記旋回軸に対して平行な回転軸を備えた回転自在な歯車(3A)と、
    前記歯車に対して回転方向に前記旋回軸の位置を合わせる駆動手段と、
    前記歯車が一定の速度で回転するとき、旋回軸が、前記歯車からある距離で、常に一定の速度となるように、湾曲軌道(B)に沿って前記旋回軸を誘導する誘導装置(10A、10B)とを有し、
    支持面(n)が、連続するリンク(5)の端部にそれぞれあり、各支持面が、リンク(5)の一端に近接して位置し、
    前記誘導装置は、前記歯車(3A)と共に回転し且つ前記回転軸の周りを回転する円筒形壁面を有する回転自在な円筒形支持体(10B)であって、前記支持面と相互に作用する回転自在な円筒形支持体(10B)を有し、前記支持面の形状が前記湾曲軌道(B)および前記回転自在な円筒形支持体の半径によって決定され、
    前記支持面は、前記リンクの1つの支持面が前記回転自在な支持体に対する前記リンクの回転中に前記回転自在な円筒形支持体に対して支えられているとき、前記回転軸とリンクの各旋回軸(H)との距離が変化する一方、前記リンクが前記歯車と完全に接触して支えられて前記リンクの両方の旋回軸(H)が同一の円形軌道をたどるとき、前記リンクが前記回転軸の周りを回転するように形作られることを特徴とする鎖伝動。
  2. 前記誘導装置は、前記円筒形回転支持体(10B)と前記正面支持面(n)とが接触する前、及び/又は前記背面支持面(n)が接触する後に、前記リンク(5)を誘導するための固定誘導装置(10A)を有することを特徴とする、請求項1に記載の鎖伝動。
  3. 前記固定誘導装置(10A)は、前記歯車(3A)に近接して、前記リンク(5)を直線軌道に誘導することを特徴とする、請求項に記載の鎖伝動。
  4. 前記旋回軸(H)は、前記歯車(3A)に近接して、前記固定誘導装置(10A)と前記円筒形回転支持体(10B)とによって同時に支えることができることを特徴とする、請求項あるいはに記載の鎖伝動。
  5. 前記駆動手段は、突起(12)と溝(13)とを有し、前記突起もしくは前記溝はリンク(5)の外周の部分を形成し、それぞれ前記溝もしくは突起との噛み合いが可能になり、円筒形壁面上に配置され、前記歯車(3A)の前記回転軸の周りを回転することを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の鎖伝動。
  6. 前記リンク(5)の部分を形成する前記突起(12)もしくは溝(13)は、支持面(n)の間の中央に配置されることを特徴とする、請求項に記載の鎖伝動。
  7. 前記チェーン(2)は、交互に配置された第1リンク(5A)と第2リンク(5B)とで構成され、該チェーンにおいて前記突起(12)もしくは溝(13)は、前記第1リンク(5A)あるいは第2リンク(5B)の上に配置されることを特徴とする、請求項あるいはに記載の鎖伝動。
  8. 前記チェーン(2)は、交互に配置された第1リンク(5A)と第2リンク(5B)とで構成され、前記ヒンジは、前記第1リンクの連結板(21)の穴(14)と、前記穴(14)内に嵌め込まれるように前記第2リンクの1つ若しくは複数の連結板(20)を変形して形成されるジャーナル(15)とで形成されることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の鎖伝動。
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