JP4957822B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電源装置に係り、特に、複数の電源装置を並列運転する際に設けられる逆流防止回路の回路技術に関する。
高い信頼性の要求される負荷装置では、電源装置に異常が生じたときにも負荷装置が正常に動作を続けるために、電源装置を複数台冗長運転させることが多い。例えば負荷装置が必要とする電力を1台で供給可能な電源装置を2台冗長運転させることにより、一方の電源装置が停止した場合でももう一方の電源装置により電力の供給が続くため、負荷装置は正常に動作を続けることが可能となる。
しかし複数の電源装置の各出力端を単純に並列接続した場合、一方の電源装置に異常が生じ短絡状態などに陥った場合、正常な電源装置から異常な電源装置へ電流が流れ込むことになり、過電流保護などにより出力電圧が低下して負荷装置が停止してしまうことになる。図1はこのような問題を解決するための電源装置1、2の並列接続例である。電源装置1、2を並列接続して負荷装置3に電力を供給しているときに一方の電源装置に異常が生じて電圧が低下するなどした際、他方の正常な電源装置から異常を生じた電源装置に電流が逆流することを防ぐために、逆流防止用のダイオードD1、D2で構成された逆流防止回路が設けられている。このような方式はオアリングと呼ばれている。
図2は電源装置1、2を並列接続する際の別の接続例である。図1のようにダイオードD1、D2を大電力ラインに挿入する場合、ダイオードD1、D2の電圧降下により大きな損失が発生することになる。そのため図2の逆流防止回路ではダイオードD1、D2を、電圧降下の小さなMOSFET Q1、Q2に変えることにより導通損失を小さく抑えている。図2の方式では、MOSFET Q1、Q2のドレイン・ソース間の電圧を監視することにより、ソースよりドレイン側の電位が低い場合はMOSFET Q1、Q2にゲート電圧を印加してMOSFET Q1、Q2をオン状態としてMOSFETQ1、Q2での電圧降下を小さく抑え、ソースよりドレインの電位が高い場合はMOSFET Q1、Q2をオフ状態として電源装置1、2への電流の逆流を防止するように逆流防止用MOSFETのコントローラ4、5により制御されている。
図3は電源装置1、2を並列接続する際の別の接続例である。負荷装置に接続した状態で電源装置1、2を起動する場合、負荷装置3に大容量のコンデンサなどがあると、MOSFET Q1、Q2がオンした直後に大きな突入電流が流れることになる。また負荷装置3が短絡状態に陥った場合などには、MOSFET Q1、Q2に過大な電流が流れ続けることによりMOSFET Q1、Q2が破損してしまうことになる。それを防ぐために図3では、図2の逆流防止用のMOSFET Q1、Q2とは逆方向に接続された電流制限用のMOSFET Q3、Q4が追加された構成となっている。図3の方式ではMOSFET Q3、Q4の電流、電圧を監視することにより、MOSFET Q1〜Q4が安全動作領域で動作するように電力制限用MOSFETのコントローラ6、7によりゲート電圧をリニアに調整して、MOSFET Q1〜Q4に流れる電流を制限している。
なお、電源装置の並列運転における逆流防止回路の従来技術を開示したものに、特開昭58−79474号公報(特許文献1)、特開昭63−107460号公報(特許文献2)、特開2003−79069号公報(特許文献3)などがある。
特開昭58−79474号公報 特開昭63−107460号公報 特開2003−79069号公報
前述したように、逆流防止回路であるオアリング回路のダイオードD1、D2をMOSFET Q1、Q2に変えることにより、逆流防止回路の損失を低減することは可能であるが、電源起動時や負荷装置3側の異常時に逆流防止回路のMOSFET Q1、Q2の破損を防止するためには、図3のように逆方向に接続されたMOSFET Q3、Q4を各電源装置にそれぞれ追加する必要があり、電力損失や実装面積が2倍になるという欠点があった。
また逆流防止回路のMOSFET Q1〜Q4を駆動するためには、図示は省略しているがチャージポンプなどの昇圧回路により出力電圧以上の駆動用電圧を作る必要があり、回路が複雑になる。PチャネルMOSFETを使用すればゲート駆動用電圧の問題は解決されるが、PチャネルMOSFETは構造上NチャネルMOSFETよりもオン抵抗が大きくなってしまうため、逆流防止回路での電力損失が大きくなってしまうという問題がある。
本発明の目的は、上記問題を解決し、電力損失や実装面積が少ない逆流防止回路を構成し、その逆流防止回路、この逆流防止回路を搭載した電源装置、及びその電源装置により構成される電力供給システムを提供することにある。
本発明の逆流防止回路は、負荷装置に直流電圧を供給する複数の電源装置において、前記複数の電源装置は並列に出力端子が接続され、前記複数の電源装置の各出力端子と前記負荷装置の受電端子との間には、各々前記電源装置の出力電流の逆流を遮断するスイッチ素子が備えられ、前記スイッチ素子はヘテロ接合FETからなることを特徴とする。
また、本発明の逆流防止回路は、前記ヘテロ接合FETがゲート閾値電圧がソース電位に対して負電位であることを特徴とする。
また、本発明の逆流防止回路は、前記ヘテロ接合FETの両端電圧を検出する電圧検出手段を備え、前記ヘテロ接合FETの一方の端子が接続される負荷装置の受電端子電圧が、前記ヘテロ接合FETの他方の端子が接続される前記電源装置の出力端子電圧より高いことを前記電圧検出手段が検出したとき、前記ヘテロ接合FETをオフすることを特徴とする。
また、本発明の逆流防止回路は、前記ヘテロ接合FETで消費される電力損失を検出する電力損失検出手段を備え、前記電力損失検出手段で検出された前記電力損失が所定値を超えないように、前記電力損失を制限することを特徴とする。
また、本発明の電源装置は、上記いずれかに記載の逆流防止回路を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、逆流防止回路にヘテロ接合FET(HEMT:High Electron Mobility Transistor、高電子移動度トランジスタ、以下HEMTという)を用いることにより、電力損失や実装面積が少ない逆流防止回路を構成することができ、その逆流防止回路、この逆流防止回路を搭載した電源装置、及びその電源装置により構成される電力供給システムを提供することができる。
また、HEMTにノーマリオン型のGaNFETを用いることにより、更に、制御回路も簡素化することが可能となる。
従来の、ダイオードで逆流防止回路を構成した電力供給システム例を示した図である。 従来の、MOS・FETで逆流防止回路を構成した電力供給システム例を示した図である。 従来の、オアリング用のMOSFETに更に逆方向のMOSFETを追加して逆流防止回路を構成した電力供給システム例を示した図である。 本発明による、ノーマリオン型GaNFETで逆流防止回路を構成した電力供給システム例を示した図である。 本発明による、ノーマリオン型GaNFETで逆流防止回路を構成した電力供給システムにおける、逆流防止回路の電力制限コントローラの構成例を示した図である。 本発明による、ノーマリオフ型GaNFETで逆流防止回路を構成した電力供給システムにおける、逆流防止回路の電力制限コントローラの構成例を示した図である。
次に、本発明の実施形態を、図面を参照して具体的に説明する。
(第1の実施形態)
図4は、逆流防止回路にHEMTであるノーマリオン型GaNFETを用いた電力供給システムの構成図である。
図4の逆流防止回路は、図3における逆流防止用のMOSFET Q1、Q2及び電流制限用MOSFET Q3、Q4をノーマリオン型GaNFET Q5、Q6に置き換えた構成となっている。MOSFETは構造上、ソース−ドレイン間の寄生のダイオードが存在するため、ゲート電圧が印加されていない状態でもソースからドレインの方向に電流が流れてしまう。そのため図3のように逆方向に接続された2つのMOSFETが必要であった。それに対してGaNFETは寄生のダイオードが存在しないため1つの素子で両方向の電流を制限することが可能となる。
また、GaNFETはプロセス構造を調整することによりゲート閾値電圧を変えることができ、ゲート閾値電圧がマイナス電位のノーマリオンとゲート閾値電圧が正電位のノーマリオフを作り分けることができる(例えば、再公表特許WO2003/071607参照)。図5は図4の本発明の実施例においてGaNFET Q5のゲート信号を制御する逆流防止回路の電力制限コントローラ8の回路例である。並列運転される他の電源装置2に対する逆流防止回路の電力制限コントローラ9については、逆流防止回路の電力制限コントローラ8に同じであるため説明は省略する。
図5の逆流防止回路の電力制限コントローラ8は、電源装置1の負極端子TM2に対する電源装置1の正極端子TM1と電流検出抵抗R1の接続点の電圧(電源装置1の電源電圧に相当)を分圧する抵抗R10、R11と、電源装置1の負極端子TM2に対する電流検出抵抗R1とGaNFETQ5の接続点の電圧を分圧する抵抗R12、R13と、電源装置1の負極端子TM2に対するGaNFET Q5と負荷装置3の正極端子TM3の接続点の電圧(負荷装置3の電源電圧に相当)を分圧する抵抗R14、R15とが設けられている。またこれらの抵抗による分圧比は全て等しくなるように抵抗値が設定されているものとする。
抵抗R12とR13の接続点はコンパレータCompの非反転入力端子に接続され、抵抗R14とR15の接続点はコンパレータCompの反転入力端子に接続されている。コンバレータCompの反転入力端子と非反転入力端子の電位差はGaNFET Q5の電圧降下に比例しており、電源装置1側から負荷装置3側へ電流が流れているときは反転入力端子の電圧に対して、非反転入力端子の電圧が高いためコンパレークCompの出力はハイレベルとなる。コンパレータCompの出力がオープンコレクタであるとすると、抵抗R16の両端の電圧が0Vとなり、GaNFET Q5のゲート信号は0Vになる。GaNFET Q5はノーマリオン型であるのでGaNFET Q5はオン状態となる。逆に負荷装置3側から電源装置1側へ電流が逆流するとコンパレータCompの反転入力端子側の電圧が高くなるので、コンパレータCompの出力はローレベルとなり、GaNFET Q5のゲート信号がマイナスの電圧となる。したがって、GaNFET Q5はオフとなり電流の逆流が防止される。
抵抗R10とR11の接続点、及び抵抗R12とR13の接続点は減算回路10に入力されていている。また、抵抗R12とR13の接続点、及び抵抗R14とR15の接続点は減算回路11に入力されていている。これにより、減算回路10と減算回路11からは抵抗R1とGaNFET Q5の電圧降下に比例した電圧が出力される。つまりGaNFET Q5に流れる電流と両端に発生する電圧を検出する働きをしている。減算回路10と減算回路11の出力は乗算回路12に入力されていて、これらの電圧を掛け合わせた電圧、つまりはGaNFET Q5の電力損失に比例した電圧が出力され、オペアンプOPの反転入力端子に入力されている。オペアンプOPの非反転入力端子には基準電圧Vref1が入力されており、乗算回路の出力が基準電圧Vref1に達するとGaNFET Q5のゲート電圧をマイナス側に引き抜く。つまりはGaNFET Q5が安全動作領域内での動作となるように電流を制御し、電力損失を制限している。
上記の本第1の実施の形態では、ノーマリオン型GaNFET Q5、Q6を用いている。電源装置を複数台冗長運転させる電力供給システムでは、通常運転時には、並列運転された複数の電源装置を、各電源装置の出力電流が同じになるように平衡運転して供給電力を平均化し、各電源装置の負担を減らし電力供給システムの信頼性を高めるように運転することが多い。したがって、このような運転をする電力供給システムにとって、通常運転時にオンするノーマリオフ型GaNFET Q5、Q6を用いる電源装置は、ゲート信号を供給しない状態でGaNFET Q5、Q6がオンするので好都合である。また、後述の第2の実施形態におけるノーマリオフ型GaNFETを用いた場合には、閾値をシフトさせる電源が必要であるが、ノーマリオン型GaNFETでは、この電源を必要としない。したがって、ノーマリオフ型GaNFETを使用した場合に比べ構成が簡単で安価になる効果がある。
(第2の実施形態)
図6は、図4の電力供給システムにおいて、逆流防止回路にHEMTであるノーマリオフ型GaNFET Q7を用いた場合の、GaNFET Q7のゲート信号を制御する逆流防止回路の電力制限コントローラ9の回路例である。並列運転される他の電源装置における逆流防止回路の電力制限コントローラについては、逆流防止回路の電力制限コントローラ9に同じであるため説明は省略する。
図6に示した逆流防止回路の電力制限コントローラ9は、図5に示した第1の実施形態における逆流防止回路の電力制限コントローラ8に対し、ノーマリオン型GaNFET Q5をノーマリオフ型GaNFET Q7に代え、また、基準電源Vref2が追加して設け、この基準電源Vref2の電圧が抵抗R16に加えるようにした点が異なっている。その他は、逆流防止回路の電力制限コントローラ8に同じである。
基準電源Vref2、抵抗R16、ノーマリオフ型GaNFET Q7の接続関係を説明すると、基準電源Vref2の負極端子は抵抗R1とノーマリオフ型GaNFET Q7の接続点に接続され、基準電源Vref2の正極端子は抵抗R16の一方の端子に接続され、抵抗R16の他方の端子はノーマリオフ型GaNFET Q7のゲート端子に接続されている。なお、抵抗R1の両端に生じる電圧は基準電源Vref2の電圧に対し無視できる程度に小さいので、基準電源Vref2の負極端子を電源装置1の正極側端子TM1と抵抗R1の接続点に接続してもよい。基準電源Vref2はチャージポンプなどの回路で構成することができる。
ノーマリオフ型GaNFET Q7は、ゲート信号が0Vのとき電流が流れないオフ状態であり、ノーマリオン型GaNFET Q5に対し閾値電圧がプラス側にシフトしたものとなっている。このような閾値を有するノーマリオフ型GaNFET Q7に基準電源Vref2を抵抗R16を介して接続することにより、ノーマリオフ型GaNFET Q7のゲート電圧を、コンパレータCompがハイレベルのときに所望の電流を流すことのできる閾値を超えたゲート電圧としている。すなわち、基準電源Vref2は、ノーマリオフ型GaNFETが等価的にノーマリオン型GaNFETとなるようにゲート信号をバイアスするバイアス電源になっている。
本実施形態によれば、逆流防止回路にノーマリオフ型GaNFETを用いることにより、電力損失や実装面積が少ない逆流防止回路を構成することができる。
(変形例)
図5、図6に示したコンパレータCompを削除し、オペアンプOPのみでGaNFETにゲート信号を供給するようにし、且つ乗算回路12の出力の絶対値をオペアンプOPの反転入力端子に出力するようにすれば、逆流防止回路ではなくGaNFETを安全動作領域で動作させる電流制限回路となる。この場合、電源装置は回生電流にも対応することができる。
以上説明したように、逆流防止回路にヘテロ接合FET(HEMT)を用いることにより、従来、電源装置1台当たり2個のMOSFETが必要であった逆流防止回路が、1個のHEMTで構成でき、電力損失および実装面積を大幅に削減することが可能となる。
また、FEMTにノーマリオン型のGaNFETを用いることにより、更に、オン抵抗を犠牲にすることなく制御回路を簡素化することが可能となる。
以上、具体的な実施例により本発明を説明したが、これは例示であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更して実施できることは言うまでもない。例えば、上記実施形態では、逆流防止回路を電源装置1、2と分離して記載しているが、逆流防止回路は電源装置1、2に内蔵させてよい。また、上記実施形態では、逆流防止回路にGaNFETを用いた例で説明したが、HEMTであれば、寄生ダイオードが形成されないので、GaN以外の材料を使用した上記HEMT構造のFETであっても同様に実施することができる。また、上記実施形態では、逆流防止回路を電源装置の正極側ラインに設けたが、負極側ラインに設けて実施することもできる。
本発明は、電源装置の並列運転に広く利用できる。
1、2・・・電源装置
3・・・負荷装置
4、5・・・逆流防止用MOSFETのコントローラ
6、7・・・電力制限用MOSFETのコントローラ
8、9・・・逆流防止回路の電力制限コントローラ
10、11・・・減算回路
12・・・乗算回路
D1、D2・・・ダイオード
Q1〜Q4・・・MOSFET
Q5、Q6・・・ノーマリオン型GaNFET(HEMT)
Q7・・・ノーマリオフ型GaNFET(HEMT)
R1、R2、R10〜R16・・・抵抗
Vref1、Vref2・・・基準電圧
Comp・・・コンパレータ
OP・・・オペアンプ

Claims (5)

  1. 負荷装置に直流電圧を供給する複数の電源装置において、
    前記複数の電源装置は並列に出力端子が接続され、
    前記複数の電源装置の各出力端子と前記負荷装置の受電端子との間には、各々前記電源装置の出力電流の逆流を遮断するスイッチ素子が備えられ、
    前記スイッチ素子はヘテロ接合FETからなることを特徴とする逆流防止回路。
  2. 前記ヘテロ接合FETはゲート閾値電圧がソース電位に対して負電位であることを特徴とする請求項1に記載の逆流防止回路。
  3. 前記ヘテロ接合FETの両端電圧を検出する電圧検出手段を備え、
    前記ヘテロ接合FETの一方の端子が接続される負荷装置の受電端子電圧が、前記ヘテロ接合FETの他方の端子が接続される前記電源装置の出力端子電圧より高いことを前記電圧検出手段が検出したとき、前記ヘテロ接合FETをオフすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の逆流防止回路。
  4. 前記ヘテロ接合FETで消費される電力損失を検出する電力損失検出手段を備え、
    前記電力損失検出手段で検出された前記電力損失が所定値を超えないように、前記電力損失を制限することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の逆流防止回路。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の逆流防止回路を備えたことを特徴とする電源装置。
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