JP4957201B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱調理器の熱気から機械室の装置を保護しながら、周囲の壁の温度を熱くしない排気構造に関するものである。
従来、この種の加熱調理器としては、庫内排気口のある加熱室の壁面と外郭排気口のある壁面で排気経路を形成し、外郭の壁面に設けられた外郭排気口を、加熱室の壁面に設けられた庫内排気口とは、直に対面しない左右、あるいは上下のいずれかに分けて配置するとともに、冷却ファンからの空気を排気経路を解し外郭排気口から排気するように構成してある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−265818号公報
しかしながら、前記従来の構成では、加熱調理器が閉塞状態に設置されると、外郭排気口の近傍にある壁が近くなることや、閉塞状態のため、閉塞空間に熱気がこもりやすくなることの影響を受け、加熱調理器の排気熱の影響で調理基本体内の温度、特に上蒸気発生手段を有するものにあってはこの蒸気発生手段近傍の温度が高くなる課題があった。
本発明はこのような課題を解決したもので、調理器本体が閉塞状態に設置されるようなことがあっても本体内温度を低く維持できるようにすることを目的としたものである。
前記目的を達成するため本発明は、被加熱物を収容する加熱室と、前記被加熱物を加熱調理するための加熱手段と、前記被加熱物を蒸気によって加熱する蒸気発生手段と、前記各加熱手段を制御する制御手段と、機械室の電気部品を冷却する送風装置と、前記加熱室から漏れた水滴を排出する水受け板と、前記水受け板に設けた空気誘導管とを備え、前記空気誘導管は、前記送風装置の風の一部を分岐させて、前記蒸気発生手段を冷却するとともに、同蒸気発生手段近傍に滞留する熱気を本体外部に排気するように空気流を誘導する構成としてある。
これによって本体内の特に温度が高くなりやすい蒸気発生手段近傍の熱気をスムーズに排気することができ、その結果本体内の温度を低く維持することができる。
本発明の加熱調理器は本体内の蒸気発生手段近傍温度を低く維持でき、閉塞状態に設置する家庭用の加熱調理器はもちろん、家具や壁等に埋め込んで使用するビルトイン型の加熱調理器に絶大なる効果がある。
第1の発明は、被加熱物を収容する加熱室と、前記被加熱物を加熱調理するための加熱手段と、前記被加熱物を蒸気によって加熱する蒸気発生手段と、前記各加熱手段を制御する制御手段と、機械室の電気部品を冷却する送風装置と、前記加熱室から漏れた水滴を排出する水受け板と、前記水受け板に設けた空気誘導管とを備え、前記空気誘導管は、前記送風装置の風の一部を分岐させて、前記蒸気発生手段を冷却するとともに、同蒸気発生手段近傍に滞留する熱気を本体外部に排気するように空気流を誘導する構成としてあり、電気部品冷却用の空気流が蒸気発生手段の複数部分にに分流してこれらを冷却するとともに
蒸気発生手段部分に滞留している熱気を本体外に排気し、本体温度を低く維持することができる。
第2の発明は、空気誘導管が蒸気発生手段のヒータの長手方向に沿うように設けてあるから、空気が流れる空気誘導管の全域が冷却部品となってヒータの長手方向略全域の雰囲気温度を低下させることになり、さらに本体温度を低く維持することができる。
第3の発明は、空気誘導管が複数の排気口を持つので、冷却したい部分をピンポイントで冷却でき、過熱手段による加熱調理や、蒸気発生手段を使った調理の時の性能に影響することなく必要な部分の必要な箇所のみの冷却が可能になる。
第4の発明は、空気誘導管は蒸気発生手段のヒータに端子部と対向する部分に排気口を設けた構成としてあり、蒸気発生手段およびヒータ長手方向略全域の雰囲気温度をより効果的に下げることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施形態1における加熱調理器の一部をカットして示す透視図、図2は同加熱調理器の要部を側面から見た拡大断面図、図3は同要部の斜視図、図4は同要部の拡大斜視図、図5は同要部の拡大斜視図、図6は同要部の平面図である。
図1〜図6において、加熱調理器本体21内部には、加熱室22が有り、加熱室22の前面には回動自在に開閉できる扉25があり、扉25の右横には操作パネル24がある。加熱室22の下面には加熱室底板34が横設してあり、加熱室底板34に横向きに管状の下ヒーター35が内蔵されている。加熱室底板34の下には、ヒーターの輻射熱を低減させる断熱板37と断熱板37に固定されるヒーターカバー32と熱気の断熱いた下方への回り込みを防止するためエアーガイド38がとりつけられている。
管状の下ヒーター35の上には食品をおく調理台33が横設してある。加熱室22の右側面の右側には、高周波を発生するマグネトロン26が結合されていて、マグネトロン26の後方にはこれを冷却する冷却ファン27が固定されている。マグネトロン26と冷却ファン27の間に空気を分岐する分岐用のエアーガイド31が水受け板29に設けられ、分岐用エアーガイド31により導かれた空気A1aが空気誘導管である管状エアーガイド32を通り、図3に示すようにまず初めに細く開けられた排気口32aから空気A2を排出し、蒸気発生皿23(図2参照)の下にある蒸気発生装置28のヒーター28aとヒーター28bの右側面の端子部分を冷却した残りの空気A1aは図3に示すようにそのまま空気誘導用の管状エアーガイド32の管内32dを通り、一番端の排気口32bから空気A3を排出して蒸気発生装置28のヒーター28aとヒーター28bの左側面の端子部分を冷却する。
次に図3〜図6を用いて分岐した空気A1aの流れについてさらに詳細に説明する。
図3〜図6において、送風装置27の風A1を水受け板29に取り付けた分岐板31により分配した空気A1aは管状エアーガイド32に導かれ、管状エアーガイド内32dを通り、出口を絞り込んだ排気口32aよりピンポイントに排出され、その空気A2は蒸気発生装置28のヒーター端子28cとヒーター端子28dに当たり、部分的に冷却する。そして、残りの管状エアーガイド内32dの空気A1aは終端近くの排気口32bから排出され、空気A3となって蒸気発生装置28のヒーター端子28eとヒーター端子28f
に当たり、これを冷却する。さらに又、管状エアーガイド内32d終端部の排気口32cから空気A4として排気され、前記排気口32bから排出した空気A3と交わることで風速が上がり、この付近に滞留していた熱気を本体後方の排気カバー30(図1参照)に向けて押し上げ機械室内の雰囲気温度を下げる。もちろん前記排気口32aから排気された空気A2もこれらに合流して排気カバー30から排気され、ヒータ近傍の熱気を強制的に排気する。
また、前記空気A1aを案内する管状エアーガイド32は図3から明らかなようにヒータに沿わせて設けてあって常に空気が流れているからヒータ全域部分の雰囲気温度を下げる冷却部材として作用し、庫の部分の温度を低く維持することになる。さらにこの管状エアーガイド32は分岐板31とともに水受け板29に取り付けてあるから、これらの各部品は熱的に一体物となって管状エアーガイド32内を流れる空気の冷却作用で冷却され、ヒータ部分全域の温度を低くすることになる。
さらに前記管状エアーガイドの排気口の内、分岐板31から一番離れた所に、2ヶ所の排気口32b、32cを近づけて設けるとともに指向板32cc付開口としたたことにより、管内の抵抗を低減させつつ同じ方向に空気流を形成することができ、空気が流れやすく、かつ、排気口32b、32cから出た空気が相互に引付合い排気抵抗を低減させる効果を作りだし、冷却したい部分の温度をより効果的に下げるとともに滞留した熱気を排出することができる。また、中央の排気口32aは逆に狭くすることで、排気速度を上げながらよりピンポイントで冷却したい部分を冷却して必要以上にほかの部分を冷却し、調理性能を損なわないようにすることができる。
なお、上記実施の形態では分岐板は水受け板に取り付ける構成のもので説明したが、これは水受け板の上面に空気を分岐する板を形成し緩やかな傾斜を付け空気が整流され逆流することなく送風装置の風を分配する公正とすることもでき、これによって送風機の風を効率よくスムーズに誘導して空気誘導管に導くことができてより多くの空気を空気誘導管の隅々まで送ることができる。
以上のように、本発明の加熱調理器によれば、閉塞状態に設置されても熱気をスムーズに効率良く排気することができて本体温度を低く維持することができる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の一部をカットして示す透視図 同加熱調理器の腰部を側面から見た拡大断面図 同要部の斜視図 同要部の拡大斜視図 同要部の拡大斜視図 同要部の平面図
符号の説明
21 調理器本体
22 加熱室
23 蒸気発生皿(加熱手段)
26 マグネトロン(加熱手段)
27 冷却ファン(送風装置)
28 蒸気発生手段
28a、28b 蒸気発生手段のヒーター(加熱手段)
29 水受け板
31 分岐板
32 管状エアーガイド(空気誘導管)
32a、32b、32c 管状エアーガイドの排気口
35 ヒーター(加熱手段)

Claims (4)

  1. 被加熱物を収容する加熱室と、前記被加熱物を加熱調理するための加熱手段と、前記被加熱物を蒸気によって加熱する蒸気発生手段と、前記各加熱手段を制御する制御手段と、機械室の電気部品を冷却する送風装置と、前記加熱室から漏れた水滴を排出する水受け板と、前記水受け板に設けた空気誘導管とを備え、前記空気誘導管は、前記送風装置の風の一部を分岐させて、前記蒸気発生手段を冷却するとともに、同蒸気発生手段近傍に滞留する熱気を本体外部に排気するように空気流を誘導する加熱調理器。
  2. 空気誘導管は蒸気発生手段のヒータの長手方向に沿うように設けた請求項1記載の加熱調理器。
  3. 空気誘導管は複数の排気口を持つ構成とした請求項1または2記載の加熱調理器。
  4. 空気誘導管は蒸気発生手段及びヒータに端子部と対向する部分に排気口を設けた請求項1〜3のいずれか1項記載の加熱調理器。
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