JP2009140803A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の加熱調理器は、グリル庫を均一に冷却することができて冷却効率がよく、また、温度センサ部が冷却風の影響を受けずに正確に温度を検出することができる。
【解決手段】加熱コイル24を備えた調理器本体2に加熱コイル24を覆うように載置台28が装着され、調理器本体2内に加熱ヒータを備えたグリル庫12が設けられ、このグリル庫12の周囲が導風路となって、冷却ファン8からの冷却風が、前記グリル庫12の上面部の前部方向に導かれ、更に、該グリル庫12の左右側面部方向及び背面部方向に順に導かれて、グリル庫12を均一に冷却する。
【選択図】図1
【解決手段】加熱コイル24を備えた調理器本体2に加熱コイル24を覆うように載置台28が装着され、調理器本体2内に加熱ヒータを備えたグリル庫12が設けられ、このグリル庫12の周囲が導風路となって、冷却ファン8からの冷却風が、前記グリル庫12の上面部の前部方向に導かれ、更に、該グリル庫12の左右側面部方向及び背面部方向に順に導かれて、グリル庫12を均一に冷却する。
【選択図】図1
Description
本発明は、誘導加熱用の加熱コイルの他にグリル庫を備えた加熱調理器に関する。
加熱調理器においては、調理器本体内の上部に誘導加熱用の加熱コイルが配設されているともに、下部にグリル庫が設けられたものがある。この場合、グリル調理時のグリル庫内の温度は、高温度例えば300℃にも達することがあり、グリル庫からの熱により加熱調理器自体が高い温度になる。このため、従来では、調理器本体内に冷却ファンを配置して、その冷却風によりグリル庫の周囲を冷却するようにしている(例えば特許文献1)。
特許第931821号公報
従来の構成では、冷却ファンからの冷却風は、グリル庫の一方の側面部を冷却した後、上面部を経て他方の側面部に至り、その他方の面部を冷却しながら後方に導かれるようになるので、グリル庫を段階的に冷却することになって全体を均一に冷却することができず、冷却効率が悪い。また、通常、グリル庫の例えば背面部には、グリル庫内の温度を検出する温度センサ部が装着されているが、この温度センサ部に冷却風が吹き当たると、正確な温度が検出できなくなる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、グリル庫を均一に冷却することができて冷却効率がよく、また、温度センサ部が冷却風の影響を受けずに正確に温度を検出することができる加熱調理器を提供することにある。
本発明の加熱調理器は、加熱コイルを備えた調理器本体と、この調理器本体に前記加熱コイルを覆うように装着され、調理容器が載置される載置台と、前記調理器本体内に設けられ、加熱ヒータを備えたグリル庫と、前記調理器本体内に設けられた電源部及びこの電源部からの電源を基に前記加熱コイル、加熱ヒータを制御する制御部と、前記調理器本体内に設けられ、冷却風を発生する冷却ファンと、前記調理器本体内に設けられ、前記冷却風を、前記グリル庫の上面部の前部方向に導き、更に、該グリル庫の左右側面部方向及び背面部方向に順に導く導風路と、前記グリル庫の外面部に装着され、該グリル庫内の温度を検出してその情報を前記制御部に与える温度センサ部と、この温度センサ部を前記冷却風から保護する保護カバーとを具備してなることを特徴とする。
このような構成によれば、冷却風は、前記グリル庫の上面部の前部方向に導かれ、更に、該グリル庫の左右側面部方向及び背面部方向に順に導かれるので、グリル庫全体を均一に冷却することができ、また、保護カバーが温度センサ部を保護するので、温度センサ部が冷却風の影響を受けることはない。
本発明の加熱調理器は、グリル庫を均一に冷却することができて冷却効率がよく、また、温度センサ部が冷却風の影響を受けずに正確に温度を検出することができる、という効果を奏する。
以下本発明の第1の実施例につき、図1ないし図8を参照して説明する。
先ず、図1ないし図5を参照する。加熱調理器1は、上面が開口する矩形箱状の調理器本体2を有する。調理器本体2には、その内部が仕切板3(図1参照)により左右に仕切られて、右方室たる電気室4と左方室たるグリル室5とが形成されている。
先ず、図1ないし図5を参照する。加熱調理器1は、上面が開口する矩形箱状の調理器本体2を有する。調理器本体2には、その内部が仕切板3(図1参照)により左右に仕切られて、右方室たる電気室4と左方室たるグリル室5とが形成されている。
調理器本体2内の電気室4には、後述する電源部6及び制御部7(図1及び図4参照)が設置されている。上記電気室4の前部には、冷却ファン8が配設されており、この冷却ファン8は、駆動されると、調理器本体2の下面部の右方端部(電気室4の下面部の前部)に形成された吸気口9(図4参照)から吸気するようになっている。更に、上記電気室4の後部には、上方に指向する排気口体10(図4参照)が設けられており、冷却ファン8からの冷却風を、前記制御部7及び電源部6を経た後に上方に案内するようになっている。
また、調理器本体2内の電気室4の上部には、給気ダクト11(図4参照)が配設されている。この給気ダクト11は、前端部に冷却ファン8に対応する吸入口部11aを有し、後端部に排気口体10の前方側に位置して上方に指向する吐出口部11bを有し、冷却ファン8からの冷却風を、吸入口部11aから吸入して吐出口部11bから上方に吐出させるようになっている。
調理器本体2内のグリル室5には、グリル庫12が設けられている。グリル庫12は、図1に示すように、前面の開口部に扉13(図2参照)を有する矩形箱状の庫本体14と、この庫本体14の底面部、左右両側面部及び上面部を覆う周囲遮熱板15とから構成されている。この場合、図1及び図2に示すように、グリル庫12の上面部の前部(庫本体14及び周囲遮熱板15の上面部の前部)には、その上面部の他の部位よりも一段低い段部16(図1及び図2参照)が形成されている。
図8に示すように、グリル庫12における庫本体14内には、上下に位置してシーズヒータからなる加熱ヒータ17、18が配置されており、これらの口元17a、18aは、庫本体14の背面部に装着されていて、夫々庫本体14の外方たる後方に突出する端子部17b、18bを有する。更に、図7及び図8に示すように、庫本体14の背面部には、加熱ヒータ17の2つの口元部17a、17a及び加熱ヒータ17の2つの口元部18a、18aの中央に位置して温度センサ部19が装着されており、該温度センサ部19は、庫本体15内の温度を検出してその温度情報を信号線19aを介して前記制御部7に与えるようになっている。
以上のように、加熱ヒータ17、18の口元部17a、18a及び温度センサ部19は、庫本体14の背面部の右方側端部(図7においては左方側端部)に集中的に装着されている。この場合、グリル庫12における周囲遮熱板15の奥行きの長さは、その後端部15aが加熱ヒータ17、18の端子部17b、18bよりも前方側に位置するように設定されている。
グリル庫12における周囲遮熱板15の後端部15aの右方部位には、図7に示すように、加熱ヒータ17、18の口元部17a、18a及び温度センサ部19を覆うように保護カバー20が取付けられている。この保護カバー20には、加熱ヒータ17、18の口元部17a、18aの先端部が挿通されていて、その端子部17b、18bには、電源部6からの給電線17c、18cが接続されている。そして、保護カバー20には、温度センサ部19の信号線19aが通る孔部が形成されており、この孔部には、信号線19aをその孔部のエッジから保護する円弧状をなすエッジ保護部材21が装着されている。即ち、保護カバー20は、加熱ヒータ17、18の端子部17b、18b及び温度センサ部19に、給電線17c、18c及び信号線19aを集中的に配線する配線部としても作用する。
なお、図2及び7に示すように、グリル庫12の庫本体14における背面部の中央部上部には、排気筒22が内部に連通し、かつ、後方に突出するするようにして装着されている。この排気筒22は、L字状に形成されていて、その先端開口部22aが上方に指向するようになっている。
図1ないし図4に示すように、コイル装着台23は、上面が開口する浅底の矩形容器状をなし、2つの誘導加熱用の加熱コイル24、24が載置装着されている。そして、このコイル装着台23は、調理器本体2上面開口部にこれを覆うように装着されている。この場合、コイル装着台23には、前記給気ダクト11の吐出口部11bに嵌合する開口25が形成されており、これにより、給気ダクト11の吐出口部11bがコイル装着台23内に連通する。更に、コイル装着台23には、グリル庫12の上面部の前部部分に対向する3つの通気口26が形成されている。なお、調理器本体2の上面開口部には、コイル装着台23の前側に位置して操作、表示兼用の基板27が装着されている。
図1ないし図6に示すように、載置台28は、調理容器(図示せず)を載置する矩形板状をなす例えば耐熱ガラス製のトッププレート29と、これを支持する矩形状の支持枠30とから構成されている。この載置台28は、調理器本体2の上面開口部に、トッププレート29が加熱コイル24、24を覆うようにして装着されている。載置台28の支持枠30の前部には、基板27に対応して操作表示部31が形成されている。更に、載置台28の支持枠30の後部には、電気室4の排気口体10に嵌合する矩形短筒状の電気室排気口32が形成されているとともに、グリル庫12の排気筒22の上端開口部22aに嵌合する矩形短筒状のグリル排気口33が形成されている。そして、載置台28における支持枠30の後部には、グリル排気口33の左右両側に位置してグリル室5内の後部に連通する矩形短筒状の本体排気口34、34が形成されている。
而して、調理器本体2の電気室4内に設置された電源部6は、商用単相交流電源から直流駆動電源及び直流制御電源を得て、直流駆動電源を前記加熱コイル24を駆動するインバータに与えるとともに、直流制御電源を制御部7に与えるようになっている。制御部7は、基板27の操作部からの指令に基づきインバータを制御して過熱コイル24の出力を制御するとともに、温度センサ部19からの温度情報に基づき加熱ヒータ17,18を通断電制御して出力を制御するようになっている。
次に、本実施例の作用につき説明する。
加熱コイル24による誘導加熱調理、加熱ヒータ17,18によるグリル調理の一方若しくは双方が行なわれている場合には、制御部7の制御に基づいて冷却ファン8が駆動される。冷却ファン8は、駆動されると、図4に矢印で示すように吸気口9から外気を吸入して冷却風Aを生成し、この冷却風Aの一部は、電気室4を通過する冷却風Bとなって制御部7及び電源部6を冷却した後、排気口体10及び電気室排気口32を経て載置台28の後部上方に排出される。冷却風Aの残りは、給気ダクト11内を冷却風Cとして流通し、吐出口部11bからコイル装着台23内に供給される。コイル装着台23内に供給され冷却風は、図5及び図6に矢印Dで示すように、加熱コイル24、24を冷却した後3角通気口26に至り、ここから図1及び図6に示すようにグリル室5内におけるグリル庫12の上面部の前部部分に供給される。
加熱コイル24による誘導加熱調理、加熱ヒータ17,18によるグリル調理の一方若しくは双方が行なわれている場合には、制御部7の制御に基づいて冷却ファン8が駆動される。冷却ファン8は、駆動されると、図4に矢印で示すように吸気口9から外気を吸入して冷却風Aを生成し、この冷却風Aの一部は、電気室4を通過する冷却風Bとなって制御部7及び電源部6を冷却した後、排気口体10及び電気室排気口32を経て載置台28の後部上方に排出される。冷却風Aの残りは、給気ダクト11内を冷却風Cとして流通し、吐出口部11bからコイル装着台23内に供給される。コイル装着台23内に供給され冷却風は、図5及び図6に矢印Dで示すように、加熱コイル24、24を冷却した後3角通気口26に至り、ここから図1及び図6に示すようにグリル室5内におけるグリル庫12の上面部の前部部分に供給される。
グリル室5に供給された冷却風Dの一部は、図6に示すように冷却風Eのようにグリル庫12の上面部に沿って後方に流通し、残りは、図1に示す冷却風F、Gのように、段部16に沿って左、右方向に流通した後、グリル庫12の左、右側面部に沿って下方に流通し、しかる後、後方に流通する。そして、冷却風E、F及びGは、グリル室5の後方に達すると、本体排気口34、34から載置台28の後部上方に排出される。即ち、調理器本体2の仕切板3を含むグリル室5と、コイル装着台23と、フリル庫12とにより形成される空間部は、冷却風E、F及びGを導くための導風路を構成するのである。
一方、グリル庫12の庫本体14内において加熱ヒータ17、18によりグリル調理が行なわれると、熱気、煙などの排気が生じるが、その排気は自然対流によりより排気筒22及びグリル排気口33から載置台28の後部上方に排出される。この場合、冷却ファン8の駆動に基づく強制冷却風E、F及びGは、グリル排気口33と左右に隣接する本体排気口34、34から上方に吹き出されることになるので、グリル排気口33からの排気はその吹き出しにより誘引されて排出が促進される。
このように本実施例によれば、調理器本体2の仕切板3を含むグリル室5と、コイル装着台23と、グリル庫12とにより形成される導風路によって、冷却ファン8の駆動により生成されて加熱コイル24、24を冷却した冷却風を前記グリル庫12の上面部の前部方向に導き、更に、冷却風F、Gのように該グリル庫12の左右側面部方向及び背面部方向に順に導くようにしたので、グリル庫12全体を均一に冷却することができ、冷却効率をよくすることができる。この場合、更にグリル庫12の上面部に沿う冷却風Eも導くようにしたので、一層均一な冷却を行なうことができる。
また、グリル庫12の周囲遮熱板15の後端部15aに取付けた保護カバー20が温度センサ部19を冷却風から保護するので、温度センサ部19は冷却風の影響を受けることはなく確実に温度を検出することができる。この場合、保護カバー20によりグリル庫12の加熱ヒータ17、18の口元部17a、18aをも覆うようにし、保護カバー20を加熱ヒータ17、18の端子部17b、18b及び温度センサ部19に給電線17c、18c及び信号線19aを配線する配線部としたので、配線がし易くなり、また配線部分の冷却も行なうことができる。
また、排気を載置台28の後部の設けた電気室排気口32、グリル排気口33及び本体排気口34、34により上方に排出させるようにしたので、排気を底部、側部から行なう場合に比し、加熱調理器1の周囲の温度上昇の低減を図ることができる。この場合、グリル排気口33の左右両側に本体排気口34、34を設けたので、本体排気口34、34から吹き出される排気によりグリル排気口33からの排気を促進させることができる。
そして、グリル庫12の上面部の前部に上面部の他の部位よりも一段低い段部16を設けるようにしたので、グリル室5内におけるグリル庫12の上面部の前部に導入された冷却風を左右に円滑に案内することができ、均一冷却上において最適である。
図9は、本発明の第2の実施例であり、第1の実施例と同一部分には同一符号を付して示す。
個の第2の実施例において、上記実施例と異なるところは、図7に示す保護カバー20の代わりに、グリル庫12における周囲遮熱板15の後面開口部に排気筒22部分を除いて保護カバー35取付けるようにしたところにある。そして、保護カバー35において、前記保護カバー20に対応する部分に加熱ヒータ17、18の口元部17a、18aの先端部及び温度センサ部19(図8参照)の信号線19aを配置して、配線部36とする。
個の第2の実施例において、上記実施例と異なるところは、図7に示す保護カバー20の代わりに、グリル庫12における周囲遮熱板15の後面開口部に排気筒22部分を除いて保護カバー35取付けるようにしたところにある。そして、保護カバー35において、前記保護カバー20に対応する部分に加熱ヒータ17、18の口元部17a、18aの先端部及び温度センサ部19(図8参照)の信号線19aを配置して、配線部36とする。
この第2の実施例によっても、第1の実施例同様の効果を得ることができる。特に、この第2の実施例によれば、保護カバー35がグリル庫12における周囲遮熱板15の後端部開口部の排気筒22を除く部分を覆うので、庫本体14(図7参照)からの直接的放熱を阻止することができる。
なお、本発明は、上記しかつ図面に示す実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形拡張が可能である。
上記実施例では、冷却ファン8の駆動により調理器本体2の下面部の右方端部(電気室4の下面部の前部)に形成された吸気口9から吸気するようにしてが、代わりに、電気室4の背面部下部に吸気口を形成して、冷却ファン8の駆動によりその背面部の吸気口から吸気し、吸気による冷却風が、電気室4内を電源部6及び制御部7を冷却しながら前方に流通し、しかる後、給気ダクト11内に供給されるようにしてもよい。
上記実施例では、冷却ファン8の駆動により調理器本体2の下面部の右方端部(電気室4の下面部の前部)に形成された吸気口9から吸気するようにしてが、代わりに、電気室4の背面部下部に吸気口を形成して、冷却ファン8の駆動によりその背面部の吸気口から吸気し、吸気による冷却風が、電気室4内を電源部6及び制御部7を冷却しながら前方に流通し、しかる後、給気ダクト11内に供給されるようにしてもよい。
上記実施例では、加熱コイル24を冷却した後の冷却風を通気口26を介してグリル庫12の上面部の前部に供給するようにしたが、代わりに、冷却ファン8からの冷却風を直接グリル庫12の上面部の前部に供給するようにしてもよい。
庫本体14の底面部、左右両側面部及び上面部を周囲遮熱板15で覆うようにしたが、底面部を覆う遮熱版は必要に応じて設ければよい。
上記実施例では、グリル庫12を庫本体14と周囲遮熱板15とから構成したが、周囲遮熱板15を省略して庫本体14をグリル庫としてもよい。
上記実施例では、グリル庫12を庫本体14と周囲遮熱板15とから構成したが、周囲遮熱板15を省略して庫本体14をグリル庫としてもよい。
上記実施例では、加熱ヒータ17、18の口元部17a、18a及び温度センサ部19を庫本体14の背面部に装着するようにしたが、可能ならば、上面部、左側面部或いは右側面部に装着してもよく、この場合にも、これらを覆う保護カバーを設けるようにする。
図面中、1は加熱調理器、2は調理器本体、3は仕切板、4は電気室、5はグリル室、6は電源部、7は制御部、8は冷却ファン、11は給気ダクト、12はグリル庫、14は庫本体、15は周囲遮熱板、15aは後端部、16は段部、17及び18は加熱ヒータ、17a及び18aは口元部、17b及び18bは端子部、19は温度センサ部、19aは信号線、20は保護カバー(配線部)、21はエッジ保護部材、22は排気筒、23はコイル装着台、24は加熱コイル、28は載置台、29はトッププレート、30は支持枠、32は電気室排気口、33はグリル排気口、34は本体排気口、35は保護カバー、36は配線部を示す。
Claims (9)
- 加熱コイルを備えた調理器本体と、
この調理器本体に前記加熱コイルを覆うように装着され、調理容器が載置される載置台と、
前記調理器本体内に設けられ、加熱ヒータを備えたグリル庫と、
前記調理器本体内に設けられた電源部及びこの電源部からの電源を基に前記加熱コイル、加熱ヒータを制御する制御部と、
前記調理器本体内に設けられ、冷却風を発生する冷却ファンと、
前記調理器本体内に設けられ、前記冷却風を、前記グリル庫の上面部の前部方向に導き、更に、該グリル庫の左右側面部方向及び背面部方向に順に導く導風路と、
前記グリル庫の外面部に装着され、該グリル庫内の温度を検出してその情報を前記制御部に与える温度センサ部と、
この温度センサ部を前記冷却風から保護する保護カバーとを具備してなる加熱調理器。 - 保護カバーは、加熱ヒータの口元部をも保護することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- グリル庫は、庫本体と、この庫本体の左右両側面部及び上面部を覆う周囲遮熱板とから構成され、
加熱ヒータの口元部及び温度センサ部は、前記庫本体の背面部に装着され、
前記周囲遮熱板の奥行き長さは、その後端部が前記加熱ヒータの端子部より前方に位置するように設定され、
前記周囲遮熱板の後端部に保護カバーが取付けられていることを特徴とする請求項2記載の加熱調理器。 - グリル庫の庫本体の背面部に排気筒が設けられ、
保護カバーは、周囲遮熱板の後端部の前記排気筒部分を除く部位に取付けられていることを特徴とする請求項請求項3記載の加熱調理器。 - グリル庫の周囲を冷却した冷却風は、載置台の後部に形成された本体排気口から排出されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の加熱調理器。
- 排気筒からの排気は、載置台の後部に形成されたグリル排気口より排出され、
グリル庫の周囲を冷却した冷却風は、前記載置台の後部に前記グリル排気口の左右両側に位置して形成された本体排気口から排出されることを特徴とする請求項4記載の加熱調理器。 - 保護カバーに、加熱ヒータ及び温度センサ部に対する配線を集中して行なう配線部を設けたことを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の加熱調理器。
- 保護カバーの温度センサ部の配線が通る孔部にエッジ保護部材が設けられていることを特徴と請求項7の加熱調理器。
- グリル庫の上面部の前部は、その上面部の他の部位よりも一段低くなるように形成されていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の加熱調理器。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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