JP4956389B2 - 浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室 - Google Patents

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Description

本発明は、浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室に関するものである。
従来、浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室51は、図10に示す如く、図中手前側の洗い場側空間Sに面する浴槽エプロン52と、下方に洗い場側空間Sの一部Saを開けて一方端側に配置したカウンター56を備え、浴槽エプロン52が、作業口53aを開口して一方から他方へ延びるエプロン本体53と、エプロン本体53に着脱可能に取付けて作業口53aを覆う内蓋54と、エプロン本体53に取付けてエプロン本体53及び内蓋54を覆う外蓋55とを備え、外蓋55を一方の外蓋55Aと他方の外蓋55Bとに分割し、一方の外蓋55Aとカウンター56の端部を接近させて対向させ、他方の外蓋55Bとカウンター56の端部を対向させないものがある(特許文献1)。
特開2006−230533号公報
ところで、従来の浴室51は、エプロン本体53に一方の外蓋55Aを取付けた後にカウンター56を配置して施工すると、施工後では、一方の外蓋55A及び一方の外蓋55Aで覆われた一方の内蓋54を取外そうとしても、カウンター56が邪魔となるため、一方の作業口53a−1を開口させることができない。そのため、作業者は、浴槽エプロン52で覆われた浴槽設置側領域の内の、一方の作業口53a−1に隣接する一方側領域に対して洗い場側空間S側から作業を行うとき、この一方側領域から離れている他方の作業口53a−2から作業を行うしかないため、作業がし難かった。またエプロン本体53における外蓋55Aと対向する領域及び外蓋55Bと対向する領域の両方に跨がる仕切部53bが一方の作業口53a−1と他方の作業口53a−2の間に存在するため、作業者は、他方の作業口53a−2から一方側領域に対して作業を行うときに仕切部53bが邪魔となって、一方側領域における組立てや保守点検等の作業がし難かった。
本発明は、上記問題を解決するために、浴槽エプロンで覆われた浴槽設置側領域の内のカウンターと対向する側の一方側領域に対する作業をし易くした浴室の提供を目的とする。
浴槽エプロンで覆われた浴槽設置側領域の内のカウンターと対向する側の一方側領域に対する作業をし易くするために請求項1記載の本発明が採用した手段は、洗い場側空間に面する浴槽エプロンと、下方に洗い場側空間の一部を開けて左右側のいずれか一方側に配置したカウンターとを備え、浴槽エプロンは、作業口を開口して左右方向へ延びるエプロン本体と、エプロン本体に着脱可能に取付けて作業口を覆う内蓋と、エプロン本体の一方側を覆う一方の外蓋と、一方の外蓋に隣接してエプロン本体の他方側を覆う着脱自在な他方の外蓋とを備え、一方の外蓋とカウンターの端部とを接近させて前後で対向させ、他方の外蓋とカウンターの端部とを前後で対向させない浴室において、作業口及び内蓋が、エプロン本体における一方の外蓋と前後で対向する領域及び他方の外蓋と前後で対向する領域の両方に跨がる大きさに形成されていることを特徴とする浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室である。
請求項1記載の本発明は、一方の外蓋が分離不可能な場合であっても、エプロン本体から他方の外蓋及び内蓋を分離したとき、作業口が一方の外蓋と前後で対向する領域まで入り込むように開口する。
浴槽エプロンで覆われた浴槽設置側領域の内のカウンターと対向する側の一方側領域に対する作業をし易くするために請求項2記載の本発明が採用した手段は、洗い場側空間に面する浴槽エプロンと、下方に洗い場側空間の一部を開けて左右側のいずれか一方側に配置したカウンターとを備え、浴槽エプロンは、作業口を開口して左右方向へ延びるエプロン本体と、エプロン本体に着脱可能に取付けて作業口を覆う内蓋と、エプロン本体の一方側を覆う一方の外蓋と、一方の外蓋に隣接してエプロン本体の他方側を覆う着脱自在な他方の外蓋とを備え、一方の外蓋とカウンターの端部とを接近させて前後で対向させ、他方の外蓋とカウンターの端部とを前後で対向させない浴室において、作業口が、他方の外蓋と前後で対向する位置に設けられて、一方側の開口縁部の一部又は全部を両方の外蓋の境界と前後で対向させ、この作業口を覆う内蓋が、エプロン本体の内の一方の外蓋と前後で対向する領域まで延びる大きさに形成されていることを特徴とする浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室である。
請求項2記載の本発明は、一方の外蓋が取外し不可能な場合であって、エプロン本体から他方の外蓋及び内蓋を分離したとき、作業口が一方の外蓋と前後で対向する際まで開口する。
一方の外蓋と対向する領域まで入り込んだ内蓋の部分をエプロン本体へ簡単に圧着できるようにするたに請求項3記載の本発明が採用した手段は、前記エプロン本体の内の前記一方の外蓋と前後で対向する領域に、エプロン本体へ向かって弾圧する押圧片を備えた取付具が設けられ、他方から一方へ向かってエプロン本体と押圧片の間へ差し込んだ前記内蓋の縁部をエプロン本体に圧着させた請求項1又2記載の浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室である。
請求項3記載の本発明は、内蓋の縁部を、エプロン本体と押圧片の間へ差し込むだけでエプロン本体に圧着できる。
浴槽エプロンで覆われた浴槽設置側領域とカウンターの内側との間で配管を行なえるようにするために請求項4記載の本発明が採用した手段は、前記エプロン本体及び前記一方の外蓋の各々における前記カウンターの端部と前後で対向する領域内に、配管を通すための配管挿通部が開設され、前記内蓋が、これら配管挿通部と前後方向で見たときに重なり合わない大きさに形成されている請求項1、2又3記載の浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室である。
請求項4記載の本発明は、エプロン本体から他方の外蓋及び内蓋を分離して作業口を開口することで、洗い場側から浴槽設置側領域の内の一方側領域での配管作業が可能となり、エプロン本体及び一方の外蓋の配管挿通部へ配管を通すことができる。
請求項1記載の本発明に係る浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室は、作業口が一方の外蓋と前後で対向する領域まで入り込んで開口するので、エプロン本体で覆われた浴槽設置側領域の内のカウンターと対向する一方側領域に対する作業を、洗い場側空間のカウンターに隣接する他方側の部分から作業口を介して容易にできる。
請求項2記載の本発明に係る浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室は、作業口が一方の外蓋と前後で対向する際まで開口するするので、エプロン本体で覆われた浴槽設置側領域の内のカウンターと対向する一方側領域に対する作業を、洗い場側空間のカウンターに隣接する他方側の部分から作業口を介して容易にできる。
請求項3記載の本発明に係る浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室は、一方の外蓋と対向する領域に入り込んだ内蓋の部分を、一方の外蓋が邪魔して洗い場側からビス止めできなくてもエプロン本体へ簡単に圧着できるため、内蓋の着脱作業を容易にできる。
請求項4記載の本発明に係る浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室は、浴槽設置側領域の一方側領域とカウンターの内側との間で、エプロン本体及び一方の外蓋の配管挿通部を介して配管することができる。
本発明に係る浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室(以下、「本発明浴室」と言う。)を図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
(第1の実施の形態)
図1乃至図7は本発明浴室の第1の実施の形態を示すものであって、図1は本発明浴室1の左右の中間及び上側を省略すると共に洗い場防水パン8及びカウンター6を断面した正面図である。図2は図1のII−II線で断面して拡大した平面図であり、図(A)は一方の外蓋5A及び内蓋4Aを取付た状態を示し、図(B)は開口した作業口3a−1を介して洗い場側空間S側から浴槽設置側領域Jの内の一方側領域Jaに対して作業ができる状態を示すものである。図3は浴槽エプロン2とカウンター6の接近した箇所を示す斜視図であり、図(A)は他方の外蓋5Bを取付けた状態を示し、図(B)は作業口3a−1を開口した状態を示すものである。図4は図1のIV−IV線で断面して拡大した左側面図である。図5は主要構成部材を分離した状態の正面図であって、図(A)は左側を省略したエプロン本体3を示し、図(B)は一方の外蓋5Aを示し、図(C)は左側を省略した他方の外蓋5Bを示し、図(D)は一方の内蓋4Aを示すものである。図6はエプロン本体3に一方の内蓋4Aの一方側縁部4A’を取付る取付け構造10の別態様を示す正面図、図7は図6のVII−VII線で断面して拡大した平面図である。
本発明浴室1は、図4及び図1に示す如く、浴槽7の上縁部7aと洗い場防水パン8の間に配置して浴室内の洗い場側空間Sに面する浴槽エプロン2と、下方の洗い場床面Gとの間に洗い場側空間Sの一部Saを開けて配置したカウンター6を備えている。カウンター6は、壁パネル19に取付る等して配置してある。浴槽エプロン2は、従来と同様に、作業口3aを開口して左右方向へ延びるエプロン本体3と、エプロン本体3に着脱可能に取付けて作業口3aを覆う内蓋4と、エプロン本体3に取付けてエプロン本体3及び内蓋4を覆う外蓋5とを備え、外蓋5を一方(本例では、右方)の外蓋5Aと他方(本例では、左方)の外蓋5Bとに分割し、一方の外蓋5Aとカウンター6の端部6a(本例では後端部)とを接近させて前後で対向させ、他方の外蓋5Bとカウンター6の端部6aとを前後で対向させないようにしてある。エプロン本体3は、上部3cを浴槽7の上縁部7aに接続すると共に下部3dを洗い場防水パン8に接続してある。内蓋4は、エプロン本体3にビス9等で水密状態で取付けて作業口3aを覆っている。他方の外蓋5Bは、エプロン本体3に対して着脱自在に取付けられ、洗い場側空間S側から着脱操作ができるようになっている。両方の外蓋5A,5Bは、エプロン本体3に取付けたとき、表面が面一となるように形成されている。
本実施の形態に係る本発明浴室1は、図1に示す如く、作業口3aとして一方及び他方に位置する二個の作業口3a−1,3a−2を備えると共に、内蓋4として各作業口に対応して二個の内蓋4A,4Bを備え、一方及び他方の作業口3a−1,3a−2及び内蓋4A,4Bを左右対称の形状とすることで、カウンター6を一方又は他方のいずれかに配置することを可能しと、一方及び他方の作業口3a−1,3a−2及び内蓋4A,4Bをカウンター6の端部6aと前後で対向しないようにしてある。
本発明浴室1の改良点は、図1乃至図3に示す如く、作業口3a及び内蓋4(本例では、一方の作業口3a−1及び一方の内蓋4A)を、エプロン本体3における一方の外蓋5Aと前後で対向する領域E及び他方の外蓋5Bと前後で対向する領域Fの両方に跨がる大きさに形成したことである。本発明浴室1は、カウンター6が邪魔となってエプロン本体3から一方の外蓋5Aを分離することが不可能であったとしても、エプロン本体3から他方の外蓋5B及び内蓋4(本例では、一方の内蓋4B)を分離したとき、作業口3(本例では、一方の作業口3a−1)が一方の外蓋5Aと前後で対向する領域Eまで入り込むように大きく開口するので、図2(B)に示すように、エプロン本体3で覆われた浴槽設置側領域Jの内のカウンター6と前後で対向する側の一方側領域Jaに対する配管や保守点検等の作業を、白抜き矢符Nに示すように洗い場空間Sのカウンター隣接他方部分(カウンター6に隣接する他方側の部分)Sbから大きく開口した作業口3a−1を介して容易に行うようにすることができる。
本実施の形態において、一方の作業口3a−1及び一方の内蓋4Aは、その一方寄りの一部を前記両方の領域E,Fに跨がらせつつ、前後方向でみたときにカウンター6の端部6aと重なり合わない大きさに形成してあるが、これに限定するものではなく、図示は省略したが、その一方寄りの全部を両方の領域E及び領域Fに跨がらせつつ、前後方向でみたときにカウンター6の端部6aと跨がった部分の一部が重なり合う大きさに形成することも勿論可能である。
前記一方の内蓋4Aは、エプロン本体3に対する取付けをビス9で行ない、洗い場側空間S側からビス9を螺脱着するようにしてある。一方の内蓋4Aの内の一方の外蓋5Aと前後で対向する部分をエプロン本体3に着脱する作業については、一方の外蓋5Aが邪魔となってドライバー(図示略)によるビス9の螺脱着ができないとき、頭部が六角形のビス9’(図2(A)参照)を用いると共に、内蓋4Aと外蓋5Aとの間の隙間を利用して板レンチ等で螺脱着すればよい。
前記一方の内蓋4Aの内の外蓋5Aと前後で対向する部分に対する着脱作業を簡単にできるようにするために、本実施の形態に係る本発明浴室1は、図6及び図7に示す取付け構造10を採用することもある。この取付け構造10は、エプロン本体3の内の一方の外蓋5Aと前後で対向する領域Eに、エプロン本体3へ向かって弾圧する押圧片11aを備えた取付具11をビス12等で取着したものであって、他方から一方へ向かってエプロン本体3と押圧片11aの隙間Kへ差し込んだ一方の内蓋4Aの一方縁部4A’を、エプロン本体3に圧着したものである。取付具11は、内蓋4Aの一方縁部4A’の形状に応じて、図6(A)に示すように、屈折させた形状や直線形状(図示略)に形成する。取付け構造10は、エプロン本体3及び一方の内蓋4Aのいずれか一方又は両方にパッキン13を予め取着し、両者3,4Aの間の水密性を高めるようにしてある。取付け構造10は、内蓋4Aの一方縁部4A’を隙間Kへ差し込むだけでエプロン本体3に圧着させることができるので、内蓋4Aの着脱作業を容易にすることが可能となる。
本実施の形態に係る本発明浴室1は、図1及び図3(A)に示す如く、エプロン本体3で覆われた浴槽設置側領域J(図2(A)参照)とカウンター6の内側6bとの間で配管14,14を通すことができるようにするために、エプロン本体3及び一方の外蓋5Aの各々におけるカウンター6の端部6aと前後で対向する領域内に、配管挿通部5e,3e(図5(A)(B)参照)を開設すると共に、内蓋4Aをこれら配管挿通部5e,3eと前後方向で見たときに重なり合わない大きさに形成してある。本発明浴室1は、図2に示す如く、エプロン本体3から他方の外蓋5B及び一方の内蓋4Aを分離して作業口3a−1を開口することで、洗い場側空間S側から浴槽設置側領域Jの内の一方側領域Ja(カウンター6と対向する側)での配管等の作業が可能となる。なお、本例では、エプロン本体3へ湯配管14及び水配管14の二本を通すために二個の挿通孔かなる配管挿通部5e,5eを開設してある。各配管14は、各配管挿通部5eの周縁に配管14に設けたフランジを接合する等して、エプロン本体3に固定して配管作業をし易くすることもある。
(第2の実施の形態)
図8及び図9は本発明浴室の第2の実施の形態を示すものであり、図8は本発明浴室21の右側寄りを拡大したものであって、図(A)は一方及び他方の外蓋5A,5Bの一部並びに内蓋4Aの一部を破断した正面図、図(B)は作業口3a−1を開口した状態を示す正面図である。図9は本発明浴室21の右側寄りを拡大したものであって、エプロン本体3に対する一方の内蓋4Aの別態様の取付け構造を備えたものであり、図(A)は一方及び他方の外蓋5A,5Bの一部並びに一方の内蓋4Aの一部を破断した正面図、図(B)は作業口3a−1を開口した状態を示す正面図である。
本実施の形態に係る本発明カウンター21が前記第1の実施の形態に係る本発明カウンター1(図1乃至図5参照)と大きく異なる点は、図8に示す如く、作業口3a−1が、他方の外蓋5Bと前後で対向する位置に設けられて、一方側の開口縁部3a−1’の一部又は全部を両方の外蓋5A,5Bの境界と前後で対向させ、この作業口3a−1を覆う内蓋4Aが、その一方縁部4A’をエプロン本体3の内の一方の外蓋5Aと前後で対向する領域まで延ばした大きさに形成されたことであり、その他の構成等については第1の実施の形態と実質的に同一であり、図8に(A)(B)おいて図1乃至図5と同一符号は相当部分を示す。
本発明カウンター21は、一方の外蓋5Aが取外し不可能な場合であって、エプロン本体3から他方の外蓋5B及び内蓋4Aを分離したとき、作業口3a−1が一方の外蓋5Aと対向する際まで開口するので、エプロン本体3で覆われた浴槽設置側領域Jの内のカウンターと対向する一方側領域Ja(図2(B)参照)に対する作業を、洗い場側空間Sのカウンター6に隣接するカウンター隣接他方部分Sbから開口状態の作業口3a−1を介して容易にできる。
前記一方の内蓋4Aは、エプロン本体3に対する取付けをビス9で行ない、洗い場側空間S側からビス9を螺脱着するようにしてある。一方の内蓋4Aの内の一方の外蓋5Aと前後で対向する部分をエプロン本体3に着脱する作業については、前記第1の実施の形態と同様に、頭部が六角形のビス9’を用いると共に、内蓋4Aと外蓋5Aとの間の隙間を利用して板レンチ等で螺脱着すればよい。
また、一方の内蓋4Aの着脱の作業を簡単にできるようにするために、図9(A)(B)に示す取付け構造10を採用することもある。この取付け構造10は、第1の実施の形態(図6及び図7参照)と同様に、他方から一方へ向かってエプロン本体3と押圧片11aの隙間K(図7参照)へ差し込んだ一方の内蓋4Aの一方縁部4A’を、エプロン本体3に圧着したものである。
本発明浴室の第1の実施の形態を示すものであって、本発明浴室の左右の中間及び上側を省略すると共に洗い場防水パン及びカウンターを断面した正面図である。 図1のII−II線で断面して拡大した平面図であり、図(A)は一方の外蓋及び内蓋を取付た状態を示し、図(B)は開口した作業口を介して洗い場側空間から浴槽設置側領域の内の一方側領域に対して作業ができる状態を示すものである。 第1の実施の形態における浴槽エプロンとカウンターの接近した箇所を示す斜視図であり、図(A)は他方の外蓋を取付けた状態を示し、図(B)は作業口を開口した状態を示すものである。 図1のIV−IV線で断面して拡大した左側面図である。 第1の実施の形態における主要構成部材を分離した状態の正面図であって、図(A)は左側を省略したエプロン本体を示し、図(B)は一方の外蓋を示し、図(C)は左側を省略した他方の外蓋を示し、図(D)は一方の内蓋を示すものである。 第1の実施の形態におけるエプロン本体に一方の内蓋の一方側縁部を取付る取付け構造の別態様を示す正面図である。 図6のVII−VII線で断面して拡大した平面図である。 本発明浴室の第2の実施の形態を示すものであり、本発明浴室の右側寄りを拡大したものであって、図(A)は一方及び他方の外蓋の一部並びに一方の内蓋の一部を破断した正面図、図(B)は作業口を開口した状態を示す正面図である。 第2の実施の形態における本発明浴室の右側寄りを拡大したものであって、エプロン本体に対する一方の内蓋の別態様の取付け構造を備えたものであり、図(A)は一方及び他方の外蓋の一部並びに一方の内蓋の一部を破断した正面図、図(B)は作業口を開口した状態を示す正面図であるである。 従来の浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室を示すものであって、外蓋の一部を破断した正面である。
符号の説明
1…本発明浴室、2…浴槽エプロン、3…エプロン本体、3a…作業口、4…内蓋、5…外蓋、5A…一方の外蓋、5B…他方の外蓋、6…カウンター、6a…端部、11a…押圧片、11…取付具、E…一方の外蓋5Aと前後で対向する領域、F…他方の外蓋5Bと前後で対向する領域、K…エプロン本体3と押圧片11aの隙間、S…洗い場側空間、Sa…一部

Claims (4)

  1. 洗い場側空間に面する浴槽エプロンと、下方に洗い場側空間の一部を開けて左右側のいずれか一方側に配置したカウンターとを備え、浴槽エプロンは、作業口を開口して左右方向へ延びるエプロン本体と、エプロン本体に着脱可能に取付けて作業口を覆う内蓋と、エプロン本体の一方側を覆う一方の外蓋と、一方の外蓋に隣接してエプロン本体の他方側を覆う着脱自在な他方の外蓋とを備え、一方の外蓋とカウンターの端部とを接近させて前後で対向させ、他方の外蓋とカウンターの端部とを前後で対向させない浴室において、作業口及び内蓋が、エプロン本体における一方の外蓋と前後で対向する領域及び他方の外蓋と前後で対向する領域の両方に跨がる大きさに形成されていることを特徴とする浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室。
  2. 洗い場側空間に面する浴槽エプロンと、下方に洗い場側空間の一部を開けて左右側のいずれか一方側に配置したカウンターとを備え、浴槽エプロンは、作業口を開口して左右方向へ延びるエプロン本体と、エプロン本体に着脱可能に取付けて作業口を覆う内蓋と、エプロン本体の一方側を覆う一方の外蓋と、一方の外蓋に隣接してエプロン本体の他方側を覆う着脱自在な他方の外蓋とを備え、一方の外蓋とカウンターの端部とを接近させて前後で対向させ、他方の外蓋とカウンターの端部とを前後で対向させない浴室において、作業口が、他方の外蓋と前後で対向する位置に設けられて、一方側の開口縁部の一部又は全部を両方の外蓋の境界と前後で対向させ、この作業口を覆う内蓋が、エプロン本体の内の一方の外蓋と前後で対向する領域まで延びる大きさに形成されていることを特徴とする浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室。
  3. 前記エプロン本体の内の前記一方の外蓋と前後で対向する領域に、エプロン本体へ向かって弾圧する押圧片を備えた取付具が設けられ、他方から一方へ向かってエプロン本体と押圧片の間へ差し込んだ前記内蓋の縁部をエプロン本体に圧着させた請求項1又2記載の浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室。
  4. 前記エプロン本体及び前記一方の外蓋の各々における前記カウンターの端部と前後で対向する領域内に、配管を通すための配管挿通部が開設され、前記内蓋が、これら配管挿通部と前後方向で見たときに重なり合わない大きさに形成されている請求項1、2又3記載の浴槽エプロン及びカウンターを備えた浴室。
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