JPH0357150Y2 - - Google Patents

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JPH0357150Y2
JPH0357150Y2 JP7822587U JP7822587U JPH0357150Y2 JP H0357150 Y2 JPH0357150 Y2 JP H0357150Y2 JP 7822587 U JP7822587 U JP 7822587U JP 7822587 U JP7822587 U JP 7822587U JP H0357150 Y2 JPH0357150 Y2 JP H0357150Y2
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JP
Japan
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sink
top plate
container
flange
container body
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JP7822587U
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JPS63187939U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、たわし、洗剤、生ごみ等の容器とし
て流し台に付属させて設ける流し台付属容器に関
するものである。
(従来の技術) 第6図〜第8図は従来の流し台付属容器を示す
ものである。図中aは流し台の天板、bはシンク
である。
第6図のものはシンクbの右わきに2個の容器
cを天板aに嵌め込んで溶接したものであり、d
はそれらの容器cの蓋である。
また第7図および第8図に示すものは、天板a
に設けた開口eに、外容器fを嵌め込むと共に、
この外容器f内にさらに着脱自在な容器g,hを
落し込んだものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかして第6図に示すものは、容器cを天板a
に溶接するものであるから、加工々数が多い上
に、製品の歩留りも悪いという問題点があり、ま
た第7図および第8図に示すものは、天板aと外
容器fとの間の水密性ならびに水切れに難点があ
るという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するため本考案において
は、箱型容器の上縁部外周にフランジを突設する
と共に、このフランジの下方の側壁面に適当な間
隔をおいて複数のステージを同一レベル上に突設
し、さらに底部に排水口を設けた容器本体と、流
し台の上面板に設けた開口内に押し込んで、上面
板とフランジとの間にゴムパツキンを介挿し、容
器本体とステージとを貫通させる開口と複数個の
ねじ孔を有する枠型の取付用平板を容器本体の下
方よりステージの上方まで嵌装すると共に、容器
本体を取り巻くように枠型に形成した押え金具を
取付用平板とステージとの間に介挿し、取付用平
板のねじ孔に下方よりねじをねじ込んで流し台の
上面板と容器本体のフランジとをゴムパツキンを
介して締結するようにして流し台付属容器を構成
する。
(作用) 本考案の流し台付属容器は上述のように流し台
の上面板と溶接するものでないから、溶接工法に
よつて組み立てる場合に比して加工組立工数が軽
減されると共に、製品の歩留りも向上する。
また本考案の容器はゴムパツキンを介して流し
台の上面板と締結されるため、水密性が完全に保
たれる上に、流し台上面の水が容器の外周を伝つ
て流し台の内部に侵入するおそれもなくなつて水
切れがよくなる。
(実施例) 以下、第1図〜第5図について本考案の実施例
を説明する。図中1は流し台のキヤビネツト、2
は流し台の天板(上面板)、3(第4,5図参照)
は天板2の奥に形成された広幅の水切りカバー
(上面板)、4は流し台のシンクである。
本実施例においては、第1図〜第3図に示すよ
うに、箱型容器の上縁部外周にフランジ5aを突
設すると共に、このフランジ5aの下方の側壁面
に適当な間隔をおいて複数のステージ5bを同一
レベル上に突設し、さらに底部に排水口5cを設
けた容器本体5を、流し台の上面板である天板2
に設けた開口2a内に落し込んで、天板2とフラ
ンジ5aとの間にゴムパツキン6を介挿し、容器
本体5とステージ5bとを貫通させる開口7aと
複数個のネジ孔7bを有する枠型の取付用平板7
を容器本体5の下方よりステージ5bの上方まで
嵌装すると共に、容器本体5を取り巻くように線
金を枠型に形成した割り目8aを有する押え金具
8を取付用平板7とステージ5bとの間に介挿
し、取付用平板7のねじ孔7bに下方よりねじ9
をねじ込んで流し台の天板2と容器本体5のフラ
ンジ5aとをゴムパツキン6を介して締結する。
なお第2図に示す10は、必要に応じて容器本
体5のフランジ5aの上面に載置する蓋であり、
第3図の11は、排水口5cに取り付けた排水金
具、12はこの排水金具11に接続した排水ホー
スである。
また第4図および第5図は、天板2の奥に形成
された広幅の水切りカバー3に本考案の流し台付
属容器を取り付けた状態を示すもので、図中前記
符号と同一の符号は同等のものを示している。
考案の効果 本考案の流し台付属容器は上述のように流し台
の上面板と溶接するものでないから、溶接工法に
よつて組み立てる場合に比して加工組立工数が軽
減されると共に、製品の歩留りも向上する。
また本考案の容器5はゴムパツキン6を介して
流し台の上面板2,3と締結されるため、水密性
が完全に保たれる上に、流し台上面の水が容器の
外周を伝つて流し台の内部に侵入するおそれもな
くなつて水切れがよくなるという作用効果が得ら
れる。
さらに第3図に示すように、天板2のフランジ
重合部に段差を設ければ、第2図に示す蓋10を
容器本体5のフランジ5aの上面に重合すること
によつて、この蓋10の上面を天板2の上面と同
一レベルにすることができ、この蓋10の上面も
作業面とすることができる。
また本考案は第4図および第5図に示すように
流し台の天板以外にも装着可能であるから便利で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の容器を付した流し台の部分斜
視図、第2図は本考案の容器の分解斜視図、第3
図は本考案の容器の組立状態を示す断面図、第4
図は本考案の容器を他の場所に付した流し台の部
分斜視図、第5図はその断面図、第6図は従来例
を示す流し台の天板部の斜視図、第7図は他の従
来例を示す流し台の天板部の斜視図、第8図は第
7図の分解斜視図である。 1……キヤビネツト、2……天板(上面板)、
3……水切りカバー(上面板)、4……シンク、
5……容器本体、5a……フランジ、5b……ス
テージ、5c……排水口、6……ゴムパツキン、
7……取付用平板、7a……開口、7b……ねじ
孔、8……押え金具、9……ねじ、10……蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱型容器の上縁部外周にフランジを突設すると
    共に、このフランジの下方の側壁面に適当な間隔
    をおいて複数のステージを同一レベル上に突設
    し、さらに底部に排水口を設けた容器本体を、流
    し台の上面板に設けた開口内に落し込んで、上面
    板とフランジとの間にゴムパツキンを介挿し、容
    器本体とステージとを貫通させる開口と複数個の
    ねじ孔を有する枠型の取付用平板を容器本体の下
    方よりステージの上方まで嵌装すると共に、容器
    本体を取り巻くように枠型に形成した押え金具を
    取付用平板とステージとの間に介挿し、取付用平
    板のねじ孔に下方よりねじをねじ込んで流し台の
    上面板と容器本体のフランジとをゴムパツキンを
    介して締結するようにした流し台付属容器。
JP7822587U 1987-05-26 1987-05-26 Expired JPH0357150Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7822587U JPH0357150Y2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7822587U JPH0357150Y2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63187939U JPS63187939U (ja) 1988-12-01
JPH0357150Y2 true JPH0357150Y2 (ja) 1991-12-26

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ID=30926971

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JP7822587U Expired JPH0357150Y2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26

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JPS63187939U (ja) 1988-12-01

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