JP5174503B2 - 小エプロン付カウンタ幕板 - Google Patents

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Description

本発明は、浴室に備えられるカウンタを形成するカウンタ幕板に関するものである。
従来より、浴室の洗い場と隣接する浴槽3の側面に、浴槽フランジ31から垂下して設置されるエプロンが知られている。このエプロンは浴槽3の長手方向全長に亘って設置されるものであるため、カウンタ4が浴槽3と隣接して設置されている場合は、浴槽3の長手方向すべてを閉塞する一個のエプロンではその取付けが困難である。その場合は、図3にあるとおり、幅の狭い小エプロン11と、その他の部分を閉塞する大エプロン2とでエプロン全体を構成して、その小エプロン11をカウンタ4側に配設し、それらを並設して設置するものであった。(例えば特許文献1参照)
このものにあっては、図3(a)乃至(c)に示すように、まず大エプロン2において裏面に備える把持部を把持し、大エプロン2の上端辺を中心として下端を引き出すようにして回動させて脱着する。大エプロン2脱着後、大エプロン2に並設されていた小エプロン11を浴槽3の長手方向に沿ってカウンタ4側から中央部に向けて摺動させる。このように、中央部に向けて長手方向に移動させることで小エプロン11の下端部を支持し固設していたエプロン支持具から、小エプロン11を取り外すことができる。
一方、浴室に備えられたカウンタ4はカウンタ天板41とカウンタ幕板12とからなるものが知られており、このカウンタ幕板12は図4に示すように、カウンタ幕板12の上端をカウンタ天板41の先端に係止させると共に、カウンタ幕板12の下端を、カウンタ天板41の下方であって浴室壁面に備えられた断面L字形状のカウンタキャリア52にねじ等の固着具6によって螺合することによって固設されるものであった。
特開2001−169959号公報
ところで、この浴槽エプロン内部には配管等が収容されているため、配管などの点検作業が定期的に必要となる。また、エプロン内部はカビが発生しやすい空間であるため、清掃作業も頻繁に行う必要がある。この場合、従来のエプロンにおいては、上述したような方法によって大エプロン2を脱着してその後小エプロン11を脱着するのであるが、清掃作業や点検作業において、隣接して設置したカウンタ4が邪魔になって作業が困難となるため、カウンタ4の下部を構成するカウンタ幕板12を脱着して作業スペースを確保しており、2度手間となっているという問題を有していた。
さらに、従来のようなカウンタ幕板12の構造では、固着具6を用いているため取り外しが非常に手間であり、場合によっては専用の締結具が必要となる場合もあるため、取り外しが困難であるという問題も有していた。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、容易に取り外しができて、且つ作業スペースの確保が実現できる小エプロン付カウンタ幕板を提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1に係る発明にあっては、幅の狭い小エプロン11とその他の部分を閉塞する大エプロン2と長手方向に並設された浴槽3と、カウンタ天板41とこのカウンタ天板41の下方に設置されるカウンタ幕板12とにより構成されて前記浴槽3の前記小エプロン11隣接して設置されるカウンタ4とを備えた浴室に用いられる小エプロン付カウンタ幕板1であって、前記小エプロン11と前記カウンタ幕板12とが一体に形成されており、前記カウンタ幕板12は、前記カウンタ天板41に設けられた被上取着部42に水平方向に嵌め込むための上取着部13と、前記カウンタ天板41の下方に配設された係止孔51に水平方向に挿入して係止するための係止ピン141とを備えており、前記小エプロン11及び前記カウンタ幕板12は、前記浴槽3の長手方向に沿って水平方向にスライドして設置されるものであることを特徴とするものである。
このように構成したことで、小エプロン11と共にカウンタ幕板12を脱着することができるので、作業時点検時における取り外しの手間を幾分か解消することができて、尚且つ作業スペースが確保できる。また、小エプロン11とカウンタ幕板12を一体に形成したことで、従来のものでは隙間が生じていた継ぎ目部分の見栄えが向上し、外観上良好となるものである。
また、カウンタ幕板12を容易に着脱可能とすることができるので、作業時における作業性を向上させることができるものであり、作業時間の短縮に大いに貢献するものである。
本発明によれば、エプロンの着脱が非常に簡単にできるから、使用者の清掃や点検の意欲を喚起させ常にエプロン内を清潔に保てると共に、浴室配管の破損や漏水の問題を減少させることを可能とするものである。
以下、本発明について添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、浴槽3の長手方向の側面にはカウンタ4が配設される。浴槽3には浴槽フランジ31を備えており、該浴槽フランジ31からエプロンが垂下して設置されている。該エプロンは浴槽3の長手方向に幅の狭い小エプロン11と、その他の部分を閉塞する大エプロン2とで構成されている。小エプロン11には後述するカウンタ幕板12の浴槽3側の側端部において固設されて一体に形成されている。さらに、小エプロン11の上端面には全長に亘ってガイド片111が突設されており、浴槽フランジ31の裏面(すなわち浴槽フランジ31の下方の面)に形成される凹部に該ガイド片111が摺動自在に嵌装されて、小エプロン11を容易に設置できるようになっている。
カウンタ4は図2に示すように、カウンタ天板41とカウンタ幕板12とから構成される。カウンタ天板41は浴室壁面から突設されるものであるが、壁面と一体となって形成されるか、又は別体となって形成されるかは特に限定されない。該カウンタ4の先端には、カウンタ幕板12の上端に形成された上取着部13と係合する被上取着部42が形成されている。この被上取着部42は断面L字状に形成されておりカウンタ天板41の先端の左右方向(すなわち浴槽3の長手方向に直角な方向)全長に亘って形成されている。
一方、カウンタ幕板12の上端の上取着部13は前記被上取着部42を挟持するように左右方向の全長に亘って突設して形成される。このカウンタ幕板12は断面において、浴室の壁面に近づくにつれてカウンタ天板41から徐々に離れるように形成されており、その下端はカウンタ天板41から最も離れて且つ浴室壁面に最も近い場所に位置している。カウンタ天板41の下方の浴室の壁面には、被下取着部5としての断面コ字形状のカウンタキャリア52が断面における開放側を上方に臨んで数箇所設置されており、カウンタ幕板12の下端近傍に形成される下取着部14がその被下取着部5に接続されている。なお、該カウンタキャリア52の設置場所は、カウンタ天板41に設置されていてもよく、すなわちカウンタ天板41の下方に設置されていればよいため、特に限定されない。
その接続手段について詳しく説明すると、前記カウンタキャリア52には、洗い場側に臨む面の略中央に横向きに係止孔51が設置されている。該係止孔51は袋状の弾性材511を有しており、その袋状の開口部を洗い場側に臨むように設置されている。
また、カウンタ幕板12の下端に設置された下取着部14には、前記係止孔51によって水平方向に係止される係止ピン141が突設されている。該係止ピン141の先端は太く形成されており、この太く形成された先端部分が弾力をもつ前記係止孔51の最も内径が小さい部分を押し広げて挿通され、その太く形成された先端部分が係止孔51の最も内径が小さい部分に係止される。このようにして係止ピン141と係止孔51は、カウンタ幕板12を水平方向に着脱自在に係止する。さらに、カウンタ幕板12の下端部には断面L字状の着脱用の把持部121が形成されており、カウンタ幕板12を更に容易に着脱できるのである。
なお、下取着部14に係止孔51を設置し、被下取着部5に係止ピン141を設置するものでも本発明の同様の効果が得られるものであり、また、把持部121は特に限定されない。
このようにして構成された小エプロン付カウンタ幕板1は、浴槽フランジ31の裏面に形成された凹部にガイド片111を嵌め込み、浴槽3の長手方向の端部に向けて摺動させながら設置する。小エプロン11とカウンタ幕板12は一体に形成されているから、同時にカウンタ天板41先端に備えた被上取着部42が上取着部13に嵌合して、さらに下取着部14が被下取着部5に係止される。このようにして小エプロン11及びカウンタ幕板12が固着されるのであるが、このような小エプロン11設置後に大エプロン2が上端を浴槽フランジ31の裏面に係合させつつ下面を浴槽3側に押圧して回動させることによって大エプロン2も嵌装される。
このように構成された小エプロン付カウンタ幕板1は、カウンタ幕板12の取着部13,14,42,5によって十分に固定されるので、従来必要であったエプロン支持具が不要となるものであり、コストの削減も可能となるものである。さらに小エプロン11とカウンタ幕板12が一体に形成されているから、従来生じていた継ぎ目における隙間の見栄えが悪い点も解消できて、意匠上の要請も十分満たされるものである。また、従来のその継ぎ目における隙間には水垢やカビ等が付着し易く清掃が困難であったという問題も、本発明の構造においては清掃し易く清掃性を著しく向上させるため、それらの問題も同時に解消させる。
以上、本実施形態における小エプロン付カウンタ幕板1の構成について説明したが、上記の係止ピン141及び係止孔51の構成については本実施形態に特に限定されない。また、カウンタ幕板12の形状も特に限定されるものではない。
本実施形態の分解斜視図である。 同上の要部断面図である。 従来例のエプロンの取り外し手順を示す斜視図であり(a)は大エプロンの脱着方法、(b)は小エプロン脱着直前を示し、(c)は小エプロン脱着直後を示す。 従来例の要部断面図を示す。
符号の説明
1 小エプロン付カウンタ幕板
11 小エプロン
111 ガイド片
12 カウンタ幕板
121 把持部
13 上取着部
14 下取着部
141 係止ピン
2 大エプロン
3 浴槽
31 浴槽フランジ
4 カウンタ
41 カウンタ天板
42 被上取着部
5 被下取着部
51 係止孔
511 弾性材
52 カウンタキャリア
6 固着具

Claims (1)

  1. 幅の狭い小エプロンとその他の部分を閉塞する大エプロンと長手方向に並設された浴槽と、
    カウンタ天板とこのカウンタ天板の下方に設置されるカウンタ幕板とにより構成されて前記浴槽の前記小エプロン隣接して設置されるカウンタ
    を備えた浴室に用いられる小エプロン付カウンタ幕板であって、
    前記小エプロンと前記カウンタ幕板とが一体に形成されており、
    前記カウンタ幕板は、
    前記カウンタ天板に設けられた被上取着部に水平方向に嵌め込むための上取着部と、
    前記カウンタ天板の下方に配設された係止孔に水平方向に挿入して係止するための係止ピンと
    を備えており、
    前記小エプロン及び前記カウンタ幕板は、前記浴槽の長手方向に沿って水平方向にスライドして設置されるものである
    ことを特徴とする小エプロン付カウンタ幕板
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