JP2011067443A - 浴室のエプロンの取付構造 - Google Patents

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Kenichi Arai
健一 新井
Yoshihiko Kawabata
良彦 川畑
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Abstract

【課題】その目的とするところは、エプロンの上端部を、浴槽のフランジ部から垂下する垂下片と水返し片との間の隙間に挿入し易い浴室のエプロンの取付構造を提供する。
【解決手段】エプロン1の上端部11を、浴槽2のフランジ部21の洗い場側の端部から下方に垂下する垂下片22とフランジ部21の前記垂下片22と浴槽本体20との間の下面から垂下する水返し片23との間に形成される隙間24に挿入し、エプロン1の下端部12を、床パン3の洗い場部31と浴槽設置部32との間に形成される堰部4に取付けてなる浴室のエプロンの取付構造である。水返し片23に、該水返し片23から略下方に垂下するガイド部材6を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浴槽のフランジ部と床パンとの間に取付けられるエプロンの取付構造に関するものである。
従来より、浴槽のフランジ部と床パンとの間にエプロンを取付けるものが知られている(例えば特許文献1参照)。図3にこの従来例の説明図を示す。
床パン3には、洗い場部と浴槽設置部との間に堰部4が形成してあり、浴槽2の洗い場側のフランジ部21と堰部4との間に形成される開口に、エプロン1を着脱自在に取付けて開口を閉塞していた。
フランジ部21には、洗い場側の端部から下方に垂下する垂下片22が設けてあると共に、垂下片22と浴槽本体との間の下面から水返し片23が垂下してある。
エプロン1の下端部12近傍の浴槽2側の部分には係止部51が設けてあると共に、堰部4には洗い場側から浴槽2側に移動する係止部51を係止する被係止部52が設けてある。
エプロン1は、図3(a)に示すように洗い場側から上端部11を垂下片22と水返し片23との間に形成される隙間24に下方より挿入し、図3(b)に示すように下端部12を浴槽2側に回動させて係止部51を堰部4の被係止部52に係止させ、フランジ部21と堰部4とに取付けるものである。
この時、作業者がエプロン1を手で持ち上げながらその上端部11を垂下片22と水返し片23との間の隙間24に挿入する必要があり、作業がし難いものであった。
特開2009−172310号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、エプロンの上端部を、浴槽のフランジ部から垂下する垂下片と水返し片との間の隙間に挿入し易い浴室のエプロンの取付構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような構成とする。
エプロン1の上端部11を、浴槽2のフランジ部21の洗い場側の端部から下方に垂下する垂下片22とフランジ部21の前記垂下片22と浴槽本体20との間の下面から垂下する水返し片23との間に形成される隙間24に挿入し、エプロン1の下端部12を、床パン3の洗い場部31と浴槽設置部32との間に形成される堰部4に取付けてなる浴室のエプロンの取付構造である。水返し片23に、該水返し片23から略下方に垂下するガイド部材6を設けて成ることを特徴とする。
また、ガイド部材6の洗い場側の面6aは、垂下片22と対向して隙間24を形成する部分に対して、その下方の部分を洗い場側に突出させることを特徴とする。
本発明は、エプロンの上端部をガイド部材に当接させて、ガイド部材に沿わせて上方に移動させるだけで、垂下片と水返し片との間の狭い隙間に挿入させることができて、上端部の隙間への挿入がし易くエプロンの取付け作業がし易くなる。
ガイド部材の洗い場側の面は、垂下片と対向して隙間を形成する部分に対して、その下方の部分を洗い場側に突出するため、エプロンの上端部をガイド部材に当接させる際の当たりがはやくなり、作業性が向上する。
本発明の浴室のエプロンの取付構造の一実施形態を示す概略側断面図である。 ガイド部材を示し、(a)は正面図であり、(b)は平面図であり、(c)は側面図である。 従来例を示し、(a)はエプロンを取付けた後の概略側断面図であり、(b)はエプロンを取付ける前の概略側断面図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
床パン3は、図1に示すように、洗い場となる洗い場部31と浴槽2が設置される部分となる浴槽設置部32とに分かれており、洗い場部31と浴槽設置部32との境界部には堰部4が上方に向けて突設してある。図1に示す実施形態においては、床パン3は洗い場部31と浴槽設置部32と堰部4とが一体に形成してあるが、洗い場部31と浴槽設置部32とが別体で、堰部4が洗い場部31又は浴槽設置部32のいずれかに一体に形成してあり、堰部4部分で別体の洗い場部31と浴槽設置部32とを水密的に接続して床パン3が構成してあってもよい。
エプロン1は、浴槽2の洗い場側のフランジ部21と堰部4との間に形成される開口に取付けられて、洗い場側から見て、浴槽2の洗い場側の側面を覆い隠す機能を果たしている。以下、エプロン1の取付けについて説明する。
フランジ部21には、洗い場側の端部から下方に垂下する垂下片22が設けてあると共に、垂下片22と浴槽本体20との間の下面から水返し片23が垂下してあり、垂下片22と水返し片23との間に隙間24が形成される。また、水返し片23と浴槽本体20との間に補強リブ25が設けてあり、水返し片23の下端が浴槽本体20の離接方向に動いて水返し片23の基端部にモーメントがかかって破損してしまうのを防止すべく、水返し片23の下端が浴槽本体20の離接方向に動かないように固定している。水返し片23にはガイド部材6が設けられるもので、後述する。
エプロン1は、上端部11が上記隙間24に挿入されて固定され、下端部12は堰部4に取付けられる。
エプロン1は、本実施形態では上端部11が浴槽本体20側に折り曲げられてその先端が水返し片23の洗い場側の面との当接部となると共に、折り曲げられた上端部の上面に洗い場側に付勢されるバネ材からなる弾性材11aが設けてある。エプロン1の上端部11は、隙間24に挿入されて先端が水返し片23の洗い場側の面に当接すると共に、弾性材11aが垂下片22の浴槽本体20側の面に弾接して、垂下片22と水返し片23とで挟持固定される。
エプロン1の下端部12には、浴槽本体20側に突出する係止部51が設けてあると共に、堰部4には洗い場側に開口する略C字状をした被係止部52が設けてある。エプロン1の下端部12は、エプロン1の上端部11を中心として洗い場側から浴槽本体20側に向けて回動させ、係止部51を洗い場側から被係止部52に係止させて固定される。係止部51は、先端と基端との間に膨大部が形成してあり、被係止部52は、無負荷状態では略C字状の入口が膨大部よりも小さく内部が膨大部よりも大きく、被係止部52の弾性により入口は拡大可能となっている。係止部51の膨大部が被係止部52の入口を押し広げながら内部に進入し、膨大部が入口から内部に入り込むと入口が復元力により縮小しようとして係止部51を締め付ける。これにより、係止部51の膨大部は簡単には被係止部52から抜けず、エプロン1の抜止めがなされる。
なお、エプロン1の下端部12の堰部4への取付けは、上述したような係止部51及び被係止部52による係合に限定されず、ビス止めやけんどん式の嵌込み等、他の方法であってもよい。
ガイド部材6は、図2に示すように略矩形箱状をしたピース状の部材で、水返し片23に取付けられる。
ガイド部材6には、洗い場側の面から浴槽本体20側に向けて螺設される固着孔61が設けてあり、水返し片23には、洗い場側の面から浴槽本体20側の面にかけて貫通する固着具挿通孔が穿設してあり、ボルトやビスからなる固着具7を洗い場側から水返し片23の固着具挿通孔に挿通させると共に、ガイド部材6の固着孔61に螺着して、ガイド部材6が水返し片23に固定される。固着孔61は、洗い場側の端部に固着具7の頭部が収容される拡径部61aが形成されており、固着具7の頭部が拡径部61aに収容されてガイド部材6の洗い場側の面6aから洗い場側に突出しないようになっている。
またガイド部材6には、上面に水返し片23が挿通される挿通溝62が所定の深さで浴槽本体20の洗い場側の面の左右方向に沿って形成してあり、水返し片23の下方より被嵌される。また本実施形態では、ガイド部材6の上面に補強リブ25が挿通される補強リブ挿通溝63が所定の深さで浴槽本体20から洗い場にかけての方向に形成してあり、補強リブ25の下方より被嵌される。
このガイド部材6が設けてあることで、作業者がエプロン1を手で持ち上げながらその上端部11を垂下片22と水返し片23との間の隙間24に挿入するにあたり、上端部11をガイド部材6の洗い場側の面6aに当接させて、ガイド部材6の洗い場側の面6aに沿わせて上方に移動させるだけで、狭い隙間24に上端部11を挿入させることができて、上端部11の隙間24への挿入がし易くエプロン1の取付け作業がし易くなる。
また、ガイド部材6は、挿通溝62よりも洗い場側の部分はなるべく薄く形成して、洗い場側の面6aが水返し片23の洗い場側の面よりも洗い場側に突出して隙間24が侵食されるのを抑えている。洗い場側の面6aの垂下片22と対向して隙間24を形成する部分に対して、その下方の部分は洗い場側に突出しており、その中間が傾斜面64となっている。このように下方の部分が洗い場側に突出することで、上端部11をガイド部材6の洗い場側の面6aに当接させる際の当たりがはやくなり、作業性が向上する。
1 エプロン
11 上端部
12 下端部
2 浴槽
20 浴槽本体
21 フランジ部
22 垂下片
23 水返し片
24 隙間
3 床パン
31 洗い場部
32 浴槽設置部
4 堰部
51 係止部
52 被係止部
6 ガイド部材
6a 洗い場側の面
61 固着孔
61a 拡径部
62 挿通溝
63 補強リブ挿通溝
7 固着具

Claims (2)

  1. エプロンの上端部を、浴槽のフランジ部の洗い場側の端部から下方に垂下する垂下片とフランジ部の前記垂下片と浴槽本体との間の下面から垂下する水返し片との間に形成される隙間に挿入し、エプロンの下端部を、床パンの洗い場部と浴槽設置部との間に形成される堰部に取付けてなる浴室のエプロンの取付構造であって、水返し片に、該水返し片から略下方に垂下するガイド部材を設けて成ることを特徴とする浴室のエプロンの取付構造。
  2. ガイド部材の洗い場側の面は、垂下片と対向して隙間を形成する部分に対して、その下方の部分を洗い場側に突出させることを特徴とする請求項1記載の浴室のエプロンの取付構造。
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