JP2005103087A - 浴槽目地の取り付け構造 - Google Patents

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JP2005103087A
JP2005103087A JP2003342352A JP2003342352A JP2005103087A JP 2005103087 A JP2005103087 A JP 2005103087A JP 2003342352 A JP2003342352 A JP 2003342352A JP 2003342352 A JP2003342352 A JP 2003342352A JP 2005103087 A JP2005103087 A JP 2005103087A
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Kanae Yasuo
佳苗 安尾
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Abstract

【課題】 浴槽周囲壁面との隙間を簡単に塞ぐことができ、また浴槽が設置しやすいように浴槽設置後に目地を取り付け、さらに目地材の施工がしやすく、浮くことのない目地材を提供する。
【解決手段】 浴槽の外周端と浴室壁との隙間を塞ぐ浴槽目地の取付構造であって、浴槽のリム上面から下方へ垂下する垂下片に、浴槽目地に備えた係止部と係合する係合手段を備えることを特徴とした浴槽目地の取り付け構造なので、浴槽のリム上面から下方へ垂下する垂下片に浴槽目地が係合すればよく、困難な浴槽の垂下片の最下端と目地材の係合を判断する必要がない。また、浴槽のリム上面から下方へ垂下する垂下片に係合手段を備えた為、浴槽目地を交換する際上方向へ引上げる力を加えれば、浴槽を一旦取り外すことなく交換が可能になる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、浴槽と周囲壁面との隙間を目地材で塞いでなる浴槽目地取り付け構造に関するものである。
浴槽据付時、浴槽と周囲壁面に隙間ができる為、浴槽のあふれ水や浴槽清掃時の汚れた水などが壁と浴槽の隙間に入り、その為壁面や床が汚れ、不衛生であった。
そこで従来の技術は、浴槽と壁の隙間を塞ぐ方法として、シリコン等の止水材でコーキングを行なっていたが、シリコンによるコーキングは施工に手間がかかる、熟練が必要である、充填後養生時間が必要、汚れ易い、カビが生える、シリコン自体が切れてしまう等の問題があった。
これらシリコンでの問題点を解決する為に、浴槽隙間部材を用いて浴槽と壁の隙間を塞ぐ方法が案出しされた。例えば特許文献1、2、3参照。
しかしながら、目地材の固定を浴室の壁と浴槽の摩擦力により係止している為、十分に係止されなかったり、目地材の固定を確実にするため浴槽のリムから垂下する垂下片(壁)下端に目地材を嵌合させた従来例では、目地材を浴槽に付けてから浴槽を据え付けるため、浴槽が据付づらい、目地材が汚れた時交換する為に目地だけを取ることができない為、浴槽を外さなくてはいけない等の問題があった。
また、浴槽の垂下片の最下端と目地材を係合させる従来例では、極小の隙間から確実に浴槽の垂下片の最下端と目地材を係合できたか否か判断が難しくまた、目地材を水密状態に設置するためには、目地材自身が縦方向に許容できる寸法(範囲)が殆ど無いため、浴槽設置状態や、浴槽利用時に変動する浴槽重量(浴槽に湯水がない状態と満水状態では300kg程度の差が生じ、更に人間(仮に50kg)の入浴状態においては、浴槽上面に一様に等分布の静過重がかかるのではないため、目地材と浴槽の垂下片の最下端との係合が浅いと簡単に外れてしまい、目地材が浮いてしまうことなる。
また、長期間の利用によって目地材が汚れた際に交換が困難であった。場合によっては浴槽を一旦取り外さなければことも場合よっては生じる。
実開昭57−163904号公報 特開平11−336208号公報 特開2002−291642号公報
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、その目的は、浴槽周囲壁面との隙間を簡単に塞ぐことができ、また浴槽が設置しやすいように浴槽設置後に目地を取り付け、さらに目地材の施工がしやすく、浮くことのない目地材を提供することにある。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明のよれば、浴槽の外周端と浴室壁との隙間を塞ぐ浴槽目地の取付構造であって、前記浴槽のリム上面から下方へ垂下する垂下片に、前記浴槽目地に備えた係止部と係合する係合手段を備えたことを特徴とする浴槽目地の取り付け構造の為、浴槽のリム上面から下方へ垂下する垂下片に浴槽目地が係合すればよく、困難な浴槽の垂下片の最下端と目地材の係合を判断する必要がない。また、浴槽のリム上面から下方へ垂下する垂下片に係合手段を備えた為、浴槽目地を交換する際上方向へ引上げる力を加えれば、浴槽を一旦取り外すことなく交換できる。
また、請求項2記載の発明のよれば、請求項1記載の係止部は浴槽目地設置状態において、縦方向に複数備えていることを特徴とする為、壁と浴槽の摩擦力で係止することにより固定を確実にでき、目地材自身が縦方向に許容できる寸法(範囲)が大きくなる為、製品のバラツキにより目地材の長さ等が異なったり、浴槽が多少動いても追従性があり目地材が浮くことがない為、十分止水性を得ることができる。
以下に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の浴槽目地取り付け構造に用いる第一の係合手段、図2は本発明の浴槽目地取り付け構造を示す平面図、図3は浴槽目地係合状態図、図4は本発明の浴槽目地取り付け構造の一例を示す使用状態断面図、図5は浴槽目地取り付け構造の他例を示す使用状態断面図である。
図1は本発明に係わる係合手段の一例である。第一の係合手段8はベース部8aとベース部から垂直に複数突設した脚部8bの先端に各々設けられた傘状の頭部8cからなり、前記係合手段8は図2に示すように洗い場側を除く浴槽垂下片3辺に備えられており、隙間に挿入された浴槽目地係止部4cと係合する。
浴槽目地係止部4cは図3に示すように、係合手段8の頭部8cに先端が係合する状態(イ)または、係合手段8に浴槽目地係止部4cが挿入されることにより一部潰され、段差ができることにより浴槽目地係止部4cが係止される状態(ロ)で係止している。この為、確実に係止することができ目地材が外れることがない。また、係合手段8は浴槽垂下片に備えられている為、浴槽目地4を浴槽垂下片最端部まで挿入しなくてもよく、係合部7が縦方向に複数備えられている為、浴槽の変動等により浴槽目地係止部4cと係合手段8の係合部位置が異なっても、目地材の浮きを防止できる形状となっている。
浴槽目地4の使用状態を図4示す。浴槽目地4は上面部4aと差込み部4b、係合部4cから成り、浴槽1と壁2の隙間3に挿入される。上面部4aは軟質部材で形成されており、浴槽1および壁2と密接することにより止水性能を得ることができる。係合部4cは浴槽側面に取り付けられた係合手段と係合する形状となっており、浴槽目地の浮き防止となる。
また、係合手段は前記手段に限ったものではなく、浴槽のリム上面から下方へ垂下する垂下片に備えられ、浴槽等の変動に追従する作用を生むものであれば、図5のように浴槽垂下片に凹部10を横位置一列に浴槽と一体で成形し、縦方向に複数設けられた浴槽目地係合部4cがその段差により係止するようなものでも構わない。
本発明の浴槽目地取り付け構造に用いる第一の係合手段図である 本発明の浴槽目地取り付け構造を示す平面図である。 浴槽目地係合状態(イ)、(ロ) 本発明の浴槽目地取り付け構造の一例を示す断面図である。 本発明の浴槽目地取り付け構造の他例を示す断面図である。
符号の説明
1…浴槽
2…浴室壁
3…隙間
4…浴槽目地
4a…浴槽目地上面部
4b…浴槽目地差込み部
4c…浴槽目地係止部
5…浴槽リム
6…浴槽垂下片
7…係合部
8…第一の係合手段
8a…ベース部
8b…脚部
8c…頭部
9…浴槽ハンガー
10…第2の係合手段

Claims (3)

  1. 浴槽の外周端と浴室壁との隙間を塞ぐ浴槽目地の取付構造であって、前記浴槽のリム上面から下方へ垂下する垂下片に、前記浴槽目地に備えた係止部と係合する係合手段を備えたことを特徴とする浴槽目地の取り付け構造。
  2. 前記係止部は浴槽目地設置状態において、縦方向に複数備えていることを特徴とする請求項1記載の浴槽目地の取り付け構造。
  3. 前記係合手段は、前記垂下片に取付けるベース部と、前記ベース部から突出する脚部とその先端部に設けた頭部からなることを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の浴槽目地の取り付け構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2429911A (en) * 2005-09-10 2007-03-14 Ernest William Fitton A device to fix and seal a bath tub to a wall
JP2007075187A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Hitachi Housetec Co Ltd 浴室ユニット

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