JP2002143013A - 浴槽エプロン取付構造 - Google Patents

浴槽エプロン取付構造

Info

Publication number
JP2002143013A
JP2002143013A JP2000347338A JP2000347338A JP2002143013A JP 2002143013 A JP2002143013 A JP 2002143013A JP 2000347338 A JP2000347338 A JP 2000347338A JP 2000347338 A JP2000347338 A JP 2000347338A JP 2002143013 A JP2002143013 A JP 2002143013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
apron
bathtub
flange
floor pan
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000347338A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Masuda
裕貴 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP2000347338A priority Critical patent/JP2002143013A/ja
Publication of JP2002143013A publication Critical patent/JP2002143013A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カウンター等が存在しても着脱が容易となる
エプロンの取付構造の提供を目的とする。 【構成】 床パン1と浴槽6のフランジ6a間にエプロ
ン7を取り付ける取付構造であって、床パン1には、エ
プロン7の下端の係合片7cを落とし込んで固定できる
嵌合凹部4aが形成されており、エプロン7の上端に
は、下向きに引掛片8が設けられ、浴槽6に固定された
受材9に引掛片8を引っ掛け固定できるように構成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、浴槽のエプロンの取
付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、図4の斜視図で示す
ように、浴槽52のフランジ52aと、床パン51の堤
防部51a間に、立設状にエプロン53を取り付ける場
合に、図5の拡大図で示すように、エプロン53の下端
には固定部材54を取り付けておき、エプロン53の下
端を手前から押し込んで、堤防部51aに突出形成され
ている突起51bに固定部材54のクリップ部54aを
引っ掛け、図6のようにエプロン53を固定していた。
なお、エプロン53の上端は、浴槽のフランジ52aの
内側に嵌め込まれるものであり、エプロン53は、この
フランジ52aと堤防部51a間の高さ寸法よりも上下
寸法が大に形成されていた。
【0003】このように従来のエプロン53は、上端を
浴槽のフランジ52aの内側に差し込んで、下端を手前
側から堤防部51aに押し込んで取り付けるため、エプ
ロン53の取り付け時とか、取り外し時に、浴槽52を
上方へ持ち上げてしまう場合があり、その場合には、浴
槽52の外周に塗布されているシリコンが切れてしまう
虞れもあり、また、図7の平面図で示すように、洗い場
にカウンター55が設置されている場合には、このカウ
ンター55が邪魔になって、エプロンの取り付け、取り
外し作業が困難となるという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、カウンター等が存在し
ても着脱が容易となるエプロンの取付構造を提供せんこ
とを目的とし、その第1の要旨は、床パンと浴槽のフラ
ンジ間に立設状にエプロンを取り付ける取付構造であっ
て、前記床パン上面に、エプロンの下端を落とし込んで
固定できる凹部を形成したことである。また、第2の要
旨は、エプロン上端に下向きに引掛片を設けるととも
に、該引掛片を引っ掛け可能な受材を浴槽のフランジ下
部に固設したことである。また、第3の要旨は、前記エ
プロンの上下寸法が、前記床パンと浴槽のフランジ間寸
法より小寸法に設定されていることである。また、第4
の要旨は、前記エプロン上端と浴槽のフランジ間に、ス
ペーサーを差し込んで前記エプロンを固定できるように
構成したことである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、浴槽にエプロンを取り付けた状態の縦断
面構成図であり、図2は、エプロンを取り付ける作業状
態を示す拡大構成図であり、また図3は、エプロンの取
り付けが完了された状態の拡大構成図である。
【0006】図において、浴室の床面を構成する床パン
1には、浴槽6を設置できる浴槽設置面2と洗い場3間
に、上方へ膨出して堤防部4が形成されており、この堤
防部4の前方洗い場3側と、浴槽6の上端のフランジ6
a間に、エプロン7が立設状に取り付けられるものであ
り、エプロン7は、その上端に略水平状に上端水平片7
aが形成されており、また、下端側には、下端湾曲部7
bから略水平に突出して係合片7cが一体状に形成され
たものとなっている。
【0007】また、前記上端水平片7aには、一体また
は別体で下向きに突出する引掛片8が設けられている。
また、前記床パン1の堤防部4の前方洗い場3側には、
前記エプロン7の下端の係合片7cが嵌まり込む凹み状
の嵌合凹部4aが形成されている。また、浴槽6の上面
から外側へ略水平に突出するフランジ6aの先端には、
垂下状に前垂れ6bが一体形成されている。
【0008】浴槽6のフランジ6aの下部内側に、予め
L字状の受材9を固設しておく。即ち、受材9は、浴槽
6の側壁外側面に貼着等で固設される垂直片9aと、垂
直片9aの下端から、フランジ6aと略平行状に水平に
延びる水平片9bで構成されており、水平片9bには、
前記エプロンの引掛片8が差し込まれる孔が形成されて
いる。なお、エプロン7の上端水平片7aと下端の係合
片7c間の上下寸法は、前記浴槽の前垂れ6bの下端
と、床パン1の嵌合凹部4aの洗い場側上面間の高さ寸
法よりも小寸法に設定されている。
【0009】このような構成において、エプロン7を取
り付ける際には、エプロン7下端の係合片7cを床パン
1の嵌合凹部4a内に落とし込み状に嵌合させ、同時
に、エプロン7上端の引掛片8を受材9の孔に差し込
み、この状態で、浴槽の前垂れ6bとエプロンの上端水
平片7a間の隙間内に、外側よりスペーサー10を差し
込んで、このスペーサー10の先端の戻り止め部10a
を上端水平片7aの先端側に係合させてスペーサー10
を固定し、これにより良好にエプロン7を立設状に取り
付けることができるものであり、従来のように、エプロ
ン7を傾斜させて手前側から押し込むものではないため
に、洗い場側にカウンター等が存在してもエプロン7を
良好に着脱することができ、カウンター等が邪魔になら
ず良好にエプロンの着脱作業が行なえて、メンテナンス
等が容易なものとなる。
【0010】なお、エプロン7を着脱する際に、従来の
ように浴槽6が持ち上げられることがないために、図1
のように浴槽6と壁5間にシリコンCが塗布されている
場合にも、このシリコンCが切れることがなく、良好な
シール性を確保することができるものとなる。
【0011】
【発明の効果】本発明は、床パンと浴槽のフランジ間に
立設状にエプロンを取り付ける取付構造であって、床パ
ン上面に、エプロンの下端を落とし込んで固定できる凹
部を形成したことにより、床パンの凹部にエプロンの下
端を落とし込んで良好にエプロンを取り付けることがで
きるものとなる。
【0012】また、エプロン上端に下向きに引掛片を設
けるとともに、引掛片を引っ掛け可能な受材を浴槽のフ
ランジ下部に固設したことにより、エプロンの上端に設
けた引掛片を浴槽に固設した受材に引っ掛けて、良好に
エプロンを取り付けることができるものとなる。
【0013】また、エプロンの上下寸法が、床パンと浴
槽のフランジ間寸法より小寸法に設定されていることに
より、従来のようにエプロンを傾斜させて手前から押し
込んで取り付ける必要がないために、洗い場側にカウン
ター等が存在しても邪魔にならずにエプロンの着脱作業
を容易に行なうことができるものとなる。
【0014】また、エプロン上端と浴槽のフランジ間
に、スペーサーを差し込んでエプロンを固定できるよう
に構成したことにより、スペーサーで確実にエプロンを
固定して、エプロンのガタつきを無くすることができる
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】浴槽にエプロンを取り付けた状態の縦断面構成
図である。
【図2】エプロンを取り付ける作業状態の拡大構成図で
ある。
【図3】エプロンの取り付け完了状態の拡大構成図であ
る。
【図4】従来のエプロンの取付状態の斜視構成図であ
る。
【図5】従来のエプロンの下端部を取り付ける拡大作業
説明図である。
【図6】従来のエプロンの下端を固定した状態の拡大構
成図である。
【図7】洗い場側にカウンターが存在する場合の浴室の
平面構成図である。
【符号の説明】
1 床パン 2 浴槽設置面 3 洗い場面 4 堤防部 4a 嵌合凹部 5 壁 6 浴槽 6a フランジ 6b 前垂れ 7 エプロン 7a 上端水平片 7b 下端湾曲部 7c 係合片 8 引掛片 9 受材 9a 垂直片 9b 水平片 10 スペーサー 10a 戻り止め部 55 カウンター C シリコン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床パンと浴槽のフランジ間に立設状にエ
    プロンを取り付ける取付構造であって、前記床パン上面
    に、エプロンの下端を落とし込んで固定できる凹部を形
    成したことを特徴とする浴槽エプロン取付構造。
  2. 【請求項2】 エプロン上端に下向きに引掛片を設ける
    とともに、該引掛片を引っ掛け可能な受材を浴槽のフラ
    ンジ下部に固設したことを特徴とする請求項1に記載の
    浴槽エプロン取付構造。
  3. 【請求項3】 前記エプロンの上下寸法が、前記床パン
    と浴槽のフランジ間寸法より小寸法に設定されているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の浴槽エ
    プロン取付構造。
  4. 【請求項4】 前記エプロン上端と浴槽のフランジ間
    に、スペーサーを差し込んで前記エプロンを固定できる
    ように構成したことを特徴とする請求項1または請求項
    2または請求項3に記載の浴槽エプロン取付構造。
JP2000347338A 2000-11-14 2000-11-14 浴槽エプロン取付構造 Pending JP2002143013A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000347338A JP2002143013A (ja) 2000-11-14 2000-11-14 浴槽エプロン取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000347338A JP2002143013A (ja) 2000-11-14 2000-11-14 浴槽エプロン取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002143013A true JP2002143013A (ja) 2002-05-21

Family

ID=18821085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000347338A Pending JP2002143013A (ja) 2000-11-14 2000-11-14 浴槽エプロン取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002143013A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013106815A (ja) * 2011-11-22 2013-06-06 Panasonic Corp 浴槽のエプロン取付構造
JP2019208842A (ja) * 2018-06-04 2019-12-12 Toto株式会社 風呂蓋保持構造及び浴室

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013106815A (ja) * 2011-11-22 2013-06-06 Panasonic Corp 浴槽のエプロン取付構造
JP2019208842A (ja) * 2018-06-04 2019-12-12 Toto株式会社 風呂蓋保持構造及び浴室
JP7137775B2 (ja) 2018-06-04 2022-09-15 Toto株式会社 風呂蓋保持構造及び浴室

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2395162A1 (en) Pool liner retainer with cap
JP2002143013A (ja) 浴槽エプロン取付構造
JP2007182232A (ja) 幌のタックストリップ及びその取り付け方法
JP3172062B2 (ja) キッチンパネルの取り付け構造
JPH08114352A (ja) 室内機の据付構造
JP3734576B2 (ja) シールパッキン
JP3266874B2 (ja) カウンターの取付け構造
KR200285255Y1 (ko) 건축판넬용 브라켓
JP4247411B2 (ja) 間仕切り装置におけるパネル係止金具及びパネルの取付け構造
JP3847180B2 (ja) 換気ガラリ用液溜め部材
JP2006132592A (ja) 自動車内装材の取付構造
JP2000262424A (ja) 浴槽エプロンの取付構造
KR20050105776A (ko) 카고 스크린의 스토퍼장치
JP5357504B2 (ja) 浴室カウンターの取付構造
JPH077824Y2 (ja) 洗面台における水はね防止パネルの取付け構造
JP3530999B2 (ja) 浴槽エプロンの取付構造及び取付方法
JP2005048558A (ja) 下枠フラットサッシの下枠構造
JPH0425030Y2 (ja)
JP5462729B2 (ja) 浴室ドア枠上壁パネル固定構造
JP2003182484A (ja) ラジエータグリル
JPH0728441U (ja) キッチンバックガード取付構造
JPH11100955A (ja) 樋受具
JP2003287007A (ja) パネル取付構造
JPH0713284U (ja) 浴槽カバーの取り付け構造
KR20060040937A (ko) 자동차의 범퍼커버 마운팅용 클립