JP3734576B2 - シールパッキン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドロップイン式コンロの吊下げ箱のツバ部に取付けるシールパッキンに関する。
【0002】
【従来の技術】
ドロップイン式コンロDでは、図1に示されるように、カウンタトップCに開設した窓穴Hに、図示しないバーナ等を組み込んだコンロDの吊下げ箱100を落とし込んでいる。吊下げ箱100は、その上端の全周に亘ってカウンタトップCに掛止められるツバ部101を備えており、該ツバ部101の外縁にループ(輪)形状のシールパッキン200が取付けられる。該シールパッキン200を取り付けたツバ部101をカウンタトップCに掛止めると、ツバ部101とシールパッキン200との間がシールされる。また、シールパッキン200は、その外周に、全周に亘る平面状の載置面201を備えるものであり、該載置面201にコンロの天板Tの外周下縁部Tbを載置すると、載置面201に当接する外周下縁部TbとカウンタトップCとの間がシールされる(図2参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
該シールパッキン200は、内周面の全周に亘って吊下げ箱100のツバ部101の外縁を嵌込むための凹部202を備えており(図2参照)、シールパッキン200の該凹部202をツバ部101の外縁の4つの角部に順次嵌込み、この後、凹部202の残りの部分をツバ部101の外縁に嵌込むことにより取付けられる。
【0004】
ところが、シールパッキン200の寸法は嵌込み後の状態が基準であるので、シールパッキン200の取付けは、シールパッキン200を拡張させながら行わなければならず、取付作業に時間がかかる。また、シールパッキン200を適宜の力で拡張させつつ嵌込む作業は自動化には不向きであり、自動化により取付時間を短縮することは容易でない。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、取付が容易で、取付け作業の自動化に適するシールパッキンを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、ドロップイン式コンロの吊下げ箱の、カウンタトップに掛止められるツバ部に取付けるシールパッキンにおいて、前記ツバ部に形成された下向きの係合爪が差し込まれる上下方向に貫通した係合孔を、シールパッキンの全周に亘って複数形成したことを特徴とする。
【0007】
したがって、シールパッキンの係合孔に、その上側からツバ部に形成される係合爪を差し込むと、シールパッキンが吊下げ箱のツバ部に装着される。
【0008】
また、係合孔に差し込まれた係合爪の先端を折曲げてシールパッキンの脱落を防止する場合、シールパッキンの下面に、係合爪の先端折曲部を収容する溝部を形成しておけば、ツバ部がカウンタトップに掛止められたときに、係合爪がカウンタトップに当たってシールパッキンが浮くようなことがない。
【0009】
【発明の実施の形態】
図3及び図4を参照して、1はドロップイン式コンロD(図1参照)の吊下げ箱であり、吊下げ箱1の上端に形成されるツバ部10の外縁に、下向きに延びる係合爪10aを一定のピッチで複数形成した。尚、吊下げ箱1内には図示しないバーナ等が組み込まれ、大きな重量となる。
【0010】
一方、吊下げ箱1のツバ部10に取付けるシールパッキン2は、ループ(輪)形状であって略矩形の枠形状に成形されており、シールパッキン2の内周側には、吊下げ箱1をカウンタトップCに吊持させた取付状態でツバ部10が載置される内側載置面2aが全周に亘って形成されている。内側載置面2aの最外周は段部2eになっており、該段部2eに沿って、シールパッキン2を上下方向に貫通する係合孔2bが一定のピッチで形成されている。また、シールパッキン2の下面には、各係合孔2bの下面側の開口部からシールパッキン2の内周側に水平に延びる溝2cが形成されている。シールパッキン2の外周側には、天板Tの外縁下端部Tbが載置される外側載置面2dが全周に亘って形成されている(図5参照)。尚、本実施の形態のシールパッキン2は、外側載置面2dを備えるものであるが、天板TとカウンタトップCとの間を別個のシールパッキンでシールし、シールパッキン2には外側載置面2dを備えないようにしてもよい。
【0011】
したがって、シールパッキン2の係合孔2bに、その上側から吊下げ箱1の係合爪10aを差し込んで、該係合爪10aの先端を溝2b内に向けて折曲げることで(図5参照(B))、容易にしかも短時間で、シールパッキン2が吊下げ箱1のツバ部10に取付けられる(図3参照)。尚、係合爪10aを係合孔2bに差し込む際、段部2eがガイドとして機能しており、これにより作業性が一層向上されている。
【0012】
このようにして係合爪10aの先端に先端折曲部10bを設ければ、シールパッキン2がツバ部10から脱落することが確実に防止される。また、該先端折曲部10bをシールパッキン2の溝2c内に収容させれば、シールパッキン2の下面から係合爪10aの先端折曲部10bが突出ることがなく、吊下げ箱1をカウンタトップCの窓穴Hに落とし込んだときに、シールパッキン2の下面がカウンタトップCの表面に確実に密着し、確実なシールが確保される。
【0013】
尚、上記シールパッキン2では、係合孔2bが一定ピッチで複数設けられているが、シールパッキン2のツバ部10からの脱落が防止できるのであれば、係合孔2bの数は少なくても良いし、設置ピッチは一定でなくても良い。また、シールパッキン2の係合孔2bを、例えば係合爪10aの板厚や幅より少し小さく形成することにより、吊下げ箱1のツバ部10の係合爪10aが挿入されたときに生ずるシールパッキン2の弾性力で弾着されるようにすることで、シールパッキン2のツバ部10からの脱落を防止するのであれば、先端折曲部10bは不要である。この場合、係合爪10aの長さは、嵌合時にシールパッキン2の下面から突出せず、且つ吊下げ箱1が載置されてシールパッキン2が圧縮されたときに10aがカウンタトップCに接触しない程度に短めの長さにする。この場合、溝2cを設ける必要がなくなる。
【0014】
また、係合爪10aを係合孔2bに差し込む作業や差し込んだ状態で係合爪10aの先端を折曲げる作業は、上下方向の作業であるため、自動化に好適であり、自動化により取付作業時間を短縮して生産性を向上させることができる。
【0015】
尚、吊下げ箱1は、ツバ部10を備える上枠と下箱とからなる上下に分割され、下箱内にバーナ等を組み込むタイプであっても良い。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、吊下げ箱のツバ部へシールパッキンを容易にしかも短時間で取付けることができる。また取付け作業の自動化が容易であり、自動化により生産性を向上させることができる。また、先端折曲部を溝内に収容させれば、確実なシール状態を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のシールパッキンを示す分解斜視図
【図2】 吊下げ箱に取付けた従来のシールパッキンの要部を示す拡大断面図
【図3】 吊下げ箱にシールパッキンを取付けた状態を示す斜視図
【図4】 本発明のシールパッキンの要部及びシールパッキンが取付けられる吊下げ箱の要部を示す斜視図
【図5】 (A)は図3のA−A面を示す断面図、(B)は図3のB−B面を示す断面図
【符号の説明】
1 吊下げ箱 10a 係合爪
10b 先端折曲部
2 シールパッキン 2b 係合孔
2c 溝
C カウンタトップ H 窓穴
T 天板

Claims (2)

  1. ドロップイン式コンロの吊下げ箱の、カウンタトップに掛止められるツバ部に取付けるシールパッキンにおいて、前記ツバ部に形成された下向きの係合爪が差し込まれる上下方向に貫通した係合孔を、シールパッキンの全周に亘って複数形成したことを特徴とするシールパッキン。
  2. 前記シールパッキンの下面に、前記係合孔に差し込まれた状態で折曲げられる係合爪の先端折曲部を収容する溝を形成したことを特徴とする請求項1に記載のシールパッキン。
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