JP4955737B2 - 操舵制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリングホイールの操舵角と操舵輪の舵角との間の伝達比(以下、「操舵比」という)を制御すると共に、操舵力のアシストを行う操舵制御装置に関する。
従来より、車両の走行速度に応じ、操舵比を制御する操舵比可変制御(VGRS:Variable Gear Ratio Steering)装置が知られている。このVGRS装置は、低速時にはステアリングホイールの操舵角に対し操舵輪の舵角を大きくすることで利便性を向上し、高速時にはステアリングホイールの操舵角に対し操舵輪の舵角を小さくすることで安全性を向上する。
また、操舵トルクに応じ、操舵力を制御する電動パワーステアリング(EPS:Electric Power Steering)装置が知られている。このEPS装置は、VGRS装置の出力軸に設けられたトーションバーの捩れ角により操舵トルクを検出し、この検出値に応じて操舵力のアシストを行うことで、運転者の運転操作負荷を低減する。
特許文献1には、ステアリングホイールに接続される入力軸と、操舵輪側に接続される出力軸とを同軸に設け、入力軸と共に回転する入力ギヤと、出力軸と共に回転する出力ギヤとを向き合わせて配置し、入力ギヤ及び出力ギヤの双方に噛合う中間ギヤを、電動モータを用いて入力軸及び出力軸の回転軸周りに回転させることで、操舵比を制御するVGRS装置が記載されている。
特開2005−221053号公報
しかしながら、特許文献1のVGRS装置では、中間ギヤを回転可能に支持する支持軸と、この支持軸に直交し入力軸及び出力軸の回転軸と同軸に配置される回転支持部材とが一体で構成されているので、回転支持部材の加工が困難である。このため、支持軸及び中間ギヤの個数を増やし、入力ギヤと出力ギヤとの間のトルク伝達容量を大きくすることが困難になる。
また、特許文献1のVGRS装置では、入力ギヤの回転が中間ギヤを経由して出力ギヤに伝達されるので、入力軸の回転方向と出力軸の回転方向とが逆転する。このため、従来、ステアリングホイールと出力軸が同じ方向に回転する操舵制御装置を使用していた車両に特許文献1のVGRS装置を適用するとき、出力軸とステアリングピニオンギヤとの間に出力軸の舵角を再度逆転する歯車装置を備えることが考えられる。しかし、このような歯車装置を備えると、操舵制御装置の体格が大きくなることが懸念される。
さらに、特許文献1のVGRS装置では、このVGRS装置よりも操舵輪側にEPS装置を設ける場合、EPS装置の制御に用いられる操舵トルクを検出する装置の構成部材であるトーションバーを、出力ギヤよりも操舵輪側の出力軸に設けなければならない。このため、VGRS装置とEPS装置との間の軸方向の距離が長くなり、VGRS装置の車両への搭載性を損なうといった問題を生じる。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、製造上加工が容易で小型化可能な操舵制御装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明によると、出力ギヤよりも入力ギヤ側へ延びる出力軸を中心軸として回転可能に設けられる内側リング部材は、径方向に延びる第1孔を周方向の全周に亘り複数有する。内側リング部材の径方向外側に設けられる外側リング部材は、内側リング部材の第1孔と径方向に対応する位置で径方向に延びる第2孔を周方向の全周に亘り複数有する。入力軸と共に回転する入力ギヤ、及び、出力軸と共に回転する出力ギヤの双方に噛み合うピニオンギヤを回転可能に支持するピニオンギヤ軸部材は、一端が内側リング部材の第1孔に挿入され、他端が外側リング部材の第2孔に挿入され、内側リング部材が出力軸に対して回転自在に支持される。この構成により、ピニオンギヤ軸部材の形成及び組み付けが容易になり、入力ギヤと出力ギヤとの間にピニオンギヤを容易に設置することができる。また、入力軸、出力軸およびピニオンギヤ軸部材の全ての回転軸部材が交差しない1軸の部材となる。これにより、製造上加工や組み付けが容易になるので、ピニオンギヤ軸部材及びピニオンギヤの個数を増やし、入力ギヤと出力ギヤとの間のトルク伝達容量を大きくすることができる。したがって、個々のピニオンギヤを小さく形成し、操舵制御装置の体格を小型化することができる。
請求項2に記載の発明によると、操舵制御装置は、出力ギヤよりも操舵輪側で出力ギヤと共に回転するステアリングピニオンギヤと、このステアリングピニオンギヤの回転を軸方向の直線運動に変換するステアリングラックバーとを備える。左右の操舵輪の回転中心を結ぶ直線とステアリングラックバーとの間の距離Aは、左右の操舵輪の回転中心を結ぶ直線とステアリングピニオンギヤの中心軸との間の距離Bよりも短く設定される。
請求項1に記載の発明の構成では、入力ギヤの回転がピニオンギヤを経由して出力ギヤに伝達されるので、ステアリングホイールの回転方向と出力軸の回転方向とが逆転する。そこで、請求項2に記載の発明では、ステアリングラックバーとステアリングピニオンギヤとの位置関係をA<Bとして設定することで、ステアリングホイールの回転方向と操舵輪の舵角の向きを整合させることができる。これにより、操舵制御装置は、出力軸の回転方向を再度逆転する歯車装置を備えることなく、車両への搭載性を高めることができる。
請求項3に記載の発明によると、ウォームホイール及びウォームは、セルフロック可能なリード角に設定され、駆動手段が駆動停止したとき、操舵比を一定にする。これにより、操舵比を例えば1:1とするような可変制御が不要な場合、駆動手段としての電動機又は制御回路等への通電が不要となり、消費電力を低減することができる。
さらに、電動機又は制御回路等の失陥時は、例えば電動機の電路にリレー等を設け、通電をオフすることで操舵比を一定に保つことが可能である。したがって、電動機又は制御回路等の失陥時に操舵比を一定に保つロック機構等を追加で設ける必要がなく、体格を小型化するとともに、低コストな操舵制御装置を提供することができる。
なお、ウォームホイール及びウォームのリード角をセルフロック可能に設定するには、ウォームホイール及びウォームの進み角を摩擦角よりも小さくすればよい。
請求項4に記載の発明によると、出力軸は、入力ギヤ側の端部が入力ギヤに設けられた軸受と、出力ギヤよりも操舵輪側のハウジングに設けられた軸受との少なくとも2点で回転可能に支持される。このため、出力軸の傾きが抑制されることで、ウォームホイールとウォームとの噛み合い位置が確実に保持される。これにより、噛み合い位置がずれることによるバックラッシュ及び作動音の増加、並びに伝達効率の低下や異常磨耗などの不具合を回避することができる。
請求項5に記載の発明によると、入力ギヤ及びピニオンギヤ、並びに出力ギヤ及びピニオンギヤは、それぞれ対となるかさ歯車で形成される。これにより、入力ギヤと出力ギヤとの間の距離を短くし、軸方向の体格を小さくすることができる。
請求項6に記載の発明によると、入力ギヤ、出力ギヤ及びピニオンギヤは、かさ歯車の歯筋がまがり歯で形成される。これにより、入力ギヤとピニオンギヤ、及び出力ギヤとピニオンギヤの噛み合い率が高くなり、各ギヤの歯当たりによって生じる作動音を低減するとともに、ステアリングホイールから運転者に伝わる脈動感を低減することができる。
請求項7に記載の発明によると、入力ギヤ及び出力ギヤは、歯数が同一の奇数で形成され、ピニオンギヤは、歯数が偶数で形成される。このため、入力ギヤ及び出力ギヤとピニオンギヤとの歯当りの位置が回転に伴って順に入れ替わる。従って特定の歯の摩耗だけが進展することがなく、偏磨耗によって耐久寿命を損なうことがない。
請求項8に記載の発明によると、入力ギヤ及び出力ギヤは、歯数が同一の偶数で形成され、ピニオンギヤは、奇数個設けられ、歯数が偶数で形成される。ピニオンギヤの歯数を偶数とすることで、入力ギヤ及び出力ギヤの歯数、ピニオンギヤの個数について、設計の自由度を大きくすることができる。
請求項9に記載の発明によると、入力ギヤ、出力ギヤ及びピニオンギヤは、対となるかさ歯車の少なくとも一方の材質を樹脂とする。これにより、ギヤの噛み合い時に発生する歯打ち音を低減することができる。また材質を樹脂とすることで樹脂成形による製作が可能となり、低コストな操舵制御装置を提供することができる。
請求項10に記載の発明によると、ウォームホイールは、歯筋が回転軸と平行に形成されており、ウォームの回転軸とウォームホイールの回転軸に垂直な平面とのなす角が、ウォームのリード角に対応して設定されている。これにより、ウォームがウォームホイールを回転駆動するとき、ウォームホイールにスラスト方向の荷重が発生することなく、ウォームホイールとウォームとの噛み合い位置を確実に保持することができる。
請求項11に記載の発明によると、出力軸は、径方向の外壁に内側リング部材が回転自在に設けられ、出力ギヤが径方向の外壁に固定される中空の第1出力軸、及び、この第1出力軸と同軸かつ第1出力軸に対し相対回転可能に設けられる中空の第2出力軸から構成されている。トーションバーは、一端が出力ギヤよりも入力ギヤ側の端部で第1出力軸の内壁と結合し、他端が出力ギヤよりも操舵輪側で第2出力軸の内壁と結合する。またトルクセンサは、第1出力軸と第2出力軸との捩れ角を検出するよう構成されている。これにより、トーションバーの一端側を入力ギヤ側に位置させることが可能となり、トルクセンサと出力ギヤとの距離を短くすることができる。したがって、軸方向の体格を小さくすることが可能で、車両への搭載性に優れる操舵制御装置を提供することができる。
請求項12に記載の発明によると、入力ギヤ、ピニオンギヤ、出力ギヤ及び電動パワーステアリングウォームホイール(以下、「EPSウォームホイール」という)を同一のハウジング内に収容し、一体で構成することで入出力軸方向の体格を小さくすることができる。このため、ECE12、74/297/EEC、FMVSS203、及び道路運送車両法第11条等により設置が義務付けられている衝突時の衝撃吸収装置の設置スペースを侵害することなく、ステアリングコラム上に操舵制御装置を設置することができる。
請求項13に記載の発明によると、ウォームと、電動パワーステアリングウォーム(以下、「EPSウォーム」という)とは、出力軸を挟んで設けられる。これにより、ウォームホイールを回転駆動することで生じる出力軸へのラジアル荷重と、EPSウォームホイールを回転駆動することで生じる出力軸へのラジアル荷重を相殺することができる。これにより、出力軸の傾きやねじれが抑制され、ウォームホイールとウォームとの噛み合い位置、及び、EPSウォームホイールとEPSウォームとの噛み合い位置が確実に保持される。したがって、噛み合い位置のずれによるバックラッシュ増大、これによる作動音の増加、及び伝達効率の低下等の不具合を回避することができる。
ところで、一般に用いられる歯底の縦断面が円弧形状のウォームホイールの場合、ウォームホイールとウォームとが出力軸の回転軸方向にずれると、正回転時と逆回転時で歯当たりの状態が変わることで作動音が増大し、また、正回転時と逆回転時で伝達効率が変わることがある。また、面圧が増大して偏磨耗を生じ、寿命が短くなる恐れがある。
そこで、請求項14に記載の発明によると、ウォームホイール及びEPSウォームホイールの少なくともいずれか一方は、縦断面の歯底と回転軸との距離を一定にしている。これにより、ウォームホイールとウォームの設置位置、又は、EPSウォームホイールとEPSウォームの設置位置が加工公差によって出力軸の回転軸方向にずれた場合であっても、正回転時と逆回転時とで歯当りの状態を保つことができる。このため、正回転時と逆回転時とで伝達効率が変わることによる制御上の不都合、及び作動音の増大による官能上の不具合を回避することができる。
また、ウォームホイールを樹脂から形成する場合、筒状部材の径方向内壁に切削用の刃を有する抜き型を軸方向に移動することでウォームホイールを樹脂成形することが可能となる。このため、ウォームホイールの歯を個別に形成する歯切り加工が不要となり、製造コストを削減できる。
本発明の第1実施形態による操舵制御装置の模式図である。 本発明の第1実施形態による操舵制御装置の断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 本発明の第1実施形態による操舵制御装置の組立図である。 本発明の第1実施形態による操舵制御装置の組立図である。 本発明の第1実施形態による操舵制御装置の組立図である。 本発明の第1実施形態による操舵制御装置のウォーム及びウォームホイールを示す断面図である。 図7のVIII方向矢視図である。 図7のIX向矢視図である。 図7のX方向矢視図である。 本発明の第2実施形態による操舵制御装置の模式図である。 本発明の第3実施形態によるウォーム及びウォームホイールを示す断面図である。 図12のXIV方向矢視図である。 図12のXV方向矢視図である。 図12のXVI方向矢視図である。
以下、本発明による複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による操舵制御装置は、図1に示すように、操舵比を制御するVGRS3、操舵トルク検出部4、並びに操舵トルクに応じて操舵力のアシストを行うEPS5を備えるものである。また、本実施形態の操舵制御装置1は、操舵輪7側にラックアンドピニオン式のステアリングギヤボックス6を備えている。
まず、VGRS3について説明する。
VGRS3は、図1〜図3に示すように、ディファレンシャルギヤとウォームギヤから構成され、入力軸10、出力軸20、入力ギヤ11、出力ギヤ23、内側リング部材40、外側リング部材42、ピニオンギヤ軸部材43、ピニオンギヤ41、ウォームホイール50、ウォーム51及び駆動手段としての電動機52等を備えている。
運転者の操作するステアリングホイール8に連結される入力軸10のステアリングホイール8と反対側の端部には、入力ギヤ11が設けられている。
入力ギヤ11は、後述するピニオンギヤ41と噛み合うかさ歯車であり、金属又は樹脂から形成されている。入力ギヤ11は、筒状の筒部111と、筒部111の径方向外側に設けられる傘状のギヤ部112とを有している。筒部111は、軸方向のステアリングホイール8側の内壁が入力軸10に固定され、径方向外壁がハウジング12の一端側に設けられた第1軸受13に回転自在に支持されている。これにより、入力軸10と入力ギヤ11は、ハウジング12に回転可能に支持される。
入力軸10と同軸に設けられる出力軸20は、第1出力軸21と第2出力軸22から構成されている。第1出力軸21と第2出力軸22は、中空のパイプ状に形成されている。第1出力軸21は、入力軸10とは反対側に内径の大きい大径部211を有している。一方、第2出力軸22は、入力軸10側に外径の小さい小径部221を有している。大径部211の内壁と小径部221の外壁とが径方向に重なることで、第1出力軸21と第2出力軸22とが回転方向に自由度を持って連結される。第1出力軸21と第2出力軸22は、後述するトーションバー70によって相対回転可能に接続されている。
第1出力軸21は、入力軸10側の端部が筒部111の内壁に設けられたニードル軸受113の内壁に嵌合している。第2出力軸22は、径方向の外壁がハウジング12の他端側に設けられた第2軸受14の内壁に嵌合している。
第1出力軸21の径方向外壁には、入力ギヤ11のギヤ部112と向き合う出力ギヤ23が設けられている。出力ギヤ23は、後述するピニオンギヤ41と噛み合うかさ歯車であり、金属又は樹脂から形成されている。第1出力軸21、第2出力軸22及び出力ギヤ23は、入力ギヤ11とハウジング12とにニードル軸受113と第2軸受14により回転可能に支持されている。
入力ギヤ11と出力ギヤ23の間には、第1出力軸21の径方向の外壁に第3軸受15が嵌合している。この第3軸受15の外壁に円環状の内側リング部材40が嵌合している。内側リング部材40の径方向外側に、複数のピニオンギヤ41を挟んで、外側リング部材42が設けられている。
内側リング部材40は、図4に示すように、第1出力軸21の回転軸に直交する方向に通じる第1孔401を周方向に等間隔で複数有している。外側リング部材42は、第1孔401に対応し、第1出力軸21の回転軸に直交する方向に通じる第2孔421を複数有している。また、各ピニオンギヤ41は、入力ギヤ11と出力ギヤ23とに噛み合うかさ歯車であり、それぞれ第1出力軸21の回転軸に直交する方向に通じる軸孔411を有している。入力ギヤ11及び出力ギヤ23が金属から形成されるときピニオンギヤ41は樹脂から形成され、入力ギヤ11及び出力ギヤ23が樹脂から形成されるときピニオンギヤ41は樹脂又は金属から形成される。
図2及び図3に示すように、ピニオンギヤ41の軸孔411を挿通するピニオンギヤ軸部材43は、一端が内側リング部材40の第1孔401の内壁に嵌合し、他端が外側リング部材42の第2孔421の内壁に嵌合している。ピニオンギヤ41の軸孔411の内径は、ピニオンギヤ軸部材43の外径より僅かに大きく形成される。これにより、ピニオンギヤ41は、ピニオンギヤ軸部材43の軸周りに回転可能となる。
入力ギヤ11、出力ギヤ23及びピニオンギヤ41は、かさ歯車の歯すじがまがり歯に形成されており、入力ギヤ11とピニオンギヤ41、及び出力ギヤ23とピニオンギヤ41の噛み合い率を高くしている。
ピニオンギヤ41は歯数が偶数で形成され、入力ギヤ11及び出力ギヤ23に確実に噛合うことが可能である。また、入力ギヤ11と出力ギヤ23とは、歯数が同一の奇数で形成され、入力ギヤ11とピニオンギヤ41、及び出力ギヤ23とピニオンギヤ41の歯当たりの位置が回転に伴って順に入れ替わるように構成されている。これによって特定の歯の摩耗だけが進展することがなく、偏磨耗によって耐久寿命を損なうことがない。
外側リング部材42の径方向の外壁には、ウォームホイール50が嵌合している。ウォームホイール50、内側リング部材40、ピニオンギヤ軸部材43、外側リング部材42及びピニオンギヤ41は、第3軸受15により第1出力軸21の回転軸周りに回転自在に支持されている。
ウォームホイール50の径方向外側には、ウォーム51が噛み合っている。ウォーム51は、一端がハウジング12に設けられた第4軸受16に回転可能に支持され、他端がハウジング12に設けられた第5軸受17に回転可能に支持されている。
ウォーム51の他端側には、通電によりウォーム51を正逆回転駆動する電動機52が設けられている。
電動機52がウォーム51を正回転し、これに伴ってウォームホイール50が入力軸10の回転方向と同じ方向に回転すると、入力軸10の回転が減速されて出力軸20に伝達される。一方、電動機52がウォーム51を逆回転し、これに伴ってウォームホイール50が入力軸10の回転方向とは逆方向に回転すると、入力軸10の回転が加速されて出力軸20に伝達される。従って、電動機52を正逆転駆動制御することにより、入力軸10の回転角度と出力軸20の回転角度との間の伝達比を制御することができる。
次に、第3軸受15、内側リング部材40、ピニオンギヤ41、外側リング部材42、ピニオンギヤ軸部材43及びウォームホイール50の組み立て方法を図4〜図6を参照して説明する。
先ず、内側リング部材40、ピニオンギヤ41及び外側リング部材42を、第1孔401、軸孔411及び第2孔421の中心線が一致するように設置する。
次に、外側リング部材42の径方向外側から、ピニオンギヤ軸部材43を第2孔421、軸孔411及び第1孔401の順に挿入する。このとき、ピニオンギヤ軸部材43の一端を第1孔401の内壁と嵌合し、他端を第2孔421の内壁と嵌合する。
続いて、内側リング部材40の内壁と第3軸受15の外壁とを嵌合する。また、外側リング部材42の外壁とウォームホイール50の内壁とを嵌合する。
その後、図2に示すように、第3軸受15の内壁を出力ギヤ23を嵌合した第1出力軸21の外壁に嵌合する。続いて、入力軸10及び入力ギヤ11を設置することで、ディファレンシャルギヤが完成する。
続いて、ウォームホイール50とウォーム51との関係を図7〜図10を参照して説明する。
ウォーム51は、ウォームホイール50と平行に設置されている。詳細には、ウォームホイール50の回転軸O1に垂直な平面Sと、ウォーム51の回転軸O2とを平行にしてウォーム51が設置されている。
ウォームホイール50は、樹脂又は金属から形成され、歯筋が回転軸O1に対し傾斜して形成されている。また、ウォームホイール50は、縦断面の歯底と回転O1との距離が一定に形成されている。
ウォームホイール50及びウォーム51のリード角θ1は、進み角が摩擦角よりも小さく設定され、ウォームホイール50とウォーム51とをセルフロック可能にしている。
次に、操舵トルク検出部4について説明する。
操舵トルク検出部4は、図2に示すように、トーションバー70、多極磁石71、一組の磁気ヨーク72、73、一組の集磁リング75、76及び図示しない磁気センサ等を備えている。多極磁石71、磁気ヨーク72、73、集磁リング75、76及び図示しない磁気センサは、特許請求の範囲に記載のトルクセンサに相当する。
トーションバー70は、パイプ状に形成された中空の第1出力軸21及び第2出力軸22の内側に設けられている。トーションバー70の一端には、セレーション701が形成されており、第1出力軸21の径方向の内壁に形成されたセレーションと噛み合っている。トーションバー70の他端は、第2出力軸22にピン702により接続されている。これにより、トーションバー70は、トーションバー70自身が捩れることで第1出力軸21と第2出力軸22とを相対回転可能に接続する。また、トーションバー70は、第1出力軸21と第2出力軸22との間に捩れトルクが加わると、一定の弾性率で軸周りに捩れを生じる。したがって、両軸間に加わるトルクは、トーションバー70によって捩れ変位として変換される。
多極磁石71、磁気ヨーク72、73、及び集磁リング75、76は、出力ギヤ23と僅かに隙間を開けて設けられている。
多極磁石71は、円環状に形成され、第1出力軸21の出力ギヤ23よりも操舵輪7側の径方向外壁に嵌合し、第1出力軸21と共に回転するように固定されている。多極磁石71は、N極とS極とが周方向に交互に着磁されている。
一組の磁気ヨーク72、73は、多極磁石71の径方向外側、かつ多極磁石71によって形成される磁界内で、軸方向に向き合う一組の円環部からそれぞれ軸方向に延びる爪が周方向に交互にずれて配置されている。この一組の磁気ヨーク72、73を一体にモールド成形するモールド樹脂74は、図示しないカラーを介して第2出力軸22の径方向外壁に嵌合している。このため、一組の磁気ヨーク72、73は、第2出力軸22と共に回転するように固定されている。
一組の集磁リング75、76のうち、一方の集磁リング75は一方の磁気ヨーク72の径方向外側に設けられ、他方の集磁リング76は他方の磁気ヨーク73の径方向外側に設けられている。この一組の集磁リング75、76は、それぞれ円環状に形成され、モールド樹脂74と相対回転可能に設けられている。
一組の集磁リング75、76の間に形成される図示しないエアギヤップ内には、エアギヤップに生じる磁束密度を検出する図示しない磁気センサが設けられている。
続いて、操舵トルク検出部4の作動について説明する。
出力軸20に操舵トルクが入力されておらず、トーションバー70に捩れ変位が生じていない状態では、磁気ヨーク72、73の爪の中心と多極磁石71のN極、S極の境界線とが一致している。このとき、磁気ヨーク72、73の爪には、多極磁石71のN極及びS極から同数の磁力線が出入りするので、一方の磁気ヨーク72の内部の磁力線と、他方の磁気ヨーク73の内部の磁力線とがそれぞれ閉じた状態になる。したがって、集磁リング75、76の間のエアギヤップに磁束が漏れることなく、磁気センサの検出する磁束密度は0となる。
他方、出力軸20に操舵トルクが入力され、トーションバー70に捩れ変位が生じると、多極磁石71と一組の磁気ヨークとの相対位置が周方向に変化する。これにより、磁気ヨーク72、73の爪の中心と多極磁石71のN極、S極の境界線とが一致しなくなるので、一方の磁気ヨーク72と他方の磁気ヨーク73に、それぞれN又はSの極性を有する磁力線が増加する。このため、集磁リング75、76の間に形成されるエアギヤップに磁束密度が発生する。この磁束密度は、トーションバー70の捩れ変位量に略比例し、かつ、トーションバー70の捩れ方向に応じて極性が反転する。したがって、この磁束密度を磁気センサで検出することで、第1出力軸21と第2出力軸22との捩れ変位を電圧信号として取り出すことができる。
次に、EPS5について説明する。
EPS5は、図2及び図3に示すように、EPSウォームホイール80、EPSウォーム81、電動パワーステアリング駆動手段としてのEPS電動機82等を備えている。EPSウォームホイール80及びEPSウォーム81は、VGRS3、操舵トルク検出部4と同一のハウジング12内に収容されている。
EPSウォームホイール80は、樹脂又は金属から形成され、モールド樹脂74の軸方向操舵輪7側に設けられている。EPSウォームホイール80は、径方向の内壁が第2出力軸22の外壁に嵌合し、第2出力軸22と共に回転可能である。
EPSウォームホイール80の径方向外側には、EPSウォーム81が噛み合っている。EPSウォーム81は、一端がハウジング12に設けられた第6軸受18に回転可能に支持され、他端がハウジング12に設けられた第7軸受19に回転可能に支持されている。
EPSウォームホイール80は、歯筋が回転軸と平行に形成されている。また、EPSウォームホイール80は、縦断面の歯底と回転軸との距離が一定に形成されている。これにより、EPSウォームホイール80の設置位置が加工公差により第2出力軸22の軸方向にずれた場合、正回転時と逆回転時とでEPSウォームホイール80とEPSウォーム81との歯当たりの状態を保つことができる。
EPSウォーム81の他端側には、EPS電動機82が設けられている。EPS電動機82は、出力軸20を挟んで電動機52とは反対側に設けられている。磁気センサからの電圧信号によって検出された操舵トルクに応じ、図示しない制御装置(ECU)は、EPS電動機82へ流れる電流をデューティー制御する。この図示しない制御装置からEPS電動機82に通電されると、EPS電動機82はEPSウォーム81を正逆回転駆動し、EPSウォーム81に噛み合うEPSウォームホイール80が第2出力軸22に操舵補助力を付与することで、操舵力がアシストされる。
次に、ステアリングギヤボックス6について説明する。
ステアリングギヤボックス6は、図1に示すように、ステアリングピニオンギヤ60及びステアリングラックバー61等を備え、左右の操舵輪7の回転中心を結ぶ直線Lよりも車両後方に設けられている。
ステアリングピニオンギヤ60は、ユニバーサルジョイント9を経由して出力軸20と接続されるシャフト24の端部に設けられ、出力軸20及びシャフト24と共に軸周りに正逆回転する。
ステアリングラックバー61は、車両の左右方向に移動可能に設けられ、径方向の外壁に形成されたラック歯62がステアリングピニオンギヤ60と噛み合うことで、ステアリングピニオンギヤ60と共にラックアンドピニオン機構を構成している。これにより、ステアリングラックバー61は、ステアリングピニオンギヤ60の回転運動を軸方向の直線運動に変換する。
ステアリングラックバー61の両端には、図示しないタイロッド及び図示しないナックルアームを経由し、左右の操舵輪7が操舵可能に接続されている。このため、左右の操舵輪7は、ステアリングラックバー61の軸方向の移動量に応じて舵角を変える。
ステアリングギヤボックス6は、左右の操舵輪7の回転中心を結ぶ直線Lとステアリングラックバー61との間の距離Aよりも、左右の操舵輪7の回転中心を結ぶ直線Lとステアリングピニオンギヤ60との間の距離Bが長くなるようにステアリングピニオンギヤ60とステアリングラックバー61とを構成している。
このため、シャフト24をユニバーサルジョイント9側から見て、ステアリングピニオンギヤ60が右回りに回転すると、ステアリングラックバー61が右方向に移動し、操舵輪7は車両を左へ操舵するよう舵角を変える。一方、シャフト24をユニバーサルジョイント9側から見て、ステアリングピニオンギヤ60が左回りに回転すると、ステアリングラックバー61が左方向に移動し、操舵輪7は車両を右へ操舵するよう舵角を変える。
このように、ステアリングピニオンギヤ60とステアリングラックバー61との位置関係をA<Bとすることで、出力軸20との回転方向とは反対方向に操舵輪7が操舵され、ステアリングホイール8の回転方向と操舵輪7の舵角の向きを整合させることができる。
(第1実施形態の効果)
本実施形態の操舵制御装置1では、ピニオンギヤ41を回転可能に支持するピニオンギヤ軸部材43は、直線状に形成された1軸の部材で、一端が内側リング部材40の第1孔401の内壁と嵌合し、他端が外側リング部材42の第2孔421の内壁と嵌合する。したがって、ピニオンギヤ軸部材43の形成及び組み付けを容易行うことができる。
VGRS3のディファレンシャルギヤは、ステアリングホイール8の回転方向に対し出力軸20の回転方向を逆転する。このため、ステアリングギヤボックス6は、ステアリングピニオンギヤ60とステアリングラックバー61との位置関係をA<Bとして構成している。これにより、出力軸20の回転方向を再度逆転する歯車装置等を備えることなく、コンパクトで搭載性に優れる操舵制御装置1を提供することができる。
第1出力軸21と第2出力軸とは、大径部211の内壁と小径部221の外壁とが径方向に重なることで、回転軸が回転方向に自由度を持って連結される。第1出力軸21の入力軸10側の端部は、入力ギヤ11の内壁に設けられたニードル軸受113に回転可能に支持されている。また、第2出力軸22は、ハウジング12に設けられた第2軸受14に回転可能に支持されている。これにより、第1出力軸21の回転軸の傾きが抑制され、ウォームホイール50とウォーム51との噛み合い位置を確実に保持することができる。したがって、噛み合い位置がずれることによるバックラッシュ及び作動音の増加、並びに伝達効率の低下などの不具合を回避することができる。
入力ギヤ11、出力ギヤ23及びピニオンギヤ41は、互いに噛み合うかさ歯車の少なくとも一方の材質が樹脂から形成されている。このため、ギヤの噛み合い時に発生する歯打ち音を低減することができる。
また、入力ギヤ11、出力ギヤ23及びピニオンギヤ41は、歯筋がまがり歯で形成される。これにより、互いに噛み合うかさ歯車の噛み合い率が高くなり、歯当たりによって生じる作動音を低減するとともに、ステアリングホイール8から運転者に伝わる脈動感を低減することができる。
さらに、入力ギヤ11及び出力ギヤ23は、歯数が同一の奇数で形成され、ピニオンギヤ41は、歯数が偶数で形成される。このため、入力ギヤ11及び出力ギヤ23とピニオンギヤ41との歯当りの位置が回転に伴って順に入れ替わるように構成されている。これによって特定の歯の摩耗だけが進展することがなく、偏磨耗によって耐久寿命を損なうことがない。また、互いに噛み合うかさ歯車の歯当たりによって生じる作動音を低減するとともに、ステアリングホイール8から運転者に伝わる脈動感を低減することができる。
トーションバー70の一端は、出力ギヤ23よりも入力ギヤ11側で第1出力軸21の内壁と結合している。これにより、第1出力軸21と第2出力軸22との捩れ角を検出するトルクセンサを、出力ギヤ23の操舵輪7側の端面に隣接して設けることが可能となる。したがって、操舵制御装置1の体格を小さくすることが可能で、車両への搭載性に優れる操舵制御装置を提供することができる。
さらに、操舵制御装置1は、VGRS3、操舵トルク検出部4及びEPS5を一体で構成し、同一のハウジング内に収容している。このため、操舵制御装置1の体格を小さくすることで、ECE12、74/297/EEC、FMVSS203及び道路運送車両法第11条等によって設置が義務付けられている衝突時の衝撃吸収装置の設置スペースを侵害することなく、ステアリングコラム上に操舵制御装置1を設置することができる。
ウォーム51と、EPSウォーム81とは、出力軸20を挟んで設けられている。このため、ウォーム51がウォームホイール50を回転駆動することで生じるラジアル荷重と、EPSウォーム81がEPSウォームホイール80を回転駆動することで生じるラジアル荷重を相殺することができる。これにより、出力軸20の傾きが抑制され、ウォーム51とウォームホイール50との噛み合い位置、及び、EPSウォーム81とEPSウォームホイール80との噛み合い位置が確実に保持される。したがって、噛み合い位置のずれによるバックラッシュ増大、これによる作動音の増加、伝達効率の低下などの不具合を回避することができる。さらに、ラジアル荷重が相殺されて小さくなることは、出力軸20に対するラジアル荷重が小さくなることを意味しており、出力軸20を細くして操舵制御装置1の体格を小さくすることにも寄与している。
ウォームホイール50及びウォーム51は、セルフロック可能なリード角θ1に設定されている。このため、操舵比を1:1とする場合、電動機52への通電が不要となり、消費電力を低減することができる。さらに、電動機52又はこれを制御する制御回路等の失陥時には、例えば電動機の電路にリレー等を設け、通電をオフすることで操舵比を1:1に保つことが可能である。
さらに、ウォームホイール50及びEPSウォームホイール80は、縦断面の歯底と回転軸との距離を一定としている。これにより、ウォームホイール50とウォーム51の設置位置、及び、EPSウォームホイール80とEPSウォーム81の設置位置が加工公差によって回転軸方向にずれた場合、正回転時と逆回転時とで歯当りの状態を保つことができる。このため、正回転時と逆回転時とで伝達効率が変わることによる制御上の不都合、及び作動音の増大による官能上の不具合を回避できる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態の操舵制御装置2を図11に示す。第1実施形態と実質的に同一の構成には、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、ステアリングギヤボックス6が、左右の操舵輪7の回転中心を結ぶ直線Lよりも車両前方に設けられている。
本実施形態においても、ステアリングギヤボックス6は、左右の操舵輪7の回転中心を結ぶ直線Lとステアリングラックバー64との間の距離Aよりも、左右の操舵輪7の回転中心を結ぶ直線Lとステアリングピニオンギヤ63との間の距離Bが長くなるようにステアリングピニオンギヤ63とステアリングラックバー64とを構成している。
このため、シャフト24をユニバーサルジョイント9側から見て、ステアリングピニオンギヤ63が右回りに回転すると、ステアリングラックバー64が左方向に移動し、操舵輪7は車両を左へ操舵するよう舵角を変える。一方、シャフト24をユニバーサルジョイント9側から見て、ステアリングピニオンギヤ63が左回りに回転すると、ステアリングラックバー64が右方向に移動し、操舵輪7は車両を右へ操舵するよう舵角を変える。
このように、ステアリングピニオンギヤ63とステアリングラックバー64との位置関係をA<Bとすることで、出力軸20との回転方向とは反対方向に操舵輪7が操舵されるので、ステアリングホイール8の回転方向と操舵輪7の舵角の向きを整合させることができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態による操舵制御装置は、ウォームホイール及びウォームに特徴を有する。本実施形態のウォームホイール500及びウォーム510を図12〜図15を参照して説明する。
本実施形態では、ウォームホイール500は、歯筋が回転軸O1と平行に形成されている。また、ウォーム510は、ウォームホイール500に対し、傾斜して設置されている。詳細には、ウォームホイール500の回転軸O1に垂直な平面Sと、ウォーム510の回転軸O2とのなす角θ2は、ウォーム510のリード角θ3と実質的に同一の角度に設定されている。このため、ウォームホイール500の歯とウォーム510の歯との接触面がウォームホイール500回転軸O1と平行になる(図13参照)。この構成により、ウォーム510からウォームホイール500に動力が伝達されるとき、ウォームホイール500にスラスト方向の荷重が発生することを抑制することができる。したがって、ウォーム510とウォームホイール500との噛み合い位置を確実に維持することができる。
また、本実施形態では、ウォームホイール500を樹脂から形成する場合、筒状部材の径方向内壁に切削用の刃を有する抜き型を回転軸O1方向に移動することでウォームホイール500を樹脂成形することが可能となる。このため、ウォームホイール500の歯を個別に形成する歯切り加工が不要となり、製造コストを削減できる。
(他の実施形態)
上述した実施形態では、ピニオンギヤ41の歯数を偶数で形成し、入力ギヤ11及び出力ギヤ23の歯数を同一の奇数で形成した。これに対し、本発明は、ピニオンギヤの歯数を偶数で形成し、入力ギヤ11及び出力ギヤ23の歯数を同一の偶数で形成してもよい。また、ピニオンギヤを奇数個設けてもよい。ピニオンギヤの歯数を偶数とすることで、入力ギヤ及び出力ギヤの歯数、ピニオンギヤの個数について設計の自由度を大きくすることができる。
このように、本発明の操舵制御装置は、上述した実施形態に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態が可能である。
1:操舵制御装置、10:入力軸、11:入力ギヤ、20:出力軸、23:出力ギヤ、40:内側リング部材、41:ピニオンギヤ、42:外側リング部材、43:ピニオンギヤ軸部材、50:ウォームホイール、51:ウォーム、52:電動機(駆動手段)、401:第1孔、421:第2孔

Claims (14)

  1. 運転者の操作するステアリングホイールに連結可能な入力軸と、
    前記入力軸と同軸かつ前記入力軸に対し相対回転可能に設けられ、操舵輪側へ操舵力を伝達する出力軸と、
    前記入力軸と共に回転する入力ギヤと、
    前記入力ギヤと向き合い、前記出力軸と共に回転する出力ギヤと、
    前記出力ギヤよりも前記入力ギヤ側へ延びる前記出力軸を中心軸として回転可能に設けられ、径方向に延びる第1孔を周方向の全周に亘り複数有する内側リング部材と、
    前記内側リング部材の径方向外側に設けられ、前記内側リング部材の前記第1孔と径方向に対応する位置で径方向に延びる第2孔を周方向の全周に亘り複数有する外側リング部材と、
    前記入力軸及び前記出力軸の回転軸に直交する方向に設けられ、一端が前記内側リング部材に設けられた第1孔に挿入され、他端が前記外側リング部材に設けられた第2孔に挿入されるピニオンギヤ軸部材と、
    前記内側リング部材と前記外側リング部材との間で、前記ピニオンギヤ軸部材に回転可能に設けられ、前記入力ギヤと前記出力ギヤとに噛み合うピニオンギヤと、
    前記外側リング部材の径方向外壁に固定されるウォームホイールと、
    前記ウォームホイールに噛み合うウォームと、
    前記ウォームを回転駆動することで、前記入力軸の回転角度と前記出力軸の回転角度との間の伝達比を制御する駆動手段と、を備えることを特徴とする操舵制御装置。
  2. 請求項1記載の操舵制御装置において、
    前記出力ギヤよりも前記操舵輪側に設けられる前記出力軸に接続され、前記出力軸と共に回転するステアリングピニオンギヤと、
    前記ステアリングピニオンギヤに噛み合い、前記ステアリングピニオンギヤの回転を軸方向の直線運動に変換し、左右の前記操舵輪を操舵するステアリングラックバーと、をさらに備え、
    左右の前記操舵輪の回転中心を結ぶ直線と前記ステアリングラックバーとの間の距離Aは、前記直線と前記ステアリングピニオンギヤとの間の距離Bより短いことを特徴とする操舵制御装置。
  3. 請求項1または2記載の操舵制御装置において、
    前記ウォームホイール及び前記ウォームは、セルフロック可能なリード角に設定され、前記駆動手段が駆動停止したとき、前記入力軸の回転角度と前記出力軸の回転角度との間の伝達比を一定にすることを特徴とする操舵制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項記載の操舵制御装置において、
    前記出力軸は、前記入力ギヤ側の端部が前記入力ギヤに設けられた軸受に回転可能に支持されることを特徴とする操舵制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項記載の操舵制御装置において、
    前記入力ギヤ及び前記ピニオンギヤ、並びに前記出力ギヤ及び前記ピニオンギヤは、それぞれ対となるかさ歯車で形成されることを特徴とする操舵制御装置。
  6. 請求項5記載の操舵制御装置において、
    前記入力ギヤ、前記出力ギヤ及び前記ピニオンギヤは、かさ歯車の歯筋がまがり歯で形成されることを特徴とする操舵制御装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項記載の操舵制御装置において、
    前記入力ギヤ及び前記出力ギヤは、歯数が同一の奇数であり、
    前記ピニオンギヤは、歯数が偶数であることを特徴とする操舵制御装置。
  8. 請求項1〜6のいずれか一項記載の操舵制御装置において、
    前記入力ギヤ及び前記出力ギヤは、歯数が同一の偶数であり、
    前記ピニオンギヤは、奇数個設けられ、歯数が偶数であることを特徴とする操舵制御装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項記載の操舵制御装置において、
    前記入力ギヤ及び前記ピニオンギヤの少なくとも一方は樹脂から形成され、かつ、前記出力ギヤ及び前記ピニオンギヤの少なくとも一方は樹脂から形成されることを特徴とする操舵制御装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項記載の操舵制御装置において、
    前記ウォームホイールは、歯筋が回転軸と平行に形成されており、
    前記ウォームの回転軸と前記ウォームホイールの回転軸に垂直な平面とのなす角が、前記ウォームのリード角に対応して設定されていることを特徴とする操舵制御装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項記載の操舵制御装置において、
    前記出力軸は、径方向の外壁に前記内側リング部材が回転自在に設けられ、前記出力ギヤが径方向の外壁に固定された中空の第1出力軸、及び、この第1出力軸と同軸かつ前記第1出力軸に対し相対回転可能に設けられる中空の第2出力軸から構成されており、
    一端が前記出力ギヤよりも前記入力ギヤ側で前記第1出力軸の内壁と結合し、他端が前記出力ギヤよりも前記操舵輪側で前記第2出力軸の内壁と結合し、前記第1出力軸と前記第2出力軸との間に捩れトルクが加わると一定の弾性率で軸周りに捩れを生じるトーションバーと、
    前記出力ギヤよりも前記操舵輪側で前記第1出力軸と前記第2出力軸との捩れ角を検出するトルクセンサと、をさらに備えることを特徴とする操舵制御装置。
  12. 請求項11記載の操舵制御装置において、
    前記トルクセンサよりも前記操舵輪側の前記出力軸の径方向外壁に固定される電動パワーステアリングウォームホイールと、
    前記電動パワーステアリングウォームホイールと噛み合う電動パワーステアリングウォームと、
    前記トルクセンサの出力信号によって算出された操舵トルクに基づき、前記電動パワーステアリングウォームを回転駆動する電動パワーステアリング駆動手段と、をさらに備え、
    前記入力ギヤ、前記ピニオンギヤ、前記出力ギヤ及び前記電動パワーステアリングウォームホイールは、同一のハウジング内に収容されていることを特徴とする操舵制御装置。
  13. 請求項12記載の操舵制御装置において、
    前記ウォームと前記電動パワーステアリングウォームとは、前記出力軸を挟んで設けられることを特徴とする操舵制御装置。
  14. 請求項13記載の操舵制御装置において、
    前記ウォームホイール及び前記電動パワーステアリングウォームホイールの少なくともいずれか一方は、縦断面の歯底と回転軸との距離が一定であることを特徴とする操舵制御装置。
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