JP4954936B2 - 操業支援装置、操業支援方法及びプログラム - Google Patents
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Description
図1に示すように、操業支援システム100は、上位コンピュータ110と、操業支援装置120と、CRTディスプレイ装置130と、製造設備140(140−1、140−2、・・・)と、ネットワーク150(150−1、150−2)を有して構成されている。
図2は、本発明の実施形態に係る操業支援装置120の内部のハードウエア構成の一例を示す模式図である。
図3は、本発明の実施形態に係る操業支援装置120の処理に係る機能構成の一例を示す模式図である。
図4に示す例では、製造条件データ1261として、鋼板の仕上りサイズ(厚み、幅、長さ)、鋼板の仕上り温度、鋼板の製品種別を含む各種のデータが、製造設備140における操業を識別する識別情報である操業IDと関連付けられて記憶されている。また、製造条件データ記憶領域126Aには、図4に示すように、製造設備140における過去の製造条件データ(操業IDが1〜40の製造条件データ)、及び、現在の製造条件データ(操業IDが41の製造条件データ)が記憶されている。具体的に、図4に示す例では、操業IDが41の現在の製造条件データとして、鋼板の厚みの仕上りサイズが10mm、鋼板の幅の仕上りサイズが2700mm、鋼板の長さの仕上りサイズが30m、鋼板の仕上り温度が735℃、鋼板の製品種別(硬さ等)がAAAA、・・・が示されている。
この類似操業判定テーブル1262は、図4に示す製造条件データ1261における操業と類似の操業を判定するための基準となる判定条件が示されている。より詳細に、図5に示す例では、類似操業判定テーブル1262は、ある製造条件データに対して、鋼板の厚みの仕上りサイズが±αmm以内、鋼板の幅の仕上りサイズが±βmm以内、鋼板の長さの仕上りサイズが±γm以内、鋼板の仕上り温度が±δ℃以内、鋼板の製品種別(硬さ)がAA−−(−は任意)等である場合に、当該製造条件データにおける操業と類似の操業と判定する判定条件を示している。なお、図5に示す例では、説明を簡単にするために、1つの判定条件のみを示しているが、複数の判定条件を設けるようにして、その中から1つの判定条件を選択する形態であっても良い。
操業プロセスデータ取得部302は、製造設備140の設備管理装置141から、製造設備140の操業に係るプロセスデータ(操業プロセスデータ1263)を取得する。この際、操業プロセスデータ取得部302は、製造条件データ取得部301から当該操業プロセスデータにおける操業IDを入手し、当該操業IDと紐付けて操業プロセスデータ1263を入力して取得する。この場合、操業IDは、図4に示すように、製造条件データ1261と紐付けられているため、その結果、操業プロセスデータ取得部302は、製造条件データ1261と関連付けて操業プロセスデータ1263を取得することができる。そして、操業プロセスデータ取得部302は、設備管理装置141から取得した操業プロセスデータ1263を、製造条件データ取得部301から入手した操業IDと関連付けて情報記憶媒体126の操業プロセスデータ記憶領域126Cに記憶する。
ここで、図7(a)には、現在の操業プロセスデータ1263bにおける類似操業検索対象プロセスデータ710である「圧延力」のデータが経過時間と共に示されている。
アクション判定部304は、操業プロセスデータ記憶領域126Cに記憶されている操業プロセスデータ1263の操作可能プロセスデータ(図6に示す「圧下位置」のデータ等)に基づいて、当該操作可能プロセスデータにおける操業において、作業者200による操作のアクションがあったか否かを判定する処理を行う。この際、アクション判定部304は、アクション判定テーブル記憶領域126Dに記憶されているアクション判定テーブル1264を用いて、作業者200による操作のアクションがあったか否かを判定する。
アクションデータ1における操作可能プロセスデータ(「圧下位置」のデータ)の現在時刻t0のデータ値をd0とし、変化評価時間前の時刻(t0−st1)のデータ値をdst1とすると、図8(b)に示す変化開始検出量Δs0は、以下に示す(1)式で表せる。
Δs0=d0−dst1 ・・・(1)
なお、図8(b)では、データ値dst1が瞬時値とした場合の例を示しているが、例えば、変化評価時間前の時刻を中心とする、ある時間幅での平均値であってもかまわない。
Δs0≧s1 ・・・(2)
ここで、(2)式のs1は、図8(a)に示すアクション判定テーブル1264で規定されている有意変化量の値に相当するものである。
アクション判定部304は、[1]の処理で変化開始を検出した場合、以下に示す方法で基準値を計算する。
具体的に、(t0−st1−t11)時刻〜(t0−st1−t12)時刻の範囲を基準値計測時間範囲とし、当該基準値計測時間範囲における当該操作可能プロセスデータの平均値を基準値dkとして計算する。
(i)変化継続の監視
(2)式の条件を満たしている状態が続いていれば、ts=ts+T1(初回はts=T1)とし、変化継続時間をカウントアップする。
(2)式の条件を満たさなくなった時点で変化終了とし、その時刻における当該操作可能プロセスデータのデータ値をdeとする。
なお、データ値deは変化終了時点の瞬時値とする他、例えば、変化終了時点を中心とする、ある時間幅での平均値であってもかまわない。
(i)変化継続時間の有意性判定
アクション判定部304は、[3]の処理で変化終了を判定した場合、変化継続時間tsが以下に示す(3)式を満たす場合に、有意性ありと判定する。
ts1n≦ts≦ts1x ・・・(3)
[4](i)で変化継続時間の有意性がありと判定された場合、アクション判定部304は、当該操作可能プロセスデータにおける作業者200の操作アクションの有意性を以下の方法で判定する。
まず、操作可能プロセスデータのアクション変化量ΔSを、以下の(4)式により算出する。
ΔS=de−dk ・・・(4)
続いて、操作可能プロセスデータの変化係数(傾き)Aを、以下の(5)式により算出する。
A=ΔS/ts ・・・(5)
そして、アクション判定部304は、以下に示す(6)式を満たす場合に、当該操作可能プロセスデータにおける作業者200の操作アクションがありと判定を行う。
A≧a1 ・・・(6)
図9に示すように、アクションデータ1265は、図6に示す操業プロセスデータに基づく操業IDと、アクションの発生時刻を示すアクション発生時刻の情報と、図8(a)に示すアクションID及びアクション種別の情報と、アクション変化量(ΔS)の情報とが関連付けられて記憶されている。この際、アクション発生時刻情報としては、図8(a)に示す例では、例えば、現在時刻t0となる。
アクション過去操業検索部305は、アクションデータ記憶領域126Eに記憶されるアクションデータ1265の中から、類似操業検索部303で検索された過去の操業プロセスデータ1263aにおけるアクションデータを、操業IDに基づき検索する。
図10に示すように、アクション検索期間定義テーブル1266には、図9に示すアクションデータ1265の種別を示す情報であるアクションID及びアクション種別の情報と、当該各アクションデータのアクション検索期間を示す検索開始時間及び検索終了時間が示されている。ここで、検索開始時間及び検索終了時間は、過去の類似操業における現在相当時刻からの相対時間を表している。したがって、検索開始時刻及び検索開始時刻は、それぞれ、以下のようになる。
検索開始時刻=現在相当時刻+検索開始時間
検索終了時刻=現在相当時刻+検索終了時間
そして、この場合、アクション過去操業検索部305によるアクション検索期間は、検索開始時刻から検索終了時刻までとなる。なお、図7に示す例では、アクション検索期間定義テーブル1266における検索開始時間が負の値であって検索終了時間が正の値である場合の例を示しているが、この形態に限定されずに、必要に応じて、検索開始時間及び検索終了時間を任意の値に設定することが可能となっている。
過去操業ガイダンス報知制御部307は、アクション過去操業検索部305で検索されたアクションデータを、CRTディスプレイ装置130に表示する制御を行って、これを作業者200に報知する制御を行う。この際、過去操業ガイダンス報知制御部307は、アクション過去操業検索部305で検索されたアクションデータを、類似操業評価部306における評価結果と共にCRTディスプレイ装置130に表示して、作業者200に報知する制御を行う。なお、この場合、過去操業ガイダンス報知制御部307は、CRTディスプレイ装置130への表示に加えて或いは表示に替えて、アクションデータ及びその評価結果を音声により作業者200に報知する形態であっても良い。
図13は、本発明の実施形態に係る操業支援装置120による操業支援方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。この図13に示すフローチャートは、CPU121が制御プログラム1251を実行することによって行われる。なお、以下に示す図13のフローチャートの説明においては、図3に示す機能構成と対応させて説明を行う。
110 上位コンピュータ
120 操業支援装置
130 CRTディスプレイ装置
140 製造設備
141 設備管理装置
142 設備調整装置
1421 センサ
1422 モータ
1423 バルブ
150 ネットワーク
200 作業者
121 CPU
122 ROM
123 RAM
124 ポインティングデバイス(PD)
125 プログラム記憶媒体
1251 制御プログラム
126 情報記憶媒体
126A 製造条件データ記憶領域
1261 製造条件データ
126B 類似操業判定テーブル記憶領域
1262 類似操業判定テーブル
126C 操業プロセスデータ記憶領域
1263 操業プロセスデータ
126D アクション判定テーブル記憶領域
1264 アクション判定テーブル
126E アクションデータ記憶領域
1265 アクションデータ
126F アクション検索期間定義テーブル記憶領域
1266 アクション検索期間定義テーブル
126G アクション評価テーブル記憶領域
1267 アクション評価テーブル
127 表示装置
128 通信インターフェース(通信I/F)
129 バス
1263a 過去の操業プロセスデータ
1263b 現在の操業プロセスデータ
301 製造条件データ取得部
302 操業プロセスデータ取得部
303 類似操業検索部
304 アクション判定部
305 アクション過去操業検索部
306 類似操業評価部
307 過去操業ガイダンス報知制御部
Claims (13)
- 製造設備の操業を支援する操業支援装置であって、
前記製造設備の操業に係るプロセスデータであって、前記製造設備において作業者が操作可能な第1のプロセスデータと、当該第1のプロセスデータとは異なる第2のプロセスデータとを含む操業プロセスデータを取得する操業プロセスデータ取得手段と、
前記操業プロセスデータ取得手段で取得された操業プロセスデータであって、前記製造設備における過去の操業プロセスデータと、前記製造設備における現在の操業プロセスデータとを記憶する操業プロセスデータ記憶手段と、
前記第1のプロセスデータ又は前記第2のプロセスデータに基づいて、前記過去の操業プロセスデータの中から、前記現在の操業プロセスデータと類似する過去の操業プロセスデータを検索する類似操業検索手段と、
前記第1のプロセスデータの所定時間に対する変化量を計算し、当該変化量が所定の閾値以上である場合に、当該第1のプロセスデータにおける操業において、操作のアクションがあったと判定するアクション判定手段と、
前記アクション判定手段で判定された前記アクションに係るアクションデータを記憶するアクションデータ記憶手段と、
前記アクションデータ記憶手段に記憶されているアクションデータの中から、前記類似操業検索手段で検索された過去の操業プロセスデータにおけるアクションデータを検索するアクション過去操業検索手段と、
前記第2のプロセスデータを用いて、前記アクション過去操業検索手段で検索されたアクションデータの評価を行う評価手段と、
前記アクション過去操業検索手段で検索されたアクションデータを、前記評価手段における評価結果と共に報知する制御を行う報知制御手段と
を有することを特徴とする操業支援装置。 - 前記操業プロセスデータ取得手段は、前記第2のプロセスデータとして、類似操業検索対象プロセスデータと、評価対象プロセスデータとを取得するものであり、
前記類似操業検索手段は、前記類似操業検索対象プロセスデータに基づいて、前記過去の操業プロセスデータの中から、前記現在の操業プロセスデータと類似する過去の操業プロセスデータを検索するものであり、
前記評価手段は、前記評価対象プロセスデータを用いて、前記アクション過去操業検索手段で検索されたアクションデータの評価を行うことを特徴とする請求項1に記載の操業支援装置。 - 前記操業プロセスデータ取得手段は、1つの前記操業プロセスデータにおいて、前記評価対象プロセスデータを複数取得するものであり、
前記評価手段は、前記評価対象プロセスデータごとに、前記アクション過去操業検索手段で検索されたアクションデータに対する評価値を算出し、算出した各評価値に基づいて当該アクションデータの評価を行うことを特徴とする請求項2に記載の操業支援装置。 - 前記製造設備の製造条件に係る製造条件データを取得する製造条件データ取得手段と、
前記製造条件データ取得手段で取得された製造条件データであって、前記製造設備における過去の製造条件データ及び現在の製造条件データを記憶する製造条件データ記憶手段とを更に有し、
前記操業プロセスデータ取得手段は、前記製造条件データと関連付けて前記操業プロセスデータを取得するものであり、
前記操業プロセスデータ記憶手段には、前記過去の製造条件データと関連付けられて前記過去の操業プロセスデータが記憶され、前記現在の製造条件データと関連付けられて前記現在の操業プロセスデータが記憶されており、
前記類似操業検索手段は、前記過去の製造条件データの中から、前記現在の操業プロセスデータにおける前記現在の製造条件データと類似する過去の製造条件データを検索し、当該検索された過去の製造条件データと関連付けられた過去の操業プロセスデータを検索範囲として、前記現在の操業プロセスデータと類似する前記過去の操業プロセスデータの検索を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の操業支援装置。 - 前記アクションデータ記憶手段には、前記アクションデータが時刻情報と共に記憶されており、
前記アクション過去操業検索手段は、前記類似操業検索手段で検索された過去の操業プロセスデータにおけるアクションデータを検索する際に、前記現在の操業プロセスデータの現在時刻に相当する前記過去の操業プロセスデータの相当時刻における前後の所定期間の範囲内で、前記アクションデータの検索を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の操業支援装置。 - 前記報知制御手段は、表示装置に、前記アクションデータを前記評価手段における評価結果ごとにクラス分けして表示する制御を行って、前記アクションデータの報知を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の操業支援装置。
- 製造設備の操業を支援する操業支援装置による操業支援方法であって、
コンピュータに、
前記製造設備の操業に係るプロセスデータであって、前記製造設備において作業者が操作可能な第1のプロセスデータと、当該第1のプロセスデータとは異なる第2のプロセスデータとを含む操業プロセスデータを取得する操業プロセスデータ取得ステップと、
前記操業プロセスデータ取得ステップで取得された操業プロセスデータであって、前記製造設備における過去の操業プロセスデータと、前記製造設備における現在の操業プロセスデータとを前記操業支援装置の操業プロセスデータ記憶手段に記憶する操業プロセスデータ記憶ステップと、
前記第1のプロセスデータ又は前記第2のプロセスデータに基づいて、前記過去の操業プロセスデータの中から、前記現在の操業プロセスデータと類似する過去の操業プロセスデータを検索する類似操業検索ステップと、
前記第1のプロセスデータの所定時間に対する変化量を計算し、当該変化量が所定の閾値以上である場合に、当該第1のプロセスデータにおける操業において、操作のアクションがあったと判定するアクション判定ステップと、
前記アクション判定ステップで判定された前記アクションに係るアクションデータを前記操業支援装置のアクションデータ記憶手段に記憶するアクションデータ記憶ステップと、
前記アクションデータ記憶手段に記憶されているアクションデータの中から、前記類似操業検索ステップで検索された過去の操業プロセスデータにおけるアクションデータを検索するアクション過去操業検索ステップと、
前記第2のプロセスデータを用いて、前記アクション過去操業検索ステップで検索されたアクションデータの評価を行う評価ステップと、
前記アクション過去操業検索ステップで検索されたアクションデータを、前記評価ステップにおける評価結果と共に報知する制御を行う報知制御ステップと
を実行させることを特徴とする操業支援方法。 - 前記操業プロセスデータ取得ステップでは、前記第2のプロセスデータとして、類似操業検索対象プロセスデータと、評価対象プロセスデータとを取得するものであり、
前記類似操業検索ステップでは、前記類似操業検索対象プロセスデータに基づいて、前記過去の操業プロセスデータの中から、前記現在の操業プロセスデータと類似する過去の操業プロセスデータを検索するものであり、
前記評価ステップでは、前記評価対象プロセスデータを用いて、前記アクション過去操業検索ステップで検索されたアクションデータの評価を行うことを特徴とする請求項7に記載の操業支援方法。 - 前記操業プロセスデータ取得ステップでは、1つの前記操業プロセスデータにおいて、前記評価対象プロセスデータを複数取得するものであり、
前記評価ステップでは、前記評価対象プロセスデータごとに、前記アクション過去操業検索ステップで検索されたアクションデータに対する評価値を算出し、算出した各評価値に基づいて当該アクションデータの評価を行うことを特徴とする請求項8に記載の操業支援方法。 - 前記製造設備の製造条件に係る製造条件データを取得する製造条件データ取得ステップと、
前記製造条件データ取得ステップで取得された製造条件データであって、前記製造設備における過去の製造条件データ及び現在の製造条件データを前記操業支援装置の製造条件データ記憶手段に記憶する製造条件データ記憶ステップとを更に有し、
前記操業プロセスデータ取得ステップでは、前記製造条件データと関連付けて前記操業プロセスデータを取得するものであり、
前記操業プロセスデータ記憶手段には、前記過去の製造条件データと関連付けられて前記過去の操業プロセスデータが記憶され、前記現在の製造条件データと関連付けられて前記現在の操業プロセスデータが記憶されており、
前記類似操業検索ステップでは、前記過去の製造条件データの中から、前記現在の操業プロセスデータにおける前記現在の製造条件データと類似する過去の製造条件データを検索し、当該検索された過去の製造条件データと関連付けられた過去の操業プロセスデータを検索範囲として、前記現在の操業プロセスデータと類似する前記過去の操業プロセスデータの検索を行うことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の操業支援方法。 - 前記アクションデータ記憶手段には、前記アクションデータが時刻情報と共に記憶されており、
前記アクション過去操業検索ステップでは、前記類似操業検索ステップで検索された過去の操業プロセスデータにおけるアクションデータを検索する際に、前記現在の操業プロセスデータの現在時刻に相当する前記過去の操業プロセスデータの相当時刻における前後の所定期間の範囲内で、前記アクションデータの検索を行うことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の操業支援方法。 - 前記報知制御ステップでは、表示装置に、前記アクションデータを前記評価ステップにおける評価結果ごとにクラス分けして表示する制御を行って、前記アクションデータの報知を行うことを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の操業支援方法。
- 製造設備の操業を支援する操業支援装置による操業支援方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記製造設備の操業に係るプロセスデータであって、前記製造設備において作業者が操作可能な第1のプロセスデータと、当該第1のプロセスデータとは異なる第2のプロセスデータとを含む操業プロセスデータを取得する操業プロセスデータ取得ステップと、
前記操業プロセスデータ取得ステップで取得された操業プロセスデータであって、前記製造設備における過去の操業プロセスデータと、前記製造設備における現在の操業プロセスデータとを前記操業支援装置の操業プロセスデータ記憶手段に記憶する操業プロセスデータ記憶ステップと、
前記第1のプロセスデータ又は前記第2のプロセスデータに基づいて、前記過去の操業プロセスデータの中から、前記現在の操業プロセスデータと類似する過去の操業プロセスデータを検索する類似操業検索ステップと、
前記第1のプロセスデータの所定時間に対する変化量を計算し、当該変化量が所定の閾値以上である場合に、当該第1のプロセスデータにおける操業において、操作のアクションがあったと判定するアクション判定ステップと、
前記アクション判定ステップで判定された前記アクションに係るアクションデータを前記操業支援装置のアクションデータ記憶手段に記憶するアクションデータ記憶ステップと、
前記アクションデータ記憶手段に記憶されているアクションデータの中から、前記類似操業検索ステップで検索された過去の操業プロセスデータにおけるアクションデータを検索するアクション過去操業検索ステップと、
前記第2のプロセスデータを用いて、前記アクション過去操業検索ステップで検索されたアクションデータの評価を行う評価ステップと、
前記アクション過去操業検索ステップで検索されたアクションデータを、前記評価ステップにおける評価結果と共に報知する制御を行う報知制御ステップと
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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