JP4954659B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4954659B2
JP4954659B2 JP2006276301A JP2006276301A JP4954659B2 JP 4954659 B2 JP4954659 B2 JP 4954659B2 JP 2006276301 A JP2006276301 A JP 2006276301A JP 2006276301 A JP2006276301 A JP 2006276301A JP 4954659 B2 JP4954659 B2 JP 4954659B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens unit
unit
main body
voltage
imaging apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006276301A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008098818A (ja
Inventor
彰宏 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2006276301A priority Critical patent/JP4954659B2/ja
Priority to US11/869,471 priority patent/US8045010B2/en
Publication of JP2008098818A publication Critical patent/JP2008098818A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4954659B2 publication Critical patent/JP4954659B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/66Remote control of cameras or camera parts, e.g. by remote control devices
    • H04N23/663Remote control of cameras or camera parts, e.g. by remote control devices for controlling interchangeable camera parts based on electronic image sensor signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Description

本発明は、撮像装置本体に対してレンズユニットを交換することのできる撮像装置の改良に関する。
従来から、撮像装置としてのレンズ交換式電子カメラには、レンズユニットを撮影レンズと不揮発性記憶手段とコネクタで構成し、撮像装置本体としてのカメラ本体をコネクタと記録処理手段と中央処理装置とで構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、カメラシステムには、レンズユニットとしての光学ユニットとアダプタ部とカメラ本体とから構成され、アダプタ部をマウントと撮像素子と画像処理部とから構成したものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
更に、電子撮像装置には、撮像装置本体としてのカメラ本体を画像蓄積部と本体制御部とから構成し、このカメラ本体に交換接続されるレンズユニットとしてのレンズシステムを、レンズと撮像素子と画像の補正を行う画像処理部とから構成したものが知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2000-175089号公報 特開2006-135588号公報 特開2003-319232号公報
ところで、フルサイズやAPS-CサイズのCCDやCMOSセンサを搭載した一眼レフレックスタイプのデジタルカメラの市場が近年拡大している。これらのカメラはS/N特性・解像特性・ラチチュード等の性能面において銀塩写真愛好家の要求を満たすレベルになりつつある。
これに対して、コンパクトタイプのデジタルカメラは、撮像素子及びレンズの小型化が画像品質に影響するため、一眼レフレックスタイプのデジタルカメラに較べて性能面で大きく遅れをとっている。
このため、コンパクトカメラは技術的にはまだまだ成長期にあり、撮像素子やレンズ設計の進歩によって、1年経過すると商品性が失われるという状況にある。よって、一眼レフレックスカメラにおいてレンズを交換するように、コンパクトカメラにおいても撮像素子やレンズを交換する方式が実現できれば、最新技術を投入したレンズと撮像素子に交換して使い続けることによって上記の課題を解決できる。
この構成によれば、以下のメリットがある。
(1)レンズと撮像素子のセットによって画像性能が保証される。
一眼レフレックスカメラでは、1つの撮像素子に対して複数のレンズを組み合わせても画像性能を保証するように製造されているが、コンパクトカメラでは、撮像素子及びレンズの双方が小型化されているため、設計の余裕度が少ない。
例えば、デジタルカメラでは、撮像素子の側でも周辺光量が大きく減少する(周辺光量落ち)が発生するが、撮像装置本体の小型化を図るためにレンズと撮像素子間の距離を短くすればするほどその影響が大きくなるといわれている。
また、撮像素子の種類によっても周辺光量の減少度合いが異なる。撮像素子としてのCMOSセンサは撮像素子としてのCCDよりも配線の層が多いため、一般的には、CCDよりも周辺光量落ちが大きいといわれている。
従って、撮像素子の側の周辺光量レベルを補う光量落ちの少ないレンズと撮像素子とをユニット化すれば、画像品質の維持が可能になる。コンパクトカメラは、小型化を追求しているため、撮像素子とレンズの組み合わせを1対1とする考え方に適しており、小型超広角又は小型超高解像度に特化したレンズユニットを作り出すことが可能である。
(2)レンズ単体や撮像素子単体交換時の技術課題を回避できる。
撮像素子は静電破壊し易く、単体で取り扱う際に、静電気対策に注意を要する。また、コンパクトカメラでは、撮像素子とレンズユニットとは高い組立精度が要求され、わずかな光軸のずれが画像品質に大きく影響する。このため、レンズ単体もしくは撮像素子単体で交換サービスを実施するためには専用の設備が必要になるが、レンズと撮像素子とをユニット化することによってこの問題も回避できる。
(3)撮像素子への異物の付着の課題を回避できる。
一眼レフレックスカメラタイプのデジタルカメラでは、レンズ交換時に、静電気の影響で撮像素子の受光面に埃等の異物が付着する問題があり、異物が撮像素子の受光面に付着したままであると、絞り径を小さくして撮影した時に、異物が被写体像に写りこむおそれがある。
また、レンズ単体又は撮像素子単体の交換サービスを実施する際にも、埃等の少ない清浄な作業空間が必要となり、このための専用の設備が必要になる。この問題も、レンズと撮像素子とをユニット化することによって回避できる。
ところが、従来の撮像装置では、撮像装置本体に接続される撮像素子の種別を増やすことができず、撮像装置本体の汎用性がいまだ低いという問題がある。
例えば、特許文献1に開示のレンズ交換式電子カメラでは、撮像装置本体からコネクタを介して撮像部へ電源電圧を供給しているが、電源電圧の異なる撮像素子については考慮されておらず、撮像装置本体の汎用性の向上の面でいまだ問題がある。特許文献3に開示のカメラシステムについても同様である。
また、例えば、特許文献2に開示のカメラシステムでは、銀塩一眼レフレックスカメラの光学性能に優れた撮影レンズをデジタル一眼レフレックスカメラに再利用しても、受光側の撮像素子の性能が撮影レンズの性能よりも劣るために高精度に読み取ることができないことがあるため、カメラ本体と撮影レンズとの間にアダプタを設けて、このアダプタ内に撮像素子を設け、撮影レンズに適合するアダプタに交換しているが、電源電圧の異なる撮像素子については考慮されておらず、撮像装置本体の汎用性の向上の面でいまだ問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、撮像装置本体に接続される撮像素子の種別を増やすことができ、撮像装置本体の汎用性の向上を図ることのできる撮像装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の撮像装置は、レンズユニットが撮像装置本体に対して着脱交換可能な撮像装置において、前記レンズユニットは、撮影光学系と、該撮影光学系を通じて得られた被写体像を電気信号に変換する撮像素子と、該撮像素子を駆動する撮像素子駆動部と、前記撮像素子からの出力信号をデジタル信号に変換する信号処理部と、前記撮像装置本体を電気的かつ機械的に接続するコネクト部とを有し、
前記撮像装置本体は、前記レンズユニットを電気的かつ機械的に接続するコネクト部と、電源部と、前記レンズユニットの撮像回路に電圧を供給する複数の電圧供給ラインと、該複数の電圧供給ラインに供給される出力電圧を前記電源部に基づき生成する電圧生成回路と、該複数の電圧供給ラインのうちの一の電圧供給ラインと他の電圧供給ラインとを切り換えて前記撮像装置本体のコネクト部の一つの端子に接続するスイッチ回路と、電源起動時に前記レンズユニットの種別を検知する検知手段と、を有し、
前記電圧生成回路と前記撮像装置本体のコネクト部とを接続する前記複数の前記電圧供給ラインを、前記検知手段により検出された接続先のレンズユニットを構成する撮像素子の種別に応じて、前記スイッチ回路で切り換えて接続することを特徴とする。
請求項2の撮像装置は、前記撮像装置本体は、前記レンズユニットの撮像素子としてCCDセンサとCMOSセンサに対応することを特徴とする。
請求項3に記載の撮像装置は、前記撮像装置本体は、前記レンズユニットの接続状況を検知する接続状況検知手段を有し、該接続状況検知手段が電源起動時に前記レンズユニットの非接続を検知したときに、前記レンズユニットの非接続を使用者に知らせるための警告表示を行った後、前記撮像装置本体の電源停止制御を行うことを特徴とする。
請求項4に記載の撮像装置は、前記撮像装置本体と前記レンズユニットとは、コネクト部と前記撮像装置本体と前記レンズユニットとを接続してロックするロック部を有し、前記ロック部は前記レンズユニットの接続状況を検知し、前記レンズユニットと前記撮像装置本体との動作中にその分離操作が検知されたとき、前記レンズユニットの撮像素子の破壊を防止するため、該撮像素子に供給する電圧を所定のタイミングで停止することを特徴とする。
請求項5に記載の撮像装置は、前記撮像装置本体は、電源起動時に前記レンズユニットの種別を検知する検知手段を有し、該検知手段は前記レンズユニットの種別又は前記レンズユニットに内蔵されている撮像素子の種別に応じて、前記バッテリの残量表示と撮像装置本体の強制停止制御を行うためのバッテリ残存電圧値を変更することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、撮像回路に供給する電圧を可変とすることによって、撮像装置本体の側の汎用性がこれまで以上に高くなり、接続可能な撮像素子の種別を増やすことができるという効果を奏する。
また、コネクタ部の端子の共用化を図ることにしたので、撮像装置本体とレンズユニットとの端子の接続本数を減らすことができることになり、撮像装置が大型化するのを防止できる。
更に、撮像素子の種別に応じて電圧供給ラインの接続先を変更できるという効果を奏します。
請求項3に記載の発明によれば、レンズユニットが装着されていないことを検出して、警告・停止の制御を行うことによってアプライアンス性の向上と、撮像装置を不適切な使用方法から保護することができるという効果を奏する。
請求項4に記載の発明によれば、レンズユニットの分離動作検出時に撮像電源部を停止制御することによって、撮像素子を破壊から守ることができるという効果を奏する。
請求項5に記載の発明によれば、撮像素子の種別に応じて最適な電源制御が可能となるという効果を奏する。
以下に、本発明に係わる撮像装置の発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、本発明では、広角レンズ搭載型・ズームレンズ搭載型・大判撮像素子搭載型・高感度撮像素子搭載型・ワイドダイナミックレンジ対応撮像素子型などの複数のレンズユニットを想定して記載している。
(実施例1)
図1(a)、(b)は本発明の実施例1に係わるレンズユニットと撮像装置本体とのブロック回路図である。
その図1(a)、(b)において、100はレンズユニット、111は撮像装置本体である。図1(a)には、図示を略す撮影光学系、この撮影光学系を通じて得られた被写体像を電気信号に変換する撮像素子としてのCCD及びそのCCD周辺回路150を有するレンズユニット100が示されている。CCD周辺回路にはCCDを駆動する撮像素子駆動部、撮像素子からのアナログ信号をデジタル信号に変換する信号処理部が含まれる。
図1(b)には撮像素子としてのCMOSセンサ及びそのCMOS周辺回路152を有するレンズユニット100が示されている。なお、レンズユニット100には、図示を略す撮影光学系が設けられている。
ここで、CCD及び周辺回路150とは、撮影光学系を通じて得られた被写体像を電気信号に変換するCCD、CCDを駆動する撮像素子駆動信号発生部、発振器、A/D変換部を含む撮像回路をいう。また、CMOSセンサ及び周辺回路152とは、CMOSセンサ、アナログ部、デジタル部を含む撮像回路をいう。
その撮像装置本体111は、本体回路151、本体各電圧生成回路123、電源部としてのバッテリ124、デジタルアナログコンバータ(DAC)125を有する。その撮像装置本体111、レンズユニット100は複数の電圧供給ラインで接続されている。CCD及びそのCCD周辺回路150を有するレンズユニット100には、電圧供給ライン150a、150b、150cが設けられている。CMOSセンサ及びそのCMOSセンサ周辺回路152を有するレンズユニット100には、電圧供給ライン152a、152bが設けられている。撮像装置本体111には複数の電圧供給ライン123a、123b、123c、123dが設けられている。
電圧供給ライン150a〜150cはCCD及びCCD周辺回路150を含む撮像回路に電源電圧を供給する役割を果たす。電圧供給ライン152a、152bはCMOS及びCMOS周辺回路を含む撮像回路に電源電圧を供給する役割を果たす。
これらの各電圧供給ライン150a〜150c、152a、152b、123a〜123dは、ここでは、簡略化されて示されている。
レンズユニット100にはコネクト部109が設けられ、撮像装置本体111にはコネクト部121が設けられている。撮像装置本体111のコネクト部121には、端子123e、123f、123g、123hが設けられている。
CCD及びそのCCD周辺回路150を有するレンズユニット100のコネクト部109には、端子150e、150f、150gが設けられている。CMOSセンサ及びそのCMOSセンサ周辺回路152を有するレンズユニット100には、端子152e、152fが設けられている。
レンズユニット100はそのコネクト部109が撮像装置本体111のコネクト部121に嵌合されて、レンズユニット100と撮像装置本体111との各端子が電気的に接続される。なお、そのコネクト部109、121には電圧供給用の端子の他、信号線接続用の端子も設けられているが、信号線接続用の端子は図示が省略されている。
本体各電圧生成回路123は、本体回路151に供給する各種の電圧と、CCD及びCCD周辺回路150、CMOSセンサ及びCMOSセンサ周辺回路152に供給する出力電圧を生成する機能を有する。
本体各電圧生成回路123は、CCDとCMOSセンサとの双方への電源供給を可能とするために、ここでは、撮像装置本体111の側からレンズユニット100の側に、例えば、4種類の電源電圧を出力電圧として生成する。
この実施例1では、供給する電源電圧の値は、例えば、12V、−6V、3.3V、1.8Vである。この電源電圧の値は、レファレンス電圧値(ref電圧)によって変更可能であり、例えば、4個のDAC125から供給される電圧によって出力電圧値が変更されるようになっている。これによって、電源電圧の仕様が異なる撮像素子同士の組み合わせを採用できる。
ここでは、市販されているCCD及びCMOSセンサの一般的な電源仕様に基づいて4種類の電源を例示したが、これに限るものではない。
一般的には、撮像素子及び撮像素子周辺回路には複数の電圧系統が必要とされている。例えば、CCDの場合、フォトダイオードから電荷を読み出すときや電荷転送動作を行うために、10V〜16V程度の高電圧と−5V〜−9V程度の負電圧と3V〜3.3V程度の電圧との3つの電圧系統が少なくとも必要である。
また、CMOSセンサの場合、デジタル部には3V〜3.3Vの電圧、アナログ部には1.8Vの電圧のように2つの電圧系統が必要とされている。更には、これらの電圧系統の電圧値は、撮像素子の型番毎に異なるものとなっている。
また、撮像装置についての市場要求として低消費電力化が求められ、電圧の値それ自体も撮像素子の技術の進歩に伴って低くなる傾向にある。 従って、撮像装置本体111の側がいずれの種類の撮像素子についても対応できるように、撮像装置本体111の側の電圧生成回路から出力される出力電圧の値を接続先のレンズユニットを構成する撮像素子の種別に応じて変更できれば、撮像装置本体111の汎用性がこれまで以上に高くなり、接続可能な撮像素子の種別を増やすことができることになる。
(実施例2)
図2(a)、(b)は、本発明の実施例2に係わるレンズユニットと撮像装置本体とのブロック回路図である。
この実施例2では、コネクト部109とコネクト部121との端子の個数を削減するために、CCD及びそのCCD周辺回路150を有するレンズユニット100のときに限って用いられる電圧供給ライン123bとCMOSセンサのときに限って用いられる電圧供給ライン123dとをスイッチ回路126によって切り換えることによってコネクト部121の端子123fの共用化を図ることにしたものであり、その他の構成は実施例1と同様であるので、その詳細な説明は省略する。
なお、この実施例2では、電圧供給ライン123bと電圧供給ライン123dとを切り換えることにより端子123fの共有化を図ることにしたが、電圧供給ライン123aと電圧供給ライン123dとを切り換えることにより、端子123eの共有化を図る構成にしてもよい。
実施例1では、CCDやCMOSセンサに対応するために必要な電圧供給ラインを1本づつ割り当てているため、コネクト部の端子の個数が増加し、撮像装置本体111の大型化又は撮像装置本体111を大きくしない場合には端子の大きさを小さくして端子の個数を増やすことになるため、端子の強度が下がることに起因する損壊発生頻度が増すことが懸念されるが、この実施例2では、コネクタ部121の端子の共用化を図ることにしたので、撮像装置本体111とレンズユニット100との端子の接続本数を減らすことが可能となり、撮像装置の小型化を図ることができる。
(実施例3)
図3(a)、(b)は、本発明の実施例3に係わるレンズユニットと撮像装置本体とのブロック回路図である。
この実施例3では、撮像部用の電圧の生成をレンズユニット100で行うために、CCD及びそのCCD周辺回路150を有するレンズユニット100には、撮像用電圧生成回路としてのCCD電圧生成回路127が設けられている。撮像装置本体111には、本体回路151、本体各電圧生成回路123、1個のDAC125、バッテリ124が設けられている。
CMOSセンサ及びそのCMOSセンサ周辺回路152を有するレンズユニット100には撮像用電圧生成回路としてのレギュレータ(Reg)128が設けられている。このレギュレータ(Reg)128には、例えば、 撮像装置本体111から供給された出力電圧に基づき撮像回路に供給すべき電圧を降圧して生成する撮像用電圧降圧生成回路としてのLDO(Low Drop Out)レギュレータによって構成されている。
この本体各電圧生成回路123は、例えば、電圧供給ライン123cを介してレンズユニット100に電源電圧として3.3Vを供給する。CCD電圧生成回路127は、例えば、チャージポンプ回路から構成されている。CCD電圧生成回路127は12Vと−6Vの電圧を生成する。CMOSセンサ及びその周辺回路152を有するレンズユニット100の場合、レギュレータ(Reg)128は、1.8Vの電圧を生成する。
なお、この実施例3では、DAC125は必ずしも必要ではなく、また、CCD又はCMOSセンサに要求される3.3Vの電圧を撮像装置本体111の側から供給することも必ずしも必要ではない。
例えば、CCD及びそのCCD周辺回路150を有するレンズユニット100の場合には、撮像装置本体111の側から5Vの固定電圧をレンズユニット100に供給し、レンズユニット100の側にチャージポンプ回路とLDOレギュレータとを配置して、3.3V、12V、−6Vの電圧を生成する構成としてもよい。また、CMOSセンサ及びそのCMOSセンサ周辺回路152を有するレンズユニット100の場合には、撮像装置本体111の側から5Vの固定電圧をレンズユニット100に供給し、レンズユニット100の側に2種類のLDO(Low Drop Out)レギュレータを配置して、3.3Vの電圧と1.8Vの電圧とを生成する構成としてもよい。
この実施例3では、撮像装置本体111の側からレンズユニット100に対して1個の電圧供給ライン123cのみで出力電圧を供給し、レンズユニット100内に設けられた撮像用電圧生成回路を用いてレンズユニット100内の各撮像回路に要求される各種電圧を生成することにしたので、コネクト部109の端子の個数を最小にすること、すなわち、レンズユニット100の側に撮像用電圧生成回路を配置することにしたので、撮像装置本体111の側の汎用性の向上を図りつつ、撮像装置本体111とレンズユニット100との端子の接続本数を減らすことができる。
なお、この実施例3では、撮像装置本体111の側からの出力電圧を3.3Vに設定しているが、これに限るものではなく、撮像装置本体111の側から3V〜3.3Vの電圧を供給し、レンズユニット100に設けられたチャージポンプ回路によって10V〜16Vや−5V〜−9Vの撮像用電圧を生成する構成としても良い。
(実施例4)
図4(a)、(b)は、本発明の実施例4に係わるレンズユニットと撮像装置本体とのブロック回路図である。
この実施例4では、CMOSセンサ及びそのCMOSセンサ周辺回路152を有するレンズユニット100の場合についてのみ、撮像部用の電圧を降圧して生成する撮像部用電圧降圧生成回路をレンズユニット100に設ける構成としたものであり、回路規模が小型であるLDOレギュレータ128が図4(b)に示すようにレンズユニット100の側に配置されている。
この実施例4では、撮像回路用の電圧の生成に用いられる回路規模の小さいLDOレギュレータのみをレンズユニット100の側に設け、LDOレギュレータに較べて回路規模の大きなチャージポンプ回路を撮像装置本体111の側に設けたので、撮像装置の汎用性の向上を図りつつ、撮像装置本体111とレンズユニット100との端子の接続本数を減らすことが可能となると共に、レンズユニット100が大型になるのを避けつつ撮像装置本体111の小型化を図ることができる。
(実施例5)
図5は本発明に係わるレンズユニット100と撮像装置本体111との詳細構成を示すブロック図である。
レンズユニット100は、ここでは、撮像素子としてのCCD及びそのCCD周辺回路を有する。この実施例5では、レンズユニット100は、撮像用電圧及び手ぶれ電圧生成兼用の撮像・手ぶれ電圧生成部129を有する。
このレンズユニット100と撮像装置本体111とはコネクト部109、121によって機械的・電気的に接続されている。コネクト部109にはロック部110が設けられ、コネクト部121にはロック部122が設けられている。ロック部110、122はレンズユニット100と撮像装置本体111とを機械的に接続ロックすると共にロック状態の検出、すなわち、レンズユニット100の接続状況を検出する接続状況検出手段としての機能と撮像装置本体111に接続されたレンズユニット100の種別判定とを電気的に行う検知手段としての機能とを有している。
撮像装置本体111は、バッテリ124を主電源としている。本体各電圧生成回路123はDC−DCコンバータ回路からなり、撮像装置本体111に用いられる複数種類の電源電圧と、レンズユニット100に用いられる電源電圧を生成している。
なお、バッテリ124の出力電圧は制御・演算部119に内蔵のADコンバータで監視され、これによって、後述する制御処理が行われる。 この実施例5では、本体各電圧生成回路123からの出力電圧を1次側電源として用いているが、バッテリ124から電源電圧を直接供給することにすると、電源の利用効率の面で有利である。ただし、バッテリ124から電源電圧を直接供給することにすると、耐過電流や耐過電圧用の保護回路が安全上必要となるため、レンズユニット100側の回路規模が大きくなる不利益がある。
この実施例5では、コンパクトカメラ用のレンズユニット100を意図しているため、本体各電圧生成回路123からの出力電圧を1次側電源として用いるのが最適である。
手ぶれ補正駆動部107には、各種の方式があるが、ここでは、撮像素子及び撮像素子を搭載しているポリ塩化ビフェニル(PCB)又はフレキシブルプリント配線板(FPC)を含む可動体を記録撮影時にXY方向に所定量移動させる方式のものが用いられる。
撮像・手ぶれ電圧生成部129は、制御・演算部119の制御によって12V、−6V、2.5Vの電圧を生成する。各電圧12V、−6V、2.5Vの電圧生成のオン・オフタイミングは、制御・演算部119の制御タイミングと撮像・手ぶれ電圧生成部129の回路時定数によって定められる。
レンズ駆動信号発生部(いわゆるモータドライバ回路)118は、この実施例5では、撮像装置本体111の側に配置されている。しかしながら、このレンズ駆動信号発生部118をレンズユニット100の側に配置してもよい。その際、レンズ駆動信号発生部118への電圧供給は、CCD102、A/D変換部103等の撮像部と独立・共用の双方のケースが考えられる。
この実施例5では、コンパクトカメラへの用途を想定しているので、レンズユニット100を可能な限り小型とし、かつ、コネクタ部109、121によって電気的に接続するのに要する信号線の本数数(端子の個数)の削減に重点を置いている。
そこで、デジタル画像信号処理部112は撮像装置本体111の側に配置した。A/D変換部103はレンズユニット100の側に配置されているが、その理由は画像品質を維持するためである。
すなわち、CCD102から出力される映像信号としてのアナログ信号は配線長を長くすると、外部からのノイズを拾って、この外部ノイズがアナログ信号に重畳されるおそれが多くなるからである。
また、CMOSセンサは、A/D変換部103、撮像素子駆動信号発生部105と同一の半導体素子上に構成されることが多いため、CCD搭載のレンズユニット100とCMOSセンサ搭載のレンズユニット100とを同じ撮像装置本体111に用いることができるようにするためには、A/D変換部103をレンズユニット100の側に設けるのが最適であると考えられるからでもある。
なお、A/D変換部103とデジタル画像信号処理部112との接続は、従来から一般的であった10bit〜16bitのパラレルインタフェース(I/F)よりもLVDSによるインタフェース(I/F)の方が、端子の接続本数の削減化の効果があると考えられる。
また、撮像素子の基準クロックとして用いられる発振器106は、この実施例5では、レンズユニット100の側に配置されているが、この発振器106をレンズユニット100の側に配置した理由は、EMC(Electro Magnetic Compatibility)対策の目的と基準クロック周波数が個々の撮像素子に依存するからである。
撮像装置本体111の側には、バッテリ124、DAC125、本体各電圧生成回路123、レンズ駆動信号発生部118、制御・演算部119が設けられている他、デジタル画像信号処理部112、画像表示部113、画像バッファ用メモリ114、プログラム用メモリ116、通信インターフェース(通信I/F)部115、画像記録インターフェース(画像記録I/F)部117、操作部120が設けられている。
この実施例では、コンパクトカメラを想定しているため、撮像装置本体111の側にも充分に空間的余裕があるとはいえないが、レンズユニット100よりも空間的余裕があると考えられる。
画像バッファ用メモリ114には、画素数の多い撮像素子を高速に処理するために充分な容量を確保する必要がある。また、プログラム用メモリ116には複数種類のレンズユニット100に対応するため、レンズユニット100の種類情報が格納されている。この種類情報の書き込みは、通信インターフェース部(通信I/F部)115又は画像記録インターフェース部(画像記録I/F部)117に装着されるメモリカード130を用いて行われる。
この実施例5によれば、レンズユニット100内の撮像回路以外の駆動部としての手ぶれ補正駆動部107にも電源供給を行うことができるので、レンズユニット100と撮像装置本体111との端子の接続本数の削減を図りつつ撮像装置本体111の側の汎用性の向上を図ることができる。
(実施例6)
図6は、図5に示すレンズユニット100が撮像装置本体111に接続されている場合の制御フローを示す説明図であって、CCDの駆動周波数の高低によって、レンズユニット100への供給電圧を切り換える場合の説明図である。
撮像装置本体111は、レンズユニット100がCCD102を有する場合で、かつ、CCD102の動作周波数が高いときのみ転送用に用いる電源電圧を3.3Vに設定し、それ以外の場合には、省電力を優先させるために電源電圧を3.0Vに設定する。これにより、CCD102の水平転送効率の維持を図りつつ省電力を図ることができる。
すなわち、撮像装置本体111は、レンズユニット100が撮像装置本体111に接続されると、ロック部110、122によって撮像素子がCCD102であるか否かの判断を行う(図6のS.401を参照)。 この実施例6では、ロック部110、122はレンズユニット100の種別を検知する検知手段としての機能を果たす。
ついで、撮像装置本体111は、CCD102の駆動周波数が30MHz以上であるか否かを判断し(図6のS.402を参照)、CCD102の駆動周波数が30MHz以上の場合には本体各電圧生成回路123の出力電圧が3.3Vとなるように、リファレンス電圧(ref電圧)をDAC125によって設定する(図6のS.403を参照)。撮像装置本体111は、CCD102の駆動周波数が30MHz未満の場合には本体各電圧生成回路123の出力電圧が3.0Vとなるように、リファレンス電圧(ref電圧)をDAC125によって設定する(図6のS.403を参照)。
CCDに供給する3V〜3.3Vの供給電圧はCCDに蓄積されている電荷を水平転送する際の負荷によって定まり、CCDの動作周波数が高いほど、また、画素数が多いほど、転送効率を維持するために高い電圧が要求される。これに対して、CMOSセンサでは水平転送の回路構造を必要としていないので、撮像素子の動作周波数とレンズユニット100が撮像素子としてCCDを搭載しているかCMOSセンサを搭載しているかによって、撮像装置本体111の側から供給する電圧を変更することによって、撮像装置の低消費電力化を図ることができる。
(実施例7)
図7はレンズユニットの撮像装置本体への装着・非装着時の制御フローチャートと撮像装置本体に装着されているレンズユニットの種別を判定するための制御フローチャートとを示している。
撮像装置本体111の操作部120の電源釦を押下すると、制御・演算部119が電源釦の押下を検出し、制御・演算部119が撮像装置本体111の電源部の起動制御を行う(図7のS.201参照)。
ついで、制御・演算部119は、レンズユニット100が装着されているか否かを判断するため、ロック部110、122のロック状態検知に移行する(図7のS.202参照)。レンズユニット100のロックが解除され、レンズユニット100が撮像装置本体111に装着されていないと判断した場合、制御・演算部119は画像表示部113に使用者にその旨を警告するため、レンズユニット100が装着されていない旨を文字表示させる(図7のS.206参照)。制御・演算部119は、続いて、撮像装置本体111の電源部の停止制御行う(図7のS.207参照)。
この処理によって、レンズユニット100が撮像装置本体111に装着されていないときには、撮像装置が起動されるのを回避することができる。
制御・演算部119は、S.202において、レンズユニット100が装着されていると判断した場合、レンズユニット100の種別をロック部110、122の検知情報に基づき特定する(図7のS.203参照)。
制御・演算部119は、その検知情報に基づきプログラム用メモリ116から必要とするレンズユニット制御プログラムをそれ自体にロードする(図7のS.204参照)。ここで、ロードされるレンズユニット制御プログラムは、例えば、選択されたレンズ部および撮像素子に対応するAE(自動露出)・AF(自動合焦)・AWB(オートホワイトバランス)プログラム、撮像シーケンスプログラム、レンズ駆動プログラム等である。
続いて、制御・演算部119は、レンズユニット100に固有の調整情報をプログラム用メモリ116からそれ自体にロードする(図7のS.205参照)。ここで、ロードされる情報は、レンズユニット100の個々の特性を調整するためのものである。このロードされる情報には、例えば、撮像素子欠陥画素情報、撮像素子感度情報、撮像素子分光感度情報、機械式シャッタを閉じるためのタイミングに関する情報等がある。
制御・演算部119は、レンズユニット100の種別を検知する検知情報に基づき、レンズユニット100内の撮像素子の種別を判別する(図7のS.209参照)。
制御・演算部119は、撮像素子がCCDのとき電力消費量が多い場合に対処するためのバッテリチェックプログラムをロードし(図7のS.210参照)、撮像素子がCMOSセンサのとき電力消費量が少ない場合に対処するためのバッテリチェックプログラムをロードする(図7のS.211参照)。
制御・演算部119は、レンズユニット100の撮像素子の電源部を起動し(図7のS.212を参照)、撮影を開始させる(図7のS.213参照)。
CMOSセンサ及びCMOSセンサ周辺回路の消費電力はCCD及びCCD周辺回路の約1/3〜1/5であるといわれている。
撮像装置(デジタルカメラ)全体の消費電力に対する撮像回路の電力消費の割合は大きく、このセンサの種類の違いによる消費電力の差に基づいてカメラの電源制御処理を変えるのが望ましい。
この実施例7によれば、CCDを搭載したレンズユニットであるかCMOSセンサを搭載したレンズユニットであるかを検知することによって、LCD等に表示されるバッテリ残量表示や、バッテリEND制御等の処理を異なるバッテリチェックプログラムをロードすることによって変更することができる。
ここで、バッテリEND制御とは、バッテリ電圧が所定値より低くなったことが検出されたときに、撮像装置の電源を停止する制御である。CMOSセンサはCCDよりも消費電力が少ないので、同一のバッテリ電圧に対して表示する残存量は多くなり、CMOSセンサを搭載したレンズユニットが撮像装置本体に装着されている場合、CMOSセンサ用バッテリチェックプログラムのバッテリEND制御によれば、CCDでは動作不可とされているバッテリ電圧値よりも低いバッテリ電圧でも撮像装置(デジタルカメラ)を動作させることができる。
(実施例8)
図8は撮像装置本体111からレンズユニット100を取り外す際の制御フローチャートを示している。
撮像装置本体111側の制御・演算部119は常時ロック部110、122のロック状態を監視している。撮像装置の撮影動作中(図8のS.301を参照)に使用者がレンズユニット100を分離するため、レンズユニット100のロックを解除した場合、制御・演算部119はロック解除を検知し(図8のS.302を参照)、制御・演算部119は撮像・手ぶれ電圧生成部129を制御することによって、電圧の供給停止制御を行う。
レンズユニット100がCCD102の場合、ラッチアップ現象(一旦、回路がオンすると完全に電流源がなくなるまでOFFにならない現象)を防止するため、−6Vの電圧供給停止(図8のS.303参照)、12Vの電圧供給停止(図8のS.304参照)を順に行い、制御・演算部119は本体各電圧生成回路123を制御することによって3.3Vの電圧の供給を停止する(図8のS.305参照)。その後、画像表示部113にレンズユニット100のロック解除の警告表示を行い(図8のS.306参照)、撮像装置本体111側の各回路への電源電圧の供給を停止する(図8のS.307参照)。
この処理によれば、撮像装置(カメラ)の動作中に使用者がレンズユニットを撮像装置本体から取り外したしても、撮像素子が破壊されるのを防止できる。
すなわち、CCDは電源投入および電源停止時に高電圧電源と負電源の投入・停止タイミング制御が必要であり、これを無視した制御を行うとラッチアップを起こして、撮像素子が破壊されることがあるが、この実施例によれば、撮像装置本体の側でレンズユニットが撮像装置本体から取り外されたことを検知した場合、レンズユニットの側に設けられている撮像電源回路を、撮像装置本体の側からの指示に応じて、所定のタイミングでOFF制御するようにしたので、撮像素子が破壊されるのを防止できる。
本発明の実施例1に係わるレンズユニットと撮像装置本体とのブロック回路図であって、(a)はCCDを搭載したレンズユニットと撮像装置本体との接続状態を示すブロック回路図、(b)はCMOSを搭載したレンズユニットと撮像装置本体との接続状態を示すブロック回路図である。 本発明の実施例2に係わるレンズユニットと撮像装置本体とのブロック回路図であって、(a)はCCDを搭載したレンズユニットと撮像装置本体との接続状態を示すブロック回路図、(b)はCMOSを搭載したレンズユニットと撮像装置本体との接続状態を示すブロック回路図である。 本発明の実施例3に係わるレンズユニットと撮像装置本体とのブロック回路図であって、(a)はCCDを搭載したレンズユニットと撮像装置本体との接続状態を示すブロック回路図、(b)はCMOSを搭載したレンズユニットと撮像装置本体との接続状態を示すブロック回路図である。 本発明の実施例4に係わるレンズユニットと撮像装置本体とのブロック回路図であって、(a)はCCDを搭載したレンズユニットと撮像装置本体との接続状態を示すブロック回路図、(b)はCMOSを搭載したレンズユニットと撮像装置本体との接続状態を示すブロック回路図である。 図3(a)に示すレンズユニットと撮像装置本体との詳細構成を示すブロック図である。 図5に示すレンズユニットが撮像装置本体に接続されている場合の制御フローを示す説明図であって、CCDの駆動周波数の高低によって、レンズユニットへの供給電圧を切り換える場合の説明図である。 図7はレンズユニットの撮像装置本体への装着・非装着時の制御フローチャートと撮像装置本体に装着されているレンズユニットの種別を判定するための制御フローチャートである。 撮像装置本体からレンズユニットを取り外す際の制御フローチャートである。
符号の説明
100…レンズユニット
109…コネクト部
111…撮像装置本体
121…コネクト部
123…本体各電圧生成回路
124…バッテリ(電源部)
123a〜123d…電圧供給ライン

Claims (5)

  1. レンズユニットが撮像装置本体に対して着脱交換可能な撮像装置において、
    前記レンズユニットは、撮影光学系と、該撮影光学系を通じて得られた被写体像を電気信号に変換する撮像素子と、該撮像素子を駆動する撮像素子駆動部と、前記撮像素子からの出力信号をデジタル信号に変換する信号処理部と、前記撮像装置本体を電気的かつ機械的に接続するコネクト部とを有し、
    前記撮像装置本体は、前記レンズユニットを電気的かつ機械的に接続するコネクト部と、電源部と、前記レンズユニットの撮像回路に電圧を供給する複数の電圧供給ラインと、該複数の電圧供給ラインに供給される出力電圧を前記電源部に基づき生成する電圧生成回路と、該複数の電圧供給ラインのうちの一の電圧供給ラインと他の電圧供給ラインとを切り換えて前記撮像装置本体のコネクト部の一つの端子に接続するスイッチ回路と、電源起動時に前記レンズユニットの種別を検知する検知手段と、を有し、
    前記電圧生成回路と前記撮像装置本体のコネクト部とを接続する前記複数の前記電圧供給ラインを、前記検知手段により検出された接続先のレンズユニットを構成する撮像素子の種別に応じて、前記スイッチ回路で切り換えて接続することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮像装置本体は、前記レンズユニットの撮像素子としてCCDセンサとCMOSセンサに対応することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像装置本体は、前記レンズユニットの接続状況を検知する接続状況検知手段を有し、該接続状況検知手段が電源起動時に前記レンズユニットの非接続を検知したときに、前記レンズユニットの非接続を使用者に知らせるための警告表示を行った後、前記撮像装置本体の電源停止制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像装置本体と前記レンズユニットとは、コネクト部と前記撮像装置本体と前記レンズユニットとを接続してロックするロック部を有し、前記ロック部は前記レンズユニットの接続状況を検知し、前記レンズユニットと前記撮像装置本体との動作中にその分離操作が検知されたとき、前記レンズユニットの撮像素子の破壊を防止するため、該撮像素子に供給する電圧を所定のタイミングで停止することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像装置本体は、電源起動時に前記レンズユニットの種別を検知する検知手段を有し、該検知手段は前記レンズユニットの種別又は前記レンズユニットに内蔵されている撮像素子の種別に応じて、前記バッテリの残量表示と撮像装置本体の強制停止制御を行うためのバッテリ残存電圧値を変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
JP2006276301A 2006-10-10 2006-10-10 撮像装置 Expired - Fee Related JP4954659B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006276301A JP4954659B2 (ja) 2006-10-10 2006-10-10 撮像装置
US11/869,471 US8045010B2 (en) 2006-10-10 2007-10-09 Imaging apparatus, imaging pickup unit connectable to a lens unit, and a lens unit connectable to imaging pickup unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006276301A JP4954659B2 (ja) 2006-10-10 2006-10-10 撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008098818A JP2008098818A (ja) 2008-04-24
JP4954659B2 true JP4954659B2 (ja) 2012-06-20

Family

ID=39274666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006276301A Expired - Fee Related JP4954659B2 (ja) 2006-10-10 2006-10-10 撮像装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8045010B2 (ja)
JP (1) JP4954659B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2026567B1 (en) * 2007-07-31 2010-10-06 Ricoh Company, Ltd. Imaging device and imaging method
JP5381060B2 (ja) * 2008-02-05 2014-01-08 株式会社リコー 撮像装置およびその画像処理方法
JP5365470B2 (ja) 2008-11-26 2013-12-11 株式会社リコー カメラボディ、撮像ユニット、撮像システム、その撮像ユニットのカメラボディに対する着脱方法、その撮像ユニットのカメラボディに対する装着方法、その撮像ユニットのカメラボディに対する抜き取り方法
JP5206494B2 (ja) 2009-02-27 2013-06-12 株式会社リコー 撮像装置、画像表示装置と、撮像方法及び画像表示方法並びに合焦領域枠の位置補正方法
JP5370662B2 (ja) * 2009-07-28 2013-12-18 株式会社リコー 撮像装置
JP5544829B2 (ja) * 2009-11-09 2014-07-09 株式会社リコー 撮像装置及び該撮像装置の制御方法
JP5446750B2 (ja) 2009-11-10 2014-03-19 株式会社リコー レンズユニット、本体ユニット及び撮像装置
JP5553199B2 (ja) * 2009-11-10 2014-07-16 株式会社リコー 撮像装置および撮像制御方法
JP2013015595A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Nikon Corp アクセサリー、カメラ、アクセサリー制御プログラム、及びカメラ制御プログラム
WO2013166647A1 (en) 2012-05-08 2013-11-14 Honeywell International Inc. Encoded information reading terminal with replaceable imaging assembly
US9241609B2 (en) * 2012-09-06 2016-01-26 Gyrus Acmi, Inc. Method and apparatus for conversion of signals from a first type of image sensor to a second type of camera control unit
EP2954834A4 (en) * 2013-08-09 2016-11-30 Olympus Corp ENDOSCOPIC APPARATUS
KR102360075B1 (ko) 2015-02-13 2022-02-08 삼성전자주식회사 생체 신호를 측정하는 방법 및 장치
JP7433801B2 (ja) 2019-08-01 2024-02-20 キヤノン株式会社 撮像装置

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0671324B2 (ja) * 1987-04-03 1994-09-07 オリンパス光学工業株式会社 撮像装置
US5079716A (en) * 1990-05-01 1992-01-07 Globe-Union, Inc. Method and apparatus for estimating a battery temperature
JPH06265991A (ja) * 1993-03-10 1994-09-22 Canon Inc カメラシステム
US5896166A (en) * 1993-06-02 1999-04-20 Envision Medical Corporation Remote CCD video camera with non-volatile digital memory
JP2546220B2 (ja) * 1995-03-20 1996-10-23 株式会社ニコン カメラ
JP2000050129A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Minolta Co Ltd デジタルカメラ
JP4205217B2 (ja) * 1998-08-28 2009-01-07 株式会社シグマ レンズ交換式カメラシステム及び交換レンズ
JP3945052B2 (ja) 1998-12-07 2007-07-18 富士フイルム株式会社 レンズ交換式電子カメラ、交換レンズユニット及びカメラ本体
JP3866888B2 (ja) 1999-10-28 2007-01-10 株式会社リコー 撮像装置
JP4325777B2 (ja) 2001-05-29 2009-09-02 株式会社リコー 映像信号処理方法および映像信号処理装置
JP3902492B2 (ja) 2002-03-13 2007-04-04 株式会社リコー 撮像装置
JP2003319232A (ja) 2002-04-09 2003-11-07 Neucore Technol Inc 電子撮像装置およびレンズシステム
JP2004109708A (ja) 2002-09-19 2004-04-08 Ricoh Co Ltd 撮像装置
JP2004117380A (ja) * 2002-09-20 2004-04-15 Canon Inc カメラシステム、カメラおよびアクセサリー
JP3964315B2 (ja) 2002-12-03 2007-08-22 株式会社リコー デジタルカメラ
JP2004260797A (ja) 2003-02-07 2004-09-16 Ricoh Co Ltd 撮像装置、撮像方法および記録媒体
JP2005278022A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Fuji Photo Film Co Ltd カメラシステム、およびカメラ本体
JP4443361B2 (ja) 2004-09-22 2010-03-31 株式会社リコー 撮像装置およびカメラ
JP2006135588A (ja) 2004-11-05 2006-05-25 Fuji Photo Film Co Ltd アダプタ装置、およびカメラユニット
JP2007274669A (ja) 2006-03-10 2007-10-18 Ricoh Co Ltd 撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8045010B2 (en) 2011-10-25
JP2008098818A (ja) 2008-04-24
US20080084487A1 (en) 2008-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4954659B2 (ja) 撮像装置
US8199205B2 (en) Shake compensation device and image pickup device and optical device which include the shake compensation device
JP5638706B2 (ja) レンズ交換式カメラ、カメラ本体及びレンズ装着判定方法
US7443422B2 (en) Blur correction apparatus and camera
EP2688285A2 (en) Image capture apparatus and control method thereof, and lens unit
JP2007101656A (ja) 電子機器システムおよび電子機器
JP2008048013A (ja) カメラ本体及びそれを有するカメラシステム
JP6169016B2 (ja) 撮像装置およびレンズユニット
JP2011053437A (ja) 変換アダプタ装置及び交換レンズシステム
JP2004117380A (ja) カメラシステム、カメラおよびアクセサリー
US9992395B2 (en) Interchangeable lens and communication method thereof, and imaging device and communication method thereof
US11513309B2 (en) Lens apparatus, imaging apparatus, and accessory
US20080151066A1 (en) Imaging apparatus
JP2006203989A (ja) 電池残量警告制御装置及び電池残量警告制御方法
US7609314B2 (en) Image pickup apparatus, method of controlling the image pickup apparatus, and control program for implementing the method
JP4781006B2 (ja) 電子機器
JP2003195381A (ja) 交換レンズ及び撮影装置
JP6025051B2 (ja) 電子機器
JP2015070739A (ja) 電子機器、給電制御方法、及びプログラム
JP7084799B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2006039203A (ja) 撮像装置、及び制御方法
US20240061210A1 (en) Control apparatus, lens apparatus, image pickup apparatus, control method, and storage medium
CN112752000B (zh) 透镜装置和图像拾取系统
JP2016208207A (ja) 撮像装置
JP2005266524A (ja) レンズシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120313

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4954659

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees