JP4954294B2 - 光記録方法及び光記録装置 - Google Patents
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Description
記録データ長に応じた複数のパラメータから構成されるライトストラテジに従って、光記録媒体上にレーザー光を照射することにより光記録媒体に情報を記録する光記録方法であって、
外部から供給される前記情報を、バッファメモリに書き込んだ後、該バッファメモリから読み出して前記光記録媒体に情報の記録を行なう記録期間と、記録を中断させる中断期間とを交互に繰り返すことで、前記情報を前記光記録媒体に記録し、
前記記録期間の開始及び前記中断期間の開始を、前記バッファメモリ内のデータ量に基づいて制御する工程と、
前記中断期間に、直前の記録期間に記録した情報を再生し、再生信号の品質に基づいて、ライトストラテジのパラメータを補正するライトストラテジ補正工程と、
前記中断期間に、前記ライトストラテジの補正タイミングであることを検出する補正タイミング検出工程と、
前記ライトストラテジ補正工程で補正されたライトストラテジのパラメータを用いて、次の記録期間における上記記録を行う工程とを有し、
前記ライトストラテジ補正工程が、
直前に記録した信号の品質を測定する品質測定工程と、
前記品質測定工程で測定された再生信号の品質に基づいてライトスラテジを変更するライトストラテジ変更工程とを含み、
前記中断期間中における前記ライトストラテジ補正工程の処理は、前記補正タイミング検出工程で前記補正タイミングであることが検出されたことを条件として行なわれ、
前記補正タイミング検出工程は、前記光記録媒体への記録の開始から所定の設定補正間隔が経過したとき、又は最も最近の前記ライトストラテジ補正工程の処理の実施から所定の設定補正間隔が経過したときに前記補正タイミングであることを検出することを特徴とする。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
以下に説明する実施の形態における光記録方法は、マークエッジ記録(PWM記録)を行うものである。そして、光ディスク上に記録すべきデータに応じて、半導体レーザーをライトストラテジ(記録に用いられるレーザー発光波形規則)に従い発光させて、記録マークを形成することにより情報の記録をおこなっている。
再生信号処理部120は、プリアンプ110からの電気信号をイコライズ処理(波形整形)し、記録品質測定部130と、データデコーダー140とに入力する。また、再生信号処理部120は、イコライズ処理する前の信号を再生特性測定部150に入力する。
データデコーダー140は、入力された再生信号を2値化し、復調やエラー訂正などの処理を行うことにより、光ディスク500に記録されたデータを生成(再生)する。光記録再生装置100は上位コントローラー400と接続されており、中央制御部200は、生成されたデータを、バッファメモリ190に格納した後、上位コントローラー400へ送る。
β=(A1+A2)/(A1−A2)・・・(1)
ここで、ピークレベルA1、ボトムレベルA2は、最長スペースと最長マークが交互に現れる部分で発生するものであり、それらの値は、最短スペースと最短マークが交互に現れる部分のピークレベルとボトムレベルの平均値をゼロレベルとして表したものである。
変調度=(PK−BT)/PK・・・(2)
図3にそのようなDCカップリングで得られた信号の一例を示す。図示のように、ピークPK、ボトムBTは、ゼロレベル(受光素子370への入力がない(光ディスクからの反射光入力がない)ときの出力オフセット値)が基準となる。ピークPK、ボトムBTはそれぞれ最長スペース、最長マークのレベルに対応する。
図4(a)乃至(e)は、最短マーク、即ち3Tのマークを記録し、次に2番目に短いマーク、即ち4Tのマークを記録し、次に4番目に短いマーク、即ち6Tのマークを記録する場合を想定している。
なお、ROM220としては、後述の理由で書き換え可能なもの、たとえばEEPROMを用いるのが好ましい。
光記録再生装置100は、挿入された光ディスク500からIDを読み取り、図5のライトストラテジのリストのIDと一致するライトストラテジ値を読み出し、光ディスク500への記録に用いる。
尚、光記録再生装置100によっては、図5に示したライトストラテジのリストを必ず保持しているとは限らず、光ディスク500の固有情報に含まれるライトストラテジの推奨値(光ディスクメーカが予め設定し、光ディスク500に記録している値)を用いたり、ライトストラテジの推奨値から予め設定した計算式により計算した値を用いるようにしている場合もある。
一般に、記録パワーを大きくすればアシンメトリ値は大きくなり、記録パワーを小さくすればアシンメトリ値は小さくなる。ここで、アシンメトリ値は、追記型の光記録媒体において記録パワーを最適化する場合に用いられる場合が多く、これに対して書換型ディスクにおいては、変調度が用いられる事が多い。変調度も一般に、記録パワーを大きくすれば値は大きくなり、記録パワーを小さくすれば値は小さくなる。
中央制御部200では、互いに異なる複数の記録パワーに対応するアシンメトリ値の検出値を目標値と比較して、目標値に最も近い検出値を生じさせた記録パワーを最適の記録パワーとして設定する。
なお、このようにする代わりに、一つの記録パワーで光ディスク500への試し書きを行なった後再生し、再生結果からアシンメトリ値を検出し、検出されたアシンメトリ値を、目標とするアシンメトリ値と比較して比較結果に応じて記録パワーを増減して最適値を求めるようにしても良い。ここで、追記型ディスク(DVD−R等)では一般的にアシンメトリ値が利用される。また、書換型ディスク(DVD−RW等)では、アシンメトリ値の代わりに変調度を利用する場合が多い。
最初に記録に用いられる光ディスク500が光記録再生装置100に挿入されると、図示しないセンサによりそのことが検出されて(ステップS10)、中央制御部200に伝えられ、中央制御部200は、サーボ制御部180を介して光ヘッド300を駆動して、光ディスク500とのチルト角度や、サーボ条件を調整する(ステップS11)。
また、光ディスク500から読み取った値と、光記録再生装置100に予め設定された関係式により決まるライトストラテジを設定するようにしても良い。ここで、ライトストラテジとして設定するパラメータは、記録パワーの最適化の為の目標値として使用するアシンメトリβ値あるいは変調度の値も含んでいる。
ここで「記録開始又は前回のライトストラテジ補正から」とは、「記録開始後一度でもライトストラテジ(後述のステップS25)の処理を行なったことがある場合には、前回(最も最近)ライトストラテジの補正(ステップS25の処理)を行なってから、一方記録開始後未だ一度もライトストラテジの補正(ステップS25の処理)を行なっていない場合には、記録開始から」と言う意味である。
ライトストラテジ補正の処理(S25)においては、まずステップS25Aの処理を行なう。
ステップS25Aにおいては、ステップS23において直前に記録した信号を再生し、再生した信号の品質(ジッター値やエラーレート等)を測定する。ここで、信号を再生する領域は、少なくとも信号品質の測定に必要なサイズ以上とする必要がある。
これに対し、ステップS25Cの処理でライトストラテジの変更を1回に制限することで、テスト記録が不要であり(次の記録が実質のテスト記録に相当することになる)、従来のライトストラテジの補正を行なわない場合と、バッファメモリ190を同様に管理することができる。
なお、ライトストラテジの変更は1ステップのみとしているが、信号品質への影響が小さいライトストラテジのパラメータについては、変更の最大ステップ幅を中央制御部200内(例えばRAM230内)に予め設定しておき、この最大ステップ幅の範囲内で、ライトストラテジを変更するようにしても良い。
また、ステップS24でライトストラテジ補正タイミングの場合(YESの場合)に、ステップS28の設定補正間隔更新時に、次のステップS24におけるストラテジ補正タイミング判定の結果(次にステップS24のストラテジ補正タイミング判定が行われるときの判定結果)が強制的にNOとなるように、ステップS24の処理を行う中央制御部200を設定することとしても良い。例えば、ステップS24における、ライトストラテジ(WS)の補正タイミングかどうかの判定を、前回ライトストラテジの補正を行ってからこれまでに記録したデータのサイズと、予め設定した設定補正間隔を指定するデータサイズを比較することで行っている場合、設定補正間隔を指定するデータサイズを十分大きい値(例えば、データサイズを表す値の範囲の最大値)と設定して、次のステップS24の判定を行うこととする。この場合、ステップS29の処理を行なった後に、次の設定補正間隔を通常の値に戻すための補正間隔更新(S30)を行なう必要がある。このようにすることより、設定補正間隔が短い場合でも、記録パワー補正処理がライトストラテジ補正と交互に実行される(一つの中断期間では、ライトストラテジの補正(S25)及び記録パワーの補正(S29)の一方を行ない、次の中断期間では、ライトストラテジの補正(S25)及び記録パワーの補正(S29)の他方が行なわれる)ことになる。
ステップS35で記録パワー補正が不十分で、記録パワーの補正が必要と判断された場合(NOの場合)に、ステップS29で記録パワー補正処理としてROPCを動作させる。
また、ステップS35でROPCによる記録パワー補正が不要と判断された場合(YESの場合)に、ステップS24でライトストラテジ補正タイミングかどうかを判断する。
この場合にも、ステップS25Jで、RAM230内のライトストラテジを書きかえ、記録停止(S20でYES)となったときに、EEPROM220内のリストを書き換える(S37)。
次に実施の形態2の光記録方法の手順を説明する。実施の形態2では、実施の形態1におけるライトストラテジ補正と記録パワー補正(ROPC)に加えて、チルトの補正を行う様にしている。
本発明においては、直前に記録した信号の再生性能に応じてライトストラテジの補正を行う為、チルト角度が最適値からずれる事で再生性能が劣化した場合、ライトストラテジの補正が正しく行えない。
実施の形態2は、この様なチルト角度が最適に調整されていない場合に対応する。
尚、設定補正間隔を必ずしも制御する必要はなく、固定のタイミング設定としておいても良い。
次に、ステップS105で、直前に記録した信号(ステップS103で再生した信号と同じ信号)の再生特性(信号振幅R1)を測定する。
補正処理判断がNOの場合(補正処理を終了する場合)は、ステップS38の処理を終了し、ステップS39を実施する。
補正処理判断がYESの場合(補正処理を継続する場合)は、ステップS104の処理に戻り、ステップS109、ステップS111で更新されたチルト基準値T0、チルト基準値T0における信号振幅値R0を基準として、同様の処理を繰り返し行う。
また、図14においては、ステップS102、ステップS105において測定する信号品質として、信号振幅を用いたが、再生性能(ジッター値やエラーレート)を測定する様にしても良い。この場合、ステップS106の判断においては、チルト変更で再生性能が良くなった場合をYES、悪くなった場合をNOとする。
次に実施の形態3の光記録方法の手順を説明する。実施の形態3では、ここで、データを他の記録媒体から光ディスク500にコピーする場合等、光ディスク500へ全データを一気に、即ち連続的に記録する場合を想定している。このような場合には、放送を録画するときとは異なり、外部の情報供給源とは独立して記録を行なうことができ、外部の情報供給源のデータ伝送のビットレートによる制約を受けない。
次に、ステップS25のライトストラテジ補正の処理を行なう。
ライトストラテジ補正の処理(S25)においては、まずステップS25Aの処理を行なう。
ステップS25Aにおいては、直前に(ステップS32の記録一時停止の直前に)記録したデータを再生し、再生した信号の品質(ジッター値やエラーレート等)を測定する。ここで、信号を再生する領域は、少なくとも信号品質の測定に必要なサイズ以上とする必要がある。
さらに、記録性能は温度変化によっても影響される可能性があるため、光記録再生装置100の内部温度を測定し、温度に応じてライトストラテジの設定補正間隔を制御するようにしても良い。
また、データの記録開始時には、1回目の記録品質測定を早く実行する為に、記録開始から最初の補正までの設定補正間隔が短くなるように、中央制御部200内(例えばRAM230内)に初期値(初期設定補正間隔)として格納しておくか、あるいはデータ開始時は強制的に短い設定補正間隔に(例えば、最短の設定補正間隔に)になるように、中央制御部200で制御するようにしても良い。
また、実施の形態1と同様に、補正されたライトストラテジ値を、光ディスク500への記録したり、ライトストラテジのリストを更新する様にしても良い。
また、1回の一時停止中(中断期間中)にライトストラテジの補正(S25の処理)を1回のみ行ない、1回のライトストラテジの変更処理(S25C)中に、ライトストラテジの変更を1回のみ行なうようにしているため、記録の中断による影響を少なくすることができる。さらに、ライトストラテジ補正のタイミングを、信号品質のレベルに応じて変更可能として為、必要以上の補正を実施することがなく、光記録装置100の中央制御部200の負荷を少なくする事ができる。
次に実施の形態4の光記録方法の手順を説明する。実施の形態4では、実施の形態3と同様に、データを他の記録媒体から光ディスク500にコピーする場合等、光ディスク500へ全データを一気に、即ち連続的に記録する場合を想定している。
次に、ステップS25のライトストラテジ補正の処理を行なう。
ライトストラテジ補正の処理(S25)においては、まずステップS25Aの処理を行なう。
ステップS25Aにおいては、直前にステップS32の記録一時停止の直前に)記録したデータを再生し、再生した信号の品質(ジッター値やエラーレート等)を測定する。ここで、信号を再生する領域は、少なくとも信号品質の測定に必要なサイズ以上とする必要がある。
次に、ステップS42において、ステップS41でテスト記録した信号を再生し、再生した信号の品質(ジッター値やエラーレート等)を測定する。
ステップS43の判断において、ステップS42で測定した記録品質が悪い場合(YESの場合)は、ステップS44において、ステップS25Cで変更したライトストラテジを変更前のライトストラテジに戻す。
ここで、ステップS43において、信号品質が悪化していると判断された場合(YESの場合)は、ステップS25で測定した信号品質により設定補正間隔を変更する。即ち、ステップS25で測定した信号品質が悪い場合(例えば、信号品質を表す指標が所定値(第1の所定値)よりも悪い場合)は、設定補正間隔を短くし、信号品質が良い場合(例えば、信号品質を表す指標が所定値(第2の所定値)よりも悪い場合)は、設定補正間隔を長くする。
一方、ステップS43において、信号品質が悪化していないと判断された場合(NOの場合)は、ステップS42で測定した信号品質により設定補正間隔を変更する。
また、実施の形態1と同様に、補正されたライトストラテジ値を、光ディスク500への記録したり、ライトストラテジのリストを更新する様にしても良い。
次に実施の形態5の光記録方法の手順を説明する。実施の形態5では、実施の形態1から実施の形態4におけるライトストラテジの補正に加え、補正するライトストラテジのパラメータとその変化量に応じて、記録パワーの変更を行なう様にしている。
KPi=KR1×KR1/KR0×KW0i …(3)
ライトストラテジと再生特性の関係KW0iと、記録パワーと再生特性の関係KR0を求めた条件においては、ライトストラテジと記録パワーの関係(ライトストラテジの変化量に対する記録パワーの変化量で決まる係数、例えば前者に対する後者の比)KP0iは、下記の式(4)で与えられる。
KP0i=KW0i×KR0 …(4)
KW1i=KR1/KR0×KW0i …(5)
KPi=KR1×KW1i
=KR1×KR1/KR0×KW0i …(6)
式(6)は、式(3)と同じ内容のものである。
KW1i=CR×KR1/KR0×KW0i …(7)
式(7)で、CRが比率校正用の係数となる。
また、KW1iおよび、KPiを中央制御部200内に記憶するとしているが、どちらか一方のみを記憶する様にしても良く、KW1iを記憶する場合には、後述の記録パワー変更時に、KPiを計算する様にしても良い。
ステップS25Aにおいては、ステップS23において直前に記録した信号を再生し、再生した信号の品質(ジッター値やエラーレート等)を測定する。ここで、信号を再生する領域は、少なくとも信号品質の測定に必要なサイズ以上とする必要がある。
PWn=PWb−KPi×(dWSi) …(8)
ここで、PWnは、次の記録に用いるべき記録パワー、PWbは、前回の記録に用いられた記録パワー、dWSiはステップS25Cで変更したライトストラテジの変更量で(変更後のライトストラテジから、変更前のライトストラテジを引いた値である)。また、iは、ライトストラテジのパラメータを特定する添え字である。
次に実施の形態6の光記録方法の手順を説明する。実施の形態6では、実施の形態5と同様に、ライトストラテジの補正に応じて、記録パワーを変更する。
記録パワーの変化量と再生特性の変化量の関係KR(KR=記録パワーの変化量/再生特性の変化量)を求め、さらにステップS52で求めたライトストラテジの変化量と再生特性の変化量の関係KW2i(KW2i=再生特性の変化量/ライトストラテジの変化量、iはライトストラテジのパラメータの種類を特定する為の添え字)から、ライトストラテジの変化量と記録パワーの変化量の関係
KP2i=KR×KW2i …(9)
を求め、中央制御部200内に記憶する。
また、ステップS52においては、ライトストラテジのパラメータ全てについて試し書きを行うのではなく、予め再生特性に大きな変化を与えるパラメータに限定して試し書きを行う事としてよい。この場合、試し書きを行わないライトストラテジのパラメータについては、中央制御部200に記憶されたデフォルトのライトストラテジのパラメータの変化量と再生特性の変化量の関係を用いたり、ステップS25Dにおける記録パワーの変更を行わないようにしても良い。
ステップS25Aにおいては、ステップS23において直前に記録した信号を再生し、再生した信号の品質(ジッター値やエラーレート等)を測定する。ここで、信号を再生する領域は、少なくとも信号品質の測定に必要なサイズ以上とする必要がある。
KW4i=(R2−R1)/dWSi …(10)
として算出する。
KW3i=KW3i+KW4i …(11)
として、ライトストラテジと再生特性の関係を補正する。
PW2n=PW2b−KR1×KW3i×(dWS2i) …(12)
ここで、PW2nは、次の記録に用いるべき記録パワー、PW2bは、前回の記録に用いられた記録パワー、dWS2iはステップS25Cで変更したライトストラテジの変更量で(変更後のライトストラテジから、変更前のライトストラテジを引いた値である)。また、iは、ライトストラテジのパラメータを特定する添え字である。
また、実施の形態1から実施の形態7においては、上記のチルト角度の制御は、光ヘッドのアクチュエーターで制御しているが、チルト角度を制御できる装置および手段であれば、何でも良い。例えば、チルト角度を液晶素子により制御する場合は、前記液晶素子を制御してチルト角度を補正するようにすれば良い。
また、全ての情報を、外部の情報供給源とは独立に光記録媒体に記録する場合(従って、本来連続的に記録を行える場合)には、記録を所定の間隔(補正間隔)で一時停止し、停止している間に直前に記録した信号の再生品質を測定し、ライトストラテジパラメータを随時(必要に応じて)変更するようにし、記録品質が悪化することを防ぎ、安定した品質の記録を実現できる。また、記録品質に基づいて、ライトストラテジを補正する間隔を制御することで、ライトストラテジの余分な補正を排除できる。
また、初期に設定されて記録に用いるライトストラテジが、最適でない場合には、ライトストラテジを随時(必要に応じて)変更する為、記録品質を改善する事ができる。
Claims (42)
- 記録データ長に応じた複数のパラメータから構成されるライトストラテジに従って、光記録媒体上にレーザー光を照射することにより光記録媒体に情報を記録する光記録方法であって、
外部から供給される前記情報を、バッファメモリに書き込んだ後、該バッファメモリから読み出して前記光記録媒体に記録を行なう記録期間と、記録を中断させる中断期間とを交互に繰り返すことで、前記情報を前記光記録媒体に記録し、
前記記録期間の開始及び前記中断期間の開始を、前記バッファメモリ内のデータ量に基づいて制御する工程と、
前記中断期間に、直前の記録期間に記録した情報を再生し、再生信号の品質に基づいて、ライトストラテジのパラメータを補正するライトストラテジ補正工程と、
前記中断期間に、前記ライトストラテジの補正タイミングであることを検出する補正タイミング検出工程と、
前記ライトストラテジ補正工程で補正されたライトストラテジのパラメータを用いて、次の記録期間における上記記録を行う工程とを有し、
前記ライトストラテジ補正工程が、
直前に記録した信号の品質を測定する品質測定工程と、
前記品質測定工程で測定された再生信号の品質に基づいてライトスラテジを変更するライトストラテジ変更工程とを含み、
前記中断期間中における前記ライトストラテジ補正工程の処理は、前記補正タイミング検出工程で前記補正タイミングであることが検出されたことを条件として行なわれ、
前記補正タイミング検出工程は、前記光記録媒体への記録の開始から所定の設定補正間隔が経過したとき、又は最も最近の前記ライトストラテジ補正工程の処理の実施から所定の設定補正間隔が経過したときに前記補正タイミングであることを検出する
ことを特徴とする光記録方法。 - 前記設定補正間隔が、前記記録媒体に記録される情報の量により指定されることを特徴とする請求項1に記載の光記録方法。
- 前記設定補正間隔が、前記記録媒体上の記録される部分の半径方向の変位量により定められることを特徴とする請求項1に記載の光記録方法。
- 前記ライトストラテジ補正工程は、前記1回の中断期間に、ライトストラテジのパラメータを1ステップ分だけ変更することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の光記録方法。
- 前記ライトストラテジ変更工程でライトストラテジパラメータを変更した場合、変更されたライトストラテジパラメータを用いて、データをテスト記録するテスト記録工程と、
前記テスト記録工程において、テスト記録した信号の品質を測定するテスト記録品質測定工程と、
前記テスト記録品質測定工程で測定された信号の品質が、前記品質測定工程で測定された再生信号の品質よりも、悪化している場合に、前記ライトストラテジ変更工程で変更されたライトストラテジのパラメータを元に戻す工程とを有する
ことを特徴とする請求項1に記載の光記録方法。 - 前記ライトストラテジ補正工程が、
前記設定補正間隔を、前記品質測定工程で測定された再生信号の品質に基づき変更する設定補正間隔更新工程をさらに有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の光記録方法。 - 前記設定補正間隔更新工程は、前記品質測定工程で測定された再生信号の品質が所定値よりも良い場合は前記設定補正間隔を長くし、前記品質測定工程で測定された再生信号の品質が所定値よりも悪い場合は前記設定補正間隔を短くすることを特徴とする請求項6に記載の光記録方法。
- 光記録媒体へ情報を記録する部分の半径方向位置を検出する半径位置検出工程をさらに有し、
前記設定補正間隔更新工程は、前記半径位置検出工程で検出した半径方向位置が光記録媒体の内周側の場合は前記品質測定工程で測定した再生信号の品質を基に決定した前記設定補正間隔を長くし、光記録媒体の外周側の場合は前記品質測定工程で測定した再生信号の品質を基に決定した前記設定補正間隔を短くすることを特徴とする請求項6又は7に記載の光記録方法。 - 記録を開始した時からの温度差を検出する温度検出工程をさらに有し、
前記設定補正間隔更新工程は、前記温度検出工程で検出した温度差が所定値以上となった場合に、前記品質測定工程で測定した再生信号の品質を基に決定した前記設定補正間隔を短くすることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の光記録方法。 - 前記中断期間において、直前に記録した信号の再生特性を測定し、測定した再生信号の特性を基に、記録パワーの補正を行う、記録パワー補正工程をさらに有し、
前記ライトストラテジ補正工程と、前記記録パワー補正工程のどちらか一方のみが、1回の前記中断期間に実行されることを特徴とする請求項1及至9のいずれかに記載の光記録方法。 - 前記記録パワー補正工程と、前記ライトストラテジ補正工程は、交互に行われることを特徴とする請求項10に記載の光記録方法。
- 記録パワーの補正が必要かどうかを判断する記録パワーチェック工程をさらに有し、
前記ライトストラテジ補正工程は、前記記録パワーチェック工程において、記録パワーの補正が不要と判断された場合に、当該記録パワーチェック工程が行われたのと同じ中断期間内に実行される
ことを特徴とする請求項10に記載の光記録方法。 - 前記中断期間において、直前に記録した信号の再生特性を測定し、測定した再生信号の特性を基に、チルトの補正を行う、チルト補正工程とをさらに有し、
前記ライトストラテジ補正工程と、前記記録パワー補正工程と、前記チルト補正工程のいずれか一つのみが、1回の前記中断期間に実行されることを特徴とする請求項10乃至12のいずれかに記載の光記録方法。 - 前記中断期間において、直前に記録した信号の再生特性を測定し、測定した再生信号の特性を基に、記録パワーの補正を行う、記録パワー補正工程をさらに有し、
前記記録パワー補正工程において補正された記録パワーに対し、さらに記録パワーの補正が必要かどうかを判断する記録パワーチェック工程をさらに有し、
前記ライトストラテジ補正工程および、前記チルト補正工程は、前記記録パワーチェック工程において、記録パワーの補正が不要と判断された場合に、当該記録パワーチェック工程が行われたのと同じ中断期間内に実行される
ことを特徴とする請求項13に記載の光記録方法。 - 前記ライトストラテジ補正工程は、補正したライトストラテジの変化量に応じて、記録パワーを変更する、記録パワー変更工程を有し、
前記記録パワー変更工程は、前記ライトストラテジ補正工程において補正されたライトストラテジの変更量と、予め定められたライトストラテジと変更前の記録パワーの関係から、次の記録期間において使用する記録パワーを決定することを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の光記録方法。 - 記録パワーと再生特性の関係を求める、記録パワーと再生特性の関係測定工程と、
基準のライトストラテジと再生特性の関係と、基準の記録パワーと再生特性の関係と、前記記録パワーと再生特性の関係測定工程で求めた記録パワーと再生特性の関係を用いて、ライトストラテジと再生特性の関係を算出する、ライトストラテジと再生特性の関係算出工程とを更に有し、
前記ライトストラテジと再生特性の関係算出工程は、前記記録パワーと再生特性の関係測定工程で求めた記録パワーと再生特性の関係と、前記基準のライトストラテジと再生特性の関係との比と、前記基準のライトストラテジと再生特性の関係から、前記記録パワー変更工程で用いられるライトストラテジと再生特性の関係を算出し、
前記記録パワー変更工程は、前記ライトストラテジ補正工程において補正されたライトストラテジの変更量と、前記記録パワーと再生特性の関係測定工程で求めた記録パワーと再生特性の関係と、前記ライトストラテジと再生特性の関係算出工程で算出した補正後のライトストラテジと再生特性の関係から、次の記録期間において使用する記録パワーを決定する
ことを特徴とする請求項15に記載の光記録方法。 - 記録パワーと再生特性の関係を求める、記録パワーと再生特性の関係測定工程と、
ライトストラテジと再生特性の関係を測定する為の試し書き工程を更に有し、
前記試し書き工程は、ライトストラテジを変更して情報の試し書きを行い、前記試し書きした情報を再生し、測定した再生信号から、ライトストラテジと再生特性の関係を測定し、
前記記録パワー変更工程は、前記記録パワーと再生特性の関係測定工程で求めた記録パワーと再生特性の関係と、前記試し書き工程で測定した補正後のライトストラテジと再生特性の関係から、次の記録期間において使用する記録パワーを決定する
ことを特徴とする請求項15に記載の光記録方法。 - 前記ライトストラテジ補正工程は、
前記中断期間に、直前の記録期間に記録した情報を再生し、再生信号の再生特性に基づいてライトストラテジと再生特性の関係を補正するライトストラテジと再生特性の関係補正工程を更に有し、
前記ライトストラテジと再生特性の関係補正工程は、直前の記録期間に記録した信号の再生特性と、前回ライトストラテジが補正される前の再生特性と、前回ライトストラテジが補正された時のライトストラテジの変化量から、ライトストラテジと再生特性の関係の補正分を求め、前回使用したライトストラテジと再生特性の関係に、前記補正分を加算したライトストラテジと再生特性の関係を、次の記録パワー変更工程における記録パワーの変更に用いることを特徴とする請求項15乃至17のいずれかに記載の光記録方法。 - 前記ライトストラテジと再生特性の関係は、ライトストラテジの変更量に対する再生特性の変化量で決まる係数であり、
前記記録パワーと再生特性の関係は、再生特性の変化量に対する記録パワーの変更量で決まる係数であり、
前記記録パワー変更工程は、
前記ライトストラテジと再生特性の関係係数と前記記録パワーと再生特性の関係係数を掛けることで得られるライトストラテジと記録パワーの関係係数を用いて、記録パワーを変更する
ことを特徴とする請求項16乃至18のいずれかに記載の光記録方法。 - 記録データ長に応じた複数のパラメータから構成されるライトストラテジに従って、光記録媒体上にレーザー光を照射することにより光記録媒体に情報を記録する光記録装置であって、
外部から供給される前記情報を、バッファメモリに書き込んだ後、該バッファメモリから読み出して前記光記録媒体に記録を行なう記録期間と、記録を中断させる中断期間とを交互に繰り返すことで、前記情報を前記光記録媒体に記録し、
前記記録期間の開始及び前記中断期間の開始を、前記バッファメモリ内のデータ量に基づいて制御する手段と、
前記中断期間に、直前の記録期間に記録した情報を再生し、再生信号の品質に基づいて、ライトストラテジのパラメータを補正するライトストラテジ補正手段と、
前記中断期間に、前記ライトストラテジの補正タイミングであることを検出する補正タイミング検出手段と、
前記ライトストラテジ補正手段で補正されたライトストラテジのパラメータを用いて、次の記録期間における上記記録を行う手段とを有し、
前記ライトストラテジ補正手段が、
直前に記録した信号の品質を測定する品質測定手段と、
前記品質測定手段で測定された再生信号の品質に基づいてライトスラテジを変更するライトストラテジ変更手段とを含み、
前記中断期間中における前記ライトストラテジ補正手段の処理は、前記補正タイミング検出手段で前記補正タイミングであることが検出されたことを条件として行なわれ、
前記補正タイミング検出手段は、前記光記録媒体への記録の開始から所定の設定補正間隔が経過したとき、又は最も最近の前記ライトストラテジ補正手段の処理の実施から所定の設定補正間隔が経過したときに前記補正タイミングであることを検出する
ことを特徴とする光記録装置。 - 前記設定補正間隔が、前記記録媒体に記録される情報の量により指定されることを特徴とする請求項20に記載の光記録装置。
- 前記設定補正間隔が、前記記録媒体上の記録される部分の半径方向の変位量により定められることを特徴とする請求項20に記載の光記録装置。
- 前記ライトストラテジ補正手段は、前記1回の中断期間に、ライトストラテジのパラメータを1ステップ分だけ変更することを特徴とする請求項20乃至22のいずれかに記載の光記録装置。
- 前記ライトストラテジ変更手段でライトストラテジパラメータを変更した場合、変更されたライトストラテジパラメータを用いて、データをテスト記録するテスト記録手段と、
前記テスト記録手段において、テスト記録した信号の品質を測定するテスト記録品質測定手段と、
前記テスト記録品質測定手段で測定された信号の品質が、前記品質測定手段で測定された再生信号の品質よりも、悪化している場合に、前記ライトストラテジ変更手段で変更されたライトストラテジのパラメータを元に戻す手段とを有する
ことを特徴とする請求項20に記載の光記録装置。 - 前記ライトストラテジ補正手段が、
前記設定補正間隔を、前記品質測定手段で測定された再生信号の品質に基づき変更する設定補正間隔更新手段をさらに有することを特徴とする請求項20乃至24のいずれかに記載の光記録装置。 - 前記設定補正間隔更新手段は、前記品質測定手段で測定された再生信号の品質が所定値よりも良い場合は前記設定補正間隔を長くし、前記品質測定手段で測定された再生信号の品質が所定値よりも悪い場合は前記設定補正間隔を短くすることを特徴とする請求項25に記載の光記録装置。
- 光記録媒体へ情報を記録する部分の半径方向位置を検出する半径位置検出手段をさらに有し、
前記設定補正間隔更新手段は、前記半径位置検出手段で検出した半径方向位置が光記録媒体の内周側の場合は前記品質測定手段で測定した再生信号の品質を基に決定した前記設定補正間隔を長くし、光記録媒体の外周側の場合は前記品質測定手段で測定した再生信号の品質を基に決定した前記設定補正間隔を短くすることを特徴とする請求項25又は26に記載の光記録装置。 - 記録を開始した時からの温度差を検出する温度検出手段をさらに有し、
前記設定補正間隔更新手段は、前記温度検出手段で検出した温度差が所定値以上となった場合に、前記品質測定手段で測定した再生信号の品質を基に決定した前記設定補正間隔を短くすることを特徴とする請求項25乃至27のいずれかに記載の光記録装置。 - 前記中断期間において、直前に記録した信号の再生特性を測定し、測定した再生信号の特性を基に、記録パワーの補正を行う、記録パワー補正手段をさらに有し、
前記ライトストラテジ補正手段による処理と、前記記録パワー補正手段による処理のどちらか一方のみが、1回の前記中断期間に実行されることを特徴とする請求項20乃至28のいずれかに記載の光記録装置。 - 前記記録パワー補正手段による処理と、前記ライトストラテジ補正手段による処理は、交互に行われることを特徴とする請求項29に記載の光記録装置。
- 記録パワーの補正が必要かどうかを判断する記録パワーチェック手段をさらに有し、
前記ライトストラテジ補正手段による処理は、前記記録パワーチェック手段において、記録パワーの補正が不要と判断された場合に、当該記録パワーチェック手段による記録パワーの補正が不要との判断が行われたのと同じ中断期間内に実行されることを特徴とする請求項29に記載の光記録装置。 - 前記中断期間において、直前に記録した信号の再生特性を測定し、測定した再生信号の特性を基に、チルトの補正を行う、チルト補正手段とをさらに有し、
前記ライトストラテジ補正手段による処理と、前記記録パワー補正手段による処理と、前記チルト補正手段による処理のいずれか一つのみが、1回の前記中断期間に実行されることを特徴とする請求項29乃至31のいずれかに記載の光記録装置。 - 前記中断期間において、直前に記録した信号の再生特性を測定し、測定した再生信号の特性を基に、記録パワーの補正を行う、記録パワー補正手段をさらに有し、
前記記録パワー補正手段において補正された記録パワーに対し、さらに記録パワーの補正が必要かどうかを判断する記録パワーチェック手段をさらに有し、
前記ライトストラテジ補正手段による処理および、前記チルト補正手段による処理は、前記記録パワーチェック手段において、記録パワーの補正が不要と判断された場合に、当該記録パワーチェック手段による記録パワーの補正が不要との判断が行われたのと同じ中断期間内に実行されることを特徴とする請求項32に記載の光記録装置。 - 情報の記録が停止される場合に、前記ライトストラテジ補正手段で補正されたライトストラテジとして、品質が良好となった最後のライトストラテジのパラメータを記憶する手段を有し、
次に同じ光記録媒体に情報の記録が行われる場合に、前記記憶したライトストラテジのパラメータを用いることを特徴とする請求項20乃至33のいずれかに記載の光記録装置。 - 前記ライトストラテジ補正手段は、補正したライトストラテジの変化量に応じて、記録パワーを変更する、記録パワー変更手段を有し、
前記記録パワー変更手段は、前記ライトストラテジ補正手段において補正されたライトストラテジの変更量と、予め定められたライトストラテジと変更前の記録パワーの関係から、次の記録期間において使用する記録パワーを決定することを特徴とする請求項20乃至33のいずれかに記載の光記録装置。 - 記録パワーと再生特性の関係を求める、記録パワーと再生特性の関係測定手段と、
基準のライトストラテジと再生特性の関係と、基準の記録パワーと再生特性の関係と、前記記録パワーと再生特性の関係測定手段で求めた記録パワーと再生特性の関係を用いて、ライトストラテジと再生特性の関係を算出する、ライトストラテジと再生特性の関係算出手段とを更に有し、
前記ライトストラテジと再生特性の関係算出手段は、前記記録パワーと再生特性の関係測定手段で求めた記録パワーと再生特性の関係と、前記基準のライトストラテジと再生特性の関係との比と、前記基準のライトストラテジと再生特性の関係から、前記記録パワー変更手段で用いられるライトストラテジと再生特性の関係を算出し、
前記記録パワー変更手段は、前記ライトストラテジ補正手段において補正されたライトストラテジの変更量と、前記記録パワーと再生特性の関係測定手段で求めた記録パワーと再生特性の関係と、前記ライトストラテジと再生特性の関係算出手段で算出した補正後のライトストラテジと再生特性の関係から、次の記録期間において使用する記録パワーを決定する
ことを特徴とする請求項35に記載の光記録装置。 - 記録パワーと再生特性の関係を求める、記録パワーと再生特性の関係測定手段と、
ライトストラテジと再生特性の関係を測定する為の試し書き手段を更に有し、
前記試し書き手段は、ライトストラテジを変更して情報の試し書きを行い、前記試し書きした情報を再生し、測定した再生信号から、ライトストラテジと再生特性の関係を測定し、
前記記録パワー変更手段は、前記記録パワーと再生特性の関係測定手段で求めた記録パワーと再生特性の関係と、前記試し書き手段で測定した補正後のライトストラテジと再生特性の関係から、次の記録期間において使用する記録パワーを決定する
ことを特徴とする請求項35に記載の光記録装置。 - 前記ライトストラテジ補正手段は、前記中断期間に、直前の記録期間に記録した情報を再生し、再生信号の再生特性に基づいてライトストラテジと再生特性の関係を補正するライトストラテジと再生特性の関係補正手段を更に有し、
前記ライトストラテジと再生特性の関係補正手段は、直前の記録期間に記録した信号の再生特性と、前回ライトストラテジが補正される前の再生特性と、前回ライトストラテジが補正された時のライトストラテジの変化量から、ライトストラテジと再生特性の関係の補正分を求め、前回使用したライトストラテジと再生特性の関係に、前記補正分を加算したライトストラテジと再生特性の関係を、次の記録パワー変更手段における記録パワーの変更に用いる
ことを特徴とする請求項35乃至37のいずれかに記載の光記録装置。 - 前記ライトストラテジと再生特性の関係は、ライトストラテジの変更量に対する再生特性の変化量で決まる係数であり、
前記記録パワーと再生特性の関係は、再生特性の変化量に対する記録パワーの変更量で決まる係数であり、
前記記録パワー変更手段は、
前記ライトストラテジと再生特性の関係係数と前記記録パワーと再生特性の関係係数を掛けるライトストラテジと記録パワーの関係係数を用いて、記録パワーを変更する
ことを特徴とする請求項36乃至38のいずれかに記載の光記録装置。 - ライトストラテジのパラメータと、前記ライトストラテジのパラメータで記録された信号の品質を保持する、パラメータ保持手段をさらに有し、
前記ライトストラテジ変更手段で変更されたライトストラテジのパラメーターを用いて記録された信号の品質が、前記パラメータ保持手段で保持された信号の品質よりも良い場合に、
前記パラメータ保持手段で保持された値を、前記変更されたライトストラテジのパラメーターと、前記変更されたライトストラテジのパラメーターを用いて記録された信号の品質の値に更新する、品質パラメータ更新手段と、
前記パラメータ保持手段で、保持されているライトストラテジのパラメータ値を前記光記録媒体へ記録する記録手段と
をさらに有することを特徴とする請求項20乃至39のいずれかに記載の光記録装置。 - 前記光記録媒体に対応したライトストラテジのリストを備えた前記光記録装置において、
前記ライトストラテジ変更手段で変更されたライトストラテジのパラメータを用いて記録された信号の品質が、前記リストに記録されたライトストラテジのパラメータを用いて記録された信号の品質よりも良い場合に、
前記リストのライトストラテジのパラメータを更新するリスト更新手段を備えることを特徴とする請求項20乃至39のいずれかに記載の光記録装置。 - 前記リスト更新手段が、
前記リストに記録されたライトストラテジのパラメータを用いて記録された信号の品質が、予め設定した値よりも悪い場合にリストを更新する事を特徴とする請求項41に記載の光記録装置。
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