JP2007273031A - ディスク・ドライブ装置及びそれに使用されるヘッド・アセンブリ - Google Patents

ディスク・ドライブ装置及びそれに使用されるヘッド・アセンブリ Download PDF

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丈紀 平松
Takuma Muraki
拓磨 村木
Hirokazu Tanizawa
宏和 谷澤
Takahisa Okada
隆寿 岡田
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Abstract

【課題】凹部加工面によるトレースへの損傷を防止する。
【解決手段】本発明の一実施態様において、本形態のHDD1は、アクチュエータのアーム148a側面に凹部142aを備え、その凹部142aにヘッド・スライダと接続された伝送線を備えるトレース122aの一部が挿入される。また、トレース122aの伝送線222は凹部142aの外側を通過する。トレース122aの一部が凹部142a内にあることによって、トレース122aの振動によるヘッド・ポジショニングの阻害を抑制するとともに、凹部形成面による伝送線222及びその近傍絶縁層へのダメージを防ぐ。
ことができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、ディスク・ドライブ装置及びそれに使用されるヘッド・アセンブリに関し、特に、ディスク・ドライブ装置のアクチュエータにおけるトレースの収容に関する。
ディスク・ドライブ装置として、光ディスク、光磁気ディスク、あるいはフレキシブル磁気ディスクなどの様々な態様の記録ディスクを使用する装置が知られているが、その中で、ハードディスク・ドライブ(HDD)は、コンピュータの記憶装置として広く普及し、現在のコンピュータ・システムにおいて欠かすことができない記憶装置の一つとなっている。さらに、コンピュータにとどまらず、動画像記録再生装置、カーナビゲーション・システム、携帯電話、あるいはデジタル・カメラなどで使用されるリムーバブルメモリなど、HDDの用途は、その優れた特性により益々拡大している。
HDDで使用される磁気ディスクは、同心円状に形成された複数のデータ・トラックを有しており、各データ・トラックはアドレス情報を有する複数のサーボ・データとユーザ・データを含む複数のデータ・セクタが記録されている。ヘッド素子部がサーボ・データのアドレス情報に従って所望のデータ・セクタにアクセスすることによって、データ・セクタへのデータ書き込み及びデータ・セクタからのデータ読み出しを行うことができる。
ヘッド素子部はスライダに搭載され、さらにそのスライダはアクチュエータのサスペンション上に固着されている。アクチュエータとヘッド・スライダのアセンブリを、ヘッド・スタック・アセンブリ(HSA)と呼ぶ。また、サスペンションとヘッド・スライダのアセンブリを、ヘッド・ジンバル・アセンブリ(HGA)と呼ぶ。
ヘッド素子部には、その信号を伝送するトレースが接続されている。トレースは、信号伝送配線としてのFPCを備え、そのFPCがヘッド素子部とプリアンプとの間の信号を伝送する。FPCは、その一部がサスペンション上に固着され、さらに、アクチュエータに沿って配設される。トレースの構造の一つとして、FPCの一方の側に金属の裏打ちを備えるものが知られている。この金属層はサスペンションと一体的に形成され、サスペンションから延出している。トレースがこの金属層を備えることで、製造工程におけるハンドリングを容易とする。なお、HDDのトレースとは関係ないが、電子機器に使用されるFPCの配線パターンについて、先行文献1に開示されている。
特開2002−050839号公報
HSAの一つの態様として、図8(a)に示すように、アクチュエータ811の側部にトレース812を収容するための凹部が形成されているものが知られている。図8(b)は、図8(a)において破線の円で囲まれた部分の拡大図である。凹部813にトレース812の一部を収容することによって、磁気ディスクへのアクセス時におけるトレース812の振動を抑制し、その振動がヘッド素子部の正確な位置決めを損なうことを防止する。
アクチュエータ811は、典型的には、ステンレスやアルミニウムなどの金属で形成されている。また。凹部813にはトレース812の伝送線814a−814dも挿入される。このため、製造工程においてトレース812を凹部813に挿入するときに、アクチュエータの切削面がトレース812に接触し、トレース812の伝送線813a−813dもしくはその近傍の絶縁層を傷つけてしまうことがわかった。トレース812の損傷が大きい場合、伝送線814a−814dもが絶縁層から露出してアクチュエータ811と接触してショートしてしまう、あるいは伝送線814a−814dも自体が切断されてオープンとなってしまう。
これに対する例として、図9(a)に示すように、4本の伝送線814a−814dが凹部813の外側を通過しているものがある。図9(b)は、図9(a)において破線の円で囲まれた部分の拡大図である。4本の伝送線814a−814dが凹部813を迂回するように曲がっていることによって、凹部813がトレース812を傷つけてしまった場合でも、伝送線814a−814dのショートや損傷を防止する。
しかしながら、このような場合でも、トレース812が、アクチュエータ811に対して伝送線814a−814dが形成された方向に相対的に移動すると、凹部813と伝送線814a−814dとが重なり、上記と同様の問題が発生する。また、凹部813が形成された部位において、アクチュエータ811の回動方向の幅が増大してしまう。更には、アクチュエータ811が、その長手方向、即ちアクチュエータ811の回動軸及び回動方向に垂直な方向を軸とした方向に傾いた際に、凹部813が形成された部位におけるトレース812と磁気ディスクとの接触の可能性が高くなってしまう。
本発明の一つの態様に係るヘッド・アセンブリは、ディスクにアクセスするヘッドと、前記ディスクへのアクセスのために前記ヘッドを保持して回動軸を中心として回動し、その回動方向を向く側面に凹部を備えるアクチュエータと、前記ヘッドと接続しそのヘッドの信号を伝送する伝送線と伝送線を囲む絶縁層と前記凹部に向かって突出して前記凹部内に入り込む凸部とを備え、前記伝送線はその凹部の外側を通過するトレースとを備えるものである。トレースの一部が前記凹部を通るとともに、伝送線はその凹部の外側を通過するので、トレースの振動を抑制するとともに、凹部加工面による伝送線もしくはその近傍の損傷を抑制することができる。また、トレースがアクチュエータに対してずれた場合でも、内部に伝送線が形成された絶縁層の部分と凹部形成面とが接触することがなく、伝送線のショート、断線を防止することができる。
前記トレースの前記凸部の反対側端が前記アクチュエータに沿って直線状であることが好ましい。さらに、前記伝送線の前記凹部の外側を通過する部分は直線状であることが好ましい。
本発明は、トレースに裏打ち金属層を備える場合に特に有用である。さらに、前記アクチュエータは回動軸を中心に回動して前記ヘッドを移動し、その回動方向を向いている側面に前記凹部を備え、前記金属層の一部は、前記凹部に向かって突出し前記凹部内にあることができる。
本発明の他の態様に係るディスク・ドライブ装置は、筐体と、前記筐体内に実装され、データを記録するディスクを回転するモータと、前記ディスクにアクセスするヘッドと、前記ヘッドを保持して回動軸を中心として回動し、その回動方向を向く側面に凹部を備えるアクチュエータと、前記ヘッドと接続しそのヘッドの信号を伝送する伝送線と伝送線を囲む絶縁層と前記凹部に向かって突出して前記凹部内に入り込む凸部とを備え、前記伝送線はその凹部の外側を通過するトレースとを備えるものである。トレースの一部が前記凹部を通るとともに、伝送線はその凹部の外側を通過するので、トレースの振動を抑制するとともに、凹部加工面による伝送線もしくはその近傍の損傷を抑制することができる。また、トレースがアクチュエータに対してずれた場合でも、内部に伝送線が形成された絶縁層の部分と凹部形成面とが接触することがなく、伝送線のショート、断線を防止することができる。
前記トレースの前記凸部の反対側端が前記アクチュエータに沿って直線状であるが好ましい。さらに、前記伝送線の前記凹部の外側を通過する部分は直線状であることができる。
前記アクチュエータは、ばね性を有し前記ヘッドを保持するサスペンションと、前記回動軸側において前記サスペンションに連結され、その回動方向を向く側面に前記凹部が形成されたアーム部を備え、前記トレースの一部は前記サスペンション上に形成され、さらに、前記トレースは前記サスペンションから延出する金属層によって裏打ちされていることができる。
本発明によれば、アクチュエータの凹部へのトレースの配置において、その伝送線もしくは伝送線を覆う絶縁層に損傷を与えることを抑制することができる。また、トレースがアクチュエータに対してずれた場合でも、内部に伝送線が形成された絶縁層の部分と凹部形成面とが接触することがなく、伝送線のショート、断線を防止することができる。
以下に、本発明を適用可能な実施の形態を説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略及び簡略化がなされている。又、各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略されている。本形態においては、ディスク・ドライブ装置の一例として、ハードディスク・ドライブ(HDD)について説明する。
本形態のHDDは、アクチュエータの側面に凹部を備え、ヘッド・スライダと接続された伝送線を備えるトレースの一部がその凹部を通過する。また、トレースの伝送線は凹部の外側を通過する。トレースの一部が凹部内にあることによって、トレースの振動によるヘッド・ポジショニングの阻害を抑制するとともに、凹部形成面による伝送線及びその近傍絶縁層へのダメージを防ぐ。
最初に、HDDの全体構成について説明する。図1は、HDD1の全体構成を模式的に示す平面図である。HDD1は、筺体の一部を構成するベース11内に、1枚もしくは積層配置された複数枚の磁気ディスク12を備える。スピンドル・モータ(SPM)19が、記録ディスクの一例である磁気ディスク12を回転する。ベース11の開口は、トップ・カバー(不図示)によってふさがれる。磁気ディスク12両面もしくは一面のみにデータを記録することができる。
磁気ディスク12の各記録面に対応するヘッド・スライダ13がアクチュエータ14に保持されている。ヘッドの一例であるヘッド・スライダ13は、スライダとスライダの表面に固定されたヘッド素子部から構成されている。ヘッド素子部は、磁気ディスク12への記憶データに応じて電気信号を磁界に変換するライト素子及び/または磁気ディスク12からの磁界を電気信号に変換するリード素子を有している。ヘッド素子部と制御回路の間の信号は、FPC143及びFPCコネクタ147を介して伝送される。
アクチュエータ14は回動軸15に回動自在に保持されており、ヘッド・スライダ13による磁気ディスク11へのアクセスのため、磁気ディスク11に近づく方向及びは離れる方向に回動する。VCM16は、フラットコイル17に流される駆動信号に応じて、回動軸15を中心としてアクチュエータ14を回動する。アクチュエータ14がヘッド・スライダ13を磁気ディスク12表面の半径方向に沿って移動することによって、ヘッド・スライダ13(ヘッド素子部)は所望のトラックにアクセスする。磁気ディスク12に対向するスライダのABS(Air Bearing Surface)面と回転している磁気ディスク12との間の空気の粘性による圧力が、アクチュエータ14によって磁気ディスク12方向に加えられる圧力とバランスすることによって、ヘッド・スライダ13は磁気ディスク12上をギャップを置いて浮上する。
磁気ディスク12の回転が停止するときなどには、アクチュエータ14はヘッド・スライダ13を磁気ディスク12上からランプ機構18に退避させる。なお、この他、ヘッドがデータ書き込み/読み出し処理を行わない場合に、磁気ディスク12の内周に配置されているゾーンに退避するCSS(Contact Start and Stop)方式が知られており、本実施の形態に係るHDDにも適用可能である。HDD1の動作は、ベース11裏面に実装される制御回路基板(不図示)によって制御される。
図2は、ヘッド・アセンブリの一例であるHSA(Head Stack Assembly)140の構成を模式的に示している。HSA140は、アクチュエータ14とヘッド・スライダ13とを備えるアセンブリである。本形態のアクチュエータ14は、その回動方向を向く側面に、回動方向における磁気ディスク11側に凹む凹部142dを備えている。また、HSA140は、アクチュエータ14の側面に沿って延びるトレース122a−122dを備えている。
トレース122a−122dは、ヘッド・スライダ13の信号を伝送する。図2において、各トレース122a−122dは、磁気ディスク11とは反対側においてアクチュエータ14の側面に沿って延びており、その一部が各凹部に挿入され、凹部内に配置されている。凹部及び凹部に挿入されているトレース122a−122dについては、後に詳述する。
図2に示すように、HSA140は、FPC143(Flexible Printed Circuit)、コイル・サポート144内に固定されたVCMコイル17、軸受けユニット用孔145及びHGA(ヘッド・ジンバル・アセンブリ)120a−120dを備えている。FPC143には、ヘッド素子部にて扱う信号を増幅するプリアンプを備えるAE(アーム・エレクトロニクス)146が搭載されている。FPC143におけるAE146の反対側には、FPCコネクタ147が接続されている。FPCコネクタ147は、外部の制御回路基板と回路的に接続される。FPC143は、リード/ライト信号の他、AE146への電源及び制御信号を伝送する。
HGA120a−120dは、それぞれHSA140のアーム148a−148cに連結されている。アーム148a−148cは、ステンレスやアルミニウムなどの金属で形成されている。図3に示すように、HGA120は、ヘッド・スライダ13と、ばね性を有しそのヘッド・スライダ13を保持するサスペンション121とを備えている。さらに、HGA120はトレース122を備える。ヘッド・スライダ13において、リード素子とライト素子とは磁界変化と電気信号との間の変換を行うトランスデューサとして機能する。リード素子とライト素子のそれぞれは2つの接続端子を備え、各端子がトレース122内の4つの配線のそれぞれと接続される。
サスペンション121は、ロード・ビーム211、ジンバル212及びマウント・プレート213備えている。これらの部材はアルミニウムやステンレスなどの金属で構成され、こららを、例えばレーザ・スポット溶接やカシメなどで接合して一体化する。ジンバル212は舌片214を備え、その面上にヘッド・スライダ13をエポキシ樹脂などで固着する。ジンバル212は可撓性を備え、ヘッド・スライダ13を弾性的に支持する。ロード・ビーム211は、ヘッド・スライダ13の浮上力と釣り合う一定の荷重を発生するばねとして機能する。ロード・ビーム211は、その先端部にタブ215を備える。磁気ディスク12の回転が停止しているときなど、タブ215はランプ上で停止することによって、ヘッド・スライダ13を磁気ディスク面上から退避させる。
トレース122は、互いに絶縁層によって離間された複数本の伝送線を備える。各伝送線はヘッド・スライダ13内のヘッド素子部と接続され、その信号を伝送する。トレース122の一端は、AE146に回路的に接続される。トレース122の一部はジンバル212上に固定され、もしくはその上に直接形成され、必要に応じてジンバル212上においてエポキシ樹脂などがその外側をカバーする。なお、トレース122の伝送線数は、ヘッド・スライダ13のタイプに応じて変化する。
また、トレース122は金属層221によって裏打ちされている。金属層221は、ジンバル212の一部として一体に形成され、そこから連続して延出している。ロード・ビーム211のアーム側端において、トレース122は、ロード・ビーム211から離れる方向にわずかに屈曲して、さらに、テール225が直線状に延びている。テール225の反ヘッド・スライダ105側端が、そのテール225よりも幅が広いタブ226へとつながっている。
HDD1の製造は、ヘッド・スライダ13をサスペンション121に実装してHGA120を製造する。その後、アーム146及びVCMコイル17を備える部品であるCOMBにHGA120を連結してHSA140を製造する。HSA140には、AE146とFPC143とが実装される。SPM19、HSA140、磁気ディスク12、VCMマグネットなどの部品がベース11内に実装され、トップ・カバーでベースの開口を閉じることでヘッド・ディスク・アセンブリ(HDA)を製造する。HDAのベース裏側に制御回路基板を実装して、HDD1が完成する。このHSA140の製造において、各トレース122a−122dを各凹部142a−142cに挿入する工程が存在する。この工程において、凹部形成面がトレース122a−122dの絶縁層を傷つけることが問題となる。
図4(a)は、アクチュエータ140における一つのHGA120a及びHGA120aが連結されたアーム148aの一部構成を示している。これは、磁気ディスク11側から見た構成を示している。また、図4(b)は、図4(a)において破線の円で囲まれた部分の詳細構成を示している。図4(b)は、アーム148aの一部及びそれに形成された凹部142aに、その一部が挿入されたトレース122aを示すとともに、アーム148aから外されたトレース122aの一部構成をも示している。なお、他のHGA及びアームも同様の構成を備えている。
図4(b)に示すように、アーム148aは実質的にフラットな側面を備え、その側面に、回動方向に凹む凹部142aを備えている。もしくは、凹部142aを確定するように、アーム148aの側面が凹んでいる。その凹部142a内にトレース122aの一部が挿入されている。具体的には、トレース122aは、凹部142aに向かって突出し凹部142a内に収容されている凸部224を備える。凸部224は、金属層221の一部と絶縁層223の一部とから構成されている。なお、凸部421dが金属層221のみから構成されていてもよい。
さらに、本形態において、トレース122aは凹部142aにおいてその回動面と平行な内壁(凹部142aの内壁であって、反磁気ディスク11側の面)に接触しており、トレース122aに所定のテンションが与えられている。これによって、トレース122aの振動を効果的に抑制する。また、本例のトレース122aは、4本の伝送線222a−222dを備えおり、その周囲をポリイミドなどからなる絶縁層223が囲んでいる。
本形態において特徴的な点は、4本の伝送線222a−222dが凹部142aの外側を通過しており、アーム148aの回動軸方向において、伝送線222a−222dとアーム148aとが重ならないということである。図4(b)において、伝送線222a−222dは凸部224上に形成されておらず、凹部142aの外側を通過する。これによって、凹部加工面によって伝送線222a−222d近傍の絶縁層223が損傷を受け、ショートや断線、あるいは伝送特性が劣化することを防止する。凹部142dと対向する位置において、全ての伝送線222a−222dは直線状である。
つまり、ヘッド・スライダ側からアーム148aの側面に沿って直線状に延びる各伝送線222a−222dは、そのまま凹部142aの前を通過した後は、AE146に向かってアーム148aの側面に沿って直線状に延びている。このように、トレース122aの一部が突出し、その突出する部分を凹部内に挿入することによって、伝送線222a−222dの凹部142aの外側を通過する部分を直線状にすることができる。これにより、トレース122aの凹部142aの外側を通過する部分を直線状にすることができる。伝送線222a−222dは、伝送特性上の観点からはこのように直線状であることが好ましい。また、トレース122aのアーム148aに沿った部分における、アーム148aとは反対側の端部を直線状に形成することができる。
トレース122aの一部が凹部142aに挿入されていることによって、磁気ディスク11上でトレース122aが振動し、ヘッド・ポジショニングを阻害することを抑制することができる。また、伝送線222a−222dが凹部142aの外側を通過するので、凹部加工面による伝送線222a−222d及びその周囲の絶縁層223への損傷を防止することができる。
つまり、上述のように、アーム148aはステンレスやアルミニウムなどの金属で形成されている。トレースは、典型的には、そのアーム148aの一部を切削することによって形成する。このため、製造工程においてトレース122aを凹部142aに挿入するときに、凹部142aの切削面がトレース122aに接触し、その絶縁層223もしくは伝送線222a−222dを傷つけてしまうことがある。
トレース122aの損傷が大きい場合、伝送線222a−222dが絶縁層223から露出してアーム148aと接触してショートする、あるいは伝送線222自体が切断されることがある。上述のように、伝送線222a−222dが凹部142aの外側を通過することによって、凹部加工面による伝送線222a−222dのショートもしくは断線を効果的に防止することができる。
さらに、アーム148aから突出する凸部によってトレース122aを支持するのではなく、伝送線222a−222dの形成されていない凸部224を凹部142aに挿入することによって、トレース122aがアーム148aに対して相対的に移動しても、トレース122aにおいて伝送線222a−222dが形成された部位と、凹部加工面との接触の可能性を低減することができる。
つまり、アーム148aから突出する凸部によってトレース122aを支持する場合は、アーム148aから突出する凸部を避けて伝送線222a−222dを配線したとしても、トレース122a自体がアーム148aに対して相対的に移動し、ずれてしまった場合に、アーム148の凸部とトレース122aにおいて伝送線222a−222dが形成された部位とが重なってしまい、伝送線222a−222dのショート、断線が発生する可能性がある。しかしながら、本形態のように、トレース122aの凸部224をアーム148aの凹部142aに挿入する構成とすることにより、このような課題を解決することができる。
さらに、トレース122aのアーム148aに沿った部分における、アーム148aとは反対側の端部を直線状に形成することによって、アーム148aとトレース122aとで構成されるアセンブリの、回動方向の幅の増大を防止することができる。従って、省スペース化を図ることができる。
また、アーム148aとトレース122aとで構成されるアセンブリの回動方向の幅が増大すると、アクチュエータ811が、その長手方向、即ちアクチュエータ811の回動軸及び回動方向に垂直な方向を軸とした方向に傾いた際に、トレース122aの外側の端部の振れ幅が大きくなってしまい、凹部813が形成された部位におけるトレース812と磁気ディスクとの接触の可能性が高くなってしまう。従って、本形態に係る構成により、トレース122aと時期ディスク12との接触の可能性を低減することができる。
図5(a)−図5(c)は、HSA140の各凹部142a−142c内におけるトレース122a−122dの状態を模式的に示す断面図である。図5(a)−図5(c)は、回動軸15からヘッド・スライダ13を見る方向における断面図である。本例のHSA140は、3つのアーム148a−148cを備え、各アーム148a−148cが、回動方向を向く側面に凹部142a−142cを備えている。各凹部142a−142cは、アーム148a−148cの側面において、回動方向にへこむ凹部として形成されている。凹部142a内にはトレース122aが挿入され、凹部142b内には二つのトレース122b、122cが挿入され、凹部142c内にはトレース122dが挿入されている。
各トレース122a−122dは、4本の伝送配線222a−222d、絶縁層223および絶縁層223を裏打ちする金属層221を備えており、金属層221および絶縁層223の一部が凹部142a−142cのいずれかに挿入される凸部224として突出している。つまり、FPCを構成する伝送線222a−222d及び絶縁層223と、それを裏打ちする金属層221からなる。伝送配線222は典型的には、銅をパターニングして形成する。絶縁層223は各伝送配線222を囲むように形成されており、金属層221と各伝送線222a−222dとの間及び金属層221の反対側において各伝送線222a−222dをカバーしている。各伝送線222a−222dは、それが延びる方向とは垂直は方向に離間して並列されており、それらの間は絶縁層223で埋められている。各伝送線222a−222dは平行である。
上述のように、金属層221は、ジンバル212の一部として形成され、そこから連続して延出している。従って、金属層221はステンレスやアルミニウムなどで形成される。金属層221を備えることによって、製造時におけるハンドリングを容易なものとすることができる。また、金属層221は、伝送線221間の電磁界によるクロストークを抑制する働きがある。一方、この金属層221を備えるトレース122a−122dは、それを備えないFPCタイプのトレースよりも、凹部への挿入時に絶縁層に損傷を与えやすい。従って、本形態のトレース及び凹部構造は、金属層221を備えるトレースに特に有用である。
図5(a)−図5(c)に示すように、各凹部142a−142c内を伝送線222a−222dは通っておらず、絶縁層223と金属層221とからなる凸部224のみがそこを通っている。回動軸方向に対向する凹部内壁には絶縁層223が接触しており、金属層221は対応する磁気ディスクの記録面側にある。なお、本例は金属層221の全面を絶縁層223が覆っているが、金属層221の一部が絶縁層223から露出していてもよい。例えば、凹部142a−142c内には露出した金属層223が挿入され、絶縁層223は凹部142a−142cの外側を通過する構成でもよい。即ち、凸部224が金属層221のみによって形成されても良い。なお、金属層221を備えないトレースは、その絶縁層223の一部のみが凸部224となり、凹部を通過する。この点は、以下の他の態様において同様である。
凹部142a−142cの回動方向を向く内壁421a−421cとトレース122a−122dの回動方向端との間には、距離Xのスペースが設けられている。これは、製造較差によって、回動方向と垂直な内壁421a−421cとトレース122a−122dとが接触し、トレース122a−122dを凹部142a−142c内に必要な状態で挿入できなくなることを防止すためである。従って、距離XはHDDによって変化する。
ここで重要な点の一つは、トレース122a−122dが凹部142a−142c内に最も奥まで挿入されている場合であっても、凹部142a−142cに最も近い伝送線222aがアーム148a−148cと重ならず、凹部142a−142cに入らないことである。つまり、距離Xは、凹部142a−142cの入り口あるいはアーム148a−148c側面とそれに最も近い伝送線222aとの間の距離Y以下であることが好ましい。
図6(a)−図6(c)は、凹部にトレースが挿入されている状態を模式的に示す側面図であって、回動方向において磁気ディスク11と反対側から凹部142a−142c内のトレース122a−122dを見た図である。トレース122a−122dは、各凹部142a−142c内において、回動軸方向と対向する内壁422a−422dに当接している。各内壁422a−422dは、各トレース122a−122dを回動軸方向において押圧しており、トレース122a−122dにテンションを与えている。トレース122a−122dが、凹部142a−142cから外れることを防止する。
図7(a)及び図7(b)は、他の態様の構造及びトレース構造を示している。図4に示したアーム148aは回動方向において磁気ディスク11と反対側の側面、即ちアクチュエータ14においてFPC143が形成される側の側面に凹部142aを備えている。さらに、トレース122aは、その凹部142aに挿入されている。一方、本態様のアーム148dは、最上アーム148aと最下アーム148cとに形成された凹部142a、142cは、回動軸方向において磁気ディスク11側のみに壁を備えその反対側には壁が存在しない。従って、アーム148aとアーム148cの側面は階段状になっており、そのコーナを削り取ったような凹部が形成されている。一方、中段アーム148bに形成された凹部142aは、回動軸と垂直な二つの壁を備え、その壁の間にスリット状の凹部142bが形成されている。
以上、本発明を好ましい実施形態を例として説明したが、本発明が上記の実施形態に限定されるものではない。当業者であれば、上記の実施形態の各要素を、本発明の範囲において容易に変更、追加、変換することが可能である。例えば、本発明はHDDに限らず、他のタイプのディスクを使用するディスク・ドライブ装置に適用することができる。本発明の凹部及びトレース構造は、裏打ちする金属層を備えるトレースに特に有用であるが、この金属層を備えないトレースに適用することも可能である。
引き回しの点から、上述のようにトレースが磁気ディスクと反対側においてアーム側面に沿って配設されていることが好ましいが、磁気ディスク側側面に沿ってトレースが延びているアクチュエータに本発明を適用することも可能である。また、本発明は金属アームに直接形成された凹部を備えるHSAに特に有用であるが、凹部を形成した樹脂部品をアームに装着したHSAに本発明を適用することも可能である。
典型的なアクチュエータは、アームに凹部を備えるが、それ以外の部分に凹部が形成されたアクチュエータに本発明を適用することができる。トレースの伝送線全てが凹部の外側を通過することが好ましいが、絶縁層などの条件が許すならば、その一部が凹部内を通過していてもよい。トレースの伝送線数は、ヘッド・スライダのタイプによって変化し、例えば、リード素子とライト素子の伝送線の他、ヘッド素子部と磁気ディスクとの間の間隔を調整するためのヒータに接続される伝送線など備えるトレースも、本発明で使用することができる。凹部において各トレースにストレスが与えられることが好ましいが、例えばスリット状の凹部に挿入されているトレースは、テンションを与えられなくてもよい。
上述のように、全てのアームに対して本発明を適用することが好ましいが、複数のアームの内の一部に本発明を適用することも可能である。また、図4を参照して説明した構成と図7を参照して説明した構成とを、一つのアクチュエータにおける異なるアームに適用することができる。上述の各アームは、その側面の一部に短い凹部を備えるが、その側面全体に渡る長い凹部を備えていてもよい。また、凹部の形成方法は切削に限るものではない。
本実施形態において、ハードディスク・ドライブの全体構成を模式的に示す平面図である。 本実施形態において、ヘッド・スタック・アセンブリの全体構成を模式的に示す斜視図である。 本実施形態において、ヘッド・ジンバル・アセンブリの全体構成を模式的に示す斜視図である。 本実施形態において、アームに形成された凹部及びそれに挿入されるトレースを模試的に示している。 本実施形態において、HSAの各凹部内におけるトレースの状態を模式的に示す断面図である。 本実施形態において、回動方向において磁気ディスクと反対側から見た場合における、凹部にトレースが挿入されている状態を模式的に示す側面図である。 他の実施形態において、アームに形成された凹部及びそれに挿入されるトレースを模試的に示している。 関連技術において、アームに形成された凹部及びそれに挿入されるトレースを模試的に示している。 関連技術において、アームに形成された凹部及びそれに挿入されるトレースを模試的に示している。
符号の説明
1 ハードディスク・ドライブ(HDD)、11 ベース、12 磁気ディスク
13 ヘッド・スライダ、14 アクチュエータ、15 回動軸
16 ボイス・コイル・モータ、17 フラットコイル、18 ランプ
19 スピンドル・モータ、122 トレース、114 サスペンション、
115 ロード・ビーム、120 ヘッド・ジンバル・アセンブリ(HGA)、
121 サスペンション、122a−122e トレース
140 ヘッド・スタック・アセンブリ(HSA)、142a−142d 凹部、
143 FPC、144 コイル・サポート、145 回動軸受け穴、
146 アーム・エレクトロニクス(AE)、147 FPCコネクタ、
211 ロード・ビーム、212 ジンバル、213 マウント・プレート、
215 タブ、221 金属層、222a−222d 伝送線、223 絶縁層、
224 凸部、421a−421c 内壁、422a−422d 内壁、
811 アクチュエータ、813 スリット、812 トレース、
814a−814d 伝送線

Claims (9)

  1. ディスクにアクセスするヘッドと、
    前記ディスクへのアクセスのために前記ヘッドを保持して回動軸を中心として回動し、その回動方向を向く側面に凹部を備えるアクチュエータと、
    前記ヘッドと接続しそのヘッドの信号を伝送する伝送線と伝送線を囲む絶縁層と前記凹部に向かって突出して前記凹部内に入り込む凸部とを備え、前記伝送線はその凹部の外側を通過するトレースと、
    を備えるヘッド・アセンブリ。
  2. 前記トレースの前記凸部の反対側端が前記アクチュエータに沿って直線状である、請求項1に記載のヘッド・アセンブリ。
  3. 前記伝送線の前記凹部の外側を通過する部分は直線状である、請求項1に記載のヘッド・アセンブリ。
  4. 前記トレースは裏打ち金属層を備える、請求項1に記載のヘッド・アセンブリ。
  5. 前記金属層の一部は、前記凹部に向かって突出し前記凹部内にある、
    請求項4に記載のヘッド・アセンブリ。
  6. 筐体と、
    前記筐体内に実装され、データを記録するディスクを回転するモータと、
    前記ディスクにアクセスするヘッドと、
    前記ヘッドを保持して回動軸を中心として回動し、その回動方向を向く側面に凹部を備えるアクチュエータと、
    前記ヘッドと接続しそのヘッドの信号を伝送する伝送線と伝送線を囲む絶縁層と前記凹部に向かって突出して前記凹部内に入り込む凸部とを備え、前記伝送線はその凹部の外側を通過するトレースと、
    を備えるディスク・ドライブ装置。
  7. 前記トレースの前記凸部の反対側端が前記アクチュエータに沿って直線状である、請求項6に記載のディスク・ドライブ装置。
  8. 前記伝送線の前記凹部の外側を通過する部分は直線状である、請求項6に記載のディスク・ドライブ装置。
  9. 前記アクチュエータは、ばね性を有し前記ヘッドを保持するサスペンションと、前記回動軸側において前記サスペンションに連結され、その回動方向を向く側面に前記凹部が形成されたアーム部を備え、
    前記トレースの一部は前記サスペンション上に形成され、さらに、前記トレースは前記サスペンションから延出する金属層によって裏打ちされている、
    請求項6に記載のディスク・ドライブ装置。
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