JP4954241B2 - 画像読取装置、画像形成装置、及び画像処理方法 - Google Patents

画像読取装置、画像形成装置、及び画像処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像読取装置、画像形成装置、及び画像処理方法に係り、特に、スキャナ等で読取ったカラー画像に対して画像処理を行う画像読取装置、これを具備する画像形成装置、及び画像処理方法に関する。
カラー原稿を読取る複写機等の画像形成装置には、3原色R、G、Bに夫々対応した3つのラインCCDを用いる3ライン方式の装置や、上記3原色用のラインCCDに加えてモノクロ(白黒)用のラインCCDを備えた4ラインCCD方式の装置がある。
カラー原稿を高解像度で読取ろうとすると、ラインCCDを構成するフォトダイオードの単位長あたりの数を増加させる必要があり、コスト増となる。また、フォトダイオードの受光面積も小さくなるため、特にカラーフィルタを介して受光するカラー用(R、G、B)のラインCCDでは受光量が低下し、画質低下の要因ともなる。
そこで、モノクロ用のラインCCDとして高い解像度(例えば、600dpi)のものを使用する一方、カラー用の3つのラインCCDはモノクロ用よりも低い解像度(例えば、300dpi)のものを使用する画像形成装置が開発されている(例えば、特許文献1参照)。この画像形成装置では、モノクロ用のラインCCDから出力される高解像度の画像データを用いて、カラー用の3つのラインCCDから出力される低い解像度の画像を、モノクロ用のラインCCDと同じ高解像度の画像に変換している。この結果、カラー用のラインCCDにおいて大きな受光量を確保しつつ、解像度の高いカラー画像を得ることが可能となっている。
特開2003−87556号公報
ところで、印刷物の多くは階調を表現するために網線(或は網点)と呼ばれる周期的なパタンを用いている。このような印刷物をラインCCDで読取る場合、網線の間隔とCCD素子の間隔の相対関係によっては、モアレと呼ばれる不要な干渉縞が発生する場合がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされてものであり、大きな受光量を確保しつつ解像度の高いカラー画像を得ることが可能であり、さらにモアレを抑圧することが可能な画像読取装置、画像形成装置、及び画像処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像読取装置は、第1の解像度を有すると共に、RGB色空間で表現されるカラー画像データを夫々出力する複数のカラー用ラインセンサと、前記第1の解像度よりも高い第2の解像度を有するモノクロ画像データを出力するモノクロ用ラインセンサと、前記カラー用ラインセンサから出力される各カラー画像データに対して補間処理を行い、前記各カラー画像データを前記第1の解像度から前記第2の解像度に擬似的に変換する解像度擬似変換部と、擬似的に前記第2の解像度に変換された前記各カラー画像データに対してフィルタリング処理する第1のフィルタと、前記モノクロ用ラインセンサから出力されるモノクロ用画像データに対してフィルタリング処理する第2のフィルタと、前記第1のフィルタから出力されるRGB色空間の各カラー画像データを、輝度成分データを含む他の色空間に変換し、前記輝度成分データを前記第2のフィルタから出力される前記モノクロ用画像データによって置換し、その後、前記他の色空間から前記RGB色空間に逆変換して戻すことにより、前記各カラー画像データを前記第1の解像度から前記第2の解像度に実体的に変換する解像度実体変換部と、を備え、前記第1及び第2のフィルタは、少なくとも、前記第1の解像度の1/2の解像度に対応する空間周波数から前記第1の解像度に対応する空間周波数までの領域の信号成分を抑圧するデジタルフィルタである、ことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、第1の解像度を有すると共に、RGB色空間で表現されるカラー画像データを夫々出力する複数のカラー用ラインセンサと、前記第1の解像度よりも高い第2の解像度を有するモノクロ画像データを出力するモノクロ用ラインセンサと、前記カラー用ラインセンサから出力される各カラー画像データに対して補間処理を行い、前記各カラー画像データを前記第1の解像度から前記第2の解像度に擬似的に変換する解像度擬似変換部と、擬似的に前記第2の解像度に変換された前記各カラー画像データに対してフィルタリング処理する第1のフィルタと、前記モノクロ用ラインセンサから出力されるモノクロ用画像データに対してフィルタリング処理する第2のフィルタと、前記第1のフィルタから出力されるRGB色空間の各カラー画像データを、輝度成分データを含む他の色空間に変換し、前記輝度成分データを前記第2のフィルタから出力される前記モノクロ用画像データによって置換し、その後、前記他の色空間から前記RGB色空間に逆変換して戻すことにより、前記各カラー画像データを前記第1の解像度から前記第2の解像度に実体的に変換する解像度実体変換部と、前記第2の解像度に実体的に変換された前記各カラー画像データを用紙に印刷する印刷処理部と、を備え、前記第1及び第2のフィルタは、少なくとも、前記第1の解像度の1/2の解像度に対応する空間周波数から前記第1の解像度に対応する空間周波数までの領域の信号成分を抑圧するデジタルフィルタである、ことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る画像処理方法は、第1の解像度を有すると共に、RGB色空間で表現されるカラー画像データを夫々複数のカラー用ラインセンサから出力し、前記第1の解像度よりも高い第2の解像度を有するモノクロ画像データをモノクロ用ラインセンサから出力し、前記カラー用ラインセンサから出力される各カラー画像データに対して補間処理を行い、前記各カラー画像データを前記第1の解像度から前記第2の解像度に擬似的に変換し、擬似的に前記第2の解像度に変換された前記各カラー画像データに対して第1のフィルタを用いてフィルタリング処理し、前記モノクロ用ラインセンサから出力されるモノクロ用画像データに対して第2のフィルタを用いてフィルタリング処理し、前記第1のフィルタから出力されるRGB色空間の各カラー画像データを、輝度成分データを含む他の色空間に変換し、前記輝度成分データを前記第2のフィルタから出力される前記モノクロ用画像データによって置換し、その後、前記他の色空間から前記RGB色空間に逆変換して戻すことにより、前記各カラー画像データを前記第1の解像度から前記第2の解像度に実体的に変換する、ステップを備え、前記第1及び第2のフィルタは、少なくとも、前記第1の解像度の1/2の解像度に対応する空間周波数から前記第1の解像度に対応する空間周波数までの領域の信号成分を抑圧するデジタルフィルタである、ことを特徴とする。
本発明に係る画像読取装置、画像形成装置、及び画像処理方法によれば、大きな受光量を確保しつつ解像度の高いカラー画像を得ることが可能であり、さらにモアレを抑圧することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の外観例を示す図。 本発明の一実施形態に係る画像読取装置の構成の内、特に光学系の構成例を示す図。 画像読取装置の構成例を示す図。 CCDセンサの細部構成例を示す図。 カラー用ラインセンサとモノクロ用ラインセンサの画素サイズを対比する図。 主にアナログ処理部の細部構成例を示す図。 画像処理部(1)の細部構成例を示す図。 解像度変換処理部の細部構成例を示す図。 モノクロセンサから出力されるK信号の解像度と、カラーセンサから出力されるR,G,B信号の解像度を2次元で例示する図。 解像度擬似変換の前後におけるカラー信号(R,G,B信号)の解像度を2次元で例示する図。 印刷物の網線信号を模式的に示す図。 第1、第2のフィルタのフィルタ特性(第1の実施例)を例示する図。 第1のフィルタの入出力におけるカラー信号(R,G,B信号)の解像度を2次元で例示する図。 第2のフィルタの入出力におけるモノクロ信号(K信号)の解像度を2次元で例示する図。 第1、第2のフィルタのフィルタ特性(第2の実施例)を例示する図。
本発明に係る画像読取装置、画像形成装置、及び画像処理方法の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
(1)画像形成装置の構成
図1は、本実施形態に係る画像形成装置1の典型例としてのデジタル複合機(MFP:Multi-Function Peripheral)の外観例を示す図である。
画像形成装置1は、読取部(画像読取装置)2、画像形成部3、給紙部4、操作部5、ADF(Auto Document Feeder)6等を有している。
読取部2では、原稿台に載置された原稿やADF6に入力された原稿を光学的に読み取って画像データを生成している。
画像形成部3では、給紙部4から供給される用紙に電子写真方式を用いて画像データを印刷している。
操作部5には、ユーザインターフェースとしての表示パネルや各種操作ボタンが設けられている。
図2は、画像形成装置1のシステム構成例を示す図であり、特に読取部2の光学系の構成を詳しく示すブロック図である。
読取部2は、第1キャリジ20、第2キャリジ21、集光レンズ8、CCDセンサ9が実装されるCCDセンサ基板10、制御基板11等を有している。
第1キャリジ20は、光源22、光源20の配光特性の補正を行うリフレクタ23、及び第1ミラー24を具備しており、原稿読み取り時には、図2の矢印方向(副走査方向)に速度2Vで移動する。
一方、第2キャリジ21は、第2ミラー25と第3ミラー26とを具備しており、副走査方向に速度Vで移動する。第2のキャリジ21の移動速度を第1キャリジの半分に設定することによって、光源22が副走査方向に移動しても光源22からCCDセンサ9までの光路長は一定に保持される。
読取部2の上側には、原稿100を載置するための原稿ガラス台30、原稿100が浮かないように押さえつける原稿押さえカバー31、及び白色の基準となる白基準板32が設けられている。
光源22から照射された光は原稿ガラス30を透過し、原稿100に照射される。原稿100からの反射光は第1ミラー24、第2ミラー25、及び第3ミラー26で反射され、集光レンズ8を透過してCCDセンサ9の受光面に結像する。CCDセンサ9はCCDセンサ基板10上に実装され、制御基板11から入力する制御信号により制御される。
図3は、主に読取部2のCCDセンサ基板10、及び制御基板11の内部構成の一例を示す図である。
CCDセンサ基板10は、CCDセンサ9、CCDセンサ9を駆動するためのCCDセンサ制御回路10A、及びCCDセンサ制御回路10Aの出力を受け、CCDセンサ9の駆動条件に合致した駆動信号を生成するCCDドライバ10Bを備えて構成されている。CCDセンサ9の細部構成については後述する。
制御基板11は、処理IC11A、各種タイミングを生成するタイミング生成部11B、CCDセンサ9からのアナログ信号を処理し、アナログ信号をデジタル信号に変換するまでの処理を行うアナログ処理部11C、CCDセンサ9の各出力信号に対してライン間補正処理を行うためのラインメモリ回路11D、アナログ処理部11Cから出力されるデジタル信号に対して各種の画像処理を行う画像処理部(1)等を備えて構成されている。
処理IC11Aは、例えばCPUで構成されており、上述したCCDセンサ基板10や制御基板11内の各構成ユニットに対する制御を行っている。
一方、読取部2は、光源22の発光制御を行う光源制御回路22aや、第1キャリジ20と第2キャリジ21を移動させるためのモータ27、及びモータ27を制御する駆動系制御回路27aも具備している。制御回路11の処理IC11Aは、光源制御回路22aや駆動系制御回路27aに対する制御も行っている。
画像処理部(1)から出力される画像データは、画像形成部3の画像処理部(2)40に出力され、ここで階調処理等の印刷用画像処理が行われる。印刷用画像処理が行われた画像データはさらに画像形成部3の印刷処理部41に出力される。印刷処理部41は、露光装置、感光体ドラム、現像装置、転写装置、定着装置(いずれも図示を省略)等を具備しており、画像データを、給紙部4から給紙される用紙に印刷する。
図4は、CCDセンサ9の細部構成例を示す図である。本実施形態に係るCCDセンサ9はRED(赤)、GREEN(緑)、BLUE(青)に対応する3つのカラー用ラインセンサ(REDラインセンサ9R、GREENラインセンサ9G、BLUEラインセンサ9B)と、1つのモノクロ用ラインセンサ(BLACKラインセンサ9K)を備える構成になっている。
これらの各ラインセンサ9R、9G、9B、及び9Kの基本構成は共通であるため、赤色用のREDラインセンサ9Rを例にとってその細部構成と動作について以下に概略説明する。
REDラインセンサ9Rは、赤色の色フィルタ(図示せず)が受光面の上に設けられたREDフォトダイオードアレイ9R1、シフトゲート9R2、アナログシフトレジスタ9R3、及び出力AMP9R4を具備している。
REDフォトダイオードアレイ9R1は、REDの色フィルタを通った光の入射光量に応じて光を電荷量に光電変換し、各フォトダイオードに電荷を蓄積する。
蓄積された電荷は、シフトゲート9R2に印加される制御信号SH1によってシフトゲート9R2を通りアナログシフトレジスタ9R3に転送される。アナログシフトレジスタ9R3に転送された電荷は制御信号φ1、φ2により順次後段の出力AMP9R4の方に移動し、出力AMP9R4から外部に出力される。この出力信号OUT1が、赤色の画像信号(R信号)となる。
GREENラインセンサ9GとBLUEラインセンサ9Bも同じ構成であるが、色フィルタの色は夫々GREENとBLUEになっており、各ラインセンサ9G、9Bからは、緑色の画像信号(G信号)と青色の画像信号(B信号)が夫々出力される。
BLACKラインセンサ9Kは色フィルタがなく、原稿からの反射光がそのままBLACKフォトダイオードアレイ9K1に入力される。
図5は、カラー用フォトダイオードアレイ(9R1、9G1、9B1)の各フォトダイオードのサイズ(以下、画素サイズと記す)と、BLACKフォトダイオードアレイ9B1の画素サイズの一例を示す図である。
本実施形態では、カラー用フォトダイオードアレイ(9R1、9G1、9B1)の画素サイズをBLACKフォトダイオードアレイ9K1の画素サイズよりも大きくしている。この結果、画素あたりの受光量は、カラー用フォトダイオードアレイ(9R1、9G1、9B1)の方がBLACKフォトダイオードアレイ9K1よりも大きくなり、色フィルタによって光量が減衰したとしても、十分な受光量を確保することができる。
カラー用フォトダイオードアレイ(9R1、9G1、9B1)の画素サイズのBLACKフォトダイオードアレイ9K1の画素サイズに対する比率(倍率)は特に限定するものではなく、例えば、1.5倍、2倍、3倍等の倍率を取りうる。
図5は、カラー用フォトダイオードアレイ(9R1、9G1、9B1)の画素サイズがBLACKフォトダイオードアレイ9K1の画素サイズの2倍の例を示しており、以下の説明ではこの比率(2倍)の例で説明する。
他方、カラー用フォトダイオードアレイ(9R1、9G1、9B1)の画素サイズをBLACKフォトダイオードアレイ9K1の画素サイズよりも大きくしたことにより、単位長あたりの画素数は、カラー用フォトダイオードアレイ(9R1、9G1、9B1)の方がBLACKフォトダイオードアレイ9K1よりも少なくなる。
カラー用フォトダイオードアレイ(9R1、9G1、9B1)の画素サイズがBLACKフォトダイオードアレイ9K1の画素サイズの2倍の場合、各フォトダイオードアレイの長手方向の長さはすべて同一のため、カラー用フォトダイオードアレイ(9R1、9G1、9B1)の画素数は、BLACKフォトダイオードアレイ9K1の画素数の半分となる。
BLACKフォトダイオードアレイ9K1でA4サイズの長手方向である297mm幅を解像度600dpiで読取る場合、600dpi/25.4mm×297mm=7015.7となり、最低でも7016以上の画素数が必要となる。CCDセンサ9の取り付け誤差や原稿100の置かれる場所のズレを考慮すると7016+αの画素数が必要となるので、BLACKフォトダイオードアレイ9K1の画素数は、例えば7500画素となる。この場合、カラー用フォトダイオードアレイ(9R1、9G1、9B1)の画素数は3750画素(7500画素の半分)となる。
このCCDセンサ9を用いて画像読取りを行った場合、カラー信号(R信号、G信号、B信号)の解像度は、モノクロ信号(K信号)の解像度より低解像度となる。上記の例では、K信号の解像度は600dpiであり、R信号、G信号、及びB信号の解像度は300dpiとなる。
そこで、本実施形態に係る画像形成装置1(或は画像読取装置2)では、カラー信号(R信号、G信号、B信号)の解像度がモノクロ信号(K信号)の解像度と同等となるように、モノクロ信号(K信号)を用いてカラー信号(R信号、G信号、B信号)の解像度を変換する処理(解像度変換処理)を行っている。この解像度変換処理については後述する。
図6は、CCDセンサ9と画像処理部(1)11Eとの間に設けられるアナログ処理部11Cの構成例を主に示す図である。
アナログ処理部11Cは、R信号、G信号、B信号、及びK信号の各色信号に対応してゲインアンプ回路(図中ではPGA−REDと表記している。)11C1、11C2、11C3、11C4を具備しており、同様にR信号、G信号、B信号、及びK信号の各色信号に対応してAD変換器(図中ではADCと表記している。)11C5、11C6、11C7、11C8を具備している。
各色信号(アナログ信号)に対して、CCDセンサ9の出力信号に含まれる直流信号成分をカップリングコンデンサ(図示せず)で除去し、その後、また、サンプルホールド回路(図示せず)によりサンプルホールドする。その後、ゲインアンプ回路11C1、11C2、11C3、11C4で、振幅調整を行い、後段のAD変換器11C5、11C6、11C7、11C8でアナログ信号をデジタル信号に変換する。デジタル化された各色信号(R信号、G信号、B信号、及びK信号)は、画像処理部(1)に入力される。
図7は、画像処理部(1)11Eの構成例を示す図である。画像処理部(1)11Eは、シェーディング補正部11E1、ライン間補正部11E2、解像度変換処理部11E3、フィルタ処理部11E4、像域識別部11E5、及び色変換部11E6を有している。
シェーディング補正部11E1では、白基準板32からの反射光等に基づいて、主走査方向の輝度の不均一性(高周波歪及び低周波歪)を補正している。ライン間補正部11E2では、各ラインセンサ(9R、9G、9B、9K)のライン位置ずれを補正する処理を行っている。
解像度変換処理部11E3では、本実施形態において特徴的な解像度変換処理を行っており、具体的な処理内容については後述する。フィルタ処理部11E4では、写真等の画像に対する平滑化や文字画像に対するエッジ強調を行うための空間フィルタリング処理を行っている。
像域識別部11E5では、画像中の文字領域や写真領域等の像域を識別する処理を行っている。また、色変換部11E6では、加法混色の3原色(R、G、B)から印刷に用いる減法混色の3原色(Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン))に変換する色変換処理を行っている。
(2)解像度変換処理(第1の実施例)
図8は、解像度変換処理部11E3の構成例を示す図である。解像度変換処理部11E3は、カラー信号(R信号、G信号、B信号)に対して擬似的に解像度を変換する解像度擬似変換部40、擬似的に解像度変換されたカラー信号(R信号、G信号、B信号)に対してフィルタリング処理する第1のフィルタ41、モノクロ信号(K信号)に対してフィルタリング処理する第2のフィルタ42、及び解像度実体変換部43を備えて構成されている。なお、第1のフィルタ41と第2のフィルタ42は、カラー信号用とモノクロ信号用を区別するために異なった名称を付しているが、フィルタリング処理の内容やフィルタの構成を同一としてもよい。
図9は、解像度変換処理部11E3に入力される画像の解像度を2次元で例示する図である。モノクロ信号(K信号)の解像度は高解像度(例えば600dpi)であり、カラー信号(R信号、G信号、B信号)の解像度はこの半分の解像度(例えば300dpi)となっている。
特許文献1に開示される従来の解像度変換処理は、解像度実体変換部43のみを有する構成であり、解像度擬似変換部40や第1、第2のフィルタ41、42は存在しない構成となっている。これに対して、本実施形態に係る画像形成装置1では、解像度擬似変換部40と第1、第2のフィルタ41、42を解像度実体変換部43の前段に設け、印刷物の網線信号成分を抑圧する効果を得ている。解像度実体変換部43は、第1のフィルタの前処理として、カラー信号(R信号、G信号、B信号)の解像度がモノクロ信号(K信号)の解像度と同じ解像度となるように実体的な解像度変換を行っている。
図10は、解像度擬似変換部40で行う擬似解像度変換処理の概念説明図である。擬似解像度変換処理では、低解像度(300dpi)から高解像度(600dpi)に変換するとき、変換前の1画素の画素値と同じ画素値の3画素を補間して、変換後の(2×2)画素を生成している。例えば、図10(a)の左上の1画素(画素値:C00)に対応する変換後の4画素(図10(b)の左上の4画素)は、総て変換前の画素値C00と同じ値を用いて補間している。
第1、第2のフィルタ41、42は、印刷物の網線信号を抑圧する効果を有するフィルタである。一般に、印刷物で階調を表現する場合、網線(或は網点)と呼ばれる周期性のパタンを用いている。例えば、等間隔で配置される網線の太さを変化させることで階調を表現している。
網線の間隔は、1インチ当りの線数(線/インチ)で表現することが可能であり、通常の印刷物では、100線/インチから200線/インチの範囲の網線間隔のものが多い。例えば、新聞等の比較的印刷品質の低い印刷物では、100線/インチ程度の網線間隔であり、カラー写真雑誌のような品質の高い印刷物では200線/インチ程度となる。
図11(a)乃至(c)は、100線/インチ、150線/インチ、及び200線/インチの網線パタンの例を夫々例示した図である。各図では、網線の太さを3通りに変えて、階調が表現されることも併せて図示している。
網線の間隔は1インチ当りの線数(線/インチ)で表されるため、解像度dpi(1インチ当りのドッド数)と同一単位の空間周波数として、網線の空間周波数を表現することができる。この場合、網線の主周波数成分は1インチ当りの線数となる。即ち、100線/インチの網線の主周波数成分は100dpiに、150線/インチの網線の主周波数成分は150dpiに、また、200線/インチの網線の主周波数成分は200dpiに相当することになる。
図11(d)は、各網線の間隔と同じスケールで、解像度300dpiのカラー用ラインセンサを図示したものである。なお、解像度に相当する空間周波数は、原稿を読取るときのサンプリング周波数fsとなる。
図12は、第1のフィルタ41及び第2のフィルタ42の周波数特性の一例を示す図であり、横軸が空間周波数、縦軸が正規化したフィルタ利得を表している。図12中、fsは、カラー用センサのサンプリング周波数(300dpi)であり、fnは、サンプリング周波数の半分のナイキスト周波数(150dpi)を表している。
図12に示すフィルタ特性は、少なくとも、ナイキスト周波数fn(カラー用センサの解像度の1/2)よりも高い周波数領域(ナイキスト周波数fnからサンプリング周波数fsの範囲)において、入力信号のレベルを十分抑圧可能なフィルタ特性となっている。
また、図12には、前述した100線/インチ、150線/インチ、及び200線/インチの網線の夫々の主周波数成分100dpi、150dpi、及び200dpiも併せて矢印で示している。図12から判るように、第1、第2のフィルタ特性は、通常の印刷物が有する網線の主周波数成分(100dpi〜200dpi)を抑圧する特性となっており、網線によって発生する所謂モアレを抑圧することができる。
第1、第2のフィルタの具体的な構成は特に限定するものではなく、例えば、適宜の重みをもつ非巡回型のデジタルフィルタで図12に示すフィルタ特性を実現すればよい。
図13(a)は、第1のフィルタ41に入力されるカラー信号(図10(b)と同じ図)を示し、図13(b)は第1のフィルタ41から出力されるカラー信号を示している。図13(b)は、見かけ上600dpiの解像度となっているが、300dpiの解像度のカラー用ラインセンサの信号を擬似的に高解像度化したものであり、実体の解像度は依然300dpiである。
同様に、図14(a)は、第2のフィルタ42に入力されるモノクロ信号(図9(a)と同じ図)を示し、図14(b)は第2のフィルタ42から出力されるモノクロ信号を示している。図14(b)は、600dpiの解像度のモノクロ用ラインセンサの信号に対してフィルタリングした信号であり、実体の解像度も600dpiとなっている。
第1のフィルタ41からのカラー信号出力(R信号、G信号、B信号)、及び第2のフィルタ42からのモノクロ信号出力(K信号)は、夫々解像度実体変換部43に入力され、ここでカラー信号の解像度が実体的に高解像度化される。
カラー信号の実体的な高解像度化は次のように行われる。まずRGB色空間で表現されているカラー出力信号(R信号、G信号、B信号)を、輝度成分Yを含む「他の色空間」に変換する。ここで、輝度成分Yを含む「他の色空間」とは、例えば、輝度成分Yと2つの色差(I,Q)、(Cb、Cr)、(U,V)等から構成される(YIQ)色空間、(YCbCr)色空間、(YUV)色空間等である。
次に、輝度成分Yを、実体的に高解像度(600dpi)をもつモノクロ信号出力(K信号)で置換する。モノクロ信号出力(K信号)は、輝度成分Kで表される信号であるから、置換後の「他の色空間」の色成分は、例えば、(K、I、Q)、(K、Cb、Cr)、(K、U、V)等となる。次に、モノクロ信号の輝度成分Kで置換された「他の色空間」を元のRGB色空間に逆変換して戻す。
以上のプロセスによって得られるカラー出力信号(R信号、G信号、B信号)の解像度(600dpi)は、実体的高解像度(600dpi)をもつモノクロ信号(輝度成分K)の解像度に支配されており、この変換処理によってカラー出力信号(R信号、G信号、B信号)は実体的に高解像度化される。
なお、網線成分は解像度実体変換部43の前段において既に抑圧されているため、解像度実体変換部43からは、網線成分(モアレ)が抑圧された高解像度化カラー信号(R信号、G信号、B信号)が出力される。
(3)解像度変換処理(第2の実施例)
図12に示すフィルタ特性は、空間周波数がゼロからナイキスト周波数fn(150dpi)に向かって増加するにつれて利得が1からゼロに向かってなだらかに減衰していく特性となっている。このフィルタ特性は、文字の再現に必要な周波数成分も同時に低減させる特性となっている。
そこで、第2の実施例では、文字の再現に必要な周波数領域におけるフィルタ利得を減衰させることなく、逆に利得を1以上にブーストして文字の再現性を高め、同時に網線信号成分を低減させるフィルタ特性を提供する。
図15は、第2の実施例に係る第1、第2のフィルタ41、42のフィルタ特性の一例を示す図である。図15に示すフィルタ特性では、ナイキスト周波数fn(150dpi)よりも低い周波数領域において、より具体的には、ナイキスト周波数fnの1/2以下の周波数領域において利得が1以上の領域(ブースト領域)が形成されている。一方、網線の主周波数成分が存在する100dpi以上の領域では十分な減衰量を確保している。
この結果、文字の再現に必要な周波数成分を低減する事がなく、高い文字再現性を実現することができる一方、網線成分を低減しモアレの発生を抑圧することができる。
なお、本発明は上記の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
1 画像形成装置
2 読取部(画像読取装置)
3 画像形成部
9 CCDセンサ
9R、9G、9B カラー用ラインセンサ
9K モノクロ用ラインセンサ
11E 画像処理部(1)
11E3 解像度変換処理部
40 解像度擬似変換部
41 第1のフィルタ
42 第2のフィルタ
43 解像度実体変換部

Claims (5)

  1. 第1の解像度を有すると共に、RGB色空間で表現されるカラー画像データを夫々出力する複数のカラー用ラインセンサと、
    前記第1の解像度よりも高い第2の解像度を有するモノクロ画像データを出力するモノクロ用ラインセンサと、
    前記カラー用ラインセンサから出力される各カラー画像データに対して補間処理を行い、前記各カラー画像データを前記第1の解像度から前記第2の解像度に擬似的に変換する解像度擬似変換部と、
    擬似的に前記第2の解像度に変換された前記各カラー画像データに対してフィルタリング処理する第1のフィルタと、
    前記モノクロ用ラインセンサから出力されるモノクロ用画像データに対してフィルタリング処理する第2のフィルタと、
    前記第1のフィルタから出力されるRGB色空間の各カラー画像データを、輝度成分データを含む他の色空間に変換し、前記輝度成分データを前記第2のフィルタから出力される前記モノクロ用画像データによって置換し、その後、前記他の色空間から前記RGB色空間に逆変換して戻すことにより、前記各カラー画像データを前記第1の解像度から前記第2の解像度に実体的に変換する解像度実体変換部と、
    を備え、
    前記第1及び第2のフィルタは、
    少なくとも、前記第1の解像度の1/2の解像度に対応する空間周波数から前記第1の解像度に対応する空間周波数までの領域の信号成分を抑圧するデジタルフィルタである、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記第1及び第2のフィルタは、
    前記第1の解像度の1/2の解像度に対応する空間周波数よりも低い空間周波数領域における信号成分をブーストするデジタルフィルタである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記第1及び第2のフィルタは、
    100dpiから200dpiの範囲に対応する空間周波数領域の信号成分を抑圧するデジタルフィルタである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  4. 第1の解像度を有すると共に、RGB色空間で表現されるカラー画像データを夫々出力する複数のカラー用ラインセンサと、
    前記第1の解像度よりも高い第2の解像度を有するモノクロ画像データを出力するモノクロ用ラインセンサと、
    前記カラー用ラインセンサから出力される各カラー画像データに対して補間処理を行い、前記各カラー画像データを前記第1の解像度から前記第2の解像度に擬似的に変換する解像度擬似変換部と、
    擬似的に前記第2の解像度に変換された前記各カラー画像データに対してフィルタリング処理する第1のフィルタと、
    前記モノクロ用ラインセンサから出力されるモノクロ用画像データに対してフィルタリング処理する第2のフィルタと、
    前記第1のフィルタから出力されるRGB色空間の各カラー画像データを、輝度成分データを含む他の色空間に変換し、前記輝度成分データを前記第2のフィルタから出力される前記モノクロ用画像データによって置換し、その後、前記他の色空間から前記RGB色空間に逆変換して戻すことにより、前記各カラー画像データを前記第1の解像度から前記第2の解像度に実体的に変換する解像度実体変換部と、
    前記第2の解像度に実体的に変換された前記各カラー画像データを用紙に印刷する印刷処理部と、
    を備え、
    前記第1及び第2のフィルタは、
    少なくとも、前記第1の解像度の1/2の解像度に対応する空間周波数から前記第1の解像度に対応する空間周波数までの領域の信号成分を抑圧するデジタルフィルタである、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 第1の解像度を有すると共に、RGB色空間で表現されるカラー画像データを夫々複数のカラー用ラインセンサから出力し、
    前記第1の解像度よりも高い第2の解像度を有するモノクロ画像データをモノクロ用ラインセンサから出力し、
    前記カラー用ラインセンサから出力される各カラー画像データに対して補間処理を行い、前記各カラー画像データを前記第1の解像度から前記第2の解像度に擬似的に変換し、
    擬似的に前記第2の解像度に変換された前記各カラー画像データに対して第1のフィルタを用いてフィルタリング処理し、
    前記モノクロ用ラインセンサから出力されるモノクロ用画像データに対して第2のフィルタを用いてフィルタリング処理し、
    前記第1のフィルタから出力されるRGB色空間の各カラー画像データを、輝度成分データを含む他の色空間に変換し、前記輝度成分データを前記第2のフィルタから出力される前記モノクロ用画像データによって置換し、その後、前記他の色空間から前記RGB色空間に逆変換して戻すことにより、前記各カラー画像データを前記第1の解像度から前記第2の解像度に実体的に変換する、
    ステップを備え、
    前記第1及び第2のフィルタは、
    少なくとも、前記第1の解像度の1/2の解像度に対応する空間周波数から前記第1の解像度に対応する空間周波数までの領域の信号成分を抑圧するデジタルフィルタである、
    ことを特徴とする画像処理方法。
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