JP4022178B2 - 画像読取装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートスルー・ドキュメント・フィーダー(以下、SDFと略する)を使用するスキャナを有する画像読取装置に関し、特に、SDFモードと圧板モードの読み取りレベルの差がなくなるように、読み取りレベル補正を行う画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、MFP(コピー、FAX等の複合機)等の画像形成装置において、その画像読取装置にシートスルー・ドキュメント・フィーダー(SDF)を装着した機種の比率が高まってきている。また、コピーにおける原稿台での読み取りに対してもSDFでの読み取りの比率が高くなってきている。
この種の画像読取装置では、原稿を固定して読み取るための原稿台としてのコンタクトガラスとは別に、SDF用原稿台としてのSDF用コンタクトガラスが設けられており、SDF使用時には、コンタクトガラス上にセットされた原稿を副走査方向に走行して走査する走査手段をSDF用コンタクトガラスの読み取り位置に固定し、SDF用コンタクトガラス上を原稿が通過する過程で、下方に固定された走査手段で原稿を順次読み取るようしている。
なお、先行技術としては、特開2000−196881公報(SDFを使用した第1の読み取りモードと圧板を使用した第2の読み取りモードとを備え、いずれかのモードで原稿を読み取り、読み取った画像情報をディジタル変換された画像信号に変換し、ディジタル変換された画像信号を顕像として出力可能な画像信号になるように処理する画像処理装置において、前記第1の読み取りモードと第2の読み取りモードとでそれぞれ読み取り補正の最適化を独立して行うため、前記2つのモードによって読み取り位置を切り替える圧板/背景板切り換え制御部と、前記2つのモードに応じて最適なシェーディング補正を行わせるシェーディング補正部と、前記2つのモードに応じて黒スジ補正及び白スジ補正を切り換えてスジ補正を行うスジ補正部とを設けた)、また特開2002−44438公報(画像読取装置は、固定原稿読取モードとADF原稿読取モードとを有する。シェーディング補正回路は、この主走査方向の光学系のばらつき、CCDの感度ばらつきを補正するために、次の(1)式に従いシェーディング補正を行う。
Dout(n)=K×(Din(n)−B)/(Dwb(n)−B)…(1)
前記各読取モード間の読取濃度の差をなくすために、スキャナコントローラは選択された読み取りモードに応じて前記(1)式中の目標濃度設定係数KをK’に変更し、このK’をシェーディング補正回路に設定する)、特開2002−176540公報(原稿台を用いる第1読取手段の入出力特性に対応する補正用データ、および自動原稿送り装置および原稿読取窓を用いる第2読取手段の入出力特性に対応する補正用データのいずれかを、各読取手段の作動状態に応じて選択し、画像処理部に入力される読取画像データを前記選択した補正用データに基づいて補正する)等が挙げられる。
【特許文献1】
特開2000−196881公報
【特許文献2】
特開2002−44438公報
【特許文献3】
特開2002−176540公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のシートスルー・ドキュメント・フィーダー(SDF)を装着した画像形成装置は、以下のような問題点があった。
通常は、装置の小型化を図るためにSDFの搬送経路は原稿を反転させる構成となっているため、SDF用コンタクトガラスの読み取り位置で原稿の紙のこし等によって、ガラス面に密着しない、いわゆる原稿に浮きが生じやすい。
すなわち、原稿台にセットされた原稿を上から圧板で押さえつけて読み取りを行う圧板モードに比べて、SDFモードでは暗い画像になってしまい易かった。また、原稿に対するランプの照射条件もSDFモードと圧板モードで異なるため、同じ原稿を読み取っても読み取りレベルが変化してしまうものであった。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもので、その目的は、SDFモードと圧板モードの読み取りレベルの差がなくなるように、読み取りレベル補正を行う画像読取装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、原稿を光学的に読み取った画像情報に画像処理を加える画像読取装置であって、シートスルー・ドキュメント・フィーダーを使用して前記原稿を読み取る第1の読み取り手段と、原稿台にセットされた前記原稿を上から圧力をかけて読み取る第2の読み取り手段と、前記第1の読み取り手段で読み取りを行う場合と前記第2の読み取り手段で読み取りを行う場合とで、読み取りレベルが同等になるように、前記読み取りレベルを補正する補正手段と、前記原稿の地肌を除去する自動濃度の読取モードと、を有し、前記読取モードが選択されたときに、前記補正手段によるレベル補正をオフする制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、請求項1に記載の画像読取装置において、前記補正手段は、読み取りデータに対するレベルを補正するための補整係数を有し、前記補整係数を、前記第1の読み取り手段と第2の読み取り手段に応じて切り替えるようにしたことを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、請求項2に記載する画像読取装置において、前記補正係数が変更可能であることを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、請求項2又は3に記載する画像読取装置において、前記補正係数を、前記読取データのRGB各色毎に有することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図を参照してこの発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明による画像読取装置の一実施形態の概略図である。
図1に示すように、この画像読取装置としてのスキャナ13は、読み取り部12と、この読み取り部12の上部に取り付けられたSDF(シート・ドキュメントフィーダー)20を有している。
読み取り部12には、原稿台として原稿を載置するコンタクトガラス1と、原稿露光用の照明ランプ2と第1反射ミラー3とからなる第1キャリッジ6と、第2反射ミラー4及び第3反射ミラー5からなる第2キャリッジ7と、CCDリニアイメージセンサ9(以後CCD)に結像するためのレンズユニット8と、CCD9を搭載するセンサーボード10と、読み取り光学系等による各種の歪みを補正するための白基準板11から構成される。
コンタクトガラス1に原稿を上から圧力をかけて載置固定して読み取る場合(圧力読み取り時)には、第1キャリッジ6が一定の速度で往動(矢印A方向)し、かつ、第2キャリッジ7が第1キャリッジ6の1/2の速度で第1キャリッジ6に追従して往動することにより、コンタクトガラス1上の原稿が光学的に走査される。
原稿の読み取り終了後、第1キャリッジ6及び第2キャリッジ7は、ホームポジションに復動する。図1で示す位置が、第1キャリッジ6及び第2キャリッジ7のホームポジションである。
なお、第1キャリッジ6及び第2キャリッジ7を移動するために図示しないモータ駆動系も読み取り部12に有している。
【0006】
次に、SDF20の構成及び読み取り動作を説明する。
原稿トレイ21に積載された原稿22は、ピックアップローラ23により分離部へ送られ、分離部においてフィードローラ24と分離ローラ25により1枚ずつ分離されて搬送される。その後、原稿は、フィードローラとしての搬送ドラム26とこの搬送ドラム26の周囲に配置されて搬送ドラム26に押圧された複数の従動コロ27により搬送される。
図2は、本実施形態における読み取り位置Y周辺の構成図である。
図2に示すように読み取り位置Yには搬送ドラム26に対向してシートスルー用コンタクトガラス30が設けられており、シートスルー用コンタクトガラス30上部には、上ガイド板31が設けられている。
搬送された原稿は、読み取り位置(前記ホームポジション)Yに達すると、所定のタイミングで照明ランプ2により下面の原稿面側が照射され、その反射光が第1反射ミラー3と第2反射ミラー4、第3反射ミラー5により前記動作と同様にCCD9に結像されて光電変換される(SDF読み取り時)。
この時、シートスルー用コンタクトガラス30の読み取り位置で原稿の紙のこし等によって、ガラス面に密着しない、いわゆる原稿に浮きが生じやすい。
原稿は、搬送ドラム26及び従動コロ27によって、図1の右側へ搬送され、CCD9に入光する反射光は原稿の副走査方向に走査される。画像情報が読み取られた原稿は、排紙ローラ対28により排紙トレイ29に排出される。
【0007】
次に、読み取りデータの処理について図3を参照して説明する。
図3は、読み取ったデータの処理部のブロック図である。
スキャナ40のCCD9は、RGBのフィルタを被せたCCDセンサが、3列並んでいるカラー3ラインCCDとする。
アナログ処理回路43では、CCD9から出力されるアナログ波形の信号部分をサンプリングするとともにアンプを内蔵して信号のゲインを調整する。
A/Dコンバータ44では、R、G、B各色のアナログ画像信号を8ビットのカラーデジタル画像情報として画像処理部41に出力する。
3ラインCCD9の場合にCCD9から出力される信号は、等倍時4ライン間隔の位置ズレが存在する。すなわち、R―B間では、8ラインの位置ズレが存在しており、ライン間補正部45では、R信号を8ライン蓄えて、G信号を4ライン蓄えて遅延させることでライン間の位置ズレを補正している。
シェーディング補正部46において、光学系の濃度ムラ、CCD9の感度バラツキに関する補正を各RGB信号に対して行う。
変倍時において、ライン間補正部45だけでは位置ズレが合わない場合が生じるため、ドット補正部48では、ライン間補正部45で補正しきれない、1ライン以下の位置ズレを周囲の画素を参照して補正する。
【0008】
レベル変換部(補正手段、制御手段)56では、白基準板読み取り時と原稿読み取り時のレベルを変換し、目標の値となるようにそのレベル補整係数を調整する。後述するように、このときのレベル補整係数は、圧板読み取り時とSDF読み取り時と少なくとも2種類を用意する。
スキャナγ部49では、反射率に関しリニアな特性を持っているデータを後段の色補正部51で色補正の補正精度が向上するような特性に変換する。
像域分離部47では、後段の処理において画像の特徴に合った最適な処理を行うために、画像が文字領域であるか絵柄領域であるかを判定する。
フィルタ50では、文字領域はシャープにするためにエッジを強調し、絵柄領域に対しては滑らかにするために平滑化処理を行う。
色補正部51では、CCD9で読み取ったR、G、Bの信号をC、M、Y、Kの信号に変換する。CCD9の感度、インクの特性は理想とは異なるため、複写機においては、原稿との差を補正するように色補正パラメータが調整される。
変倍部52では、主走査方向の変倍処理を行う。この場合、コンボリューション法を使うことで、読み取り光学系のMTFを保持したまま変倍処理を行い、画像データの解像力を維持する。副走査方向に関しては、副走査方向の走査速度を制御することにより行う。
なお、コンボリューション法に関しては、プリンタγ53では、原稿とコピー濃度を最終的に一致させる。原稿とトナーの分光特性の差、グレーバランス、トップ濃度が適正になるように処理を行う。
階調処理部54では、8ビットの濃度情報を2値化、あるいは多値化する。このとき文字領域では2値化あるいは数段間の多値化を、絵柄領域ではディザ処理あるいは誤差拡散処理を行い、プリンタ部42に出力する。
プリンタ部42では、C、M、Y、Kの画像データをLD書込み部55を介して用紙に印字する。
【0009】
図4は、CCD出力からデジタル画像信号を得るまでのスキャナ40の信号処理ブロック図である。
まず、CCD9から駆動パルスに同期して画像信号VE、VOが出力され、サンプルホールド回路60によって画像信号VE、VOをそれぞれサンプルパルスによりサンプリングし、保持することによって画像信号を連続したアナログ信号にし、黒レベル補正回路部61においてCCDの暗出力のレベルのバラツキを補正した後、増幅回路(アンプ)62において各色信号の奇数、偶数画素の出力を一定レベルに合わせた後、マルチプレクス回路63において奇数、偶数画素の出力をマルチプレクスした信号をA/D変換回路44によってデジタルデータに変換して、画像データを後段の画像処理回路部41に出力する。
CCD9およびその他の回路の駆動に必要な信号は制御ASIC64で生成される。3ラインCCD9の場合は、前記と同様な回路が各RGB信号ごとに構成される。
シェーディング補正部46で行われるシェーディング補正処理は、原稿を読む前に白基準板11を読み取りシェーディングデータを生成する。シェーディングデータはメモリに格納され、主走査方向の各読み取り位置に対し、ドット単位でシェーディングデータSdと読み取りデータDの間で補正処理を行う。データが8ビットの場合は、シェーディング演算は下式のようになる。
シェーディング補正後データ=D/Sd×255・・・・(2)
【0010】
次に、本発明の要部であるレベル変換部(補正手段、制御手段)56について説明する。
このレベル変換部56で行われるレベル変換処理は、シェーディング補正部46で使用するシェーディングデータSdを生成するときと原稿を読み取るときの読取データDのレベルを補正し、目標値になるように設定する。
読取データ(レベル補正後)D2=読取データD1×K・・・・・(3)
ここでは、原稿の読取データD1にレベル変換を行う場合で説明する。
そして、(3)式に示すように、ここでは、原稿読取時は、レベル変換の補正係数Kを乗算するようにしている。
本発明の要旨は、このときの補正係数Kを圧板読取時係数K1とSDF読取時係数K2と2通り持ち、この補正係数Kを圧板読み取り時とSDF読み取り時で切り替えるようにしていることである。
すなわち、SDF読み取りモードでは、ホームポジションでの読み取りとなり、原稿の浮き、照明ランプの照射条件の影響で、通常は圧板読み取り時より、暗めとなる。
例えば、圧板読み取りの読み取りレベルを100%としたとき、SDF読み取り時の読み取りレベルが90%と少し暗めになるときに、圧板読み取り時:K1=1.0、SDF読み取り時:K2=1.1と切り替えることにより、SDF読み取り時のシェーディング補正後の読み取りレベルを圧板読み取りレベルと同等にすることができる。
この補正係数Kは、あらかじめ実験で求めた値を初期値して設定しても良いし、工場調整時に同じ原稿を圧板読み取りモードとSDF読み取りモードで読み取り、読み取りデータが同じくなるように調整しても良い。または、ユーザあるいはサービスマンが調整できるようにしても良い。
カラー読取装置の場合で、SDF読み取りデータと圧板読み取りデータのレベル変動の比率が、RGBで異なる場合は、RGB毎に補正係数Kを持つこともできる。
【0011】
次に、図5を用いて、自動濃度制御機能がある場合における制御について説明する。
図5は、自動濃度制御機能を有する場合のスキャナ40の信号処理ブロック図である。
マルチプレクス回路63の信号出力を自動濃度回路65に入力する。自動濃度回路65では、信号のピークレベルを検出し、その信号レベルを保持するピークホールド回路を有し、ピーク電圧をADC44のリファレンス電圧(Vreft)として出力する。
切替回路68では、自動濃度OFFつまり地肌除去を行わないときは、固定のリファレンス電圧Vref1を選択する。
ここで、自動濃度ONつまり地肌除去を行う場合は、白基準板の読み取り時と原稿読み取り時に自動濃度回路65のピークホールド回路部では、白基準板の地肌・原稿の地肌のピークを検出して、ピーク電圧を出力して地肌を飛ばす。
このとき、SDF読取時の第1の読取手段と圧板原稿の第2の読取手段で、読取レベルに差があったとしても、白基準板・原稿の地肌に応じて、ADC44のリファレンス電圧が変化するので、レベル変換回路56でレベル補正する必要はない。
つまり、自動濃度ONのモードが選択されたときは、レベル変換回路56では、レベル補正をOFFとする制御を行う。
他の構成動作は、図4に示したものと同じである。
【0012】
【発明の効果】
以上の説明から理解されるように、本発明によれば、SDF読取時と圧板原稿読取時の読み取りレベルを簡単な方法で制御して、同等レベルの読取画像を得ることができるとともに、読取モードに応じてそのレベル補正をON/OFFすることによりモードに応じた最適な読取画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像読取装置の一実施形態の概略図。
【図2】本実施形態における読み取り位置Y周辺の構成図。
【図3】本実施形態における読み取ったデータの処理部のブロック図。
【図4】CCD出力からデジタル画像信号を得るまでのスキャナ40の信号処理ブロック図。
【図5】自動濃度制御機能を有する場合のスキャナ40の信号処理ブロック図。
【符号の説明】
1 コンタクトガラス、2 照明ランプ、3 第1反射ミラー、4 第2反射ミラー、5 第3反射ミラー、6 第1キャリッジ、7 第2キャリッジ、8 レンズユニット、9 CCDリニアイメージセンサ、10 センサーボード、11白基準板、13 スキャナ、20 SDF、21 原稿トレイ、22 原稿、23 ピックアップローラ、24 フィードローラ、25 分離ローラ、26 搬送ドラム、27 従動コロ、28 排紙ローラ対、29 排紙トレイ、30 シートスルー用コンタクトガラス、31 上ガイド板、40 スキャナ、40 階調処理部、41 画像処理部、42 プリンタ部、43 アナログ処理回路、44 コンバータ、44 変換回路、44 ADC、45 ライン間補正部、46 シェーディング補正部、46 ライン間補正部、47 像域分離部、48 ドット補正部、50 フィルタ、51 色補正部、52 変倍部、56 レベル変換回路、56 レベル変換部、60 サンプルホールド回路、61 黒レベル補正回路部、63 マルチプレクス回路、64 ASIC、65 自動濃度回路、68 切替回路
Claims (4)
- 原稿を光学的に読み取った画像情報に画像処理を加える画像読取装置であって、
シートスルー・ドキュメント・フィーダーを使用して前記原稿を読み取る第1の読み取り手段と、
原稿台にセットされた前記原稿を上から圧力をかけて読み取る第2の読み取り手段と、
前記第1の読み取り手段で読み取りを行う場合と前記第2の読み取り手段で読み取りを行う場合とで、読み取りレベルが同等になるように、前記読み取りレベルを補正する補正手段と、
前記原稿の地肌を除去する自動濃度の読取モードと、を有し、前記読取モードが選択されたときに、前記補正手段によるレベル補正をオフする制御手段と、
を備えたことを特徴とする画像読取装置。 - 前記補正手段は、読み取りデータに対するレベルを補正するための補整係数を有し、前記補整係数を、前記第1の読み取り手段と第2の読み取り手段に応じて切り替えるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記補正係数が変更可能であることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
- 前記補正係数を、前記読取データのRGB各色毎に有することを特徴とする請求項2又は3に記載の画像読取装置。
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