JP4953790B2 - 回転式振動ドリル用振動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、荷重回転型振動装置に関し、特に、回転式振動ドリル又はソニックドリルに使用するために適合した荷重回転型振動装置に関する。
従来の回転式振動ドリルで使用するのに適合した荷重回転型振動装置においては、振動エネルギーは、ハウジング内の制限された軌道に沿って回転するペアーの相反する回転偏心部材によって発生される。偏心部材はハウジング内の筒状の穴によって軌道に閉じこめられる。それぞれの偏心部材はハウジングに接続されており、振動力をハウジングに伝達する。ハウジングは順に振動出力をドリル用ビットに供給する。しかしながら、偏心部材やクランクシャフトが適切に最終調整されていないと、過度な振動力がクランクシャフト内で増幅してしまう可能性がある。こうした過度の振動力は、最終的に回転式振動装置にダメージを与えるかもしれない。
米国特許第5027908号 米国特許第5409070号
本発明の目的は、回転式振動装置の制御中に偏心部材とクランクシャフトを非連結状態にする自己補整機構を提供することである。
本発明の1側面によれば、振動装置が提供される。振動装置は、ハウジング、偏心部材、クランクシャフト、第1部材、第2部材及びクランクシャフトを回転するための制御機構とからなる。クランクシャフトは、ハウジング内に回転可能に装着されており、かつ偏心部材に制御可能に接続されている。第1部材は、中空で両端が開口している。第1部材はまた内部空間と外部表面を有する。第1部材は、偏心部材によって収容されている。第2部材は、第1部材の内部空間内に収容されており、第1部材から軸方向に延長している。第2部材は、クランクシャフトに接続されており、第1部材は、第一の軸に沿って第2部材の周りで放射状(radial:軸心方向と垂直の方向)の動きが許容されている。
本発明の他の側面によれば、回転ドライブ装置、ドリルストリング、及び振動装置の装置構成が提供される。振動装置はハウジング、偏心部材、クランクシャフト、第1部材、第2部材及びクランクシャフトを回転するための制御機構とから構成される。クランクシャフトは回転可能にハウジング内に装着されていて、かつ偏心部材に制御可能に接続されている。第1部材は、中空で両端が開口している。特に、この第1部材は、偏心部材に収容されており、かつ、第一開口端と第二開口端を有する中空の細長い部材であり、該第一開口端から該第二開口端まで延びる内部空間と、第1部材を連通する孔であって、該孔の軸が第1部材の長軸に垂直である孔を備えたものである。第1部材はまた内部空間と外部表面を有する。第1部材は、偏心部材によって収容されている。第2部材は、第1部材の内部空間内に収容されている。第2部材は、クランクシャフトに接続されており、第1部材は、第一の軸に沿って第2部材の周りで放射状の動きが許容されている。第1部材と偏心部材の間には液体が潤滑層を形成する。
本発明は、振動装置の偏心部材とクランクシャフトを非連結状態(decoupled:互いに固定されていない状態)にすることを可能にするという効果を奏する。従って、部品の不完全な機械加工、機械の摩耗又はクランクシャフトの過度な動きにも関わらず、振動装置の機能不良の事故や振動装置のダメージを減少させることができる。
まず初めに、図1を参照すると、これは本技術分野では既に知られ、本発明の先の特許、すなわち、米国特許第5,027,908号及び米国特許第5,409,070号で開示されているタイプと全体的に類似する回転式振動ドリル10を示す。これら特許は、参照として引用する。
ドリル10は振動装置20、回転駆動装置12及びドリルストリング14から構成される。図1において、ドリルストリング14は、一部が示されている。振動装置20は、ハウジング21内にペアの相反する回転方向の偏心部材22、24を含む。偏心部材22は矢印23によって示される方向に回転し、偏心部材24は矢印25によって示される方向に回転する。偏心部材22、24は、それらがストロークの頂部と底部で同期するように、それらの回転軸に対して回転するが、それらのストロークの頂部と底部の中間にある場合には、反対側に位置する。その結果、偏心部材22、24によってドリル10に伝達された振動は、垂直方向に加重され、水平方向には減衰したものとなり、垂直方向に正味の振動力が発生する。
偏心部材はクランクシャフトで回転される。そのようなクランクシャフト30.1は偏心加重22.1とともに図2に示されている。図2の部品は、図1におけるそれと類似のものに対し「.1」を付加した数字によって示されている。クランクシャフト30.1は振動装置20.1のハウジング21.1内で、両端が装着されている。クランクシャフト30.1の一端にはスプラインソケット36がある。偏心部材22.1は、クランクピン31.1に装着されている。クランクシャフト30.1は、ギア122・124によって、第一のシャフト126と連結されている水圧モーター120によって回転される。第二のシャフト40は、クランクシャフト30.1から第一のシャフト126を制御するように接続されている。第一のシャフト126は、スプラインソケット128を有する。第二のシャフト40は、第一のシャフト126内のスプラインソケット128に収容されている第一のスプラインボール42を有している。第二のシャフト40は、ボール42と類似し、クランクシャフト30.1のスプラインソケット36に収容される第二のスプラインボール(図示せず)を有している。スプラインボール及びソケットは振動装置が振動するように、第二のシャフト40の垂直方向の動きを許容している。
本発明の好適な実施例では、それぞれの偏心部材は、それら自身の偏心システムの一部でもある。それらの偏心システムは偏心部材の回転する方向にかかわらず、全体的に等しい。それゆえ、以下の開示は本発明の好適な実施例における単一偏心システムに限定されているけれども、補完的な相反する回転偏心システムもまた適用することができる。
本発明の好適な例として偏心システム11が図3に示される。偏心部材22.2は、長手方向に延長して貫通する孔を有するローラーである。第1部材50は、偏心部材22.2の孔の中に収納されている。第1部材50は、両末端に開口を有する中空の細長い部材である。本実施例では、第1部材50は、ブッシングである。第2部材70は、図3及び図6に示すように、第1部材50の内部空間54内に収容されている。本実施例では、第2部材70は、第一末端71と第2末端72を有するシャフトである。第2部材70の第一末端71と第二末端72は、第1部材50と偏心部材22.2から軸方向、外側に向かって延長している。図3に見られるように、第2部材70は、ボルト64、66によって、ブラケット61、62およびクランクシャフト30.2に固定されている。追加のボルトもまた一般的に使用されるが、図示してはいない。
クランクシャフト30.2の回転は、偏心部材22.2を軌道に沿って回転させる。それによって、ハウジング21.1に振動力を伝え、図2に示されるように、次々にドリル用ビットに振動出力を供給する。
本発明の好適な実施例による第1部材50が、図4A及び図4Bにより詳細に示されている。第1部材50は、第一開口端51と第二開口端52を有する中空の細長い部材である。この例では、内部空間54は第1部材の全長に延長してあり、断面は長方形である。第1部材50の外部表面56は、全体的に円形で滑らかである。第1部材50の外部表面56の第一開口端51と第二開口端52の間のほぼ中央に環状の凹部58がある。凹部58は、外部表面56の周囲に延長されている。凹部58内には孔59が設けられている。孔59は、第1部材の長軸55に対して垂直な方向であって、第1部材50を通して外部表面56から内部空間54に向かって延長している。
本発明の好適な実施例による、第2部材70が図5A及び図5Bにより詳細に示されている。第2部材70は、第一末端71の第一円筒部分80及び第二末端72の第二円筒部分82および、それらに挟まれた四角柱部分84で構成される細長い部材である。第2部材70内には、延在する内部導管77を有する。内部導管77は、図3及び図5Bに好適に示されているように、第2部材70の長軸89と略平行である。
図5Bを特に参照すると、そこには入力導管73が示されている。入力導管73は第2部材70の内部に延び、内部導管77と連通している。従って、内部導管へ液体を流すことができる。この例では、入力導管73は、第2部材70の長軸89に対して略垂直で、第2部材の第一円筒部分80で内部に延びている。
第2部材70の四角柱部分84の第一の側面85には、環状のくぼみ86が存在する。第一の環状のくぼみ86は、第2部材70の第一末端71と第二末端72のほぼ中間にある。環状のくぼみ86を取り巻くように、同心状にリング型のくぼみ88がある。出力導管79は内部導管77と連結されていて、内部導管から環状のくぼみ86まで延長している。それによって、液体を内部導管77から外部環境に放出することができる。出力導管79は、第一の環状のくぼみ86と同心であり、第2部材70の長軸89に対して略垂直である。
本発明の好適な実施例において、偏心システム11は振動出力を回転式振動ドリル又はソニックドリルのドリル用ビットに伝達するために使用される。偏心システム11は以下のように作用する。
図3及び図6に示されているように、第2部材70は、第1部材50の内部空間54内に収容されている。第2部材70の四角柱部分84は、第1部材50によって取り囲まれている。第2部材70の円筒部分80、82は、第1部材50から長軸方向に外方へ向かって延びている。図6に示されているように、第2部材70の四角柱部分84の第一の辺又は側面150は、第1部材50の内部空間54の第一の辺又は側面152に略等しい。第2部材70の四角柱部分の第二の辺又は側面154は、第1部材50の内部空間54の第二の辺又は側面156よりも相対的に短い。第二の辺154、156は、第一の辺150、152に対して略垂直である。この配置により、矢印115の方向における、第2部材70に対する第1部材50の放射状の動きを許容する。その他の方向における第2部材との相対的な第1部材の動きは、限定される。偏心システムが実行されるとき、第1部材50と第2部材70の組み合わせは、矢印117によって示されているおおよその方向に、クランクシャフトによって回転される。
再び図3を参照すると、ボルト64及び66によって定位置に保持されたブラケット61、62は、第2部材70の第一及び第二円筒部分80、82をクランクシャフト30.2に固定する。従って、第2部材70はクランクシャフト30.2に接続されている。第1部材50は、第2部材70に対して、放射状の動きが許容され、クランクシャフト30.2から同様に解放される。偏心部材22.2もまた、第2部材70と比較して、放射状の動きが許容され、同様にクランクシャフト30.2から解放される。第1部材50と偏心部材22.2は、概略矢印130によって示された方向の第一の軸110に沿って動きが許容される。第一の軸110は、第2部材70の長軸89に対して略垂直である。
クランクシャフト30.2の回転により、偏心部材22.2を軌道に沿って回転させることになる。回転する偏心部材22.2は、図2に示す21.1のようなハウジングに振動力を伝達する。ハウジングは、順次振動出力をドリル用ビット(図示しない)に供給する。回転式振動ドリルやソニックドリルで知られているものでは、クランクシャフトが偏心部材を回転するときに、近接する部品間での公差が不完全であると、クランクシャフトにストレスを引き起こす。しかしながら、偏心システム11では、偏心部材22.2及びクランクシャフト30.2が解放されている。偏心部材22.2及びクランクシャフト30.2は、自己補整機構を有し、公差のいかなる誤差も補償することができる。それゆえ、偏心部材22.2は、図2に示すようなハウジング21.1内で、クランクシャフト30.2にストレスを与えることなく、回転されうる。こうして、偏心部材22.2のみが放射状の力をハウジングに伝達する。
本発明の好適な実施例として付加的特徴は、液体が偏心システム11に導入されることである。図3に示される好適例のように、液体は、液体貯蔵部145からポンプ143によって、供給導管140に沿ってクランクシャフト30.2へ供給される。供給導管140は、クランクシャフト導管147の第1末端と連結されている。クランクシャフト導管147は、クランクシャフト30.2を貫通して延長されている。クランクシャフト導管147の第二末端は、第2部材70の入力導管73と連結されている。液体は、クランクシャフト導管147に沿ってクランクシャフト30.2を通って流れ、第2部材70内へと入る。次いで、第2部材70内を流れた液体は、第2部材の出力導管79及び第1部材50の延長孔59を通じて放出される。液体は、図4A内の矢印161及び163に概略示されるように、第1部材50の外表面56を覆うように流れ、第1部材50及び偏心部材22.2の間において潤滑剤として作用する。本発明のこの実施例では、液体はオイルである。
ここに示された詳細な記述は、実施例の説明の為に用いられ、請求項に係る発明から逸脱しない範囲で改良・改善が可能であることは、当業者によって理解されるべきである。
本発明の実施例に係る振動装置を有する回転式振動ドリルの一部を分解した斜視図である。 本発明の実施例に係る振動装置を有する他の回転式振動ドリルの一部を分解した正面図である。 本発明の実施例に係る振動装置の偏心システムの正面断面図である。 図4Aは、図3に図示された偏心システムの第1部材の正面図である。図4Bは、第1部材の断面図である。 図5Aは、図3に図示された偏心システムの第2部材の側面図である。図5Bは、第2部材の正面図である。 第2部材によって収容された第1部材を図示した側面図である。
10、10.1 回転式振動ドリル
21、21.1 ハウジング
22、22.1、22.2、24 偏心部材
40 第二のシャフト
50 第1部材
61、62 ブラケット
64、66 ボルト
70 第2部材
73 入力導管
77 内部導管
79 出力導管

Claims (11)

  1. 振動装置であって、該装置は、
    ハウジングと、
    偏心部材と、
    ハウジング内に回転可能に装着され、前記偏心部材に制御可能に連結されているクランクシャフトと、
    内部空間と外部表面を有し、前記偏心部材に収容されており、かつ、第一開口端と第二開口端を有する中空の細長い部材であり、該第一開口端から該第二開口端まで延びる内部空間と、第1部材を連通する孔であって、該孔の軸が第1部材の長軸に垂直である孔を備えている第1部材と、
    第1部材の内部空間内に収容され、第1部材から軸方向に延在している第2部材であって、該第2部材の長軸に対して垂直な第一の軸に沿って、前記第1部材が第2部材の周囲に放射状の動きを許容するように、クランクシャフトに連結されている第2部材と、
    前記クランクシャフトを回転させるために、ギアによってクランクシャフトと連結されたモーターであり、該制御機構は音波振動力を発生させるためにクランクシャフトを回転させることが可能である制御機構と、
    からなることを特徴とする振動装置。
  2. 前記第2部材は、第一末端と第二末端を有する細長い部材であり、第2部材内に長軸方向に延在する内部導管と、第2部材を連通して内部導管と連結されている入力導管と、第2部材を連通して内部導管と連結されている出力導管とを備えていることを特徴とする請求項1記載の振動装置。
  3. 前記第2部材の入力導管と動作可能に連結している液体貯蔵部および供給導管をさらに含み、液体貯蔵部から供給導管に沿って流れる液体が、第2部材の入力導管を通って第2部材の内部導管へ、該内部導管から第2部材の出力導管を通って放出され、該液体が第1部材の外部表面の周りへ流れるように該第1部材の前記孔を通じて放出されることを特徴とする請求項2記載の振動装置。
  4. 前記液体が、第1部材の外部表面と偏心部材の間で潤滑層を形成することを特徴とする請求項3記載の振動装置。
  5. 前記液体はオイルであることを特徴とする請求項4記載の振動装置。
  6. 第1部材の内部空間は断面が長方形であり、第2部材は四角柱部分を有し、
    前記第1部材の内部空間内に収容された第2部材の四角柱部分の断面が、前記第1部材の内部空間断面の第一の辺に略等しい、第一の辺と、前記第1部材の内部空間断面の第二の辺より比較的短い、第二の辺とを備えたことを特徴とする請求項1記載の振動装置。
  7. 回転式駆動装置と、ドリルストリングおよび振動装置を含む装置構成であり、
    該振動装置が、ハウジングと、偏心部材と、ハウジング内に回転可能に装着され、偏心部材に動作可能に接続されたクランクシャフトとで構成され、
    偏心部材に収容され、両端が開口された内部空間と外部表面を有する中空の第1部材と、
    第1部材の内部空間内に収容され、第1部材から軸方向に延在している第2部材であって、該第2部材の長軸に対して垂直な第一の軸に沿って、前記第1部材が第2部材の周囲に放射状の動きを許容するように、クランクシャフトに連結されている第2部材と、
    クランクシャフトを回転するために制御機構とを有するとともに、
    前記第1部材の内部空間は断面が長方形であり、前記第2部材は四角柱部分を有し、
    前記第1部材の内部空間内に収容された第2部材の四角柱部分の断面が、前記第1部材の内部空間の第一の辺に略等しい、第一の辺と、前記第1部材の内部空間の第二の辺より比較的短い、第二の辺とを備えたことを特徴とする装置構成。
  8. 前記第1部材と偏心部材の間に潤滑層を形成する液体をさらに含むことを特徴とする請求項7記載の装置構成。
  9. 両端が開口し、内部空間と外部表面を有する中空の第1部材と、
    前記第1部材の内部空間は断面が長方形の細長い空間であり、該内部空間内に収容された第2部材は四角柱部分を有し、
    前記第1部材の内部空間内に収容された第2部材の四角柱部分の断面が、前記第1部材の内部空間の第一の辺に略等しい、第一の辺と、前記第1部材の内部空間の第二の辺より比較的短い、第二の辺とを備え、
    前記第2部材の長軸に対して垂直な第一の軸に沿って、第1部材が放射状に動きを許容することができる第2部材と、を備えたことを特徴とするシャフトとブッシングのアッセンブリ。
  10. 前記第1部材はブッシングであることを特徴とする請求項9記載のアッセンブリ。
  11. 前記第2部材はシャフトであることを特徴とする請求項9記載のアッセンブリ。
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