JP4953427B2 - 基板処理装置、表示方法、記録媒体及びプログラム - Google Patents

基板処理装置、表示方法、記録媒体及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、例えば成膜処理(例えばプラズマCVD処理)やエッチング処理(例えばプラズマエッチング処理)等の半導体製造プロセスに用いられる基板処理装置、そのような基板処理装置を制御するための表示パネルの表示方法、そのような表示をコンピュータに実行させるプログラム及びそのようなプログラムが記録された記録媒体に関する。
近年の半導体製造装置等の基板処理装置は、半導体ウエハなどの基板の搬送系の周囲に基板への処理を実行する処理室を複数配置し、集約的に処理を実行する技術が主流になってきている。このようにシステムが大型化すると、そのためのメンテナンスも大掛かりになり、更に複数の処理室の相互の関係を考慮しながらメンテナンスを行う必要もある。
このようなメンテナンスは、一般的にはGUI(Graphical User Interface)を使ったタッチパネルを用いて装置の情報(温度、圧力、ガス流量等)を入手し、その入手した情報に基づいて条件設定等を行っている。なお、このようなGUIに関しては、SEMIにおいてある程度規格化されている。
本発明者らは、SEMIのE95において規格化された程度のGUIではますます複雑化した基板処理装置のメンテナンスには不十分であると認識したが、その種の分野で技術文献は発見できなかった。
SEMIのE95規格の参照:http://downloads.semi.org/PUBS/SEMIPUBS.NSF/6cb6b23858b3cded882565f6000badda/e4f362b2ff872d9f882568410061dddf?OpenDocument
従って、半導体製造装置などの基板処理装置の分野において、基板処理装置のメンテナンスのためのGUI画面の利便性を高めようとする課題自体が従来にない新規課題であり、本発明はその新規課題を解決しようとするものである。より具体的には、複数の処理室の相互の関係を考慮しながらメンテナンスを行うときに、現在のSEMIにおいて規格化された程度のGUIを使った画面の表示では利便性の低い、という課題がある。
よって、本発明の目的は、複数の処理室の相互の関係を考慮しながらメンテナンスを行うときに非常に利便性の高いメンテナンス画面を表示パネルに表示することが可能な基板処理装置、そのような基板処理装置を制御するための表示パネルの表示方法、そのような表示をコンピュータに実行させるプログラム及びそのようなプログラムが記録された記録媒体を提供することにある。
(1)かかる課題を解決するために、本発明の基板処理装置は、少なくとも1つの処理室を有する基板処理装置において、表示パネルと、前記表示パネルに少なくとも前記基板処理装置のメンテナンスに必要な画面及び所定の選択ボタンを表示するための制御を行う表示制御部と、前記表示パネルに表示された選択ボタンをクリックするための選択部とを具備し、前記表示制御部は、少なくとも前記基板処理装置のメンテナンスに必要な複数の画面から1つの画面を選択する選択ボタンを、当該選択ボタンがクリックされた時間的な順番に応じた順番で並べて前記表示パネルの第1の表示領域に表示し、前記選択ボタンにより選択された画面を前記表示パネルの第2の表示領域に表示することを特徴とする。
本発明では、例えば各処理室のメンテナンスに必要な処理室毎の画面を選択する選択ボタンを、当該選択ボタンがクリックされた時間的な順番に応じた順番で並べて表示パネルに表示していので、複数の処理室の相互の関係を考慮しながらメンテナンスを行うときに非常に利便性の高いメンテナンス画面を表示パネルに表示することができる。
「選択ボタンがクリックされた時間的な順番に応じた順番で並べて表示パネルに表示」とは、例えば第2の表示領域に第1の処理室のメンテナンス画面を表示して第1の処理室のメンテンスを行い、次に第2の処理室のメンテナンス画面を表示して第2の処理室のメンテンスを行い、次に第3の処理室のメンテナンス画面を表示して第3の処理室のメンテンスを行った場合には、第1の表示領域には「第3の処理室のメンテナンス画面を選択するための選択ボタン」、「第2の処理室のメンテナンス画面を選択するための選択ボタン」、「第1の処理室のメンテナンス画面を選択するための選択ボタン」の順番で選択ボタンが表示される。
装置のメンテナンスを行う場合に、ランダムに様々な処理室等をメンテンスするといことはまずない。むしろ、各処理室等の相互の関係を考慮して処理室等間を前後しながら各処理室等をメンテナンスすることが圧倒的に多い。従って、例えば各処理室のメンテナンスに必要な処理室毎の画面を選択する選択ボタンを、当該選択ボタンがクリックされた時間的な順番に応じた順番で並べて表示パネルに表示することで、操作者にはより直感的にこれらの選択ボタンを使って画面の切り替えを行うことが可能となる。
前記表示制御部は、前記第2の表示領域の一辺に沿って前記第1の表示領域を表示し、前記第1の表示領域に表示される前記各選択ボタンが一定の長さとなるように表示し、前記複数の選択ボタンの全体の長さが前記第1の表示領域の長さを超えた場合には、前記超えた選択ボタンを履歴として残しておき、表示可能になったときに再び前記第2の表示領域に残りの前記選択ボタンを表示するようにしてもよい。
半導体製装置のメンテナンスにおいては、操作者がメンテンスをする処理室の数は原則的にはある程度限られる。従って、各選択ボタンが一定の長さとしても複数の選択ボタンの全体の長さが第1の表示領域の長さを超えることは非常に少ない。よって、本発明では、各選択ボタンが一定の長さとして操作の直感性を高めている。そして、複数の選択ボタンの全体の長さが第1の表示領域の長さを超えた場合には、第1の表示領域に表示された画面よりも1つ前に選択された画面に沿った第2の表示領域に残りの選択ボタンを表示することで、多数の選択ボタンを一つの画面から見つけ出すような手間を排除している。つまり、最初の画面で所望の選択ボタンがないときには、次の画面を表示させて所望の選択ボタンを見つけ出せばいいので、一つの画面に表示された多数の選択ボタンから所望の選択ボタンを見つけ出す場合に比べて、簡単に所望の選択ボタンを見つけ出すことができる。
前記表示制御部は、前記第2の表示領域に表示された画面を閉じるための選択ボタンを前記表示パネルの第3の表示領域に表示し、前記第2の表示領域に表示された画面を閉じるための選択ボタンが前記選択部によりクリックされた場合に、前記第2の表示領域の画面を閉じると共に前記第1の表示領域に表示された前記画面に対応する選択ボタンを閉じるようにしてもよい。
第2の表示領域において、その画面が閉じられたときにはもうほぼメンテンスに用いることはないみなしてよく、従ってこの画面に対応する選択ボタンが使われることもないとみなして、第1の表示領域に表示されたこの画面に対応する選択ボタンを閉じることで、第1の表示領域から無用な選択ボタンが増加することを防止している。
前記表示制御部は、前記第2の表示領域に表示される処理室のメンテナンスに必要な画面として、当該メンテナンスの内容に応じた複数の画面のうち前記選択部により選択された一つの画面を、前記第2の表示領域に表示するようにしてもよい。
「メンテナンスの内容に応じた複数の画面」とは、一つの処理室に対して、その処理室おける駆動系をメインとした画面、温度をメインとして画面、圧力をメインとした画面、ガスをメインとした画面などをいう。このように一つの処理室に対してメンテナンスの内容に応じた画面を表示することによってメンテナンスがより容易になる。
前記表示制御部は、前記第2の表示領域に前記各処理室の状態を表示する前記処理室毎の画面、前記基板処理装置の全体の状態を表示する画面を表示可能であり、前記第1の表示領域に前記画面に対応する選択ボタンが表示可能であるようにしてもよい。また、前記表示パネル及び前記選択部は、前記表示パネル上に前記選択部を設けたタッチパネルにより構成されるようにしてもよい。これにより操作性を高めることができる。
(2)本発明に係る方法は、少なくとも1つの処理室を有する基板処理装置を制御するための表示パネルの表示方法において、少なくとも前記基板処理装置のメンテナンスに必要な複数の画面から1つの画面を選択する選択ボタンを、当該選択ボタンがクリックされた時間的な順番に応じた順番で並べて前記表示パネルの第1の表示領域に表示し、前記選択ボタンにより選択された画面を前記表示パネルの第2の表示領域に表示することを特徴とする。
ここで、前記第2の表示領域の一辺に沿って前記第1の表示領域を表示し、前記第1の表示領域に表示される前記各選択ボタンが一定の長さとなるように表示し、前記複数の選択ボタンの全体の長さが前記第1の表示領域の長さを超えた場合には、前記超えた選択ボタンを履歴として残しておき、表示可能になったときに再び前記第2の表示領域に残りの前記選択ボタンを表示するようにしてもよい。
前記第2の表示領域に表示された画面を閉じるための選択ボタンを前記表示パネルの第3の表示領域に表示し、前記第2の表示領域に表示された画面を閉じるための選択ボタンが選択された場合に、前記第2の表示領域の画面を閉じると共に前記第1の表示領域に表示された前記画面に対応する選択ボタンを閉じるようにしてもよい。
前記第2の表示領域に表示される処理室のメンテナンスに必要な画面として、当該メンテナンスの内容に応じた複数の画面のうち選択された一つの画面を、前記第2の表示領域に表示するようにしてもよい。
(3)本発明に係る記録媒体は、少なくとも1つの処理室を有する基板処理装置を制御するための表示パネルの表示をコンピュータに実行させるプログラムが記録された記録媒体において、前記プログラムは、少なくとも前記基板処理装置のメンテナンスに必要な複数の画面から1つの画面を選択する選択ボタンを、当該選択ボタンがクリックされた時間的な順番に応じた順番で並べて前記表示パネルの第1の表示領域に表示させ、前記選択ボタンにより選択された画面を前記表示パネルの第2の表示領域に表示させることを特徴とする。
ここで、前記プログラムは、前記第2の表示領域の一辺に沿って前記第1の表示領域を表示させ、前記第1の表示領域に表示される前記各選択ボタンが一定の長さとなるように表示させ、前記複数の選択ボタンの全体の長さが前記第1の表示領域の長さを超えた場合には、前記超えた選択ボタンを履歴として残しておき、表示可能になったときに再び前記第2の表示領域に残りの前記選択ボタンを表示させるようにしてもよい。
前記プログラムは、前記第2の表示領域に表示された画面を閉じるための選択ボタンを前記表示パネルの第3の表示領域に表示させ、前記第2の表示領域に表示された画面を閉じるための選択ボタンが選択された場合に、前記第2の表示領域の画面を閉じさせると共に前記第1の表示領域に表示された前記画面に対応する選択ボタンを閉じさせるようにしてもよい。
前記プログラムは、前記第2の表示領域に表示される処理室のメンテナンスに必要な画面として、当該メンテナンスの内容に応じた複数の画面のうち選択された一つの画面を、前記第2の表示領域に表示させるようにしてもよい。
(4)本発明に係るプログラムは、少なくとも1つの処理室を有する基板処理装置を制御するための表示パネルの表示をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、少なくとも前記基板処理装置のメンテナンスに必要な複数の画面から1つの画面を選択する選択ボタンを、当該選択ボタンがクリックされた時間的な順番に応じた順番で並べて前記表示パネルの第1の表示領域に表示させ、前記選択ボタンにより選択された画面を前記表示パネルの第2の表示領域に表示させることを特徴とする。
ここで、前記第2の表示領域の一辺に沿って前記第1の表示領域を表示させ、前記第1の表示領域に表示される前記各選択ボタンが一定の長さとなるように表示させ、前記複数の選択ボタンの全体の長さが前記第1の表示領域の長さを超えた場合には、前記超えた選択ボタンを履歴として残しておき、表示可能になったときに再び前記第2の表示領域に残りの前記選択ボタンを表示させるようにしてもよい。
前記第2の表示領域に表示された画面を閉じるための選択ボタンを前記表示パネルの第3の表示領域に表示させ、前記第2の表示領域に表示された画面を閉じるための選択ボタンが選択された場合に、前記第2の表示領域の画面を閉じさせると共に前記第1の表示領域に表示された前記画面に対応する選択ボタンを閉じさせるようにしてもよい。
前記第2の表示領域に表示される処理室のメンテナンスに必要な画面として、当該メンテナンスの内容に応じた複数の画面のうち選択された一つの画面を、前記第2の表示領域に表示させるようにしてもよい。
本発明によれば、複数の処理室の相互の関係を考慮しながらメンテナンスを行うときに非常に利便性の高いメンテナンス画面を表示パネルに表示することが可能な基板処理装置、そのような基板処理装置を制御するための表示パネルの表示方法、そのような表示をコンピュータに実行させるプログラム及びそのようなプログラムが記録された記録媒体を提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(基板処理装置の構成例)
先ず、本発明の実施形態にかかる基板処理装置について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施形態にかかる基板処理装置の概略構成を示す図である。この基板処理装置100は、被処理基板例えば半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」ともいう。)Wに対して成膜処理、エッチング処理等の各種の処理を行う複数の処理ユニット110と、この処理ユニット110に対してウエハWを搬出入させる搬送ユニット120とを備える。
先ず、搬送ユニット120の構成例について説明する。搬送ユニット120は図1に示すように基板収納容器例えばカセット容器132(132A〜132C)と処理
ユニット110との間でウエハを搬出入する搬送室130を有している。搬送室130は、断面略多角形(例えば断面矩形)の箱体状に形成されている。搬送室130の断面矩形の長辺を構成する一側面には、複数のカセット台131(131A〜131C)が並設されている。これらカセット台131A〜131Cはそれぞれ、基板収納容器例えばカセット容器132A〜132Cを載置可能に構成されている。
各カセット容器132(132A〜132C)には、例えば最大25枚のウエハWを等ピッチで多段に載置して収容できるようになっており、内部は例えばN2ガス雰囲気で満たされた密閉構造となっている。そして、搬送室130はその内部へゲートバルブ133(133A〜133C)を介してウエハWを搬出入可能に構成されている。なお、カセット台131とカセット容器132の数は、図1に示す場合に限られるものではない。
上記搬送室130の端部、すなわち断面矩形の短辺を構成する一測面には、内部に回転載置台138とウエハWの周縁部を光学的に検出する光学センサ139とを備えた位置決め装置としてのオリエンタ(プリアライメントステージ)136が設けられている。このオリエンタ136では、例えばウエハWのオリエンテーションフラットやノッチ等を検出して位置合せを行う。
上記搬送室130内には、カセット容器132A〜132C、ロードロック室160M、160N、オリエンタ136の各室間でウエハWを搬出入させるための搬送ユニット側搬送装置(大気搬送装置)170が設けられている。搬送ユニット側搬送装置170は、旋回動作機構によって旋回動作可能に支持台172に取付けられた搬送アームを備え、スライド動作機構によって搬送室130の長手方向に沿ってスライド動作可能に構成されている。搬送ユニット側搬送装置170の搬送アームは、例えば図1に示すように一対の多関節アームを備えるダブルアーム機構により構成されている。この図1に示す搬送アームは、伸縮動作可能な多関節アームよりなる第1アーム175A、第2アーム175Bを上下に並設して構成される。
搬送ユニット側搬送装置170のスライド動作機構は、例えばリニアモータを利用して次のように構成される。具体的には搬送室130内に長手方向に沿って案内レール176が設けられ、搬送アームが取付けられた基台172はこの案内レール176に沿ってスライド動作可能に設けられている。基台172と案内レール176にはそれぞれ、リニアモータの可動子と固定子とが設けられており、案内レール176の端部にはこのリニアモータを駆動するためのリニアモータ駆動機構178が設けられている。リニアモータ駆動機構178には、制御部200が接続されている。これにより、制御部200からの制御信号に基づいてリニアモータ駆動機構178が駆動し、搬送ユニット側搬送装置170が基台172とともに案内レール176に沿って矢印方向へ移動するようになっている。
なお、搬送ユニット側搬送装置170のスライド動作機構は、処理ユニット側搬送装置180と同様に、案内レール176に沿って設けたボールスクリューに基台17
2を螺合させて、ボールスクリューをスライド用モータで駆動することにより、基台172をスライド動作可能に構成してもよい。
搬送ユニット側搬送装置170の搬送アームである第1、第2アーム175A、175Bはそれぞれ先端にピック174A、174Bを備え、一度に2枚のウエハを取り扱うことができるようになっている。これにより、例えばカセット容器132、オリエンタ136、各ロードロック室160M、160Nに対してウエハを搬出入する際に、ウエハを交換するように搬出入することができる。なお、搬送ユニット側搬送装置170の搬送アームのアーム数は上記のものに限られず、例えば1つのみのアームを有するシングルアーム機構であってもよい。
また、搬送ユニット側搬送装置170は、搬送アームを旋回動作、伸縮動作させるための図示しない旋回動作用モータ、伸縮動作用モータを備える。搬送ユニット側搬送装置170を駆動するモータとしては、上記の他、搬送アームを昇降動作させる昇降動作用モータを設けるようにしてもよい。図示はしないが、各モータは上記制御部200に接続され、制御部200からの制御信号に基づいて搬送ユニット側搬送装置170の搬送アームの各動作制御を行うことができるようになっている。
次に、処理ユニット110の構成例について説明する。処理ユニット110は例えばクラスタツール型に構成される。処理ユニット110は図1に示すように一方向に長く形成された多角形状(例えば四角形状、五角形状、六角形状、八角形状など)の共通搬送室150の周囲に、ウエハWに例えば成膜処理(例えばプラズマCVD処理)やエッチング処理(例えばプラズマエッチング処理)などの所定の処理を施す複数の処理室140(140A〜140F)及びロードロック室160M、160Nが共通に接続されて構成される。
具体的には共通搬送室150はその対向する一対の一辺のみが、他の辺よりも長くなされて、多角形状(例えば扁平な六角形状)になっている。そして、この扁平六角形状の共通搬送室150の先端側の短い2辺にそれぞれ処理室140C、140Dが1つずつ接続され、基端側の短い2つの辺にそれぞれロードロック室160M、160Nが1つずつ接続される。また、共通搬送室150の一方の長い辺に2つの処理室140A、140Bが並べて接続され、他方の長い辺に処理室140E、140Fが並べて接続される。
各処理室140A〜140Fは、ウエハWに対して例えば同種の処理または互いに異なる異種の処理を施すようになっている。各処理室140(140A〜140F)内には、ウエハWを載置するための載置台142(142A〜142E)がそれぞれ設けられている。なお、処理室140の数は、図1に示す場合に限られるものではない。
上記共通搬送室150は、上述したような各処理室140A〜140Fの間、又は各処理室140A〜140Fと各第1、第2ロードロック室160M、160Nとの間でウエハWを搬出入する機能を有する。共通搬送室150の周りには、上記各処理室140(140A〜140F)がそれぞれゲートバルブ144(144A〜144E)を介して接続されているとともに、第1、第2ロードロック室160M、160Nの先端がそれぞれゲートバルブ(真空側ゲートバルブ)154M、154Nを介して接続されている。第1、第2ロードロック室160M、160Nの基端は、それぞれゲートバルブ(大気側ゲートバルブ)162M、162Nを介して搬送室130における断面略矩形の長辺を構成する他側面に接続されている。
第1、第2ロードロック室160M、160Nは、ウエハWを一時的に保持して圧力調整後に、次段へパスさせる機能を有している。各第1、第2ロードロック室160M、160Nの内部にはそれぞれ、ウエハWを載置可能な受渡台164M、164Nが設けられている。
第1、第2ロードロック室160M、160Nは、残留物などのパーティクルのパージ及び真空排気可能に構成されている。具体的には第1、第2ロードロック室160M、160Nはそれぞれ、例えば排気バルブ(排気制御バルブ)を有する排気管にドライポンプなどの真空ポンプを接続した排気系及びパージバルブ(パージガス制御バルブ)を有するガス導入管にガス導入源を接続したガス導入系が設けられている。このようなパージバルブ、排気バルブなどを制御することによって、パージガス導入による真空引きと大気開放を繰返すクリーニング処理や排気処理が行われる。
なお、上記共通搬送室150及び各処理室140A〜140Fも、残留物などのパーティクルのパージ及び真空排気可能に構成されている。例えば上記共通搬送室150には上述したようなパージガスを導入するガス導入系及び真空引き可能な排気系が配設されており、各処理室140A〜140Fには上述したようなパージガスの他、処理ガスも導入可能なガス導入系及び真空引き可能な排気系が配設されている。
このような処理ユニット110では、上述したように共通搬送室150と各処理室140A〜140Fとの間及び共通搬送室150と上記各ロードロック室160M、160Nとの間はそれぞれ気密に開閉可能に構成され、クラスタツール化されており、必要に応じて共通搬送室150内と連通可能になっている。また、上記第1及び第2の各ロードロック室160M、160Nと上記搬送室130との間も、それぞれ気密に開閉可能に構成されている。
共通搬送室150内には、ロードロック室160M、160N、各処理室140A〜140Fの各室間でウエハWを搬出入させるための処理ユニット側搬送装置(真空搬送装置)180が設けられている。処理ユニット側搬送装置180は、旋回動作機構によって旋回動作可能に基台182に取付けられた搬送アームを備え、スライド動作機構によって共通搬送室150の長手方向に沿ってスライド動作可能に構成されている。処理ユニット側搬送装置180の搬送アームは、例えば図1に示すようなダブルアーム機構より構成されている。この搬送アームは具体的には伸縮動作可能な多関節アームからなる第1アーム185A、第2アーム185Bを左右に並設して構成される。
このように構成された基板処理装置100は制御部によって動作の制御が行われるようになっている。図2はこの制御部200の構成を示すブロック図である。
通常、制御部はコンピュータによって構成されるので、CPU、必要なメモリ、インターフェース部、表示部、入力部等により構成されるのであるが、図2では制御部200の構成を分かりやすくするために、所定のプログラムを実行するコンピュータを前提として制御部200を機能毎に区画する。
ここでは、図2に示すように、制御部200は、図1の各部(処理ユニット110を構成する各部、搬送ユニット120を構成する各部)の動作を制御するプロセスコントロール部210と、タッチパネル300との間でデータのやり取りを行う入出力制御部220とを備える。タッチパネル300は、制御部200と同様に基板処理装置100の構成に含まれるものである。タッチパネル300は、表示パネル301と、表示パネル301の表面に設けられた選択部302とを備える。選択部302は、表示パネル302に表示された後述する選択ボタンをクリックするためのものである。なお、通常のコンピュータと同様にタッチパネル300の代わりに、液晶表示パネルなどの表示パネルとキーボードやマウス、トラックボールなどにより構成しても当然良いが、タッチパネル300を用いることでクリーンルーム内のように作業性が非常に悪い環境においても入力操作を支障なくして行うことができ、また特別な操作台なども不要になる。
入出力制御部220は、タッチパネル300上に画面を表示するための制御を行う表示制御部221と、タッチパネル300から入力されたデータを制御部200内に取り込むための入力制御部222とを備える。
図3に示すように、表示制御部221はタッチパネル300上に以下の表示領域を有する画面を表示させる。
(1)ほぼ中央に横長の長方形のメイン画面を表示する第1の表示領域311(インフォメーション・パネル)
(2)第1の表示領域の下方の辺に沿って帯状に設けられた第2の表示領域312(サブインフォメーション・パネル)
(3)第1の表示領域の右辺に沿って帯状に設けられた第3の表示領域313(コマンド・パネル)
(4)第2の表示領域312の下方に沿って帯状に設けられた第4の表示領域314(ナビゲーション・パネル)
(5)第1の表示領域の上方の辺に沿って帯状に設けられた第5の表示領域315(タイトル・パネル)
(6)画面の右上角部に横長の長方形状に設けられた第6の表示領域316(タイトル・パネル)
1.第1の表示領域311について
第1の表示領域311には、1つまたは複数の情報・グラフィックを機能領域毎に表示するもので、少なくとも以下の画面が選択的に表示される。
(1)基板処理装置の全体の状態を示す画面(図4参照)
装置全体の概略的平面図、モジュール圧力、各処理室などの詳細情報が表示可能とれている。
平面図上で処理室をクリックすると、これ対応する処理室のメンテナンスに必要な画面等に切り替わるようになっている。
(2)各処理室のメンテナンスに必要な画面(図5〜図7参照)
各処理室の正面図、これらの詳細情報が表示可能にされている。
画面上のタブ「モジュール」「ガス」「圧力」「温度」「駆動系」をそれぞれクリックすると、処理室の正面図と共にそれぞれの情報が詳細に表示された画面が表示されるようになっている。
図5はモジュールタブをクリックしたときの画面である。
図6はガスタブをクリックしたときの画面である。
図7は駆動系タブをクリックしたときの画面である。
(3)各処理室の状態を示す画面
(4)アラーム画面
(5)パラメータ管理画面
(6)ログイン画面
(7)ユニット同期画面
2.第2の表示領域312について
第2の表示領域312には、選択ボタン(以下、タスク・ボタンと呼ぶ。)が8つ配置される。ボタンは常に有効状態であり、画面名が表示されたボタンを選択すると、選択した画面が第1の表示領域311上に表示される。それ以外のボタンはグレーアウト状態ではないが、押すことはできない。第4の表示領域314、ブックマーク、その他様々な手段によりオープンされた画面は、全てタスク・ボタンに表示される。図8に示すように、第2の表示領域312では、タスク・ボタンは、各タスク・ボタンがクリックされた時間的な順番に応じた順番で左側から並べて表示される。つまり、タスク・ボタンの左側が常に最新の画面であり、第1の表示領域311に表示されている画面が配置される。その隣に次に時間的に近いタスク・ボタンが第2の表示領域312に表示され、以下の時間的な順番に応じてタスク・ボタンが第2の表示領域312に表示される。図9はこのような動作を説明するためのフローチャートである。
以下では、ユーザの運用に沿った形式でタスクの挙動を説明する。
(1)画面Aをオープン(図10(a))
第4の表示領域314から「画面A」をオープンする。タスクの左側に「画面A」のテキストが表示される。(ステップ901、902、903)
(2)画面Bをオープン(図10(b))
「画面Aをオープン」の後に、第4の表示領域314から「画面B」をオープンする。タスクの左側に「画面B」のテキストが表示される。既に開かれていた「画面A」はその右側に移動する。(ステップ901、902、903)
(3)画面Bをクローズ(図10(c))
「画面Bをオープン」の後に、第3の表示領域313から「画面B」をクローズする。タスクの左側から「画面B」が削除され、既に開かれていた「画面A」は一番左側に移動する。(ステップ904、905、906)
(4)画面を8つオープン(図11(d))
画面を1つも開いていない状態(実際は、1つ目は常にホーム画面)から、8つの画面をオープンする。全てのタスク・ボタンが埋まった状態になる。
(5)画面を9つ以上オープン(図11(e))
「画面を8つオープン」の状態でさらに画面をオープンする。すると、一番初めに開かれた「画面A」は、コマンド・ボタンに表示しきれないので、ボタン上からは消去される。しかし、画面の表示履歴には残っている。(ステップ907、908)
(6)画面のオープン数を8つに戻す(図11(f))
「画面を9つ以上オープン」の状態で「画面I」をクローズする。すると、コマンド・ボタンに表示されていなかった画面履歴の9番目の画面(ここでは「画面A」)が、コマンド・ボタンの一番右側に表示される。(ステップ909、910)
(7)タスク・ボタンの選択(図12(g)、図12(h))
画面を1つも開いていない状態(実際は、1つ目は常にホーム画面)から、8つの画面をオープンする。全てのタスク・ボタンが埋まった状態になる(図12(g))。(「画面を8つオープン」と同状態)
この状態で、タスク・ボタンの「画面F」を選択すると、以下のように「画面F」が表示され、タスク・ボタンの一番左側に移動する(図12(h))。(ステップ911、902、903)
(8)その他
ステップ904で画面をクローズして残りの画面がない場合には(ステップ912)、装置がオフ等されないかぎり(ステップ913)、ステップ901に戻る。
3.第3の表示領域313について
第3の表示領域313は、現在表示している第1の表示領域311に対して使用するコマンド・ボタンを配置する領域である。コマンドとしては、例えば「閉じる」、「モジュール変更」、[初期化]、「大気開放」などがある。
つまり、プロセスコントロール部210に使用しているOS(Operating System)のコマンドを画面上より実行する。通常OSコマンドの実行は、OSのコンソール画面を起動し、キーボードを使用する必要がある。しかし本画面を使用することによりOSのコンソール画面を起動する必要なく、OSコマンドの実行を可能にする。
頻繁に使用されると思われるOSコマンドはテキストファイルに登録し、登録されたOSコマンドは画面から選択し実行する。またシステムから提供するソフトウェアキーボードからコマンドを直接入力し実行することも可能にする。実行結果は画面上に表示する。また実行結果をログとしてテキストファイルに保存する。そして、ユーザの操作により画面が切り替わると、その第1の表示領域311の画面に対応したコマンド・ボタン群を表示する。
1番目上部のコマンド・ボタンは、第1の表示領域311の画面を「閉じる」機能が必要な場合、必ずこの位置に「閉じる」ボタンを配置する。
4.第4の表示領域314
システムが持つ機能領域から第1の表示領域311に表示する画面を選択するパネルである。第4の表示領域314内にある下記の選択ボタン(ナビゲーション・ボタン)を押すとその機能領域の画面を第1の表示領域311に表示する。ただし、例外として右側に配置された「Helpボタン」を押した場合、第1の表示領域311上に「画面操作ヘルプ・ダイアログ・ボックス」を表示する。
(1)Jobs(ジョブ)
処理開始関連の操作、材料処理の進捗を表示、処理中の材料状態を表示する。
(2)Status(ステータス)
装置通常稼動状態での参照・操作を行う。装置全体、または装置を構成するデバイス等のステータスを表示する。
(3)Recipes(レシピ)
レシピに関連する操作、レシピ生成、レシピ編集、レシピ管理(保存、コピー等)を行う。
(4)Logs(ログ)
ログの表示やログの管理を行う。
(5)Setup(セットアップ)
装置運用の準備・設定・管理、装置運用に関連する項目、ユーザアカウント管理、ハードウェアコンフィグレーション、パラメータの設定、ホスト通信コントロールに関する設定を行う。
(6)Mainte.(メンテナンス)
装置保守関連の操作、メンテナンス操作、マニュアル移動操作、マクロ操作、エンジニアリングレベルの操作を行う。
(7)System(システム)
装置運用にあまり使用されず、かつ影響のない操作を行う。システム稼動に関連する項目、M/Cステータス、装置立ち下げ、バージョン情報の表示を行う。
(8)(予備)
何も記載のないコマンド・ボタンであり、予備として設けられている。
(9)Help(ヘルプ)
インターフェースに関するヘルプ、オペレーションに関するヘルプ、装置マニュアルを表示する。
5.第5の表示領域315
第5の表示領域315は、画面最上部に位置し、全ての画面で共通に使用できる機能を持つ領域である。第5の表示領域315は、例えばユーザに対して情報の提示を行う目的であるダイアログ・ボックスが表示中であったとしても、常時ユーザが操作できるようにしなくてはならない。例えば、以下の画面を表示する。
(1)日付/時刻表示エリア
「日付/時刻」を表示する。
(2) 画面名称表示エリア
現在表示している画面名を表示する。
(3)ホスト通信状態表示エリア
現在のホスト通信ステータスを表示する。
(4)ログイン/ログアウト・ボタン
ログイン/ログアウト・ボタンを表示する。
(5)ロゴ表示エリア
本装置のメーカーのロゴを表示表示し、メーカー名をユーザに識別させる。
(6)アラーム・メッセージ・ボタン
最新の警告/アラームを表示する。ただし、複数の警告/アラームが発生している場合、最新のものよりも、重要度が高いものを優先して表示する。つまり、重要度が高いアラームが発生している状態の時に、重要度が低いアラームが新たに発生した場合、表示は低いアラームに切り替わらず、重要度が高いアラームが表示し続けていることになる。重要度が同じであるアラームが発生した場合、最新のものを表示する。
(7)ホーム画面遷移ボタン
本ボタンを押すことにより、ユーザ毎に登録されたホーム画面を表示する。
6.第6の表示領域316
装置全体状態表示を表示する。例えば図1に示したような平面図として装置全体を表示する。第1の表示領域311において特定の処理室のメンテナンス画面が選択されているときには、その選択された処理室を強調して表示する。これにより、ユーザは全体中からメンテナンスしている処理室を特定することができる。
以上説明したように、この実施形態によれば、第2の表示領域312でタスク・ボタンが各タスク・ボタンがクリックされた時間的な順番に応じた順番で左側から並べて表示されるので、メンテナンスを行うときに非常に利便性の高いメンテナンス画面をタッチパネル300に表示することができる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記の基板処理装置では、処理室が複数であることを前提にして説明したが、処理室が1つの基板処理装置に本発明を適用でき、また複数の処理室が搭載可能であっても1つの処理室のみを搭載した基板処理装置にも当然本発明を適用することができる。
本発明の一実施形態に係る基板処理装置の平面図である。 図1に示した基板処理装置の制御部の構成を示すブロック図である。 図1に示した基板処理装置のタッチパネルの画面における各表示領域を示す図である。 基板処理装置の全体の状態を示す画面である。 各処理室のメンテナンスに必要な画面(その1)である。 各処理室のメンテナンスに必要な画面(その2)である。 各処理室のメンテナンスに必要な画面(その3)である。 第2の表示領域におけるタスク・ボタンの配置を概念的に示した図である。 第2の表示領域におけるタスク・ボタンを配置するための動作を説明するためのフローチャートである。 第2の表示領域におけるタスク・ボタンの配置動作を説明するための図である(その1)。 第2の表示領域におけるタスク・ボタンの配置動作を説明するための図である(その2)。 第2の表示領域におけるタスク・ボタンの配置動作を説明するための図である(その3)。
符号の説明
100 基板処理装置
200 制御部
210 プロセルコントロール部
220 入出力制御部
221 表示制御部
222 入力制御部
300 タッチパネル
311 第1の表示領域
312 第2の表示領域
313 第3の表示領域

Claims (14)

  1. 少なくとも1つの処理室を有する基板処理装置において、
    表示パネルと、
    前記表示パネルに少なくとも前記基板処理装置のメンテナンスに必要な画面及び所定の選択ボタンを表示するための制御を行う表示制御部と、
    前記表示パネルに表示された選択ボタンをクリックするための選択部とを具備し、
    前記表示制御部は、
    少なくとも前記基板処理装置のメンテナンスに必要な複数の画面から1つの画面を選択する選択ボタンを、当該選択ボタンがクリックされた時間的な順番に応じた順番で並べて前記表示パネルの第1の表示領域に表示し、
    前記選択ボタンにより選択された画面を前記表示パネルの第2の表示領域に表示し、
    前記第2の表示領域の一辺に沿って前記第1の表示領域を表示し、
    前記第1の表示領域に表示される前記各選択ボタンが一定の長さとなるように表示し、
    前記複数の選択ボタンの全体の長さが前記第1の表示領域の長さを超えた場合には、前記超えた選択ボタンを履歴として残しておき、表示可能になったときに再び前記第2の表示領域に残りの前記選択ボタンを表示する
    ことを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置において、
    前記表示制御部は、
    前記第2の表示領域に表示された画面を閉じるための選択ボタンを前記表示パネルの第3の表示領域に表示し、
    前記第2の表示領域に表示された画面を閉じるための選択ボタンが前記選択部によりクリックされた場合に、前記第2の表示領域の画面を閉じると共に前記第1の表示領域に表示された前記画面に対応する選択ボタンを閉じる
    ことを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の基板処理装置において、
    前記表示制御部は、
    前記第2の表示領域に表示される処理室のメンテナンスに必要な画面として、当該メンテナンスの内容に応じた複数の画面のうち前記選択部により選択された一つの画面を、前記第2の表示領域に表示する
    ことを特徴とする基板処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の基板処理装置において、
    前記表示制御部は、
    前記第2の表示領域に前記各処理室の状態を表示する前記処理室毎の画面、前記基板処理装置の全体の状態を表示する画面を表示可能であり、
    前記第1の表示領域に前記画面に対応する選択ボタンが表示可能である
    ことを特徴とする基板処理装置。
  5. 請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の基板処理装置において、
    前記表示パネル及び前記選択部は、前記表示パネル上に前記選択部を設けたタッチパネルにより構成されることを特徴とする基板処理装置。
  6. 少なくとも1つの処理室を有する基板処理装置を制御するための表示パネルの表示方法において、
    少なくとも前記基板処理装置のメンテナンスに必要な複数の画面から1つの画面を選択する選択ボタンを、当該選択ボタンがクリックされた時間的な順番に応じた順番で並べて前記表示パネルの第1の表示領域に表示し
    前記選択ボタンにより選択された画面を前記表示パネルの第2の表示領域に表示し、
    前記第2の表示領域の一辺に沿って前記第1の表示領域を表示し、
    前記第1の表示領域に表示される前記各選択ボタンが一定の長さとなるように表示し、
    前記複数の選択ボタンの全体の長さが前記第1の表示領域の長さを超えた場合には、前記超えた選択ボタンを履歴として残しておき、表示可能になったときに再び前記第2の表示領域に残りの前記選択ボタンを表示する
    ことを特徴とする表示方法。
  7. 請求項6に記載の表示方法において、
    前記第2の表示領域に表示された画面を閉じるための選択ボタンを前記表示パネルの第3の表示領域に表示し、
    前記第2の表示領域に表示された画面を閉じるための選択ボタンが選択された場合に、前記第2の表示領域の画面を閉じると共に前記第1の表示領域に表示された前記画面に対応する選択ボタンを閉じる
    ことを特徴とする表示方法。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の表示方法において、
    前記第2の表示領域に表示される処理室のメンテナンスに必要な画面として、当該メンテナンスの内容に応じた複数の画面のうち選択された一つの画面を、前記第2の表示領域に表示する
    ことを特徴とする表示方法。
  9. 少なくと1つの処理室を有する基板処理装置を制御するための表示パネルの表示をコンピュータに実行させるプログラムが記録された記録媒体において、
    前記プログラムは、
    少なくとも前記基板処理装置のメンテナンスに必要な複数の画面から1つの画面を選択する選択ボタンを、当該選択ボタンがクリックされた時間的な順番に応じた順番で並べて前記表示パネルの第1の表示領域に表示させ、
    前記選択ボタンにより選択された画面を前記表示パネルの第2の表示領域に表示させ、
    前記第2の表示領域の一辺に沿って前記第1の表示領域を表示させ、
    前記第1の表示領域に表示される前記各選択ボタンが一定の長さとなるように表示させ、
    前記複数の選択ボタンの全体の長さが前記第1の表示領域の長さを超えた場合には、前記超えた選択ボタンを履歴として残しておき、表示可能になったときに再び前記第2の表示領域に残りの前記選択ボタンを表示させる
    ことを特徴とする記録媒体。
  10. 請求項9に記載の記録媒体において、
    前記プログラムは、
    前記第2の表示領域に表示された画面を閉じるための選択ボタンを前記表示パネルの第3の表示領域に表示させ、
    前記第2の表示領域に表示された画面を閉じるための選択ボタンが選択された場合に、前記第2の表示領域の画面を閉じさせると共に前記第1の表示領域に表示された前記画面に対応する選択ボタンを閉じさせる
    ことを特徴とする記録媒体。
  11. 請求項9又は請求項10に記載の記録媒体において、
    前記プログラムは、
    前記第2の表示領域に表示される処理室のメンテナンスに必要な画面として、当該メンテナンスの内容に応じた複数の画面のうち選択された一つの画面を、前記第2の表示領域に表示させる
    ことを特徴とする記録媒体。
  12. 少なくとも1つの処理室を有する基板処理装置を制御するための表示パネルの表示をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    少なくとも前記基板処理装置のメンテナンスに必要な複数の画面から1つの画面を選択する選択ボタンを、当該選択ボタンがクリックされた時間的な順番に応じた順番で並べて前記表示パネルの第1の表示領域に表示させ、
    前記選択ボタンにより選択された画面を前記表示パネルの第2の表示領域に表示させ、
    前記第2の表示領域の一辺に沿って前記第1の表示領域を表示させ、
    前記第1の表示領域に表示される前記各選択ボタンが一定の長さとなるように表示させ、
    前記複数の選択ボタンの全体の長さが前記第1の表示領域の長さを超えた場合には、前記超えた選択ボタンを履歴として残しておき、表示可能になったときに再び前記第2の表示領域に残りの前記選択ボタンを表示させる
    ことを特徴とするプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムにおいて、
    前記第2の表示領域に表示された画面を閉じるための選択ボタンを前記表示パネルの第3の表示領域に表示させ、
    前記第2の表示領域に表示された画面を閉じるための選択ボタンが選択された場合に、前記第2の表示領域の画面を閉じさせると共に前記第1の表示領域に表示された前記画面に対応する選択ボタンを閉じさせる
    ことを特徴とするプログラム。
  14. 請求項12又は請求項13に記載のプログラムにおいて、
    前記第2の表示領域に表示される処理室のメンテナンスに必要な画面として、当該メンテナンスの内容に応じた複数の画面のうち選択された一つの画面を、前記第2の表示領域に表示させる
    ことを特徴とするプログラム。
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