JP4952130B2 - インクジェットプリンタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェットプリンタ装置に関するものである。
複数のインクを記録媒体に吐出して記録を行うインクジェットプリンタ装置は、特許文献1のように、インク供給源であるインクカートリッジから、各インクがインク供給チューブを介して、それぞれのインク貯留室に貯留され、そのインク貯留室に設けられた複数のインク流出口から記録ヘッドの複数のノズルに供給される構成が知られている。また、記録ヘッドは、インク中にエアが混入したり、記録ヘッド中に残存するインクが増粘するなどして、ノズルが目詰まりを起こし吐出品質に影響を及ぼすことがあるため、そのノズルの目詰まりを解消して、吐出回復させるため、ノズルからインクを吸引させる吸引回復動作などのメンテナンス動作が行われる。
ところで、近年、記録ヘッドは、印字速度の高速化と解像度増加のためにノズル数を多くすることが考えられ、特許文献1の第2実施形態では、記録ヘッドを2個並置し、図12に示すように、各記録ヘッドへインクを供給するインク貯留室には、インク流出口が各インク貯留室ごとに2個ずつ設けられている。このような場合、レイアウトの関係上特定のインクについて、同一のインクが2つのインク流出口を離して設ける必要が生じる場合があり、この2つのインク流出口はインクが連通状態にある(特許文献1では、イエローインクのインク流出口41cが離れて配置されている。)。また、特許文献2および3においても、記録ヘッドの往復走査の往路復路両方で印字させるため、複数の記録ヘッドが備えられていて、その記録ヘッドが往復走査したときに色味差が出ないように、同一のインクタンクからのインクを供給する2つの記録ヘッドが、鏡像配列して離れて配置されて、各ノズルからインクが吐出されるようになっている。
このような構成のインクジェットプリンタ装置は、そのノズル配列は、同一のインクタンクから供給されるインクが、離れて配置されたノズルから吐出するような配置となる。そのため、その離れて配置されたノズルの吸引回復動作を行う場合、インクが同一のインクタンクに貯留されているため、連通部、つまり、インク貯留室(特許文献1)、エアバッファ(特許文献2)およびインクタンク(特許文献3)内で連通状態にあり、一方のノズルの吸引を行うと、インクタンクからのインク流入のみならず、他方のノズルが連通部を通して負圧になり、他方のノズルから外気が吸引され、他方のノズルからの吐出が不能になる恐れがあった。そのため、2つの記録ヘッドのノズルから同時に吸引を行う必要があり、多量のインクが無駄に消費されるという問題があった。
このため、特許文献2では、エアバッファから2つの記録ヘッドへ接続された2本のヘッドチューブに循環弁が設けられ、特定の記録ヘッドのノズルを吸引回復させる際、その記録ヘッドにつながるインク流路の一方を閉じ、インクが流れないようにして、他方の記録ヘッドのノズルのみを吸引回復させている。循環弁は、カムが回転するに伴う付勢力によりレバーが押圧体を押し、受部材と押圧体とに挟持されたチューブを圧迫してインク流動を停止するようになっている。
また、特許文献3では、同一のインクタンクから2つの記録ヘッドにつながるチューブに弁機構を設け、記録ヘッドを同時吸引するとともに一方の弁機構を閉止する。そのため、他方の記録ヘッドのノズルに負圧がかかった時点で他方の弁機構が開放され、一方の記録ヘッドのノズルのみにインク流れが発生し、他方の記録ヘッドのノズルにはインクは流入しない。弁機構は、駆動軸に固定された加圧カムが回転制御され、加圧レバーがチューブを圧迫したり解除することで、インクの流動を停止したり、開放させたりすることができる。
特開2005−125635号公報 特開平11−254701号公報 特開2004−181846号公報
しかしながら、特許文献2,3のように、それぞれの記録ヘッドにつながるチューブの一方を圧迫してインクが流れないようにし、他方の記録ヘッドのノズルのみを吸引回復する構成においては、流路構造が複雑になり、さらに弁機構やその制御機構を設けるため、構造が複雑になり、大型化する可能性があり、省スペース化の点で好ましくない。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、同一のインクが複数の独立したノズル列から吐出されるようにしたものにおいて、そのノズル列が独立して吸引回復動作されるように構成されたインクジェットプリンタ装置において、簡単な構成で、省スペース化が可能で無駄なインクの少ない吸引回復動作が行われるようなインクジェットプリンタ装置を提供することを目的としたものである。
請求項1に記載の発明は、複数のインクを吐出する複数のノズル列を有する記録ヘッドと、複数のインクを貯留したインクカートリッジと、前記インクカートリッジからのインクを前記各ノズル列に供給する複数のインク流出口を有するバッファタンクと、前記複数のノズル列内のインクを吸引する吸引手段を備えたインクジェットプリンタ装置において、前記複数のノズル列のうち、特定のインクを吐出するノズル列が、第1のノズル列と第2のノズル列に独立して設けられれていて、前記バッファタンクのインク流出口のうち、前記第1および第2のノズル列に供給する第1のインク流出口および第2のインク流出口も独立して配置されるとともに、前記第1および第2のインク流出口の上部が前記バッファタンク内で連通部をとおして相互連通され、前記吸引手段は、前記第1及び第2のノズル列を別々に吸引するように構成され、前記第1及び第2のインク流出口には、それぞれのインク流出口から前記第1及び第2のノズル列へのインクの供給を可能にするが、その逆方向へのインクの流れを阻止する逆止弁が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記インク流出口は、前記ノズル列の配列方向に直交する方向に沿って配置されていて、前記特定のインクについての前記第1および第2のインク流出口の間には、別のインクについてのインク流出路が配置され、前記連通部が前記別のインクについてインク流出口を迂回して設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記吸引手段は、前記記録ヘッドを覆うように設けられたキャップ部と、そのキャップの底面には前記第1および第2のノズル列を別々に吸引するように突出した仕切り壁が設けられていて、前記ノズル列内のインクを吸引するためのポンプ機構が備えられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によると、複数のインクを吐出する複数のノズル列を有する記録ヘッドと、複数のインクを貯留したインクカートリッジと、インクカートリッジからのインクを各ノズル列に供給する複数のインク流出口を有するバッファタンクと、複数のノズル列内のインクを吸引する吸引手段を備えたインクジェットプリンタ装置において、複数のノズル列のうち、特定のインクを吐出するノズル列が、第1のノズル列と第2のノズル列に独立して設けられていて、バッファタンクのインク流出口のうち、第1および第2のノズル列に供給する第1のインク流出口および第2のインク流出口も独立して配置されるとともに、第1および第2のインク流出口の上部が前記バッファタンク内で連通部をとおして相互連通され、吸引手段は、第1及び第2のノズル列を別々に吸引するように構成され、第1及び第2のインク流出口には、それぞれのインク流出口から第1及び第2のノズル列へのインクの供給を可能にするが、その逆方向へのインクの流れを阻止する逆止弁が設けられているため、吸引回復動作において、第1及び第2のノズル列の両方を同時に吸引しなくても、どちらか一方のみのノズルを回復させた後に他方のノズルのみを回復させることができるため、無駄な排出インクの消費を抑えることができる。また、第1及び第2のノズル列に対応する第1のインク流出口及び第2のインク流出口の上部がバッファタンク内で連通部をとおして相互連通されているので、流路構造が簡単で、しかも第1及び第2インク流出口に逆止弁が設けられるため、複雑な構成を用いなくても、省スペースかつ簡単な構成で、所期の効果を実現させることができる。
請求項2に記載の発明によると、インク流出口は、ノズル列の配列方向に直交する方向に沿って配置されていて、特定のインクについての第1および第2のインク流出口の間には、別のインクについてのインク流出路が配置され、連通部が別のインクについてインク流出口を迂回して設けられているため、別のインクについてのインク供給路を迂回して連通部が設けられているので、その連通路を通じて同じ特定のインクが各インク供給路に無理なく導出される。
請求項3に記載の発明によると、吸引手段は、記録ヘッドを覆うように設けられたキャップ部と、そのキャップの底面には第1および第2のノズル列を別々に吸引するように突出した仕切り壁が設けられていて、ノズル列内のインクを吸引するためのポンプ機構が備えられているため、第1および第2のノズル列を別々に吸引させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明では、インクを吐出する側を下面および下方向とし、その反対側を上面および上方向とし、図1のキャリッジ7の走査方向(X方向)を左右方向とする。また、各色のインクにかかるものであることを示す場合、各符号の後に、ブラックはB、シアンはC、イエローはY、マゼンタはMと記し、それらを包括するものであることを示すときは、B,C,Y,Mを省略した符号のみで説明する。
図1を用いて、本実施形態のインクジェットプリンタ装置1について説明する。インクジェットプリンタ装置1は、装着部3に装着されたインク供給源である中空箱状のインクカートリッジ2から、キャリッジ7として機能する樹脂製で略箱状のヘッドホルダに搭載されたバッファタンク8を介して複数のノズル11を有する記録ヘッド20へインクが供給される。キャリッジ7は、並設した2本のガイド軸19、19に摺動自在に取り付けられていて、キャリッジ7が走査方向(左右方向、X方向)に移動して、複数のノズル11からインクを吐出することで記録媒体に印字がなされる。
インクカートリッジ2は、例えば、ブラックB、シアンC、イエローY、マゼンタMの各色のインクを貯留し、それぞれ2Bはブラック、2Cはシアン、2Yはイエロー、2Mはマゼンタのインクカートリッジを示している。各インクカートリッジ2は、インク色ごとにインク流路としてのインク供給チューブ6(6B、6C、6Y、6M)の一端と接続され、各インクがそれぞれのバッファタンク8(8B、8C、8Ya、8Yb、8M)に
供給、貯留される。バッファタンク8については後で詳しく説明する。
また、インクジェットプリンタ装置1の左右方向の一端で、かつ、ガイド軸19の下方向には、インク吐出の不具合を回復するため、ノズル11内のインクを吸引する吸引パージを行うメンテナンス手段50が配置されている。ノズル11内のインクを吸引する際には、図1のようにキャリッジ7がメンテナンス手段50の配置位置まで移動される。メンテナンス手段50については、後で詳しく説明する。また、図示しないが、メンテナンス手段50の横には、記録ヘッド11のノズル面を払拭してクリーニングする公知のワイパー部材が配置されている。さらに、インクジェットプリンタ装置1の他方の端には、図示しないフラッシング受部材が配置されていて、定期的もしくは強制的に記録ヘッド20のノズル11からインクを吐出させてインク吐出の不具合を回復している。
キャリッジ7は、その底部に記録ヘッド20が固定され、そのノズル11が開口した最下面(ノズル面18a)が下方に露出した状態になっている。その記録ヘッド20の上方に複数のバッファタンク8が一体化して配設され、各バッファタンク8に備えられたインク流出口10が記録ヘッド20の各インク供給口12へ連通して各インクをノズル11に供給している。
図2、図3を用いて記録ヘッド20について説明する。記録ヘッド20は、特開2005−262540号公報に記載の実施形態2のものと同様に、バッファタンク8からインクが供給されるキャビティユニット25と、複数の圧電変形部を有したプレート型の圧電アクチュエータユニット26とが接着され、さらにその上面には、2枚のフレキシブル配線材27a、27bが、それぞれその一端をアクチュエータユニット26と電気的に接続し、他端をその表面に平行でX方向に、互いに相反した方向に引き出された構造をしている。フレキシブル配線材27a、27bは、それぞれに駆動回路33a、33bが塔載されていて、印字データをアクチュエータ26に伝達して、アクチュエータユニット26を選択的に駆動させる。引き出された配線材27a、27bは、図2のようにキャリッジ7の底壁7cに貫通されたスリット7aを通り、駆動回路33a、33bは、底壁7cに固着されたゴム状弾性部材36a、36bによって、それぞれ放熱板37a、37bに熱伝導可能に接触させるように押圧し、キャリッジ7の両側壁7bに沿って上方に延び中継回路基板21のコネクタ32a、32bに電気的に接続されている。
図3に示すように、キャビティユニット25の最下面に配されたノズルプレート18には、各インクを吐出するための複数のノズル11が、インク色ごとにキャリッジ7の走査方向(X方向)と直交する方向(Y方向)にノズル列をなして(以下各列ごとには11B、11Ya、11Yb、11C,11Mと符号をつける)設けられている。ノズル11は、ブラックインクのノズル列11Bが、ノズルプレート18の中央に4列配置されていて、マゼンタ、シアンインクについてのノズル列11M、11Cが2列ずつ並置し、ノズルプレート18の両側縁に配置されている。また、イエローインク用のノズル列11Ya、11Ybは、ブラックインクのノズル列11Bを挟んで、その隣に1列ずつ離れて配置されている。ブラックインクのノズル列11Bのみ4列配置されているのは、ブラックインクの使用頻度が高いためである。本実施形態では、1つの記録ヘッド20に複数のノズル列を配置させているが、2つの記録ヘッドを並置させてもよい。
また、キャビティユニット25には、インクタンク8のインク流出口10からの各インク色をノズル11に供給するインク供給口12がインク色ごとにX方向に一列に並んで設けられている(12B,12Ya、12Yb、12C,12M)。各インク供給口10は、公知のように、各ノズル列と平行に延びる共通インク室(図示せず)を介して、各ノズルに対応した圧力室(図示せず)に連通する。実施形態では、ブラックインク供給口12Bは、4列のブラックノズル列11Bにインクを供給できるように供給するため、他の色のインク供給口よりも横長(X方向に)に大きくなっていて、イエローインク供給口12Ya、12Ybは、ブラックインク供給口12Bを挟んで離れて設けられている。各イエローインク供給口12Ya、12Ybは、それぞれ対応してノズル列11Ya、11Ybにイエローインクを供給する。
そして、アクチュエータ26の圧力室に対応する部分を選択的に変形させることで、対応したノズルからインクを吐出する構成である。
また、アクチュエータ26は、特開2005-322850号公報の記載の公知のもの
と同様に、各複数の圧力室を覆う複数枚のセラミックス層と電極とを交互に積層して一体化し焼成した構造で、セラミックス層を挟む2つの電極間に選択的に電圧が印加されることで、圧力室内のインクに圧力を与える。アクチュエータ26の最上面には、各電極と通電された接続端子が形成され、2枚のフレキシブル配線材27a、27bが、接続端子と接続される。一方のフレキシブル配線27aが、他方のノズル11B,ノズル11Ya,
ノズル11Mに対応するアクチュエータの接続端子と接続され、フレキシブル配線材27bが、ノズル11B、ノズル11C、ノズル11Ybに対応するアクチュエータの接続端子と電気的に接続される。
次にバッファタンク8について説明する。
バッファタンク8は、インク色ごとに独立した各タンク8B、8Ya、8Yb、8C、8MをX方向に隣接配置して一体的に構成されている。各バッファタンク8は、図1のようにそれぞれY方向に長い形状をなし、後方部に、インク供給チューブ6B〜6Mの一端と接続されていて、各インクカートリッジ2B〜2Mから供給されたインクがそれぞれのバッファタンク8B〜8Mに貯留される。また、前方部の下面にそれぞれインク供給孔12へ連通するインク流出口10B、10Ya、10Yb、10C、10Mが筒状に垂下して形成されている。バッファタンク8は、中央部にブラックバッファタンク8Bが配置され、イエローインクバッファタンク8Ya、8Ybは、イエローインクのインク供給孔12Ya、12Ybに対応して、ブラックバッファタンク8Bを挟んで間隔をおいて離れて配置されるとともに、バッファタンク8Ya、8Ybの後部(すなわちインク供給孔12Ya、12Ybから離れた側の端部)で相互に連通するインク連通部80Yを有している。このインク連通部80Yは、ブラックインクバッファタンク8Bを迂回した形、つまり、図1から明らかなように平面視においてバッファタンク8Ya、8Yb及び連通部80YがU字状に設けられており、イエローインクのインク流出口10Ya、10Ybの上部がバッファタンク8Ya、8Yb及び連通部80Yで相互に連通されている。連通部80Yにおいてイエローインクカートリッジ2Yと接続されたインク供給チューブ6Yの一端が接続され、イエローインクがバッファタンク8Ya、8Ybに供給される。
また、上記の結果、イエローインク用のインク流出口10Ya、10Ybは、ブラックインク用のインク流出口10Bを挟んで離れて設置されていて、それぞれには、逆止弁60a、60bが設置されている。この逆止弁60a、60bは、公知のように、インク流出口10Ya、10Yb内に形成した開口を閉塞する方向に弁部材が付勢され、その付勢力に抗してバッファタンク8Yaおよび8Ybからインク供給口12Yaおよび12Ybへのイエローインクの供給を可能にするが、その逆方向へのインクの流れを阻止させる構成である。
また、バッファタンク8B〜8Mは、その上面から側面に沿って下方に延びた、排気部9B〜9Mをそれぞれ備えている。排気部9B〜9Mは、各バッファタンク8B〜8Mに連通する排気通路(図示せず)ごとにその内部に排気弁(図示せず)を備え、バッファタンク内をインクが流れる際に、インク中に含まれるエアを浮上、蓄積させ、後述する排気キャップ41と吸引手段30によって、排気部9B〜9Mから外部に排出させることができる。
次に、メンテナンス手段50について図2〜図4を用いて説明する。メンテナンス手段50は、メンテナンス本体部51に、記録ヘッド20のノズル面18aを覆う弾性体で略長方形の吸引キャップ31と、バッファタンク8の排気部9の下端を覆う弾性体で略長方形の排気キャップ41と、吸引を行う吸引手段30とを備え、昇降手段40によって選択的にメンテナンス本体部51が昇降して、吸引キャップ31は記録ヘッド20のノズル面18aと、排気キャップ41は排気部9の下端開口と、それぞれ密着、及び離隔可能になるように構成されている。
また、吸引手段30は、吸引キャップ31の底部に設けられた排出口31f〜31h、および、排気キャップ41の底部に設けられた排出口(図示せず)と吸引チューブ32,33を介して連通した切替バルブ34と、その切替バルブ34の下流側に連通した吸引ポンプ35とを備えている。切替バルブ34は、吸引キャップ31と排気キャップ41とを選択的に吸引ポンプ35に連通する。また、切替バルブ34は、後述する吸引キャップ31内に設けられた各部屋31c〜31eに対して選択的に負圧をかけられるように各排出
口31f〜31hと連通する。そして、吸引ポンプ35から排出された廃インクは公知の廃インク溜(図示しない)に貯留される。
吸引キャップ31には、ノズル面18a全体を覆うように周縁部に沿って突設された環状のシール用リップ31aが設けられ、環状のシール用リップ31a内には、キャップ31をノズル列11に対応してX方向に仕切りかつ、長手方向(Y方向)に長く延びて仕切った仕切壁31bが2列突設され、部屋31c〜31eが形成されている。キャップ31
の内面において、2列の仕切用リップ31bの内側の部屋31dは、ブラックインクを吐出する4列のノズル列11Bに対応しており、部屋31cの両側にあって、環状のシール用リップ31aの内側面と仕切用リップ31bの外側面とで構成されている部屋31c,31eは、ノズル列11Bの両側にそれぞれ配置されているシアン用及びイエロー用のノズル列群(11C,11Yb)およびマゼンタ用およびもう一方のイエロー用のノズル列群(11M、11Ya)に各々対応している。そして、各部屋31c〜31eの底面には、一端部を上記切替バルブ34に接続している吸引チューブ32a、32b、32cの他端部を接続する吸引口31f〜31hがそれぞれ設けられている。このように構成することで、部屋31c〜31eを別々に負圧をかけられるため、ノズル列を独立してあるいは同時に吸引動作させることができる。
ノズル面18aのノズル11からインク吸引パージを行う場合は、キャリッジ7が、吸引キャップ31と対向する位置まで移動し、昇降手段40が、本体部51を選択的に昇降させ、吸引キャップ31を記録ヘッド20のノズル面18aに密着させる。切替バルブ34を吸引キャップ31と吸引ポンプ35とが連通する位置に切り替え、そして、吸引したいノズル列11に対応する部屋31c〜31eの排出口31f〜31hと連通させて、吸引ポンプ35によりキャップ内を負圧にする。
本実施形態では、全ての部屋31c〜31eに対して同時に吸引パージを行うこともできるが、イエローインク用のノズル列11Ya、11Ybに対して、別々に吸引させるように吸引動作を行う。つまり、イエローインク用のノズル列11Ya、11Ybに対して吸引を行う際には、まずは、マゼンタインク用のノズル孔およびイエローインク用のノズル孔11Yaに対して吸引パージを行う。吸引キャップ31がノズル面18aを覆い、切替えバルブ34を吸引チューブ32aおよび吸引口31fと連通する状態に切替え、吸引ポンプ35を駆動させて部屋31aを負圧状態にさせる。そのため、マゼンタインクタンク8Mからマゼンタインノズル11Mを通って、マゼンタインクが吸引されると同時にイエローインク用のインク流出口12Yaの逆止弁60aは、バッファタンク8Yaからイエローノズル11Yaを通ってインクを排出するように開放される。このとき、イエローインクのバッファタンク8Yaは、図4にあるように連通部80Yにてバッファタンク8Ybと連通しているため、バッファタンク8Ya、80Y,8Ybにおいて、負圧によってバッファタンク8Yb内のイエローインクが流出口10Yaに排出されるようなインク流れがおき、ノズル11Ybからも逆方向にインクが吸引され、外気が侵入してしまう恐れがあった。しかしながらインク流出口10Ybに逆止弁60bが備えられていることにより、ノズル11Ybからインクタンク8Ybへのインク流れを防止し、外気の侵入を防止することができる。そして、シアンインク用のノズル孔11Cおよびイエローインク用のノズル孔11Ybに対して同様に吸引パージを行う。この場合も逆止弁60bは開放されるが、もう一方の逆止弁60aが閉止されるため、逆方向へのインク流れを防止することができる。また、ノズル11の保存を行う場合、切替バルブ34または吸引ポンプ35を排気キャップ31の吸引口31f〜31hが外部と連通しない位置で停止させ、キャップ31がノズル面18aに当接したときキャップ内を密閉空間とする。
なお、本実施形態では、イエローインクが、独立して離れて構成されたノズル列11Ya、11Ybから吐出され、対応してバッファタンク8Ya、8Ybが分離して構成されているが、特にイエローインク色に限らず、同一のインク供給源から、別々に離れて配置されたノズル列にインクが供給されるようにバッファタンクが構成され、そのノズル列にインクを供給するインク流出口に逆止弁を設けて、別々にそのノズル列から吸引回復動作が行われるように構成されていれば、他のインク色において上述のような構成にしてもよい。
また、本実施形態では、同一のインクタンクから離れて供給されるイエローインクノズル11Ya、11Ybが、バッファタンク8の中央に配置されたブラックインクバッファタンク8Bを迂回するように連通部80Yによって連通されているが、この構成に限らず、ノズル列11の配列に従って、各バッファタンク8の配列および連通部を対応させる構成させる。例えば図5(a)のバッファタンクでは、離れて配置されるイエローインク用ノズル11Ya、11Ybがノズルプレート18の両側縁側に配置されている例で、中央のブラック、シアン、マゼンタインクのバッファタンクを迂回して連通部が形成されている。また、図5(b)は、その変形例で、最先に説明した実施形態において、シアン、マゼンタインクのバッファタンクが隣接して配置されている。図5(c)は、特許文献1に記載された構成においてブラック以外のカラーインクのノズル列のそれぞれが離れて形成された例である。上述のような別の実施形態において、離れて配置されるノズルに対応して、連通部から分離して構成されたバッファタンクのインク流出口には逆止弁を設け、そのノズルから吸引回復動作を行う時は、離れて配置されたノズル列が別々に吸引回復動作が行われるように吸引キャップ31の仕切り壁31bを構成させればよい。
本発明のように、特定のインクが独立して離れて設けられたノズル列から吸引パージを行う際に、そのインクが貯留されているバッファタンク内のインク流出口に逆止弁を設け、別々に吸引するため、省スペース化で、簡単な構成で、無駄な消費インクを減らすことができる。
本発明にかかるインクジェットプリンタ装置の概略図である。 本発明にかかるバッファタンクと吸引手段との配置関係を示す概略図である。 本発明にかかるインクジェットプリンタ装置におけるヘッドホルダと吸引手段40との配置関係を示す断面図である。 ヘッドホルダを下側から見た図である。 別の実施形態のバッファタンク8の構成を示し、バッファタンク8を上から見た図である。
1 インクジェットプリンタ装置
2 インクカートリッジ
7 ヘッドホルダ
8M〜8B バッファタンク
8Ya、8Yb イエローインク用バッファタンク
10Ya、10Yb イエローインク用インク供給口
11M〜11B ノズル
11Ya、11Yb イエローインク用ノズル
12M〜12B インク供給口
12Ya、12Yb イエローインク用インク供給口
31 吸引キャップ
80Y 連通部

Claims (3)

  1. 複数のインクを吐出する複数のノズル列を有する記録ヘッドと、
    複数のインクを貯留したインクカートリッジと、
    前記インクカートリッジからのインクを前記各ノズル列に供給する複数のインク流出口を有するバッファタンクと、
    前記複数のノズル列内のインクを吸引する吸引手段を
    備えたインクジェットプリンタ装置において、
    前記複数のノズル列のうち、特定のインクを吐出するノズル列が、第1のノズル列と第2のノズル列に独立して設けられていて、
    前記バッファタンクのインク流出口のうち、前記第1および第2のノズル列に供給する第1のインク流出口および第2のインク流出口も独立して配置されるとともに、前記第1および第2のインク流出口の上部が前記バッファタンク内で連通部をとおして相互連通され、
    前記吸引手段は、前記第1及び第2のノズル列を別々に吸引するように構成され、
    前記第1及び第2のインク流出口には、それぞれのインク流出口から前記第1及び第2のノズル列へのインクの供給を可能にするが、その逆方向へのインクの流れを阻止する逆止弁が設けられていることを特徴とするインクジェットプリンタ装置。
  2. 前記インク流出口は、前記ノズル列の配列方向に直交する方向に沿って配置されていて、
    前記特定のインクについての前記第1および第2のインク流出口の間には、別のインクについてのインク流出路が配置され、
    前記連通部が前記別のインクについてインク流出口を迂回して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ装置。
  3. 前記吸引手段は、前記記録ヘッドを覆うように設けられたキャップ部と、そのキャップの底面には前記第1および第2のノズル列を別々に吸引するように突出した仕切り壁が設けられていて、前記ノズル列内のインクを吸引するためのポンプ機構が備えられていることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェットプリンタ装置。
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