JP4949341B2 - 機器取付け用構造 - Google Patents

機器取付け用構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4949341B2
JP4949341B2 JP2008220867A JP2008220867A JP4949341B2 JP 4949341 B2 JP4949341 B2 JP 4949341B2 JP 2008220867 A JP2008220867 A JP 2008220867A JP 2008220867 A JP2008220867 A JP 2008220867A JP 4949341 B2 JP4949341 B2 JP 4949341B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
funnel
bolt
collar
mounting structure
air cleaner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008220867A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010053991A (ja
Inventor
晃祥 飯田
正義 鈴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2008220867A priority Critical patent/JP4949341B2/ja
Publication of JP2010053991A publication Critical patent/JP2010053991A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4949341B2 publication Critical patent/JP4949341B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

本発明は、並列複数気筒エンジンにおいて、複数のファンネルをそれぞれ共締めする箇所に用いられる機器取付け用構造に関する。
狭い場所にある取付け対象物に、機器をボルトで取り付ける作業は、非常に作業性の悪いものである。一般に機器固定用ボルトは、小さい部材であり、機器の取付け、取外しの際にボルトが挿入孔から抜け落ちて、ボルトを紛失しやすい。機器の取付け、取外し時に、ボルトが挿入孔から抜け落ちることを防止するために、特許文献1には、エンジンにおいて、円筒部内にボルト螺合孔を有し、円筒部の両端にフランジ部を備えた合成樹脂製弾性体のカラーが提案されている。
この例では、カラーの円筒部の全長にわたって雌ネジが形成され、ボルトの軸部の全長にわたって雄ネジが形成されているので、ボルトは、カラーに螺合した状態で、取付ける機器に保持される。このため、この構造の部材では、機器を取外したとき、ボルト先端側の突出寸法が必ずしも同じにならないため、この部材で複数個所を再締結する場合には、機器が傾いて取付けられる恐れがある。このため、複数のボルトの軸方向突出寸法を合わせる必要があり、ボルトの位置調整を行うための工数が発生して、組付け性が低下する。
特開昭56−28310号公報(第3図、第4図)
本発明は、並列複数気筒エンジンの複数のファンネルをそれぞれ共締めする箇所に用いられる機器取付け用構造において、機器をボルトを介して対象物に取り付け取り外し作業を行う際に、ボルトが挿入孔から脱落することや、ボルトを紛失することが無く、複数個所の取付け、取外しの場合でも、効率的に作業を行うことのできる構造を提供しようとするものである。
本発明は上記課題を解決したものであって、請求項1に記載の発明は、並列複数気筒エンジンにおいて、吸入空気取入口に配置されてスロットルボディへ清浄空気を導くべく隣り合う複数のファンネルをそれぞれ共締めする箇所に用いられる機器取付け用構造であって、ボルトとカラーとから成り、前記カラーを、前記ファンネルに形成された取付け用部材挿入孔内に配置し、前記ファンネルを取付け対象物に前記ボルトにて締め付ける機器取付け用構造において、前記ボルトには、ボルトの先端部に雄ネジ部が形成される一方、頭部側に非ネジ部が設けられ、前記カラーの円筒部の内周には、ボルト挿入側に雌ネジ部が形成され、他方側にボルトのネジ部の範囲よりも長い非ネジ部が形成され、前記ボルトの頭部との間に前記ファンネルを挟むべく、前記カラーの外周に、前記ファンネルに設けられている取付け用部材挿入孔より大きい外周凸部設けられ、この外周凸部の外径に合わせた取付け用部材挿入孔を備えたさらに別のファンネルが、前記ファンネルと前記取付け対象物との間に挟み込まれて、取付け対象物に締め付けられることを特徴とする機器取付け用構造である
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の機器取付け用構造において、前記取付け対象物と前記別のファンネルとの間に、吸入空気のエアクリーナケースが締め付けられることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項記載の機器取付け用構造において、前記ボルトの頭部と前記カラーとの間に、エアクリーナケース内のフィルタエレメントのリテーナが共締めされることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ボルトの取付けの際にボルトのネジ部をカラー内に螺合していない状態で収納できるため、複数のボルトでファンネルを締結する場合に、容易に位置調整が行えるので、組付け工数をかけることなく、部材が傾いて取り付けられるようなことを無くすことができる。
また、ボルトとカラーがファンネルに設けられている取付け用部材挿入孔から抜け落ちるのを、カラーの外周凸部で防止できる。また、別のファンネルに設けられている取付け用部材挿入孔の内径を、カラーの外周凸部の外径にあわせることで、これらの部材の誤組立てを防止できる。
そして、ファンネル間は狭いために作業がしにくい状況で、作業中のボルトの抜け落ちを防止できるので、このような機器取付け手段は特に有効である。
請求項2の発明によれば、吸入空気のエアクリーナケースを同時に取り付けることができる。
請求項3の発明によれば、エアクリーナケース内のフィルタエレメントのリテーナを同時に取り付けることができる。
図1は本発明の機器取付け用構造を用いて構成したスロットルボディ2およびエアクリーナ3を有する内燃機関1が搭載されている自動二輪車50の側面図である。矢印Fは前方をさしている(以下の図においても同じ)。車両前端部にヘッドパイプ51が設けられ、車体フレーム52は上記ヘッドパイプ51から左右に分かれて後下がりに傾斜しつつ後方へ伸びる一対のメインフレーム52aを備えている。上記ヘッドパイプ51には、前輪53を支持するフロントフォーク54が操向可能に支持され、フロントフォーク54の上部には操向ハンドル55が連結されている。車体フレーム52には、後輪56を支持するリヤフォーク57が上下揺動可能に支承されており、このリヤフォーク57は懸架手段を介してメインフレーム52aに懸架されている。車体フレーム52には、車両進行方向に直交する方向に気筒が並ぶ4気筒内燃機関1と変速機58とからなるパワーユニット59が搭載されている。パワーユニット59は、クランク軸60、変速機のメイン軸61とカウンタ軸62を備えている。このパワーユニット59の出力軸はカウンタ軸62であり、カウンタ軸62の左端の駆動スプロケット(図示なし)とチェーン伝動機構63を介して、動力が後輪56に伝達される。車体フレーム52の上部には燃料タンク64が設けてあり、後部にはタンデムシート65が設けてある。
図2は本発明の一実施形態に係る4気筒内燃機関1のスロットルボディ2及びエアクリーナ3付近を左方から見た縦断面図である。図において矢印Fは車両の前方を指している。図には、内燃機関1に関しては、上部の動弁機構4と吸気ポート5が示してある。吸気ポート5が示してある。吸気ポート5の上部にスロットルボディ2と下流側燃料噴射弁6Lが接続されている。スロットルボディ2の中には、スロットルバルブ7が設けてある。
スロットルボディ2の上部に、エアクリーナケース8が接続され、その内部の前半部にフィルタエレメント9が装着されている。エアクリーナケース8の前部両側には空気流入口10が開口している。空気流入口10とフィルタエレメント9との間は流入空気室11である。
エアクリーナケース8の上部はカバー12で覆われ、フィルタエレメント9の上方は清浄空気室13となっている。フィルタエレメント9の後部には、清浄空気室13からスロットルボディ2へ清浄空気を導くファンネル14が設けてある。カバー12には上流側燃料噴射弁6Uが設けてある。
図3は、上記スロットルボディ2の上面図である。4気筒内燃機関の各吸気ポート5(図2)に対応する4個の空気流通孔15が設けられ、それぞれの空気流通孔15内にスロットルバルブ7が設けてある。
図4は、上記スロットルボディ2の上面に接続されるエアクリーナケース8の上面図である。エアクリーナケース8の前半部は流入空気室11であり、流入空気室11の左右には空気流入口10が開口している。エアクリーナケース8の後半部は清浄空気室13であり、スロットルボディ2の4個の空気流通孔15(図3)に対応する4個の貫通孔16が設けてある。
図5は、上記エアクリーナケース8の流入空気室11の上面を覆うフィルタエレメント9の上面図である。上記エアクリーナケース8の上面はカバー12(図2)で覆われる。フィルタエレメント9の上面とカバー12の間は清浄空気室13(図2)となる。
上記清浄空気室13から、エアクリーナケース8の貫通孔16とスロットルボディ2の空気流通孔15を介して吸気ポート5へ清浄空気を導くためのファンネル14が、貫通孔16と空気流通孔15とからなる4個の空気流路のそれぞれに対応して設けられる。上記4個のファンネル14は全て形状が異なっている。
図6〜図9は、上記それぞれのファンネル14の三面図である。各ファンネルは全て形状が異なっている。上記各ファンネル14を個別的に論じる場合は、エアクリーナケース8に取付けた状態で前方から見た時、右からA、B、C、D、の符号を付して呼ぶ。上記各図の(a)はファンネルの上面図である。上記各図の(b)は上記各上面図のb−b断面図である。上記各図の(c)は上記各上面図のc−c断面図である。各ファンネル14には取付け用部材挿入孔が前側に1個、後側に1個設けてある。各ファンネル14の前側取付け用部材挿入孔はそれぞれのファンネルA〜Dに応じて、A1,B1,C1,D1と名付けられる。各ファンネルA〜Dの後側取付け用部材挿入孔はA2,B2,C2,D2と名付けられる。
図10は、エアクリーナケース8に取付ける状態で並べたファンネル14の上面図である。これらのファンネル14は、上部開口の側縁が隣接するよう、右からA、B、C、Dの順に隙間無く並べて、エアクリーナケース8に取付けられる。この時、前側取付け用部材挿入孔A1、B1、及びC1、D1はそれぞれ重なっている。前側取付け用部材挿入孔A1が下、B1が上となっている。また前側取付け用部材挿入孔C1が下、D1が上となっている。
図11はファンネル14の取付け状態の縦断面を左方から見た図である。図にはファンネルBとファンネルAの一部が、図10のX−X断面で示してある。図における前側ボルト20による締結対象は、下からスロットルボディ2、エアクリーナケース8、ファンネルA、ファンネルB、フィルタエレメント保持用リテーナ17である。これらのものが、ボルト20によって共締めされる。ファンネルBの前側取付け用部材挿入孔B1は、ファンネルAの前側取付け用部材挿入孔A1の上に重ねて締結してある。ファンネルBの後側取付け用部材挿入孔B2は他のファンネルの取付け用部材挿入孔とは重なっていない。なお、フィルタエレメント保持用リテーナ17は、フィルタエレメント9の後端部の左右2箇所に設けられているフィルタエレメント係合部18を押さえるためのものである(図5も参照)。図における後側ボルト20による締結対象は、下からスロットルボディ2、エアクリーナケース8、ファンネルBである。
図12はファンネル取付け用ボルト20の断面図である。ボルト20には、先端部に雄ネジ部20aが形成される一方、頭部20cの側に比較的長いボルト非ネジ部20bが設けてある。
図13は上記締結に用いるカラー21の断面図である。上記カラー21の円筒部の内周には、ボルト挿入側に雌ネジ部21aが形成され、他方側にボルト20の雄ネジ部20aの範囲よりも長いカラー非ネジ部21bが形成されている。カラー21の外周部には1列の外周凸部21cが環状に設けてある。
図14〜図18は、上記ボルト20とカラー21を用いてファンネルBの前側取付け用部材挿入孔B1を介して行なう部材の締結工程の説明図であり、ファンネルA、ファンネルB、及びリテーナ17を、スロットルボディ2とエアクリーナケース8に共締めする工程を示している。
図14は、ファンネルBとリテーナ17とボルト20及びカラー21を用意して、組立作業を開始しようとする状態を示す図である。ファンネルBの前側取付け用部材挿入孔B1の下からカラー21を挿入し、その上にリテーナ17を載せて、上からボルト20を装着しようとしている。図15は、上記一組の部材において、ボルト20の雄ネジ部20aをカラー21の雌ネジ部21aに螺入している図である。
図16は、上記ボルト20の螺入を終わり、ボルト20の雄ネジ部20aがカラーの雌ネジ部21aを突き抜けた状態である。この状態でファンネルBとリテーナ17が、ボルト20の頭部20cとカラー21の外周凸部21cとに挟まれて、緩やかに一体化された前側連結体22となっている。小さい部材は、大きい部材に緩やかに連なった状態にしておくことによって、抜け落ちや紛失を防止することができ、また、作業も容易となる。
図17は、予め重ねられているスロットルボディ2とエアクリーナケース8の上に、ファンネルAを置き、その上に、上記の工程でボルト20とカラー21とファンネルBとリテーナ17が一体化された前側連結体22を置く。次に上記の前側連結体22と共にカラー21を移動し、カラー21をファンネルAの前側取付け用部材挿入孔A1とエアクリーナケース8の前側取付け用部材挿入孔8a(図4も参照)に挿入する。ファンネルAの前側取付け用部材挿入孔A1はカラー21の外周凸部21cを挿入できるように、ファンネルBの前側取付け用部材挿入孔B1より大径にしてある。
図18は、上記の状態からボルト20を押し込み、ボルト20の雄ネジ部20aをスロットルボディ2の前側ネジ孔2a(図3も参照)に螺入し、締結を完了した状態である。これによって、リテーナ17、ファンネルB、ファンネルA、及びエアクリーナケース8は、スロットルボディ2に共締めされる。リテーナ17はフィルタエレメント係合部18を押さえ、フィルタエレメントの後端側を固定すると共に、Oリング19を押圧して空気流入室11と清浄空気室13との間の気密を保つことができる。このOリング19は空気流入口11とフィルタエレメント9の合わせ面の全周にわたって装着されているものである。
上記のリテーナ17、ファンネルB、ファンネルAを取り外す場合は、上記手順を逆にたどるものであるが、図16に示したリテーナ17、及びファンネルBが、ボルト20とカラー21に挟まれて、緩やかに一体化された前側連結体22の状態で保存されていれば、ボルトを紛失することも起こらず、次に再び取り付ける場合に、取付け作業時のボルト20の抜け落ちが防がれ、短時間で手際よく取り付けを行なうことができる。
図19〜図20は、後側取付け用部材挿入孔B2を介してファンネルBの後側を、スロットルボディ2、エアクリーナケース8、に共締めする工程を示す説明図である。図19において、ファンネルBの後側取付け用部材挿入孔B2は、内径の異なる2段の挿入孔となっている。挿入孔B2の上半部は小径で、カラー21の円筒部の上部が下から挿入される。挿入孔B2の下半部は大径で、カラー21の外周凸部21cが下から挿入される。この状態で、上からボルト20をカラー21に螺入して、ボルト20の雄ネジ部20aがカラー21の雌ネジ部21aを通過してしまうと、図19の上半部に示されるように、ファンネルBは、ボルト20の頭部20cとカラー21の外周凸部21cとに挟まれ、ボルト20とカラー21がファンネルBの後側取付け用部材挿入孔B2に緩やかに連結された後側連結体23となる。
上記のようにボルト20とカラー21を連結したファンネルBの後側連結体23を、予め重ねられているスロットルボディ2とエアクリーナケース8の上に置き、上記後側連結体23と共に、カラー21をエアクリーナケース8の後側取付け用部材挿入孔8b(図4も参照)に挿入し、ボルト20をスロットルボディ2の後側ネジ孔2b(図3も参照)に螺入する。
図20は、上記ボルト20の螺入を終わって、ファンネルBの後側の締結を完了した状態の図である。小さい部材を、大きい部材に緩やかに連結しておくことによって、ボルト20の紛失を防止することができる。また、次に再び取り付ける場合に、取付け作業時のボルト20の抜け落ちが防がれ、短時間で手際よく機器の取り付けを行なうことができる。
上記実施形態は、レース用自動二輪車の吸気系の例であり、ファンネルA、ファンネルB、及びリテーナの取り付け取り外しは短時間で行われる必要がある。上記のボルト20とカラー21による締結はこの目的に適うものである。
以上詳述したように、本実施形態においては次の効果がもたらされる。
(1)ボルト20の取付けの際に、ボルト20の雄ネジ部20aをカラー21の雌ネジ部21aに螺合していない状態で一体化できるため、複数のボルト20でファンネルを締結する場合に、容易に位置調整が行えるので、組付け工数をかけることなく、部材が傾いて取り付けられるようなことを無くすことができる。
(2)ボルト20とカラー21がファンネルに設けられている取付け用部材挿入孔から抜け落ちるのを、カラー21の1列の外周凸部で防止できる。
(3)共締めする別のファンネルに設けられている取付け用部材挿入孔A1の内径を、カラー21の外周凸部21cの外径にあわせることで、これらの部材の誤組立てを防止できる。
(4)上記機器取付け用部材(ボルト20とカラー21)をファンネルBのほかに、ファンネルAとリテーナ17の取付けに共用しているので、取付け用構造の個数の削減を図ることができる。
(5)メンテナンスが頻繁に必要とされる吸気系部品ではこの機器取付け用部材(ボルト20とカラー21)を用いると再組立ての際に容易に組立を行うことができ、メンテナンス性を高めることが出来る。
(6)ファンネル間は狭いために作業がしにくいので、作業中のボルトの抜け落ちを防止できるので、このような機器取付け手段は特に有効である。
本発明の機器取付け用構造を用いて構成したスロットルボディおよびエアクリーナを有する内燃機関が搭載されている自動二輪車の側面図である。 本発明の一実施形態に係る4気筒内燃機関のスロットルボディ及びエアクリーナ付近の縦断面図である。 スロットルボディの上面図である。 エアクリーナケースの上面図である。 フィルタエレメントの上面図である。 ファンネルAの三面図である。 ファンネルBの三面図である。 ファンネルCの三面図である。 ファンネルDの三面図である。 取付け状態で並べたファンネルの上面図である。 ファンネルの取付け状態の縦断面を左方から見た図である。 ファンネルの取付け用ボルトの断面図である。 上記締結部に用いるカラーの断面図である。 ファンネルBとリテーナとボルト及びカラーの組立作業の開始を示す図である。 上記一組の部材において、ボルトの雄ネジをカラーの雌ネジにねじ込んでいる図である。 上記ボルトのねじ込みを終わり、ボルトの雄ネジ部がカラーの雌ネジ部を突き抜けて、前側連結体が出来た状態を示す図である。 予め重ねられているスロットルボディとエアクリーナケースの上に、ファンネルAを置き、その上に、上記前側連結体を置くことを示す図である。 ファンネルBの前側の締結を完了した状態の図である。 ファンネルBの後側連結体を、スロットルボディとエアクリーナケースに共締めする工程を示す断面図である。 ファンネルBの後側の締結を完了した状態の図である。
1…内燃機関、2…スロットルボディ、3…エアクリーナ、8…エアクリーナケース、9…フィルタエレメント、10…空気流入口、11…流入空気室、13…清浄空気室、14…ファンネル、15…空気流通孔、16…貫通孔、17…リテーナ、18…フィルタエレメント係合部、20…ボルト、20a…雄ネジ部、20b…ボルト非ネジ部、20c…ボルト頭部、21…カラー、21a…雌ネジ部、21b…カラー非ネジ部、21c…外周凸部、22…前側連結体、23…後側連結体

Claims (3)

  1. 並列複数気筒エンジン(1)において、吸入空気取入口に配置されてスロットルボディ(2)へ清浄空気を導くべく隣り合う複数のファンネル(14)をそれぞれ共締めする箇所に用いられる機器取付け用構造であって、ボルト(20)とカラー(21)とから成り、前記カラー(21)を、前記ファンネル(14)に形成された取付け用部材挿入孔内に配置し、前記ファンネル(14)を取付け対象物(2)に前記ボルト(20)にて締め付ける機器取付け用構造において、
    前記ボルト(20)には、ボルト(20)の先端部に雄ネジ部(20a)が形成される一方、頭部(20c)側に非ネジ部(20b)が設けられ、前記カラー(21)の円筒部の内周には、ボルト挿入側に雌ネジ部(21a)が形成され、他方側にボルト(20)のネジ部(20a)の範囲よりも長い非ネジ部(21b)が形成され、
    前記ボルト(20)の頭部(20c)との間に前記ファンネル(14,B)を挟むべく、前記カラー(21)の外周に、前記ファンネル(14,B)に設けられている取付け用部材挿入孔(B1)より大きい外周凸部(21c)設けられ
    この外周凸部(21c)の外径に合わせた取付け用部材挿入孔(A1)を備えたさらに別のファンネル(14,A)が、前記ファンネル(14,B)と前記取付け対象物(2)との間に挟み込まれて、取付け対象物(2)に締め付けられる
    ことを特徴とする機器取付け用構造
  2. 前記取付け対象物(2)と前記別のファンネル(14,A)との間に、吸入空気のエアクリーナケース(8)が締め付けられることを特徴とする請求項1記載の機器取付け用構造。
  3. 前記ボルト(20)の頭部(20c)と前記カラー(21)との間に、エアクリーナケース(8)内のフィルタエレメント(9)のリテーナ(17)が共締めされることを特徴とする請求項記載の機器取付け用構造
JP2008220867A 2008-08-29 2008-08-29 機器取付け用構造 Expired - Fee Related JP4949341B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008220867A JP4949341B2 (ja) 2008-08-29 2008-08-29 機器取付け用構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008220867A JP4949341B2 (ja) 2008-08-29 2008-08-29 機器取付け用構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010053991A JP2010053991A (ja) 2010-03-11
JP4949341B2 true JP4949341B2 (ja) 2012-06-06

Family

ID=42070139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008220867A Expired - Fee Related JP4949341B2 (ja) 2008-08-29 2008-08-29 機器取付け用構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4949341B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9320947B2 (en) 2010-09-22 2016-04-26 Dunlop Sports Co. Ltd. Golf club
JP6864576B2 (ja) * 2017-07-12 2021-04-28 スズキ株式会社 自動二輪車のエアークリーナー
JP6977576B2 (ja) * 2018-01-18 2021-12-08 いすゞ自動車株式会社 カバー部品の取り付け構造

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3041913A (en) * 1959-05-07 1962-07-03 George W Liska Eccentrically adjustable fastener
JPS63134103A (ja) * 1986-11-19 1988-06-06 Komatsu Ltd 形鋼穿孔機におけるドリルユニツトの移動制御方法
JPS63192193A (ja) * 1987-02-04 1988-08-09 積水化学工業株式会社 ホ−ムオ−トメ−シヨンシステム
JPH0384290A (ja) * 1989-08-24 1991-04-09 Toyo Radiator Co Ltd パイプ継手のろう付け構造
JP3189994B2 (ja) * 1993-10-19 2001-07-16 本田技研工業株式会社 エアクリーナケースの製造方法
JPH07208430A (ja) * 1994-01-14 1995-08-11 Inax Corp ボルト
JPH0835456A (ja) * 1994-07-26 1996-02-06 Kubota Corp エンジンの吸気装置
JP3947297B2 (ja) * 1998-03-18 2007-07-18 本田技研工業株式会社 自動2輪車のシート取付構造
DE10112425A1 (de) * 2001-03-15 2002-09-19 Bosch Gmbh Robert Befestigungsvorrichtung an einem Trägerblech
JP3847661B2 (ja) * 2002-05-17 2006-11-22 石川島建材工業株式会社 継手
US6736578B2 (en) * 2002-05-24 2004-05-18 Accurate Screw Machine Co. Front mounted retaining mechanism
JP4310154B2 (ja) * 2003-09-10 2009-08-05 本田技研工業株式会社 V型エンジンにおけるエアクリーナ支持構造
JP4157008B2 (ja) * 2003-09-30 2008-09-24 本田技研工業株式会社 車両用吸気構造
JP4387840B2 (ja) * 2004-03-15 2009-12-24 本田技研工業株式会社 車体後部構造
JP2007062703A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Fuji Heavy Ind Ltd 車両用エアクリーナの取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010053991A (ja) 2010-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9464604B2 (en) Intake system for internal combustion engine
US9062645B2 (en) Fuel feed system for V-type engine
JP4949341B2 (ja) 機器取付け用構造
US8631784B2 (en) Flange device and intake system
JP3428778B2 (ja) 内燃機関の吸気装置
JP2018070057A (ja) 鞍乗型車両のエアークリーナー配置構造
US9315228B2 (en) Saddle type vehicle
US6802293B2 (en) Intake manifolds
JP2001342918A (ja) 船外機のインテークマニフォールド
CN102285404B (zh) 车辆的燃料供给装置
JP2007230301A (ja) 自動二輪車の吸気構造
JP4344754B2 (ja) エンジン用燃料噴射装置
US9879642B2 (en) Straddle type vehicle
US10900441B2 (en) Cylinder head of internal combustion engine
JP5092805B2 (ja) 多気筒内燃機関の燃料供給装置
JP4695047B2 (ja) エンジンの燃料供給装置
US9316138B2 (en) Saddle type vehicle
JP4390218B2 (ja) 自動二輪車用のエンジン用燃料噴射装置
DE102011083465A1 (de) Ansaugsystem für Mehrzylinderverbrennungsmotor
JP3428761B2 (ja) 内燃機関の吸気装置
JP5712094B2 (ja) 立形直列多気筒エンジン
JP2001342917A (ja) 船外機のインテークマニフォールド
JPH08210199A (ja) 内燃機関の吸気装置
JPH11107867A (ja) 内燃機関の吸気装置およびサージタンク
JP2012229672A (ja) 吸気装置の連結構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120307

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4949341

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees