JP4948550B2 - 回転センサ - Google Patents

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Description

本発明は、磁気センサを利用して被測定回転体の回転角度を検出する回転センサに関し、特に、被測定回転体に連動して回転するマグネット部の構造に関する。
従来、自動車のステアリングシャフトに連結するステアリングホイール(ハンドル)の操舵角度などを検出する回転センサが知られている。
この回転センサは、例えば、ステアリングシャフトなどの被測定回転体に連動して回転するマグネット部と、磁界(磁束密度)を検出するホール素子などの磁気センサとを備えている。そして、マグネット部により生じる磁界を磁気センサにより検出することで、被測定回転体の回転角度を検出する。
このような回転センサにおいて、マグネット本体をマグネットホルダと呼ばれる収容部材に収容し、マグネットホルダを被測定回転体又はこれに連結された回転軸に取り付けることにより、マグネット本体を固着する構造が提案されている(例えば、特許文献1,2)。
特許文献1に記載の回転センサでは、マグネットホルダにマグネット本体の外周面角部分を保持可能な保持部を設けることにより、破損したマグネット本体が周囲に飛散するのを防止できるようにしている。
特許文献2に記載の回転センサでは、マグネット本体の底面の一部が露出した状態で固定されるようにマグネットホルダをインサート成形により形成している。これにより、マグネットホルダに設けられたマグネット孔とマグネット本体の外形が合致することとなるので、マグネット本体はマグネットホルダに対して強固に固定される。また、マグネット本体の外周面に上面から底面に向かって中心に近づくテーパを付することにより、マグネット本体がマグネットホルダから脱落しないようにしている。
実開平5−4414号公報 特許第4126159号公報
しかしながら、回転センサに用いられるマグネット本体とマグネットホルダの材質が異なる場合、使用環境における温度変化に伴いマグネットホルダとマグネット本体の間にクリアランスが生じてしまう虞がある。例えば、マグネット本体に用いられるネオジウムボンド磁石の線膨張係数(1.24×10-5/℃)とマグネットホルダに用いられるポリアセタールの線膨張係数(9×10-5/℃)とは7倍以上の開きがあるので、環境温度によってクリアランスが生じる可能性が十分にある。このようなクリアランスが生じると、マグネット本体と磁気センサとの位置関係が本来の位置関係からずれてしまう。
例えば、図7に示すように、特許文献2に記載の回転センサにおいてマグネットホルダ120が熱膨張すると、マグネット本体110を収容する収容空間(マグネット孔)121が大きくなるためクリアランスが生じる。このクリアランスにより、マグネット本体110は収容空間121内で移動できるようになるので、マグネット本体110の位置は保障されなくなり、振動等により位置ずれが発生する。その結果、検出角度の誤差が大きくなり、回転センサの検出精度が低下してしまう。
本発明は、マグネット本体とマグネットホルダの係合構造を改善することにより、広範な温度変化に対応しうる高精度の回転センサを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたもので、被測定回転体に連動して回転するマグネット部と、このマグネット部に対して所定間隔だけ離間して設けられた磁気センサと、を備え、前記磁気センサからの出力に基づいて前記被測定回転体の回転角度を検出する回転センサにおいて、
前記マグネット部は、円盤状のマグネット本体の中空部に、回転軸によって回転可能に軸支される樹脂製のマグネットホルダが係合されることにより構成され、
前記マグネット本体の内周面には、径方向に対向する少なくとも一対の係合凸部と、この一対の係合凸部を周方向に所定角度回転した位置において対向する少なくとも一対の係合凹部が設けられ、
前記マグネットホルダには、前記一対の係合凸部及び前記一対の係合凹部のそれぞれに対応する被係合部が設けられているとともに、前記マグネット本体の一方の主面を係止する係止部が設けられ、前記被係合部は前記マグネット本体の他方の主面側に設けられており、
前記一対の係合凸部及びこれに対応する被係合部は、中心に向かってテーパ状に形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の回転センサにおいて、前記マグネットホルダは、外形が前記マグネット本体の中空部に合致するようにインサート成形により形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の回転センサにおいて、前記一対の係合凸部と前記一対の係合凹部は、高さが同じであることを特徴とする。
本発明によれば、マグネット本体とマグネットホルダとのクリアランスが温度変化に対して変化したとしても、位置関係は変化せず、低温や高温の環境において振動等の外乱が生じた場合でもマグネットはマグネットホルダに保持されるため、マグネットの安定回転が可能となる。したがって磁気センサからの安定な信号出力が確保され、広範な温度変化に対応しうる高精度の回転センサが実現される。
本実施形態に係る回転センサの上面図である。 本実施形態に係る回転センサの断面図である。 本実施形態に係る回転センサの低温時の熱収縮状態を示す上面図である。 本実施形態に係る回転センサの低温時の熱収縮状態を示す断面図である。 本実施形態に係る回転センサの高温時の熱膨張状態を示す断面図である。 変形例に係る回転センサの断面図である。 従来の回転センサの熱収縮状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。本実施形態では、被測定回転体の一例として自動車のステアリングシャフトの回転角度を検出する回転センサについて説明する。
図1は本実施形態に係る回転センサの上面図であり、図2は回転センサの断面図である。図2(a)には図1のA−A断面を示し、図2(b)には図1のB−B断面を示している。
図1,2に示すように、回転センサ1は、図示しないステアリングシャフト(被測定回転体)に連動して回転するマグネット部Mと、このマグネット部Mに対して所定間隔Gだけ離間して設けられた磁気センサ60(61a,61b)と、を備えている。マグネット部Mは、マグネット本体10と、マグネットホルダ20とで構成されている。
マグネット本体10は、例えば、円盤状のネオジウム系ボンド磁石であり、中央に中空部が形成されている。本実施形態では、マグネット本体10の着磁状態は特に制限されない。
マグネット本体10の内周面上部には径方向に対向する一対の係合凸部11,11が形成されている。この一対の係合凸部11,11は、図1に示すように、中心に向かってテーパ状に形成されている。
また、一対の係合凸部11,11を周方向に90℃回転した位置には、一対の係合凹部12,12が設けられている。図2に示すように、これらの係合凸部11,11及び係合凹部12,12は、何れも同じ高さに形成されている。
なお、係合凸部11,11と係合凹部12,12との位置関係は上述した場合に限定されず、係合凸部11,11を周方向に所定角度だけ回転した位置に係合凹部12,12が設けられていればよい。また、係合凸部11,11と係合凹部12,12は、それぞれ少なくとも一対設けられていればよい。
マグネットホルダ20は、例えば、ポリアセタール製であり、マグネット本体10の中空部に合致する外形を有している。マグネットホルダ20の外周上部には、マグネット本体10に設けられた一対の係合凸部11,11に対応する切欠部(被係合部)22,22が設けられ、一対の係合凹部12,12に対応して突出部(被係合部)21,21が設けられている。係合凸部11,11と係合凹部12,12の高さは同じとされているので、切欠部22,22と突出部21,21の高さも同じである。
マグネットホルダ20の中心部には、回転軸30の段付の軸端を挿嵌する挿通孔24が形成されている。つまり、挿通孔24は、大径部から小径部に縮径する段部24aを有している。この段部24aも、突出部21,21及び切欠部22,22と同じ高さに形成されている。
また、マグネットホルダ20の下部には、マグネット本体10の一方の面(図2では下面)を係止する鍔状の係止部(係止鍔部)23が設けられている。この係止鍔部23の周面には凹凸(歯)が形成されている。
マグネット本体10の中空部にマグネットホルダ20が係合されることにより、マグネット部Mが構成されている。上述した構成のマグネット部Mは、例えば、マグネット本体10をマグネットホルダ20の金型内にインサートし、ポリアセタールを注入してマグネットホルダ20を一体的に形成する、いわゆるインサート成形により実現することができる。
このマグネット部Mのインサート成形は、回転センサ1が通常使用される環境温度下(例えば、25℃)において、マグネット本体10とマグネットホルダ20がクリアランスのない状態で当接するように行われる。
回転軸30の一端(段付の軸端)は、マグネットホルダ20の挿通孔24に挿通され、段部24aによって係止される。
回転軸30の他端は、筐体ケース(図示略)に固定されている基板50に形成された軸受(図示略)によって支持される。回転軸30の一端側に取り付けられた押え部材40によってマグネットホルダ20を下方に付勢することにより、マグネット部Mは回転軸30に軸支される。なお、回転軸30の一端側を図示しない軸受により支持するようにしてもよい。
このとき、マグネットホルダ20の係止鍔部23は、ステアリングシャフトに取り付けられた主動ギア70と噛合する。したがって、マグネット部Mは、ステアリングシャフトに連動して回転する。
なお、マグネットホルダ20の係止鍔部23及び主動ギア70は、マグネットホルダ20が熱膨張又は熱収縮したときでも噛合状態が保持されるように設計されているものとする。
磁気センサ60は、例えば、マグネット本体10により発生した磁界を電気信号に変換して出力する2つのホール素子61a,61bで構成される。ホール素子61a,61bは、マグネット本体10の下面周縁部と対向するとともに、回転軸30を中心としてマグネット本体10の周方向に90°をなすように基板50上に配置されている。
図示しない演算処理部によって、ホール素子61a,61bからの出力に基づいてステアリングシャフトの回転角度が検出される。
図3は本実施形態に係る回転センサの低温時の熱収縮状態を示す上面図であり、図4は回転センサの低温時の熱収縮状態を示す断面図である。図4(a)には図3のA−A断面を示し、図4(b)には図3のB−B断面を示している。
図3,図4に示すように、回転センサ1が低温環境(例えば、−40℃)で使用されると、マグネットホルダ20が熱収縮する。なお、マグネット本体10及び回転軸30の熱収縮はマグネットホルダ20に比較して小さいので、ここでは無視することとする。
マグネットホルダ20の径方向の熱収縮について考えると、内周側は回転軸30によって拘束されているが、外周側は拘束されていないので、マグネットホルダ20の外径が小さくなり、マグネット本体10との当接部にクリアランスCが生じる。
このとき、マグネット本体10の係合凸部11,11及びマグネットホルダ20の切欠部22,22は中心に向かってテーパ状に形成されているので、切欠部22の2辺により係合凸部11の角が支持されることとなる。したがって、マグネット本体10がクリアランスCによりガタつくことはない。
また一対の対抗する切欠部22,22が同形のテーパ状であるため回転軸芯を保ったまま収縮し、マグネットの回転軸芯が大きくずれることがない。
一方、マグネットホルダ20の軸方向の熱収縮について考えると、上面側はマグネット本体10の係合凹部12,12によって拘束され、下面側はマグネットホルダ20の係止鍔部23によって拘束されている。したがって、低温時にマグネットホルダ20が収縮しても、マグネット本体10とマグネットホルダ20の軸方向の位置関係は図4の基準線を基準としてずれることがなく、振動が加わってもマグネット本体10の位置がマグネットホルダ20に保持される。よって精度の高い角度センシングが可能となる。
このとき、軸方向における熱収縮が拘束されるため、マグネットホルダ20の内部には圧縮応力が生じるが、段部24a,突出部11,11及び切欠部12,12はすべて同じ高さとなっているので、軸方向の圧縮応力は比較的均等に分散されることとなる。
図5は本実施形態に係る回転センサの高温時の熱膨張状態を示す断面図である。
図5に示すように、回転センサ1が高温環境(例えば、85℃)で使用されると、マグネットホルダ20が熱膨張する。なお、マグネット本体10及び回転軸30の熱膨張はマグネットホルダ20に比較して小さいので、ここでは無視することとする。
マグネットホルダ20の径方向の熱膨張について考えると、外周側がマグネット本体10の内周面によって拘束されているので、全体として径方向にはほとんど熱膨張できないと考えてよい。
一方、マグネットホルダ20の軸方向の熱膨張について考えると、上面側、下面側ともに拘束されていないので、マグネットホルダ20はマグネット本体10の中空部から上下に膨出する。しかしながら、マグネットホルダ20の段部24aでマグネットは保持されているため、マグネット本体10とマグネットホルダ20の位置ずれが生じることはない。したがって、振動が加わっても精度のよい角度センシングが可能となる。
上述したように、本実施形態に係る回転センサ1において、マグネット部Mは、円盤状のマグネット本体10の中空部に、回転軸30によって回転可能に軸支される樹脂製のマグネットホルダ20が係合されることにより構成されている。そして、マグネット本体10の内周面には、径方向に対向する一対の係合凸部11,11と、この一対の係合凸部11,11を周方向に所定角度(例えば、90°)回転した位置において対向する一対の係合凹部12,12が設けられ、マグネットホルダ20には、一対の係合凸部11,11及び一対の係合凹部12,12のそれぞれに対応する切欠部(被係合部)22,22と突出部(被係合部)21,21が設けられている。
このような構造により、マグネット本体10はマグネットホルダ20と一体的に回転するので、ステアリングシャフトの回転を高精度で検出することができる。
マグネットホルダ20は、マグネット本体10の一方の面を係止する係止鍔部(係止部)23を有しているので、マグネットホルダ20の軸方向の熱収縮を効果的に拘束することができる。したがって、回転センサ1が低温環境で使用され、熱収縮が発生してもマグネット本体10はマグネットホルダ20に保持され、振動等による位置ずれが生じないため、測定誤差が生じるのを防止できる。
マグネットホルダ20は、外形がマグネット本体10の中空部に合致するようにインサート成形により形成されている。すなわち、マグネット本体10の係合凸部11,11と係合凹部12,12にマグネットホルダ20の切欠部22,22と突出部21,21が隙間なく係合している。これにより、径方向の熱膨張及び軸方向の熱収縮を効果的に拘束することができる。
したがって、回転センサ1が低温環境で使用され、熱収縮が発生してもマグネット本体10はマグネットホルダ20に保持され、振動等による位置ずれが生じないため、測定誤差が生じるのを防止できる。また、回転センサ1が高温環境で使用されたときに、熱膨張により径方向の位置関係が崩れる虞もない。
また、マグネット本体10に設けられた一対の係合凸部11,11と一対の係合凹部12,12は高さが同じとされているので、熱膨張又は熱収縮時に基準位置でマグネット本体10とマグネットホルダ20が保持されることとなるため、その基準位置における回転軸30との熱膨張収縮を計算できるため、温度補正がしやすくなる。
さらに、一対の係合凸部11,11は、中心に向かってテーパ状に形成されているので、熱収縮時にマグネット本体10とマグネットホルダ20の間にクリアランスCが生じても、マグネット本体10がガタつくことはなく、マグネットの回転軸芯がずれることがない。
このように、本実施形態の回転センサ1において、マグネット本体10とマグネットホルダ20との回転軸方向、回転軸芯ともに位置関係は温度変化に関係なく確保されるので、広範な温度変化(例えば、−40〜85℃)に対応しうる高精度の回転センサが実現される。
なお、回転軸30とマグネットホルダ20の膨張収縮分の違いで離間距離Gが変化することが考えられるが、このときは演算処理部において適当な補正を実行することで対応できる。この変化量はマグネットホルダ20と回転軸30の材質の線膨張係数と温度と寸法によって決まるので、環境温度に対する補正量を予め設定しておけばよい。または、あらかじめ環境温度変化による信号変化データを取り温度補正テーブルを作成するなどして演算処理部にて補正してもよい。このようにすれば、より精度の高い角度センシングが実現できる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、マグネット本体10の下面周縁部と対向するように磁気センサ60を配置しているが、マグネット本体10の周面と対向するように配置してもよい(図6参照)。
また、マグネット本体10の係合部(係合凸部11,係合凹部12)とマグネットホルダ20の被係合部(突出部22、切欠部21)の形状や構造は上記実施形態に示したものに制限されない。
例えば、マグネット部Mの内部において両者が係合する、すなわち係合部位が表面に露出しない構造としてもよい。
また、マグネットホルダ20をインサート成形しない場合の一例として、マグネットホルダ20にスナップフィット機構(被係合部)を設けることが考えられる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 回転センサ
10 マグネット本体
11 係合凸部
12 係合凹部
20 マグネットホルダ
21 突出部(被係合部)
22 切欠部(被係合部)
23 係止鍔部(係止部)
24 貫通孔
30 回転軸
40 押え部材
50 基板
60 ホール素子(磁気センサ)
70 主動ギア
M マグネット部

Claims (3)

  1. 被測定回転体に連動して回転するマグネット部と、このマグネット部に対して所定間隔だけ離間して設けられた磁気センサと、を備え、前記磁気センサからの出力に基づいて前記被測定回転体の回転角度を検出する回転センサにおいて、
    前記マグネット部は、円盤状のマグネット本体の中空部に、回転軸によって回転可能に軸支される樹脂製のマグネットホルダが係合されることにより構成され、
    前記マグネット本体の内周面には、径方向に対向する少なくとも一対の係合凸部と、この一対の係合凸部を周方向に所定角度回転した位置において対向する少なくとも一対の係合凹部が設けられ、
    前記マグネットホルダには、前記一対の係合凸部及び前記一対の係合凹部のそれぞれに対応する被係合部が設けられているとともに、前記マグネット本体の一方の主面を係止する係止部が設けられ、前記被係合部は前記マグネット本体の他方の主面側に設けられており、
    前記一対の係合凸部及びこれに対応する被係合部は、中心に向かってテーパ状に形成されていることを特徴とする回転センサ。
  2. 前記マグネットホルダは、外形が前記マグネット本体の中空部に合致するようにインサート成形により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転センサ。
  3. 前記一対の係合凸部と前記一対の係合凹部は、高さが同じであることを特徴とする請求項に記載の回転センサ。
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