JP5176997B2 - 液面検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体に浮かぶフロートの位置に基づいて、タンク内の液体の液面レベルを検出する液面検出装置に関する。
従来技術の液面検出装置は、たとえば自動車の燃料タンクに収容される燃料量を監視するために用いられる。このような液面検出装置は、燃料に浮かぶフロート、マグネットホルダ、アーム、本体部、および磁電変換素子からなる。マグネットホルダは、マグネットを保持し、本体部に対して回転するように設けられる。アームは、フロートとマグネットホルダとを連結してフロートの上下動をマグネットホルダの回転運動に変換する。磁電変換素子は、本体部に固定され、マグネットの磁束密度を検出する。磁電変換素子によって検出されるマグネットの磁束密度はマグネットホルダの角度位置、すなわちフロートの位置によって変化するので、磁束密度を検出することによって、フロートの位置を検出することができる。このように液面検出装置は、燃料に浮かぶフロートの位置を検出することによって、燃料タンク内の燃料量を検出する(たとえば特許文献1参照)。
また従来技術の液面検出装置は、自動車の燃料タンクの形状が多種多様であるので、液面の検出範囲を変更できるように、アームの回転角度範囲を液面の検出範囲に応じて変更できるように、本体部に規制部材を設けている。
特開2005−265468号公報
液面検出装置は、複数種類の液面検出範囲に対応するために、アーム長さ、つまりフロートの回転半径長さおよびアームの回転角度範囲の少なくとも一方を調整している。しかしながら、自動車の燃料タンクの形状が複雑化してきているので、フロートの回転半径長さの選択範囲は狭まっている。このため、アームの回転角度範囲を検出される液面の変動範囲に合わせて適宜設定している。換言すると、アームの回転角度範囲を規制する規制部材の配置位置が異なる本体部が何種類も必要となる。
本体部が樹脂材料から形成される場合、規制部材も型成型によって本体部と一体的に作られている。したがって、規制部材の位置を複数種類設定するためには、本体部用の型も複数種類製作する必要が生じる。これによって液面検出装置のコストが上昇および検出に重要な磁電変換素子を設けてある本体部の標準化ができないという問題がある。
そこで、本発明は前述の問題点を鑑みてなされたものであり、本体部の種類を増加させることなく、簡単な構成でアームの回転角度範囲を複数にすることができる液面検出装置を提供することを目的とする。
本発明は前述の目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明では、タンク内に収容された液体の液面の高さに応じて、タンク内で変位するフロートと、
フロートを保持し、フロートの変位に伴って回転するアームと、
アームを保持するアームホルダと、
タンクに固定され、アームホルダを回転するように支持する固定部材と、
アームホルダに設けられ、固定部材に対するアームの角度位置を検出する検出手段と、
アームホルダの回転を規制するストッパ部と、
固定部材に設けられ、ストッパ部と接触してアームホルダの回転角度範囲を規制する一対の規制手段と、
アームホルダの回転角度範囲を調整する範囲調整部材を取付可能な取付部と、を含み、
範囲調整部材が取付部に取り付けられていない非取付状態では、アームホルダが回転方向一方に回転するとストッパ部が一方の規制手段に接触し、回転方向他方に回転するとストッパ部が他方の規制手段に接触することによって、アームホルダの回転角度範囲が規制され、
範囲調整部材が取付部に取付けられた取付状態では、アームホルダが回転方向一方に回転すると範囲調整部材が一方の規制手段に接触し、回転方向他方に回転するとストッパ部が他方の規制手段に接触することによって、アームホルダの回転角度範囲が規制されることを特徴とする液面検出装置である。
請求項1に記載の発明に従えば、範囲調整部材が取付部に取付けられた装置と、範囲調整部材が取付部に取付けられた装置とでは、規制手段に接触する部分が異なるので、アームホルダの回転角度範囲が異なるようになる。換言すると、範囲調整部材を取付けまたは取外すことによって、アームホルダの回転角度範囲を変更することができる。したがって検出手段が設けてあるアームホルダの構成を変更することなく、範囲調整部材を取付けまたは取外すことによって、アームホルダの回転角度範囲を変更することができるので、アームホルダに設けられるアームのいわゆる多角化を実現することができる。このように本発明では、本体部およびアームホルダの種類を増加させることなく、アームの回転角度範囲に対応可能な液面検出装置を実現することができる。またアームホルダを成形するための型の種類を増加させることなく、前述の効果を有する液面形態装置を実現することができる。
また請求項2に記載の発明では、取付部は、アームホルダに設けられることを特徴とする。
請求項2に記載の発明に従えば、取付部は、アームホルダに設けられるので、既存の本体部を用いた場合であっても、本体部とは別体のアームホルダに取付部を設けることによって、アームのいわゆる多角化を実現することができる。
また請求項3に記載の発明では、取付部は、アームホルダの回転軸周りの同一周上の複数の位置に設けられることを特徴とする。
請求項3に記載の発明に従えば、取付部は、複数の位置に設けられるので、範囲調整部材は、複数の位置に取付可能である。したがって範囲調整部材を取付ける位置を変更することによって、アームホルダの回転角度範囲を変更することができる。これによって、アームのさらなる多角化を実現することができる。
さらに請求項に記載の発明では、範囲調整部材は、アームホルダの回転軸と略平行に延びる円柱状に形成され、
ストッパ部は、回転軸と略平行に延びる円柱状に形成されることを特徴とする。
請求項に記載の発明に従えば、範囲調整部材が取付けられた取付状態では、一対の規制手段に接触する部分は、円柱状の側面である。したがって、接触する部分が一対の規制手段とは、いわゆる面接触することなく、点接触または線接触するので、接触する部分を略等しくすることができる。これによってアームホルダの回転角度範囲を高精度に設定することができる。
第1実施形態の燃料レベルゲージ10を示す正面図である。 燃料レベルゲージ10を示す側面図である。 燃料レベルゲージ10の一部を拡大して示す断面図である。 第2実施形態の燃料レベルゲージ10を拡大して示す正面図である。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を、複数の形態について説明する。各実施形態で先行する実施形態で説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付し、重複する説明を略する場合がある。また各実施形態にて構成の一部を説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している実施形態と同様とする。各実施形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施形態同士を部分的に組合せることも可能である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に関して、図1〜図3を用いて説明する。図1は、本発明の第1実施形態の燃料レベルゲージ10を示す正面図である。図2は、燃料レベルゲージ10を示す側面図である。図3は、燃料レベルゲージ10の一部を拡大して示す断面図であって、図1中のII−II線断面図である。燃料レベルゲージ10は、液体である燃料(図示せず)を収容する燃料タンク13内に固定され、燃料タンク13内の燃料の液面の位置を検出する液面検出装置である。燃料レベルゲージ10は、たとえば自動車の燃料タンク13に設けられ、自動車の燃料の残量を監視するために用いられる。燃料レベルゲージ10は、マグネット21を支持するマグネットホルダ14、燃料タンク13に固定される本体部15、マグネットホルダ14に固定されるアーム16、およびアーム16に固定されるフロート17を備える。図1では、燃料レベルゲージ10は、燃料の液面が最低位にある状態を示している。また、図1中において、燃料の液面が最高位状態、つまり満タン時における液面、フロート17およびアーム16を仮想線で示している。また図1および図2において、図の上方が、燃料レベルゲージ10が燃料タンク13に取り付けられた状態における上方となっている。
本体部15は、燃料タンク13に固定される。本体部15は、マグネットホルダ14を回転可能に支持する固定部材である。具体的には、本体部15は、図3に示すように、マグネットホルダ14に嵌合する軸部18を備える。軸部18の外周部には、マグネットホルダ14に設けられる孔部19が嵌合する。これによって本体部15は、マグネットホルダ14を回転可能に保持している。本体部15は、たとえば樹脂材料から形成されている。
本体部15は、ホール素子20を備える。ホール素子20は、マグネットホルダ14の本体部15に対する角度位置を検出する。したがってホール素子20は、マグネットホルダ14の角度位置を検出する検出手段としての機能を有する。ホール素子20は、マグネットホルダ14が備えるマグネット21の磁気を検出する磁気検出素子である。
また本体部15は、ホール素子20と外部の制御装置(図示せず)とを電気的に接続するためのターミナル22を備えている。ターミナル22は、導電性金属から形成され、図3に示すように、その一端が、ホール素子20のリードに電気的に接続されている。ターミナル22の他端は、本体部15から外方へ突出して、外部のワイヤーハーネス(図示せず)のコネクタ(図示せず)に接続している。ホール素子20およびターミナル22は、本体部15の樹脂成形時に一体的にインサート成形されている。
アーム16は、マグネットホルダ14に固定される。アーム16は、たとえば金属棒から形成され、アーム16の一方の端部にはフロート17が保持され、アーム16の他方の端部はマグネットホルダ14に固定される。アーム16のフロート17とは反対側の端部は、図2に示すように、本体部15側にほぼ直角に折り曲げられて、ストッパ部23が形成されている。ストッパ部23は、マグネットホルダ14の回転を規制する部分である。アーム16のストッパ部23は、マグネットホルダ14の回転軸L1と平行に延びるように形成されている。このように本実施の形態では、アーム16の端部がストッパ部23として機能する。
フロート17は、燃料タンク13内に収容された燃料の液面の高さに応じて、燃料タンク13内で変位する。フロート17は、樹脂材料等から形成され、アーム16に取り付けられた状態で燃料の液面に確実に浮かぶように見掛けの比重が設定されている。液面位置の変動にともないフロート17が上下動すると、この動きは、アーム16によりマグネットホルダ14に伝達されて、マグネットホルダ14が本体部15に対して回転運動する。すなわち、アーム16は、フロート17の上下動としての液面の位置変動をマグネットホルダ14の回転運動に変換する役割を果たしている。
次に、マグネットホルダ14に関して説明する。マグネットホルダ14は、本体部15に回転可能に係合している。マグネットホルダ14は、図3に示すように、本体部15の軸部18に回動可能に嵌合する孔部19を備えている。マグネットホルダ14は、たとえば樹脂材料から形成されている。
マグネットホルダ14には、永久磁石であるマグネット21が固定されている。マグネット21は、略筒状であって、たとえばフェライト磁石等からなる。マグネット21は、孔部19と同心上に配置されている。マグネット21は、2極着磁されており、マグネット21の内周側の磁束は孔部19の径方向に流れている。マグネット21は、マグネットホルダ14を樹脂成形する際に、マグネットホルダ14内に一体的にインサート成形されている。したがってマグネットホルダ14が本体部15に対して回転すると、マグネット21もマグネットホルダ14と一体的に回転して、本体部15に対して角変位する。
また、マグネットホルダ14には、図1に示すように、アーム16に設けられたストッパ部23と嵌合する固定孔が複数設けられ、本実施の形態では3つ設けられる。3つの固定孔は、それぞれ第1固定孔24、第2固定孔25、および第3固定孔26と称する。各固定孔24〜26は、直径が互いに等しい。各固定孔24〜26の直径は、アーム16の直径と同一あるいはアーム16の直径よりもわずかに小さく形成されている。すなわち、両者の大きさは、燃料レベルゲージ10の組付け工程においてアーム16をマグネットホルダ14に取り付ける際に、アーム16を各固定孔24〜26に作業者が手作業で容易に挿入可能である。
第1固定孔24は、マグネットホルダ14の回転軸L1からの距離が最も小さく、次に第2固定孔25が小さく、第3固定孔26が最も大きい。これによりアーム16のストッパ部23の回転半径も、各固定孔24〜26毎に互いに異なる。
また、マグネットホルダ14には、アーム16を保持するための係止部28が設けられている。係止部28は、マグネットホルダ14の本体部15と反対側の端面上に2個配置されている。係止部28は、略C字状の突起であり、C字状の開口部からアーム16を押し込むことによって、アーム16を保持する。したがって係止部28は、弾性変形することによって、弾性力によりアーム16が離脱することを抑制している。
このようなマグネットホルダ14にアーム16を取り付ける工程に関して説明する。先ず、アーム16のストッパ部23をいずれかの固定孔24〜26に嵌合させる。次に、嵌合させた固定孔24〜26を支点としてアーム16を回転させながら、アーム16を係止部28に嵌まるように押込む。これによってアーム16は、マグネットホルダ14に固定される。したがってマグネットホルダ14は、アーム16を保持するアームホルダでもある。
次に、本体部15とマグネットホルダ14との接続部分の構成に関してさらに説明する。本体部15において、マグネットホルダ14の孔部19と嵌合する軸部18の先端側には、直径が軸部18よりも小さい小径部29が延出されている。この小径部29には、溝部30が設けられている。溝部30には、スナップリング31が装着されている。
またマグネットホルダ14において、孔部19の軸方向において本体部15とは反対側(図3において左側)の端部には、マグネットホルダ14が本体部15に組み付けられた状態において、マグネットホルダ14の軸方向(図3において左右方向)移動を規制する抜止部27が設けられている。
このようなマグネットホルダ14の抜止部27がスナップリング31に当接することによって、マグネットホルダ14の本体部15から離れる方向への移動(図2において左側に向かう移動)が規制される。
次に、ホール素子20に関してさらに説明する。軸部18内には、図3に示すように、ホール素子20が内蔵されている。ホール素子20は、略筒状のマグネット21の内側であり、かつ軸部18の軸方向(図3の左右方向)においてマグネット21との重なる部分の寸法ができるだけ大きくなるように配置されている。これによりホール素子20と交差するマグネット21の磁束量を多くして、ホール素子20の出力電圧を高めて、液面検出精度を高めることができる。
ホール素子20は、半導体からなり、ホール素子20に電圧が印加された状態で外部から磁界が加えられると、ホール素子20を通過する磁束密度に比例したホール電圧を発生する。つまり、ホール素子20と磁束が直交するときにホール素子20を通過する磁束密度が最大となりホール電圧が最高となる。そしてホール素子20と磁束が平行となるときにホール素子20を通過する磁束密度が最小となりホール電圧が最低となる。
本実施の形態では、液面の変動によりマグネットホルダ14が回転すると、ホール素子20とマグネット21の磁束との交差角度が変化し、それにともなって、ホール素子20の出力電圧であるホール電圧が変化する。したがって、このホール電圧を検出することにより、マグネットホルダ14の回転角度、すなわち液面位置を測定することができる。
次に、マグネットホルダ14の回転角度範囲を規制する構成に関して説明する。本体部15は、マグネットホルダ14の回転角度範囲を規制するための規制手段として一対の規制部材を備えている。本体部15は、大略、1つの面が開口する直方体状の枠体状であって、底面部側が図2における右方側であり、開口面側が、図2における左方側である。一対の規制部材は、本体部15の図1の上下方向に延びる長辺の内周面に、本体部15と一体に形成される。以下、規制部材の「一対の」という修飾語を省略することがある。本実施の形態では、規制部材を3組備えている。したがって本体部15は、一対の第1規制部材32、一対の第2規制部材33および一対の第3規制部材34を備えている。
第1規制部材32は、マグネットホルダ14の第1固定孔24に対応して設けられている。第1規制部材32は、ストッパ部23を第1固定孔24に嵌合させてマグネットホルダ14に固定された場合に、アーム16が回転すると図1に示すように、ストッパ部23が第1規制部材32に当接する位置に形成される。したがってマグネットホルダ14の回転角度範囲を第1規制部材32によって規制している。第1規制部材32は、本体部15の厚み方向(図1における紙面に垂直な方向)に延び、本体部15の内周に形成される壁部によって実現される。したがって第1規制部材32は、本体部15に一体に形成される。第1規制部材32のうち、一方の規制部材と他方の規制部材との位置関係は、回転軸L1周りの同一周上にある。
また第2規制部材33は、第1規制部材32と同様の構成であって、マグネットホルダ14の第2固定孔25に対応して設けられている。また第3規制部材34は、第1規制部材32と同様の構成であって、マグネットホルダ14の第3固定孔26に対応して設けられている。
ここで、各規制部材32〜34によって規制されるマグネットホルダ14の回転角度範囲は、互いに異なる角度に設定されている。第1規制部材32が規制する回転角度範囲は、図1に示すように、3組の規制部材のうち最も大きく、次に第2規制部材33が規制する回転角度範囲が大きく、第3規制部材34が規制する回転角度範囲が最も小さい。換言すると、図1に示すように、各規制部材は本体部15の内周に階段状に形成され、対をなす各規制部材間の回転軸L1周りの周方向の距離は、第1規制部材32が3組の規制部材のうち最も大きく、次に第2規制部材33が大きく、第3規制部材34が最も小さい。
またマグネットホルダ14には、範囲調整部材35が取付可能な取付部として機能する凹部36が形成される。範囲調整部材35は、マグネットホルダ14の回転角度範囲を調整する部材である。範囲調整部材35は、マグネットホルダ14とは別体に構成される。範囲調整部材35は、四角柱状であって、凹部36に取付けられた取付状態では、マグネットホルダ14から本体部15に向かって(図2の右方に向かって)突出するように設けられる。範囲調整部材35は、たとえばマグネットホルダ14に嵌合することによって取付可能に設けられる。具体的には、マグネットホルダ14の本体部15側の面部には、範囲調整部材35に嵌合する凹部36が形成される。範囲調整部材35は、凹部36に嵌合することによって、マグネットホルダ14から本体部15側に向かって突出するように設けられる。したがって範囲調整部材35が凹部36に取り付けられた取付状態では、ストッパ部23と同様に、範囲調整部材35はマグネットホルダ14の回転軸L1と平行に延びるように設けられる。範囲調整部材35がマグネットホルダ14に取付けられた取付状態では、マグネットホルダ14が回転すると図1に示すように、範囲調整部材35が一方の第1規制部材32(図1の右方側)に当接する位置に凹部36が形成される。換言すると、凹部36は、回転軸L1周りの位置が、第1規制部材32と同一周上に配置される。
次に、範囲調整部材35が凹部36に取付けられた取付状態のときの、マグネットホルダ14の回転角度範囲に関して説明する。ストッパ部23は、図1に示すように、第2固定孔25に嵌合させてマグネットホルダ14に固定されている場合には、マグネットホルダ14が回転方向一方(図1における時計回り)に回転すると範囲調整部材35が一方の第1規制部材32(図1における右方側)に接触し、回転方向他方(図1における反時計回り)に回転するとストッパ部23が他方の第2規制部材33(図1における左方側)に接触する。これによってマグネットホルダ14の回転角度範囲が、範囲調整部材35と一方の第1規制部材32に接触する位置から、ストッパ部23が第2規制部材33に接触する位置までとなる。
次に、範囲調整部材35が凹部36から取り外された非取付状態のときの、マグネットホルダ14の回転角度範囲に関して説明する。ストッパ部23は、図1に示すように、第2固定孔25に嵌合させてマグネットホルダ14に固定されている場合には、マグネットホルダ14が回転方向一方(図1における時計回り)に回転すると、前述のようにストッパ部23が一方の第2規制部材33に接触し、回転方向他方(図1における反時計回り)に回転するとストッパ部23が他方の第2規制部材33(図1における左方側)に接触する。これによってマグネットホルダ14の回転角度範囲が、ストッパ部23が一方の第2規制部材33に接触する位置から、ストッパ部23が他方の第2規制部材33に接触する位置までとなる。
このように本実施の形態では、取付状態と非取付状態とで回転角度範囲が異なり、さらにストッパ部23を嵌合する固定孔によって回転角度範囲が異なる。
以上説明したように本実施の形態の燃料レベルゲージ10では、マグネットホルダ14に範囲調整部材35が凹部36から外れた非取付状態と、範囲調整部材35が凹部36に取付けられた取付状態とでは、各規制部材に接触する部分が異なるので、マグネットホルダ14の回転角度範囲が異なるようになる。換言すると、範囲調整部材35を取付または取外すことによって、マグネットホルダ14の回転角度範囲を変更することができる。したがってホール素子20などの電子部品が設けてあるマグネットホルダ14の構成を変更することなく、範囲調整部材35を取付けまたは取外すことによって、マグネットホルダ14の回転角度範囲を変更することができるので、マグネットホルダ14に設けられるアーム16のいわゆる多角化を実現することができる。このように本実施の形態では、マグネットホルダ14の種類を増加させることなく、アーム16の回転角度範囲に対応可能な燃料レベルゲージ10を実現することができる。
また本実施の形態では、凹部36はマグネットホルダ14に設けられるので、既存の本体部15を用いた場合であっても、本体部15とは別体のマグネットホルダ14にだけ凹部36を設けることによって、アーム16のいわゆる多角化を実現することができる。
また範囲調整部材35はマグネットホルダ14の凹部36に嵌合する構成であるので、範囲調整部材35を製作することは容易であり、かつマグネットホルダ14に凹部36を形成することも容易である。したがって、これらの部品増加および設計変更によるコスト増加はわずかである。これによって本体部製作用の樹脂成形型の種類増加、また種類増加によるコスト増大を抑えつつ、多種類のアーム16の回転角度範囲に対応可能な燃料レベルゲージ10を提供することができる。
また本実施の形態では、本体部15には複数の規制部材が設けられる。このような複数の規制部材は、ストッパ部23または範囲調整部材35が接触することによって、マグネットホルダ14の回転角度範囲を規制する。各規制部材32〜34は、規制するマグネットホルダ14の回転角度範囲がそれぞれ異なる。このような構成において、アーム16をマグネットホルダ14に取付るための固定孔の変更、および範囲調整部材35を取り外すことにより、マグネットホルダ14の回転角度範囲を変更することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に関して、図4を用いて説明する。図4は、第2実施形態の燃料レベルゲージ10を拡大して示す正面図である。本実施の形態では、範囲調整部材35Aを複数の位置に取付可能に構成している点に特徴を有する。
マグネットホルダ14には、厚み方向(図4の紙面に垂直な方向)に貫通する貫通孔が形成される。貫通孔は、複数形成され、本実施の形態では2つの貫通孔として第1貫通孔37(図4における右方側)と第2貫通孔38(図4における左方側)が形成される。各貫通孔37,38は、マグネットホルダ14の回転軸L1周りの同一周上(略同一周上も含む)の異なる位置にそれぞれ形成される。貫通孔は、範囲調整部材35Aが嵌合する部分であり、前述の第1実施形態の凹部36(取付部)に対応する部分である。
範囲調整部材35Aは、本実施の形態では頭部を有するピン状に形成される。換言すると、2つの円柱部からなり、半径が小さい小円柱部39は各貫通孔37,38に嵌合可能な外径が選択され、半径が大きい大円柱部40は各貫通孔37,38を挿通することができない外径が選択される。このような大円柱部40が頭部として機能し、小円柱部39をマグネットホルダ14の本体部15とは反対側から貫通孔に挿通することによって、頭部である大円柱部40がマグネットホルダ14に当接する。したがって貫通孔の内径を小円柱部39の外径よりわずかに小さく選択することによって、貫通孔に小円柱部39を押し込むことによって、小円柱部39が貫通孔に嵌合する。これによって範囲調整部材35Aが、貫通孔37,38に固定される。換言すると、小円柱部39と貫通孔37,38との寸法関係は、アーム16のストッパ部23と固定孔との寸法関係と同様である。これによって範囲調整部材35Aの取付工程において、範囲調整部材35Aを各貫通孔37,38に作業者が手作業で容易に挿入可能である。
また範囲調整部材35Aが貫通孔に取付けた状態では、小円柱部39がマグネットホルダ14から本体部15に向かって突出するように小円柱部39の軸寸法が選択される。したがって範囲調整部材35Aは、貫通孔に嵌合することによって、マグネットホルダ14から本体部15側に向かって突出する。したがって範囲調整部材35Aが貫通孔に取り付けられた取付状態では、ストッパ部23と同様に、範囲調整部材35Aはマグネットホルダ14の回転軸L1と平行に延びるように設けられる。範囲調整部材35Aがマグネットホルダ14に取付けた取付状態では、回転すると図4に示すように、範囲調整部材35Aが一方の第1規制部材32(図1の右方側)に当接する位置に貫通孔が形成される。
次に、範囲調整部材35Aがマグネットホルダ14に取付けた取付状態のときの、マグネットホルダ14の回転角度範囲に関して説明する。ストッパ部23は、図4に示すように、第2固定孔25に嵌合させてマグネットホルダ14に固定されており、かつ範囲調整部材35Aは第1貫通孔37(図4における右方側)に取付けられている場合には、マグネットホルダ14が回転方向一方(図4における時計回り)に回転すると範囲調整部材35Aが一方の第1規制部材32に接触し、回転方向他方(図4における反時計回り)に回転するとストッパ部23が他方の第2規制部材33(図4における左方側)に接触する。これによってマグネットホルダ14の回転角度範囲が、範囲調整部材35Aと一方の第1規制部材32に接触する位置から、ストッパ部23が第2規制部材33に接触する位置までとなる。
またストッパ部23は、第2固定孔25に嵌合させてマグネットホルダ14に固定されており、かつ範囲調整部材35Aは第2貫通孔38(図4における左方側)に取付けられている場合には、マグネットホルダ14が回転方向一方(図4における時計回り)に回転すると範囲調整部材35Aが一方の第1規制部材32に接触し、回転方向他方(図4における反時計回り)に回転するとストッパ部23が他方の第2規制部材33(図4における左方側)に接触する。これによってマグネットホルダ14の回転角度範囲が、範囲調整部材35Aと一方の第1規制部材32に接触する位置から、ストッパ部23が第2規制部材33に接触する位置までとなる。したがって範囲調整部材35Aを取付ける位置(第1貫通孔37か第2貫通孔38か)で、回転角度範囲が異なり、さらにストッパ部23を嵌合する固定孔によって回転角度範囲が異なる。
このように本実施の形態では、範囲調整部材35Aは、複数の位置に取付可能であるので、範囲調整部材35Aを取付ける位置を変更することによって、マグネットホルダ14の回転角度範囲を変更することができる。これによって、アーム16のさらなる多角化を実現することができる。
また本実施の形態では、各規制部材32〜34と範囲調整部材35Aとが接触する部分は、小円柱部39の外周面部である。したがって範囲調整部材35Aが取付けられた状態では、一対の規制部材に接触する部分は、小円柱部39の外周面部であるので円弧状に凸となっている部分である。したがって、接触する部分が一対の規制部材とは、いわゆる面接触することなく、点接触または線接触するので、接触する部分を略等しくすることができる。これによってマグネットホルダ14の回転角度範囲を高精度に設定することができる。またストッパ部23も同様に円柱状であるので、一対の規制部材との接触に関して、小円柱部39と同様の作用および効果を達成することができる。
また本実施の形態では、範囲調整部材35Aを嵌合させる部分は、貫通孔である。このような貫通孔は、既存のマグネットホルダ14に容易に形成することができる。このように加工が容易な貫通孔に、単純な構成の範囲調整部材35Aを嵌合させることによって、本実施の形態の範囲調整部材35Aを実現することができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
前述の第1実施形態では、凹部36は、第1規制部材32に対応する位置に設けられるが、第1規制部材32に限るものではなく、第2規制部材33に対応する位置であっても、第3規制部材34に対応する位置であってもよい。また凹部36は、固定孔の時計回り側だけに設ける構成であるが、このような構成に限るものではなく、固定孔の反時計回り側に設けてもよい。
また前述の各実施形態では、範囲調整部材35,35Aはマグネットホルダ14に対し取付けおよび取外し可能な別部品で説明しているが、マグネットホルダ14を形成するための型の入れ子対応で、範囲調整部材35,35Aとマグネットホルダ14とを取付部に一体化成形してもよい。これによって部品費をさらに下げることができ、しかも範囲調整部材35,35Aの強度の向上を図ることができる。
このように範囲調整部材とマグネットホルダとが一体に構成される場合においては、取付部に範囲調整部材が取付られていない装置は、既存のマグネットホルダの構成を有する装置と略等しい。したがってマグネットホルダを型成形するときに、範囲調整部材を成形するための型を入れ子によって設けるか否かを選択することによって、取付部に範囲調整部材の取付および取り外しを選択することができる。
また前述の第1実施形態では、アーム16の端部がストッパ部23として機能するように構成されるが、このような構成に限るものではなく、アーム16の端部が本体部15に突出することなくマグネットホルダ14に装着し、マグネットホルダ14に別途、ストッパ部23として機能する突起を設けてもよい。換言すると、マグネットホルダ14とストッパ部23とを一体に、樹脂成形によって形成してもよい。
また前述の第1実施形態では、磁気検出素子として、ホール素子20を用いているが、ホール素子20に限るものではなく、他の種類の磁気検出素子を用いてもよい。たとえば、磁気抵抗素子および磁気ダイオード等を用いてもよい。また前述の第1実施形態では、マグネット21の材質をフェライト磁石としているが、他の材質、たとえば希土類磁石、あるいはボンド系磁石としてもよい。
また前述の第1実施形態では、検出対象として永久磁石であるマグネット21を、検出手段として磁気検出素子であるホール素子20を用いているが、検出対象および検出手段を他の種類のものに置き換えてもよい。たとえば、検出対象物を導電部材からなる摺動片、いわゆるブラシとし、かつ検出手段を抵抗素子としてもよい。この場合、ブラシが液面の変動に対応して回転すると、抵抗素子上におけるブラシとの接触点の位置が変わり、これにより、ブラシと抵抗素子の端部との間の抵抗値が変化する。この抵抗値に基づいて、液面を測定することができる。
また前述の第1実施形態では、液面検出装置を自動車用の燃料レベルゲージ10に適用した場合を例に説明したが、その用途は自動車用の燃料レベルゲージ10に限らず、燃料レベルゲージ10以外の液面検出装置に適用してもよい。また、液面検出対象としての液体も、燃料に限る必要はなく、水、潤滑油、各種薬品等であってもよい。
10…燃料レベルゲージ(液面検出装置)
13…燃料タンク
14…マグネットホルダ(アームホルダ)
15…本体部(固定部材)
16…アーム
17…フロート
20…ホール素子(検出手段)
23…ストッパ部
32…第1規制部材(規制手段)
33…第2規制部材(規制手段)
34…第3規制部材(規制手段)
35,35A…範囲調整部材
36…凹部(取付部)
37…第1貫通孔(取付部)
38…第2貫通孔(取付部)
39…小円柱部
40…大円柱部

Claims (4)

  1. タンク内に収容された液体の液面の高さに応じて、前記タンク内で変位するフロートと、
    前記フロートを保持し、前記フロートの前記変位に伴って回転するアームと、
    前記アームを保持するアームホルダと、
    前記タンクに固定され、前記アームホルダを回転するように支持する固定部材と、
    前記アームホルダに設けられ、前記固定部材に対する前記アームの角度位置を検出する検出手段と、
    前記アームホルダの回転を規制するストッパ部と、
    前記固定部材に設けられ、前記ストッパ部と接触して前記アームホルダの回転角度範囲を規制する一対の規制手段と、
    前記アームホルダの回転角度範囲を調整する範囲調整部材を取付可能な取付部と、を含み、
    前記範囲調整部材が前記取付部に取り付けられていない非取付状態では、前記アームホルダが回転方向一方に回転すると前記ストッパ部が前記一方の規制手段に接触し、回転方向他方に回転すると前記ストッパ部が前記他方の規制手段に接触することによって、前記アームホルダの前記回転角度範囲が規制され、
    前記範囲調整部材が前記取付部に取付けられた取付状態では、前記アームホルダが回転方向一方に回転すると前記範囲調整部材が前記一方の規制手段に接触し、回転方向他方に回転すると前記ストッパ部が前記他方の規制手段に接触することによって、前記アームホルダの前記回転角度範囲が規制されることを特徴とする液面検出装置。
  2. 前記取付部は、前記アームホルダに設けられることを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。
  3. 前記取付部は、前記アームホルダの回転軸周りの同一周上の複数の位置に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の液面検出装置。
  4. 前記範囲調整部材は、前記アームホルダの回転軸と略平行に延びる円柱状に形成され、
    前記ストッパ部は、前記回転軸と略平行に延びる円柱状に形成されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の液面検出装置。
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