JP2007132920A - 液面検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アームとターミナルとを電気的に導通させてフロートに帯電した静電気を外部へ逃がすことにより、液面検出の精度低下を防止可能な液面検出装置を提供する。
【解決手段】金属棒であるアース棒11の一端側に設けられたリング部11aをアーム5のストッパ5aと係合した状態でマグネットホルダ2の切欠き溝内に保持し、且つアース棒11の他端側をグランド端子9のアース片9aに設けられた貫通孔9bに挿通して、アーム5とグランド端子9とを電気的に導通させた。これにより、フロート4表面と燃料12間の摩擦により発生した静電気は、直ちにアーム5からアース棒11を経てグランド端子9へ流れるので、静電気の放電による液面検出の精度低下を防止可能な燃料レベルゲージ1を実現することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、容器内に収容される液体の液面レベルを検出する液面検出装置に関するもので、特に、自動車等の燃料タンク内に装着されて、燃料タンク内の燃料残存量を検出する液面検出装置に関するものである。
従来のこの種の液面検出装置としては、たとえば、一端側に液面に浮かぶフロートが連結されたフロートアームの他端側をハウジングにより回動自在に保持したものがある。この場合、フロートアームの他端側にマグネットが固定されるとともに、ハウジングにはマグネットに対向して磁気検出素子である磁気抵抗素子が配置されている。液面レベルの変位に応じて上方、または下方に変位するフロートに応動してフロートアームが回動すると、マグネットから発せられる磁束の磁気抵抗素子を通過する量が変化して液面レベルが検出される(特許文献1参照)。
特開平14−107205号公報
ところで、自動車の走行時の振動により燃料タンク内の燃料液面が揺動すると、液面に浮いているフロートと燃料との間に相対運動が生じる。つまり、フロート表面と燃料間の摩擦により静電気が発生する。
上述の、従来の液面検出装置において、アームの他端側に固定され且つマグネットを保持する部材が樹脂材料から形成される場合、すなわち非導電性材料から形成される場合、発生した静電気はアームに留まり、アームが帯電状態となる。何らかの原因により、この静電気が金属製のアームとハウジングに設けられて磁気抵抗素子を外部の電気回路と接続するためのターミナルとの間で放電すると、液面検出装置からの出力信号が乱れて液面検出の精度が低下する可能性がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、その主な目的は、アームとターミナルとを電気的に導通させる導通手段を設けてフロートに帯電した静電気をアームおよびターミナルを介して外部へ逃がすことにより、液面検出の精度低下を防止可能な液面検出装置を提供することである。
本発明は、上記目的を達成する為に以下の技術的手段を採用する。
本発明の請求項1に記載の液面検出装置は、回転部材と、回転部材を回動自在に保持する固定部材と、回転部材に固定され回転部材と一体に回転する変位部材と、変位部材の変位を検出可能に固定部材に固定された検出手段と、液体に浮かぶフロートと、一端側にフロートが固定され且つ他端側が回転部材に固定され液体の液面の上下動によるフロートの上下動を回転部材の回転運動に変換するアームと、液面検出装置を外部と電気接続するために固定部材に設けられたバッテリ端子、グランド端子および信号端子とを備え、液体を貯蔵する容器内に固定されて検出手段により検出された変位部材の位置に基づき液面位置を検出する液面検出装置であって、アームとグランド端子とを電気的に導通させる導通手段を設けることを特徴としている。
これにより、液体を貯蔵する容器が振動する等により液面が揺動して、フロート表面と燃料間の摩擦により静電気が発生すると、この静電気は、直ちにアームから導通手段を介してグランド端子へ伝わり、さらにグランド端子から外部へ伝えられる。すなわち、アームは、常にグランド端子と同電位に保たれる。
したがって、フロートに帯電した静電気が金属製のアームと端子間で放電し液面検出装置からの出力信号が乱れる、という不具合を確実に防止することができる。
本発明の請求項2に記載の液面検出装置は、導通手段は金属棒であり、金属棒の一端にはその内径がアームの外径よりも大きいリング部が設けられ、グランド端子にはその内径が金属棒の外径よりも大きい孔が設けられ、金属棒のリング部がアームと係合し且つ金属棒の他端がグランド端子の孔内に挿入されることを特徴としている。
この場合、導通手段を金属棒により単純な形状に形成するとともに、グランド端子に金属棒を挿入可能な孔を設けるという比較的容易な追加工により、アームとグランド端子とを電気的に導通させることができる。したがって、コストの増大を抑制しつつ液面検出の精度低下を防止可能な液面検出装置を提供できる。
本発明の請求項3に記載の液面検出装置は、導通手段は柔軟性を有する金属導線であることを特徴としている。
この場合、導通手段を、たとえば極細い金属導線を紐状に編んで形成した導体とすることにより、導通手段によりアームの円滑な動きが妨げられることを防止しつつ液面検出の精度低下を防止可能な液面検出装置を提供できる。
本発明の請求項4に記載の液面検出装置は、アームは金属材料から形成され、導通手段は導電性材質から形成されるとともにその一端がグランド端子に接続された第1導通部材であり、第1導通部材の他端がアームに導通可能に押接することを特徴としている。
ところで、アーム形状は、液面検出装置が取り付けられる燃料タンク形状に応じた形状に設定される。このため、アームのみを複数種類設定するとともにアーム以外の液面検出装置の構成部品を共通使用とすることが行われている。この場合、加工が容易なことからアーム材質として金属線材が用いられている。
上述の構成によれば、第1導通部材がアームに押接する、つまり両者の接触部にある圧力が発生しているので、第1導通部材とアームとを確実に導通させることができる。これにより、比較的容易な追加工によりアームとグランド端子とを電気的に導通させることができる。したがって、コストの増大を抑制しつつ液面検出の精度低下を防止可能な液面検出装置を提供できる。
本発明の請求項5に記載の液面検出装置は、アームは金属材料から形成され、導通手段は、導電性材質から形成されその一端がグランド端子に接続された第1導通部材と導電性材質から形成されアームに導通可能に固定された第2導通部材とから構成され、第1導通部材の他端が第2導通部材に導通可能に押接することを特徴としている。
上述の構成によれば、第1導通部材を直接アームに押接させることが困難な形状の液面検出装置においても、アームに第2導通部材を固定し、この第2導通部材と第1導通部材とを接触させることで、アームとグランド端子とを電気的に導通させることができる。
本発明の請求項6に記載の液面検出装置は、第1導通部材と第2導通部材とは点接触することにより電気的に導通するように形成され、第1導通部材と前記第2導通部材との接点は回転部材の回転軸上に位置することを特徴としている。
第1導通部材と第2導通部材とを点接触させることにより、両者が接触することにより生じる摩擦力、すなわち回転部材の回転を妨げるように作用する摩擦力の大きさを小さくすることができる。さらに、両者の接触点が回転部材の回転軸上にあることで、回転部材の回転に対する摩擦力の大きさを最小にすることができる。
本発明の請求項7に記載の液面検出装置は、第1導通部材は第2導通部材に向かって開口する凹部を備え、第2導通部材は第1導通部材に向かって突出する凸部を備え、凸部の先端が凹部内において第1導通部材に当接することを特徴としている。
上述の構成によれば、車両の走行等により液面検出装置が振動して第1導通部材と第2導通部材とが相対運動した場合、両者の導通部分である凹部と凸部とが多少相対運動しても、両者の嵌合が外れることが無い。これにより、アームとグランド端子とを確実に安定して電気的に導通させることができる。
以下、本発明の実施形態による液面検出装置を、自動車の燃料タンク内に装着されて燃料の液面位置を検出する燃料レベルゲージ1に適用した場合を例として、図に基づいて説明する。なお、各図において同一構成部分には同一符号を付してある。
図1は、本発明の一実施形態による液面検出装置である燃料レベルゲージ1の正面図であり、容器である燃料タンク13内に装着された状態を示している。図1において、燃料レベルゲージ1の各構成部品は、燃料12の液面12aが最低位にある状態を示している。また、図1中において、燃料の液面12aが最高位状態、つまり満タン時における液面12a、フロート4およびアーム5位置を破線で示している。なお、図1において、図の分かり易さのために、アーム5の一部を破断省略して示している。
本発明の一実施形態による液面検出装置である燃料レベルゲージ1は、燃料タンク13内に図示しないブラケット等を介して燃料タンク13に固定されている。
図2は、本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。
なお、図1および図2において、図の上方が、燃料レベルゲージ1の使用状態における上方となっている。
図3は、本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1のアース棒11の外観図である。
図4は、本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1のグランド端子9の外観図である。
図5は、図1中のV−V線断面図である。
図6は、本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1における、マグネット6の着磁状態、磁束分布を説明する模式図である。
燃料レベルゲージ1は、液体である燃料12を収容する燃料タンク13内に固定されて、燃料12の液面12a位置を検出するためのものである。
以下に、燃料レベルゲージ1の構成について説明する。
回転部材であるマグネットホルダ2は、たとえば樹脂材料等から形成されている。マグネットホルダ2には、図2に示すように、変位部材としての永久磁石であるマグネット6が固定されている。マグネットホルダ2は、後述する本体部であるボディ3に回動可能に係合している。これにより、マグネットホルダ2がボディ3に対して回転運動すると、マグネット6も、マグネットホルダ2と一体的に回転する、すなわちボディ3に対して変位することになる。
また、マグネットホルダ2には、図1に示すように、アーム5が固定されている。アーム5は、金属材料、たとえばステンレス鋼の丸棒から形成されている。アーム5の一端側には、図1に示すように、後述するフロート4が固定されるとともに、アーム5の他端側は、マグネットホルダ2に固定されている。フロート4は、液体である燃料12に浮かぶように設定されているので、アーム5は、液面12aの上下動によるフロート4の上下動をマグネットホルダ2の回転運動に変換する機能を果たしている。アーム5のフロート4と反対側の端部は、図2に示すように、ボディ3側にほぼ直角に折り曲げられて、ストッパ5aが形成されている。ストッパ5aは、マグネットホルダ2の回転軸、つまり後述する孔部21の中心軸Cと平行に形成されている。このストッパ5aは、マグネットホルダ2の固定孔23に嵌合することにより、アーム5をマグネットホルダ2に固定する機能を果たしている。同時に、ストッパ5aは、図1に示すように、後述するボディ3に形成されたストッパ33に当接する。これにより、マグネットホルダ2の回転角度範囲が規制される。
フロート4は、樹脂材料等から形成され、アーム5に取り付けられた状態で燃料の液面12aに確実に浮かぶように見掛けの比重が設定されている。液面12a位置の変動に応じてフロート4が上下動すると、この動きは、アーム5によりマグネットホルダ2に伝達されて、マグネットホルダ2がボディ3に対して回転運動する。
マグネットホルダ2は、図2に示すように、後述するボディ3の軸部31に回動可能に嵌合する孔部21を備えている。孔部21の軸方向においてボディ3と反対側(図2において左側)端部には、マグネットホルダ2がボディ3に組み付けられた状態において、マグネットホルダ2の軸方向(図2において左右方向)移動を規制する規制部22が設けられている。また、マグネットホルダ2には、図2に示すように、アーム5に設けられたストッパ5aと嵌合する固定孔23が設けられている。固定孔23は、図2に示すように、マグネットホルダ2の孔部21と平行に形成されている。固定孔23の直径寸法は、アーム5の直径寸法D1と同一あるいは直径寸法D1よりもわずかに小さく形成されている。すなわち、両者の大きさは、燃料レベルゲージ1の組付け工程においてアーム5をマグネットホルダ2に取り付ける際に、アーム5を固定孔23に作業者が手で容易に挿入可能且つ固定孔23に挿入後アーム5が手で回動可能な程度の締まり嵌めとなっている。固定孔23の中間部には、図2に示すように、切欠き溝25が形成されている。切欠き溝25内には、図2に示すように、後述するアース棒11のリング部11aが挿入されている。
マグネットホルダ2には、図2に示すように、アーム5を保持するための固定部24が設けられている。固定部24は、図1および図2に示すように、マグネットホルダ2のボディ3と反対側の端面上に2個配置されている。固定部24は、図5に示すように、アーム5に密着し保持固定する保持部24aと、アーム5を取り付ける際に固定部24への入り口となる開口部24bとからなっている。なお、図5において、固定部24はアーム5が未装着状態における形状を示すとともに、アーム5を一点鎖線により示している。保持部24aは、その軸方向、すなわち図5の紙面垂直方向に直交する断面形状を、図5に示すように、円形に形成されるとともに、その直径寸法d1は、アーム5の直径寸法D1より小さく形成されている。開口部24bは、その軸方向、すなわち図5の紙面垂直方向に直交する幅寸法Wを、図5に示すように、保持部24aの直径寸法d1より小さく形成されている。固定部24の溝24aにアーム5を装着する場合、図5の左側から、固定部24の溝24aにアーム5を押込んでいくと、固定部24が弾性変形して、保持部24aにアーム5が保持固定される。このとき、固定部24は弾性変形した状態であり、この固定部24の弾性力によりアーム5が保持される。また、2個の固定部24は、それぞれの保持部24aの中心軸を一致させて配置されている。さらに、両保持部24aの共通の中心軸は、アーム5に設けられたストッパ5aと嵌合する固定孔23の中心軸Cと交差するように配置されている。
マグネットホルダ2を上述のように構成したことにより、マグネットホルダ2へのアーム5の取り付け作業を容易かつ確実に行うことができる。
マグネットホルダ2には、変位部材としての永久磁石であるマグネット6が固定されている。マグネット6は、たとえばフェライト磁石等からなり、本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1においては筒型のものが用いられ、図2に示すように、孔部21と同心上に配置されている。さらに、マグネット6は、図6に示すように、2極着磁されている。マグネット6の磁束Mは、図6に示すように分布しており、マグネット6の内周側の磁束は孔部21の径方向に流れている。また、本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1では、マグネット6は、マグネットホルダ2を樹脂成形する際に、マグネットホルダ2内に一体的にインサート成形されている。
固定部材であるボディ3は、たとえば樹脂材料等から形成されている。ボディ3は、図2に示すように、軸部31を備え、この軸部31の外周にマグネットホルダ2の孔部21が嵌合することにより、マグネットホルダ2を回動自在に保持している。マグネットホルダ2の孔部21と嵌合する軸部31の先端側には、図2に示すように、直径が軸部31よりも小さい小径部32が延出されている。この小径部32には、図2に示すように、溝部32aが設けられている。この溝部32aには、図2に示すように、スナップリング14が装着されている。マグネットホルダ2の規制部22がスナップリング14に当接することにより、マグネットホルダ2のボディ3から離れる方向への移動(図2において左側に向かう移動)が規制される。
ボディ3の軸部31内には、図2に示すように、変位部材であるマグネット6の変位を検出する検出手段としての磁気検出素子であるホール素子7が内蔵されている。ホール素子7は、図2に示すように、マグネット6の内側、且つ軸部31の軸方向においてマグネット6との重なり長さができるだけ長くなるように配置されている。これにより、ホール素子7と交差するマグネット6の磁束M量を多くして、ホール素子7の出力電圧を高めて、液面12a検出精度を高めることができる。ホール素子7は、ホール素子7を外部と電気的に接続する、すなわちホール素子7を作動させるための電源である+極および−極に接続するとともにホール素子7からの検出信号を出力するためのリード7aを備えている。
ボディ3は、マグネットホルダ2の回転角度範囲を規制するための一対のストッパ33を備えている。
ここで、ホール素子7の作動について簡単に説明する。
ホール素子7は、半導体からなり、ホール素子7に電圧が印加された状態で外部から磁界が加えられると、ホール素子7を通過する磁束密度に比例したホール電圧を発生する。つまり、ホール素子7と磁束Mが直交するときにホール素子7を通過する磁束密度が最大となりホール電圧が最高となる。そして、ホール素子7と磁束Mが平行となるときにホール素子7を通過する磁束密度が最小となりホール電圧が最低となる。
本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1では、液面12aの変動によりマグネットホルダ2が回転すると、ホール素子7とマグネット6の磁束Mとの交差角度が変化し、それにともなって、ホール素子7の出力電圧であるホール電圧が変化する。したがって、このホール電圧を検出することにより、マグネットホルダ2の回転角度、すなわち液面12a位置を測定することができる。
ボディ3は、ホール素子7を外部の電気回路と接続するために3個の電極を備えている。すなわち、バッテリの+極に接続するためのバッテリ端子8、バッテリの−極に接続するためのグランド端子9およびホール素子7の検出信号を外部回路へ出力するための信号端子10の3個である。各端子8、9、10は、導電性金属、たとえば燐青銅板あるいは黄銅板等から形成されている。各端子8、9、10は、それぞれの一端が、図2に示すように、ホール素子7のリード7aに電気的に接続されている。この接続は、たとえば、かしめ、あるいはヒュージング等による。一方、各端子8、9、10の他端は、図1に示すように、電線15に電気的に接続されている。この接続も、かしめ、あるいはヒュージング等によっている。各電線15は燃料タンク13外へ引出されて外部の電気回路に接続されている。
グランド端子9には、図4に示すように、その一部が延出されてアース片9aが一体的に形成されている。アース片9aには、図4に示すように、孔である貫通孔9bが設けられている。燃料レベルゲージ1の完成状態において、貫通孔9bには、後述するアース棒11が挿通されている。貫通孔9bの直径d1は、アース棒11の直径D2よりも大きく設定されている。
ホール素子7および各端子8、9、10は、ホール素子7のリード7aを各端子8、9、10に接続した状態で、ボディ3の樹脂成形時に一体的にインサート成形されている。
ボディ3は、図示しないブラケット等を介して燃料タンク13に固定されている。これにより、燃料レベルゲージ1が燃料タンク13内に設置固定される。
アーム5とグランド端子9とを電気的に導通させる導通手段としてのアース棒11は、導電性材料である金属棒として、たとえば、直径寸法D2であるステンレス鋼の針金から形成されている。アース棒11の一端には、図3に示すように、円環状のリング部11aが形成されている。リング部11aの内径寸法d2は、アーム5の直径寸法D1よりも大きく設定されている。
アース棒11は、図2に示すように、その一端側、つまりリング部11aがアーム5のストッパ5aと係合した状態でマグネットホルダ2の切欠き溝内に保持され、且つ他端側がグランド端子9のアース片9aに設けられた貫通孔9bに挿通されている。リング部11aの内径寸法d2がアーム5の直径寸法D1よりも大きいため、アース棒11はアーム5のストッパ5aの周りにストッパ5aと接触しつつ回転することができる。また、アース片9貫通孔9bの直径d1がアース棒11の直径D2よりも大きいため、アース棒11は貫通孔9b内においてアース片9a、言い換えるとグランド端子9と接触しつつアース棒11の軸方向に移動することができる。すなわち、アーム5とグランド端子9とはアース棒11を介して電気的に導通されている。アース棒11の長さLは、アーム5の回転角度範囲全域において、アース棒11がアース片9aの貫通孔9bから外れることが無いように設定されている。
次に、上述したように構成された本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1の作用効果、すなわちアーム5とグランド端子9とをアース棒11を介して電気的に導通した構成の作用効果について説明する。
本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1の作動中、つまり自動車の作動中において、自動車の走行時の振動により燃料タンク13内の燃料12液面12aが揺動すると、液面12aに浮いているフロート4と燃料12との間に相対運動が生じる。つまり、フロート4表面と燃料12間の摩擦により静電気が発生する。発生した静電気は、フロート4からアーム5へ流れ、アーム5が帯電状態となる。
従来の液面検出装置の場合、アームは外部の電気導体と電気的に導通していないため、自動車の作動中においてアームの帯電状態が続く。何らかの原因により、アームとハウジングに設けられて磁気抵抗素子を外部の電気回路と接続するためのターミナルとの間でこの静電気が放電すると、液面検出装置からの出力信号が乱れて液面検出の精度が低下する可能性がある。
これに対して、本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1においては、アース棒11を設けることにより、これを介してアーム5とグランド端子9とを電気的に導通している。このため、フロート4表面と燃料12間の摩擦により発生した静電気は、直ちにアーム5からアース棒11を経てグランド端子9へ流れ、アーム5と各端子8、9、10の何れかとの間で間歇的に放電することが無い。
これにより、液面検出の精度低下を防止可能な燃料レベルゲージ1を実現することができる。
また、本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1においては、アーム5の導通先をグランド端子9としている。グランド端子9はバッテリの−極に接続されているため最も電位が低い。したがって、アーム5に帯電した静電気を効果的に放電させることができるとともに、ホール素子7からの検出信号に及ぼす影響をなくすことができる。
また、アース棒11は、アーム5のストッパ5aの周りにストッパ5aと接触しつつ回転可能、且つアース片9の貫通孔9b内においてアース片9aと接触しつつアース棒11の軸方向に移動可能に保持されている。これにより、液面12aの変動に伴うフロート4の上下動に対応してアーム5が回転運動しても、アース棒11は、アーム5およびアース片9aと相対運動しつつも常に両者に接触して両者を電気的に導通している。したがって、燃料レベルゲージ1の作動中、つまり自動車の作動中、常にアーム5とグランド端子9とは電気的に導通されているので、燃料レベルゲージ1の作動中において継続的に液面検出の精度を良好に維持することができる。なお、燃料レベルゲージ1の作動中にアース棒11によりアーム5の回転運動が妨げられることがないように、アース棒11のリング部11aの内径寸法d2はアーム5のストッパ5aの周りを滑らかに回転可能なように設定されるとともに、アース片9aの貫通孔9bの直径d1アース棒11が滑らかに往復運動できるように設定されている。
次に、本発明の別の実施形態による燃料レベルゲージ1について説明する。
図7に、本発明の別の実施形態による燃料レベルゲージ1の正面図を示す。図8に、本発明の別の実施形態による燃料レベルゲージ1の断面図を示す。図9に、本発明の別の実施形態による燃料レベルゲージ1の部分拡大図を示す。図10に、本発明の別の実施形態による燃料レベルゲージ1の部分拡大図を示す。
本発明の別の実施形態による燃料レベルゲージ1においては、先に説明した本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1に対して導通手段の構成を変更している。
すなわち、導通手段を、グランド端子9に電気的に導通可能に固定された第1導通部材であるアース板16と、アーム5に導通可能に固定された第2導通部材であるアース体17とから構成し、アース板16をアース体17に押接させることにより両者を導通させて、アーム5をグランド端子9に導通させている。
以下に、アース板16およびアース針の構成について説明する。
アース板16は、導電性材質、たとえば金属である真鍮板等から、図8に示すように、略L字状に形成されている。アース板16の一端は、図8に示すように、グランド端子9に電気的に導通可能に固定されている。アース板16とグランド端子9との固定は、たとえば溶接、圧着等により行われる。アース板16の他端には、その内面が略円錐状を成す凹部16aが形成されている。凹部16aは、図8に示すように、マグネットホルダ2の回転軸である中心軸Cと同軸上且つアーム5に向かって(図8の右側に向かって)開口するように形成されている。
アース体17は、導電性材質、たとえば金属の線材等から、図8に示すような形状に形成されている。アース体17は、アーム5に溶接、かしめ等により電気的に導通可能に固定されている。アース体17は、図8に示すように、アース板16に向かって突き出す凸部である円錐部17aを備えている。アース体17は、円錐部17aがマグネットホルダ2の回転軸である中心軸Cと同軸上となるようにしてアーム5に固定されている。
燃料レベルゲージ1の完成状態において、アース体17の先端、つまり円錐部17aの頂点は、アース板16の凹部16aの底部と点接触している。凹部16aおよびアース体17はマグネットホルダ2の回転軸である中心軸Cと同軸上に配置されることから、アース体17の円錐部17aとアース板16の凹部16aとの接点は中心軸C上にある。このため、液面12a変動に伴うアーム5の回転運動に対する抵抗となるアース体17とアース板16との接触部に生じる摩擦力の大きさを最小限度とすることができる。
ここで、アース板16の凹部16aの中心角θ1は、図10に示すように、アース体17の円錐部17aの中心角θ2よりも大きく設定されている。これにより、アース体17の円錐部17aは、必ずその頂点でアース板16の凹部16aと点接触することになる。
また、燃料レベルゲージ1の完成状態において、アース板16はアース体17を押接している。すなわち、アース板16は、単品状態では、図9中において破線で示す形状をなし、燃料レベルゲージ1が組立てられると弾性変形して、図9中の実線で示す形状となる。この弾性変形による弾性力により、アース板16は、アース体17との接点において、アース体17に対して図9の右向きの力をおよぼし、その結果、アース体17の円錐部17aとアース板16の凹部16aとの接点に或る大きさの面圧が発生している。この面圧により、アース板16とアース体17間の電気的導通が確保される。
以上により、本発明の別の実施形態による燃料レベルゲージ1においても、液面12a変動に伴うアーム5の回転を妨げることなく、アーム5とグランド端子9とを電気的に確実に導通させることができる。
また、凹部16a内に円錐部17aが内包されるとともに、凹部16aが円錐部17aに押圧しているので、車両の走行等により燃料レベルゲージ1が振動しアース板16とアース体17とが相対運動した場合でも、円錐部17aが凹部16a外に飛び出すことを抑制することができる。これにより、アームとグランド端子とを確実に安定して電気的に導通させることができる。
なお、以上説明した本発明の別の実施形態による燃料レベルゲージ1においては、アース板16に凹部16aを設け且つアース体17に凸部である円錐部17aを設けて、凹部16a内に円錐部17aが内包される構成としているが、この構成に限る必要はなく、たとえば、アース板16にアース体17に向かって突出する凸部を設け且つアース体17にアース板16に向かって開口する凹部を設けてもよい。このような構成によっても、上述した実施形態と同様の効果が得られる。
また、以上説明した本発明の別の実施形態による燃料レベルゲージ1においては、アース体17を金属の線材から形成しているが、必ずしも金属線材を用いなくてもよい。アース体17を、たとえば導電性金属の板材から形成してプレス加工等によりアース板16と導通するための凹部あるいは凸部を設けるとともに、板材から成るアース体17をアーム5に固定、たとえば、かしめ、ヒュージング、溶接等により固定してもよい。
また、以上説明した本発明の一実施形態および別の実施形態による燃料レベルゲージ1においては、検出手段である磁気検出素子としてホール素子7を用いているが、これに限る必要はなく、他の種類の磁気検出素子、たとえばMRE素子(磁気抵抗素子)あるいは磁気ダイオード等を用いてもよい。
また、以上説明した、本発明の一実施形態および別の実施形態による燃料レベルゲージ1においては、マグネット6の材質をフェライト磁石としているが、他の材質、たとえば希土類磁石、アルニコ磁石あるいはボンド系磁石としてもよい。
また、以上説明した本発明の一実施形態および別の実施形態による燃料レベルゲージ1においては、外部の電気回路と接続するためのターミナル8の個数を3個としているが、3個に限定する必要はなく、必要に応じて増減してもよい。その場合、アース棒11をバッテリの−極に接続される端子に接触させる、あるいはアース板17をバッテリの−極に接続される端子に導通可能に固定すれば、上述した実施形態の場合と同じ効果が得られる。
また、以上説明した本発明の一実施形態および別の実施形態においては、液面検出装置を自動車用の燃料レベルゲージ1に適用した場合を例に説明したが、その用途は自動車用の燃料レベルゲージ1に限る必要はない。自動車に搭載される他の液体、たとえばブレーキフルード、エンジン冷却水等の容器内の液面検出用に適用してもよい。さらに、自動車用に限らず、各種民生用機器が備える液体容器内の液面検出用に適用してもよい。
本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1の正面図である。 図1中のII−II線断面図である。 本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1のアース棒11の外観図である。 本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1のグランド端子9の外観図である。 図1中のV−V線断面図である。 本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1における、マグネット6の着磁状態、磁束分布を説明する模式図である。 本発明の別の実施形態による燃料レベルゲージ1の正面図である。 図7中のVIII−VIII線断面図である。 本発明の別の実施形態による燃料レベルゲージ1の部分拡大図である。 本発明の別の実施形態による燃料レベルゲージ1の部分拡大図である。
符号の説明
1 燃料レベルゲージ(液面検出装置)
2 マグネットホルダ(回転部材)
21 孔部
22 規制部
23 固定孔
24 固定部
24a 保持部
24b 開口部
25 切欠き溝
3 ボディ(固定部材)
31 軸部
32 小径部
32a 溝部
33 ストッパ
4 フロート
5 アーム
5a ストッパ
6 マグネット(変位部材、永久磁石)
7 ホール素子(検出手段、磁気検出素子)
7a リード
8 バッテリ端子
9 グランド端子
9a アース片
9b 貫通孔(孔)
10 信号端子
11 アース棒(導通手段、金属棒)
11a リング部
12 燃料(液体)
12a 液面
13 燃料タンク(容器)
14 スナップリング
15 電線
16 アース板(導通手段、第1導通部材)
16a 凹部
17 アース体(導通手段、第2導通部材)
17a 円錐部(凸部)
C 中心軸
D1 直径
D2 直径
d1 直径
d2 直径
d3 直径
L 長さ
M 磁束
W 幅寸法
θ1 角度
θ2 角度

Claims (7)

  1. 回転部材と、
    前記回転部材を回動自在に保持する固定部材と、
    前記回転部材に固定され前記回転部材と一体に回転する変位部材と、
    前記変位部材の変位を検出可能に前記固定部材に固定された検出手段と、
    液体に浮かぶフロートと、
    一端側に前記フロートが固定され且つ他端側が前記回転部材に固定され前記液体の液面の上下動による前記フロートの上下動を前記回転部材の回転運動に変換するアームと、
    液面検出装置を外部と電気接続するために前記固定部材に設けられたバッテリ端子、グランド端子および信号端子とを備え、
    前記液体を貯蔵する容器内に固定されて前記検出手段により検出された前記変位部材の位置に基づき前記液面位置を検出する液面検出装置であって、
    前記アームと前記グランド端子とを電気的に導通させる導通手段を設けることを特徴とする液面検出装置。
  2. 前記導通手段は金属棒であり、
    前記金属棒の一端にはその内径が前記アームの外径よりも大きいリング部が設けられ、
    前記グランド端子にはその内径が前記金属棒の外径よりも大きい孔が設けられ、
    前記金属棒の前記リング部が前記アームと係合し且つ前記金属棒の他端が前記グランド端子の前記孔内に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。
  3. 前記導通手段は柔軟性を有する金属導線であることを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。
  4. 前記アームは金属材料から形成され、
    前記導通手段は導電性材質から形成されるとともにその一端が前記グランド端子に接続された第1導通部材であり、
    前記第1導通部材の他端が前記アームに導通可能に押接することを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。
  5. 前記アームは金属材料から形成され、
    前記導通手段は、導電性材質から形成されその一端が前記グランド端子に接続された第1導通部材と導電性材質から形成され前記アームに導通可能に固定された第2導通部材とから構成され、
    前記第1導通部材の他端が前記第2導通部材に導通可能に押接することを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。
  6. 前記第1導通部材と前記第2導通部材とは点接触することにより電気的に導通するように形成され、
    前記第1導通部材と前記第2導通部材との接点は前記回転部材の回転軸上に位置することを特徴とする請求項5に記載の液面検出装置。
  7. 前記第1導通部材は前記第2導通部材に向かって開口する凹部を備え、
    前記第2導通部材は前記第1導通部材に向かって突出する凸部を備え、
    前記凸部の先端が前記凹部内において前記第1導通部材に当接することを特徴とする請求項6に記載の液面検出装置。
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